『Airレジ オーダー』とは|特長や主な注文方法、導入するメリットを解説

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  • 『Airレジ オーダー』はプランにより、初期導入サポート費0円から始めることもできる
  • モバイルオーダー 店内版、ハンディ、モバイルオーダー 店外版から注文方法を選択する
  • 『Airレジ オーダー』の導入により、店の状況を連携・共有してミスやロスを防止できる

『Airレジ オーダー』とは、飲食店における注文・伝達・会計の業務効率化を実現するオーダーシステムです。店に合った注文方法と注文管理方法を選び、オペレーションの効率化が図れます。本記事では、『Airレジ オーダー』の特長や主な注文方法、導入するメリットなどを解説します。

目次

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  1. 『Airレジ オーダー』とは
  2. 『Airレジ オーダー』の特長
  3. 『Airレジ オーダー』の主な注文方法
  4. 『Airレジ オーダー』の主な注文管理方法
  5. 『Airレジ オーダー』でのオペレーションの流れ
  6. 『Airレジ オーダー』を導入するメリット
  7. 『Airレジ オーダー』の口コミ・評価
  8. 『Airレジ オーダー』の料金体系(2025年9月現在)
  9. 『Airレジ オーダー』の導入の流れ
  10. 『Airレジ オーダー』を導入する際の注意点
  11. まとめ

『Airレジ オーダー』とは

『Airレジ オーダー』とは、「モバイルオーダー 店内版」「ハンディ」「モバイルオーダー 店外版」からお店に合った注文方法と注文管理方法を選択し、効率的なオペレーションで飲食店における注文・伝達、調理・配膳、会計の業務効率化を実現するオーダーシステムです。

注文管理方法にはキッチンモニターとキッチンプリンターがあり、プランによっては初期導入サポート費0円から始められ、手持ちのiPhoneやiPadを活用した低コストでの導入・運用も可能です。本記事では、『Airレジ オーダー』の特長や導入するメリット、料金体系などを解説します。

『Airレジ オーダー』の特長

『Airレジ オーダー』は、低コストでありながら誰でも簡単に利用しやすいサービスです。ここでは、『Airレジ オーダー』の特長を解説します。

機器セットが無償でもらえて月額費用0円で始められる

『Airレジ オーダー』の注文・調理提供管理アプリは、iPhoneやiPadといった手持ちの端末にインストールして利用できます。

手元の端末で着席状況や予約席の来店時間がひとめでわかり、予約台帳アプリ「レストランボード」との連携で、当日の予約を確認・選択して来店処理も可能です。

また、新規申し込み特典として、今なら対象のプランを契約すると、特典適用で導入に必要な機器セットが無償でもらえるだけでなく、初期費用・月額費用が0円で始められるため、お手軽にモバイルオーダーを導入することができます※1※2※3※4※5※6。(2025年9月現在、詳細や実施状況は公式サイトをご確認ください)

※1 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」が対象となります。特典は数に限りがあり、予告なく変更・終了の可能性があります。今後も同様の特典を実施する場合があり、特典内容が変更になる可能性があります。

※2 特典の適用には条件があります。特典をお申込みの際は、公式サイトの特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※3 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」の月額費用が1年間無料

※4 各機器は、店舗のご状況に応じて必要台数を当社にて決定の上、ご提供します。なお、台数には上限がございます。

※5 対象機器を無償で譲渡します。月額費用・決済手数料は別途かかります。特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※6 在庫状況により、iPadやiPhone SEの仕様、プリンターやキャッシュドロアのメーカーや仕様が変更となる場合がございます。プリンターとキャッシュドロアは一体型(レシートプリンター内蔵キャッシュドロア)となる場合もございますので、ご了承ください。

導入前から導入後まで丁寧なサポートを受けられる

『Airレジ オーダー』では、安心して利用できるよう、専任スタッフによる初期の導入サポートをはじめ、様々なサポート体制が整っています。

導入時のサポート体制はプランによって異なりますが、導入後は年中無休でヘルプデスク(受付時間 9:30~23:00)に電話相談できます。

また、初期費用・月額費用0円の経営サポートサービス『Airメイト』と連携すれば、無料で日々の売上・人件費の集計管理に関する業務も効率化することが可能です。導入前から導入後まで丁寧なサポートを受けられるため、初めてでもスムーズな運用につなげられます。

新人スタッフでも素早く正確に注文を取れる

『Airレジ オーダー』のハンディは、飲食店の方の声をもとに開発されており、新人スタッフでも直感的な操作で素早く正確に注文を取れるよう設計されています。例えば、ハンディの注文入力画面は、商品のカテゴリーを種別ごとに色分け設定することが可能です。

さらに、ハンディから取った注文は自動でキッチンに連携されるため、紙伝票でのやり取りが不要となります。商品ごとの残数設定で売り切れ・現在の残数がわかり、注文履歴の確認から注文のテーブル訂正までも簡単です。

その他、キッチン側でキッチンモニターを利用する場合は、目標提供時間を設定することで、自動で調理・配膳に最適な順番が表示されるため、慣れないスタッフでも調理順に迷うことがありません。ホール・キッチン間における確認の手間を減らしながら、おもてなしに注力できます。

お客様のストレス・クレーム防止につなげられる

『Airレジ オーダー』のモバイルオーダー 店内版は、お客様が自身のスマホを使って、席から商品画像などを確認しながら好きなタイミングで注文が可能です。スタッフを待つことなく注文できるため、混雑時の注文待ちストレスが軽減されます

なお、おしぼりやお冷などもお客様自身でモバイルオーダーの画面上で依頼できるため、呼び出しによるスタッフの業務負担の軽減にもつながります。

さらに、オプションとして利用できる『Airペイ オンライン』を活用すれば、お客様が席にいながら自身のスマホで支払いを完了することもできるので、会計待ち時間の削減も可能です。

また、テーブル別の配膳状況はハンディとキッチンモニターで可視化し、注文されてからの時間経過に応じて注文の色が変わっていくため、お待たせ状況がひとめでわかります。

新規注文・注文取消・注文変更といった情報も素早く正確に伝えられ、料理の提供遅れ・ミスによるクレームを防止できます。

『Airレジ オーダー』の主な注文方法

『Airレジ オーダー』には主な注文方法として、「モバイルオーダー 店内版」「ハンディ」「モバイルオーダー 店外版」の3つがあり、それぞれ注文方法や機能が異なります。ここでは、『Airレジ オーダー』の主な注文方法について詳しく解説します。

『Airレジ オーダー』の主な注文方法

  1. モバイルオーダー 店内版
  2. ハンディ
  3. モバイルオーダー 店外版

モバイルオーダー 店内版

モバイルオーダー 店内版では、お客様が席からいつでも、自身のスマホを使って来店登録・注文・会計を行えます。QRコードは、お客様ごとに印刷して渡す伝票形式のものと、テーブルに固定して設置する形式のものがあります。

初めてモバイルオーダーを利用するお客様でも、ミスなく簡単に注文しやすい操作画面です。

モバイルオーダー 店内版の主な機能

モバイルオーダー 店内版には、写真・説明文付きのメニュー画面、おすすめ表示、おかわりタブ、売り切れ表示など、使いやすい機能が備わっています。お客様はWeb上でお店の一押しメニューなどを確認しながら、好きなタイミングで注文が可能です。

また、バリエーション機能やトッピング機能を使ったアラカルトの注文に加え、食べ飲み放題の対象商品も一覧でメニュー表示できます。さまざまな機能の活用で、スタッフは注文対応の手間を省きながら、ホール業務の効率化につなげられます。

機能概要
バリエーション機能お酒の作り方・料理の大盛りなど、
メニューごとにバリエーションを選択
トッピング機能メニューごとにトッピングを登録し、
注文画面から1つの注文として送信
食べ飲み放題対応通常価格の商品との違いを「放題」タグで
強調しながら、対象商品を一覧で表示
多言語対応お客様のスマホの言語設定が日本語以外の場合、
ブラウザの翻訳機能を利用してメニューを自動で翻訳
店員呼出メニュー画面から、おしぼり・お冷・会計など
注文以外の呼び出しを依頼
『Airレジ』連携『Airレジ』と連携し、注文から
会計までを簡単に管理

モバイルオーダー 店内版の導入で実現できること

モバイルオーダー 店内版では、お客様自身でスマホから注文できるため、ホールスタッフの注文業務に関する負担が軽減し、人件費の削減を図れます。混雑時でもお客様を待たせることなくスピーディーに注文と会計処理が行え、機会損失の防止が可能です。

さらに、スタッフが注文以外の接客に注力できるようになるため、お客様の満足度向上につながります。サービスの質を落とすことなく、注文数・客単価の増加によって売上の向上が期待できます。

できること概要
月々の人件費を削減ホールスタッフの業務を削減し、少人数で対応可能に
お客様満足度の向上おもてなしや接客に注力し、お客様の満足度向上を図る
客単価の増加で売上が向上混乱時もお客様がスタッフを待たずに注文でき、注文数が増加

無料で始めるなら『Airレジ オーダー』

※1 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」が対象となります。特典は数に限りがあり、予告なく変更・終了の可能性があります。今後も同様の特典を実施する場合があり、特典内容が変更になる可能性があります。

※2 特典の適用には条件があります。特典をお申込みの際は、公式サイトの特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※3 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」の月額費用が1年間無料

※4 各機器は、店舗のご状況に応じて必要台数を当社にて決定の上、ご提供します。なお、台数には上限がございます。

※5 対象機器を無償で譲渡します。月額費用・決済手数料は別途かかります。特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※6 在庫状況により、iPadやiPhone SEの仕様、プリンターやキャッシュドロアのメーカーや仕様が変更となる場合がございます。プリンターとキャッシュドロアは一体型(レシートプリンター内蔵キャッシュドロア)となる場合もございますので、ご了承ください。

ハンディ

ハンディでは、ホールスタッフが手元の端末を使って注文を受け付けると、注文情報が自動でキッチンに送信されます。そのため、手書きの紙伝票で起こりやすい伝達ミスを防ぎつつ、ホールとキッチンの往復を最小限に抑えられます。

また、誰でも直感的に操作でき、メニューを覚えていない新人スタッフでも初日から注文を取りやすいです。なお、「モバイルオーダー 店内版」と同様に、ハンディで取った注文は、すべて『Airレジ』に連携されるため、会計時も注文を打ち直す必要がなく、お客様を待たせずに済みます。

ハンディでできること

ハンディを使ったテーブル管理により、店内の状況が一目でわかるようになり、適切な時間にラストオーダーを取ることができます。テーブルを間違えてオーダーを取ってしまった際にも、注文履歴から簡単に訂正が可能なため、キッチンまで伝えにいく必要がありません。

また、手元のハンディ上で会計伝票のプレビューができ、会計伝票を印刷することなく会計金額の確認が可能です。その他、注文時にハンディから登録したサービス料やクーポンは、会計金額に自動で適用されます。

できること概要
食べ放題のラストオーダー取り忘れを防止テーブルごとにラストオーダー予定時刻を設定し、
3分前にプッシュ通知することでオーダーの
取り忘れを防止
テーブルを間違えてもカンタンに訂正注文履歴から注文テーブルを修正し、
ホールを離れることなくキッチンへ
送信・連携可能
伝票にアレルギー情報などをメモできるお客様情報・アレルギー情報などのメモ、
テイクアウト・デリバリーなどの受け取り予定時刻を
入力し、キッチンモニター上で確認
トッピングのある商品の注文もカンタン商品にトッピングを付けて、1つの注文として送信

モバイルオーダー 店外版

モバイルオーダー 店外版では、お店が初期費用・月額固定費0円で開設できる「事前注文サイト」を使い、テイクアウト注文を一元管理できます。お客様は受け取り時刻を指定し、いつでも好きなタイミングで店外からの事前決済・事前注文が可能です。

注文はキッチンモニターに直接届くため、店頭や電話でのテイクアウト注文の接客・受付業務を削減できます。持ち帰り専門店をはじめ、レストランやカフェなどランチタイムで忙しい場合の持ち帰り注文にも対応し、無断キャンセルやオーダーミスを防ぎやすいです。

モバイルオーダー 店外版でできること

お客様は、スマホやタブレットのWebブラウザ上で注文から決済まで完了でき、受け取り時刻の指定も可能です。対して、お店は店舗のキッチンモニターで整理番号・お渡し状況などを管理しつつ、混雑状況に合わせた最短時間の変更・注文受付の一時停止ができます。

これによって、受け取り予定時刻に沿った調理・提供の準備がしやすく、お客様が店内で待つ時間を短縮できるため、店内の混雑を防いでスムーズな対応につなげられます。

アプリ不要でリンク・QRコードを案内するだけで済むことから、お店のWebサイトやSNSでの案内、POPなどでも活用可能です。

できること概要
決済可能な事前注文サイトの開設アプリ不要で、Webブラウザから当日いつでも
事前注文・事前決済が可能
注文受付の一時停止/再開混雑状況に合わせて事前注文サイトでの注文を
一時停止・再開
整理番号の発行注文送信後、お客様に整理番号を発行
注文管理表店外注文の注文内容・整理番号・お渡し状況を一元管理

『Airレジ オーダー』の主な注文管理方法

『Airレジ オーダー』は、キッチンモニターまたはキッチンプリンターを導入することで、すべての注文情報を一元管理できます。ここでは、『Airレジ オーダー』の主な注文管理方法について解説します。

キッチンモニター

キッチンモニターは、iPadで注文内容を管理する調理・配膳アプリです。モバイルオーダー店内版/店外版やハンディから自動連携された注文を画面上に表示することで、キッチンに注文を伝えられます。初期導入サポート費0円で、手持ちの端末を活用すれば導入費用を抑えながら運用開始できます。難しい専門機器が不要で、導入直後から誰でも直感的な操作が可能です。

店内注文の先会計をはじめ、店外注文にも対応しており、紙伝票での誤字・読み間違いによる提供遅れの防止につなげられます。ホーム画面はお店のオペレーションに合わせて選べ、注文時間順・テーブル別での表示を切り替えて使うことが可能です。

キッチンモニターでできること

キッチンモニターで注文を一元管理することで、来店から調理まで紙伝票を使うことなく、キッチンに素早く・正確に注文を伝えられます。テーブルごとに番号が付与され、優先すべき注文には提供アラートのマークが付くため、誰でも調理の順番を判断しやすい設計です。

例えば、商品ごとに目標提供時間を設定すれば、注文が調理しやすい順番に自動で並び、同じメニューの注⽂点数合計が表示されることでまとめ調理もしやすいです。

なお、調理が完了した注文は、キッチンモニターのタッチ操作で「調理済」と表示され、配膳管理画面とホールスタッフのハンディに色で知らせることができます。注文から提供までにかかった時間やお待たせ状況を可視化し、業務改善にも役立てられます。

できること概要
注文を自動で最適な順番に並び替え設定した目標提供時間をもとに、注文を調理/配膳に
最適な順に自動で並ベ替え
提供が遅れそうな注文を色でお知らせ商品ごとの設定時間をすぎると、提供アラートが
色でお知らせ
同じメニューの注文点数合計が表示同じ商品の注文が複数ある場合、合計数を
商品の横に表示
ホール担当者に調理完了を色でお知らせ調理完了した注文をタッチすると配膳用の画面で
青く表示し、ハンディでも確認可能

キッチンプリンター

キッチンプリンターは、モバイルオーダー 店内版やハンディから自動連携された注文を伝票印刷して、キッチンに注文を伝えられます。商品名・注文数・メモ・取り消し・数量変更など、必要な情報がコンパクトに印字され、ひとめで注文内容の把握が可能です。

『Airレジ オーダー』でのオペレーションの流れ

『Airレジ オーダー』には、「後会計」「事前注文・決済」「先会計」の3つのオペレーションパターンがあります。ここでは、各オペレーションの流れを解説します。

『Airレジ オーダー』でのオペレーションの流れ

  1. 後会計
  2. 事前注文・決済
  3. 先会計

後会計

店内で注文、後会計の基本的なオペレーションの流れは、まずハンディまたはお客様のスマホで配席・来店登録、オーダーの入力・注文を取ります。モバイルオーダー 店内版では、発行したQRコードを使ってお客様自身で注文作業をしてもらい、最後に会計をします。

注文はキッチンモニターやキッチンプリンターに即時連携され、キッチンモニターで完成した注⽂商品をタッチすれば、ホールスタッフのハンディに知らせることが可能です。ホールが準備する注文も、キッチンモニターとハンディから確認して調理・配膳ができます。

事前注文・決済

モバイルオーダー 店外版を使った注文・事前決済では、お客様がお店の注⽂サイトにアクセスし、事前決済で注文を完了すると整理番号が付与されます。注文完了画面には、整理番号と注文内容、受け取り予定時刻、決済手段などが表示されます。

そして、注文を受けた店舗では、キッチンモニター上に注文が表示され、整理番号・注文メニュー・受け取り予定時刻・お客様電話番号を確認できます。店外注文であることがわかるため、受け取り予定時刻に合わせて調理しやすいです。

お客様が受け取りに来店したら、キッチンモニターの注文管理表で整理番号を確認し、商品をお渡しして一連の流れが完了です。事前決済のため店舗でレジ会計をせずに済み、ランチタイムなどの混雑時でも会計の手間がかかりません。

先会計

先会計のカフェやテイクアウト専門店では、来店時にお客様の注⽂をレジで会計し、レシートには整理番号が印字されます。

キッチンモニターでは、注文からの経過時間を確認でき、目標提供時間内での提供がしやすいです。調理が完了したら、整理番号を確認してお客様に商品を提供します。

『Airレジ オーダー』を導入するメリット

『Airレジ オーダー』の導入によって、スタッフは注文対応以外のサービスに注力できるようになります。ここでは、『Airレジ オーダー』を導入するメリットを解説します。

注文情報を連携・共有してミスやロスを防止できる

『Airレジ オーダー』と、『Airレジ』を連携することで、注文状況をスタッフ全員で共有できるため、ミスやロスの防止につながります。

例えば、『Airレジ』との連携によって注文内容をレジに自動反映でき、会計時に注文をレジに打ち直す必要がありません。注文数が大量の場合でも、お客様を待たせずに素早く会計金額を表示でき、会計ミスとトラブル防止に役立ちます。

また、注文・調理・配膳の状況は、ハンディやキッチンモニターを通してホール・キッチンで共有されるため、ホールとキッチンを行き来する回数を減らし、最小限の時間で配膳が可能です。

さらに、テーブル別の配膳状況を確認しつつ、適切な時間にラストオーダーを取ることもできます。このように、スタッフ全員で店の状況を連携・共有することにより、提供漏れや伝達にかかるタイムロスを省きながら、スムーズな店舗運営が可能です。

他サービスとの連携で売上分析も可能

『Airレジ オーダー』は、他サービスと連携して会計、予約管理、顧客管理、売上分析が可能です。例えば、「Airペイ オンライン」との連携により、お客様はスマホ上で会計まで完了できるオンライン決済ができます。

また、予約台帳アプリの『レストランボード』と連携すれば、電話予約やグルメサイト経由の予約を確認し、着席状況・予約を考慮した適切な来店処理が可能です。

システムに蓄積された顧客データは、来店回数や注文履歴などを参照しながら、日別・商品別といった切り口で売上を確認し、グラフ・表・数値で傾向を分析しながら今後の経営戦略に活かせます。

ペーパーレス化によりメニューの作り直しにかかる手間を削減できる

『Airレジ オーダー』の導入により、ハンディやお客様のスマホを使った注文が可能になり、店内の作業環境をペーパーレス化できます。

紙の伝票やメニューを廃止すれば、厨房やお客様のテーブルを広く使えるようになり、非接触の注文で感染防止対策としても役立ちます。

新メニューの追加や時間帯でメニューを切り替えたい場合には、メニュー表の作り直しにかかる手間が不要で変更しやすいです。そして、いつでも売れ筋メニューや客単価の確認ができるため、メニューの改編や販売促進にも活かしやすいです。

オペレーションの効率化でコミュニケーションに注力できる

『Airレジ オーダー』を活用した店内オペレーションの効率化により、注文時・会計時のタイムロスをなくし、サービスの品質向上を図れます。

例えば、注文は席からお客様がQRコードで行うことでストレスをかけずに済みます。お店側も、混雑時における注文対応の負担を減らすことが可能です。

また、ハンディでは、テーブルごとの滞在時間や客単価がリアルタイムで把握できるため、スタッフは売上予測をしながら、お客様へのおもてなしやコミュニケーションに注力しやすくなります。

具体的には、お客様の注文ペースに合わせて、ドリンクのおかわりや本日のおすすめ料理を提案し、お客様にとって心地良いサービスを提供することが可能です。注文状況を見ながら適切なタイミングで新たな注文を促進すれば、売上向上につなげられます

『Airレジ オーダー』の口コミ・評価

『Airレジ オーダー』を導入したユーザーからは、「業務効率化につながり人件費を削減できた」というお声をいただいています。レストランボードとの連携によって会計業務がスムーズ化し、スタッフの人数を最適化することで人件費の削減にもつながっているようです。

また、「客単価がアップするという予想以上の効果もありました」といった声も見受けられます。『Airレジ オーダー』の導入により、お客様がスタッフを呼び出すことなく気軽に注文しやすくなり、オーダーが増えて客単価のアップにもつながる点が好評です。

『Airレジ オーダー』の料金体系(2025年9月現在)

『Airレジ オーダー』の料金体系は、注文方法と注文管理方法の組み合わせによって変わります。ここでは、注文方法・注文管理方法別に提供されているプランについて、詳しく解説します。

※価格はすべて税抜

※モバイルオーダー 店内版ご利用の場合も、来店登録などを行うためハンディ1台は必須です。

※料金体系や内容は変更の可能性があるため、最新の情報は必ずサービスページをご確認ください。

参考:プラン選びガイド

モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター

モバイルオーダー 店内版+キッチンモニターでは、注文は主にお客様のスマホ上で行っていただきつつ、お店側はハンディ1台とiPadのキッチンモニターで、来店・注文・調理・配膳を管理します。

初期費用を抑えて少人数でのオペレーションを実現でき、注文の機会損失や提供遅れを防げます。なお、お客様は自身のスマホを使って簡単に注文できますが、来店登録などを行うためにハンディ用の端末は最低1台導入が必要です。

初期導入サポート費用は0円で、ハンディ1台までであれば月額16,000円、追加ハンディは1台につき月額1,500円で増やせます。

手持ちのiPadをキッチンモニターに活用すれば、基本的にハンディ1台分の月額料のみで済むため、なるべく初期費用を抑えたい店舗におすすめです。

【モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター】

費用
初期導入サポート費用0円
月額(ハンディ1台まで)16,000円(税抜)
月額(追加ハンディ1台)1,500円(税抜)

また、このプランでは、2025年9月現在、新規申込みによって、『Airレジ オーダー』の利用に必要なiPhone やiPad、伝票プリンターなどの機器を提供する特典も実施しています。さらに、導入から1年間は月額費用が0円でモバイルオーダーを始めることができます。大変オトクな特典になっていますので、モバイルオーダー導入をご検討の方はぜひ選択肢に入れてみるとよいでしょう※1※2※3※4※5※6

※1 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」が対象となります。特典は数に限りがあり、予告なく変更・終了の可能性があります。今後も同様の特典を実施する場合があり、特典内容が変更になる可能性があります。

※2 特典の適用には条件があります。特典をお申込みの際は、公式サイトの特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※3 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」の月額費用が1年間無料

※4 各機器は、店舗のご状況に応じて必要台数を当社にて決定の上、ご提供します。なお、台数には上限がございます。

※5 対象機器を無償で譲渡します。月額費用・決済手数料は別途かかります。特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※6 在庫状況により、iPadやiPhone SEの仕様、プリンターやキャッシュドロアのメーカーや仕様が変更となる場合がございます。プリンターとキャッシュドロアは一体型(レシートプリンター内蔵キャッシュドロア)となる場合もございますので、ご了承ください

モバイルオーダー 店内版+キッチンプリンター

モバイルオーダー 店内版+キッチンプリンターは、モバイルオーダー 店内版+キッチンモニターと同じく、注文は主にお客様のスマホ上で行っていただきつつ、最低1台のハンディとキッチンプリンターで、来店・注文・調理・配膳を管理します。

初期導入サポート費用100,000円と、ハンディ1台まで月額16,000円の利用料がかかりますが、サポートが充実しており、専門スタッフによる機器設置の代行、初期設定、トレーニングのサポートに加え、導入から導入後の駆けつけサポートも付いていて安心です。

キッチンでは紙を使ったオペレーションを維持しつつ、お客様からの注文はQRコード注文で受け付け、ホール業務の効率化につなげられます。

【モバイルオーダー 店内版+キッチンプリンター】

費用
初期導入サポート費用100,000円(税抜)
月額(ハンディ1台まで)16,000円(税抜)
月額(追加ハンディ1台)1,500円(税抜)

ハンディ+キッチンモニター

ハンディ+キッチンモニターでは、ハンディを使って来店登録と注文を行い、キッチンモニターで調理・配膳管理が可能です。複数人のスタッフ間における店内の情報共有を効率化し、ホールとキッチン間の往復回数を減らして料理の提供遅れを防止できます。

ハンディ+キッチンモニターの料金は、初期導入サポート費用0円、ハンディ5台まで月額12,000円です。ハンディは新人でも直感的に操作でき、紙伝票による書き間違いやレジへの打ち直しをなくし、蓄積された記録は業務改善に活かせます。

【ハンディ+キッチンモニター】

費用
初期導入サポート費用0円
月額(ハンディ5台まで)12,000円(税抜)
月額(追加ハンディ1台)1,500円(税抜)

ハンディ+キッチンプリンター

ハンディ+キッチンプリンターは、ハンディに入力した注文がキッチンプリンターから紙で出力され、キッチン伝票で管理します。ホール業務はペーパーレス化によって業務効率化を図り、キッチンでは紙伝票によるオペレーションを継続できます。

初期導入サポート費用は100,000円、ハンディ5台まで月額12,000円で利用可能です。専門スタッフによるサポートを活用しながら、オペレーションのスムーズな自動化を目指したい店舗におすすめです。

【ハンディ+キッチンプリンター】

費用
初期導入サポート費用100,000円(税抜)
月額(ハンディ5台まで)12,000円(税抜)
月額(追加ハンディ1台)1,500円(税抜)

キッチンモニター

キッチンモニターのみのプランは、先会計のお店におすすめなプランで、モバイルオーダーやハンディを使わず、『Airレジ』から注⽂をキッチンモニターに直接送信できます。注文・会計はスタッフがレジで行い、入力した注文はキッチンモニターに即時連携され、レシートの整理番号でオーダー管理します。

手持ちのiPadなどを活用できるため、初期導入サポート費用は0円、月額6,000円と低コストでありながら、調理遅れを防ぐことが可能です。特に、先会計のカフェやテイクアウト専門店において、シンプルなオーダー管理に役立ちます。

【キッチンモニター】

費用
初期導入サポート費用0円
月額6,000円(税抜)

モバイルオーダー 店外版

モバイルオーダー 店外版では、お客様が事前注文サイトからオンライン決済した注文を、店内のキッチンモニターで管理します。『Airレジ』へWebサイトの決済を自動で会計登録し、店舗でのレジ会計にかかる作業を削減できます。

初期導入サポート費用・月額費用が0円で、注文ごとの注文手数料3%・オンライン決済手数料3.24%が発生します。初期費用や固定費をかけずに運用開始でき、テイクアウト対応における注文接客の負担軽減が可能です。

【モバイルオーダー 店外版】

費用
初期導入サポート費用0円
月額固定費0円
売上が確定した注文に対してかかる手数料3%
オンライン決済手数料3.24%

『Airレジ オーダー』の導入の流れ

『Airレジ オーダー』の大まかな導入の流れは、登録フォームから導入相談を申し込み、担当者と導入目的や店舗のオペレーションを相談しながら申込みプランを決定、契約手続き・導入準備・利用開始となります。

ただし、選択するプランによって導入準備の工程に違いがあり、審査や設定が必要となるため、導入前に具体的なスケジュールを立てましょう。各プランのスケジュール感などが気になる場合は、問い合わせで詳細を確認するのがおすすめです。

『Airレジ オーダー』を導入する際の注意点

『Airレジ オーダー』を導入する際は、お店のオペレーションに合った注文方法で、使用する端末やプランを選択する必要があります。選択する注文管理方法によって、サポート体制が異なる点にも留意しましょう。

なお、最適なプランは導入スタッフが提案してくれるため、まずは店舗の状況や困りごとを相談してみるのがおすすめです。

また、ハンディはiOS対応のアプリであり、単体では利用できません。『Airレジ』やキッチンモニター、レストランボードと連携して利用するために作られており、導入時には各サービスの設定・連携作業が必要です。

まとめ

『Airレジ オーダー』は複数の注文方法・注文管理方法から、お店に合った方法を選択し、飲食店における注文・伝達、調理・配膳、会計の業務効率化を実現できるサービスです。

お客様のスマホを使った店内注文、QRコードからのオンライン決済、事前注文サイトを活用した事前決済に対応しており、プランによっては初期導入サポート0円で、低コスト・少人数によるオペレーションの効率化が可能です。

導入前から導入後まで丁寧なサポートを受けられるため、初めてでもスムーズに利用を開始できます。飲食店のホール・キッチン業務において、オーダーミスや料理の提供遅れを防ぎ、サービスの品質向上と売上アップを目指すなら、『Airレジ オーダー』の導入がおすすめです。

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※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

※1 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」が対象となります。特典は数に限りがあり、予告なく変更・終了の可能性があります。今後も同様の特典を実施する場合があり、特典内容が変更になる可能性があります。

※2 特典の適用には条件があります。特典をお申込みの際は、公式サイトの特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※3 「Airレジ オーダー モバイルオーダー 店内版+キッチンモニター」の月額費用が1年間無料

※4 各機器は、店舗のご状況に応じて必要台数を当社にて決定の上、ご提供します。なお、台数には上限がございます。

※5 対象機器を無償で譲渡します。月額費用・決済手数料は別途かかります。特典条件・注意事項を必ずご確認ください。

※6 在庫状況により、iPadやiPhone SEの仕様、プリンターやキャッシュドロアのメーカーや仕様が変更となる場合がございます。プリンターとキャッシュドロアは一体型(レシートプリンター内蔵キャッシュドロア)となる場合もございますので、ご了承ください。

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