フリーランスエンジニアの平均年収は?必要なスキルや年収アップの方法も解説

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  • フリーランスエンジニアの平均年収は500〜700万円程度
  • それぞれの経験やスキル・担当職種・扱う言語によって収入に差が出る
  • スキルアップや高単価の案件を見極めるなら、フリーランス向けエージェントがおすすめ

フリーランスのITエンジニアの年収は、500万〜700万円程度が平均値・中央値だと考えられます。しかし、経験やスキルに左右される部分も大きく、人によって差があります。本記事では、フリーランスエンジニアの年収目安や年収の変動要因、年収アップの方法などについて解説します。

目次

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  1. フリーランスエンジニアの平均年収は500〜700万円程度
  2. フリーランスエンジニアが年収アップを目指す方法
  3. 高単価を狙いやすい注目のスキル分野
  4. 自分に合う高単価案件を獲得するコツ
  5. 高単価の案件を狙うならフリーランスエージェントを活用しよう

フリーランスエンジニアの平均年収は500〜700万円程度

フリーランスのITエンジニアの年収は、500万~700万円程度が平均値・中央値と考えられます。しかし、ITエンジニアの年収は経験やスキル、担当職種などに大きく左右されるため、人によって差が大きいのが実情です。

そのため、フリーランスエンジニアは力量次第で平均値・中央値よりも高年収を狙うことができます。

フリーランスエンジニアの年収を左右する要素

一般的に、フリーランスのITエンジニアの年収は、「経験・スキル」「担当職種」「扱う言語」などの要素に大きく左右されます。高年収を狙う場合は、これらの違いを理解しておくことが大切です。

フリーランスエンジニアの年収を左右する要素

  1. 経験・スキル
  2. 担当職種
  3. 扱う言語

経験・スキル

ITエンジニアは経験やスキルが重視される仕事であり、特にフリーランスはその傾向が顕著となっています。その背景には、IT業界全体としての深刻な人手不足があり、どの企業もすぐに現場で活躍できる人材を求めていることが挙げられます。

実務経験が多いITエンジニアは十分な経験・スキルを持っており、即戦力としての活躍に期待できるため、高い報酬で迎えられることが多いです。フリーランス経験が浅い場合でも、最新技術やトレンドに対応できるエンジニアなら、単価報酬が高い傾向にあります。

担当職種

ITエンジニアの職種は細分化されており、担当領域も大きく異なります。これに伴い、年収にも差が出やすくなっています。特に高年収なのがマネジメント・コンサル系の職種で、中でも「ITコンサルタント」は年収1,000万円を超える事例も少なくありません。

また、現場で開発に携わるエンジニアは大きく分けてインフラ系と開発系の2種類があり、さらに職種が細分化されています。例えば、インフラ系には「クラウドエンジニア」や「サーバーエンジニア」などがあり、年収の目安は500万円です。

開発系のエンジニアは特に年収の差が出やすく、「AIエンジニア」や「アプリケーションエンジニア」などの上流工程を担当する職種は、1,000万円規模の年収を得るケースも少なくありません。同じ職種の中でも経験・スキルによって年収に大きな差が出る場合もあります。

扱う言語

ITエンジニアの年収は、扱うプログラミング言語の種類にも左右されます。特に現在は、組み込みシステムやAIといった高度なシステムの需要が高まっているため、これらに対応したプログラミング言語を書けるITエンジニアは重宝されやすいです。

例えば、「C/C++」は、習得が難しいこともあり、使いこなせる方はどの企業でも歓迎されます。また、AIや機械学習に用いられる「Python」や、Web開発に必須の「Java・JavaScript」なども需要の高い言語です。

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フリーランスエンジニアが年収アップを目指す方法

フリーランスのITエンジニアが高年収を得るには、自身の市場価値を高めることや、条件のよい案件を見極めることが大切です。同時に、クライアントに信頼されるような対応力も磨きましょう。

ここでは、フリーランスのITエンジニアが年収アップを目指す方法を解説します。

市場価値の高いスキルを身に付ける

現在は人手不足などを背景に、高度なスキルを持つITエンジニアが不足している傾向にあります。裏を返せば、供給が少ない分野のスキルを習得することで、自身の市場価値を高められ、年収アップにもつながります。

例えば、上流工程に対応できるスキルのほか、最新トレンドに対応したスキルの習得がおすすめです。特に近年はクラウドやAIにおける開発需要が高まっているため、「AWS」や「Azure」、「Python」などを使いこなせるとどの企業でも歓迎されやすいでしょう。

案件を見極める目を持つ

フリーランスのITエンジニアは自由に仕事を選べる分、条件の良い案件を見極める力が求められます。いくら高単価であっても、自分の不得意分野や仕事内容が極端に複雑な場合は割に合わないためです。

そのため、具体的には「自分の実力を発揮できるか」や「効率的に稼げるかどうか」を基準にすることが大切です。また、「今後の自身のキャリアにプラスになるか」という点でも検討しましょう。

例えば、マネジメントや上流工程に携われる案件は、自身のスキルを大きく向上させる機会になります。実績を出せば今後の営業活動のアピール材料にもなるため、さらに条件の良い案件獲得につなげやすいです。

リピート依頼につなげる

リピート依頼とは、同じクライアントから再度仕事を請け負うことです。継続してリピート依頼があると、仕事を探して交渉する手間が省けるだけでなく、成果物のクオリティを高めやすいというメリットがあります。

リピート依頼を得るために必要なのは、クライアントからの「信頼」です。納期厳守や、成果物のクオリティを一定に保つことは大前提です。また、メッセージの返信が早い・丁寧な方はそれだけで信頼されやすくなります。

あわせて、バグ修正や仕様変更といった納品後の対応も重要です。手厚いアフターフォローを提供すると、クライアントに「責任感がある」と印象づけられるだけでなく、契約終了後も関係が続くためリピート依頼の確率が上がります。

営業力・交渉力を磨く

自力で案件を獲得しなければならないフリーランスのITエンジニアにとって、営業力・交渉力は何よりも重要なスキルです。これらのスキルが乏しい場合、最悪の場合は案件が獲得できず、年収はゼロになります。

基本的なコミュニケーション能力はもちろん、クライアントとの対話を通じて企業課題を読み解く「傾聴力」や、それに対して自身のスキルがどう活かせるかを論理的に説明できる「プレゼンテーション能力」が求められます。

案件ごとに適切な単価を交渉する力も必要です。クライアントの言いなりになるのではなく、自身のスキルや市場相場に見合った報酬を要求することが、結果として年収アップにもつながります。

高単価を狙いやすい注目のスキル分野

フリーランスのITエンジニアが効率的に年収を上げるには、高単価のスキル分野を狙うのがおすすめです。近年はAIやクラウド、セキュリティの分野の重要性が高まっており、対応するスキルを持つエンジニアは市場価値が高い傾向にあります。

ここでは、各分野の特徴を解説します。

高単価を狙いやすい注目のスキル分野

  1. AI分野
  2. クラウド分野
  3. セキュリティ分野

AI分野

生成AIの普及などを背景に、現在は多くの企業がAI技術の開発や、AI技術を取り入れたシステム運用への投資を加速させています。そのため、AI分野のスキルが豊富なITエンジニアは、高単価での契約に期待できます。

例えば、「Python」を使った実装能力は、AI分野に必須のスキルです。また、機械学習・ディープラーニング理論や、数学・統計の知識、データ前処理能力についても習得しましょう。AI分野は技術進歩が早いため、継続的に学び続ける姿勢も求められます。

クラウド分野

DX推進として多くの企業がシステムのクラウド移行を進めていることから、クラウド分野におけるITエンジニアの需要が高まっています。そのため、クラウド全般に精通したエンジニアは歓迎されやすいです。

必須スキルとして、クラウドプラットフォームに関する「AWS 」や「Microsoft Azure」や「GCP」などが挙げられます。サーバーやOS、ネットワークの仕組みやミドルウェア、インフラ管理など、広範な知識を持つエンジニアほど市場価値が高いです。

セキュリティ分野

IT技術・DX推進の加速化に伴い、セキュリティリスクも急速に増加しています。特に近年は、身代金要求型ウイルスなどサイバー攻撃が巧妙化していることから、業界・業種を問わず多くの企業で専門人材の確保が急がれています。

セキュリティ分野で活躍するには、まずサーバーやネットワークといったインフラ全般の基本的な仕組みを理解することが必要です。その上で、マルウェア対策や暗号化技術などの知識、「EDR」や「SIEM」をはじめとする専門ツールの操作方法を習得しましょう。

セキュリティ対策においては、攻撃コードの解析も欠かせません。そのため「C/C++」や「JavaScript」など、代表的なプログラミング言語の理解も重要です。

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自分に合う高単価案件を獲得するコツ

フリーランスのITエンジニアが効率的に年収を上げるには、案件の単価を上げるのが近道です。しかし、高単価案件はそれだけ業務内容の難易度も高いため、自分に合っているかを見極める必要があります。

ここでは、自分に合う高単価案件を獲得するコツを解説します。

高単価案件の特徴・傾向を知る

高単価案件の特徴や傾向を理解しておくと、自分が目指す価格帯の案件を効率的に絞り込めます。一般的に高単価なのは、上流工程に携わるプロジェクトフルリモートの案件です。

上流工程に携わるエンジニアには、専門的なIT技術はもちろん、リーダーシップやマネジメント能力、クライアントへの対応力など、総合的なスキルを求められます。そのため、高額な報酬が設定されていることが多いです。

フルリモートの案件には、全国から優秀なITエンジニアを募りたいという企業側の意図があります。また、基本的に個別開発となるため担当者の権限が大きい分、単価も高い傾向にあります。責任は重いですが、年収アップを狙うなら挑戦する価値はあるでしょう。

複数案件の掛け持ちもおすすめ

効果的に年収を上げるには、複数の案件を掛け持ちするのも選択肢の1つです。例えば、週当たりの稼働日数が少ない案件を掛け持ちすれば、1週間当たりの収入の倍増が見込めます。

なお、案件の掛け持ちはスケジュール管理が重要となります。納期忘れや遅延を起こさないよう、計画的な業務計画を立てましょう。

スキルシートやポートフォリオの質を高める

スキルシートやポートフォリオとは、ITエンジニアとしての経歴や技術をまとめた「職務経歴書」のようなものです。スキルシートは文字でまとめた「テキストベース」であるのに対し、ポートフォリオは実際の制作物・成果物を提出する「実物ベース」となります。

スキルシートやポートフォリオを作成すると、「自分がどんなスキルを持っているか」や、「これまでに携わったプロジェクト・工程」などを一目でクライアントに伝えることができます。実力が評価されれば、同じ案件でも単価を上げてもらえる可能性もあるでしょう。

フリーランスエージェントを活用する

自力での案件獲得に不安がある場合は、フリーランスエージェントを活用するのも選択肢の1つです。フリーランスエージェントとは、フリーランスのITエンジニアと、人材を探している企業を仲介する人材紹介サービスです。

案件紹介のほか、選考対策や内定後の条件交渉など、フリーランスの案件獲得をワンストップで手助けします。サービスによっては入職後のアフターフォローも提供しているため、特にフリーランス初心者には心強いでしょう。

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高単価の案件を狙うならフリーランスエージェントを活用しよう

フリーランスエージェントは、フリーランス向けの案件を豊富に扱っており、スキルや経験、希望の働き方に応じて最適な案件を紹介してくれます。単価交渉を代行してくれるサービスも多く、自分では難しい条件交渉を含めて、より理想に近い働き方を実現しやすくなります。

また、多くのフリーランスエージェントではキャリア相談にも対応しており、経歴やスキルをもとにプロの視点からアドバイスを受けることが可能です。自分の市場価値を客観的に把握でき、今後のキャリアに迷った際の相談先としても活用できます。

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まとめ

フリーランスのITエンジニアの平均的な年収は500万〜700万円ですが、実際の年収額は個人によって差があります。基本的に、ITやクラウドなどの最新技術を習得した方ほど市場価値が高く、その分年収も上がる傾向にあります。

フリーランスのITエンジニアが年収を上げたい場合は、需要の高いITスキルを身に着けましょう。クライアントからの信頼を得るには、コミュニケーション能力や営業力・交渉力といったソフトスキルも重要です。

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