無料で使えるRPAツールおすすめ2選|選ぶ際のポイントも解説

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  • 無料のRPAツールはコストを抑えて気軽に導入でき、個人利用もしやすい
  • 無料のRPAツールは機能が限定的で、ベンダーからの充実したサポートは期待できない
  • 無料のRPAツールを選ぶ際は、無料になる期間や条件をチェックする

RPAツールには、無料で利用できるものもあります。無料のツールならコストを抑えて気軽に導入でき、大きな予算のない個人でも利用しやすいでしょう。この記事では、無料で使えるおすすめのRPAツールや選ぶ際のポイントを解説します。

目次

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  1. RPAツールを無料で利用しよう
  2. 無料で使えるRPAツールのメリット
  3. 無料で使えるRPAツールのデメリット
  4. 無料で使えるRPAツールの選定ポイント
  5. 無料で使えるおすすめのRPAツール2選
  6. その他のRPAの選び方
  7. まとめ
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RPAツールを無料で利用しよう

RPA(Robotic Process Automation)ツールとは、定型的な業務を自動化するツールのことです。RPAツールの導入により、ルーティン業務を自動化し、業務の生産性を向上させることができます。

RPAツールの中には、無料で使用できるものも存在します。無料のRPAツールは、導入や運用のコストがかからないため、中小企業や個人事業主でも気軽に導入できます。本記事では、無料で使えるRPAツールのメリットや、おすすめのRPAツールを紹介します。

RPAツールとは?できること・導入メリット・選び方を解説

RPAツールとは、定型的な業務をロボットで自動化できるツールです。ルーティン業務を自動化することで従業員はコア業務に集中でき、飛躍的な生産性向上に繋がります。この記事では、RPAツールでできることや導入のメリット、選ぶ際のポイントなどを解説します。

無料で使えるRPAツールのメリット

無料で使えるRPAツールの導入によって、コストを抑えながら気軽にRPAツールを利用できます。また、費用がかからないため、自社への適合性を確認しやすく、個人利用にも活用できます。ここでは、無料で使えるRPAツールのメリットについて解説します。

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コストが抑えられる

有料のRPAツールは、年間100万円以上の費用がかかる場合があります。対して無料のRPAツールは、コストがかかりません。無料のRPAツールを利用することで、導入や運用のコストを大幅に削減できるため、予算に制約がある場合でも導入しやすくなります。

また、社内でRPAツールを活用できなかった場合、無料のRPAツールならコストをかけずに利用を中止できます。失敗のリスクが少なく、自社のニーズに合わせて柔軟に導入できることは、無料RPAツールの大きなメリットであるといえます。

気軽に利用できる

無料のRPAツールは有料版とは異なり、費用対効果や必要性を検討する必要がなく、気軽に導入できるというメリットを備えています。

有料のRPAツールはコストがかかるため、慎重に導入を検討しなければなりません。特に、サーバー型のRPAツールを導入する場合は、自社内にサーバーを構築するための時間がかかる場合があります。また、費用の支払いに関する手続きなども必要になるでしょう。

対して、多くの無料ツールはセットアップが簡単で、気軽に導入できます。また、導入にかかる時間や労力を節約できるため、迅速にツールの導入を実現したい企業にも適しているといえます。

自社への適合性を確認できる

無料のRPAツールにより、有料プランを利用する前に自社への適合性を確認できます。例えば、無料版を利用しながら、ツールの使い心地や業務との相性を評価し、本格的なRPA化の検討に役立てられるでしょう。

また、無料版を使用することで、RPAツールの機能や操作方法について社内での理解を深めることができます。これにより、有料版を導入する際に、スムーズな移行や効果的な活用が期待できます。

個人利用しやすい

無料で利用できるRPAツールは、個人利用にも向いています。個人でRPAツールを利用する場合、複雑な機能や多くのユーザー数は不要です。そのため、機能が充実した有料のRPAツールは、オーバースペックになってしまう場合があります。

対して無料のRPAツールは、機能がシンプルで個人利用のユーザーにとっても使いやすいものが多く提供されています。また、大きな予算をかけずに利用できるため、限られた予算内でRPAツールを導入したい方にも適しています。

無料で使えるRPAツールのデメリット

無料で使えるRPAツールには多くのメリットがある一方で、機能が限定されていたり、サポートが手薄であったりするデメリットも存在します。また、海外のベンダーが提供している無料RPAツールの中には、日本語に対応していないものもあります。

ここでは、無料で使えるRPAツールのデメリットについて解説します。

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機能が限定されている

無料RPAツールの1つ目のデメリットは、有料プランと比べて、利用できる機能が限定されていることです。多くの無料RPAツールは、すべての機能を利用することができません。

例えば、単純な作業の自動化は無料で行えても、複雑な作業を追加しようとすると、有料プランへの変更を求められるケースがあります。

また、一定期間のみ無料で利用できる期間限定の無料ツールも存在します。そのため、長期的に無料RPAツールを利用したい場合は、利用規約を確認の上、機能の制限について把握しておくことが重要です。

サポートが手薄

無料RPAツールは、有料プランよりもベンダーからのサポートが手薄な傾向があります。例えば、多くの無料ツールでは、電話やメールなどのサポートを受けられない場合が多いです。

また、ベンダーから詳しいマニュアルが提供されない場合は、設定や操作に時間がかかってしまうでしょう。そのため、無料RPAツールを利用する際は、一定のスキルを有するスタッフの配置や、操作方法の学習などが必要になる可能性があります。

日本語に対応していないものが多い

日本語に対応しているサービスが少ないことは、無料RPAツールのデメリットの一つです。多くのRPAツールは欧米で開発されており、利用規約や画面表示などは基本的に英語で行われます。日本語対応しているケースは少ないため、一定の英語力が求められるでしょう。

さらに、無料RPAツールの多くはサポート体制が手薄であるため、導入や運用で問題が生じた際には、自力で解決しなければなりません。この場合も、日本語でのサポートは受けられないため、スムーズな問題解決が難しくなる可能性があります。

自力での対応に自信がない場合や、日本語に対応したツールを利用したい場合は、有料RPAツールの導入がおすすめです。

無料で使えるRPAツールの選定ポイント

無料で使えるRPAツールを選定する際は、無料で使用できる期間や、条件をチェックしましょう。また、自社の利用目的に合致しているツールであるかどうかも、重要なポイントです。ここでは、無料で使えるRPAツールの選定ポイントについて解説します。

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無料で使えるRPAツールの選定ポイント

  1. 無料の期間・条件をチェック
  2. 目的に合致しているか確認

無料の期間・条件をチェック

無料のRPAツールにはさまざまな種類があるため、無料で使用できる期間や条件をチェックしておきましょう。 

完全無料で提供されるRPAツールは、期間に関係なく無料で使用できますが、それ以外の場合は、無料で使用できる期間や使用できる機能が制限されている場合があります。

例えば、期間限定で無料トライアルが可能なものは、トライアルの期間や期間中に使用できる機能の確認が必要です。また、基本的なサービスは無料であり、高度な機能は有料で提供される「フリーミアム」なら、必要に応じてサービスを追加できます。

加えて、一定の条件を満たしていれば、無料で利用できるRPAツールも存在します。このようなRPAツールの場合は、自社が条件に合っているかどうかを確認しましょう。

目的に合致しているか確認

RPAツールを導入する際は、自社がRPAツールを導入する目的や、解決したい課題に合致しているかどうかを確認することが重要です。そのためには、まず自社が抱える課題を明確化し、導入によって達成したい目的を明確に定めておく必要があります。

無料RPAツールの導入にはコストはかかりませんが、運用を開始するまでには、操作方法の習得や社内への周知などの対応が求められます。そのため、解決したい課題や目的に合致していないRPAツールを導入すると、かえって手間や時間がかかってしまいます。

導入の目的を明確に定め、目的に合致したRPAツールを導入することで、このような事態を回避できます。また、RPAツールの導入によって、どのような効果を得られたかを適切に把握できるでしょう。

無料で使えるおすすめのRPAツール2選

オートロ株式会社

AUTORO

土日や夜間も対応◎ルールベースの業務にもおすすめ

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その他のRPAの選び方

RPAツールを選ぶ際は、まず自社に適した種類を見極めることが重要です。さらに、既存のツールとの連携が可能かどうかも検討すべきポイントです。

これらのポイントによってRPAツールを絞り込み、操作のしやすさやセキュリティ対策の充実度などにも注目しながら、比較検討を行いましょう。

【重要なポイント2つ】

  1. 自社に適した種類を選ぶ
  2. 利用しているツールと連携できるか

【その他の比較ポイント】

  1. 誰でも簡単に操作できるか
  2. セキュリティ対策は十分か

まとめ

無料で利用できるRPAツールは、導入にかかるコストを抑えられます。そのため、導入の費用を抑えたい企業や、個人事業主にとっても利用しやすく気軽に導入できます。

ただし、無料版のRPAツールは、機能が制限されている場合があります。そのため、自社にとって必要な機能が揃っているかどうかを確認することが重要です。また、無料版のRPAツールは、ベンダーからの十分なサポートを受けられない可能性もあります。

無料のRPAツールを選ぶ際には、無料期間や無料になる条件などを事前によく確認し、自社に合ったものを導入しましょう。

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