容量無制限のおすすめオンラインストレージ2選|選定ポイントも解説

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  • 容量無制限のオンラインストレージなら、大容量ファイルも大量に保存できる
  • 容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際は、一度に転送できる容量も確認する
  • 保存容量ではなく、ユーザー数が無制限というオンラインストレージもある

オンラインストレージは容量に応じて料金が変動するのが一般的ですが、中には定額で容量無制限になるものもあります。容量無制限なら、残量を気にせず大量のファイルを保存できて便利です。この記事では、おすすめの容量無制限のオンラインストレージや選び方を解説します。

目次

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  1. 容量無制限のオンラインストレージならストレスフリー
  2. 容量無制限のオンラインストレージのメリット
  3. 容量無制限のオンラインストレージのデメリット
  4. 容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際のポイント
  5. 無制限で使えるオンラインストレージ2選
  6. その他のオンラインストレージの選び方
  7. まとめ
この記事に掲載されているサービス

容量無制限のオンラインストレージならストレスフリー

オンラインストレージとは、インターネットを通じてデータを保存できるサービスです。これを利用することで、ファイルをクラウド上にアップロードし、どこからでもアクセスすることが可能になります。

多くのオンラインストレージサービスは、使用する容量に応じて料金が設定されていますが、一部のサービスでは定額で容量無制限のプランを提供しています。

容量無制限のプランを選ぶことで、保存するデータの量を気にすることなく、写真や動画、大きなファイルなども自由に保存できます。この記事では、おすすめの容量無制限のオンラインストレージや選び方を解説します。

オンラインストレージとは?メリット・デメリットと選び方を解説

オンラインストレージとは、ローカルのHDDなどの記憶容量にデータを保存せずに、インターネット上のストレージにデータを保存するサービスのことです。本記事ではオンラインストレージの仕組みや使い方、メリット・デメリット、選び方について解説します。

容量無制限のオンラインストレージのメリット

オンラインストレージの需要がますます高まる中、容量無制限のサービスは注目を集めています。本記事では、容量を気にせず大量のデータを保存できる容量無制限のオンラインストレージのメリットについて解説していきます。

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容量無制限のオンラインストレージのメリット

  1. 大容量ファイルを大量に保存できる
  2. コストが増額する心配がない

大容量ファイルを大量に保存できる

容量無制限のオンラインストレージの最大のメリットは、大容量のファイルも無制限に保存できる点です。特に高解像度の写真や長時間の動画ファイルは、通常のストレージではすぐに容量を圧迫します。

しかし、容量無制限のサービスを利用すれば、これらの大きなファイルを気にすることなく保存できます。

通常のストレージプランでは、これらのファイルを多数保存するとすぐに空き容量が不足することがありますが、容量無制限のサービスを使えば、そのような心配が不要になります。

コストが増額する心配がない

無制限プランの場合、定額料金でどれだけのデータを保存しても追加料金が発生しないため、拡張やアップグレードによる増額の心配はありません。

通常、ストレージの容量が増えるとそれに応じて料金も上がるため、大量のデータを扱う場合にはコストが大きな懸念材料となりますが、無制限プランならこの心配がありません。

特にデータ使用量が月ごとに変動する場合でも、料金が一定であるため未来の計画を立てやすいです。

容量無制限のオンラインストレージのデメリット

容量無制限のオンラインストレージは多くの利点がある一方で、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。まず、無制限にデータを保存できることで、ファイルの管理や検索が難しくなる場合があります。

また、無制限プランは通常、制限付きプランに比べて料金が高額です。頻繁に大量のデータを扱わない場合、コストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。

さらに、オンラインストレージはハッキングのリスクも抱えています。セキュリティはサービスごとに異なるため、どのような保護機能があるのかをしっかり確認し、安全に利用することが大切です。

容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際のポイント

容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際には、ただ無制限であることだけでなく、その他の重要なポイントも考慮する必要があります。以下では、容量や保存期間、セキュリティ対策、無制限の条件といった選択にあたって確認すべき主要な要素を詳しく解説します。

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一度にアップロードできる容量はどのくらいか

オンラインストレージを選ぶ際には、「無制限」という言葉に惹かれがちです。しかし、単に保存できる総容量が無制限であることだけでなく、一度にアップロードできるファイルのサイズにも注目することが重要です。

たとえば、保存容量が無制限でも一度にアップロードできるデータが数GBに限られている場合、大容量のビデオファイルや高解像度の画像データを扱う際には不便を感じることがあります。

そのため、契約前には一度にアップロードできる最大ファイルサイズの制限を確認し、自分の使用目的に合っているかどうかを検討しましょう。

保存期間はどのくらいか

容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際に、特に注意したいのが保存期間です。多くのサービスは無制限の容量を提供しているように見えますが、実際には保存期間に制限が設けられていることがあります。

たとえば、アップロードしたファイルが1年や2年といった特定の期間で自動的に削除される設定の場合があります。そのため、データを長期間保管する目的でオンラインストレージを利用する場合は、保存期間の条件をしっかりと確認することが必要です。

短期間だけデータを保管する場合には問題ないかもしれませんが、重要なデータを永続的に保存したい場合には、保存期間の無いサービスを選びましょう。

セキュリティ対策を確認する

容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際には、価格だけでなくセキュリティの強度も重要なポイントです。

インターネットを介してデータを保存・アクセスするため、情報漏洩のリスクを抑えるためには十分なセキュリティ対策が施されているサービスを選ぶ必要があります。

特に、機密性が高いデータを扱う場合は、暗号化や多要素認証、定期的なセキュリティ監査といった機能が提供されているかを確認しましょう。

無制限になる条件をチェック

容量無制限のオンラインストレージを選ぶ際には、「無制限になる条件」を確認することが大切です。多くのサービスでは、無制限プランを提供しているように見えても、実際にはユーザー数に制限がある場合が多いです。

たとえば、特定のプランでは5人まで、または特定の企業規模までといった条件が設けられていることがあります。これを見落とすと、追加でユーザーを登録したい場合に思わぬ追加料金が発生することがあります。

そのため、契約前にはユーザー数やその他の条件を確認し、将来的な拡張や必要に応じたプラン変更が可能かどうかも検討することが重要です。

ユーザー数無制限のサービスもある

オンラインストレージのサービス選びで重要なのは、データの保存容量だけでなくユーザー数に対する制限も考慮することです。

特に容量無制限と謳っているサービスにおいては、その無制限がデータの容量でなく、ユーザー数にも適用される場合があります。このタイプのサービスは、企業や教育機関など、多数の人々が同一のストレージを共有する状況に最適です。

ユーザー数無制限のプランを提供しているオンラインストレージを選べば、どれだけ多くのユーザーが使用しても追加の費用が発生しません。選択する際には、具体的にどの要素が無制限であるかを確認しましょう。

無制限で使えるオンラインストレージ2選

株式会社Fleekdrive

Fleekdrive

10人から利用可能◎モバイルを活用したい企業にもおすすめ

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  • シンプルかつ低コストで使える「Team」プランと、本格的に使える「Business」プランの提供
  • 「チャット」「ダッシュボード」などの便利機能を搭載
  • モバイルにも対応し、スマホで撮った写真の共有や閲覧・送信も行える

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ここが少し気になる…

  • 最低利用人数は10人からで、契約ユーザー数によってストレージ容量が変わる
価格(税別) ・Team 1ヶ月あたり1ユーザー600円
・Business 1ヶ月あたり1ユーザー1,800円
ビジネス向けプラン
個人向けプラン - 無料プラン -
1ファイルサイズ上限 40GB 1回アップロード上限 -
保存容量上限 ・Team 1ユーザーあたり10GB
・Business 1ユーザーあたり200GB
対応ファイル ・PDF
・その他
プレビュー対応ファイル - 直接編集機能 -
ファイル復元
バージョン管理
その他の機能 ・ファイル共有
・共同編集
・文書管理
・自動通知
・自動メール送付
・ユーザ・アクセス管理
・モバイル対応
セキュリティ ・ウイルスチェック
・ファイル暗号化
・IPアドレス制限
多言語対応 ・日本語
・英語
・中国語(簡体字)
・スペイン語
・ポルトガル語
連携サービス ・Salesforce
・Equipmedia
・Fleekform
・スキャナ
・複合機
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

ファイルフォース株式会社

Fileforce

小規模企業から1,000名以上のすべての企業におすすめ

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  • 50名未満の小規模企業から1,000名以上の大規模企業までに対応したプランの提供
  • ファイル共有はもちろん、直接編集や復元にも対応
  • 高セキュリティかつ柔軟なアクセス権限設定が行える

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ここが少し気になる…

  • 無料プランや個人向けプランの提供はない
価格(税別) ・Small Business 1ヶ月あたり1ユーザー900円
・Unlimited-1 1ヶ月あたり55,000円
・Unlimited-3 1ヶ月あたり98,000円
・Unlimited-10 1ヶ月あたり198,000円
・Unlimited-30 1ヶ月あたり330,000円
・Enterprise 問い合わせで確認
ビジネス向けプラン
個人向けプラン - 無料プラン -
1ファイルサイズ上限 - 1回アップロード上限 10GB
保存容量上限 ・Small Business 1ユーザーあたり10GB
・Unlimited-1 1TB
・Unlimited-3 3TB
・Unlimited-10 10TB
・Unlimited-30 30TB
・Enterprise 問い合わせで確認
対応ファイル -
プレビュー対応ファイル
Officeファイル
直接編集機能
ファイル復元
バージョンファイル
その他の機能 ・全社共有フォルダ
・共有リンクURL
・プロジェクトフォルダ
・複数ファイル選択
・ゴミ箱
・簡易検索・全文検索
・共同編集
・その他多数
セキュリティ ・ユーザー無効化
・シングルサインオン
・不審なプロセスの自動検知
・検知したプロセスの伝播と予防
・インシデント管理
・ワンクリック自動復旧
・その他
多言語対応 日本語
連携サービス ・Active Directory
・AzureAD(SCIM)
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

その他のオンラインストレージの選び方

オンラインストレージを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントに注意しましょう。まず、料金の適正かどうかです。高すぎる料金を避けつつも、必要な機能を提供しているかを考慮する必要があります。

また、データの同期方法が同期型か非同期型かも重要です。同期型はリアルタイムでのデータ更新が可能ですが、非同期型は更新に時間がかかる場合があります。

さらに、その他の比較ポイントも確認することで、ニーズに合ったオンラインストレージを選ぶことができます。

【重要なポイント2つ】

  1. 料金は適正か
  2. 同期型か非同期型か

【その他の比較ポイント】

  1. 編集権限機能をチェック
  2. プレビュー・直接編集は可能か
  3. PC・スマホとの親和性を確認

まとめ

オンラインストレージは、インターネットを介してどこからでもデータにアクセスできる便利なサービスです。特に容量無制限のサービスは、大量のデータを心配なく保存できるため、非常に人気があります。

しかし、サービス選びには慎重になる必要があり、無制限の利点だけでなく、アップロードの上限、保存期間、セキュリティ対策など、その他の重要な要素も考慮しましょう。本記事のポイントを把握し、自分や組織に最適なオンラインストレージを選びましょう。

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