POSレジのOSの種類と選び方とは?OS以外の選び方も解説

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  • POSレジのOSには、Windows・iOS/iPadOS・Androidがあり、それぞれ特徴が異なる
  • 大規模店舗では、スペックに優れ、複数店舗を一元管理できるWindowsがおすすめ
  • POSレジを選ぶ際は、OS以外にシステムの操作性も確認しておくのがおすすめである

POSレジとは、POSシステムが搭載されたレジのことです。POSレジのOSは、システムによって異なるため、自店舗の規模やニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。本記事では、POSレジのOSの種類と選ぶ際のポイント、OS以外のPOSレジの選び方を解説しています。

目次

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  1. スムーズな会計処理を行うならPOSシステムがおすすめ
  2. POSレジとは
  3. POSレジのOSの種類
  4. POSレジのOSの選び方
  5. POSレジのOSを選ぶ際のポイント
  6. OS以外のPOSレジの選び方
  7. オフラインでも決済可能なおすすめのPOSシステム
  8. まとめ
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スムーズな会計処理を行うならPOSシステムがおすすめ

Squareは、無料のPOSレジアプリを提供しており、POSレジ利用における固定費を0円に抑えられます。発生する費用はキャッシュレス決済の決済手数料のみであり、経営の効率化に大きく貢献するのが特徴です。

売上管理・顧客管理・勤怠管理・複数店舗の管理など、POSシステムとしての機能を標準搭載しており、複雑な手続きを必要とせず最短で申し込み当日から使用可能です。また、ネットショップの解説やギフトカードといった機能も、POSレジと合わせて使えます。

Squareは簡単なレジ操作で利用できるため、トレーニングにかける手間と時間が必要がありません。待ち時間とレジ締め作業におけるミスを削減し、オフラインでもスムーズな会計処理を行うなら、Squareの導入がおすすめです。

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多機能かつキャッシュレス決済対応であらゆる業態におすすめ

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POSレジとは

POSとは、「Point of Sale」の略で、日本語で「販売時点情報管理」を意味します。POSレジとは、販売時点での情報を記録・集計するシステムを搭載したレジであり、売上分析、顧客管理、在庫管理などの機能を備えており、複数店舗での売上管理を一元化も可能です。

また、リアルタイムでの売上情報の蓄積やインターネットを通じてのデータ分析も行えるため、店舗の経営改善やマーケティング戦略の強化に繋がります。

従来のレジスターでは、会計のみを行う機能が主であり、売上分析やインターネット上でのデータ閲覧ができないというデメリットがありました。しかし、POSレジはこの課題を解決し、現在では多くの店舗でPOSレジが導入されています。

POSレジのOSの種類

POSレジのOSには、主にWindows、iOS/iPadOS、Androidの3種類があります。Windowsは多くの店舗で利用されており、iOS/iPadOSは初めてPOSレジを導入する店舗にもおすすめです。また、Androidはオープンソースであるため、自由度が高い特徴があります

ここからは、POSレジのOSの種類について詳しく解説していきます。

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POSレジのOSの種類

  1. Windows
  2. iOS/iPadOS
  3. Android

Windows

Microsoft社が開発したWindowsは、世界中で広く利用されているオペレーティングシステム(OS)の代表格です。Windowsは多くのバージョンアップを重ねており、Windows 95から始まり、Windows XP、Vistaを経て、現在ではWindows 11が最新バージョンです。

豊富なアプリケーションと高いカスタマイズ性から、多くのユーザーに支持されています。POSレジに関してもWindowsが主流になっており、大規模な店舗や複雑な業務でも効率良くこなせるため、多くの店舗がWindowsを搭載したPOSレジを利用しています。

iOS/iPadOS

Apple社が開発したiOS/iPadOSは、iPhoneやiPadなどのモバイルデバイス向けのオペレーティングシステム(OS)です。Apple製品に限られるOSですが、その使いやすさとデザイン性の高さから支持が増えています。

近年では、タブレットPOSレジの普及を受けて、iPadを利用したPOSレジシステムも増加しています。iOS/iPadOSのPOSレジは、直感的な操作性が特徴であり、簡単なタッチ操作で販売情報の入力や管理を行うことができます

Android

Google社が開発したAndroidは、世界中の多くのスマートフォンやタブレットで利用されているオペレーティングシステム(OS)です。オープンソースであることから、さまざまなメーカーが自社のデバイスに合わせて、カスタマイズして利用しています。

Windowsに次いで利用者を増やしており、多様なニーズに対応できるPOSレジシステムが提供されています。また、AndroidのPOSレジは、コストパフォーマンスに優れている点も魅力の一つです。

そのため、小規模な店舗やスタートアップ企業でも導入しやすいというメリットがあります。

POSレジのOSの選び方

これまでWindowsが主流でしたが、近年ではiOS/iPadOSやAndroidも選択肢として増えてきました。それぞれのOSには特徴があり、店舗のニーズに合ったものを選ぶことで、より効率的な運営が可能になります。

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大規模店舗|Windows

大規模な店舗では、多くのデータを扱う必要があります。そのため、スペックに優れたWindowsがおすすめです。Windowsは、iOS/iPadOSやAndroidと比較して、据え置き型のPOSレジやPCベースのPOSシステムでも安定して稼働する高い性能を持っています。

これにより、量販店や小売店などの大規模店舗では、店舗全体や複数店舗を一元管理することができます。また、Windowsは世界中で広く利用されているOSであり、多くのアプリケーションやソフトウェアが対応しています。

小規模店舗|iOS/iPadOS・Android

小規模店舗には、iOS/iPadOSやAndroidのタブレットPOSレジがおすすめです。Windowsのスペックを持ったPOSレジは、大規模な店舗での運営に適していますが、小規模店舗ではその性能を十分に活かしきれない場合があります。

一方で、iOS/iPadOSやAndroidのタブレットPOSレジは、操作性や携帯性に優れており、カフェやサロンなどの小規模店舗でも十分に役立ちます。タブレットPOSレジは、会計だけでなく、顧客対応や在庫管理などにも活用できるため、売り場でも利用しやすいです。

また、iOS/iPadOSやAndroidのタブレットPOSレジは、多くのアプリケーションやソフトウェアとの互換性が高いため、店舗のニーズに合ったシステムを構築しやすいです。

カスタマイズ性|Android

AndroidはオープンソースのOSであり、誰でも自由にアプリ開発を行うことができる環境が整っています。そのため、POSレジを導入した後でも、必要に応じて機能を追加・カスタマイズすることが可能です。

店舗や市場の変化に柔軟に対応し、常に最適なPOSレジシステムを利用することができます。また、カスタマイズ性が高いことで、高価なオプション機能を最初から追加する必要がないため、コスト削減にも繋がります。

POSレジのOSを選ぶ際のポイント

POSレジのOSを選ぶ際は、気をつけたいポイントがあります。また、パソコン型POSレジを選ぶことで、OSに左右されずに利用することが可能です。ここからは、POSレジのOSを選ぶ際のポイントを解説します。

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Windowsを選ぶ際はサポート期間に注意

Windowsを選ぶ際は、サポート期間が定められている点に注意が必要です。OSはリリースから数年が経つと、サポート期間が終了してしまいます。サポート期間が終了したOSは、トラブルが起きても保証がなく、情報漏洩などのセキュリティリスクにさらされます。

そのため、Windowsを選ぶ際はサポート期間に注意して、サポートが終了したら早めに新しいバージョンに切り替えるようにしましょう。

パソコン型POSレジはすべてのOSに対応可能

POSレジの種類は、主にパソコン型・タブレット型・ターミナル型に分かれています。その中でもパソコン型のPOSレジは、自店舗に既にあるパソコンにPOSソフトウェアをインストールするだけで利用できるのが特徴です。

WindowsとMacのどちらにも対応しているソフトウェアなら、パソコンのOSに左右されずに使用することができます。また、パソコンを買い換えてもOSはそのまま継承されるため、ソフトを買い換えずに利用を続けることができます

そのため、パソコン型POSレジを選ぶ際は、無料トライアルも活用して、長く利用できるようなシステムを選ぶのがおすすめです。

OS以外のPOSレジの選び方

POSレジの主なOSについて紹介してきましたが、ここからはそれぞれのOSに対応したPOSレジの中から、最適なものを選ぶためのポイントを解説します。導入目的や操作性、利用シーンに合ったPOSレジを選びましょう。

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導入目的を明確にする

POSレジシステムを導入する際には、まず自社の課題や現状を正確に把握しましょう。そして、何を解決したいのか、どのような効果を期待しているのかといった導入目的を明確にすることが重要です。

例えば、売上の増加、顧客満足度の向上、業務の効率化など、目的によって選ぶべきシステムの機能やスペックが異なります。自社のニーズに合ったシステムを選ぶことで、投資対効果を最大化し、経営の効率化や競争力の強化に繋げることができます。

汎用型か業界特化型か

POSレジには、大きく分けて汎用型と業界特化型の2種類が存在します。汎用型はさまざまな業種で利用できるように設計されており、基本的な機能を備えています。また、比較的低コストで導入できる点が特徴です。

一方で、業界特化型は特定の業種に特化した機能やサービスを提供しており、その業界の特有のニーズに対応しています。ただし、コストが高くなることもあるため、予算やニーズを考慮して自社に適したタイプを選ぶことが大切です。

汎用型

汎用型のPOSレジは、様々な業種や業態で利用できるように設計されており、商品の販売や在庫管理、売上分析など、店舗運営に必要な基本的な機能が揃っています。そのため、特定の業種に特化した機能が不要な場合や、初めてPOSレジを導入する場合に適します。

汎用型のメリットは、比較的低コストで導入できる点です。また、シンプルな構造のため、操作が容易で、スタッフの教育時間を短縮できます。しかし、業種特有のニーズには対応できない場合があるため注意しましょう。

業界特化型

業界特化型のPOSレジは、特定の業種や業態に特化した機能を備えています。例えば、飲食店向けのPOSレジでは、テーブル管理やオーダーエントリー、レシピ管理など、飲食店の運営に必要な機能が組み込まれています。

同様に、美容院やクリニック向けのPOSレジもあり、それぞれの業種に合わせた機能が提供されています。業界特化型のメリットは、自社の業態にピッタリ合った機能を利用できる点です。

一方で、汎用型に比べてコストが高いという注意点があります。また、他の業種に転換した際は、新たなPOSレジを導入する必要が生じることもあります。そのため、自社のニーズや将来の展望も考慮して選択しましょう。

従業員が使いやすい操作性か

操作が複雑であると、従業員がレジを使いこなすまでに時間がかかり、顧客の待ち時間が長くなる恐れがあります。また、操作ミスが発生しやすくなり、誤った金額の請求や商品の提供が行われるリスクも高まります。

そのため、POSレジを選ぶ際には、実際に従業員が操作を試し、使いやすい操作性かを確認することが大切です。

オフラインでも決済可能なおすすめのPOSシステム

Square株式会社

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ここがおすすめ!

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まとめ

POSレジのOSには主にWindows、iOS/iPadOS、Androidの3つがあります。それぞれのOSには特徴があり、店舗の規模や活用方法によって適したものが異なります。Windowsは、量販店や小売店など大規模店舗に最適です。

一方でiOS/iPadOSは、操作性の良さが特徴で、直感的な操作が可能です。Androidもスマートフォンで馴染みのあるOSであり、コスト面でもメリットがあります。

また、OS以外にも、汎用型と業界特化型の2種類のPOSレジがあり、自社に合ったタイプを選ぶことも大切です。実際に操作性を確認し、自社に最適なPOSレジを選ぶことで、スムーズな導入が可能になります。

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