おすすめの適性検査サービス10選|選び方・導入時の注意点も解説

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  • 適性検査サービス選びでは、測定内容や受検方法が自社に合っているかどうかを重視する
  • サービスによっては面接のサポートもあるため、必要に応じて有無を確認する
  • 導入する際は目的や課題を明確にし、まずは無料トライアルで比較検討するのがおすすめ

適性検査とは、人材を採用する際に自社に合っているかどうかを見極めるための検査です。採用後のミスマッチを防ぐのに有効ですが、多数の種類があり選べないという方も多いかもしれません。この記事では、おすすめの適性検査サービスや選び方のポイントを解説します。

目次

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  1. 適性検査を利用して自社が求める人材を採用しよう
  2. 適性検査サービスは測定内容・受検方法・費用で選ぶ
  3. 適性検査サービスの選び方で重要な3つのポイント
  4. 適性検査のその他の比較ポイント
  5. おすすめの適性検査サービス10選
  6. 適性検査の導入フローと注意点
  7. まとめ
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適性検査を利用して自社が求める人材を採用しよう

適性検査とは、人材を採用する際に、応募者が自社に適合しているか見極めるための検査です。適性検査を行うことで、面接の際に捉えきれなかった特性を把握することができるため、採用後のミスマッチを防止できます。

適性検査は、筆記テストやWebテストにて行います。検査結果から、受検者の能力や性格を判定し、採用の判断材料にすることができます。企業によっては、求める人材像に応募者がマッチしているか確認したり、面接の材料にしたりして活用されています。

適性検査とは?メリット・デメリットやSPIとの違いについても解説

適性検査とは、個人の能力・性格・特性を定量的かつ客観的に測定する試験のことです。人材採用後のミスマッチの予防や、適切な人員配置を行う目的で活用されています。この記事では、企業が適性検査を利用するメリット・デメリット、実施方法などを解説します。

適性検査サービスは測定内容・受検方法・費用で選ぶ

適正検査を選ぶ際は、いくつかの注目すべきポイントがあります。なかでも、目的に合った測定内容であるかどうか、受検方法・費用に関しては重要なポイントです。次の章では、重要なポイント3つについて詳しく解説します。

【重要なポイント3つ】

  1. 測定内容は目的に合っているか
  2. どのような受検方法か
  3. 費用は適正か

【その他の比較ポイント】

  1. 面接のサポートはあるか
  2. 信頼性・実績があるか
  3. 使いやすいか

適性検査サービスの選び方で重要な3つのポイント

適性検査は、重要なポイント3つに注目して選ぶのがおすすめです。測定できる内容や科目が異なるため、目的と合っているかどうかを確認しなければなりません。他にも、受検方法や費用は適正なものであるかどうかも、重要な選定ポイントです。

ここでは、適性検査サービスを選ぶ際に押さえておきたい、重要な3つのポイントについて詳しく解説します。

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適性検査サービスの選び方で重要な3つのポイント

  1. 測定内容は目的に合っているか
  2. どのような受検方法か
  3. 費用は適正か

測定内容は目的に合っているか

適性検査の測定できる内容や科目などは、検査によって異なるため「何を測りたいのか」「どのような人材が欲しいのか」に合わせて選ぶ必要があります。計算能力を測るものや、パーソナリティを測る性格検査など、検査の種類は多岐にわたります。

適性検査の目的が「応募者の人材適正を見極める」ものであれば、自社の目的や条件に合った質問内容が、検査項目の中に用意されているか確認すると良いでしょう。

どのような受検方法か

適性検査は、以下のような受検方法があります。適性検査を選定する際は、目的やコストなどを加味して選ぶことが重要です。以下の表では、適性検査の受検方法についてのメリット・デメリット・どのような企業におすすめなのかまとめています。

メリットデメリットおすすめな企業
紙受検・受検料が低価格
・面接時に受検可能
・解答はメールかFAXで送信
・不正が少ない
・集計・採点に時間がかかる
・会場費がかかる
中小企業
Web受検・Web面接にも有効
・解答用紙・立会いが不要
・結果のデータ化が容易
替え玉受験・カンニングリスクがある中小企業・大手企業
自社受検・委託費用不要
・受験と面接の同時進行が可能
・会場準備や監督が必要
・会場費がかかる
中小企業・大手企業
テストセンター受検・不正が少ない
・採用担当者の負担がない
外注費・移動コストがかかる中小企業・大手企業

費用は適正か

適性検査の料金体系は、受検者の人数による従量課金制が多い傾向にあります。適性検査を選ぶ際は、規模や予算に見合っているか確認が必要です。適性検査の活用頻度と費用が見合わない場合、検査費用が無駄になる可能性があります。

適正検査の受検者1人あたりの単価は、数百円〜5,000円前後とサービスによって幅があります。費用だけで選定するのではなく、内容を見比べて費用対効果の高いものを選ぶのがおすすめです。

適性検査のその他の比較ポイント

適性検査を選ぶ際は、重要なポイントの他にも押さえておきたい比較ポイントがあります。適性検査だけでなく、面接のサポートの有無や信頼性・実績についても注目しましょう。また、誰にでも使いやすい操作性も重要な比較ポイントになります。

ここでは、適性検査について、その他の比較ポイントを詳しく解説します。

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面接のサポートはあるか

適性検査は、面接のサポートがあるサービスを選ぶのがおすすめです。サービスによっては、面接で聞くべき質問を自動作成してくれるものもあります。これにより、ポイントを抑えた質問ができるため、面接精度の向上にも繋がります。

他にも、検査結果から受検者の特性に応じた面接へのアドバイスを提供したり、受検者に合った質問例を提案したりするサービスもあります。必要に応じて、どのような面接サポートがあるのか確認すると良いでしょう。

信頼性・実績があるか

適性検査は、実績と信頼性の高さに注目しましょう。総受検者数や年間利用企業数などは、信頼性を測る目安となります。適性検査の結果が信頼性の高いものでなければ、受検のメリットが得られないため、検査自体が無駄になる可能性も考えられます。

過去の実績の確認方法として、受検者数が多いほど実績があると判断でき、信頼性が高い傾向があります。また、どのような企業が利用しているか、その活用方法の事例を参考にするのも、適性検査の信頼性を測る目安になります。

使いやすいか

適性検査を選ぶ際は、使いやすさにも注目すべきです。採用担当者が使いやすい管理画面であるか、検査結果のレポートは読み解きやすいかなどを確認すると良いでしょう。

また、適性検査を実施する際に準備に手間がかかったり、検査方法が複雑だったりすると、検査自体が負担になる可能性があります。よって、使いやすい適性検査を選ぶなら、受検方法の選択肢の多さや、受検前後のサポート体制についても確認するのがおすすめです。

おすすめの適性検査サービス10選

株式会社ラフール

テキカク

貢献度予想にも◎プラスオンで利用したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 採用候補者の「貢献度予想」を算出
  • 特徴を分析し、活躍している社員との類似度を可視化
  • 従業員は人数制限なしで何人でも無料でテストが行える

MORE
ここが少し気になる…

  • 現在使用している採用サービスにプラスして使うため、機能は少なめ
価格(税別) 問い合わせで確認 対象者 ・応募者
・従業員
受検形態 - 検査タイミング ・書類選考時
・書類選考通過時
検査メニュー ・組織サーベイ
・ハイパフォーマー向け診断
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ・ハイパフォーマーとの類似度を可視化
・タイプの特徴で比較
・組織平均と比較
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株式会社日本文化科学社

TAP

併用も可能◎豊富な検査メニューが必要な企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • マークシートとWeb受検が可能で、交通費や時間を節約したい場合にも便利
  • 検査メニューが豊富で、各種就職情報サイトの有効活用も可能
  • 本人確認が行えるテストセンター受検を導入し、なりすまし防止にも

MORE
ここが少し気になる…

  • 英語やオリジナル問題はオプション扱い
価格(税別) 通常プラン 
・初期登録料 30,000円
・採点月間利用料金 10,000円
・送料荷造費 700円
・採点料 550円~
・問題用紙 3,000円~

使い放題プラン
・月額費用 200,000円

スタートプラン
・一括 40,000円
対象者 応募者
受検形態 ・Web
・マークシート
検査タイミング -
検査メニュー ・総合タイプ
・性格タイプ
・短縮タイプ
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
提案書
その他の機能・特徴 ・マニュアル
・ストレス傾向
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株式会社さかえ経営

HR-PROG

社員を見極めて優秀な人材の流出を防ぎたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 個人診断はもちろん、企業の職種・部署ごとの全体分析まで一気通貫して行える
  • Webと手書き受検どちらにも対応し、時間や手間の削減にも効果的
  • 2名まで無料トライアルが可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 詳細や料金は問い合わせが必要
価格(税別) 問い合わせで確認 対象者 -
受検形態 ・Web
・紙受検
検査タイミング ・入社前
・入社後
検査メニュー - 結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 -
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株式会社イング

Compass

抑うつやストレス耐性の確認もしたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • フィードバックやパーソナルなど、各種レポートが細かくて手厚い
  • 性格や地頭といった先天的な資質を判定できる
  • 結果は即座にチェック可能で時間の削減にも効果的

MORE
ここが少し気になる…

  • スマホは適性検査しか対応しておらず、タブレットは動作環境に対応していない場合も
価格(税別) ・無料トライアル
・通常プラン 1ユーザーあたり2,000円
・半額プラン 基本料金100,000円、1人あたり1,000円
・定額プラン 問い合わせで確認
対象者 応募者
受検形態 ・Web
・インハウス受検
・紙受検
検査タイミング 採用時
検査メニュー ・基礎能力検査
・適性検査
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ・sonar ATS連携
・性格・地頭判定
・抑うつ・ストレス耐性確認
・人物モデル作成
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株式会社エスユーエス

ICP人材力診断

徹底的に見える化して教育・採用で活用したい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 組織心理学理論に基づいた開発で、ヒューマンスキル領域の見える化に特化
  • ストレスや自己効力感の可視化で成長支援にも効果的
  • 考え方や行動特性を定量的に把握でき、グローバル人材育成の支援にも役立つ

MORE
ここが少し気になる…

  • 従業員にも受けさせたい場合は問い合わせて確認する必要がある
価格(税別) 問い合わせで確認 対象者 ・応募者
・従業員 問い合わせで確認
受検形態 Web 検査タイミング -
検査メニュー 人材力診断 結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 -
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株式会社シンカ

tanΘ

無料トライアル有り!人材配置に役立てたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「CUBIC」を基に共同開発
  • 個人特性を表す30因子の偏差値や人物像が書かれた診断レポート
  • A4サイズ1枚でコンパクトにまとまっており、フィードバック用の出力も可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 有料プラン詳細はトライアル受検後に申し込む流れで審査がある
価格(税別) 問い合わせで確認 対象者 -
受検形態 ・Web
・紙受検
検査タイミング -
検査メニュー ・適性検査
・能力検査
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ・スマホ受検対応
・無料トライアル
・面談用レポート
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株式会社トライアンフ

採用適性検査INSIGHT

対人関係能力も◎メンタリスクを見極めたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 休職防止にも効果があるNIOSHモデルをベースにした「メンタリスク」測定が可能
  • 「EQ能力」により対人関係能力を定量化
  • それぞれの数値が可視化されて面接時にも役立つ結果報告書

MORE
ここが少し気になる…

  • 面接官シートやフィードバックレポートはオプション
価格(税別) 通常プラン 
・Web受検 4,000円
・紙受検 4,500円
・テストセンター受検 6,500円

年間プラン
・年間利用料 2,000,000円
・Web受検 1,000円
・紙受検 2,000円
・テストセンター受検 3,500円
対象者 応募者
受検形態 ・Web
・テストセンター受検
・紙受検
検査タイミング 採用時
検査メニュー ・メンタリスク
・対人関係能力
結果管理機能 -
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ◯(オプション)
・面接官シート
・フィードバックレポート
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エン・ジャパン株式会社

3Eテスト

無料プラン◎受検の負担を最小限に抑えたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 1987年から積み重ねた実績と信頼を備え、累計受検者数も240万人以上!
  • フリープランの提供があり、3名分の適正検査が無料で受けられる
  • 難しい専門用語ではなく、数値で分かりやすい結果報告書

MORE
ここが少し気になる…

  • 採用ミスマッチ防止に効果的な人材像の可視化や、テスト結果分析はオプション
価格(税別) ・フリープラン
・3E-IP 日本語版(Webパックプラン) 20件70,000円
・3E-IP 日本語版(Web従量プラン) 基本料金15,000円、採点料1件あたり3,200円
・3E-IP グローバル版(Webパックプラン) 20件130,000円
・3E-IP グローバル版(Web従量プラン)  基本料金15,000円、採点料1件あたり6,000円
対象者 応募者
受検形態 Web 検査タイミング 採用時
検査メニュー ・性格・価値観テスト
・知的能力テスト
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ・外国語対応
・スマホ・タブレット対応

◯(オプション)
・求める人財可視化サーベイ
・テスト結果分析
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株式会社トライアンフ

採用適性検査CUBIC TRIUMPH ver.

高コスパ◎より自社にあった人材を発掘したい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 豊富な項目から選べる「職務適正」「設定基準結果」など、細かな設定が行えて自社にあった人材を見抜ける
  • 応募者の共感を得やすい動機付けが行える「キャリア志向」の可視化

MORE
ここが少し気になる…

  • プランの種類や価格は問い合わせて確認
価格(税別) ・人数無制限プラン 問い合わせで確認
・ウケホーダイプラン 1年あたり1,600,000円
対象者 応募者
受検形態 ・Web
・紙受検
検査タイミング 採用時
検査メニュー ・性格・資質検査
・ストレス耐性
・学力検査
結果管理機能 -
検索機能 - 分析・レポート機能
その他の機能・特徴 ・各種採用管理システム連携
・自社オリジナルの基準設定
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株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

SPI3

さまざまな業種・規模を扱っている企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 色んな採用シーンでの利用ができ、大卒・中途・高卒別の課題もクリアに
  • 導入から活用まで、丁寧なサポートを受けられるのが魅力
  • あらゆる受検方法に対応し、不正受検対策もバッチリ

MORE
ここが少し気になる…

  • 報告書やカスタマイズなどはオプション扱い
価格(税別) ・テストセンター 5,500円~
・Webテスティング 4,000円
・インハウスCBT 1,500円~
対象者 応募者
受検形態 ・Web
・テストセンター受検
・紙受検
検査タイミング 採用時
検査メニュー ・性格検査
・基礎能力検査
結果管理機能
検索機能 - 分析・レポート機能 ◯(オプション)
その他の機能・特徴 ◯(オプション)
・面接支援報告書
・ストレス分析報告書
・本人フィードバック用報告書
・育成支援報告書
・カスタマイズ報告
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適性検査の導入フローと注意点

適性検査を導入する際は、以下のような3つのステップで進めていくと良いでしょう。自社の目的に合った適性検査の選定には欠かせないステップです。ここでは、適性検査の導入フローと注意点について詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

1. 課題・目的の洗い出し

適性検査を導入する際は、自社における課題や目的の洗い出しから始めます。目的に合わせた適性検査でなければ、受検の効果が得られません。適性検査によって、どのような課題を改善したいのか、適性検査に何を求めるのか確認することが重要です。

適性検査の目的が業務に対する判定なら「業務判定」に特化したもの、応募者の性格や自社への適応度を判定したいなら「性格判定」など、種類は多岐にわたります。よって、目的に合った適性検査を選ぶために、自社の課題と目的を明確にしましょう

候補者を集める・接触する目的もある

適性検査において、最近は自社に必要な人材を見極めるだけでなく、候補者を惹きつけたり、接触したりするといった目的でも活用されています。適性検査の結果により、候補者が自社に適合していると判断できた場合、惹きつけとして適切に接触することができます。

適性検査を通じて、判定された性格の傾向から、自社ではどのようなシーンで候補者の性格が活躍できるのかを伝えられます。候補者の志望度が高まり、自社に対する理解を深められることで、採用後のミスマッチ防止にも繋がります。

2. 無料トライアルで比較してから導入する

次のステップでは、無料トライアルで実際にサービスを利用してみましょう。適性検査には多くの種類があるため、仕様を見ただけでは自社の目的に合っているか判断できません。無料トライアルのあるサービスも多いため、比較検討してから導入するのがおすすめです。

無料トライアルは、3名ほどを対象としてお試しできます。検査は、2年ほど経験のある既存社員を対象に実施すると良いでしょう。既存社員の適性検査の結果を確認することで、自社の目的に合っているサービスなのか判断しやすくなります。

3. 適性検査以外の手法も組み合わせて判断する

採用の選考方法は、適性検査だけに頼りすぎずに面接や筆記試験など、他の手法と組み合わせて判断するのがおすすめです。検査結果を過信しすぎると、自社に必要な人材を逃してしまう可能性もあります。

適性検査の結果を合否を決めるのではなく、あくまでも指標として、採用の参考材料に留めておきましょう。最近では、グループワークやディスカッションなどを選考方法に取り入れている企業もあり、面接や適性検査では見えづらい協調性などを確認できます。

まとめ

適性検査とは、人材を採用する際に、自社に合っているかどうかを見極めるための検査です。これにより、採用後のミスマッチや離職率の低下に繋がるといった効果が得られるため、選考方法に取り入れている企業も増えています。

適性検査は、測定内容や受検方法がサービスによって異なり、その種類は多岐にわたります。ただし、適性検査の結果を過信してしまうと、自社に必要な人材を逃してしまう可能性もあるため、あくまでも指標として捉えると良いでしょう。

適性検査を導入する際は、自社の課題や目的を明確にし、まずは無料トライアルで比較検討するのがおすすめです。採用の選考活動を行う際は、適性検査だけでなく、他の手法と組み合わせて判断し、自社が求める人材を採用しましょう。

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