経費精算アプリおすすめ9選!メリットや注意点・選び方を解説

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  • 経費精算アプリは、経費精算の入力から承認までをスマホなどで行えるアプリである
  • 経費精算アプリで、領収書の撮影により経費を自動入力、社外での経費申請・承認が可能
  • 経費精算アプリを導入する際は、セキュリティ体制や社内教育を万全にしておく

経費精算アプリとは、経費精算の入力や申請・承認などの業務をスマホやタブレットで行えるアプリのことで、従来の経費精算システムをさらに効率化します。本記事では、経費申請アプリの導入を検討している方へ、メリットや注意点、おすすめの経費精算アプリの選び方を解説します。

おすすめの経費精算アプリを見る

おすすめ経費精算システム6選(全26製品)を比較!【2024年最新/比較表付き】

経費精算システムは、経費申請・承認業務を効率化してくれるツールです。しかし、さまざまな製品があるため、どのシステムを選べばよいのかわからないというケースも多いでしょう。この記事では、経費精算システム選びのポイントやおすすめのシステムを紹介します。

目次

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  1. 経費精算アプリとは
  2. 経費精算アプリの選び方
  3. おすすめの経費精算アプリ比較一覧表
  4. おすすめの経費精算アプリ9選
  5. 経費精算アプリ導入のメリット
  6. 経費精算アプリ導入の際の注意点
  7. その他の経費精算アプリの選び方
  8. まとめ
この記事に掲載されているサービス

経費精算アプリとは

経費精算アプリとは、スマートフォン・タブレットなどの端末にインストールしたアプリ内で、経費精算の申請・承認ができるものです。その他にも、ICカードや領収書の読み取り・入力項目の不備チェックなども行えます。

場所・時間を問わずに経費精算できるため、従業員の経費精算における業務を効率化し、精算にかかる時間を大きく低減できます。また、経費精算プロセスの一部を自動化できるため、経理担当者の業務負担の軽減にもつながります。

経費精算アプリの主な機能

経費精算アプリには、ICカードの読み取り・OCR・入寮項目のチェックなど、さまざまな機能が搭載されています。各機能の特徴を紹介します。

ICカードの読み取り機能

経費精算アプリの多くは、ICカードの読み取りが可能です。たとえば、会社支給の交通系ICカードである、SuicaやPASMOの読み取りが代表的です。

交通系ICカードを専用リーダーなどにかざすだけで、業務で利用した交通機関・経路・料金などがシステムに自動入力されます。さらに、定期区間の控除・乗り換え運賃の計算も自動で行えるため、交通費精算を大きく効率化できます。

OCR機能

OCR機能とは、端末内蔵のカメラを使って領収書を自動で読み込む機能です。たとえば、取引先に手土産を持参した場合、その領収書をスマートフォンやタブレット端末のカメラで撮影すると、印字から日付け・品名・金額などを自動で読み取り、システムに登録します。

また、システムによっては電子帳簿保存法にも対応しており、リモートでのデータ管理が行えるだけでなく、領収書・レシートの原本の保管も不要となります。

参考:スキャナ保存関係|国税庁

入力規定・不備チェック機能

経費精算アプリでは、入力された申請項目を自動でチェックします。それらの項目に明らかな入力ミスや不備がある場合、自動で申請者に修正が依頼されます。なお、勘定科目の間違いや、管理者側の承認見落としの際もアラートが届きます。

アプリに内蔵された入力規定に基づき、入力ミスを指摘することで、管理者の負担を軽減することにつながります。また、人による目視だけでは気付きにくい申請書・承認の不備に関しても、システムが即座にチェックを行い、正確な経費精算を可能とします。

スマホで経費申請・承認できる機能

経費精算アプリでは、アプリ内で経費精算の申請・承認を一環して行えます。申請者側は、必要な項目を入力・領収書などの撮影をした後、申請ボタンを押せば、データが自動的に承認者の元に届きます。

承認者は届いたデータを確認し、承認ボタンを押せばOKです。入力内容のチェックもアプリが自動で行うため、従来の手動による承認作業と比べると、業務負担は大幅に小さくなります。

経費精算アプリの選び方

経費精算アプリを選ぶ際のポイントは3点です。ここでは重要な選び方について詳しく解説します。

OSは対応しているか

経費精算アプリ導入の際は、対応OSを必ず確認しましょう。iPhone・Androidの両方に対応しているもの、片方にしか対応していないものなど、対応OSはアプリによってまちまちです。

会社からスマートフォンが支給されている場合は、当然ながらそのOSに合った経費精算アプリを選ばなければなりません。従業員が個人的に保有するスマートフォンにインストールする場合は、iPhone・Androidの両方に対応したアプリが望ましいでしょう。

特にICカード読み取り機能やOCR機能は古いOSには対応していない場合が多いため、注意してください。

▼電子契約システム利用料金早見表(月額・税抜表示)

マネーフォワード クラウド経費経費BANKジョブカン経費精算TOKIUM経費精算rakumoケイヒMOT経費精算楽楽精算Traveler’sWANMAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算
iOS
Android
※ Google Workspaceと連携したサービスです

目的にあった機能が塔載されているか

経費精算システムを導入する目的にあった機能が塔載されているか確認しましょう。業務フローをスムーズにしたいのであれば、スマートフォンでの利用をしやすいものがよいでしょう。他にも経理担当者の負担を減らしたいのであれば、他のシステムとの連携が豊富であるものを選ぶと良いでしょう。以下に経費精算システムの主な機能を示します。

ICカードの読み取り機能交通系ICカードを自動で読み込める機能
OCR機能画像から文字情報データを取り込む機能
入力規定・不備チェック機能申請書の不備を自動チェックできる機能
スマホで経費申請・承認できる機能スマホからの経費申請・承認が可能になる機能

カスタマイズしやすいか

自社の用途に合わせて柔軟にカスタマイズできるかは大きなポイントです。自社の規定に合わせたい場合は、機能の拡張が必要不可欠です。しかし、自社に合わせたカスタマイズにはプログラミングなどの専門的な知識が必要になるケースもあります。

カスタマイズ性の高さだけでなく、専門的な知識が必要であるか、外部に依頼する場合どのくらいの費用が必要になるのかなども確認しておきましょう。

おすすめの経費精算アプリ比較一覧表

サービス名
マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費
経費BANK
経費BANK
ジョブカン経費精算
ジョブカン経費精算
TOKIUM経費精算
TOKIUM経費精算
rakumoケイヒ
rakumoケイヒ
MOT経費精算
MOT経費精算
楽楽精算
楽楽精算
Traveler’sWAN
Traveler’sWAN
MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算
MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算
資料を無料ダウンロード 資料ダウンロード - - - - - 資料ダウンロード - -
対象規模
全規模に対応
全規模対象
全規模に対応
10名~
全規模に対応
全規模に対応
・初期費用 100,000円
・1ケ月あたり 30,000円~
100ライセンス以上
50名~
料金(税別)
スモールビジネス 3,980円/月〜
ビジネス 5,980円/月〜
1ケ月あたり1,500 円~
・1ケ月あたり1ユーザー 400円
・大規模(500名目安) 問い合わせで確認
ビジネスプラン 10,000円/月~
エンタープライズプラン 100,000円/月~
1ユーザーあたり 300円/月~
・初期費用 30,000円
・20IDまで1ヶ月あたり 3,980円
・21ID 問い合せで確認
・SaaS型 初期費用400,000円〜、1ヶ月あたり10,000円〜
・1ライセンスあたり 200円
・オンプレミス型 100ライセンスあたり 1,650,000円〜
・プライベートクラウド 1ヶ月あたり230,000円〜
・初期費用 50,000円
・1ヶ月あたり50ユーザー 30,000円
経路検索・交通費計算機能
◯(オプション)
入力補助機能
・領収書読み取り(OCR・オペレーター代行)
・ICカードリーダーアプリで交通費読み取り
・経路検索から交通費入力
・新幹線、飛行機、ホテルなどのサービスと連携
・クレジットカード、電子マネーと自動連携
・自動読み取り機能
・ICカードの取込機能
・クレジットカード連携機能
・自動計算機能
・ジョルダンの乗換案内と連携
・鉄道系ICカード読み取り
・コーポレートカード連携
・Amazonビジネス連携
・領収書画像の自動データ化(オペレーター代行入力)
・各種交通系ICカード・モバイルSuicaと自動連携
・乗換案内「駅すぱあと」と連携
・ETC、エクスプレス予約、JapanTaxi等交通系システムと自動連携
・各種クレジットカード・法人カードと自動連携
・日当、手当の自動算出
・NAVITIMEの運賃・乗換情報と連携
・rakumo カレンダーと連携で交通費を自動計算
・専用リーダーで交通系ICカードの読み取り
・乗換案内ソフト「駅すぱあと」と連携
・交際費の単価を自動算出
・日当・宿泊費の自動算出
・領収書・請求書の自動読取
・交通系ICカード取込み
・乗換案内ソフト内蔵
・クレジット・プリペイドカード連携
・BTMシステム連携
・日当、手当の自動算出
・記入漏れやミスの自動チェック
・日当の自動計算
・記入漏れ、矛盾自動チェック
・自動仕訳会計システム
・ICカードの取込
・日当、宿泊費自動計算
ワークフロー機能
汎用ワークフローでフォーマットを自由にカスタマイズ
・経費の入力・申請機能
・承認ルートの分岐機能
・経費精算のワークフロー設定
・代理承認機能
・申請へのコメント機能
・申請の規定違反の自動チェック
・印鑑登録機能
・承認経路分岐・作成
・代理申請・承認
・チャットツール連携による申請・承認の通知
・ジョブカンワークフローと連携で機能拡充
・申請フォーマット設定
・承認フロー設定・申請フォーマット設定
rakumoワークフロー
・承認フロー設定
・代理申請
・チャット承認機能
・申請フォーマット設定
・承認フロー設定
・カテゴライズ
・QRコード承認
・回覧機能
・承認履歴検索
・申請の承認
・申請書機能
・申請の規定違反の自動チェック機能
・印鑑登録機能
会計ソフトとの連携機能
・シリーズ各種
・CSV
・API
・CSV
・API
・FBデータ作成
CSV連携
CSV
CSV
CSV
CSV
・勘定奉行と連携可能
・ 固定長/CSVファイル
・FTP
・JP1
・HULFT
・データベースリンク
・API連携
・Webサービス(SOAP)
・CSV
・API
電子帳簿保存法対応
◯(オプション)
△(MOT文書管理と連携必須)
セキュリティ対策
・情報の暗号化
・サーバへのアクセス制限・情報の暗号化
Pマーク
・高防災性能のデータセンター
・ファイヤウォール
・暗号化通信
・IPアドレスによるアクセス制限
・IPアドレス制限
・SAML認証・IPアドレス制限
・Google Workspace のユーザー管理・認証
・セキュリティ機能の共通利用
・海外IPアドレスに対してのアクセス制限
・リモートアクセス「V-Warp」で社内PCへアクセス
・通信の暗号化
・データセンターで24時間365日監視
・IPアドレスでアクセス制限
・プライバシーマーク取得
・ISMAP
・Microsoft Azureに準ずる
・ISMS
・IP制限
他言語・外貨対応
・外貨
・英語
・英語
・外貨
・英語
・韓国語
・タイ語
・外貨
・英語
-
外貨
・外貨
・英語
・外貨
・英語
・英語
・中国語
・外貨
スマホ利用
サポート体制
・メール
・チャットサポート
・無料のサポートコンテンツ
・データ移行
・導入支援プラン・メール
・導入支援
・運用支援
・メール
・電話
・メール
・チャット
・電話
・専任の導入コンサルタント
・サポートセンター・専任の導入コンサルタント
・導入支援オプション
・各種トレーニング講座
・サポートサイト
・メール問い合わせ対応
・電話
・メール
・専任スタッフがメール・電話で導入支援
・設定代行プラン
・サポートサイト、サポート総合窓口
オンラインデモンストレーション
メールサポート
お試し期間
-

おすすめの経費精算アプリ9選

個人事業主・小規模企業向け経費精算アプリ3選

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド経費

オンラインでミスなく経費精算業務を完結したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • オンライン上でまとめて経費申請できる
  • 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
  • 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減

MORE
ここが少し気になる…

  • OCR機能の精度があまりよくない

マネーフォワード クラウド経費の特徴

対象規模 全規模に対応 料金(税別) スモールビジネス 3,980円/月〜
ビジネス 5,980円/月〜
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・領収書読み取り(OCR・オペレーター代行)
・ICカードリーダーアプリで交通費読み取り
・経路検索から交通費入力
・新幹線、飛行機、ホテルなどのサービスと連携
・クレジットカード、電子マネーと自動連携
ワークフロー機能 汎用ワークフローでフォーマットを自由にカスタマイズ 会計ソフトとの連携機能 ・シリーズ各種
・CSV
・API
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・情報の暗号化
・サーバへのアクセス制限・情報の暗号化
他言語・外貨対応 ・外貨
・英語
スマホ利用
サポート体制 ・メール
・チャットサポート
・無料のサポートコンテンツ
・データ移行
・導入支援プラン・メール
お試し期間
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

経費BANK

従業員数に合わせて無駄なく使いたい企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • コストパフォーマンスが高く小規模の中小企業でも導入しやすい
  • 交通系ICカード・コーポレートカード連携などにより、企業のDX化・ペーパーレス化が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • UIが独特で操作が分かりづらく、慣れるまで時間がかかる
対象規模 全規模対象 料金(税別) 1ケ月あたり1,500 円~
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・自動読み取り機能
・ICカードの取込機能
・クレジットカード連携機能
・自動計算機能
ワークフロー機能 ・経費の入力・申請機能
・承認ルートの分岐機能
・経費精算のワークフロー設定
・代理承認機能
・申請へのコメント機能
・申請の規定違反の自動チェック
・印鑑登録機能
会計ソフトとの連携機能 ・CSV
・API
・FBデータ作成
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 Pマーク
他言語・外貨対応 ・英語
・外貨
スマホ利用
サポート体制 ・導入支援
・運用支援
・メール
・電話
お試し期間 -

株式会社DONUTS

ジョブカン経費精算

経費精算作業を高速化したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 通知機能で承認漏れを防止できる
  • 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
  • ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!

MORE
ここが少し気になる…

  • 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
対象規模 全規模に対応 料金(税別) ・1ケ月あたり1ユーザー 400円
・大規模(500名目安) 問い合わせで確認
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・ジョルダンの乗換案内と連携
・鉄道系ICカード読み取り
・コーポレートカード連携
・Amazonビジネス連携
ワークフロー機能 ・承認経路分岐・作成
・代理申請・承認
・チャットツール連携による申請・承認の通知
・ジョブカンワークフローと連携で機能拡充
会計ソフトとの連携機能 CSV連携
電子帳簿保存法対応 ◯(オプション) セキュリティ対策 ・高防災性能のデータセンター
・ファイヤウォール
・暗号化通信
・IPアドレスによるアクセス制限
他言語・外貨対応 ・英語
・韓国語
・タイ語
スマホ利用
サポート体制 ・メール
・チャット
・電話
お試し期間

中小企業向け経費精算アプリ3選

株式会社TOKIUM

TOKIUM経費精算

経費精算業務の完全ペーパーレス化で経理担当者におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • スマホで領収書を撮って専用ポストに投函するだけの簡単申請
  • 専任コンサルタントや導入支援・運用開始後のサポートなどが充実している

MORE
ここが少し気になる…

  • 操作がわかりにくく、慣れるまで時間がかかる場合も

TOKIUM経費精算の特徴

対象規模 10名~ 料金(税別) ビジネスプラン 10,000円/月~
エンタープライズプラン 100,000円/月~
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・領収書画像の自動データ化(オペレーター代行入力)
・各種交通系ICカード・モバイルSuicaと自動連携
・乗換案内「駅すぱあと」と連携
・ETC、エクスプレス予約、JapanTaxi等交通系システムと自動連携
・各種クレジットカード・法人カードと自動連携
・日当、手当の自動算出
ワークフロー機能 ・申請フォーマット設定
・承認フロー設定・申請フォーマット設定
会計ソフトとの連携機能 CSV
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・IPアドレス制限
・SAML認証・IPアドレス制限
他言語・外貨対応 ・外貨
・英語
スマホ利用
サポート体制 ・専任の導入コンサルタント
・サポートセンター・専任の導入コンサルタント
お試し期間

rakumo株式会社

rakumoケイヒ

Google Workspace連携させたい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • スケジュールから交通費を自動計算!申請作業の手間を大幅に削減
  • 作業の効率や情報の正確性が向上し、集計・仕訳作業を大幅に効率化できる
  • サポートオプションが充実

MORE
ここが少し気になる…

  • PCとスマホで操作が異なる

rakumoケイヒの特徴

対象規模 全規模に対応 料金(税別) 1ユーザーあたり 300円/月~
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・NAVITIMEの運賃・乗換情報と連携
・rakumo カレンダーと連携で交通費を自動計算
ワークフロー機能 rakumoワークフロー 会計ソフトとの連携機能 CSV
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・Google Workspace のユーザー管理・認証
・セキュリティ機能の共通利用
他言語・外貨対応 - スマホ利用
サポート体制 ・導入支援オプション
・各種トレーニング講座
・サポートサイト
・メール問い合わせ対応
お試し期間

株式会社バルテック

MOT経費精算

業界最安クラスで経理業務のDXを推進したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 無料アップデートを随時実施で常に最新
  • さまざまなニーズに合わせて柔軟に導入できる
  • 時間と場所を問わない経費精算プロセスが実現可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 年間契約の途中でユーザー数を追加する場合1ユーザー1,500円となる
対象規模 全規模に対応 料金(税別) ・初期費用 30,000円
・20IDまで1ヶ月あたり 3,980円
・21ID 問い合せで確認
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・専用リーダーで交通系ICカードの読み取り
・乗換案内ソフト「駅すぱあと」と連携
・交際費の単価を自動算出
・日当・宿泊費の自動算出
ワークフロー機能 ・承認フロー設定
・代理申請
・チャット承認機能
会計ソフトとの連携機能 CSV
電子帳簿保存法対応 △(MOT文書管理と連携必須) セキュリティ対策 ・海外IPアドレスに対してのアクセス制限
・リモートアクセス「V-Warp」で社内PCへアクセス
他言語・外貨対応 外貨 スマホ利用
サポート体制 ・電話
・メール
お試し期間

大企業向け経費精算アプリ3選

株式会社ラクス

楽楽精算

ペーパーレス化により、経費精算の手入力業務や確認業務を効率化したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
  • 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している

MORE
ここが少し気になる…

  • 外国語対応は英語のみ

楽楽精算の特徴

対象規模 ・初期費用 100,000円
・1ケ月あたり 30,000円~
料金(税別)
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・領収書・請求書の自動読取
・交通系ICカード取込み
・乗換案内ソフト内蔵
・クレジット・プリペイドカード連携
・BTMシステム連携
・日当、手当の自動算出
ワークフロー機能 ・申請フォーマット設定
・承認フロー設定
・カテゴライズ
会計ソフトとの連携機能 CSV
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・通信の暗号化
・データセンターで24時間365日監視
・IPアドレスでアクセス制限
・プライバシーマーク取得
他言語・外貨対応 ・外貨
・英語
スマホ利用
サポート体制 ・専任スタッフがメール・電話で導入支援
・設定代行プラン
・サポートサイト、サポート総合窓口
お試し期間
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

株式会社日立システムズ

Traveler’sWAN

独自の規程・ルールにも柔軟に対応させたい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 旅費精算・経費精算の機能に特化!
  • マルチデバイスに対応しているため場所を選ばず使用できる
  • 複雑な精算文化や独自の規程・ルールにも柔軟にカスタマイズ可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 直観的に使いにくく操作が複雑なため慣れるまでに時間がかかる
対象規模 100ライセンス以上 料金(税別) ・SaaS型 初期費用400,000円〜、1ヶ月あたり10,000円〜
・1ライセンスあたり 200円
・オンプレミス型 100ライセンスあたり 1,650,000円〜
・プライベートクラウド 1ヶ月あたり230,000円〜
経路検索・交通費計算機能 ◯(オプション) 入力補助機能 ・記入漏れやミスの自動チェック
・日当の自動計算
ワークフロー機能 ・QRコード承認
・回覧機能
・承認履歴検索
会計ソフトとの連携機能 ・勘定奉行と連携可能
・ 固定長/CSVファイル
・FTP
・JP1
・HULFT
・データベースリンク
・API連携
・Webサービス(SOAP)
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・ISMAP
・Microsoft Azureに準ずる
他言語・外貨対応 ・外貨
・英語
スマホ利用
サポート体制 オンラインデモンストレーション お試し期間

パナソニック ネットソリューションズ株式会社

MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算

経理のオフィス業務をマルチデバイスで効率化したい方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • タブレットやiOS・Androidなど幅広く対応し、デバイスや使用場所を問わない
  • 品目を選ぶだけで勘定科目や税区分を自動仕訳
  • 複数拠点でそれぞれの経費精算を管理可能

MORE
ここが少し気になる…

  • メール問い合わせのみで、電話サポートに対応していない
対象規模 50名~ 料金(税別) ・初期費用 50,000円
・1ヶ月あたり50ユーザー 30,000円
経路検索・交通費計算機能 入力補助機能 ・記入漏れ、矛盾自動チェック
・自動仕訳会計システム
・ICカードの取込
・日当、宿泊費自動計算
ワークフロー機能 ・申請の承認
・申請書機能
・申請の規定違反の自動チェック機能
・印鑑登録機能
会計ソフトとの連携機能 ・CSV
・API
電子帳簿保存法対応 セキュリティ対策 ・ISMS
・IP制限
他言語・外貨対応 ・英語
・中国語
・外貨
スマホ利用
サポート体制 メールサポート お試し期間

経費精算アプリ導入のメリット

経費精算アプリの導入には、交通費精算を含めた経費精算の効率化や不正申請の防止など、さまざまなメリットが期待できます。ここでは、経費精算アプリ導入のメリットについて、詳しく解説します。

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社外でも経費申請が可能

経費精算アプリでは、手持ちのスマートフォンやタブレットから経費精算の申請を行います。そのため、場所や時間を問わずに、いつでも経費申請できる点が大きなメリットです。

経費精算をよく行う営業担当者の場合、取引先への移動中などの隙間時間も有効活用できるため、業務の効率化が期待できます。また、経理担当者にとっても、経費精算を素早く行えるため、業務の滞りを防ぐことができて便利です。

スマホ撮影で経費を自動入力できる

経費精算アプリのOCR機能では、端末カメラで領収書を撮影するだけで、日付け・品名・金額などをシステムに自動入力できます。

従来の経費精算システムのように、経費精算書の作成やスプレッドシートへの入力が不要になるため、経費精算フローの効率化につながります。また、経費精算アプリは電子帳簿保存法に対応したものも多くあります。

電子帳簿保存法とは、国税関係で必要な領収書や書類を電子データで保存する際の、保存方法における規定です。電子帳簿保存法対応の経費精算アプリなら、納税に必要なデータを法律に則って自動管理できます。

なお、領収書の種類によっては、原本の保管が必要ありません。従来のように、提出された領収書を経理担当者が台帳にのり付けし、ファイルを保管するといった手間を省ける点は、大きなメリットです。

参考:国税庁「電子帳簿保存法の概要」

交通費精算の効率化

交通系ICカードと連携できる経費精算アプリでは、交通費精算を効率化できます。それは、交通系ICカードを専用リーダーにかざすだけで、交通機関の利用日時・種類・経路・料金などが自動入力できるためです。

従来のように、乗車のたびに領収書を発行したり、交通費精算書を作成したりする手間がかからないため、申請者の負担を軽減できます。

また、正しいデータが入力できるため、経理担当者側にとっても、申請内容のチェックのために、交通経路・交通料金の再調査を行う作業を省略できるというメリットがあります。

承認作業に時間や手間がかからない

経費精算アプリでは、経費精算の申請から承認までを一貫してアプリ内で行えます。場所・時間を問わずに経費精算の申請・承認が可能なため、従来に比べると経費精算の手間・時間を大幅に短縮できます。

たとえば、従来の経費精算では、経費精算書を経理担当者が受け取り、内容に不備がないかを手動で確認しなければなりませんでした。不備がある場合は申請者に差し戻し、再提出されたものをまたチェックする、というプロセスは、経理担当者には大きな負担になります。

また、従来の経費精算では、経理担当者が不在の場合、そもそも承認ができない点もデメリットでした。申請から承認に時間がかかると、申請者側にもストレスがかかります。一方、経費精算アプリを利用すれば、経理担当者は社外にいても承認作業を行えます。

申請内容は初めにアプリがある程度チェックするため、明らかなミスがある申請は自動で申請者に差し戻される点もメリットです。さらに、自動仕訳機能や代理承認・一括承認機能を備えたアプリならば、経理担当者の業務負担を大幅に軽減できるでしょう。

不正防止・内部統制の強化

経費精算アプリでは、自社の経費精算ルールにあわせた設定も可能です。ルールにそぐわない申請・承認には警告・ブロックが行われるため、不正請求やコンプライアンス違反を防止できます。なお、領収書を撮影するだけで金額入力できる点も不正防止に役立ちます。

また、経費精算アプリを利用した経費精算の内容は、すべてシステム上に記録されます。怪しい申請・承認を一目で把握しやすくなるため、自浄作用・内部統制の強化も期待できます。

経費精算アプリ導入の際の注意点

経費精算アプリの導入の際は、対応OSの確認・セキュリティ体制の強化・社内教育の徹底などの注意点も存在します。内容を詳しく解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

経費精算アプリ導入の際の注意点

  1. セキュリティ体制を万全にしておく
  2. 社内教育の徹底

セキュリティ体制を万全にしておく

経費精算アプリの中には無料利用できるものもあります。無料アプリはコストを削減できますが、セキュリティ性が低い場合が多いため、情報漏洩などのリスクに注意する必要があります。

特に、従業員が個人保有するスマートフォンを利用する場合、セキュリティ対応も各自でバラつきが生じます。導入後のトラブルを防ぐためにも、アプリの導入前に、会社全体でセキュリティ体制の見直し・強化を行いましょう。

社内教育の徹底

経費精算アプリの導入に際しては、厳格な利用ルール・申請ルールの設定が必要です。よって、社内教育の徹底に合わせて、経費精算における社内ルールの周知にも力を入れましょう。

定められた社内ルールが軽んじられると、不正請求などのリスクが高まります。経費精算システムを適正に運用するためにも、会社全体で正しい経費精算の管理に取り組むことが大切です。

その他の経費精算アプリの選び方

経費精算アプリを選ぶ際は、自社に必要な機能・サポートが搭載されたものを選びましょう。具体的には、次のようなポイントに着目するのがおすすめです。

【重要なポイント3つ】

  1. 自社の規模と予算に合っているか
  2. 必要とする機能が搭載されているか
  3. 電子帳簿保存法に対応しているか

【その他の比較ポイント】

  1. 他言語や外貨に対応しているか
  2. スマホで利用できるか
  3. サポート体制は充実しているか
  4. お試し期間があるか

経費精算システムのおすすめ6選を比較|選び方のポイントも解説

経費精算システムは、経費申請・承認業務を効率化してくれるツールです。しかし、さまざまな製品があるため、どのシステムを選べばよいのかわからないというケースも多いでしょう。この記事では、経費精算システム選びのポイントやおすすめのシステムを紹介します。

まとめ

経費精算アプリは、アプリ内で経費精算の申請・領収書の提出・申請内容の承認を一環して行えます。場所・時間を問わずに経費精算が可能なため、申請者側・承認者側の双方が業務を効率化できるでしょう。

一方、経費精算アプリには、セキュリティ対策の強化・社内ルールの周知などの注意点も伴います。情報漏洩や不正請求などのリスクに備えるためにも、自社状況に即した経費精算アプリの運用ルールを講じましょう。

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