
STORES決済とは|主な機能や特徴、導入するメリット・料金体系を解説
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- STORES決済は、業界最安水準でスピード導入できるキャッシュレス決済サービス
- クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、様々な決済手段に対応している
- 入金方法が手動入金・自動入金から選べて、最短翌々営業日の振込も可能
STORES決済は、申し込みから最短3営業日で利用できるキャッシュレス決済サービスです。クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済手段に対応しています。本記事では、STORES決済の特徴・主な機能・導入メリット、口コミによる評価や料金体系を解説します。
目次
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STORES決済とは

STORES決済とは、業界最安水準・申し込みから最短3営業日で導入できるキャッシュレス決済サービスです。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などのさまざまな決済手段をこれ1つで実現できます。
最短翌々日の入金にも対応しており、他社製のPOSレジや会計ソフトとも連携可能なため、柔軟な売上管理の実現につなげやすいです。本記事では、STORES決済の特徴や導入するメリット、料金体系などを解説します。
年々需要が高まっているキャッシュレス決済を低コストで導入し、決済方法不足による顧客の取り逃がしを防止したい場合はぜひ参考にしてください。
STORES決済の特徴

STORES決済は、低コスト・スピーディーに多数の決済手段を実現できるキャッシュレス決済サービスです。ここでは、STORES決済の特徴を解説します。
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STORES決済の特徴
多数の決済手段に対応
STORES決済は、クレジットカード・電子マネー・QRコード20種以上とWeChat Payに対応しています。クレジットカードは1回払い・2回払い・リボ払いが可能で、STORES 請求書決済を使えば、Web上でもクレジットカード決済ができます。
1つのシステムだけで、対面・オンラインの両方で多彩な決済方法を実現可能です。年々需要が高まっているキャッシュレス決済へのニーズに対応することで、決済方法の不足を原因とする売上機会損失を防止できます。
業界最安水準の決済手数料
電子マネーや一部のクレジットカード決済が決済手数料1.98%~と、業界最安水準の決済手数料で利用できるのもSTORES決済の特徴です。
特に電子マネーは1.98%と、他サービスの2.95%~3.25%の相場と比べても安価に設定されており、これらの利用頻度が高い店舗には大幅なコスト削減につなげられます。
また、プランによっては初期費用もしくは月額料が無料で、プラン料金内ではモバイルオーダーやデータ分析などの機能も利用できます。予算が限られている新規開業や中小企業でも、低コストで本格的なキャッシュレス決済の導入が可能です。
業種ごとの特別料率
一部の業種は、専用フォームからの申請によって、特別料率でクレジットカード決済を利用できます。
例えば、医療向け特別プランでは決済手数料1.5%~、ゴルフ関連やアウトドアスポーツ施設・鍼灸院や整骨院などの治療機関・学習塾では、決済手数料が2.48%~です。
リピート利用が多い施設において、キャッシュレス決済を導入して支払いの煩雑さを解消することで、顧客の利便性を高められます。さらに、決済手数料が安いため、急なオプション追加にも安心して対応してもらえるなど、顧客の満足度向上にもつなげられます。
STORES決済の主な機能

STORES決済には、決済や売上管理を効率化できる機能に加えて、システムの安全な運用に必要な機能も豊富に搭載されています。ここでは、STORES決済の主な機能を解説します。
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決済手段
主要6ブランドのクレジットカードと電子マネー、国内の主要QRコード20種以上とWeChat Payに対応しています。WeChat Payは中国国内で利用率No.1のメッセンジャーアプリ「WeChat」の決済機能です。
キャッシュレスが主流である海外旅行客の決済もスムーズに行えるため、会計時のスタッフの心理的負担も減らせます。
また、STORES 請求書決済では、多言語に対応した決済書をブラウザ上で作成・確認できます。顧客はダウンロード不要でスマホ・パソコンからオンラインでクレジットカード決済ができ、企業視点では、紙の請求書の作成・入金の確認作業といった手間を減らせます。
運用・管理
STORES決済では、毎月決まった日に自動入金される「自動入金」と、決済日から最短翌々日に入金できる「手動入金」の2つから入金方法を選べます。
売上入金先の口座には、国内すべての金融機関の口座を指定でき、入金状況はクラウドのWeb管理画面からリアルタイムで確認できます。
売上データは期間別にCSV形式で出力できるため、いま使っている会計・経理ソフトともデータ連携しやすく、会計処理も楽になります。
従業員管理
従業員管理の機能では、作成したスタッフアカウントごとに閲覧権限を制限できます。管理者や現場スタッフなど役職別に閲覧範囲を決めることで、複数人でも安全なシステム運用が可能です。
例えば、訪問販売や個室会計など、複数の決済シーンを持つ店舗でも、1つのシステムですべての決済情報を管理できます。決済情報の漏洩や覗き見などを防ぎつつ、場面別のニーズに対応した決済を実現することで、ビジネスチャンスの拡大にもつなげられます。
セキュリティ
STORES決済は、国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に準拠した、信頼性の高いセキュリティ対策を行っています。対面・オンラインともに、安全なキャッシュレス決済を実現できます。
決済情報の高度な暗号化や3Dセキュア2.0による認証・取引のリアルタイム監視などにより、ハッキングや個人情報の漏洩のリスクを抑えられます。決済端末やスマホ・タブレットにカード情報が残らないため、顧客カードの不正利用の防止にもつながります。
システム連携
STORES決済は、「STORESレジ」をはじめ、外部のPOSレジと柔軟に連携できます。飲食店や美容室などさまざまな業種に特化したPOSレジとも幅広く連携できるため、業種・業態に関わらず導入できるキャッシュレス決済サービスといえるでしょう。
いま使っているシステムやソフトウェアをそのまま運用でき、STORES決済の導入に伴う業務フローの大幅な変更が不要なのもメリットです。「freee会計」や「MoneyFoward クラウド会計」との連携も可能で、手間をかけずに正確に売上データを会計処理できます。
システム開発
システム開発では、「STORES 決済 SDK」「STORES 請求書決済 API」の開発を行えます。これらの機能の活用により、自社オリジナルのアプリケーションやホームページ上でも、安全性の高い決済手段を提供できます。
顧客の利便性をさらに高めつつ、決済に対応したチャネルを増やすことで売上向上にもつなげられます。
STORES決済を導入するメリット

STORES決済は、スピーディーかつスムーズにキャッシュレス決済を導入でき、決済管理を楽にできるのが魅力です。ここでは、STORES決済を導入するメリットを解説します。
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STORES決済を導入するメリット
スピーディーに導入できる
STORES決済は、スピーディーかつ簡単に導入できるのが魅力です。Visa / Mastercardのクレジットカード決済とSTORES 請求書決済の審査は、申込日から最短翌2営業日で審査結果が通知されるため、合計で最短3営業日以内に利用を開始できます。
また、審査に必要なのは法人番号や事業内容がわかる資料、営業許可証などの業種別の資料のみで、登記簿や長期の決算書などの提出は不要です。経営状況が審査に影響しないため、新規開業直後からキャッシュレス決済を導入できる可能性が高いです。
入金方法・スケジュールが選べる
入金方法・スケジュールを選ぶことができ、柔軟な売上管理を実現しやすいのもSTORES決済の魅力です。初期設定の「手動入金」では、必要なときにいつでも振込依頼ができ、売上金を決済日から最短翌々日に受け取れます。
「自動入金」では、毎月20日に振込手数料無料で売上金が入金されるため、振込依頼操作の手間がかからず、入金コストも抑えられます。経営状況やニーズに合わせた入金サイクルを実現でき、キャッシュフローの安定化につなげやすいサービスです。
手厚いサポートでスムーズに運用できる
STORES決済は、企業規模やビジネスモデルに合わせた手厚いサポートを提供しています。例えば、大型店・複数店舗では専属チームがついて、導入前のセミナーから導入後のオペレーション構築、アフターフォローまで万全の対応を行います。
現場スタッフが操作方法や利用方法を理解した状態で利用を開始でき、導入後の問い合わせにも素早いレスポンスを得られます。従来の使い慣れた決済端末から乗り換える場合でも利用方法に戸惑わずに済み、導入直後からスムーズな運用に期待できます。
STORES決済の口コミ・評価

STORES決済の利用者は、「決済方法の不足を改善できた」と評価しています。これ1つでオンライン・オフラインともに多彩なキャッシュレス決済を実現できる点が好評です。その結果、「決済方法の追加で売り上げが伸びた」と評価する利用者もいます。
また、「交通系ICカード、電子マネーの決済手数料が安い」という点も好評です。今後ますますの利用増加が見込まれるキャッシュレス決済も、最小限のコストで導入できます。
STORES決済の料金体系

STORES決済は、「フリー」「スタンダード」「通常料金」の3つのプランがあります。「フリー」と、月額料金3,300円とクレジットカード決済手数料1.98%から利用できる「スタンダード」は、年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者向けです。
売上が大きい事業者には、お得なプランの見積もりも提供されています。例えば、STORESシリーズの同時利用でお得なセット割が適用されるうえ、あらゆるチャネルのデータ統合・分析など、事業成長につながるプラン提案を受けられます。
フリー | スタンダード | 通常料金 | |
---|---|---|---|
VISAMastercard | 2.48% | 1.98% | 3.24% |
JCBAmerican ExpressDiners ClubDiscover | 2.48% | 2.38% | 3.24% |
決済端末代金 | ¥19,800/台 | ¥0(1台) | ¥19,800/台 |
月額 | ¥0 | ¥3,300税込 | ¥0 |
参考:料金|STORES決済
STORES決済の導入の流れ

STORES決済は、段階的に決済手段を増やしていくのが特徴です。また、「STORES 決済アプリ」が必要なため、手持ちのスマホやタブレットにインストールしておきましょう。
サービスを利用するには、Webサイトから無料のアカウントを作成し、事業者情報・プランと申し込み店舗・審査に必要な情報を入力します。
加盟店審査では、まずVisa / Mastercardを対象としたクレジットカードの1次審査が行われ、審査通過後から決済端末を購入できるようになります。決済端末のセットアップ完了次第、対象のクレジットカードとSTORES 請求書決済をスタートできます。
続けて、その他ブランドのクレジットカード2次審査・電子マネー審査・QRコード審査が順番に行われます。QRコード審査は各ブランドごとに行われ、クレジットカード 2次審査通過後から最短15営業日で利用開始できます。
STORES決済を導入する際の注意点

STORES決済の「スタンダード」は、初回の契約期間が12ヶ月である点に留意してください。中途解約した場合は解約金の支払が必要です。なお、廃業が理由の中途解約である場合は、解約金が一部免除されます。
また、「フリー」「スタンダード」はいずれも、期間満了後に1ヶ月間自動更新されます。解約を希望する場合は、期間満了の3営業日前までに届出の申し出をしましょう。
まとめ

STORES決済は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などのさまざまなキャッシュレス決済をこれ1つで実現できるサービスです。プランによってはクレジットカード決済手数料が1.98%~と、業界最安水準でキャッシュレス決済を導入できます。
申し込みから最短3営業日で利用を開始でき、審査には決算書類などの書類が不要であるため、中小企業や新規開業でも導入しやすいサービスです。最短翌々日の売上金の入金に対応しており、キャッシュフローの安定化を図ることができます。
今後ますます需要の高まりが見込まれるキャッシュレス決済を導入するには、低コスト・スピーディーで導入の負担が少ないSTORES決済がおすすめです。