API連携ができるABMツールおすすめ13選|連携のメリットも解説

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- ABMツールは、MAやCRMなどの他ツールとAPI連携して活用するのが効果的
- API連携により、ターゲティング精度の向上や自動化による業務効率化が可能
- API連携ができるおすすめABMツールをタイプ別にご紹介!
ABMツールは、MAやCRMなどの他ツールとAPI連携することで、より効果的なマーケティング施策の実施、営業プロセスの効率化が可能になります。本記事では、徹底比較でわかった、API連携ができるおすすめのABMツールや連携のメリット、選び方などを解説します。
API連携できるABMツールの比較表を見る
目次
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ABMツールのAPI連携を活用してマーケティングを強化

ABMツールとは、ABM(アカウントベースドマーケティング)戦略を支援するためのソフトウェアやプラットフォームです。
ABMとは、成約率の高い重要な顧客を特定し、その顧客を獲得・育成することに焦点を当てた戦略的なマーケティング手法のことです。従来のマーケティングのように、不特定多数にアプローチするのではなく、質の高い顧客との関係構築を重視します。
ABMツールには、ABM戦略を効率的・効果的に実行するための、さまざまな機能が備わっています。また、ABMツールと他のシステムとのAPI連携は、マーケティング強化に大きく影響します。
\ABMについての詳しい解説はこちらの記事をチェック/

ABMとは?ツールの機能やメリット・デメリット、導入する際の注意点も解説
ABMとは、特定の企業をターゲットアカウントとして、ターゲットからの利益の最大化を目指すマーケティング手法です。ABMを導入する際は、自社への適合性を慎重に判断する必要があります。本記事では、ABMツールの機能やメリット・デメリットなどを解説します。
ABMツールのAPI連携とは
API連携とは、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を利用して、異なるソフトウェアシステム間でデータのやり取り・機能の共有を可能にする技術です。
ABMツールのAPI連携では、複数のマーケティングツールのデータを統合・連携させることができます。例えば、ABMツールをCRMやMAツールと連携させることで、顧客データが統合され、より深い顧客理解に基づいた戦略立案が可能になります。
API連携できるABMツールを導入することによって、ABMの効果を最大限に引き出し、効率的かつ効果的なマーケティングを実現できるでしょう。
API連携できるツールの例
ABMツールとAPI連携できるツールには、以下のようなものがあります。ABMツールとのAPI連携により、ツール間のシームレスな情報共有が実現し、営業業務やマーケティング業務の効率化に期待できます。
API連携できるツールの例

ABMツールとAPI連携できるツールには、以下のようなものがあります。ABMツールとのAPI連携により、ツール間のシームレスな情報共有が実現し、営業業務やマーケティング業務の効率化に期待できます。
API連携ツール | 詳細 |
---|---|
MA | 見込み顧客の情報を統合しリードを育成 |
SFA | 営業プロセスや商談の進捗状況を一元管理 |
CRM | 既存顧客との良好な関係維持を支援 |
名刺管理ソフト | 社内の名刺データを統合的に管理 |
API連携できるABMツールおすすめ13選

ここでは、数あるABMツールを比較して判明した、API連携できるABMツールおすすめ13選を3つのタイプに分けて紹介します。サービスの特徴も紹介しているので、資料請求と合わせて最適なABMツールを検討しましょう。
\気になる項目をクリックで対象のサービスへジャンプ/
サービスのタイプ | 特徴 |
\Click/ MAとの連携におすすめ | ・MAとの統合が得意 ・アカウントに対するキャンペーンの実施や 解析を効率化 |
\Click/ CRMとの連携におすすめ | ・CRMとの連携がスムーズ ・ターゲットアカウントのエンゲージメント 状況を営業チームに共有 |
\Click/ 多様なシステムと連携できる | ・多様なプラットフォームと統合可能 ・ニーズに合わせて柔軟な連携設定が可能 |
API連携できるABMツールおすすめ13選早見表
MAと連携できるおすすめABMツールをピックアップ
![]() | リサーチ工数削減!より質の高い提案を 目指す企業におすすめ
|
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タイプ別|API連携できるおすすめのABMツール特徴比較
MAとの連携におすすめ
各種MA・SFAツールとの連携に対応「infobox」
株式会社インフォボックス
infobox
営業リストのスピーディな作成や商談化率の向上により、自社の業績向上や効率的な営業活動を実現するなら、infoboxの導入がおすすめです。

評判・口コミを紹介
インターネットにある情報を調べても部署直通番号を見つけることはなかなかできません。そのため、代表電話へ架電することになりますが、担当者の方に繋いでいただける確率はどうしても低くなってしまいます。
導入事例(株式会社パトスロゴス)|株式会社インフォボックス
infobox上で部署直通番号が把握できるようになってから、受付突破率は上がりました。体感値ですが、30〜40%は向上しています。
ここがおすすめ!
- 企業データはもちろん「人物データ」や「リサーチデータ」といった充実したデータベース
- 部署直通番号で直接アプローチが可能、コンタクト率アップ!
- SNSやインタビューなどを活かし質の高い提案を実現
ここが少し気になる…
- 追加リサーチオーダーはオプション扱いで、その他のオプションや料金は問い合わせで確認
CRMのリードに属性データをプラス!「FINDFOLIO」
株式会社FLUED
FINDFOLIO
ここがおすすめ!
- 400万件の企業情報からリードに属性データをプラス
- 各種CRMにより、「都度形式」「一括形式」に対応可能
- 2ヶ月ごとに最新のデータに更新され、営業活動に活用できる
ここが少し気になる…
- 自動延長のため、解約の際は契約期間満了の1ヶ月前までの申請が必要
CRMとの連携におすすめ
データ×AIを活用した戦略的なターゲティング「スピーダ」
評判・口コミを紹介
スピーダ 顧客企業分析においては、精度の高いターゲットリストがインサイドセールスの活動を飛躍的に向上させました。2022年度の実績ですが、200名の営業組織に対して、たった9名のインサイドセールスが、全社の新規営業案件の15%を創出することに成功しました。
導入事例(株式会社NTTネクシア)|株式会社ユーザベース
ここがおすすめ!
- 「企業特徴」「トレンドレポート」など、信頼性の高いデータに素早くアクセス
- 独自の「AIエンジン」による自動化や「専属のエキスパート」により誰でも負担なく活用
- 機能やコンテンツが充実しており、目的や課題にあわせた活用ができる
ここが少し気になる…
- 料金は問い合わせて確認する必要がある
企業情報×人物情報のクロス検索が可能「LeadPool」
株式会社Mer
LeadPool
評判・口コミを紹介
LeadPool導入前のアポイント獲得率は全体平均で2.3%でした。しかし、LeadPool導入後は4%を超えるようになりました。特に、部署直通番号を取得できたことで、1コールあたりのキーマン接触率が向上し、複数回のコールにかかる工数も削減されています。
導入事例(株式会社KUCHIKOMI)|株式会社Mer
ここがおすすめ!
- 企業情報に瞬時にアクセスでき、アプローチ前の情報収集の時短にも
- 「一括メッセージ機能」を備え、10種類以上のSNSでつながり申請も可能
- CRM連携が行え、データ整備コストを抑えつつ業務を自動化
ここが少し気になる…
- 顧客数やアプローチ方法によりコストが変動
導入後も続く手厚いサポート体制が魅力「BowNow」
評判・口コミを紹介
以前はプロモーションを実施しても、予算未達成という結果が続いていたのですが、BowNowやコミュニティサイト、SNSなどの運用を本格化させたところ、プロモーション予算を150%超えで達成させることができました。具体的な数値としては、リード数760件に対して115件の受注につながっています。
導入事例(株式会社タンガロイ様)|クラウドサーカス株式会社
ここがおすすめ!
- 初心者でも使いこなして成果へ導く安心のサポート体制
- 必要最低限の機能を簡単に使いこなせる直感的な操作性
- 無料プランから試して、企業のニーズに合わせて必要な機能のみ追加できる
ここが少し気になる…
- 最低利用期間は1年のため、その間の途中解約などはできない
CRMと双方向のネイティブ統合が可能「Marketo Engage」
アドビ株式会社
Marketo Engage
ここがおすすめ!
- 個人レベルのプロファイルを作成・管理し、的確なアプローチが可能
- 「スマートリスト」を活用して高度なターゲティングとオーディエンスを構築
- 「AI」により、最適な顧客をピンポイントで特定・ターゲティング・リーチできる
ここが少し気になる…
- 各プランの費用と詳細な機能は問い合わせで確認
さまざまなマーケティングチャネルに幅広く対応「SHANON MARKETING PLATFORM」
株式会社シャノン
SHANON MARKETING PLATFORM
評判・口コミを紹介
私たちは全員がマーケティングの初心者だったので、親切で丁寧なサポートが非常に心強かったです。最初は、リードをどれだけ集められるかもわからず、システムの使い方も一から学ぶ必要がありました。MAを通じた個人情報管理に関する不安もありましたが、シャノンの手厚いサポートのおかげで、安心してプロジェクトを進めることができました
導入事例(ロジスティード株式会社)|株式会社シャノン
ここがおすすめ!
- マーケティング・イベント・セミナーの3つのソリューションを提供
- 動画の視聴時間をリードと紐づけられる「動画管理機能」を標準装備
- 管理機能はもちろん、DMやメール配信・名刺管理など機能が豊富
ここが少し気になる…
- 一通り必要な機能は揃っているが、さらなる詳細機能は問い合わせで確認
多様なシステムと連携できる
法人企業データベースLBCが全国の法人企業を網羅!「ユーソナー(uSonar)」
ユーソナー株式会社
ユーソナー(uSonar)
評判・口コミを紹介
ユーソナー導入後は、店舗と運営企業の関係や、出前館に加盟していない店舗かがわかるため、運営企業に対して「○○店と○○店はまだ出前館に加盟されていないようですが、いかがですか?」と具体的かつ1歩進んだ提案ができるようになりました。スピーディで無駄のない営業ができるようになったと、現場の担当者からも喜びの声が上がっています
導入事例(株式会社出前館)|ユーソナー株式会社
ここがおすすめ!
- 国内150万社以上の企業データベースを保有
- CRM・SFA・MAツールとの連携はもちろん、Excelで作ったリストにも対応
- 顧客の分析から効果検証まで行える
ここが少し気になる…
- トライアルがなく、デモや料金は問い合わせて確認
-
今まで手動で行っていたが、自動化された反社チェックで手作業を削減し、漏れのないリスク管理を実現することができている
-
調査会社などに依頼をするよりもはるかにコストがカットできる点が最大の魅力に映った。またリソースについてもデータベースを持っており、そちらに技術的な検索ロジックを用いてサービスを提供してくれているため出された報告(判定?)に対しての信頼度も担保できていると感じる
-
主に以下4点の課題を解決できたと感じています。 ・リスク管理:反社リスクを早期に検知し、企業の信用・ブランドを守る ・業務効率:手作業の調査を自動化し、担当者の負担を大幅に軽減 ・法令遵守:金融庁や上場審査などの反社排除要件に対応しやすくなる ・コスト削減:調査にかかる人件費や外部委託費用を削減
外部システムと連携してデータの価値を向上!「Sansan」
Sansan株式会社
Sansan
評判・口コミを紹介
Sansanの活用は、営業現場の業務効率化にもつながっています。外部の企業と関わる機会が少ない管理部門の社員が、実はターゲット企業のキーパーソンの名刺を持っていたというケースもありました。このような「隠れ資産」から案件化する事例も出てきました。
導入事例(三菱倉庫株式会社)|Sansan株式会社
ここがおすすめ!
- 100万件以上の「最新企業情報」や20万件の役職者情報を提供
- 契約データベース「Contract One」と連携でき、契約情報を可視化できる
- 「活動管理」や「リスクチェック」「DM送付」などのアシスト機能も搭載
ここが少し気になる…
- データベースを利用する場合は「Standard」「Enterprise」の契約が必要
-
導入前は、名刺の管理が個人ごとにバラバラで、情報共有が難しい状況でした。Sansanを導入したことで、名刺情報を一元管理し、検索や共有が簡単になりました。しかし、できる機能が多く、活用しきれないと感じました。
-
今まで知りたい人の連絡先を毎回人に尋ねていましたが、san sanで名刺が共有されることでその手間がなくなりました。 名刺の管理が大変でしたが、名刺を読み込んで置くことで紙の名刺は処分してもかまわない状況にできました。
-
導入により、以下の課題が解決し、多くのメリットを実感しております。 * 顧客情報の一元化: 全社員が最新の顧客情報を共有できるようになり、重複した営業活動や情報伝達の遅れを防止。 * 営業効率の向上: 名刺情報が自動でデータ化されるため、入力作業の負担が軽減され、顧客検索やコンタクト履歴の確認が容易になりました。
Web行動履歴データから企業のニーズを検知「Sales Marker」
株式会社Sales Marker
Sales Marker
評判・口コミを紹介
アポイント獲得数はSales Marker導入前と比較して格段に増えました。また実際に面談させていただく際にも、お客様の興味や関心をセールスシグナル®によって推測が可能できることもあるため、お客様に合わせた準備が可能になり、結果として有効な商談ができる機会も増えたように思います。
導入事例(ソーシング・ブラザーズ株式会社)|株式会社Sales Marker
ここがおすすめ!
- 「採用情報」「活動データ」など、詳細情報の把握が可能
- 特定のターゲットを正確に洗い出し、キーマンへ直接アプローチできる
- 「Salesforce連携」や「インテントアプローチ」など機能・連携も充実
ここが少し気になる…
- 「インテントアプローチ」や「外部ツール連携」が利用できるプランが限られる
Googleと協業の高精度なデータ技術「Datanyze」
株式会社インターアローズ(※日本市場での販売パートナー)
Datanyze
ここがおすすめ!
- 競合動向が可視化できる
- 従来のビジネス手法より革新的な戦略が組める
- 営業タイミングは逃さずに、解約情報も毎日メールでお知らせ
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
Slackとの連携機能で協力体制を強化!「HubSpot ABMソフトウェア」
HubSpot Japan株式会社
HubSpot ABMソフトウェア
評判・口コミを紹介
HubSpotのABMツールを使い始めてから、マーケティングチームと営業チームが同じアカウントに対して共同作業を行い、進捗状況を把握することが非常に簡単になり、営業サイクルの効率や取引の予測も向上しました。
Tribe Dynamics(BEN STAVELEY氏)|HubSpot Japan株式会社
ここがおすすめ!
- AIを活用した機能で戦略を簡単に策定できる
- 重要な数値を一貫して追跡、測定できる
- マーケティングチームと営業チームでの共通管理により、協力体制が強化される
ここが少し気になる…
- サポート体制がプランによって異なる
顧客とのつながりを深めるパーソナライズ施策を簡単に「TRENDEMON」
トレンデーモン ジャパン株式会社
TRENDEMON
ここがおすすめ!
- 「ターゲット企業」のサイト来訪を可視化することで「企業捕捉率が向上
- 圧倒的に見やすい「ダッシュボード」や「アシスト機能」を標準装備
- パーソナライズページを自動生成し、最適な情報を届けられる
ここが少し気になる…
- リスト作成機能やデータベース・費用などは問い合わせで確認
【比較表】API連携できるABMツールおすすめ13選
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ABMツールと他ツールをAPI連携するメリット

ABMツールと他ツールのAPI連携によって、ターゲティング精度の向上や、営業とマーケティングの連携強化などのメリットが得られます。ここでは、ABMツールと他ツールをAPI連携するメリットについて解説します。
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ABMツールと他ツールをAPI連携するメリット
深い顧客理解とターゲティング精度の向上
ABMツールをCRMやMAツールと連携することで、顧客の行動、取引履歴、購入履歴などの豊富なデータを一元管理できます。このデータを活用すれば、より具体的で正確な顧客分析が可能です。
そして、顧客一人ひとりの興味関心に基づいて最適化されたメッセージやコンテンツを、適切なタイミングとチャネルで届けられるようになります。深い顧客理解とターゲティング精度の向上により、戦略的なABMの実施につなげられます。
営業とマーケティングの連携強化
API連携により、ABMツールで獲得した顧客情報や行動履歴を、営業部門とリアルタイムに共有することが可能です。営業とマーケティングが同じ顧客情報を基に取り組むことで、顧客に対して一貫性のあるコミュニケーションを図れます。
例えば、Webサイト上ではマーケティング部門が、商談中は営業担当者が、それぞれ同じ顧客情報に則った対応を行うことで、顧客満足度の向上につながります。
自動化による効率化
API連携により、データ入力・更新作業・フォローアップメールの配信・レポート作成などを自動化することができます。
例えば、特定の条件を満たした顧客を自動的にセグメント分けし、それぞれのセグメントに最適なメールを自動送信するといった自動化が可能です。API連携による自動化で、マーケターや営業担当者の負担を軽減し、より重要な業務に集中できるようになります。
API連携できるABMツールおすすめ13選を見るABMツールと他ツールをAPI連携する際の注意点

ABMツールと他のマーケティングツールや営業ツールをAPIで連携する際には、情報管理と運用体制の整備が不可欠です。API連携により、これまで各ツールで個別に管理していた顧客情報やリードデータが統合され、社内全体で共有可能になります。
特に、情報共有範囲の拡大に伴うセキュリティリスクには十分な注意が必要です。ここでは、ABMツールと他ツールをAPI連携する際の注意点について解説します。
API連携時に求められるセキュリティ対策
API連携では、情報漏洩や不正アクセスを防ぐために、セキュリティ対策を徹底する必要があります。アクセス権限は最小限に設定し、定期的に見直すことが重要です。さらに、APIキーや認証情報は安全に管理し、データ転送時には暗号化を行いましょう。
また、システムログは継続的に記録・監視しつつ、不正アクセスや異常な操作が発生した場合に、迅速な対応ができるような体制を整えておくことが大切です。
こういったセキュリティ対策を怠ると、企業の信頼低下をはじめとした重大なリスクにつながるため、連携開始前に十分な準備を行い、安心できる運用につなげましょう。
運用体制と情報管理ルールの整備
API連携によって情報の共有範囲が広がると、社内での運用体制や情報管理ルールを整備する必要性が高まります。まず、誰がどのデータにアクセスできるのかを明確に設計し、情報更新のフロー・責任者の所在を定め、データの正確性を保つことが大事です。
そして、運用マニュアルやルールを文書化し、関係者全員に周知することも、ABM運用の効率化と安全性を両立させるうえで求められます。適切な運用体制とルールが整っていれば、API連携による情報活用のメリットを最大限に引き出すことが可能です。
API連携できるABMツールの選定ポイント

ABMツールによって、API連携が可能なツールは異なります。そのため、ABMツールを選定する際には、自社の既存ツールとAPI連携が可能な製品を選ぶことが重要です。
さらに、標準機能・操作性・費用についても、自社の要件に適合しているかどうかを考慮する必要があります。まずは、自社におけるABMツールの導入目的を明確にし、目的の達成に適した製品を選びましょう。
その他のABMツールの選び方

ABMツールを選ぶ際は、API連携の可否以外にも以下のようなポイントに注目するのがおすすめです。自社における営業活動やマーケティング活動の規模を考慮しながら、適切なデータベースの件数と質を備えたツールを導入しましょう。
また、社内への定着を早めるために、誰でも簡単に操作できる製品の導入が望ましいです。現場における新ツールの導入負担を抑えつつ、教育コストの削減にもつながります。
【重要なポイント2つ】
- データベースの件数と質は適切か
- 簡単に操作できるか
【その他の比較ポイント】
- 自社業界での実績は豊富か
- サポート体制は充実しているか
- 費用は予算に見合っているか
まとめ

ABMを成功させるには、顧客データの一元化や業務効率化が欠かせません。そこで重要なのが、CRMやMAツールなどとAPI連携できるABMツールです。
API連携によるABMツールと既存システムの連携は、顧客への深い理解、営業とマーケティングの連携強化、業務効率化といった多くのメリットをもたらします。
本記事を参考に、自社の課題やニーズに最適なABMツールを選定し、API連携による相乗効果でABM戦略を成功させましょう。
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CRMとの連携におすすめのABMツール

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