【専門家が教える】最強法人・ビジネスカードおすすめ10選!年会費無料や還元率が高いお得なカードはどれ?

商品PRを目的とした記事です。 当サービスの記事で紹介している商品を購入・契約すると、売上の一部がビジネスコンシェルジュに還元されます。

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  • 専門家が解説!おすすめ最強法人カード・ビジネスカード10選
  • 失敗しない法人カード・ビジネスカードの選び方
  • 法人カード・ビジネスカードにまつわる基本知識

中小企業や法人の経営者・担当者・個人事業主の方にとって、法人クレジットカードは経費管理やキャッシュフローの調整に便利な存在です。本記事では、消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんおすすめの最強法人カード・ビジネスカードと、専門家が教える法人カードの選び方を紹介します。

この記事の編集者
ビジネスコンシェルジュ編集部
ビジネスコンシェルジュは、国内シェアNo.1ドメイン公式登録サービス「お名前.com」が個人事業主・中小企業の方々に向けて、ビジネス効率化がより身近になる情報をお届けするメディアです。

岩田 昭男

監修者

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動する。主力はクレジットカード&電子マネーの研究で、すでに40年間に渡って業界の定点観測をしている。主な著書としては、「Suica一人勝ちの秘密」(中経出版・現カドカワ)「信用格差社会」(東洋経済新報社)「信用偏差値」(文春新書)「クレジットカード・サバイバル戦争」(ダイヤモンド社)「ドコモが銀行になる日」(PHP)「キャッシュレス覇権戦争」(NHK出版)、また、クレジットカードのムックも50冊以上監修しキャッシュレスの生き字引として情報発信を続けている。

詳しくはこちら

今回は、流通・情報分野・金融分野を中心に活動し数多くの書籍を執筆している、消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんに取材協力をいただきました。専門家の視点から本当におすすめの法人カード10枚と、法人カードの選び方を解説します。

専門家が教えるおすすめ法人カード10選! 専門家が教える法人カードの選び方はこちら

目次

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  1. 【専門家が教える】おすすめ法人カード10選
  2. 【一覧表】専門家おすすめ法人・ビジネスカード
  3. 【専門家が教える】法人カードを選ぶ5つのポイント
  4. 編集部おすすめその他の法人・ビジネスカード
  5. 法人カード・ビジネスカードのよくある質問
  6. 軽貨物運送業や営業車を使用するならガソリンカードも視野に

三井住友カード

【PR】三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
出典:www.smbc-card.com

三井住友カード

【PR】三井住友カード ビジネスオーナーズ

複数の従業員にカードを持たせたい、大きな決済が発生しない中小企業におすすめ

全体評価
4.5 (4件)

口コミ一部抜粋

初めてのビジネスカードに

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が永年無料で追加カードも18枚まで発行できる
  • 指定の個人カードと合わせて保有することでETCなど特約店利用のポイント還元率が最大1.5%*になる(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。)
  • 「請求書支払い代行サービス」が利用できるので、カード払いに対応していない取引先への支払いも決済できる
  • ナンバーレスカードなのでセキュリティ面も安心できる
MORE

ここが少し気になる…

  • ETCカードが1枚しか発行できない
  • 国内旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • 最大利用可能枠が500万円*なので大きな金額の決済はできない(※所定の審査がございます。)

スペック詳細とカード発行フロー

三井住友法人カードの比較記事はこちらから

三井住友法人カードを徹底比較!おすすめカードや2枚持ちについて解説

数多くあるクレジットカード発行会社の中でも、多くの人に知られている「三井住友カード」。法人カードにも力を入れており、中小企業だけでなくフリーランスや副業の方向けの法人カードも用意されています。本記事では、三井住友法人カードの基本情報に加え、おすすめカードの紹介や個人カードとの2枚持ちについても徹底解説します。

【専門家が教える】おすすめ法人カード10選

ここでは消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんが教える最強法人カード10枚を紹介します。各カードの紹介にはカードの選出理由やおすすめポイント、基本情報もあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

専門家おすすめ最強法人カード早見表

\気になるカードをクリックして詳細へジャンプ/

特徴年会費追加カード
年会費
ポイント還元率
永年無料無料
(最大18枚まで)
0.5%〜1.5%*4
永年無料永年無料1.0%〜
無料無料
(最大9枚まで)
0.5%〜2.0%
33,000円(税込)
初年度無料
3,300円(税込)/枚0.5%〜1.0%
1,375円(税込)
初年度無料
1,375円(税込)/枚0.5%~10.0%*2
永年無料1.0%~10.5%*2
5,500円(税込)*3
初年度無料
1.0%~10.5%*2
5,500円(税込)*3無料
(最大18枚まで)
0.5%〜1.5%*4
49,500円(税込)付帯特典あり:13,200円(税込)/枚
付帯得点なし:無料*5
1.0%
2,475円(税込)
初年度無料
825円(税込/枚)0.5%
※2 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※3 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※4 指定のカードを2枚保有している場合
※5 判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収

対象カードとの2枚持ちでポイント還元率が1.5%に!「三井住友カード ビジネスオーナーズ」

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
出典:www.smbc-card.com

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

複数の従業員にカードを持たせたい、大きな決済が発生しない中小企業におすすめ

全体評価
4.5 (4件)

口コミ一部抜粋

簡単に契約できるサービス

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が永年無料で追加カードも18枚まで発行できる
  • 指定の個人カードと合わせて保有することでETCなど特約店利用のポイント還元率が最大1.5%*になる(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。)
  • 「請求書支払い代行サービス」が利用できるので、カード払いに対応していない取引先への支払いも決済できる
  • ナンバーレスカードなのでセキュリティ面も安心できる
MORE

ここが少し気になる…

  • ETCカードが1枚しか発行できない
  • 国内旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • 最大利用可能枠が500万円*なので大きな金額の決済はできない(※所定の審査がございます。)

スペック詳細とカード発行フロー

三井住友法人カードの比較記事はこちらから

三井住友法人カードを徹底比較!おすすめカードや2枚持ちについて解説

数多くあるクレジットカード発行会社の中でも、多くの人に知られている「三井住友カード」。法人カードにも力を入れており、中小企業だけでなくフリーランスや副業の方向けの法人カードも用意されています。本記事では、三井住友法人カードの基本情報に加え、おすすめカードの紹介や個人カードとの2枚持ちについても徹底解説します。

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

年会費永年無料という法人カードは珍しい。このカードと指定された三井住友カードの個人カードを2枚持ちすると、特定の加盟店の利用が200円につき1ポイント貯まるところ、3ポイントと3倍貯まるからお得だ。具体的にはアマゾンやANA、JALなどの利用が1.5%還元になる。審査でも決算書や登記簿謄本は必要とされない。 フリーランスや個人事業主でも本人確認ができればカードを持つことができる。また、カード利用枠は最大500万円と高めに設定されているので、仕事での急な出費にも十分対応できる。

★ 三井住友カード ビジネスオーナーズ ★公式サイトはこちら

利用限度額10億円!スタートアップ企業の上場に最適「UPSIDER法人カード」

UPSIDER

UPSIDER法人カード

UPSIDER法人カード
出典:up-sider.com

UPSIDER

UPSIDER法人カード

最速でカードを手にしたい、ベンチャー・スタートアップ企業におすすめ

全体評価
4.3 (4件)

口コミ一部抜粋

年会費発行料無料のバーチャルカード対応の法人クレカサービス

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 最短即日利用開始可能なスピード審査
  • リアルカード・バーチャルカードともに枚数制限なく年会費無料で発行可能
  • 最大で10億円の限度額まで引き上げることが可能
  • 発行した全てのカードの決済データをリアルタイムで確認することが可能
  • カード別に利用先・上限額の設定をすることで不正利用対策も可能
MORE

ここが少し気になる…

  • 貯めたポイントを他のポイントに変換することができない
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • ETCカードの発行ができない
  • 法人以外の個人事業主ではカードの発行ができない

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

「上場のためのカード」を謳った全く新しいタイプの法人カードだ。利用限度額が10億円だったり、とにかくスタートアップ企業が上場するためにあらゆる面で援助しようという姿勢である。これは経費管理を徹底したい法人にとっても見逃せないカード。追加カードの発行が無制限で、バーチャルカードも即時発行できるため、従業員数の増加にも柔軟に対応できるのがメリット。 インボイスや電子帳簿保存法などの新しい法制度にもしっかり対応している。頼りになる相棒の登場といえるだろう。

ビジネスに最適なサービスが付帯「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
出典:www.saisoncard.co.jp

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

対象のビジネスサービスを利用し、マイルを効率的にためたい方におすすめ

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が無料で追加カードも9枚まで発行できる
  • さまざまなビジネスサービスで永久不滅ポイントがお得に貯まる
  • 永久不滅ポイントとマイルの返還率が高く、効率よくマイルを貯めることができる
  • エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用し、1年中同じ会員価格で東海道・山陽・九州新幹に乗車可能
  • 最大5枚まで無料でETCカードを発行できる
  • 小規模法人・フリーランス・個人事業主に最適
  • ビジネスシーンで利用が多い一部サイトでカードを使用すると永久不滅ポイントが通常の4倍(1,000円ごとに4ポイント)貯まる
MORE

ここが少し気になる…

  • 対象サービスを利用しない場合、他カードと比べてメリットが少ない
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

付帯特典が多い法人カードを選びたい企業や個人事業主にはおすすめのカード。このカードには、年会費無料ながらAWSやクラウドワークスなどビジネス向けのサービスが豊富に用意されているのが魅力。通常のポイント還元率は0.5%と低めだが、Webサービスを利用するだけで最大2%に還元率がアップするから大きい。 一方で弥生、freee、マネーフォワードといった人気の会計ソフトと連携できるのも魅力になっているが、明細のリアルタイム反映ができないのでスムーズな展開が難しいのが課題。

★ セゾンコバルト ★公式サイトはこちら

会社設立1ヶ月以内でも入会できる「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
出典:www.saisoncard.co.jp

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

全体評価
4.5 (2件)

口コミ一部抜粋

ポイントが効率よく貯まるお得なクレジットカード

GOOD

ここがおすすめ!

  • マイルの還元率が高い
  • 空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスに無料で登録できる
  • 充実した保険が受けられる
MORE

ここが少し気になる…

  • ステータス性を強く気にする場合、そこまでステータスが高くない

スペック詳細とカード発行フロー

専門家のコメント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

これから法人カードを持ちたいという人におすすめ。初年度無料で2年目から年会費2万2,000円(税込)かかるが、初年度の負担がない分有利だろう。さらに会社設立1ヶ月以内でも入会できる点は見逃せない。決算書や登記簿謄本を提示する必要もないから、個人事業主でも十分にカードを持つことができる。 またセゾンマイルクラブに登録すればJALマイルが貯まるようになる。買い物するだけでなく飛行機の搭乗でもマイルが貯まるから出張の多い人には向くだろう。 ※2025年6月1日以降商品性改定に伴い年会費が33,000円(税込)に変更となります。

★ セゾンプラチナ ★公式サイトはこちら

1枚持っておけば安心!オーソドックスな法人カード「JCB法人カード」

JCB

【PR】JCB法人カード

【PR】JCB法人カード
出典:www.jcb.co.jp

JCB

【PR】JCB法人カード

初年度年会費無料!複数のETCカードを無料発行&支払いを一本化したい中小企業に

全体評価
4.2 (6件)

口コミ一部抜粋

仕入れのある法人には必ずオススメしたいカード

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • ETCカードを複数枚無料で発行できる
  • 請求書支払いサービスが利用できるので、カード払いに対応していない取引先への支払いも決済できる
  • 初年度無料で、2年目以降も安価な年会費
  • サイバーリスク保険が最大50万円
  • 豊富な種類の会計ソフトと連携できる
MORE

ここが少し気になる…

  • 国内の買い物にはショッピング保険がつかない
  • 分割払いはできないのでその点を念頭に置いておく必要がある
  • 利用限度額が大きくない

JCB法人カードの比較記事はこちら

JCBの法人カードを徹底解説!法人向けカードの種類や審査の違い・限度額を比較

テレビCMや飲食店のレジで見かけることが多いJCB。知名度抜群のJCBは、個人カードだけでなく法人向けのクレジットカードもいくつか発行しています。法人向けならではのサービスや特典が魅力的なJCB法人カードを、本記事で徹底解説します。気になる審査内容や審査基準も紹介しているので、JCB法人カードの導入を検討している企業は、ぜひ最後までご覧ください。

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

このカードは初年度無料で2年目以降は1,375円(税込)と平常の金額に戻る。しかし、この金額が格安だから、非常にありがたい。オーソドックスなタイプの法人カードといえるだろう。海外・国内旅行傷害保険は最高3,000万円(利用付帯)。特定の加盟店のAmazonでポイント3倍、スタバでポイント10倍になるのでうまく活用したい。 また、弥生会計オンラインが初年度無料で利用できるので、この機会に会計オンラインの操作にも慣れておきたい。ETCカードは年会費無料で複数枚作成できるそうだから上限一杯まで作って活用したい。

★ JCB法人カード ★公式サイトはこちら

年会費永年無料でポイント還元率も高い「JCB Biz ONE」

JCB

JCB Biz ONE【PR】

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出典:www.jcb.co.jp

JCB

JCB Biz ONE【PR】

個人事業主や副業用に法人カードを導入したい方に

全体評価
3 (1件)

口コミ一部抜粋

永年無料で高還元率カード

GOOD

ここがおすすめ!

  • 法人確認書類不要で審査が不安な個人事業主に
  • Amazonなど優待店でのご利用でポイント還元率がアップ
MORE

ここが少し気になる…

  • 追加カード・ETCカードはそれぞれ1枚までの発行のため、利用者や社用車が多い企業には不向き
  • ショッピングカード保険が適応されない

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

新しく発行されたJCBの法人カードはかなり使える。 まず年会費が永年無料になったのに加えて、ポイントも1%と高い還元率が設定されて魅力的になった。 さらにアマゾンで使うとポイントが3倍、スタバでは10倍と優遇されるのもお得感がある。審査も決算書と登記簿謄本は不要で、本人確認のできる書類を出せば良いというからかなり楽だ。 また、出張の多い人のためにマイルへの備えも十分で、ANA、JALマイルへのポイント移行ができるのもいい。初めて法人カードを持とうというビギナーにはぴったりのカードだ。

★ JCB Biz ONE ★公式サイトはこちら

年間100万円以上の利用で翌年会費が無料に!「JCB Biz ONE ゴールド」

JCB

JCB Biz ONE ゴールド【PR】

JCB Biz ONE ゴールド【PR】
出典:www.jcb.co.jp

JCB

JCB Biz ONE ゴールド【PR】

保険・空港ラウンジサービス付きで中小企業の代表者や個人事業主向け

GOOD

ここがおすすめ!

  • 法人の本人確認書類が不要で個人事業主も発行しやすい
  • 初年度年会費無料ながら、海外旅行保険や空港ラウンジなど利用付帯が豊富
  • モバ即で入会*すれば最短5分でカード番号を発行
MORE

ここが少し気になる…

  • 追加カードの発行不可
  • ETCカードの発行も1枚まで


※モバ即の入会条件は以下2点(① 9:00AM〜8:00PMでお申し込み受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い ② 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード))

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

初年度無料で2年目から年会費5,500円(税込)がかかるが、年間100万円以上利用すれば翌年度も年会費は無料になる仕組み。また、出張の多い人のためにANA、JALマイルへのポイント移行ができるようになっているのも親切だ。 審査もハードルは低く、決算書と登記簿謄本は不要で、本人確認のできる書類を出せばそれでOK。ゴールドカードらしい特典としてはサイバーリスク保険やスマホ保険(利用付帯)が付いているので、これらが暮らしの安全安心を保障してくれる。

★ JCB Biz ONE ゴールド ★公式サイトはこちら

年間100万円の利用で翌年会費が無料に!「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド」

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
出典:www.smbc-card.com

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

条件達成で翌年以降の年会費がお得!(※1,※2)複数の従業員にカードを持たせたい中小企業におすすめ

全体評価
3.5 (4件)

口コミ一部抜粋

他社との違いがあまり分からない

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
  • 年会費が永年無料で追加カードも18枚まで発行できる
  • 国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険・ショッピング保険を全て備えている
  • 空港ラウンジサービスを利用することができる
MORE

ここが少し気になる…

  • ETCカードが1枚しか発行できない
  • ゴールドカードとしての優待はあまり多くない

※1.年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※2.年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友法人カードの比較記事はこちらから

三井住友法人カードを徹底比較!おすすめカードや2枚持ちについて解説

数多くあるクレジットカード発行会社の中でも、多くの人に知られている「三井住友カード」。法人カードにも力を入れており、中小企業だけでなくフリーランスや副業の方向けの法人カードも用意されています。本記事では、三井住友法人カードの基本情報に加え、おすすめカードの紹介や個人カードとの2枚持ちについても徹底解説します。

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

このゴールドカードの年会費は5,500円(税込)だが、年間100万円以上の利用があれば、翌年から年会費が永久に無料になる仕組みだ。さらに継続特典として、Vポイントが1万ポイントプレゼントされる。このカードと指定の三井住友カード(個人カード)と2枚持ちすると、Vポイントが200円で3ポイント貯まる。 また、旅行代金をカードで払うと、最高2,000万円が保障される旅行安心プランをはじめ、日常生活安心プラン、スマホ安心プラン、怪我安心プランなど7つのプランから選べる保険もある。

★ 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド ★公式サイトはこちら

ANA・JAL含む14マイルでポイント移行可能!海外でも通用するカードなら「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
出典:www.americanexpress.com

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

ステータス性が高いカードで充実したサービスを受けたい個人事業主におすすめ

全体評価
4 (8件)

口コミ一部抜粋

見た目がかっこいい

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
  • 手荷物ホテル当日宅配サービスで宿泊先に荷物を届けてもらえる
  • 国内外を問わず保険が充実している
  • ETCカードを20枚まで無料で発行できる
  • ワインクラブやレストランの優待などのハイクラスな優待サービスがある
  • アメックスのゴールドというステータス性とメタルカードにより所有欲が満たされる
MORE

ここが少し気になる…

  • 年会費が49,500円と高く、割引などもない
  • 付帯特典ありの場合は追加カードの年会費13,200円/枚と高い設定

アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説

法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

個人事業主で設立1年目でも申し込みOK。審査は決算書や謄本は不用で本人確認資料のみで判断するといわれている。カードのポイントの期限は無し。還元率は1%とまずまず。最大マイル還元率は3%だ。海外旅行傷害保険は1億円。アマゾン、ヨドバシカメラ、Yahoo!ショッピングでポイントが3倍、ANA、JAL含む14マイルでポイント移行ができる。 ETCカードは発行手数料、年会費無料で20枚まで配布できる。資金調達についてはこちらが希望額を申し込めるが、実際の金額は審査して決定されるようだ。

★ アメックスゴールド ★公式サイトはこちら

海外出張の多い代表者・企業におすすめ「ANA JCB法人カード」

JCB

ANA JCB法人カード(一般)

ANA JCB法人カード(一般)
出典:www.jcb.co.jp

JCB

ANA JCB法人カード(一般)

ANAのマイルが貯まるカードで飛行機利用の多い方に

GOOD

ここがおすすめ!

  • マイル還元率最大1.0%!普段のお買い物からANAマイルがお得に貯められる
  • 初年度年会費無料!通常年会費も2,475円(税込)と法人カードでは安い
MORE

ここが少し気になる…

  • マイルの移行に手数料がかかる(ボーナスポイントのマイル移行は無料)

専門家のおすすめポイント

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

ANAのマイルが貯まるカードで飛行機利用の多い企業におすすめだ。毎日の買い物でOkiDokiポイントを貯めて、それをANAマイルに変えて利用する。ポイント還元率は0.5%と決して高くないが、毎日利用すれば結構貯まるもの。またカードの利用継続で1000マイルのボーナスマイルをもらえるし、新規入会でももらえる。その他にもフライトマイルが貯まるので、無料航空券獲得に近づくことができる。 年会費は2,475円(税込)で追加カードにも825円(税込)の年会費がかかる。ここは配布枚数で調整すべきだろう(残念ながらこのカードは上限枚数を発表していないので見積もりが難しいが)。

【一覧表】専門家おすすめ法人・ビジネスカード

特徴年会費追加カード
年会費
ポイント還元率
永年無料無料
(最大18枚まで)
0.5%〜1.5%*4
永年無料永年無料1.0%〜
無料無料
(最大9枚まで)
0.5%〜2.0%
33,000円(税込)
初年度無料
3,300円(税込)/枚0.5%〜1.0%
1,375円(税込)
初年度無料
1,375円(税込)/枚0.5%~10.0%*2
永年無料1.0%~10.5%*2
5,500円(税込)*3
初年度無料
1.0%~10.5%*2
5,500円(税込)*3無料
(最大18枚まで)
0.5%〜1.5%*4
49,500円(税込)付帯特典あり:13,200円(税込)/枚
付帯得点なし:無料*5
1.0%
2,475円(税込)
初年度無料
825円(税込/枚)0.5%
※2 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※3 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※4 指定のカードを2枚保有している場合
※5 判定期間内にカード利用がない場合、管理手数料として3,300円(税込)を徴収

【専門家が教える】法人カードを選ぶ5つのポイント

ここでは、消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんが教える法人カードを選ぶ5つのポイントを紹介します。法人カード選びにぜひ参考にしてください。

POINT1.海外や国内の出張に強いか

近年、小規模法人でも出張の機会が増えています。高騰する宿泊費や交通費などに対応するために、マイル還元率が高いビジネスカードやホテル優待が付帯する法人・ビジネスカードを選びましょう。これらのカードは経費の節約や社員の利便性向上にも繋がります。

専門家のひとこと

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

これまでは海外出張というと、大手企業のエリート社員に限られていたものですが、今は状況が変わりました。トランプ大統領の登場で高率の関税がかかるようになり、それを嫌って「米国外し」が常態化し小国同士の付き合いが増えたため、どんな小さな業者であっても出張の機会が増しているのです。現状ではマイルの貯まるカードも限られていますが、今後はこの流れに沿ってマイラーも増えていくでしょう。貯めたポイントをマイルと交換できるサービスももっと増えると思います。 さらに出張に必要なのがホテル優待。法人カードではアメックスなどを除いてこの優待が少なかった。最近は宿泊費が暴騰していますから、出張費の節約に繋がるなら優待を積極的に入れて欲しいところです。 さらに欲張って海外の有名空港ラウンジを無料で使い倒せる「プライオリティ・パス」も欲しいですね。これが加わると仕事にもよい影響が出るでしょう。

POINT2. クレジットカードの基本を残しているか

法人・ビジネスカードは経営や経理に関する中核部分と、年会費やポイント・追加カード・福利厚生に関するクレジットカード部分のバランスが重要です。どちらか一方が優れているカードではなく、どちらのバランスもいい法人カードを選びましょう。

専門家のひとこと

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

現在出回っている法人カードは2つの部分から成り立っています。ひとつは経営・経理に関する中核部分、もう一つは、社員に配布する追加カードから始まって、年会費、ポイント、福利厚生に関する部分です。こちらはカードの使い勝手に関するクレジットカードの機能そのものといってもいいでしょう。 従って法人カードは経営者や経営幹部に寄与する部分とカードを広めるクレジットカード機能の二つが合体したものと考えることができます。どちらか一方が強くても駄目で、互いのミックスで成り立っています。 そういう観点から法人カードを見直してみました。 特にクレジットカード機能がきちんと生きているかどうかが気になるところです。法人部分だけだとぶっきらぼうで多くの人々の支持を得ることができません。逆にクレジットカード機能だけでは法人カードの意味をなさないのでそのバランスを見るようにしています。

POINT3. 本カードだけでなく追加カードも確認

法人カードを選ぶ際は、本カードの年会費や機能・付帯サービスだけでなく、追加カードにも注意が必要です。特に追加カードの年会費は妥当な価格設定か、不正利用されないための連携や利用制限が設けられるかなど、管理面もしっかり確認しましょう。

専門家のひとこと

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

社長が独り占めしている法人カードのサービスを社員に平等に分け与えるのが追加カードの役目です。年会費がかかったり、枚数に上限があったりするので、社長はその発行に慎重になりますが、年会費が法外に高かったりするので、判断が難しい所です。 もう一つ厄介なのが不正利用の防止はできるのかということ。利用明細のリアルタイム反映ができないうえに追加カードの即時ロック機能もないので、不正利用が心配されますが、ここまで問題が大きくなっていますから近々決定的な防止策が出て来るでしょう。それを待つしかないですね。

POINT4. 審査方法や必要書類を確認

法人カードの申込みには審査の方法や必要書類の確認が欠かせません。最近は必要書類の少ない法人・ビジネスカードが増えていますが、必要書類が少ないからといって審査に通りやすいわけではありません。また必要書類の情報が正確でないと審査に落ちてしまう場合があります。日頃から正確な情報が記載された書類を準備しておきましょう。

専門家のひとこと

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

一般の審査で必ず使われるのが決算書と登記簿ですが、このカードではこれらは不要となります。その代わり本人確認書類があれば良いといわれる。これがひとつの潮流となっていますが、実際のところはこうした柔い状況がいつまでも続くとは思えません。 例えば応募者が殺到するとか、データの偽造などで不正があったりしたら、厳しい審査に変わる可能性もあります。いつまでも簡単な審査でやってくれるとは思えない。そうなった後も考えて冷静に対応することが大切でしょう。その時に必要とされるデータは日ごろから税理士に頼んで用意しておいてもらうのが良いでしょうね。

POINT5. 経理に関するシステムと連携できるか

法人カードによって連携できる会計ソフトや経費精算システムは異なります。すでに導入しているシステムがあれば、それらと法人カードが連携できるか確認しましょう。経理業務の効率化や領収書紛失等による人為的ミスを防止できます。

専門家のひとこと

岩田 昭男

消費生活ジャーナリスト

岩田 昭男

現在有力な経理会社というと、弥生、freee、マネーフォワードなどがあります。こういうところとどう付き合うかについては相手の強味と弱みを研究して、自分の会社とのマッチングを考えるようにするというのが正解でしょう。それには自分の会社の方針を最初から知らせておいて、互いの理解を深めておくことが大切です。 それが出来れば、互いにマッチングはどうすればよいかはわかるはずですから、自分の所の方針を伝えてうまく活用したいものです。また、経理会社との関係でも不正利用の防止は問題になっています。利用明細のリアルタイム反映ができないうえに追加カードの即時ロック機能もないので、こちらも不正利用が心配されています。

専門家おすすめ法人カード10選に戻る!

編集部おすすめその他の法人・ビジネスカード

ここでは専門家の選び方をもとに編集部がおすすめする法人・ビジネスカードを目的別に紹介します。専門家が教える法人カードと合わせてぜひ参考にしてください。

編集部おすすめ法人カードを比較表で見る!

年会費無料も付帯特典も捨てられない方に「ライフカードビジネスライトプラス」

ライフカード

ライフカードビジネスライトプラス スタンダード

ライフカードビジネスライトプラス スタンダード
出典:www.lifecard.co.jp

ライフカード

ライフカードビジネスライトプラス スタンダード

最短3日で発行できる年会費無料のカードが欲しく、付帯サービスに魅力を感じる方におすすめ

全体評価
5 (1件)

口コミ一部抜粋

申し分ない法人カード

GOOD

ここがおすすめ!

  • 追加カードも含め年会費が永年無料
  • 基本カード1枚につき1枚のETCカードを発行することができる
  • ホテル、旅館、ジム、映画館など、豊富な優待がある
  • タイムズカーの会員カード発行手数料が無料
  • 提携弁護士に1時間無料で法律相談ができる
MORE

ここが少し気になる…

  • 追加カードの発行が3枚までなので、利用者が多い企業には不向き
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • 付帯サービスに魅力を感じない場合、他カードと比べてメリットが少ない

スペック詳細と発行フロー

利用可能額最大10億円!最短即日で発行可能!「UPSIDER法人カード」

UPSIDER

UPSIDER法人カード

UPSIDER法人カード
出典:up-sider.com

UPSIDER

UPSIDER法人カード

最速でカードを手にしたい、ベンチャー・スタートアップ企業におすすめ

全体評価
4.3 (4件)

口コミ一部抜粋

年会費発行料無料のバーチャルカード対応の法人クレカサービス

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 最短即日利用開始可能なスピード審査
  • リアルカード・バーチャルカードともに枚数制限なく年会費無料で発行可能
  • 最大で10億円の限度額まで引き上げることが可能
  • 発行した全てのカードの決済データをリアルタイムで確認することが可能
  • カード別に利用先・上限額の設定をすることで不正利用対策も可能
MORE

ここが少し気になる…

  • 貯めたポイントを他のポイントに変換することができない
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • ETCカードの発行ができない
  • 法人以外の個人事業主ではカードの発行ができない

ポイント還元率最大1.5%*!コスパ最強なカードなら「三井住友カード ビジネスオーナーズ」

※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
出典:www.smbc-card.com

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

複数の従業員にカードを持たせたい、大きな決済が発生しない中小企業におすすめ

全体評価
4.5 (4件)

口コミ一部抜粋

法人・個人事業主の強い味方!

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が永年無料で追加カードも18枚まで発行できる
  • 指定の個人カードと合わせて保有することでETCなど特約店利用のポイント還元率が最大1.5%*になる(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。)
  • 「請求書支払い代行サービス」が利用できるので、カード払いに対応していない取引先への支払いも決済できる
  • ナンバーレスカードなのでセキュリティ面も安心できる
MORE

ここが少し気になる…

  • ETCカードが1枚しか発行できない
  • 国内旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • 最大利用可能枠が500万円*なので大きな金額の決済はできない(※所定の審査がございます。)

スペック詳細とカード発行フロー

三井住友法人カードの比較記事はこちらから

三井住友法人カードを徹底比較!おすすめカードや2枚持ちについて解説

数多くあるクレジットカード発行会社の中でも、多くの人に知られている「三井住友カード」。法人カードにも力を入れており、中小企業だけでなくフリーランスや副業の方向けの法人カードも用意されています。本記事では、三井住友法人カードの基本情報に加え、おすすめカードの紹介や個人カードとの2枚持ちについても徹底解説します。

永年無料&ポイント有効期限なし「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
出典:www.saisoncard.co.jp

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

対象のビジネスサービスを利用し、マイルを効率的にためたい方におすすめ

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が無料で追加カードも9枚まで発行できる
  • さまざまなビジネスサービスで永久不滅ポイントがお得に貯まる
  • 永久不滅ポイントとマイルの返還率が高く、効率よくマイルを貯めることができる
  • エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用し、1年中同じ会員価格で東海道・山陽・九州新幹に乗車可能
  • 最大5枚まで無料でETCカードを発行できる
  • 小規模法人・フリーランス・個人事業主に最適
  • ビジネスシーンで利用が多い一部サイトでカードを使用すると永久不滅ポイントが通常の4倍(1,000円ごとに4ポイント)貯まる
MORE

ここが少し気になる…

  • 対象サービスを利用しない場合、他カードと比べてメリットが少ない
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない

お得にマイルが貯まる「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
出典:www.saisoncard.co.jp

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

全体評価
4.5 (2件)

口コミ一部抜粋

ポイントが効率よく貯まるお得なクレジットカード

GOOD

ここがおすすめ!

  • マイルの還元率が高い
  • 空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスに無料で登録できる
  • 充実した保険が受けられる
MORE

ここが少し気になる…

  • ステータス性を強く気にする場合、そこまでステータスが高くない

スペック詳細とカード発行フロー

国内外への出張・会食・接待の機会が多い方に「ダイナースクラブ ビジネスカード」

三井住友トラストクラブ株式会社

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード
出典:www.diners.co.jp

三井住友トラストクラブ株式会社

ダイナースクラブ ビジネスカード

会食が多い方や、充実したサービス・保険を享受したい方におすすめ

\初年度年会費無料は4/30(水)まで/

主要スペックと発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 追加カード2枚まで年会費無料、3,4枚目もカード維持手数料5,500円で利用できる
  • 2名以上の予約で1名分無料になるレストランサービスはダイナースの「エグゼクティブ ダイニング」が店舗数NO.1!
  • 無料のコンパニオンカードでMastercard加盟店でも利用可能
  • プライオリティパスラウンジが年間10回無料(家族カードも同様)
  • 自動付帯の海外旅行保険を含め保険が充実
  • 高いステータス性を誇るカードながら、今なら27,500円の年会費が初年度無料!さらに条件達成で20,000ポイントプレゼント!※詳細は公式サイト参照
  • 会計ソフトの業界シェアNO.1「freee」の有料プランが通常より2ヵ月分お得!
MORE

ここが少し気になる…

  • 会食が多くない場合メリットを活かしきれない
  • 27歳以上でないと発行できない

最強ステータスカードの代名詞「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
出典:www.americanexpress.com

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

高額な年会費も払える、圧倒的なステータス性を手に入れたい方におすすめ

全体評価
4 (1件)

口コミ一部抜粋

特典が充実した法人向けカード

【新規入会特典】最大260,000ポイント*付与

*利用額に応じた通常加算ポイントを含む

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 誰もが憧れるアメックスのプラチナカード
  • 専任コンサルタントのサービスを受けることが可能
  • 空港で専用ラウンジを利用することができる
  • 対象ホテルグループの上級会員プログラムに無条件で登録可能
  • シェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用できる(登録制)
  • 追加カードが4枚まで無料
MORE

ここが少し気になる…

  • 年会費が165,000円と非常に高い

アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説

法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。

個人事業主なら必要書類2種類のみでOK「三井住友カード ビジネスオーナーズ」

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
出典:www.smbc-card.com

三井住友カード

三井住友カード ビジネスオーナーズ

複数の従業員にカードを持たせたい、大きな決済が発生しない中小企業におすすめ

全体評価
4.5 (4件)

口コミ一部抜粋

初めてのビジネスカードに

GOOD

ここがおすすめ!

  • 年会費が永年無料で追加カードも18枚まで発行できる
  • 指定の個人カードと合わせて保有することでETCなど特約店利用のポイント還元率が最大1.5%*になる(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。)
  • 「請求書支払い代行サービス」が利用できるので、カード払いに対応していない取引先への支払いも決済できる
  • ナンバーレスカードなのでセキュリティ面も安心できる
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ここが少し気になる…

  • ETCカードが1枚しか発行できない
  • 国内旅行傷害保険とショッピング保険がない
  • 最大利用可能枠が500万円*なので大きな金額の決済はできない(※所定の審査がございます。)

スペック詳細とカード発行フロー

三井住友法人カードの比較記事はこちらから

三井住友法人カードを徹底比較!おすすめカードや2枚持ちについて解説

数多くあるクレジットカード発行会社の中でも、多くの人に知られている「三井住友カード」。法人カードにも力を入れており、中小企業だけでなくフリーランスや副業の方向けの法人カードも用意されています。本記事では、三井住友法人カードの基本情報に加え、おすすめカードの紹介や個人カードとの2枚持ちについても徹底解説します。

明細の即時連携や決済制限機能など経費精算向けの機能を搭載「バクラクビジネスカード」

株式会社LayerX

バクラクビジネスカード

バクラクビジネスカード
出典:layerx.co.jp

株式会社LayerX

バクラクビジネスカード

出張・会食など、毎月膨大な数の請求書承認が発生する企業におすすめ

全体評価
4 (2件)

口コミ一部抜粋

バクラク連携で経費精算・会計処理が劇的に楽に!

主要スペックとカード発行フロー

GOOD

ここがおすすめ!

  • 自動催促の通知設定あり!出先でスマホから申請・承認が可能なため、領収書のやりとりがスムーズ
  • 高精度のAI-OCRで手入力が少なく、複数枚の領収書も数秒でデータ化が可能
  • 利用明細の反映が早く、月次決算の早期化が叶う
  • 保証金プランなら与信審査なしで利用可能
MORE

ここが少し気になる…

  • 個人事業主の利用は不可(保証金プランなら代表者1名の小規模法人でも利用可能)
  • キャッシュバックサービスのみのため、ポイント・マイル還元はなし

バクラクビジネスカードの口コミを紹介

仮払金の受け取りは事前に申請が必要となるため、突発的な支払いが発生するタイミングでは、従業員による立替も一部発生していました。全従業員約200名へのカード配布が実現できたことで、立替精算の金額も約1/4まで削減できています。

全従業員約200名のキャッシュレス化への挑戦。旭シンクロテック株式会社がバクラクビジネスカード導入で、小口現金運用をゼロへ

必要になるカードの枚数が多いので、カードが年会費無料で何枚でも発行できるのは大きなポイントでしたね。経理業務の観点では、仕訳の自由度が高い点に使い勝手の良さを感じました。税率に合わせて仕訳行を追加して処理が行えるため、導入後は格段に作業が楽になりました。また、仕訳の出力設定により、会計ソフトへの取り込みにほとんど手間がかからない点も効率化につながると感じました

141店舗に法人カードを配付し、小口現金を廃止。小売業界の先駆者としてバックオフィスDX推進

【比較表】編集部おすすめの法人・ビジネスカード


年会費追加カード
年会費
ポイント還元率
永年無料永年無料
(最大3枚まで)
0.5%〜
永年無料永年無料1.0%〜10.0%
永年無料無料
(最大18枚まで)
0.5%〜1.5%*1
無料無料
(最大9枚まで)
0.5%〜2.0%
33,000円(税込)
初年度無料
3,300円(税込)/枚0.5%〜1.0%
¥27,500(税込)無料(4枚まで)
3,4枚目は5,500円(税込)/枚
0.3%〜
¥165,000(税込)年会費無料
(4枚まで)
0.5%〜
無料1,540円(税込)/枚最大1.5%
※1 指定のカードを2枚保有している場合
※2 光熱費など還元率が異なる場合や、一部ポイント加算対象外となる場合があります。

編集部が教える!法人カードのその他の選び方

法人カード・ビジネスカードにはさまざまな違いがあり、そもそも法人と個人事業主では見るべきポイントが異なります。また、法人であっても、利用人数や取引金額によって、カード選びの基準は変わってきます。

どんなに口コミのいいカードやシェア率の高いカードであっても、自社にあったものを選ばなければ、思っていたような使い方ができず、後悔しかねません。ここでは失敗を防ぐために、最低限チェックしておきたいポイントを紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

利用限度額は必要経費の2〜3倍目安

ツール使用などで10万円以下の決済しかしない場合には気にしなくて大丈夫ですが、必要になった時に使えるように、1ヶ月に使用する経費の2~3倍を目安にするとよいでしょう。年会費無料のカードでも500万円程度までは利用可能ですが、それ以上になると年会費がかかるケースが多くなります。

急な出費も多いビジネスシーンのなかで、経費と限度額が同額である場合、口座引き落とし日までにカードを使用できない期間が生じる可能性があります。カード申し込み時に限度額も併せて申請できる場合が多いので、自社のビジネスに影響の出ない金額で申請をしましょう。

維持費はどのくらいかかるか

法人カード・ビジネスカードの維持費には、以下が挙げられます。

・年会費:受けたいサービス・ステータスとの比較
 無料のカードを希望している場合は、永年無料なのか、初年度のみ無料なのか注意

2枚目以降の発行手数料と年会費
 社員用に複数枚発行する場合は、発行可能枚数・発行手数料・年会費をチェック

ETC発行可能枚数・手数料・年会費をチェック

年会費|カードランクや限度額・特典に影響あり

一般・ゴールド・プラチナ・ブラックとランクごとに付帯サービスも利用限度額も異なります。年会費は経費計上できますが、発行枚数によっては大きな負担にもなるため、必要なサービスと枚数を見定めましょう。

法人カード年会費と限度額

年会費が無料の法人カードも多くみられますが、当然有料カードの付帯サービスには見劣りします。また、無料期間が永年または初年度のみなのか要確認です。時期によってはキャンペーンでお得な入会特典や割引が受けられる法人カードもあります。

※実際の利用可能額は審査結果によって変動あり

一般、ゴールド、プラチナ、ブラックとランクが上がるにつれ限度額も高くなりますが、なかには限度額がランクに左右されないカードもあります。また、カードの種類と発行会社が同じであれば、国際ブランドが違っても限度額は変わりません。

また、ETCやクレジットカード機能付きガソリンカードを発行する場合、別途年会費が必要な場合もあります。

ステータス性はどの程度か

法人カードは時に、会社としての安定性や信頼度を量るツールにもなります。ステータスの高いカードほど、年会費が高くなる分、豊富な優待サービスを受けることができます。

法人カードの年会費とステータス・付帯サービスの関係値

一般・ゴールド・プラチナ・ブラックとよく知られているカードランクですが、実はほとんどの法人カードにブラックカードは存在しません。ランク分けされる法人カードの多くは、最高レベルがプラチナの3段階ランクです。

社員用に発行するなら発行可能枚数や2枚目以降の年会費もチェック

名義人である代表者以外の使用は禁じられているため、備品購入や会食・出張など、複数人で利用するには、人数分のカードを発行する必要があります。個人事業主がご家族に渡す場合、家族カードの発行が必要です。

そもそも複数枚の発行ができないものや、2枚目以降で別途年会費や発行手数料がかかるものもあるので、経営陣など複数枚の使用を想定している場合は、発行可能枚数に余裕を持って選びましょう。ただし、年会費が嵩むことや紛失・不正利用など複数枚管理するリスクも付きものです。

ETC|社用車を利用するならチェック

日頃から社用車で高速道路を利用したり、出張先でも車での移動頻度が多い場合、ETCカードの発行は大きなメリットとなるでしょう。ETCカードを利用するだけで、業務に関わる移動で直接的な割引が受けられます。休日・深夜割引に加え、特定の時間帯に限り対象の有料道路の割引が受けられたり、ETCマイレージサービスの登録者が対象の平日朝夕割引などがあります。

割引によるメリットだけでなく、ETCの利用分に応じてポイントの還元もあります。クレジットカード付帯のETCカードの場合、2種類のポイントが付与されるものもあり、キャッシュバックを受けたり備品と交換することで経費削減にもつながります。

いずれも、ポイントの付与条件やETCカードの発行枚数上限は異なってくるため、発行手続きの詳細を確認しましょう。

★複数のETCカードを無料で発行できるおすすめ法人カードはこちら

おすすめの法人向けETCカード16選!選び方や個人との違いを解説|年会費無料カードも

ETCカードって法人で作った方がいいの?個人のカードと何が違うの?そんな悩みを持った経営者の方もいるはず。本記事では法人でETCカードを作る理由から選び方・おすすめカードを紹介しています。ぜひ最後までご覧いただき、失敗しないETCカード選びに役立ててください。

最短で審査〜発行を終えたいならバーチャルカードも視野に

通常、審査から発行までに1週間〜3週間程度かかります。カード会社によっては、申し込みフォームの入力だけでは完了せず、提出書類の郵送が必要な場合もあり、またリアルカードを発行する場合は、郵送に3日以上かかることもあります。

急ぎで必要な方はUPSIDERなどの即日発行可能なバーチャルカードを検討しましょう。

最短即日で審査が完了するのですぐに使用でき、紛失の恐れがなく、管理の面でもおすすめです。

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国際ブランド|シェア率とステータスで選ぶ

海外を視野にいれたビジネスシーンには、VisaかMastercard®がおすすめです。VISAは世界でのシェア率が高い分、対応店舗が多いのが特徴です。ヨーロッパ圏での使用を前提にしている方は、Mastercard®もおすすめです。

国内、特に地方での活用が多い場合にはJCBで十分です。国内では2番目のシェア率*1を誇りますが、日本人観光客が多いアジアやハワイは対応していても、ヨーロッパでは使えるお店が少ないようです。

*1 参考:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」

クレジットカードの国際ブランドとは

世界中の店舗やサービスと連携した、決済システムを持つブランドを指します。Visa、Mastercard®、JCB、アメリカン・エキスプレス®、Diners Club、銀聯、ディスカバーが7大国際ブランドと呼ばれています。これらのなかでも国際ブランドは、大きく2つのタイプに分けられ、「決済カードタイプ」「T&Eカード(トラベル&エンターテインメントカード)」があります。

「決済カードタイプ」は、決済機能がメインで、独自にクレジットカードを発行していないVisaやMastercard®のことです。それに対し「T&Eカード(トラベル&エンターテインメントカード)」はブランド独自でクレジットカードを発行していて、旅先や利用時のサポートが充実したアメリカン・エキスプレス®、Diners Clubなどが分類されます。

海外使用なら市場シェアランキングをチェック

VISAブランドのクレジットカードは、世界のグローバルネットワーク購入取引市場シェア1位*2を獲得しており、全体の37.51%を占めています。Mastercard®が28.33%で2位、UnionPayブランド(銀聯カード)が25.71%で3位と続きます。

*2 参考:Nilson Report「The World’s Top Card Issuers and Merchant Acquirers 15th edition」クレジットカードのみ(デビットカードを含まない)

法人カードの国際ブランドシェアランキング

VISAは国内のシェア率でも50.8%*1と圧倒的な1位を占めており、シェア率が高い分、使えるところも多いので迷ったらVISAを選ぶのがおすすめです。

【VISAが選べるおすすめ法人カード】クリックで詳細

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
ライフカード
ビジネスライトプラス
UPSIDER
法人カード



一方Mastercard®は、1970年代に欧州のEurocardといち早く提携を結び進出したことで、ヨーロッパ圏で使いやすいといわれています。また、UnionPayブランドの銀聯は中国で圧倒的なシェア率を誇ります。

ステータス性重視ならアメックスorダイナース

アメリカン・エキスプレス®とDiners Clubはステータス性が高く、空港ラウンジが無料で利用できたりと国内外の出張シーンに手厚い補償が受けられる一方で、非対応の店舗も多く、高額な年会費に見合ったメリットを受けられるかが争点となるでしょう。

アメリカン・エキスプレスはアメックスカードとも呼ばれ、ステータス性の高い国際ブランドとして一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。3ランクとも年会費は比較的高めの設定がされており、なかでも年会費が10万円を超えるビジネスプラチナは、2019年4月以前ではインビテーション(招待制)でなければ発行できないものでした。

アメリカン・エキスプレス(アメックス)

ビジネスカードの一般ランクのものでも空港ラウンジが使えたりと出張シーンに向けたサービスが手厚く、ビジネスプラチナ会員には世界屈指の高級ホテルチェーンMarriott Bonvoyの無料宿泊特典が受けられます。他にも上限はありますが、急な予定変更による旅行のキャンセル費用を負担してくれたり、1000円未満の端数までポイントが付き、効率よく貯められる点もワンランク上の優待といえるでしょう。

ダイナースクラブ

「ダイナースクラブ」が富裕層向けブランドであることから、ハイステータスカードとして広く知られている法人カードです。年会費もアメリカン・エキスプレスと同様に高く設定されており、あらゆるビジネスシーンに手厚い付帯サービスが用意されています。しかし、ダイナースクラブの個人カードを発行する場合、一つの基準として「年収500万円以上」と設定されているため、個人カードほどではないにしても他の法人カードに比べ審査難易度が高い可能性があります。

付帯サービスは、ワンランク上の飲食店のみを対象とした1~2名分のコース料金が無料になる特典や、国内出張を24時間365日サポートしてくれる「JALオンライン」が利用できます。国内外ともに最高1億円が補償される旅行傷害保険があれば、従業員に万が一のことがあっても安心です。

ポイント還元率|1.0%以上なら高還元

カードの支払いで貯めたポイントは、そのまま引き落とし金額から差し引いたり、備品購入や商品券と交換できたりします。個人カードのポイント還元率相場0.5~1.0%に比べると、法人カードでは0.5%あれば良い方です。還元率の高さで選びたい方は、1.0%以上をチェックしましょう。

法人カードの年会費とステータス

0.1%の違いでも、年単位で見ると大きく差が出てくるため、特にショッピング利用など利用金額が高くなる方こそチェックしたいポイントです。カード会社によっては、特定加盟店やポイント優遇店のみ高還元率だったり、対象のカードを複数契約することで還元率がアップします。

>>ポイント還元率が高いおすすめ法人カードはこちら

Amazonの利用が多いなら付帯特典でお得にポイントを貯めよう

Amazonで備品などのショッピング利用が多い会社の場合、Amazonの付帯特典がついた法人カードがおすすめです。Amazonビジネスの利用や、ポイントアップサイトを経由してAmazonを利用すれば、通常より還元率がアップします。

Amazonビジネスの利用におすすめの法人カード【最大1.5%還元】

ポイントアップサイト経由のAmazon利用におすすめの法人カード

Amazon利用でポイント還元率2倍

オプションプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録で還元率3倍

マイルを貯めたいならマイル還元率をチェック

航空会社からは搭乗毎にマイルが貯まる法人カードも発行されていますが、その他にもカードによっては支払いで貯めたポイントをマイルに移行できます。移行したマイルは、航空券やシートのアップグレード、提携店舗での支払いにお使いいただけます。

ただし、移行できるマイルの種類と還元率は0.1%〜3%とカードによって差があり、マイル移行には有料プログラムへの加入や移行上限が定められているケースもあります。カード会社が同じなら、一般カードでもプラチナでもマイル還元率に差がないことが多いです。

ANAマイル還元率が高い

JALマイル還元率が高い

スカイマイル(デルタ航空)・マイレージプラス(ユナイテッド航空)・スカイパス(大韓航空)

※ダイナースグローバルマイレージ(税込¥6,600/年)への参加が必要

>>マイル還元率が高いおすすめ法人カードはこちら

法人カードで貯めたマイルは個人利用できる?

法人代表者や個人事業主が契約している場合、社内規定がなければ貯めたマイルの個人利用は問題ありません。ただし、法人契約の追加カードで貯まったマイルの個人利用は、利用額の支払いが法人にある以上、避けた方が無難です。

そもそも法人カードで貯めたポイントの所有権は、カードの名義人である法人にあります。一方、航空会社が定めるマイルの利用規約には、マイルの所有権は個人としているため、ポイント移行ではなく利用時にマイルが貯まる法人カードなら、個人利用が問題ないケースもあります。場合によっては横領とも取れるため、いずれにせよ社内規定の確認が必須です。

マイルがザクザク貯まる最強法人カードを紹介!上手な使い方も徹底解説【2025年最新版】

個人カードで貯めている人が多い「マイル」。利用金額の多い法人カードであれば、より多くのマイルが貯められると考える人もいますよね。マイルをたくさん貯めたい方向けの最強法人カードを紹介します。マイルの基礎知識から上手な使い方の応用編まで、本記事ではマイルについてすべて解説しています。

付帯サービスや特典は利用イメージができるものを

法人カード・ビジネスカードで受けられる利用特典にはさまざまなものがあり、一般的に年会費が高いカードほど、高待遇を受けられます。ただし、実際はほとんど活用していない……なんてことになってしまわないように、利用イメージが湧くものを基準にある程度妥協していい部分です。

法人カードの付帯サービス例

法人カードで受けれられる付帯サービスの一例

  • 海外出張には海外旅行保険や手荷物宅配サービス、ホテル・リゾート施設の優待プログラム
  • オンライン決済が多いなら、万が一のサイバー攻撃に備えたサイバー保険
  • カーシェア会員やシェアオフィス・コワーキング・レジャー施設利用などの福利厚生サービス

ここからは人によっては利用機会の多い、3つの付帯サービスについてより詳しく紹介します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

保険|海外旅行・国内旅行・ショッピング利用

法人カードに限らず、クレジットカードに付帯されている保険は手続き不要かつ無料で利用できるものがほとんどです。海外旅行傷害保険やショッピング保険など出張先でのトラブルに備えたものや、オフィスの事務用品に関する保険など、幅広くサポートしてくれます。

その中で注意したいのが「自動付帯」「利用付帯」、2種の適用条件についてです。自動付帯の場合であれば、クレジットカードを持っているだけで手続きなく適用されます。年会費の不払いや、有効期限が切れているなどの不備さえなければ補償を受けられます。しかし、利用付帯の場合、ツアー費用や航空チケット代金を事前に対象のクレジットカードで支払っていなければ、付帯保険の補償を受けられません。

補償内容に関してもカード会社によってさまざまなので、国内外どちらの出張に対応できるのか、利用する場合は適用開始時期もよく確認し、ある程度余裕を持って申し込みをすることをおすすめします。

空港ラウンジ利用|海外出張にはプライオリティパス付帯が便利

空港ラウンジの無料利用サービスがついた法人カード・ビジネスカードなら、出張時の空港での待ち時間を快適に過ごせます。充電や無料Wi-Fi、ドリンク・軽食サービスが受けられるほか、シャワールームを備えているラウンジもあります。

空港ラウンジは航空会社が運営する航空会社ラウンジに加え、カードの発行会社が関わっているカードラウンジ、プライオリティ・パス所持で使えるVIPラウンジがあります。プライオリティ・パスが付帯した法人カードなら、国内外145カ国600以上の都市で空港ラウンジやサービスを利用できます。

利用者が限られる分、海外出張時に手荷物の盗難リスクを軽減したい方にもおすすめできる特典です。ただし、同伴者のラウンジ利用には別途料金がかかる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

>>保険や旅行・空港サービスが充実したおすすめ法人カードはこちら

コンシェルジュサービス|予約代行・手配代行

コンシェルジュサービスとは上位カードのみに付帯されるサービスで、手間のかかる予約や手配を代わりに行ってくれる秘書のような存在です。コンシェルジュに依頼できる内容を大きく分けて2点にまとめました。

・予約代行|交通系やレストラン〜ホテルまで

新幹線や航空券をはじめとし、レストランや宿泊施設の予約を24時間365日代行してくれます。基本は電話で依頼を受け付けていますが、なかにはメールやチャットで利用できるものもあるので、予定が立った時点でコンシェルジュに依頼をすれば大幅な時間の節約になります。なかには一見さんお断りの高級料亭を代行予約してくれる専用プランもあります。

・手配代行

手配代行は、特定条件での調査代行をするイメージです。接待内容に恥ずかしくないお店のピックアップや、指定日に予約できるホテルなど、自分では手間も時間もかかる手配を代わりにしてくれます。また、プライベートの相談にも乗ってくれるため、記念日やサプライズ、プロポーズの演出まで柔軟に対応してくれます。旅行先で土地勘がなくても、不慮の事故での入院手配や、お土産品の選出もしてくれるため、まさに痒い所に手が届く存在といえるでしょう。

仕事の効率化を図れる一方で、コンシェルジュサービス自体は何度利用しても無料ですが、付帯されるカードの年会費が高めに設定されています。自社スタッフとは異なり、対応可能な範囲にも限りがあるので、本当に利用するサービスなのかよく見極めたうえで選びましょう。

>>おすすめのハイステータスカードはこちら

分割払い/キャッシングの利用

法人カードの支払い方法は、基本的に一括払いです。しかし、起業直後で資金繰りが安定しないなどの不安要素があれば、分割払いやキャッシング機能が備わったカードを選択肢にいれてもよいでしょう。

ですが、分割払いやキャッシングに対応するカード自体も少なく選択肢が狭まるうえ、手数料や利息が発生します。一度分割払いにした場合、繰り上げ返済はできないので、メリットとして重要視するか十分考慮すべきです。

バーチャルカードやナンバーレスカードで紛失・盗難リスクを軽減

バーチャルカード・電子マネー対応|紛失・盗難の防止

管理枚数が増えれば、カードの紛失や盗難のリスクはついて回ります。その場合、リアルカードは発行せずに、バーチャルカードを発行するとよいでしょう。法人カードを利用して経理の一括管理を行える利点はそのままに、ネットやアプリを介して法人カードを使用することができます。

iDやQUICPay・Apple Payなど、主要な電子決済サービスに対応していれば、出先で使用できる店舗も多く、リアルカードの持ち歩きも必要ありません。

ナンバーレスカード|不正利用の防止

カードの不正利用に関しては、バーチャルカード以外にもナンバーレスカードを利用する手段があります。ナンバーレスカードとは、通常のクレジットカードに会員番号などの情報が印字されていないものです。視覚的な情報の盗難も防ぎ、不正利用対策に役立ちます。

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法人カードを作成するメリット・デメリット

法人カードのメリット・デメリット

メリット:ポイント還元率+自社で必要なもの

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経理業務の効率化

法人カードを導入した経営者の多くがメリットに感じているのが、経理業務の効率化です。法人カード・ビジネスカードを複数社員分発行して使えば、小口現金や個別の経費精算から解放されます。

インボイス制度や電子帳簿保存法によって生まれた、数ある領収書の保管や管理の煩雑さは共通の悩みともいえるでしょう。本来手間を省くために導入した小口現金も、毎日の残高チェックや不正リスクがつきまとい、キャッシュレス決済が浸透するにつれ廃止検討の声も大きくなっているのが現状です。

支払いを事業用クレジットカードに集約すれば、カードの利用明細が領収書代わりとなり、煩わしい領収書の管理から解放されます。追加カードを利用すれば、従業員による備品の買い足しや出張先での支払いに伴う立替払いも発生せず、経費精算の手間も省けます。現金でのやり取り自体がなくなるため、不正への心配もいりません。

それらをfreeeや弥生会計などの会計ソフトと連携することによって、従業員の支払い情報が自動的に経費精算システムに入力され、経費の一括管理が叶います。ペーパーレス化にも繋がり、より円滑な経理業務が実現します。

参考:クレジットカード会社からの請求明細書|国税庁
参考:中堅・大企業における決済関連ニーズに関するVisa調査

ポイント利用やマイル還元でコストカット

法人カードの利用で貯まったポイントをコスト削減に活用したい方は、ポイント還元付きのカードを選びましょう。ポイントをそのまま支払いの値引き分として充てるほかに、備品やマイルと交換することもできます。法人税・固定資産税・自動車税などの支払いでもポイントが貯まるので、うまく活用すれば経費削減の後押しとなります。

一方で還元率に関しては、個人カードのポイント還元率相場0.5~1.0%に比べると、法人カードでは0.5%あれば良い方です。カード会社によっては、特定加盟店やポイント優遇店のみ高還元率だったり、対象のカードを複数契約することで還元率がアップするという特典もあるため、ポイントの利用を重視するのであれば確認してみましょう。

ですが、ポイントの存在自体忘れがちなのも事実で、そもそもポイントの把握・管理が面倒と感じる方は他のメリットへ目を向ける方が良いでしょう。

ポイント利用の注意点

法人カードを利用し貯まったポイントは、社長個人のものではなく会社の資産となります。ポイントの仕訳は基本的に必要ありませんが、大量のポイントを一度に使用する場合は注意が必要です。少しでも仕訳処理に不安がある場合は、税理士や税務所に相談するとスムーズです。

ポイント付与されるケースでは、現金同様の仕訳処理を行う電子マネーの利用と混同されることも多いため注意しましょう。

また、法人カードに付与されたポイントは会社のものなので、個人利用した場合「業務上横領罪」に問われる可能性があります。現時点では代表者によるポイントの個人利用に対し、直接的な法律は定められていませんが、法律にふれる可能性があることを覚えておきましょう。

法人カードのポイントは個人利用できるのか|活用場面も解説

法人カードのポイントは、基本的に社長などの法人のものであり、従業員などが個人利用すると、業務上横領の罪に問われる場合があります。本記事では、法人カードのポイントの個人利用を防ぐ方法や、法人カードのポイントの活用がおすすめな場面などを解説しています。

付帯サービスが利用できる

これまで利用していたサービスも、付帯されている法人カードを選べば、法人カードの年会費だけでこれまで以上のサービスが受けられる可能性があります。

  • ETC:社用車で高速道路を利用することが多い方のみチェック
  • 保険:海外出張などが多い方はチェック
  • コンシェルジュ:高額な年会費が支払いできて、会食などが多い方のみチェック

キャッシュフローの改善資金繰りに役立てることができる

カード決済を行った場合、購入日から支払い日まで約1~2ヶ月弱の支払い猶予が生まれたという見方もできるでしょう。通常の一括払いであれば金利も発生せず、短期的な資金調達の手段ともいえます。毎月の口座引き落とし日も定められているので、キャッシュフローが改善し、会社資金の利用状況も明確になります。

支払サイトによっては、口座引き落としのタイミングが異なる場合もあるので要確認したうえで利用しましょう。

事業推進に役立てることができる

クレジットカードは、今やインターネットの取引や仕入れになくてはならない存在です。国全体でもDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しており、広告費などはすでにクレジットカード決済しか受け付けていないところもあります。

クレジットカード決済でしか利用できなかったサービスや戦略は、事業推進を大きく後押ししてくれるでしょう。法人カード導入に付帯したメリットではありますが、対応していない国際ブランドもあるため、その都度確認しましょう。

デメリット:自分・自社が許容できるポイントは何か

法人カードには多くのメリットが付帯する一方で、管理のデメリットは発生します。従業員用に追加カードを発行すれば、管理する枚数も増えると共に、当然紛失や不正利用のリスクも増加します。

管理に不安があるなら自社に合った運用方式を考えましょう。店舗で使うことがないならばバーチャルカードもおすすめです。

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【初心者向け】法人カード・ビジネスカードの基本知識

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法人カードと個人カードの違い

法人カードと個人カードの違い

法人カードと個人カードは、どちらもクレジットカードの一種です。利用店舗での支払いが一元化される点は共通ですが、大きく分けて以下5つの点で異なります。

また、法人カードは個人カードより限度額が高めに設定でき、会計ソフトとの連携や福利厚生サービスなどビジネス向けサービスが付帯しています。フリーランス・副業であっても、毎月一定の支払いが生じる場合は、法人カード・ビジネスカードの導入がおすすめです。

審査対象

個人カードは申し込みした本人の、これまでのクレカやローンの申し込み・契約情報といった信用情報、職業や年収などの支払い能力が審査対象です。一方で、法人カードは申し込みした代表者の信用情報・信用情報に加え、法人の設立年数・経営情報が対象となる場合もあります。

>>法人カード・ビジネスカード審査の詳細はこちら

引き落とし口座

法人カードは法人口座からの引き落としが可能です。個人事業主の場合は屋号付き口座や個人口座も登録できます。カード名義については法人カードの場合でも、代表者などの個人名義になるため、利用時のサインも個人名でする必要があります。

また、法人カードの場合、カード名義と引き落とし口座の名義が異なるパターンもあるため、管理の際は注意しましょう。

支払い方法

法人カードでの支払い方法は、基本的には一括払いのみとなります。カード会社によっては、法人カードでも一括払い以外の支払方法を取り扱っているところもありますが、一般的には分割払いやリボ払いはできないものと覚えておきましょう。

追加カード

法人カードでは、メインのカードにあわせて従業員向けの追加カードを発行することができます。メインの法人カードは本人以外利用できませんが、追加カードであれば従業員などの本会員以外も利用することが可能です。そのため出張先などでも立替払いが発生することなく、経費管理を簡略化できます。

キャッシング

法人カードでは、キャッシング機能も基本的には利用できません。事業資金の調達を視野に入れる場合は、キャッシング機能付きの法人カード、もしくはビジネスローンが適しているでしょう。

法人カードの付帯サービスのなかには、会員限定の優遇金利でのカードローンや証書貸付を受けられる融資金利優待制度が含まれるものもあります。

大企業向けコーポレートカードとビジネスカードの違い

法人カードには、コーポレートカードとビジネスカードがあります。どちらも支払いに法人口座が指定でき、利用方法も一般のクレジットカードと変わりありません。

ビジネスカードとコーポレートの違い(審査対象・追加カード発行可能枚数・限度額・年会費)

2つの大きな違いは、発行対象となる企業の規模です。ビジネスカードは中小企業や個人事業主向けのカードとして扱われるのに対し、コーポレートカードは従業員数が20名以上の大企業向けカードとして扱われています。ですが、必ずしも従業員数で線引きされるわけではなく、カード会社ごとにも扱う定義は異なるようです。

コーポレートカードは発行できる追加カードの枚数も多く、利用限度額をはじめとしたさまざまなサービスの詳細について、発行時にカード会社と話し合いで決めていくことができます。ビジネスカードがビジネスオーナー向けカードとして幅広くサービスを展開するのに対し、ビジネスの規模や多くの従業員の業務内容にあわせてサービスを柔軟にカスタマイズをしていけるのがコーポレートカードの特徴です。

法人カードの審査内容は法人与信と個人与信の2種類

法人カードにおける審査は、特別厳しいということはなく、一般的なクレジットカードの審査と同様です。審査には2種類あり、法人(会社)に対して行われる審査を法人与信、法人代表者(個人)に対して行われる審査を個人与信といいます。

法人(会社)の設立年数

起業して3年以上が経っている会社であれば、社会的信用があるとみなされ、審査に通りやすいといわれています。一方で、法人口座を開設していたり固定電話を引くなど会社環境が整っていれば、設立年数が浅い会社でも審査が通る可能性も十分あります。

設立年数が浅く、会社環境をすぐに整えるのが難しい場合は、法人代表者を審査対象にした「個人与信」のカードを選ぶのも手段のひとつです。

法人(会社)の経営状況

法人の経営状況も審査対象です。黒字決算が続いていることが望ましいですが、赤字決算があるからといって審査に通らないというわけではありません。資本金が多い場合や、透明性が高く滞りのないキャッシュフロー実績が積まれていれば優遇も考慮されます。

法人代表者の信用情報

法人代表者個人の信用情報も重要な審査対象です。過去に返済遅延をした場合、指定信用情報機関に履歴が残ります。日頃から、クレジットヒストリーが健全であるよう注意しましょう。

法人カード・ビジネスカードを申し込む流れ

必要書類や提出タイミングはカード会社によって異なりますが、一般的なカード発行までの流れは以下の通りです。申し込みはWebで完結するものも多く、必要書類が手元に揃っていれば、すぐに申請できます。

法人カードの審査・発行フロー
  1. 原則WEBの申し込みフォームに入力
  2. 必要書類のアップロードor郵送
  3. 審査〜カード発行
  4. カード受け取り・利用開始

法人カードの申し込みに必要な書類

  • 法人代表者の本人確認書類
  • 法人の商業登記簿謄本

基本的に上記2点が必要ですが、審査状況やカード会社によっては確定申告書や決算書が必要になる場合もあります。個人与信カード発行の場合は、法人代表者の本人確認書類のみで発行ができます。

法人カード・ビジネスカード使用時の注意点と仕訳方法

法人カード使用時に領収書は不要

法人カード使用時に、領収書の発行は不要です。法人カードで支払いをした場合、実際に利用金額が引き落とされるのは口座引き落とし日となります。カード利用日に金銭の取引が発生しないため、利用日の日付が記された書類では確定申告に必要となる正式な書類と認められないためです。

カードの利用明細がそのまま領収書代わりとなるので、大量の領収書整理からも解放されます。小口現金の管理で発生していた残高確認や現金の用意も、法人カードであれば追加カードを発行するだけで済むので、経理業務の負担が大幅に軽減されるでしょう。

仕訳方法

  • 青色申告・・・複式簿記
  • 白色申告・・・簡易(単式)簿記

法人カードを使用した決済は、複式簿記や単式簿記で会計処理を行います。青色申告でも簡易(単式)簿記での帳簿付けは可能ですが、その場合は控除が10万円までとなります。青色申告での最大65万円の控除を受けるためには、複式簿記で仕訳し、電子帳簿保存やe-taxでの確定申告等が条件となるため、詳細を確認しましょう。

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法人カード・ビジネスカードのよくある質問

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個人カードを会社で利用しても良いですか?

事業に関わる出費であれば、支払いに個人カードを用いても経費として計上することが可能です。ですが、のちに事業用とプライベート用の支出を分ける処理は非常に労力を要し、経理も複雑化するため、事業に関わる支払いは法人カードで一括管理することをおすすめします。

個人カードは会社名義ですか?

個人カードとして発行申請したカードが会社名義になることはありません。審査もあくまで個人を対象とした個人与信で、引き落とし口座も個人口座を指定することになります。

法人カードは社長・代表者以外の従業員でも使えますか?

法人カードであろうと、使用できるのはカードの発行申請をした法人代表のみとなります。従業員の経理処理をお考えの場合は、従業員用の追加カードを発行しましょう。限度額を個別に設定できるものなら、無駄遣いや不正利用の心配を軽減できます。

法人カードを社員が使うメリットとは?注意点や選び方も解説

企業が事業に使用する法人カードは、社員用として追加カードを発行することができます。社員が法人カードを使うことで、業務効率化や経費削減などに繋がります。この記事では、法人カードを社員が使うメリット・デメリット、利用時の注意点などを解説します。

追加カードの発行には審査がありますか?

会社一括決済形式では、引き落とし口座が法人口座となる決済方法のため、追加カード発行時の審査は不要です。ただし、一部個別決済方式の場合は、引き落とし口座が従業員の個人口座となるため、従業員の個別審査が必要になることもあります。

法人カードは部署名義でも発行できますか?

法人カードの名義は、原則会社・企業の代表者が対象です。ただし、JCBコーポレートカード(部署名義)及びパーチェシングカードなら、部署名義の発行が可能です。部署名義で発行することで、人事異動毎の退会や新規発行の手間を省けるメリットがあります。

パーチェシングカードは、特定の固定費や法人間の購買行動で発生する経費決済に使用できる、カードレス法人カードを指します。経費全般に使えるコーポレートカードと比べると、用途特化型のため不正利用を防ぐことができ、リアルカードが発行されるケースが少ないため、紛失の心配もありません。

法人カードを発行するおすすめのタイミングはありますか?

起業して3年以上経っている会社であれば、社会的信用があるとみなされ、審査に通りやすいといわれています。設立年数が浅い場合でも会社環境を整えれば審査が通る可能性があります。個人与信のカードや起業を後押しするような個人事業主向けのカードもあるので、自社のビジネススタイルに適したものを選びましょう。

法人カードを個人で利用した場合どうなりますか?

通常、法人カードは「法人決済型」で法人口座から引き落としされるため、個人で利用した場合、会社の資産を「私的に借りた」ことになります。経費に利用し貯まったポイントも、同じく会社の資産となります。

個人利用の精算データが紛れ込み経費処理が複雑化するだけでなく、税務署に脱税だと指摘される可能性も拭えません。銀行から融資を受ける際にも、「会社からお金を借りている」と判断され、信用面でもマイナス評価となり得るため、デメリットしかありません。法人カードの個人利用は控えましょう。

法人カードの個人利用はできる?個人利用を避けるべき理由などを解説

法人カードとは、企業などの法人向けに発行されるクレジットカードです。法人カードには法人決済型と個人決済型がありますが、法人決済型の場合は個人の利用は避けるのがおすすめです。本記事では、法人カードの利用を避けるべき理由や個人利用を防止する方法を解説しています。

法人カードは個人事業主でも発行できますか?

発行できます。現在では個人事業主向けの法人カードも多数取り扱いがあり、個人名に法人名や屋号を併記できるカードもあります。

フリーランスは法人カードを作れる?メリットやカードの選び方を解説

フリーランスや個人事業主でも法人カードを作ることは可能です。法人カードの利用により、個人用と仕事用で分けることができ、経費の管理が容易になります。本記事では、法人カードの審査に通りやすくなる方法や作成するメリット・デメリットなどを解説しています。

法人カードで税金の支払いはできますか?

法人税や地方法人税・法人住民税など、一部の税金は国税クレジットカードお支払いサイトを通じて、法人カードでの支払いが可能です。支払いサイトの利用には、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・TS CUBIC CARDのいずれかのマークがついたカードが必要です。

ただし、法人カードでの税金支払いには決済手数料がかかったり、領収書の発行がされなかったりといったデメリットもあります。上限金額が決まっており、税金の支払いにはポイント還元率が異なるカードもあるので事前に確認しましょう。

参考:国税クレジットカードお支払いサイト

法人カードで税金を支払う方法|上限額・メリット・注意点を解説

法人税や消費税といった法人が納める税金は、法人カードで納付できます。法人カードでの納付は、「国税クレジットカードお支払サイト」から行えます。本記事では、法人カードで税金を納付する方法や納付のタイミングの他、法人カードで支払うメリットや注意点を解説します。

法人カードの有効期限はどのくらいですか?

カードにもよりますが、一般的に5年を目安に有効期限が設定されています。更新カードの発行日もカード会社によって異なるため、期限が近づいている方は各カード会社で確認しましょう。

リアルカードは汚れや破損で使えなくなってしまうこともあり、経年劣化や不正利用の防止から有効期限が設けられています。

法人カードは別会社のものを複数枚発行できますか?

原則、発行枚数に上限はないため、異なるカード会社の法人カード・ビジネスカードを並行して持つことも可能です。複数枚発行することで、利用できる加盟店や限度額が増えるメリットがあります。

ただし、イチカード会社内で発行できるカード枚数には上限を設けている場合もあり、同じカード会社で発行しても限度額は増えません。また、複数枚発行することで年会費や管理リスクが上がるデメリットも視野に入れて検討しましょう。

法人カードを複数枚発行するメリットとは?選ぶ際のポイントも解説

事業に使う法人カードは、複数枚発行することができます。法人カードが複数枚あれば、使える店舗や利用可能額が増えますが、発行前に把握しておくべきデメリットもあります。この記事では法人カードを複数枚持つメリット・デメリットや、2枚目以降のカードの選び方を解説します。

法人カードは設立1年未満でも発行できますか?

ベンチャー企業・スタートアップ企業向けの法人カードであれば、発行できる可能性が高いです。審査にあたって、創業歴や事業歴が対象になる場合もありますが、申し込みにあたって何年以上など明確な決まりはありません。

法人の代表者を審査対象としたビジネスカードなら、代表者個人の信用情報が審査対象となるため、過去に多額な貸し入れや滞りやブラックリストに入っていなければ、問題なく発行できます。

会社設立直後でも法人カードは作れる?審査のポイントや選び方も解説

会社を設立した直後や設立1年未満であっても、審査を通過すれば法人カードの発行は可能です。この記事では法人カードの審査のポイントや発行のメリット・デメリット、スタートアップ企業が法人カードを選ぶ際に注意したいポイントなどを解説します。

スタートアップ企業におすすめの法人カード4選!ベンチャーとの違いや審査の対策も紹介

企業であれば導入を検討することのある法人カード。スタートアップ企業にはどんな法人カードが合っているのか、そもそもスタートアップ企業には法人カードは必要なのか、本記事は「スタートアップ企業」にスポットを当てて詳しく解説します。

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軽貨物運送業や営業車を使用するならガソリンカードも視野に

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