【格安】手数料が安い決済代行サービスのおすすめ7選を紹介|費用相場も解説

手数料が安い決済代行サービスのおすすめ7選

Check!

  • 厳選した手数料の安い決済代行サービスをご紹介
  • 比較表であなたにぴったりの決済代行サービスがわかる
  • 決済代行サービス選びで手数料重視の方がチェックすべき5つのポイント

本記事では、「決済代行サービスを使いたいけど、決済手数料や振込手数料を少しでも抑えたい」と考える事業者に向けて、手数料の安い決済代行サービスを厳選しておすすめ7選をご紹介します。安い手数料のサービスを比較して選びたい方は、この記事を読めば自社に合った最適なサービスが導入できます。

ビジネスコンシェルジュ編集部 ビジネスコンシェルジュは、国内シェアNo.1ドメイン公式登録サービス 「お名前.com」が個人事業主・中小企業の方々に向けて、 ビジネス効率化がより身近になる情報をお届けするメディアです。

目次

開く

閉じる

  1. 【先着順】Squareをお得に利用するなら今がおすすめ!
  2. 導入前に知っておきたい!決済代行サービスの始め方
  3. 手数料重視の方が決済代行サービスを選ぶ際にチェックすべき5項目
  4. 手数料が安い決済代行サービスのおすすめ7選
  5. 決済代行サービスとは
  6. 決済代行サービスの選び方|重要な3つのポイント
  7. 決済代行サービスを導入の流れ
  8. 今お使いの決済代行サービスから乗り換える際の注意点
  9. 期間中に発生した決済手数料が実質無料になるキャンペーン開催中!
  10. まとめ

株式会社 スマレジ

【PR】スマレジ

スマレジ
出典:smaregi.jp

株式会社 スマレジ

【PR】スマレジ

飲食店向けプランも◎細かく管理したい方におすすめ

評判・口コミを紹介

前のレジを入れ替えたとき、各店のスタッフ教育がネックでして、集合教育を実施したり色々しないと駄目だったのですが、今回はほとんど集合教育を取らずにマニュアルベースで、あとは各エリアマネージャーから落とし込んでもらうという形を取りました。 販売員さんの年齢も様々ですが、とくにそんなに抵抗なく。操作説明が要らないって凄いですね。  

導入事例(靴下専門店 Tabio)|株式会社 スマレジ
GOOD

ここがおすすめ!

  • 入出荷管理やPL管理・販売管理機能も搭載
  • 無料プランや飲食店向けプランを含む5つのプランから目的に合わせて選択可能
  • 「免税」や「軽減税率」にも対応
MORE

ここが少し気になる…

  • 月額費用が安いプランもあるがかなり機能が限られている

【先着順】Squareをお得に利用するなら今がおすすめ!

現在Squareでは、キャンペーン期間中に発生した決済手数料が実質無料になる「売上高3億円分の​決済手数料山分けキャンペーン」を実施しています。キャンペーンページからアカウントを作成した新規の方・キャンペーン期間中に、​対面もしくは​非対面の​決済を​行った方が対象になり、Squareの導入に悩んでいる店舗は検討がおすすめです。

キャンペーン期間中に​発生した​決済額と、​同額の​決済手数料が​無料に​なる​クレジットを​付与するため、お得にキャッシュレス決済を運用できます。ただし、キャンペーンは、応募条件を満たした方全員が対象で、3億円に到達すれば即日終了する可能性もあるため、なるべく早めにキャンペーンページからアカウントを作成しましょう。

Squareは、オンライン上でたった5分でアカウントを無料作成でき、最短当日で決済利用を始められます。そのため、手軽かつコストを抑えてキャッシュレス決済を展開したい店舗は、この機会にSquareの導入を検討してみましょう。

Square株式会社

Square

Square

Square株式会社

Square

豊富な決済方法◎素早い審査で個人事業主の方にもおすすめ


Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。

GOOD

ここがおすすめ!

  • 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
  • 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
  • オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
  • 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE

ここが少し気になる…

  • 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みず​​ほ銀行」のみ

導入前に知っておきたい!決済代行サービスの始め方

決済代行サービスで導入する際、自社に最適なものを選ぶのは容易ではありません。決済代行でキャッシュレス決済を導入すると言っても、クレジットカード決済・QR決済など手段は多岐に渡り、決済代行サービスごとに提供できる種類も違います。加えて、初期費用や月額固定費や利用できるシステムなども異なってきます。

①資料請求 ②担当者からのメール案内 ③サービス利用開始

どれがいいサービスか判断が難しそうな決済代行サービスですが、多くは資料請求して比較検討することで、自分に合ったサービスを選択できます。

本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、すぐに1つに絞る必要はありません。決済代行サービスで売上や入金の管理を簡潔化して、複数のクレジットカード会社やキャッシュレス決済会社と個々に契約を結ぶという手間を省き、事業の効率化を目指しましょう。

手数料重視の方が決済代行サービスを選ぶ際にチェックすべき5項目

①決済手数料  ②振込手数料 ③トランザクション費用 ④取消手数料 ⑤月額固定費

「できるだけコストを抑えて決済代行サービスを導入したい」と考える事業者様は多いのではないでしょうか。しかし、手数料と一口に言っても、チェックすべき項目は複数あります。決済手数料に目が行きがちですが、取引処理にかかるトランザクション費用や月額固定費など、積もると負担に感じることもあるので、必ず確認しましょう。

手数料が安い決済代行サービスのおすすめ7選

ここではできるだけコストを抑えたい事業者様に向け、手数料が安い決済代行サービスをご紹介します。また、先述したチェックすべき項目が確認できるように表にまとめました。検討する際にぜひご活用ください。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

決済手数料振込手数料トランザクション費用取消手数料月額固定費
実店舗・ECどちらでも対応可▼対面決済
2.5%〜3.5%
▼非対面決済
3.75%
無料無料無料※無料も可だが、使用する端末やレシートプリンターの紙代の有無等で変化
▼Visa,Mastercard
1.98%〜3.24%
▼JCB,アメリカン・エキスプレス®,
ダイナースクラブ,ディスカバー
2.38%〜3.24%
▼電子マネー
1.98%〜3.24%
▼QRコード決済
3.24%
※売上合計10万円以上なら無料無料※決済日より60日以内 (WeChat Pay以外のQRコード決済は30日以内)で 未入金売上が取消金額を上回っている場合は可※無料も可だが、プランによって変化
▼Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover
2.48%〜3.24%
▼QRコード決済
3.5%〜
▼コンビニ決済
160円〜
など
記載なし0円〜お問い合わせ無料※無料も可だが、業種によって変動
ECサイト向け売上の3.5%+
決済成功手数料100円/1件+消費税
300円/1回無料無料無料
実店舗向け▼Visa,Mastercard
1.98%〜2.7%
▼JCB,アメリカン・エキスプレス®,
ダイナースクラブ,ディスカバー
2.48%〜3.24%
▼その他
3.24%
※三井住友銀行口座のみ無料無料※一部取消不可ブランドあり※1年目は月額無料だが、2年目から発生
BtoB向け委託金額の 0.5~3.5%無料
※口座情報不一致の振込・組み戻し手数料は除く
※請求業務手数料あり※早期振込申請後のキャンセルは手数料発生※無料も可だが、プランによって変化
▼債権買取手数料(非課税)
0.2%〜0.5%
※契約によって異なる場合あり
無料※成約サポート手数料(課税・税別)
1件あたり0円〜252円
※与信審査完了の場合のみ※システム利用料あり

実店舗+ECサイト対応の決済サービス3選

こちらでは、実店舗またはECサイトでビジネスを展開している事業者におすすめの決済代行サービス4選をご紹介します。

Square株式会社

Square

Square

Square株式会社

Square

豊富な決済方法◎素早い審査で個人事業主の方にもおすすめ


Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。

GOOD

ここがおすすめ!

  • 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
  • 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
  • オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
  • 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE

ここが少し気になる…

  • 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みず​​ほ銀行」のみ

STORES 株式会社

STORES決済

STORES決済
出典:stores.fun

STORES 株式会社

STORES決済

最短3営業日で利用開始が可能!決済代行をスムーズに導入したい企業におすすめ

全体評価
3.5 (2件)

口コミ一部抜粋

導入らくらくな決済代行サービス

出典:STORES決済
GOOD

ここがおすすめ!

  • 手動入金・自動入金の2種類から選べる
  • 世界標準のセキュリティ基準に対応している
  • 決済手数料1.98%〜で、主要な決済手段を利用できる
MORE

ここが少し気になる…

  • 複数店舗で利用する場合は、店舗ごとに申し込みが必要

アルファノート株式会社

アルファポータブル

アルファポータブル
出典:www.alpha-note.co.jp

アルファノート株式会社

アルファポータブル

業界最安水準の決済手数料(1.90%~,2.48%~,3.24%~)、初期&月額費用も0円~

出典:Alpha Portable
GOOD

ここがおすすめ!

  • 最短1日からレンタルができ、屋外利用や複数台の導入にも対応
  • 「レシート広告出力」「分割決済」など、充実した機能を搭載
  • 専任担当者がつき、24時間体制のカスタマーサポートも利用可能
  • 最短5分でお申込み完了、以降の煩雑な審査や手続きは全て対応
MORE

ここが少し気になる…

  • 導入に伴う必要書類を確認するには問い合わせが必要

EC向け決済代行サービス1選

こちらでは、ネットショップでのビジネスのみ行なっている事業者向けにおすすめの決済代行サービスをご紹介します。

株式会社もぐら

月額パンダ

月額パンダ
出典:getsugaku-panda.jp

株式会社もぐら

月額パンダ

初期費用や月額費用0円!とにかく手軽に月額決済・管理したい方におすすめ

出典:月額パンダ
GOOD

ここがおすすめ!

  • 初期費用や月額費用は0円かつ利用のない月は無料で、導入ハードルが低い
  • 個人事業主にも対応し、ネットだけで簡単に利用開始できる
  • クレジットカードと口座振替の決済状況はスマホからも確認可能
MORE

ここが少し気になる…

  • 請求書の発行や郵送代行には非対応

実店舗向け決済代行サービス1選

こちらでは、実店舗でのビジネスのみ行なっている事業者向けにおすすめの決済代行サービスをご紹介します。

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack

stera pack
出典:www.smbc-gp.co.jp

SMBC GMO PAYMENT株式会社

stera pack

2種類のプランから申し込める!ゆとりをもって接客したい企業におすすめ

出典:stera pack
GOOD

ここがおすすめ!

  • 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
  • 30種類以上のキャッシュレス決済対応で、支払いもスムーズに
  • 会員証アプリ機能で、キャンペーン告知やポイントカードの電子化が手軽に行える
MORE

ここが少し気になる…

  • Visa、Mastercard、銀聯、電子マネーの利用開始までに約1か月半ほど日数が必要

BtoB向けの決済代行サービス2選

こちらでは、BtoBビジネスを行っている事業者向けの決済代行サービスをご紹介します。大きな特徴として、見積もりで金額が確定した後の後払い(請求書払い)ができます。

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード 掛け払い

マネーフォワード 掛け払い
出典:mfkessai.co.jp

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード 掛け払い

与信・請求書・消込・督促ぜんぶおまかせ!請求業務の課題を解決したい企業におすすめ

GOOD

ここがおすすめ!

  • 煩雑な手続きゼロで口座振替の負荷もなく導入が可能
  • 連携機能が充実していて、仕訳登録の自動化ができる
  • インボイス制度・電子帳簿保存法などの法改正などにも対応
MORE

ここが少し気になる…

  • 業種や商材によって対応できない場合もある

株式会社ネットプロテクションズ

NP掛け払い

NP掛け払い
出典:np-kakebarai.com

株式会社ネットプロテクションズ

NP掛け払い

請求書後払いを導入したいがリスクは軽減したい方におすすめ

出典:NP掛け払い
GOOD

ここがおすすめ!

  • 支払遅延や未払い・倒産が起こった場合でも代金は100%保証
  • 与信管理・請求書発行・督促・代金回収などの作業はすべて代行可能
  • 個人事業主にも導入しやすいシステム
MORE

ここが少し気になる…

  • 業務や規模により費用の幅があり、問い合わせる必要がある

決済代行サービスとは

決済代行サービスの仕組み

決済代行とは、クレジット会社や電子マネーによるキャッシュレス決済や銀行やコンビニなどへの振込決済を一元化し、管理業務の負担を軽減する代行サービスです。複数の決済方法を準備できるため、顧客が望む決済方法を提供することができます。

特に、クレジットカード会社の加盟店契約をする際、個人での手続きは審査が厳しく、複雑な手続きやセキュリティ対策の証明など、さまざまな障壁が存在します。また、電子マネーに関しても、個々に審査の申し込みが必要なので、導入までに時間がかかります。

これらの悩みを解決してくれるのが決済代行サービスです。1つの窓口で、複数のクレジット会社・電子マネー・QRコード決済など顧客のニーズに合った決済方法を利用できます。さらに、顧客の流出を防止し、個々への手数料も一本化できるため大変便利です。

\詳しくはこちらの記事をチェック/

決済代行とは?仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説

決済代行とは、各種決済サービスを提供する会社と企業の間に立ち、売上入金管理の一元化やセキュリティ対策など、決算に関する業務を代行することを指します。本記事では、決済代行についての仕組みやメリット・デメリット、決済代行サービスを選ぶポイントなどを解説します。

決済代行サービスの費用相場

①初期費用 ②月額固定費 ③各種手数料

決済代行サービスを導入する際には、多くの企業が費用対効果を重視します。特に、スタートアップ企業や中小企業では、予算が限られているため、どれだけリーズナブルに高品質なサービスを導入できるかが重要視されます。

ここからは、決済代行サービスの費用相場について、初期費用、月額費用、各種手数料といった主な費用について解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

決済代行サービスの費用相場解説

  1. 初期費用
  2. 月額固定費用
  3. 各種手数料

初期費用

決済代行サービスには、導入時にかかる初期費用があります。この初期費用は、サービスによって大きく異なる場合がありますが、一般的には数万円から数十万円程度が相場とされています。

ただし、決済代行サービスの種類が増えてきた現在では、初期費用が無料のサービスも出てきています。初期費用は一度だけの支払いであり、初期費用が高いと導入のハードルを上げてしまうため、しっかりと比較検討することが重要です。

月額固定費用

決済代行サービスの月額固定費用は、サービス提供者やプランによって大きく異なります。多くの基本プランでは月額固定費用が無料または数百円から数千円程度です。

しかし、無料や低額の月額固定費用サービスでは機能に一定の制限があることも多く、取引量が一定数を超えた場合や特定の機能を使用する場合に、追加費用が発生することもあります。そのため、必要な機能を追加した結果、月額固定費用が数万円になることも少なくありません。

また、一部のサービスでは、月額固定費用が完全に無料である代わりに、決済手数料が高めに設定されている場合もあります。このような場合、取引量が多い企業にとっては、月額固定費用が低くても長期的にはコストが高くなる可能性があるため、注意が必要です。

各種手数料

決済代行サービスでは、決済手数料や振込手数料、取消手数料、トランザクション費用などが発生する場合があります。これらの手数料は、サービスや決済金額ごとに異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

特に、高額な商品やサービスを提供している場合、手数料が高いと大きな負担となる可能性があるため、自社が提供するサービス内容などを考慮しながら確認を行いましょう。

決済代行サービスの手数料の種類

①決済手数料 ②振込手数料 ③トランザクション費用 ④取消手数料

決済代行サービスを利用する際には、初期費用や月額費用だけでなく、さまざまな種類の手数料が発生します。これらの手数料は、サービスの全体的な品質、利便性、セキュリティレベルなどに関わってきます。

特に、手数料の種類や料金設定は、サービス提供者によって大きく異なります。そのため、適切な決済代行サービスを選ぶ際には、手数料の種類や相場を把握し自社のビジネスモデルや予算に合ったサービスを選ぶ必要があります。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

決済代行サービスの手数料の種類

  1. 決済手数料
  2. 振込手数料
  3. トランザクション費用
  4. 取消手数料

決済手数料

決済手数料は、顧客が商品やサービスを購入する際に発生する費用です。この手数料は、クレジットカード決済、コンビニ決済、電子マネー決済など、決済手段によって異なります。

一般的に、クレジットカード決済の手数料は2.5%〜3.5%、コンビニ決済は100〜200円、電子マネーは1%〜3%が相場とされています。これらの手数料は、取引量や契約内容によっては交渉が可能な場合もあります。

振込手数料

振込手数料は、決済代行サービスが売上金を事業者の指定した銀行口座に振り込む際に発生する費用です。この費用は、サービス提供者や振込先の銀行、振込頻度などによっても異なります。

一般的には、数百円から数千円程度が相場とされています。しかし、一定額以上の売上がある場合や、長期契約、高額な月額プランを選ぶことで、振込手数料が割引されたり、完全に無料になる場合もあります。

また、振込手数料は、一括での振込みと分割での振込みで異なる場合もあります。なお、一括での振込みは手数料が一度しか発生しないため、コスト削減につながることが多いです。

トランザクション費用

トランザクション費用は、一回の商品購入やサービス利用ごとに発生する手数料です。通常、数十円から数百円程度が相場とされていますが、特定の高額商品や複雑な取引においては、それ以上の費用が発生することもあります。

特に、大量の取引を行う事業者にとっては、このトランザクション費用が積み重なると、月々の運営費用が大きな負担になる可能性があります。

また、一部の決済代行サービスでは、取引量が一定レベルを超えた場合にトランザクション費用が割引されるプランも提供されています。

取消手数料

取消手数料は、顧客が購入をキャンセルした場合や返品を行った場合に発生する費用です。この手数料は、事業者が顧客から受け取った支払いを返金する際の手続きや、その他の関連する管理作業にかかる費用に向けて設定されています。

通常は数百円から数千円程度が一般的な相場とされていますが、商品やサービスの性質、決済代行サービスの種類によっては、これ以上の費用が発生する場合もあります。

また、一定の取引量や金額を超えた場合には、取消手数料が割引、または免除されるプランを提供している決済代行サービスもあります。

決済代行サービスを利用するメリット

決済代行サービスのメリット

決済代行サービスを導入するメリットとしては、販売機会損失防止や決済導入をスムーズに行えることなどが挙げられます。以下で、メリットを4つに分けて詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

販売機会損失の防止

決済代行サービスの利用は、販売機会損失の防止に効果的です。販売機会損失とは、顧客が商品やサービスを購入する意思を持っているにもかかわらず、何らかの理由で購入を断念してしまうことを指します。販売機会損失が増えれば、売上が落ちてしまいます。

決済方法の選択肢が限られていると、販売機会を損失する可能性が高いです。決済代行サービスを利用すれば、利用者が増加しているキャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など)や、銀行振込決済などのさまざまな決済手段を導入することができます。その結果として、販売機会損失を防げます。

決済導入がスムーズ

決済代行サービスを利用すると、キャッシュレス決済の導入がスムーズに行なえるのが特徴です。サービスの利用により、決済機関との契約や決済システムの導入・運用を決済代行会社に一括して任せられるため、決済代行会社と契約するだけで複数の決済手段を導入できます。

また、決済機関との契約・決済システムの導入・決済システムの運用・決済データの管理などが不要になります。決済代行導入にかかる時間を大幅に短縮できるほか、決済の処理や入金管理が簡単に行えることで、業務効率化にも繋げられるのもメリットです。

この導入のスムーズさは、後々「事業拡大に伴いキャッシュレス決済ブランド数を増やしたい」となった際に活きます。ビジネスシーンの移り変わりに柔軟に対応できるのは、嬉しいポイントです。

売上・入金を一元管理できる

決済代行サービスの利用により、売上・入金を一元管理できるのも大きなメリットです。複数のキャッシュレス決済代行サービスを利用しても、決済された売上は決済代行会社がまとめて管理してくれます。

そのため、事業者は決済代行会社の管理画面から売上や入金状況を簡単に確認できます。複数の決済手段で決済された売上を一覧で確認できるほか、売上と入金の差異や売上・入金の推移をグラフで見られるのも嬉しいポイントです。

売上・入金管理にかかる手間と時間を大幅に削減できるだけでなく、売上や入金の状況をリアルタイムで確認できることで、経営判断の精度を高められます。

契約手数料を削減できる

決済代行サービスを利用することで、クレジットカード会社やキャッシュレス決済ブランドなど複数の決済機関との契約で発生する契約手数料コストを削減できます。

例えば、決済代行サービスを利用せずにクレジットカード会社3社と契約する場合、3社すべてに契約手数料が発生します。

しかし、決済代行サービスを利用する場合は、契約するクレジットカード会社が3社であっても決済代行会社の契約手数料のみになります。

決済代行サービスのデメリット

①準備やスタッフ研修が必要になる ②コストがかかる

決済代行サービスには多くのメリットがありますが、導入の仕方によってはデメリットが発生する可能性もあります。システム導入を検討する際は、以下のような事項にも注意しなければなりません。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

決済代行サービスのデメリット

  1. 準備やスタッフ研修が必要
  2. コストがかかる

準備やスタッフ研修が必要

決済方法には、ECサイトなどのオンライン上の決済だけでなく、端末機で決済を行う方法もあります。それぞれの端末機は、利用者を意識して簡素化されているサービスがほとんどです。

しかし、人によっては難しいと感じたり、トラブルが発生することでスタッフの負担につながったりする可能性もあります。そのため、決済代行サービスを導入する際は、システムの構成がシンプルかつ簡単に操作できるサービスを選びましょう。

また、導入にあたっては備期間やスタッフ研修が必要になります。したがって、導入後もスタッフへの操作指導などがしっかりと行える体制を整えておくことも大切です。

コストがかかる

決済代行サービスごとに、初期費用や維持費(月額利用料・維持費)といったコストがかかります。中には初期費用が無料のサービスもありますが、月額料金・保証料・決済手数料が高額である場合も少なくありません。

そのため、サービスの費用項目と相場を事前に確認しておくとスムーズな導入につながります。

決済代行サービスの選び方|重要な3つのポイント

決済代行サービスの選び方

決済代行サービスを選ぶ際は、決済方法や課金方式・コスト・セキュリティ対策の3つを必ずチェックしましょう。ここからは、チェックすべき理由について詳しく解説します。より詳しく知りたい方は、「決済代行サービス選びのその他の比較ポイント」をご覧ください。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

どのような決済方法・課金方式に対応しているか

まずは、希望している決済手段や課金方式に対応しているかどうか確認しましょう。決済手段には、キャッシュレス決済(クレジットカード・キャリア・コード・電子マネー決済)やコンビニ決済・銀行決済などがあり、取引の相手や企業規模などによって適したものが異なります。

個人向けのECサイトには、クレジットカード・電子マネー・コンビニ決済、キャリア決済などがおすすめです。一方、法人向けではクレジットカード決済はもちろんですが、金額が大きくなるケースもあるため銀行振込などに対応したものを選びましょう。

また、課金方式には、都度課金方式や継続課金といった複数の課金方式があります。自社の企業規模や取引相手などに応じた決済方法、課金方式が選択できる決済代行サービスを選ぶ必要があります。

手数料などコストが適切か

決済代行サービスを利用する場合、基本の利用料のほかに決済時の手数料を支払う必要があります。基本利用料は月額や年額で定められており、一定の金額をランニングコストとして支払いますが、手数料は決済が発生する度に別途支払うことになります。

基本利用料・手数料共に選ぶ決済代行会社によって料金が異なったり、クレジットカードでもブランドごとに決済手数料に差があったりするので、自社の予算に合っているものを選びましょう。利用料が安価でも手数料が高額だと、決済の度に負担が大きくなるので注意が必要です。

セキュリティ対策は万全か

決済代行サービスを利用する場合、顧客がクレジットカードなどの個人情報を入力する場合があるため、ベンダーがどのようなセキュリティ対策を行っているか確認しましょう。万が一個人情報などが流出した場合、企業の信用性の失墜や訴訟に発展するリスクがあります。

そうならないためにも、「プライバシーマーク」の有無や「ISMS認証」があるかどうかを確認しましょう。また、クレジットカード情報の保護における国際基準である「PCI DSS」といった認証を取得しているかどうかも、1つの判断基準となります。

決済代行サービスを導入の流れ

決済代行サービス導入の流れ

決済代行サービスを導入する際には、自社のビジネスにマッチしたサービスか確認しながら、複数のサービスを比較検討するのがおすすめです。ここからは、決済代行サービス導入の流れを解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

自社のビジネスにマッチしたサービスか確認

決済サービスには、BtoB向けやBtoC向けなど多くの種類があり、業界・業種によっても選ぶものが異なります。その中でもECサイト向けや実店舗向けなど複数のサービスがあるため、自社のビジネスに合っているか確認した上で検討しましょう。

自社のビジネスに合っていない場合、希望しているキャッシュレス決済ブランドや課金方式が使えない可能性があります。そのため、必ず自社のビジネスにマッチしたサービスかどうかを確認しましょう。

複数のサービスで資料請求し比較する

決済代行サービスの導入を検討する際は、1つのサービスに絞って考えるのではなく、複数のサービスを比較検討しましょう。気になるサービスを複数選んで資料請求を行い、社内で比較検討しながら自社にピッタリのものを選ぶのがおすすめです。

1つのサービスに絞ると、本当に自社に合っているか分かりにくく、他にもっと良いサービスがあっても比較できません。そのため、必ず複数のサービスを比較しながら最も自社に合ったものを選びましょう。

申し込み方法・導入までの日数を確認

決済サービスを利用する際には、審査に通過する必要があるため導入までに時間がかかります。一般的には1週間から2週間程度で審査結果が通知されますが、場合によっては1か月以上かかることもあるため、必ず導入までにかかる日数を確認しておきましょう。

審査の期間を含めると、利用開始までには1ヶ月前後かかります。いつまでに導入したいかを考え、導入までにかかる期間を逆算して考えましょう。審査は長引くケースもあるため、余裕を持ってスケジュールを立てるのがおすすめです。

決済代行サービス選びのその他の比較ポイント

決済代行サービスのその他の選び方

決済代行サービスを選ぶ際は重要な4つのポイント以外にも、以下のような点に注意しましょう。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

売上金の入金サイクルを確認

決済代行サービスの売上金の入金サイクルとは、売上が立った日から入金されるまでの期間を指します。決済代行サービスでは、一般的に「締め日」と「入金日」が設定されており、締め日までの売上額が入金日に事業者の登録口座に振り込まれる仕組みです。

入金日や締め日は月末や月末の15日、月末の20日など決済代行サービスによって異なります。そのため、あらかじめ売上金の入金サイクルを確認しておく必要があります。決済代行サービスの売上金の入金サイクルは、事業者の資金繰りに大きく影響します。

入金サイクルが長い場合、売上が立った日から入金されるまでに時間がかかるため、事業者は資金繰りに苦労する可能性があります。入金サイクルが短い決済代行サービスを利用すると、資金繰りに余裕が生まれるため、導入前に確認しておきましょう。

サポート体制は充実しているか

決済代行サービスを利用する際は、サポート体制が充実しているかどうか確認しましょう。サポート体制が充実していると、急なトラブルやエラーが発生した際もリアルタイムで対応してくれるため、顧客を逃すことがありません。

また、サポート体制について確認する際は、対応時間や問い合わせ先もチェックしておくのがおすすめです。夜間や休日でも対応してくれるか、問い合わせ先が明記されているか確認しましょう。

特に、初めて決済代行サービスを利用する場合には、手厚いサポートのある決済代行会社が適しています。分からないことや不明点があった際、丁寧に対応してくれるサービスを選ぶと導入もスムーズに進められます。

導入実績は豊富か

決済代行サービスを選ぶ際には、導入実績についても確認するのがおすすめです。同業種の企業の導入実績があると、決済方法や課金方式が自社に合っていると考えられます。また、大手企業など豊富な導入実績のあるサービスなら安心して使うことができます。

導入実績は決済代行会社の公式ホームページなどに掲載されているため、導入前に確認しましょう。自社と同業種の企業が多く導入しているか、導入実績が豊富にあるかどうかを確認し、信頼できるサービスを見極める必要があります。

「キャッシュレス決済を導入してどう変わったか」「取引先とのやり取りがどう楽になったか」など、導入事業者のコメントを掲載しているサービスも一部あるので、導入後のイメージを明確にしたい方はぜひ探してみましょう。

他システムと連携できるか

決済代行サービスは他システムと連携させると、より便利に活用できます。連携できるシステムには、会計システムやCRMシステム、SFAシステム、ERPシステムなどがあります。各種多様な種類があるため、自社が使っているものが対応しているか確認しましょう。

他システムと連携させることで売上管理の効率化などが行えるため、どのようなシステムと連携できるのかを確認しておくのがおすすめです。

トラブルに対応しやすい現金支払いにも対応しているか

最近では、キャッシュレス決済のみの実店舗も増えています。キャッシュレス決済は、支払いに関する業務が効率化され、人件費削減などが見込めます。しかしその一方で、停電やサーバーダウンによって、突然利用できなくなるリスクがあります。

特にサーバーダウンの場合、営業自体は問題なくできても決済ができないために一時的に休業する必要がでてきてしまい、売上損失にも発展します。

また、現金での支払いを希望している顧客を逃すことにもなるため、決済代行サービスと並行し現金払いにも対応できるよう運営していくのがおすすめです。

今お使いの決済代行サービスから乗り換える際の注意点

この記事を読んでいる事業者様の中には、すでに決済代行サービスを利用していて、別のサービスに乗り換えを検討しているという方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、決済代行サービスを乗り換える際に注意したいポイントを解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

利用できる決済方法がどう変化するか確認する

決済代行サービスを乗り換えたらどの決済方法が使えるようになるか、逆にどの決済方法が使えなくなるのかを確認してください。決済代行サービスによってクレジットカードブランドや決済の取り扱い数は異なるので、これまで使用していた決済が使えなくなる場合もあります。

既存の決済サービスが利用できなくなると、顧客が使いにくくなったと感じる可能性があります。できるだけ今まで使用できた決済方法を引き継げるサービスを導入する方がいいでしょう。

顧客のカード情報が引き継げるか確認する

ECサイトへの導入に限りますが、決済代行サービスを乗り換える場合、顧客のクレジットカード情報が引き継げるかどうかを確認しましょう。基本的にカード情報を登録すると2回目以降は入力不要になりますが、引き継ぎができないと再入力を顧客に依頼する必要が出ます。

契約やシステムの関係で引き継げるか否かは変わるので、今契約中のものとこれから契約しようとしているものどちらも対応してるかチェックしてください。

導入しているカートシステムが対応しているか確認する

こちらもECサイトへの導入を検討している事業者様に限った話ですが、現在導入しているカートシステムが新しく導入したい決済代行サービスに対応しているかをチェックしてください。決済代行サービスによっては連携できるカートシステムが少ない場合があります。

決済代行サービスのおすすめ11選(全18選)を徹底比較!BtoB向けサービスや実店舗向けサービスも紹介

決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの複数種類の決済を一括の契約で導入できるサービスのことです。本記事では、決済代行サービスの導入を検討している方のために、おすすめの決済代行サービスや選び方、導入する際の注意点を解説しています。

期間中に発生した決済手数料が実質無料になるキャンペーン開催中!

Square株式会社

Square

Square

Square株式会社

Square

豊富な決済方法◎素早い審査で個人事業主の方にもおすすめ


Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。

GOOD

ここがおすすめ!

  • 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
  • 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
  • オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
  • 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE

ここが少し気になる…

  • 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みず​​ほ銀行」のみ

まとめ

決済代行サービスでは、さまざまな決済方法に対応し、企業や個人事業主がオンラインで商品やサービスを販売する際に、決済処理を代わりに行ってくれます

利用時には、初期費用、月額費用、各種手数料がかかる場合がありますが、それぞれの費用相場をしっかりと理解し、損をしない選び方をすることが重要です。そして、自社に最適な決済代行サービスを選ぶことで、業務の効率化や簡素化が見込めます。

本記事を参考にし、決済代行サービスを利用することによる費用対効果や、搭載されている機能を十分に比較検討しながら、自社のニーズに合った決済代行サービスを導入しましょう。

Share

同じカテゴリの記事を探す

同じタグの記事を探す

同じタグの記事はありません

top