無料で使える決済代行サービスおすすめ5選|選ぶ際のポイントも解説

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  • 決済代行サービスには、初期費用無料や月額費用無料で利用できるものもある
  • 月額無料のサービスは、決済手数料は高く設定されていることが多いため注意が必要
  • サービス選定時は、料金だけでなく対応している決済手段やセキュリティ体制も確認する

決済代行サービスには、初期費用無料や月額費用無料で利用できるものもあります。しかし、多くのサービスで決済手数料はかかるため、費用対効果も考慮して選ぶことが重要です。この記事では、無料で使えるおすすめの決済代行サービスや、選ぶ際のポイントなどを解説します。

目次

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  1. 決済代行サービスは無料で使えるか
  2. 無料で使える決済代行サービスのメリット
  3. 無料で使える決済代行サービスのデメリット
  4. 無料で使える決済代行サービスの選定ポイント
  5. 無料で使える決済代行サービスおすすめ5選
  6. その他の決済代行サービスの選び方
  7. まとめ

決済代行サービスは無料で使えるか

決済代行サービスとは、クレジットカード・コンビニ支払い・携帯電話のキャリア決済など、複数の決済手段を一括で導入することができるサービスです。さまざまな決済手段を個別に導入するのは手間がかかりますが、決済代行サービスを利用すれば手間を省けます。

また、代行サービスを通して売り上げが入金されるので、決済手段ごとにばらばらのタイミングでの入金されることもなくなり、管理も楽になります。

便利な決済代行サービスですが、中には初期費用や月額無料で利用できるものもあります。決済手数料はかかりますが、金銭的な負担を減らすための選択肢の1つです。

決済代行とは?仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説

決済代行とは、各種決済サービスを提供する会社と企業の間に立ち、売上入金管理の一元化やセキュリティ対策など、決算に関する業務を代行することを指します。本記事では、決済代行についての仕組みやメリット・デメリット、決済代行サービスを選ぶポイントなどを解説します。

決済代行サービスの費用相場

決済代行サービスの利用には、初期費用・月額料金・決済手数料がかかるのが一般的です。また、サービスによってはトランザクション費用や振込手数料、決済端末料も必要です。

サービスごとに必要なコストが異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。なお、それぞれの費用相場は次の表でご確認ください。

相場
初期費用無料・3,0000円~80,000円
月額料金無料・3,000円~8,000円
決済手数料決済金額の2.5%〜4%
トランザクション費用無料・数円~数十円/1件
振込手数料無料・100円~200円
決済端末料(リース代・購入費用として)3,000円~数万円

無料で使える決済代行サービスのメリット

無料で使える決済代行サービスは、低コストで導入できるのが魅力です。初期費用や月額料がかからず、利用した分の決済手数料の支払だけで済みます。

固定費がかからないため、規模の小さいビジネスや個人事業主にも向いています。売上がない月はコストがかからず、無理なく運用しやすいです。

無料で使える決済代行サービスのデメリット

月額利用料がかからない決済代行サービスは、有償サービスに比べて決済手数料が高めに設定されていることが多いです。そのため、売上が大きいと多額の決済手数料が多くかかり、費用対効果が悪くなる恐れがあります。

例えば、月によって売上のばらつきが大きい場合などは、コストの見通しが立てにくいでしょう。売上が安定してきたら月額一律料金の有償サービスに切り替えるなど、状況に合わせた使い分けが求められます。

無料で使える決済代行サービスの選定ポイント

初期費用や月額が無料の決済代行サービスの中から利便性の高いサービスを選ぶには、コスト・決済手段・セキュリティに注目するのがおすすめです。ここでは、無料で使える決済代行サービスの選定ポイントについて解説していきます。

高い費用対効果が見込めるか

前述したように、無料の決済代行サービスであっても、決済手数料など一定の利用コストがかかります。複数のサービスの利用コストを比較し、自社の費用対効果の最大化につながるようなサービスを選定することが大切です。

サービスによって料金体系が異なるため、トータルのコストを算出することが大切です。その上で、月々の売上規模や収支のバランスを比較し、適正な料金のサービスを選びましょう。

必要な決済手段に対応しているか

無料の決済代行サービスは、決済手段が少ない傾向にあります。そのため、自社の顧客ニーズが高い決済手段に対応しているかは、サービスを選ぶうえで重要なポイントです。

顧客にとって、いつも利用している決済手段が利用できないことは、購入意欲の減退につながります。事業者視点では売上機会の損失につながるため、自社の顧客がよく利用している決済手段が使える代行サービスを利用することが望ましいです

セキュリティ体制は万全か

決済代行サービスでは、クレジットカード番号などを含めた個人情報を扱います。個人情報の漏洩を防ぐためにも、セキュリティ対策が万全なサービスを選びましょう。

例えば、通信の暗号化や多段階認証、IPアドレス制限などのセキュリティ対策を講じているサービスが望ましいです。

無料の決済代行サービスは有料のサービスに比べるとセキュリティ性が低い傾向にあるため、必要に応じて自社独自のセキュリティ対策が必要です。この場合にかかる手間・コストも、決済代行サービスを選ぶうえで考慮すべきでしょう。

無料で使える決済代行サービスおすすめ5選

初期費用無料で使えるおすすめの決済代行サービス

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack

stera pack
出典:www.smbc-gp.co.jp

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack

2種類のプランから申し込める!ゆとりをもって接客したい企業におすすめ

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GOOD
ここがおすすめ!

  • 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
  • 30種類以上のキャッシュレス決済対応で、支払いもスムーズに
  • 会員証アプリ機能で、キャンペーン告知やポイントカードの電子化が手軽に行える

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ここが少し気になる…

  • Visa、Mastercard、銀聯、電子マネーの利用開始までに約1か月半ほど日数が必要

初期費用・月額無料で使えるおすすめの決済代行サービス4選

株式会社Paidy

ペイディ

ペイディ
出典:paidy.com

株式会社Paidy

ペイディ

決済の悩みを解決!カゴ落ち防止や売上アップを目指す企業におすすめ

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出典:ペイディ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 3・6・12回あと払いの活用により、顧客が高額商品を手に取りやすく売上アップが見込める
  • 初期費用や月額料金は不要で、決済手数料のみで手軽に始められる
  • 売上金は100%入金保証かつ、未払い金は負担してくれるため企業へのリスクがない

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ここが少し気になる…

  • 6・12回あと払いの導入には、別途申し込みが必要

アルファノート株式会社

アルファポータブル

アルファポータブル
出典:www.alpha-note.co.jp

アルファノート株式会社

アルファポータブル

業界最安水準の決済手数料(1.90%~,2.48%~,3.24%~)、初期&月額費用も0円~

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出典:Alpha Portable

GOOD
ここがおすすめ!

  • 最短1日からレンタルができ、屋外利用や複数台の導入にも対応
  • 「レシート広告出力」「分割決済」など、充実した機能を搭載
  • 専任担当者がつき、24時間体制のカスタマーサポートも利用可能
  • 最短5分でお申込み完了、以降の煩雑な審査や手続きは全て対応

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ここが少し気になる…

  • 導入に伴う必要書類を確認するには問い合わせが必要

株式会社ジェイエムエス

JMSおまかせサービス

JMSおまかせサービス
出典:www.japanmerchantservices.com

株式会社ジェイエムエス

JMSおまかせサービス

店舗にあわせて選べる端末で安心◎初めてのキャッシュレス決済におすすめ

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GOOD
ここがおすすめ!

  • 71種ものブランド数の取り扱いや、豊富な支払方法に対応
  • 店舗にあわせた決済端末が選べ、導入費用も0円で使える
  • 月々の振込額や売上明細はWebでまとめて確認でき、導入前後の支援も手厚い

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ここが少し気になる…

  • 「JMS中小企業応援プログラム」に適用した場合のみ手数料率が2.48%

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード 掛け払い

マネーフォワード 掛け払い
出典:mfkessai.co.jp

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード 掛け払い

与信・請求書・消込・督促ぜんぶおまかせ!請求業務の課題を解決したい企業におすすめ

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ここがおすすめ!

  • 煩雑な手続きゼロで口座振替の負荷もなく導入が可能
  • 連携機能が充実していて、仕訳登録の自動化ができる
  • インボイス制度・電子帳簿保存法などの法改正などにも対応

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ここが少し気になる…

  • 業種や商材によって対応できない場合もある

その他の決済代行サービスの選び方

決済代行サービスを選ぶ際は、上記のようなポイントに加えて、次のようなポイントにも注目するのがおすすめです。特にサブスクリプションなどの課金方式は、サービスの利便性を左右するポイントです。

継続課金・都度課金・月額課金などのさまざまな課金方式があるため、自社における取引の状況や売上規模に合った課金方式に対応しているか確認しましょう。あわせて、売上金の入金サイクルやサポート体制などにも注目すると、使いやすいサービスを絞れます。

【重要なポイント】

  1. どのような課金方式に対応しているか

【その他の比較ポイント】

  1. 売上金の入金サイクルを確認
  2. サポート体制は充実しているか
  3. 導入実績は豊富か
  4. 他システムと連携できるか

まとめ

決済代行サービスとは、複数の決済手段を一括で導入できるサービスです。複数の決済手段を検討している事業者でも、個別に導入せずに済み、入金管理の煩雑さなどを防ぎながら、1つの契約ですべての支払い手段を管理することができます。

決済代行サービスの中には初期費用・月額料無料のものもありますが、決済ごとに決済手数料がかかる点に留意しておきましょう。トータルコストを算出し、自社の売上規模に合ったサービスを選ぶことが大切です。

また、決済代行サービスでは顧客の個人情報を取り扱うため、セキュリティの充実度にも配慮が求められます。本記事を参考に、自社に適した無料の決済代行サービスを導入し、決済管理の簡略化につなげましょう。

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