【専門家監修】ステータス最強の法人カードおすすめ12選を比較!ステータスは必要?くだらない・時代遅れ?

Check!
- 最強ステータスの法人カードとおすすめのステータス性が高い法人カード
- 法人カードにステータスは必要か、ステータスを気にするのは時代遅れ?
- ステータスが高いカードを持つメリットや持つ方法
法人カードやビジネスカードには、ゴールドやプラチナなどのステータスが存在します。実際にステータスが高い法人カードを所持していると、どんなメリットや特典を受けられるのでしょうか。本記事ではステータスの高いおすすめ法人カードを紹介します。また、トータルマネーコンサルタントの新井智美さんにも取材協力をいただきました。

編集部
この記事の編集者
ビジネスコンシェルジュ編集部
ビジネスコンシェルジュは、国内シェアNo.1ドメイン公式登録サービス「お名前.com」が個人事業主・中小企業の方々に向けて、ビジネス効率化がより身近になる情報をお届けするメディアです。
詳しくはこちら
監修者
トータルマネーコンサルタント
新井 智美
福岡大学法学部法律学科卒業。1995年4月、情報通信会社入社。30歳を機に苦手だった経済分野を克服したいという思いから、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。同時期に購入したマンションの返済を8年で完済した実績を持つ。2006年11月、卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。
詳しくはこちら※監修者は「【専門家が教える】ステータスの高い法人カードのよくある質問」についてのみ監修を行なっております。その他の部分については監修者が監修したものではありません。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
法人カードのステータスって何?

法人カードだけでなく、個人カードも含めてクレジットカードについて調べていると「ステータス」というワードを目にしますよね。ステータスが高いカードほどかっこういい印象がありますが、そもそも法人カードにおけるステータスとはなんでしょうか。まずは「ステータス」について詳しく解説します。
ステータス最強の法人カードを今すぐチェックステータスとは
ステータスとは、直訳で「社会的地位」という意味があります。法人カードにおけるステータスも同様に、ステータスの高いクレジットカードは社会的評価や信用度を表すものになります。
「ステータスカード」という言葉もあり、高ステータスなクレジットカードの総称です。ステータスカードを持っているだけで周囲から社会的評価を得られたり、信用度が高い人や会社だという評価を得られたりします。
法人カードのステータスを決めるポイント
法人カードのステータスを決めるポイントは、主にランクとカードブランドの2つです。しかし、人によっては発行元のカード会社でもステータスが決まるという考えもあり、それぞれについて詳しく解説します。
ランク|法人カードの上位ランクは「プラチナ」
法人カードで一番ステータス性がでるのは、カードのランクです。クレジットカードにはランクがあり、ランクが高いほどステータス性も高くなります。個人カードと法人カードでランクが異なり、さらにカード会社によってもランクの順位が異なる場合があります。
ランク低 | 高 | |||
---|---|---|---|---|
個人カード | 一般 | ゴールド | プラチナ | ブラック |
法人カード | 一般 | ゴールド | プラチナ |
個人カードではブラックが最上位のランクですが、基本的に法人カードにはブラックがなく三階級です。そのため、法人カードではプラチナが最上位のランクとなります。また、上記のランク順位は一般的なものであり、すべてのクレジットカードに当てはまるものではありません。以下のカードは、独自のランクを定めています。
【例外|アメックスのランク順位】
【例外|ラグジュアリーカードのランク順位】
【例外|ダイナースクラブカードのランク順位】
冒頭で、基本的に法人カードにはブラックは存在しないと述べましたが、ラグジュアリーカードには法人カードでもブラックが存在します。しかし一般的なランクと違い、ブラックはゴールドより下のランクです。
さらに、カードデザインはランクの色を基調としているものが多く、カードで支払うときに一目でステータス性が分かります。
一般カードはカード会社独自のデザイン・ゴールドカードはゴールドを基調としたデザイン・プラチナカードはシルバーを基調としたデザイン・ブラックカードは黒を基調としたデザインで、高ステータスになるにつれ高級感や重厚感が感じられるデザインになるのも特徴のひとつです。
カードブランド|高ステータスは「アメックス」
ランクでステータスが決まると思われがちですが、カードブランドにもステータスが現れます。カードブランドには国内ブランドと国際ブランドがあり、ステータスの高いカードは国際ブランドであることが大前提です。
国際ブランドには「7大国際ブランド」と呼ばれる、以下の種類があります。
- Visa
- Mastercard®
- JCB
- アメリカン・エキスプレス®
- ダイナースクラブ
- 銀聯
- ディスカバー
日本では、Visa・マスターカード・JCBがよく使われている印象がある方も多いはず。実際に世界シェア率を見てみると、1位はVisa・2位はマスターカードです。しかし、シェア率とステータスの高さは比例するものではないので、Visa・マスターカード・JCBは高ステータスな位置づけではありません。

一番高いステータスはアメリカン・エキスプレス®︎、その次にダイナースクラブと言われており、富裕層向けのカードとして認識されています。
発行元のカード会社にもステータスがある?
発行元のカード会社によるステータスは、ランクやカードブランドのように共通した認識は薄いです。「国際ブランドが独自に発行しているカードは高ステータス」という考えの方もいれば、「金融機関が発行しているカードが高ステータス」という考えの方もいます。
発行元のカード会社でステータスを判断する考えは、人によって認識が異なっていることから徐々に少なくなっているのが現状です。高ステータスの法人カードを持ちたい方は、ランクとカードブランドに注目して選べば間違いありません。
ステータス最強の法人カードを今すぐチェックステータスが高い最強法人カードはこれ!
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード
アメックスの法人カードのなかでもハイステータスかつ、付帯サービスが充実したメタル製カードです。出張や会食の手配をはじめ、健康管理に関する電話相談など、特別なサービスが受けられます。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード
高額な年会費も払える、圧倒的なステータス性を手に入れたい方におすすめ
【新規入会特典】最大260,000ポイント*付与
*利用額に応じた通常加算ポイントを含む
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 誰もが憧れるアメックスのプラチナカード
- 専任コンサルタントのサービスを受けることが可能
- 空港で専用ラウンジを利用可能
- 対象ホテルグループの上級会員プログラムに無条件で登録可能
- シェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用できる(登録制)
- 付帯特典ありの追加カードが4枚まで無料
ここが少し気になる…
- 年会費が165,000円と非常に高い
-
社長や執行役員、外国籍幹部などのエグゼクティブ層を対象に、24時間対応のコンシェルジュサービスや空港ラウンジ・ホテル優待など、出張や接待を支える特典の充実度を重視して導入しました。他社カードと比較しても、ステータス性の高さとビジネス経費の一元管理が可能な点を評価しました
アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説
法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。
おすすめのステータスが高い法人カード9選

ここでは数ある法人カードを比較し判明した、ステータスの高いおすすめ法人カードを紹介します。ハイステータスカードは年会費以上の優待サービスを得られるほか、所持しているだけで法人代表者や企業の信頼度を高めます。検討の際はぜひ参考にしてください。
ステータス最強の法人カードおすすめTOP3
年会費 | 追加カード | ポイント | ||
ステータスの高い法人カードTOP3 | ![]() ¥50,000 | ![]() 原則枚数制限なし | ![]() 通常1.0%〜 | |
![]() ¥165,000(税込) | ![]() 付帯特典あり:4枚目まで無料で | ![]() 0.3% | ||
![]() ¥110.000 | ![]() ¥27,500/枚 | ![]() 1.25% |
利用可能額最大10億円!経営者を支える新しい法人カード「PRESIDENT CARD」
株式会社 UPSIDER
PRESIDENT CARD

ここがおすすめ!
- 株式会社UPSIDERが提供する新しい法人カード
- 最大10億円の利用限度額とハイステータスながら審査は最短即日完了
- ポイント還元率1.0%*で貯めたポイントをJALマイルやギフトカードと交換できる(※一部利用先を除く)
- 従来のUPSIDERにはないAI活用のサービスを提供予定
ここが少し気になる…
- 2025年2月にリリースされたばかりでサービスや利用付帯がほとんどない
ハイステータスの代名詞「アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード」
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・プラチナ・カード
高額な年会費も払える、圧倒的なステータス性を手に入れたい方におすすめ
【新規入会特典】最大260,000ポイント*付与
*利用額に応じた通常加算ポイントを含む
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 誰もが憧れるアメックスのプラチナカード
- 専任コンサルタントのサービスを受けることが可能
- 空港で専用ラウンジを利用可能
- 対象ホテルグループの上級会員プログラムに無条件で登録可能
- シェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用できる(登録制)
- 付帯特典ありの追加カードが4枚まで無料
ここが少し気になる…
- 年会費が165,000円と非常に高い
-
社長や執行役員、外国籍幹部などのエグゼクティブ層を対象に、24時間対応のコンシェルジュサービスや空港ラウンジ・ホテル優待など、出張や接待を支える特典の充実度を重視して導入しました。他社カードと比較しても、ステータス性の高さとビジネス経費の一元管理が可能な点を評価しました
アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説
法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。
最大1.125%のマイル還元率!「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード」
クレディセゾン
【PR】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

クレディセゾン
【PR】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

ここがおすすめ!
- マイルの還元率が高い
- プライオリティ・パスに無料で登録でき、空港ラウンジを無料で利用可能
- 充実した保険が受けられる
ここが少し気になる…
- ステータス性を強く気にする場合、そこまでステータスが高くない
-
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用することで、「海外出張のストレス軽減」と「取引先対応の格上げ」という2つの課題を解決できました。主なメリットは下記の通りです。 海外出張が快適に(空港ラウンジ無料利用・トラベルコンシェルジュ) 緊急時の万全サポート(カード紛失時の即時再発行・現地サポート) 接待の質が向上(高級ホテルやレストランの特典活用) 経費の見える化(明細管理で支出分析が容易に) 「国際的なビジネスシーンで信頼感を醸成できる」点が最大の強みです。特に海外取引の多い経営者ほどその価値を実感できます。
-
マイルが貯まるので、出張で飛行機を利用するときに使用でき、経費の削減につながっています。 ホテルでの宿泊にもマイルが利用できるので、土地柄や時期などでホテルが高い場合にも経費の削減ができています。
スペック詳細とカード発行フロー

希少性の高い法人ブラックカードならこの1枚「ラグジュアリーカード ブラック」
Black Card I株式会社
ラグジュアリーカード ブラック

ここがおすすめ!
- 金属製のブラックカードで高いステータス性を示せる
- LCオーナーズコミュニティに所属することが可能
- 国内外を問わず保険が非常に充実している
- 高額になりがちな納税でもポイントが貯まる
- リムジンでの迎えやコンシェルジュのチャット対応などハイクラスなサービスを受けられる
- カード番号や名前は裏面印字なのでセキュリティ対策もされている
ここが少し気になる…
- 年会費が110,000円と非常に高い
- 追加カードの年会費も年会費27,500円/枚と他カードと比較して非常に高い
会食や出張の機会が多いなら「ダイナースクラブ ビジネスカード」
三井住友トラストクラブ株式会社
ダイナースクラブ ビジネスカード

ここがおすすめ!
- 追加カード2枚まで年会費無料、3,4枚目もカード維持手数料5,500円で利用できる
- 2名様以上のコース料理の利用で1名分無料になるレストランサービスはダイナースの「エグゼクティブ ダイニング」が店舗数NO.1!
- 無料のコンパニオンカードでMastercard加盟店でも利用可能
- プライオリティパスラウンジで海外ラウンジは年間10回まで無料(家族カードも同様)
- 自動付帯の海外旅行保険を含め保険が充実
- 会計ソフトの業界シェアNO.1「freee」の有料プランが通常より2ヵ月分お得!
ここが少し気になる…
- 会食が多くない場合メリットを活かしきれない
年会費とステータスのバランスがとれた1枚「アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード」
ライフカード
ライフカードビジネスライトプラス ゴールドカード

ライフカード
ライフカードビジネスライトプラス ゴールドカード
最短3日で発行できて、最安クラスの法人ゴールドカードを手にしたい方におすすめ
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 初年度無料で2年目以降も安価な年会費
- スタンダードカードのサービスに加え空港ラウンジも利用できる
- 基本カード1枚につき1枚のETCカードを発行することができる
- 国内・海外旅行ともに傷害保険が付いたカードの審査が、最短3営業日で完了する
ここが少し気になる…
- 付帯サービスに魅力を感じない場合、他カードと比べてメリットが少ない
- 保険や空港ラウンジが必要ない場合、年会費無料のスタンダードカードでよい
24金コーティングが放つ圧倒的な存在感「ラグジュアリーカード ゴールド」
APLUS Co., Ltd.
ラグジュアリーカード ゴールド

金属製のメタルカードで優待特典にも優れた1枚「ラグジュアリーカード チタン」
APLUS Co., Ltd.
ラグジュアリーカード チタン

APLUS Co., Ltd.
ラグジュアリーカード チタン
Mastercard®︎最上位ステータス「ワールドエリート」を採用した優雅でスタイリッシュな1枚
個人名義でも発行可能「apollostation PLATINUM BUSINESS」
出光クレジット株式会社
apollostation PLATINUM BUSINESS

出光クレジット株式会社
apollostation PLATINUM BUSINESS
税金の支払いや広告費など、ビジネスシーンにあわせて柔軟に限度額を設定したい方
【新規入会特典】10,000円相当のポイントプレゼント
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 審査のもと、希望の利用額で使用可能なため、大きな支払いにも対応可能
- 法人名義・個人名義のどちらの口座も設定でき、従業員またはご家族分のカードを9枚まで発行
- ネットワーク管理や情報セキュリティなど、万が一のサイバー保険が充実
ここが少し気になる…
- キャッシング金利が最大18%と高め
- 次年度の年会費無料に年間300万のショッピング利用が必要
複数枚のETCカードを無料で発行「JCBプラチナ法人カード」
JCB
【PR】JCBプラチナ法人カード

ここがおすすめ!
- ETC利用のみのETCスルーカードNが年会費無料で複数枚発行できる
- 遅延時の客室料や食事代、手荷物の遅延・紛失時に補償が受けられる(利用付帯)
- 【キャンペーン】新規入会で対象期間内にご利用合計金額達成で最大60,000のJ-POINTプレゼント(申込期間:2025年4月1日(火)~2025年9月30日(火) 入会期間:2025年8月1日(金)~2025年10月31日(金))
ここが少し気になる…
- 利用額に応じた年会費の割引がない
- 追加カードの年会費が6,600円(税込)/1名とやや高め
-
ステータスのあるカードなので取引先との会合などに使ってもある程度ステータスのあるカードなので信頼してもらう材料にもなりうると思います。また付帯サービスがとても充実しているので年会費以上の付加価値のあるカードだと思います。追加発行をすることで社員ごとの利用金額の把握もしやすくとても使いやすいと思います。
業界最安水準の年会費でお得に使える「UCプラチナカード」
ユーシーカード株式会社
UCプラチナカード

ここがおすすめ!
- 業界最安水準の年会費16,500円(税込)でプラチナカードが手に入る
- ポイント還元率最大1.0%でお得にポイントを貯められる
- 自動付帯の海外・国内旅行保険を含め保険が充実
- UCプラチナゴルフ(楽天SGC)やコンシェルジュセンターなどプラチナならではの付帯特典
- 3ヶ月ごとの利用金額に応じてポイントボーナス付与
ここが少し気になる…
- 国際ブランドはVisaのみ
- マイル還元率が低い
国内外問わず出張が多いなら「三井住友ビジネスカード for Owners プラチナカード」
三井住友カード
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

ここがおすすめ!
- 国内外を問わず保険が充実している
- 締め日・支払日を2パターンから選択できる
- 空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスに無料で登録できる
ここが少し気になる…
- 30歳以上でないと発行できない
- 年会費が55,000円(税込)と高く、割引などもない
- ポイント還元率が高くない
-
もともと法人カードが導入されておらず、支払いの都度、精算業務が発生してきました。しかし、このカードを導入することで、精算の手間がなくなり、カードの明細のみを確認すれば業務が完了するようになりました。
【比較表】ステータスが高いおすすめ法人カード
年会費 | 追加カード | ポイント | ||
ステータスの高いおすすめ法人カード | ![]() ¥50,000 | ![]() 原則枚数制限なし | ![]() 通常1.0%〜 | |
![]() ¥165,000(税込) | ![]() 付帯特典あり:4枚目まで無料で | ![]() 0.3% | ||
![]() 通常¥33,000(税込) | ![]() ¥3,300/枚 | ![]() 0.5%〜1.0% | ||
![]() ¥110.000 | ![]() ¥27,500/枚 | ![]() 1.25% | ||
![]() ¥27,500 | ![]() 1枚目は無料 | ![]() 0.3%〜 | ||
![]() ¥49,500(税込) | ![]() 付帯特典あり:¥13,200(税込) | ![]() 1.0% | ||
![]() ¥220,000(税込) | ![]() ¥55,000/枚 | ![]() 1.5% | ||
![]() ¥55,000(税込) | ![]() ¥16,500/枚 | ![]() 1.0% | ||
![]() ¥6,600 | ![]() ¥6,600/枚 | ![]() 0.5%〜10.0%*2 | ||
![]() ¥22,000 | ![]() ¥3,300/枚 | ![]() 0.8%〜1.0% | ||
![]() ¥16,500 | ![]() ¥3,300/枚 | ![]() 〜1.0% | ||
![]() ¥55,000 | ![]() ¥5,500/枚 | ![]() 0.5% |
※1 1.5%還元100億円キャンペーン(※予算上限に達し次第終了)
※2 還元率は交換商品により異なります。
【専門家が教える】ステータスの高い法人カードのよくある質問

ここでは、NISAやiDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師のほか、金融メディアへの執筆および監修に多く携わっている、トータルマネーコンサルタントの新井智美さんに、取材協力を行いました。専門家の観点からステータスの高い法人カードのよくある質問についてご回答いただきます。ぜひ参考にしてください。
- そもそも法人カードにステータスは必要なのでしょうか?
- ステータスの高い法人カードは年会費が高い印象がありますが、実際この年会費の高さはどこまでネックになりそうでしょうか?
- ステータスの高い法人カードと言えばアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードですが、ステータスの高さや年会費などの観点から、新井さんがおすすめする1枚を教えてください
Q1:そもそも法人カードにステータスは必要なのでしょうか?
Q2:ステータスの高い法人カードは年会費が高い印象がありますが、実際この年会費の高さはどこまでネックになりそうでしょうか?

トータルマネーコンサルタント
新井 智美
法人カードの年会費は経費計上できるため、そこまでネックになるとは考えにくいです。ただ、会社の業績によっては、年会費の高さが最終的な利益を下げる結果になる可能性も否定できません。 大切なことは、その法人カードが会社に年会費相当の利益をもたらしているかです。ポイント還元率の高さや、付帯サービス充実さによってお得に利用できるなら、年会費の高さは割りきって考えてもいいのではないでしょうか。 とはいえ、年会費が10万円を超える場合は、他の同じランクの法人カードの内容と比較し、年会費が低いほうを選ぶことをおすすめします。また、せっかくステータスの高い法人カードを持つなら、使い勝手の良い国際ブランドを選ぶことも忘れないようにしましょう。
Q3:ステータスの高い法人カードと言えばアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードですが、ステータスの高さや年会費などの観点から、新井さんがおすすめする1枚を教えてください。

トータルマネーコンサルタント
新井 智美
付帯している特典や、年会費などを考慮すると、「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」がおすすめです。年会費は49,500円(税込)ですが、月額に換算すると4,000円程度ですので、そこまで気にならないのではないでしょうか。 また、最大3%の高還元率も見逃せません。マイルやポイントが貯めやすく、券面も目を引くデザインですので、ステータス性をしっかりと表現しています。出張時のホテルの宿泊や、会食の際に利用することで、相手にも信頼性を与えられます。 入会特典として、最大100,000万円がキャッシュバックされる点も魅力です。条件を達成できそうなら、検討してみてもいいかもしれません。
新井さんがおすすめするアメックスビジネスカードはこちら!
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ステータス性が高いカードで充実したサービスを受けたい個人事業主におすすめ
主要スペックとカード発行フロー

ここがおすすめ!
- 旅行サービスが充実しており、空港ラウンジは同伴者1名まで無料で使える
- 手荷物ホテル当日宅配サービスで宿泊先に荷物を届けてもらえる
- 国内外を問わず保険が充実している
- ETCカードを20枚まで無料で発行できる
- ワインクラブやレストランの優待などのハイクラスな優待サービスがある
- アメックスのゴールドというステータス性とメタルカードにより所有欲が満たされる
ここが少し気になる…
- 年会費が49,500円と高く、割引などもない
- 付帯特典ありの場合は追加カードの年会費13,200円/枚と高い設定
-
与信枠の幅が広かったアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、カード支払が可能な会社の精算の全てで利用したことにより、会社の資金繰りが60日近くも余裕ができたため、苦しい初期の経営を乗り切ることに寄与していました。また、会計ASPとの連携もできたことにより、利用明細が自動で取り込まれるため経費精算時にも時間短縮に繋がりました。
-
毎月の経費管理が格段にラクになったことが一番のメリットです。事業に関わる支出をすべてこのカードにまとめて決済することで、後から明細を確認しながら一括で仕分けができ、手作業での記録ミスや確認漏れも減りました。事業用の支出を「見える化」できたことで、管理効率が上がりました。
-
ステータス性の高いカードなので、所持しているだけで社会的な信用度が上がる時があります。また、新しく請求書をカードで支払えるサービスが始まりました。これにより多数あった振込の件数が減り、業務の効率が上がりました。
アメックス法人カードの比較記事はこちら

アメックス法人カードを徹底比較!年会費やメリット・審査基準や必要書類も解説
法人カードを作るとき、カードブランドに悩む企業も多いですよね。知名度のあるカードブランドのひとつであるアメックスも、法人カードを発行しています。今回は法人カードを検討している企業向けに、アメックスがどんなカードブランドなのか、法人カードはどのような特徴があるのか、本記事で徹底解説します。
ステータスが高い法人カードの特徴

法人カードにおけるステータスについて理解が深められたでしょうか。次は、実際のステータスが高い法人カードにはどんな特徴があるのか解説します。
限度額が高額
法人カードはステータスが高くなるほど、利用限度額が高額になります。ゴールドカードであれば200〜500万円、プラチナカードであれば指定の上限はなく、個人の年収や企業の業績などによって決められる場合があります。
高額な利用枠があれば、毎月の支払いを一元化できたり、高額な法人税の支払いでポイントをお得に貯めたりすることができるため、法人カードを複数枚持つよりも経費精算が効率化できます。
接待・会食の機会が多い社長や経営者、営業社員用に複数枚の発行を前提にしている企業も、限度額に余裕を持てるステータスカードがおすすめです。
一般カードよりも年会費が高い
ステータスの高い法人カードは、一般カードに比べて年会費が高額に設定されています。ランクが上がるのに比例して年会費も高くなるので、一般カードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカードの方が年会費が高額です。
一般的な3ランク(一般・ゴールド・プラチナ)を例に、年会費の相場を紹介します。

プラチナカードは、10万円を超える場合もあるためかなりの高額になるものの、法人カードの年会費は経費として計上することができ、2万円ほどであれば月額換算すると大きな負担にはなりません。
年会費が16万円ほどかかるカードであれば月額換算しても高いと感じてしまいますが、月額換算することでステータスカードへのハードルが下がる場合もあります。気になったステータスカードの年会費が高いと感じた場合は、すぐに諦めず一度月額換算してみてください。
審査が厳しい
ステータスの高い法人カードは、年会費が高額だったり利用限度額が高かったりするので、その分与信審査が厳しい点も特徴のひとつです。カードによっては代表者の年収が特定以上でないといけなかったり、経営状況や財務状況の審査が厳しかったりします。
また、カードによってはインビテーション(招待)制のものがあります。すでに一般カードまたはゴールドカードで入会しているカード会社から、よりランクが上のカードへ招待が来ます。招待される対象はカードによって異なるので、条件をクリアできるか下調べが必要です。記事の後半部分で、招待を受ける主な条件を紹介します。
ステータスが高い法人カードを選ぶメリット

一般カードだけでも多くの種類がある法人カード。その中でもステータスの高さに注目して法人カードを作るメリットはどんな点でしょうか。詳しく解説します。
会社の信頼度が高まる|社長や経営者はチェック
ステータスカードの特徴として、年会費が高いことや審査が厳しい点をあげました。高い年会費を継続して支払える業績があり、厳しい審査を通っているということは、クレジットカードを持っている経営者や従業員の中では共通認識です。
「ステータスカードを持っている=企業の業績が安定している」という印象を与えるため、持っているだけで会社の信頼度が高くなります。
高額な限度額によって機会損失をしない
前述したように、ステータスの高い法人カードは一般カードに比べて限度額が高額です。企業での取引では、個人で動かす金額よりはるかに大きな金額が動きますよね。そんな時に支払える現金がなかったり、法人カードを持っていても限度額に達していてカードが使えなかったりすると、得られたはずの利益を逃してしまう「機会損失」が生まれてしまいます。
そこで役立つのが法人カードです。現金の用意が難しいときに使えるのはもちろん、ステータスが高ければ限度額の心配が少なくなります。
「すぐに現金を用意するのは難しいけど、今支払いしなければけない」かつ「限度額に余裕が必要」という場面で使えるステータスカードは、機会損失をするリスクが減ります。
一般カードよりポイント還元率が高い
法人カードでは、利用金額に応じてポイントが還元されます。カードによってポイント還元率は異なりますが、一般的には年会費が高いカードほどポイントの還元率も高くなります。
一般カードのポイント還元率は、0.5%あれば高い方です。しかしステータスカードであれば、還元率が高いカードは1.5%ほどまであります。
法人カードを作る際、支出を把握するためにどの程度利用する可能性があるか計算しますよね。自社に必要な金額を見直したとき、利用金額が大きい企業ほどポイント還元率の重要性は大きいです。
利用金額が月々100万円だった場合を例に、ポイント還元率によるお得さの違いを確認してみましょう。
ポイント還元率 | 1ヶ月のポイント還元 | 1年のポイント還元 |
---|---|---|
0.3%の法人カード | 3,000pt | 36,000pt |
0.5%の法人カード | 5,000pt | 60,000pt |
1.0%の法人カード | 10,000pt | 120,000pt |
1.5%の法人カード | 15,000pt | 180,000pt |
1ヶ月のポイント差が数千ptでも、1年間で見るとポイント差が大きくなります。さらにステータスが高くなるほど、更新月や利用金額に応じてボーナスポイントが付与される場合もあります。
利用状況によってはポイントだけで年会費がペイできる可能性があるので、ポイント還元率の高いステータスカードをおすすめします。
付帯サービスが充実している
法人カードには、一般カードもステータスカードもいろいろなサービスが付帯しています。代表的なサービスが、ETCカードと旅行保険です。さらにステータスカードとなると、旅行保険の内容が充実していたりレストランやゴルフなどの施設で割引されたりします。
ステータスカードを持っていると、カード会員だけが入れる空港のラウンジも利用できるので、出張が多い企業はさらにお得さを感じられるでしょう。接待で使えるような施設が付帯サービスにあれば、経費の削減にも繋がります。
高い年会費ばかりに目がいってしまいがちですが、使い方次第で利益がプラスになるのもステータスが高い法人カードを選ぶメリットのひとつです。
ホスピタリティのサービスがある
ステータスカードでは、一般カードでは受けられないホスピタリティのサービスが受けられます。ここで注意したいのが、前述した付帯サービスとホスピタリティサービスの違い。
ホスピタリティとは、「心からのおもてなし」の意味合いで使われることが多いです。法人カードにおけるホスピタリティとは、接遇や待遇の面でのおもてなしを意味しています。
サービスの例として、コンシェルジュサービス・宿泊施設の優待やランクアップサービス・リムジンでの送迎などがあげられます。
コンシェルジュサービスでは、365日24時間体制でコンシェルジュがさまざまな予約を代行してくれたり、旅行全般についてアシスタントしてくれたりするサービスです。接待で使うレストランや出張時のホテルはもちろん、航空券やレンタカーなどの予約にも対応してくれますし、取引先への手土産を手配することもできます。
このコンシェルジュサービスを利用したいがために、ステータスカードを所持する経営者も少なくありません。それほど魅力的なサービスがあるのが、ステータスカードです。
ステータス最強の法人カードにもどる法人カードでステータスは本当に必要?ステータスを気にするのはくだらない?時代遅れ?

ここまで法人カードにおけるステータスについての解説や、高ステータスの最強カードを紹介しましたが、所持してるクレジットカードでステータスを判断するのは時代遅れと感じたり、くだらないと感じる方も多いはず。高い年会費を支払ってでも、ステータスカードを持つ意味があるのかと疑問に思う方もいますよね。
年会費が高いステータスカードですが、年会費相当のスペックを持っています。年会費の金額以上のポイントやマイルが還元されたり、通常年会費の金額以上がかかる保険や特典が受けられたりします。
ステータスカードは、「持っているだけで社会的地位になる」と言われるほどの優秀な中身があり、企業の業績に繋がる信頼が得られるのであれば高い年会費を払う価値があると言えます。
しかし、ただステータスが高い法人カードを持っているだけでは、年会費分の経費を無駄遣いしてしまいます。自社の事業内容に還元されるようなランクや特典を持つステータスカードを持つことで、必要性の高い意味のある法人カードとなります。
ステータスが高い法人カードを持つ方法

たくさんの魅力やメリットがあるステータスカード。インビテーション制のカードもあることを述べましたが、所持する方法を詳しく解説します。
招待を受ける条件
まずはインビテーション制カードの場合、招待を受ける条件を紹介します。一般的には、利用条件によってカード会社からの招待が届き、一般カード利用中にゴールドカードへ、ゴールドカード利用中にプラチナカードへランクアップできる仕組みがあります。
以下は、招待を受けられる条件の一部です。
- 毎月の利用金額が一定の金額を超えている
- ゴールドカードを1年以上継続して利用している
- 滞りなく支払いを行えている
上記以外にも、カードによっていろいろな条件があり、条件を満たした会員へ招待が届く流れです。インビテーション制は、基本的に自分からランクアップを希望することは難しいので、継続利用ののちランクアップを目指す必要があります。
招待がなくても入会できるカードを選ぶ
すべてのステータスカードがインビテーション制というわけではありません。なかには招待なしで入会できるステータスカードもあります。継続利用せずにすぐステータスカードを所持したい場合は、招待なく入会できるステータスカードを選びましょう。
ステータス最強の法人カードにもどる法人カード・ビジネスカードのよくある質問
ここでは法人カードやビジネスカードのよくある質問をQ&A方式で紹介します。
※ 以下の質問の回答は専門家ではなく、編集部にて執筆した内容です。
法人カードの基本情報について
法人カードとはなんですか?
法人カードとは企業名義で発行されるクレジットカードです。個人の生活費用を支払いためのクレジットカードとは異なり、企業や法人がビジネス活動において支出や経費を管理するために活用されます。
ビジネスカードとコーポレートカードの違いはありますか?
法人カードには、ビジネスカードとコーポレートカードがあります。どちらも支払いに法人口座が指定でき、利用方法も一般のクレジットカードと変わりません。
2つの大きな違いは発行対象となる企業の規模です。ビジネスカードは中小企業や個人事業主向けのカードとして扱われるのに対し、コーポレートカードは従業員が20名以上の大企業向けカードとして扱われています。ですが、必ずしも従業員数で線引きされるわけではなく、カード会社ごとに扱う定義は異なります。
ステータス最強のおすすめ法人カードに戻る年会費無料の法人カードはありますか?
年会費無料の法人カードはあります。ただ、年会費無料の法人カードの中にも永年無料や初年度無料、条件を満たせば無料などさまざまなパターンがあります。また、年会費無料の法人カードでも追加カードの発行枚数や利用付帯はそれぞれ異なるので、自社にあった最適な1枚を選びましょう。
法人カードは社長・代表者以外の従業員でも使えますか?
法人カードであろうと、使用できるのはカードの発行申請をした法人代表のみとなります。従業員の経理処理をお考えの場合は、従業員用の追加カードを発行しましょう。限度額を個別に設定できるものなら、無駄遣いや不正利用の心配を軽減できます。

企業が事業に使用する法人カードは、社員用として追加カードを発行することができます。社員が法人カードを使うことで、業務効率化や経費削減などに繋がります。この記事では、法人カードを社員が使うメリット・デメリット、利用時の注意点などを解説します。
法人カードの審査や発行について
法人カードの審査に必要な書類はありますか?
法人カードに必要な書類は、法人代表者か個人代表者かによって異なります。
【法人として申し込みする場合】
- 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 決算書または確定申告書
- 印鑑証明書
- 本人確認書類(運転免許証など)
【個人として申し込みする場合】
- 確定申告書の写し
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーなど)
登記簿謄本や印鑑証明書の提出の有無はカード会社によって異なるため、事前にカード会社の公式サイトで確認しておくと安心です。
追加カードの発行には審査が必要ですか?
会社一括決済形式では、引き落とし口座が法人口座となる決済方法のため、追加カード発行時の審査は不要です。ただし、一部個別決済方式の場合は、引き落とし口座が従業員の個人口座となるため、従業員の個別審査が必要になることもあります。
法人カードで審査落ちした場合はどうしたらいいですか?
法人カードの与信審査を通るための対策はいくつかあります。例えば、限度額を低めに設定することで審査基準のリスクを抑えることができます。また、短期間で複数のカード会社に申し込みをすると、資金繰りに困っていると判断され審査が通りにくくなります。そのため、カード会社を1社に絞り申し込むのが最適です。
以下の記事では、与信審査に通るための対策や審査が甘い、通りやすい法人カードについて紹介しています。合わせてご覧ください。

審査が甘い・通りやすい法人カードおすすめ8選!審査基準や審査落ちの対策も徹底解説
法人カードは個人カードより与信審査のハードルが高く、個人事業主や設立直後の法人であれば審査に不安を持つ方も多いはず。今回は審査の甘い法人カードをランキング形式でご紹介。審査が通りやすいカードの特徴や審査基準、審査落ちした際の対策も解説します。
法人カードは個人事業主でも発行できますか?
発行できます。現在では個人事業主向けの法人カードも多数取り扱いがあり、個人名に法人名や屋号を併記できるカードもあります。

フリーランスは法人カードを作れる?メリットやカードの選び方を解説
フリーランスや個人事業主でも法人カードを作ることは可能です。法人カードの利用により、個人用と仕事用で分けることができ、経費の管理が容易になります。本記事では、法人カードの審査に通りやすくなる方法や作成するメリット・デメリットなどを解説しています。
設立1年未満の法人でもカードは発行できますか?
ベンチャー企業・スタートアップ企業向けの法人カードであれば、発行できる可能性が高いです。審査にあたって、創業歴や事業歴が対象になる場合もありますが、申し込みにあたって何年以上など明確な決まりはありません。
法人の代表者を審査対象としたビジネスカードなら、代表者個人の信用情報が審査対象となるため、過去に多額な貸し入れや滞りやブラックリストに入っていなければ、問題なく発行できます。

会社設立直後でも法人カードは作れる?審査のポイントや選び方も解説
会社を設立した直後や設立1年未満であっても、審査を通過すれば法人カードの発行は可能です。この記事では法人カードの審査のポイントや発行のメリット・デメリット、スタートアップ企業が法人カードを選ぶ際に注意したいポイントなどを解説します。
法人カードは別会社のものを複数枚発行できますか?
原則、発行枚数に上限はないため、異なるカード会社の法人カード・ビジネスカードを並行して持つことも可能です。複数枚発行することで、利用できる加盟店や限度額が増えるメリットがあります。
ただし、イチカード会社内で発行できるカード枚数には上限を設けている場合もあり、同じカード会社で発行しても限度額は増えません。また、複数枚発行することで年会費や管理リスクが上がるデメリットも視野に入れて検討しましょう。

法人カードを複数枚発行するメリットとは?選ぶ際のポイントも解説
事業に使う法人カードは、複数枚発行することができます。法人カードが複数枚あれば、使える店舗や利用可能額が増えますが、発行前に把握しておくべきデメリットもあります。この記事では法人カードを複数枚持つメリット・デメリットや、2枚目以降のカードの選び方を解説します。
法人カードの利用について
法人カードで税金の支払いはできますか?
法人税や地方法人税・法人住民税など、一部の税金は国税クレジットカードお支払いサイトを通じて、法人カードでの支払いが可能です。支払いサイトの利用には、Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・TS CUBIC CARDのいずれかのマークがついたカードが必要です。
ただし、法人カードでの税金支払いには決済手数料がかかったり、領収書の発行がされなかったりといったデメリットもあります。上限金額が決まっており、税金の支払いにはポイント還元率が異なるカードもあるので事前に確認しましょう。

法人カードで税金を支払う方法|上限額・メリット・注意点を解説
法人税や消費税といった法人が納める税金は、法人カードで納付できます。法人カードでの納付は、「国税クレジットカードお支払サイト」から行えます。本記事では、法人カードで税金を納付する方法や納付のタイミングの他、法人カードで支払うメリットや注意点を解説します。
法人カードの引き落とし口座は法人と個人どちらがいいですか?
法人カードの引き落とし口座は、経理処理がしやすく信用性の高い法人名義の口座がおすすめです。ただ、個人事業主が法人カードを発行する場合は、個人口座や屋号付き個人口座しか認められないケースが多く、カード会社によっては個人口座に対応していない場合もあるので、申し込む際に確認しておきましょう。
法人カードを個人で利用した場合どうなりますか?
通常、法人カードは「法人決済型」で法人口座から引き落としされるため、個人で利用した場合、会社の資産を「私的に借りた」ことになります。経費に利用し貯まったポイントも、同じく会社の資産となります。
個人利用の精算データが紛れ込み経費処理が複雑化するだけでなく、税務署に脱税だと指摘される可能性も拭えません。銀行から融資を受ける際にも、「会社からお金を借りている」と判断され、信用面でもマイナス評価となり得るため、デメリットしかありません。法人カードの個人利用は控えましょう。

法人カードの個人利用はできる?個人利用を避けるべき理由などを解説
法人カードとは、企業などの法人向けに発行されるクレジットカードです。法人カードには法人決済型と個人決済型がありますが、法人決済型の場合は個人の利用は避けるのがおすすめです。本記事では、法人カードの利用を避けるべき理由や個人利用を防止する方法を解説しています。
ステータスカードを持って信頼度を高めよう
企業として持っているとメリットが多いステータスカード。高額な年会費以上に特典を受けられるものもあれば、比較的安い年会費で入会できるカードもあります。企業に合ったステータスカードを選び、有効活用しましょう。
法人カードの関連記事はこちら

【専門家が教える】最強法人・ビジネスカードおすすめ10選!年会費無料や還元率が高いお得なカードはどれ?
中小企業や法人の経営者・担当者・個人事業主の方にとって、法人クレジットカードは経費管理やキャッシュフローの調整に便利な存在です。本記事では、消費生活ジャーナリストの岩田昭男さんおすすめの最強法人カード・ビジネスカードと、専門家が教える法人カードの選び方を紹介します。

審査が甘い・通りやすい法人カードおすすめ8選!審査基準や審査落ちの対策も徹底解説
法人カードは個人カードより与信審査のハードルが高く、個人事業主や設立直後の法人であれば審査に不安を持つ方も多いはず。今回は審査の甘い法人カードをランキング形式でご紹介。審査が通りやすいカードの特徴や審査基準、審査落ちした際の対策も解説します。

【2025年最新】中小企業向け最強法人カードおすすめ全20選を比較!スタートアップやポイント還元率の高いカードも
中小企業向けの法人カード・ビジネスカードを使用すれば、経費計上の手間が省けたり、還元率やステータスに応じてお得なサービスが受けられたりします。今回は中小企業向け最強のおすすめ法人カード・ビジネスカードをご紹介。コーポレートカードとの違いや選び方など詳細も徹底解説します。
トータルマネーコンサルタント
新井 智美
ステータスの高い法人カードを所持することで、利用限度額が高くなるほか、コンシェルジュサービスなどの充実した付帯サービスが受けられます。また、ランクの高い法人カードほどポイント還元率が高く設定されているため、効率よくポイントを貯めることができる点も受けられる恩恵です。 プラチナカードなどのランクとなると、会社の社会的な信頼誠意が高いとみなされ、取引に有利に働く可能性もあります。 ステータスが高い法人カードは年会費が発生します。しかし、年会費は経費として計上できますので、多少高い年会費を払っても、使える付帯サービスが充実している法人カードを選ぶほうがいいでしょう。