無料トライアル期間のあるおすすめの固定資産管理システム
Check!
- 固定資産管理システムにフリーソフトはないが、無料トライアル可能なものはある
- 無料の固定資産管理には、エクセルの無料テンプレートを使う方法などがある
- 固定資産管理システムを選ぶ際は、機能性や導入形態などで比較するのがおすすめ
固定資産管理システムには、無料トライアルで一定期間試せるものもありますが、システムを導入せずに無料で管理する方法もあります。この記事では、お金をかけずに固定資産管理を行う方法に加え、無料トライアル期間のあるおすすめの固定資産管理システムを紹介します。
この記事に掲載されているサービス
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固定資産管理システムは無料で使えるのか
固定資産管理システムとは、複雑で手間がかかる固定資産の情報を一元的に管理できる便利なシステムです。頻繁な法改正にもアップデートにより自動で対応できるため、大幅に業務の効率化が図れるのがメリットです。
固定資産の管理を怠ると、不使用の固定資産を放置し続けるといった無駄なコストが発生してしまいます。固定資産システムを導入すると、固定資産の取得や運用・廃業にも対応でき、業務をサポートしてくれます。
固定資産管理システムは無料トライアルでお試しができますが、完全無料のフリーソフトは現在リリースされていません。無料で固定資産を管理するには、エクセルや無料のテンプレートを利用するなどの方法もあります。
固定資産管理システムとは?機能やメリット、選び方について解説!
固定資産管理システムは、企業が保有する固定資産の管理や会計上の処理などを行うためのシステムです。企業において、この固定資産の管理は欠かせない業務のひとつです。この記事では、固定資産管理システムの機能やメリット、選び方などを解説します。
無料で固定資産管理を行う方法
固定資産管理システムはシステムごとに価格が異なりますが、コストが心配な場合は、エクセルや無料の固定資産台帳テンプレートを利用することで無料で管理が可能です。ここでは、無料トライアル以外で固定資産管理を行う方法を3つ解説します。
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無料で固定資産管理を行う方法
エクセルで固定資産台帳を作成する
エクセルは多くの企業が導入していることが多いため、導入コストをかけずにすぐに固定資産の管理が可能です。エクセルで固定資産台帳の管理をするには、表に必要な項目を作成し数値を入力して台帳を作成します。
エクセルによる固定資産管理のメリットは、導入コストがかからないことと、エクセルが使えれば手軽に利用できることの2つが挙げられます。
ただし、入力ミスや数式のミスが発生すると、見直しのために業務がストップする上に、データのコピーが容易であることから流出のリスクがあるという懸念点があります。また、法改正がある度にフォーマットを作り直す手間もかかります。
基本的には入力項目が少ない小規模企業や個人事業主に向いており、中小企業や大規模企業では管理するファイルが増え、かえって手間になる場合があります。
無料の固定資産台帳テンプレートを使う
Web上では固定資産台帳の無料テンプレートが配布されており、エクセルやAccessで利用が可能です。台帳の項目があらかじめ設定されている状態のため、必要項目を入力するだけで台帳が作成できます。
また、テンプレートはカスタマイズもできるため、自社に必要な項目を作り使いやすく設定できます。中には税理士が監修しているテンプレートもあるため、経理の知識がなくても使いやすく、台帳管理経験がなくても容易に管理業務が行えます。
ただし、エクセルで作る場合と同じく、税制改正によってルールが変更された場合には自身で作り直すか、最新版のテンプレートを探す必要があります。
無料の税務ソフトを活用する
固定資産管理システムではなく、無料の税務ソフトを活用して固定資産管理を行う方法もあります。税務ソフトは納税金額を計算するソフトのことで、税務申告書の作成をサポートしてくれます。
固定資産は税務に関連するため、税務ソフトで固定資産管理台帳の作成が可能です。しかし、あくまでも税務を主軸にしたソフトなため、固定資産の管理を効率化する機能などは備わっていません。
管理項目が不十分なケースもあるため、棚卸しなど固定資産に関連する業務の効率化を期待する場合は、税務ソフト以外の方法での固定資産管理がおすすめです。
【無料トライアルあり】おすすめの固定資産管理システム
GOOD
ここがおすすめ!
- 写真だけでなく、証憑データ・ワークフローの申請リンクも添付可能
- 最大3つまで台帳が保管できる
- 減価償却の計算方法は複数あり、減価償却費はリアルタイムで反映される
MORE
ここが少し気になる…
- 詳細料金や導入フローは問い合わせが必要で、導入から稼働までは大体2~3か月かかる
価格(税別) | ・初期費用 問い合わせで確認 ・月額料金 問い合わせで確認 ・オプション 問い合わせで確認 |
中小企業向け | ◯ |
大企業向け | ◯ 年商数億~1,000億規模 |
現物管理向け | - |
減価償却自動計算 | ◯ | 連携サービス | ・インターネットバンキング ・クレジットカード ・マネーフォワード クラウド会計Plus ・その他マネーフォワード クラウド各種 |
スマホ対応 | - | 税制改正対応 | - |
その他の機能 | ・IFRS対応 ・キーワード検索 ・フィルタ検索 ・写真・証憑データ添付 ・コメント機能 |
その他の固定資産管理システムの選び方
固定資産管理システムを選ぶ際は、資産情報管理や償却計算など自社に必要な機能が搭載されているかをチェックしましょう。固定資産の計算で重要となる減価償却の方法が自社に適しているかも確認が必要です。
基本的にはクラウド型の固定資産管理システムは常にアップデートされていますが、税制改正・IFRSに対応しているかも確認すべきです。他にも以下のポイントを比較して、固定資産管理システムを選びましょう。
【重要な3つのポイント】
- 減価償却の計算方法が自社に合っているか
- 税制改正・IFRSに対応しているか
- 自社に必要な機能が搭載されているか
【その他の比較ポイント】
- 導入形態を確認
- データ保存容量を確認
- 固定資産管理データの移行方法を確認
- スマホ・タブレットに対応しているか
- サポート体制は充実しているか
まとめ
固定資産管理は、エクセルやWeb配布のテンプレートを利用すれば、無料で台帳管理が可能です。エクセルやテンプレートはコストをかけずに手軽に使えるメリットがありますが、企業の規模が大きいほど項目が多く、計算が複雑になってしまいます。
税制改正に素早く対応するためにも、台帳管理を効率的に行うには固定資産管理システムを導入するのがおすすめです。
固定資産管理システムは基本的には有料ですが、無料トライアルでお試しできるサービスもあります。無料トライアルを活用することで、自社に必要な機能が揃っているのか、計算方法が自社に合っているかなどが確認できます。