プロカン

株式会社シービーティー

プロカン

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サービス概要

こんな方におすすめ

プロジェクトごとの収支管理を重視したい企業におすすめ

チェックポイント

ここがおすすめ!

  • 管理に必要な機能を備えた基幹業務システムかつ、利用しやすいUIで収支管理もらくらく
  • ダッシュボードで一括管理ができ、経営分析に力を入れたい場合にもぴったり
  • 各種稟議書はデータ化され、電子決済も可能

ここが少し気になる…

  • スタンダードとプロプランは最小アカウント数が設けられている

プロジェクト管理・工数管理の重要比較

比較ポイント 内容
価格(税別) スタンダードプラン<br /> ・初期費用 1ユーザーあたり25,000円~<br /> ・月額費用(30ユーザーまで) 4,000円~<br /> ・月額費用(31ユーザー以降) 3,000円<br /> <br /> プロ<br /> ・初期費用 1ユーザーあたり25,000円~<br /> ・月額費用(30ユーザーまで) 4,500円~<br /> ・月額費用(31ユーザー以降) 3,500円<br /> <br /> 工数<br /> ・初期費用 1ユーザーあたり15,000円~<br /> ・月額費用(30ユーザーまで) 2,000円~<br /> ・月額費用(31ユーザー以降) 1,500円
無料・個人向けプラン -
ガントチャート -
カンバン機能 -
マイタスク機能 -
チェックリスト機能 -
カレンダー機能 -
レポート機能 -
連携サービス ・ネットバンキング<br /> ・会計ソフト各種
その他の機能 ・ダッシュボード<br /> ・ワークフロー<br /> ・電子決済<br /> ・マスター登録<br /> ・会計関連機能<br /> ・経営分析情報作成<br /> ・各種帳票対応<br /> ・その他
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プロカンとは|主な機能や特徴・導入するメリット・料金体系を解説

Check!

  • プロカンでは、見やすいダッシュボード機能によって、収支の正確な集計分析が行える
  • 直感的なUI設計で操作がしやすく、煩雑な収支管理を1つのシステムで完結できる
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応し、要件を満たしたデジタル保管・管理が可能

プロカンとは、企業の案件・プロジェクトごとの収支管理に特化した基幹業務システムです。クラウド上でデジタル決裁管理が行え、企業のワークフロー業務をサポートします。本記事では、プロカンの特徴や主な機能から、導入するメリットや強み、料金体系などを解説します。

目次

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  1. プロカンとは
  2. プロカンの特徴
  3. プロカンの主な機能
  4. プロカンを導入するメリット
  5. プロカンの口コミ・評価
  6. プロカンの料金体系
  7. プロカンを導入する際の注意点
  8. まとめ

プロカンとは

プロカンとは、見やすくて使いやすいUI画面で、案件やクライアントごとの収支管理を一元管理できるSaaS型の基幹業務システムです。

クラウド上での稟議書の申請・承認や電子決裁にも対応しており、紙ベースやExcelファイルによる作業を削減することで、経理業務の効率化に繋がります。そして、電子帳簿保存法やインボイス制度といった法令への対応にも役立ちます。

本記事では、プロカンの特徴・メリット・料金体系をご紹介します。案件やプロジェクトの収支管理・経理業務に課題がある企業は、ぜひ参考にしてください。

プロカンの特徴

プロカンには、使いやすい操作性であることや、正確な収支管理に役立つ特徴があります。プロカンの主な特徴を3つご紹介します。

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経営の見える化で収支の正確な集計分析

プロカンには、企業の経営を「見える化」することで、収支の正確な集計分析を行える特徴があります。具体的には、案件・プロジェクトごとの収支データを集約し、見やすいダッシュボードで表示できます。

売上・原価・経費・社内発注などのさまざまなデータを、グラフ・表といった視覚的に理解しやすい形式一覧表示できます。この機能の活用により、案件ごとに月次の収支状況を容易に把握できるようになり、数ヶ月先の売上・利益を正確に予測しやすくなります。

圧倒的な見やすさのUI設計で直感的な操作

圧倒的な見やすさのUI設計で、誰でも直感的に操作しやすいのもプロカンの特徴です。収支管理の工程に沿ってメニューが整理されており、次に行うべき処理を迷うことなく理解できます。

また、各処理についても、基本的には各メニュー画面に必要項目を入力したり、プルダウンなどを選択するだけで作業を進められます。さらに、未入力項目がある場合には、各種処理の実行ボタンが表示されないなど、操作者が自らミスを発見しやすい環境が整っています。

このような操作しやすいUI設計により、初めてシステムに触れる場合にも、円滑な業務遂行に期待できます。

クラウド上で稟議承認のワークフロー化

プロカンでは、クラウド上での稟議承認が可能です。各種帳票や稟議書の作成・申請・承認をワークフロー化し、承認作業をシステム内で完結できます。電子印鑑・デジタル印鑑も内蔵されており、捺印が必要な稟議書の承認もデジタル上で問題なく行えます。

クラウド上で承認作業を行うことにより、紙の稟議書でのやりとりにかかるタイムラグを削減でき、承認フローの迅速化に繋がるでしょう。また、電子申請の状況は一覧で確認でき、申請時点で管理者にメールで通知が届くため、承認漏れの心配がなくなります。

プロカンの主な機能

プロカンには、案件担当者・管理者・経理担当者それぞれの業務を効率化できる機能が充実しています。ここからは、プロカンの主な機能をご紹介します。

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案件登録

案件登録は案件登録者向けの機能で、担当案件の内容を簡単に登録できます。計上年月・担当者部署・担当者・取引先・予算・実績など、プロジェクト管理の必須項目があらかじめ用意されており、これらを入力するだけで案件の登録を行うことができます。

多くの項目の入力はプルダウン選択で行うことができるため、案件担当者の入力の手間が大きく軽減できるでしょう。また、入力項目をフォーマット化することで、情報の抜け漏れを防止でき、適切な案件管理にも繋がります。

予算・実績入力

予算・実績入力では、案件担当者が登録したジョブの売上や原価について、予算と実績の観点から入力できます。売上明細・外注費・社内発注・経費精算などの区分、計上年月がタブで分かれており、経理業務の知識が少ない方でも直感的なデータ入力が可能です。

また、実績入力は予算データのコピーから行えるなど、案件担当者の入力作業が必要最低限で済むUI設計になっています。収支状況はリアルタイムで集計され、社内発注では他担当者への金額の振り分けも行えるため、自身が担当する案件の収支の明確化が容易です。

見積書・請求書発行

見積書と請求書の発行は、予算・実績入力データを基に行えます。具体的には、発行したい帳票にチェックを入れ、「請求書作成」をクリックするだけで発行できます。明細書は月ごとにタブで切り替え可能で、必要な明細書の検索も容易です。

また、見積書や経費精算書の作成・申請も可能で、同画面からワンクリックで承認ワークフローに乗せることができます。その結果、従来のように別のワークフローシステムを開いたり、紙に出力して提出したりする手間を削減し、承認ワークフローの効率化に繋がります。

ダッシュボード機能

ダッシュボード機能は、管理者用の機能です。この機能では、粗利状況や直近1週間の受注・案件予定状況など、会社の収支状況を一覧で確認できます。なお、案件担当者が作成したジョブ内容を、担当者・部署・取引先別に絞り込むことも可能です。

確認したい収支データに簡単にアクセスできることにより、迅速な経営戦略の立案に繋がるでしょう。また、さまざまな観点から収支状況を確認することで、自社の経営状況をより深く分析することもできます。

各種帳票出力

各種帳票出力では、売上原価明細・経費精算明細・ジョブ別計上一覧など、経営分析に必要な帳票のExcel出力をワンクリックで行えます。各帳票のデータは予算・実績データなどを基に即時集計され、月・担当者・ジョブ別に一覧で確認できます。

また、予算・実績・目標達成率・前年比率などの状況も、自動集計によって一覧表示されます。この機能の活用により、手間のかかる手動でのデータ集計・分析が不要となり、管理者は会社の経営状況をリアルタイムで簡単に把握することができます。

さらに、担当者や部署ごとのジョブの達成状況・売上状況を詳細に確認することで、適切な人事評価にも繋がるでしょう。

売掛金・買掛金管理

売掛金・買掛金管理は、経理担当者向けの機能で、完了したジョブの売掛金・買掛金の処理を簡単な操作で行えます。例えば、売掛金・買掛金のデータは、完了したジョブデータを基に自動で反映されるため、従来のような手動での転記作業を削減できます。

また、入金消込では、入金が確認されたデータにチェックを入れ、「消込処理」ボタンを押すだけで正しい売掛金管理を行えます。なお、買掛金については、支払い先別に一覧で状況を確認でき、ネットバンキングに振込むためのFBデータの出力も同画面から行えます。

さらに、プロカンは取引内容の仕訳を自動で行う機能が搭載されており、手動の仕訳作業も削減できます。これにより、金額の抜け漏れや仕訳ミスを防止でき、経理業務の効率化に繋がります。

プロカン工数

プロカン工数は、カレンダーツールなどと連携し、各プロジェクトの工数を可視化して、工数や経費の効率的な削減に繋げる機能です。複数のプロジェクトが進行している場合でも、各プロジェクトごとに、かかった業務時間・人手・費用などを見える化できます。

例えば、Excelを利用した工数管理では、プロジェクト内容に変更が生じた場合、その都度手動でのデータ更新・修正が必要です。これには手間がかかるだけでなく、入力ミスなどのリスクも伴います。

また、複数のプロジェクトが進行している場合、原価や工数を手動で合算する必要があり、さらに労力や時間がかかります。そのため、最終的な計算後に赤字が判明したり、残業代の未払いなどの労務問題が発生するリスクがあります。

一方、プロカン工数では工数を原価に含めた計算が可能であり、工数実績から案件ごとに収支を管理できます。この機能の活用により、プロジェクトごとの収支管理を正確に行うことができ、手動での工数管理に伴うリスクを回避しやすくなります。

プロカンを導入するメリット

プロカンの導入により、クラウド上で収支管理を完結でき、その結果、業務の効率化やミスの防止などのメリットに期待できます。ここでは、プロカンを導入するメリットを具体的にご紹介します。

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煩雑な収支管理を1つのシステムで完結

プロカンには、案件担当者・管理者・経理担当者といった、さまざまな業務の立場に合わせた機能が搭載されています。そのため、プロカンのシステムが1つあれば、収支管理に関わる全ての立場の社員が業務を行える点がメリットです。

収支管理業務は工程数が多く、各工程を行うために複数のツールを使い分けることがあります。この場合、ツール間のデータ共有に時間と手間がかかるほか、転記漏れなどのリスクもあります。また、運用するシステムが増えるほど、運用費も増加します。

その点、プロカンでは、1つのシステムに収支管理データを集約でき、手動での転記作業やシステムコストの削減に繋がります。なお、登録されたデータは請求書や帳票などに自動で反映されるため、正しい会計処理ができる点もメリットです。

スマートフォンやタブレットで承認可能

スマートフォンやタブレットなどの利用により、社外から承認を行える点も、プロカンのメリットです。インターネットの通信環境と端末があれば、社外からでも承認作業を進めることができ、管理者は承認のためだけの出社を削減できます。

これにより、承認待ちなどのタイムラグを削減でき、承認フローの迅速化に期待できます。また、リモートワークや在宅勤務などの多様な働き方の推進にも繋がるでしょう。

なお、案件担当者からの申請状況は、管理者向けメニューから一覧で確認でき、承認状況の把握が容易です。承認する際も、該当する案件のチェックボックスにまとめてチェックをいれ、「承認ボタン」を押すだけで完了するため、複雑な操作は必要ありません。

データの一元管理で二重入力のリスクを防止

プロカンでは、収支管理データを一元管理することで、経理・財務にかかるリソースを軽減できます。理由としては、売掛金や買掛金などは、システムに登録された実績データなどを基に自動で反映され、経理担当者の手入力作業が不要になるからです。

また、請求書の発行は案件担当者がスマートフォンなどを使って各自で行うことができるため、経理担当者の業務負担の軽減に繋がります。データの一元管理により、二重入力に伴うデータの抜け・漏れ・ミスといったリスクを防止できる点もメリットです。

案件ごとの収支管理・売上把握がしやすい

プロカンでは、案件やクライアントごとに収支管理・売上をダッシュボードで表示でき、これらを管理する労力を削減できる点がメリットです。また、月をまたぐ案件もリアルタイムで管理できるため、利益が出ている案件・出ていない案件の把握が容易になります。

これにより、利益が出ていない案件の原因究明や、その早期解決を図りやすくなります。例えば、必要以上の外注の削減や、社内リソースの分配の見直しなどの対策が代表的です。収支の赤字は最終集計後に判明することも多く、企業が思わぬ損害を被ることもあります。

その点、プロカンでは案件ごとの収支状況をリアルタイムで可視化できることにより、このようなリスクを回避しやすいでしょう。

レポート発行が簡単で経営判断しやすい

プロカンは、収支管理に必要最小限の機能のみを搭載しており、誰でも直感的な操作が可能なのがメリットです。一般的に多機能なツールは操作が複雑ですが、シンプルな機能性のプロカンでは、その心配はありません。

また、各種帳票やレポートは、登録されたデータを基に自動で作成される点も魅力です。期間の選択と実行ボタンのクリックのみで簡単にレポートを出力できるため、自社の経営状況の把握や社内共有が容易になり、経営判断に役立ちます。

電子帳簿保存法・インボイス制度に対応

プロカンには、電子帳簿保存法の改正インボイス制度に対応するための機能やプランがあります。これらの活用により、電子帳簿保存法の要件に準拠した請求書・国税関係書類のデジタル保管や、インボイス制度に対応した請求書の発行・消費税の計算を行えます。

プロカンで収支管理を行うことにより、自動的に法令に準拠でき、手動での法令対応業務にかかる労力・時間を削減できます。また、正しい収支管理を行うことで、法令違反によるペナルティや社会的信頼の低下などを回避できる点もメリットです。

参考:電子帳簿保存法の概要|国税庁

参考:令和5年4月 インボイス制度に関する改正について|国税庁

プロカンの口コミ・評価

プロカンの口コミ・評価では、「案件ごとの収支管理が簡単にできる」という声がいくつか確認できます。実績の入力から経費申請までを1つのシステム上で完結できることで、「担当者の作業工数が減った」「入力漏れなどが少なくなった」などの意見が見られます。

また、「直感的なUIで使いやすい」「ある程度慣れれば誰でも使える」など、操作性の面でもポジティブな評価が寄せられています。誰でも使いやすいUIが採用されていることで、システムの操作方法などの教育が必要なく、この分のコストを削減できる点もメリットです。

プロカンの料金体系

プロカンの料金体系は、「初期アカウント開設費」と「月額利用料」です。それぞれの金額は、「スタンダード」「プロ」「工数」の3つのプランによって異なります。なお、工数プランは社内スタッフの工数・原価管理機能のみ利用できるプランです。

初期アカウント開設費の具体的な金額は、スタンダードとプロで「25,000円〜/1ID」、そして工数では「15,000円〜/1ID」です。月額利用料については、30IDまではスタンダードで「4,000円〜」、プロでは「4,500円〜」、工数は「2,000円〜」です。

31ID以降は、各プランにおいて1IDにつき500円〜1,000円の値引きがされます。また、全てのプランにおいて最小アカウント数が設けられている点にも留意してください。具体的には、スタンダードとプロは「5ID〜」、工数は「1ID〜」です。

この料金には、メール・電話でのカスタマーサポートやオンライン説明会などの導入サポートメニューが含まれます

プランスタンダードプロ工数
初期アカウント開設費25,000円~/1ID15,000円~/1ID
月額利用料4,000円~/30IDまで
31ID以降3,000円
4,500円~/30IDまで
31ID以降3,500円
2,000円~/30IDまで
31ID以降1,500円
最小アカウント数5ID~1ID~

※価格は全て税別

参考:料金プラン

プロカンを導入する際の注意点

プロカンを導入する際の注意点は、新しいIDの追加ごとに初期アカウント開設費が別途かかる点です。ただし、31ID以降は月額利用料金が割安になるため、登録アカウント数が多い企業でも、コストを抑えたツール運用が可能です。

また、プロカンではサービス資料の請求やデモンストレーションを利用できます。これらのサービスの活用により、ツールの理解を深めた上で正式導入に進めるため、積極的な利用がおすすめです。

なお、サービスの活用の請求やデモンストレーションの利用の依頼については、公式HPより問い合わせが必要です。

まとめ

プロカンは、案件やクライアントごとに収支状況を一元管理できるSaaS型ツールです。シンプルな操作性と見やすい画面により、誰でも直感的な操作が可能です。月をまたぐ案件の収支管理もダッシュボードで表示でき、自社の経営状況をリアルタイムで可視化できます。

また、見積書や請求書は、案件担当者が登録した予算・実績データを基に作成できるため、経理担当者の業務負担の軽減や、二重入力に伴うデータの抜け・漏れ・ミスの削減にも期待できます。

さらに、クラウド上での申請・承認のワークフローが可能であり、紙ベースの稟議書を削減することで、承認フローの効率化にも繋がります。煩雑な収支管理を一元的に行えるプロカンを導入し、社員の利便性の向上や収支管理業務の効率化を狙いましょう

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