LINEマーケティングツールとは?メリットや機能、選び方を解説

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  • LINEマーケティングツールは、LINEを通じて情報を発信して集客や販促に繋げるツール
  • LINEマーケティングツールの導入により、顧客情報の効率的な収集や管理が可能
  • LINEマーケティングツールには4タイプあり、自社の目的に合ったものを選ぶことが重要

LINEマーケティングツールとは、LINEを通じて情報を発信し、集客や販促に繋げるツールです。ツールを活用することで、効果的なセグメント配信ができ、購買率の向上に期待できます。本記事ではLINEマーケティングツールのメリットや機能、選び方などを解説します。

目次

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  1. LINEマーケティングツールとは
  2. LINEマーケティングとは
  3. LINEマーケティングツールのメリット
  4. LINEマーケティングツールのデメリット
  5. LINEマーケティングツールの機能一覧
  6. LINEマーケティングツールを選ぶときの比較ポイント
  7. LINEマーケティングツールの効果的な活用例
  8. まとめ

LINEマーケティングツールとは

LINEマーケティングツールは、メッセージングアプリである「LINE」を利用したマーケティング施策を効果的に行うためのツールです。企業は、公式アカウントを通じてユーザーにメッセージや情報を送信し、クーポンやポイントを提供することで購買を促進します。

ターゲティング機能を使って特定のユーザーセグメントに向けたマーケティングを行うことができ、広告も効果的に表示できます。

また、オウンドメディアを通じて独自のコンテンツを配信し、顧客との関係構築やブランドの認知向上を図ります。適切な運用を心掛けることで、顧客とのコミュニケーションに活用できる有益なツールです。

LINEマーケティングとは

LINEマーケティングは、LINEを活用したマーケティング手法のことを指します。LINEはアジアを中心に多くのユーザーが利用しており、企業はこのプラットフォームを活用して顧客とのコミュニケーションを強化し、ブランドの認知向上やセールスの促進などを行います。

LINEマーケティングの手法を組み合わせて、ターゲットに対して効果的なコミュニケーションを行い、ブランドの認知拡大や売上増加を達成することが期待されます。ただし、ユーザーエンゲージメントやプライバシー保護に配慮した運用が重要です。

LINEマーケティングの種類

LINEマーケティングには、LINE上に広告を掲載することや、ポイントやスタンプを活用するなど多くの種類があります。

以下に、LINEマーケティングの主な種類とその簡単な説明をまとめました。

主な種類内容
公式アカウント運用・企業やブランドが公式アカウントを作成
・ユーザーとの友達登録を促進・情報の配信やキャンペーンの案内などを行う
ミニアプリ・LINE上で動作する簡易アプリ
・ゲームやクーポン配布などに活用される
プロモーションスタンプ・スタンプを使って商品やキャンペーンを宣伝
・バイラル効果を狙う
LINE広告・LINE上に広告を掲載
・ターゲットユーザーに対して効果的に広告を表示
LINE STAFF START・LINEのスタンプショップでオリジナルスタンプを配布
・ブランドの認知向上を図る
Talk Head Viewトーク画面の上部に広告を表示する広告フォーマット
LINEで応募キャンペーンへの応募をLINE上で簡単に受け付ける
LINEチラシお店のチラシやクーポンをLINE上で配信
LINEポイントAD広告をクリックしたユーザーにLINEポイントを付与
LINE POP Mediaキャンペーンページや店舗情報をLINE内に表示

LINEマーケティングのメリット

LINEマーケティングは、メールよりもメッセージの開封率が高いことや、ユーザーの登録の手間が少ないといったメリットがあります。ここからは、LINEマーケティングのメリットについて解説します。

メッセージの開封率が高い

メッセージはリアルタイムに届くことが多く、受け手にとって直近性があります。特にLINEなどのメッセージングアプリは、即座に開封される傾向があります。

これは、LINEを利用するユーザー数が多く、メールと比べて通知を見やすいなどの理由が挙げられます。また、メールの場合は迷惑フォルダに送信されることもありますが、LINEはそういったことが無いため、開封率が高くなりやすいです。

ユーザーへの負担が少ない

LINEはメルマガと比較して、ユーザーが登録に手間をかけることがほとんどありません。例えば、メルマガの場合は新たなアカウントを作成するために、名前や住所などを登録する必要がありますが、LINEの場合は簡単なタップ操作を行って友だち追加を行うのみです。

また、多くのユーザーが日常的にLINEを利用しているため、友だち追加は自然な行動であり、ユーザーは登録のハードルを感じにくいです。

これらの理由によって、LINEマーケティングはユーザーにとって負担が少ない効果的なマーケティング手法となっています。ユーザーの参加を促進し、ブランドとの関係構築を強化することで、企業はより良いマーケティング戦略を展開することができるでしょう。

LINEマーケティングツールのメリット

LINEマーケティングツールを活用することで、さまざまなメリットを得られます。ここからは、LINEマーケティングツールを導入するメリットについて解説します。

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顧客分析による購買率の向上

LINEマーケティングツールを活用することで、ステップメールの配信や流入経路の集計などが可能です。これによって、顧客の行動分析を行うことができ、得られたデータから効果的なマーケティング戦略を施策できます。

効果的なマーケティング戦略によって、購買率や自社の店舗やブランドの知名度向上が見込めます。

顧客情報の効率的な収集・管理

LINEマーケティングツールのアンケート機能を活用することで、効率的に顧客情報の収集・管理ができます。例えば、顧客の年齢や性別、居住地などの基本属性や、購入履歴や来店回数などを収集できます。

これにより、効果的なセグメント配信が可能になり、より適切な顧客アプローチに繋がります。

LINEマーケティングツールのデメリット

LINEマーケティングツールのデメリットは、導入・ランニングコストの負担がかかることと、必ずしも効果が出るわけではないなど考慮すべき点もあります。ここからは、この点について詳しく解説していきます。

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コストの負担がある

導入には初期投資が必要であり、運用にも人件費や広告費などがかかります。ツールによっては無料で利用できるものもありますが、配信数に上限があるなど制限がある場合が多いです。

そのため、LINEマーケティングツールを導入する際は、機能やプランが自社のニーズに適しているかや、費用対効果を見極めて慎重に検討することが重要です。

ツールを導入しても効果が出るとは限らない

LINEマーケティングツールを導入しても、効果が出るかどうかは保証されていません。ツールを導入して終わりではなく、効果的な施策を見つけるためには試行錯誤が必要となります。

ただし、試行錯誤することは重要ですが、競合他社との類似性が問題になることもあります。これは、多くの企業がLINEマーケティングを活用しており、差別化が難しい場合があるためです。

そのため、ツールを導入する際は、LINEマーケティングにおける自社の課題や最終的な目標を明確にして、効果的なマーケティング戦略を継続的に考案することがポイントです。

LINEマーケティングツールの機能一覧

LINEマーケティングツールは、以下のような豊富な機能を提供しています。例えば、顧客管理機能により、顧客情報を効率的に管理し、ターゲティングが可能です。

分析・レポート化機能では、効果を評価し改善が行え、自動応答機能は24時間対応で円滑なコミュニケーションを実現します。また、LINEポイントやスタンプカードはリピーター促進や顧客ロイヤルティ向上を目指します。

これらの機能を組み合わせることで、企業は効果的なマーケティング施策を展開することができます。

機能詳細
顧客管理・顧客情報を管理し、ターゲットをセグメント化する機能
・顧客の属性や行動データを把握し、効果的なターゲティングが可能
分析・レポート化・メッセージの開封率や反応率などのデータを収集・分析し、効果を評価する機能
・レポート化されたデータに基づいて施策の改善
自動応答・ユーザーからのメッセージに自動で返信する機能
・24時間体制で対応し、顧客とのコミュニケーションを円滑にする
ポップアップ・ユーザーが特定のページにアクセスした際に、ポップアップウィンドウを表示する機能
・キャンペーンや特典の案内などに活用
メッセージ配信・一斉送信やセグメント別の配信ができる機能
・情報提供やプロモーションの実施が可能
ステップ配信・ユーザーの行動に応じ、複数のメッセージを送信する機能
・ステップメールと同様に、関心を継続的に引きつける
個別メッセージ・各ユーザーに対して、個別にメッセージを送信する機能
・パーソナライズされたコミュニケーションが可能
アンケート・ユーザーにアンケートを送信し、意見を収集する機能
・顧客の声を把握し、サービスの改善を図る
予約管理・予約受付や予約変更・キャンセルの管理ができる機能
・予約型サービスを提供する企業に最適
リッチメニュー・メッセージ内に画像やボタンを組み込んだリッチメニューを作成できる機能
・ユーザーのナビゲーションを改善
LINE通知メッセージ・特定のイベントや更新情報を通知する機能
・ユーザーに重要な情報を伝えること可能
ビデオ接客・ビデオ通話を通じてリアルタイムに顧客対応ができる機能
・カスタマーサポートや販売促進に利用
LINEポイント・ユーザーにポイントを付与する機能
・リピーターの促進や顧客ロイヤルティの向上を図る
スタンプカード・ユーザーの購買行動に応じてスタンプを付与し、特典を提供する機能
・顧客の継続利用を促進する

LINEマーケティングツールを選ぶときの比較ポイント

LINEマーケティングツールを選ぶ際には、いくつかの比較ポイントが重要となります。適切なツールを選ぶことで、効果的なマーケティング施策を展開し、顧客との良好な関係構築に繋げることができます。

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4つのタイプから選ぶ

LINEマーケティングツールは以下の4つのタイプが存在します。これらのタイプは、企業のマーケティング目的や戦略に合わせて選択することが重要です。

効率化やコスト、コンバージョンの向上、実店舗集客など、LINEマーケティングツールを導入する目的を明確にして、ニーズに応じたツールを導入しましょう。それぞれのタイプの特徴と解説は、以下で解説します。

効率化を目的としたタイプ

効率化を目的としたLINEマーケティングツールは、顧客管理や来店予約管理、自動応答、スケジュール管理などを自動化し、マーケティング活動を効率化する機能が充実しています。

顧客情報を一元管理し、ターゲティングに活用することで、効果的なコミュニケーションを実現できます。実店舗の集客をサポートするための来店予約管理やポップアップ機能、リッチメニューは特に重要であり、顧客の来店促進に貢献します。

自動応答によって24時間体制の対応を実現し、カスタマーサポートの効率化が可能です。これらの機能によって、マーケティングチームの作業負担を軽減し、効率的なマーケティング活動を展開することができます。

効率化を重視する企業は、自社のニーズに合ったLINEマーケティングツールを選び、効果的なマーケティング施策を実践しましょう。

コスパ重視・無料タイプ

コスパ重視・無料タイプのLINEマーケティングツールは、初めて導入する企業におすすめです。これらのツールは比較的低コストな価格設定や無料プランを提供しており、予算に制約のある企業でも手軽にマーケティングを始めることができます。

基本的な機能が充実しており、メッセージ配信や自動応答、顧客管理などの重要機能が利用できます。また、手軽な導入で短期間で効果を検証し、本格的な展開を検討することも可能です。

ただし、有料ツールと比べると機能に制限がある場合もあるため、企業のマーケティング戦略や目的に合ったツール選びが重要です。

安価や無料のものでも、効果的なマーケティング施策を展開するためには、適切なツールを選択し、効果測定と改善を行っていくことが大切です。

コンバージョン向上を目的としたタイプ

コンバージョン向上を目的としたLINEマーケティングツールは、顧客の特定のアクション達成率を向上させることを重視しています。コンバージョンは、顧客が特定の目的を達成することを指し、例えば商品の購入やリンクのクリックなどが該当します。

これらのツールは、効果的なターゲティングにより関心を持ったユーザーに適切なメッセージを届けて、A/Bテスト機能で最適なコンテンツを見つけ出すことで、コンバージョン率の向上を図ります。

個別メッセージやステップ配信を用いたカスタマイズされた配信により、ユーザーに対してよりパーソナライズされたアプローチを実現し、コンバージョンの増加を狙います。

また、データ分析により施策の効果を測定し、改善を行うことで、効果的なマーケティング施策の展開が可能となります。コンバージョン向上を重視する企業は、これらの特徴を備えたツールを活用し、顧客の行動を促進し、成果を最大化することが重要です。

実店舗の集客をサポートするタイプ

実店舗の集客をサポートするLINEマーケティングツールは、来店予約管理やポップアップ機能、リッチメニュー、予約特典配信、ビデオ接客、LINEポイント連携などの機能を提供しています。

これらの機能により、顧客の来店を促進し、実店舗の売上向上に貢献します。来店予約のスムーズな受付やポップアップによる情報発信、リッチメニューによる情報提供などが、顧客の来店を促進し、実店舗の売上向上に貢献します。

また、ビデオ接客やLINEポイント連携により、顧客の満足度を高め、リピート率を向上させることが期待できます。

実店舗を運営する企業にとって、顧客との密なコミュニケーションが重要な要素となるため、これらの機能を活用したLINEマーケティングツールの導入が有益です。

必要な分析項目があるか

LINEマーケティングツールではさまざまな分析が可能ですが、ツールによって分析できる項目は異なります。自社に必要な分析項目を確認することが重要です。

一般的な項目にはメッセージ配信の開封率・クリック率、コンバージョン率、顧客行動解析、A/Bテスト結果、ポイント利用・蓄積状況、顧客属性分析などがあります。

マーケティング戦略や目標に合わせて優先順位をつけ、ツール選びの際にはこれらの分析項目をサポートする機能やレポートの充実度を考慮しましょう。自社のマーケティング活動に適したツールを選択することで、効果的な施策の展開と成果の最大化が実現できます。

他のシステムと連携できるか

LINEマーケティングツールがCRMやSFAなどの他のシステムと連携できる場合、顧客情報の統合や効果的なセグメンテーションが可能となります。顧客の行動履歴や購買履歴を一元化できることで、より詳細な顧客分析を行い、ターゲティングの精度を向上させます。

また、顧客接点の統合により、顧客に一貫性のあるコミュニケーションを提供し、ブランドの認知や忠誠度を高めることができます。さらに、ROI(投資利益率)の可視化により、LINEマーケティング施策の効果を評価し、改善に活かすことができます。

他システムとの連携によって、より効果的な顧客分析やマーケティング施策の実行が可能となり、顧客との関係を深化させるために重要な要素となります。

サポート体制は充実しているか

一部のLINEマーケティングツールは、集めたデータを分析して、戦略の構築まで支援してくれる充実したサポート体制を提供しています。特に小規模な企業やマーケティング経験の少ない企業にとっては、有益と言えます。

専門スタッフが顧客のデータを分析して、貴重な洞察を提供し、戦略提案やカスタムテンプレート作成など、顧客のニーズに合わせた施策をサポートします。定期的なレビューと改善提案により、継続的な改善が行われます。

これにより、マーケティング経験が限られている企業でも効果的なLINEマーケティングを展開し、成功に導けるでしょう。専門スタッフによるサポートは、顧客のマーケティング戦略を強化し、より効果的なアプローチを見つけるために重要です。

費用は予算に見合っているか

LINEマーケティングツールの費用は月額制であり、2,500円〜1万円以上と幅広く設定されています。ツールを選ぶ際には、必要な機能や利用規模、サポート体制を考慮し、予算に見合ったものを選ぶことが重要です。

不要な機能を含んだ高額なプランは避け、将来の成長を見据えて適切なプランを選択しましょう。サポート体制の充実度や評価、無料プランの活用も検討して、コストパフォーマンスを考慮することがポイントです。

予算に合ったツールを選ぶことで、無駄な費用を削減し、効果的なマーケティング活動に集中できるでしょう。価格だけでなく、ツールの性能やサポート体制とのバランスを考えた最適な選択が重要です。

LINEマーケティングツールの効果的な活用例

クーポンの配布や特定のエリアの見込み客にアプローチを行うなど、LINEマーケティングツールの活用例は多岐にわたります。ここからは、LINEマーケティングツールの効果的な活用例について解説します。

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初回登録者にクーポン配布

LINEマーケティングツールでは、さまざまな方法でクーポンを配布することが可能です。例えば、LINE公式アカウントでは、友だち追加後に自動返信メッセージを設定できます。

これを利用して、初回登録者に対してクーポンを送信することで、次回の来店を促進できます。また、友だち追加後に、ポップアップ機能を活用してクーポンを表示させることや、特定のメニューに対するクーポンを送信して興味を引かせることも効果的です。

これらの方法によって友だち追加を促進し、初回登録者に感謝の気持ちを示しつつ、来店率を向上させることが可能です。クーポンの提供は顧客との信頼関係を築き、ロイヤルティを高める有効な施策となります。

特定地域の見込み客へ新着情報を配信

LINEマーケティングツールの導入によって、ユーザーの居住地を顧客情報として収集できます。そのため、不動産業においては、特定のエリアの見込み客に新着物件の情報を配信することが可能です。

ターゲティング設定により、特定エリアの見込み客を対象にして、新着物件の情報をメッセージ配信やポップアップ広告で知らせることができます。

特別な案内イベントや個別メッセージ機能を活用することで、興味を引き、見込み客の物件への関心を高めることができます。

チャットボットに自動応答させる

チャットボットとは、顧客の呼びかけに対して、人間に代わって自動応答するシステムのことです。チャットボットに自動応答をさせることで、よくある質問に対する対応を自動化し、業務の効率化と工数削減を実現できます。

チャットボットの活用例として、顧客の問い合わせに自動で回答を提供するFAQ対応や、価格や在庫状況などの情報を提供する商品・サービスの問い合わせ対応などが挙げられます。他にも予約や申し込みを受付でき、販売機会の損失を防止できます。

このように、よくある質問をチャットボット対応にすることで、顧客の問い合わせに迅速かつ正確に応答し、オペレーションの工数を削減できます。チャットボットの導入により、人的リソースの負担軽減と顧客サポートの向上を実現することができます。

まとめ

LINEマーケティングツールとは、LINEを活用したマーケティングを支援するためのツールです。ツールを導入することで、顧客情報の効率的な収集や顧客情報の分析ができ、購買率の向上などに期待できます。

また、キャンペーン実施やリピート顧客の増加、ターゲティング、コミュニケーション強化を通じて効果的に活用できます。例えば、チャットボットを使った自動応答により、よくある質問に対応し工数削減が可能です。

ツール導入の際は、予算に見合ったツール選択やサポート体制を確認し、効果的なマーケティング施策展開に向けて大切な要素です。LINEマーケティングツールを活用して、顧客とのコミュニケーションを強化し、信頼関係を築きながら成果を最大化しましょう。

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