Googleアドセンスのアカウントを複数登録する方法を解説

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Googleアドセンスのアカウントを複数、確保しておきたいという人はいないでしょうか。

Googleアドセンスは複数の所持が認められておらず、原則的にアカウントは1人1個のみ
またサービス登録時に厳密な本人認証が行われるため、個人情報を偽っての複数登録も行えません。

しかし、やり方によっては複数のアカウントを作ることが実は可能です。
今回は、Googleアドセンスで複数のアカウントを作る方法について解説します。

Googleアドセンスのアカウントは複数作れる?

Googleアドセンスのアカウントを複数持っておきたい、と考えている人もいるのではないでしょうか。

Googleアドセンスは、Googleが提供しているウェブ広告です。
サイトを訪れたユーザーが広告をクリックした時点で収益が発生するクリック報酬型で、サイトを訪れたユーザーや記事ページの内容に合わせて、自動的に最適な広告が表示されます。

クリック報酬型のウェブ広告はサービスが少なく、Googleアドセンスは平均クリック単価(CPC)と表示される広告の信頼性の高さによって、この分野では圧倒的な人気となっています。

Googleアドセンスでは、利用できるアカウントは原則的に1人につき1つです。
最初のユーザー登録の際に、本名や居住地、連絡先、収益の振込先となる金融機関の入力が求められ、さらに郵送による居住確認が行われるため、個人情報を偽装して複数のアカウントを所有することは不可能です。
しかしそれでも、Googleアドセンスのアカウントを複数持っておきたいという声は少なくありません。

Googleアドセンスでは、サイトの運用方法や記事の内容に関して厳しい規定があり、それに違反すると広告の配信が一定期間ストップされ、さらに違反が繰り返された場合にはアカウント自体の停止に至ります。

広告配信が止まると収入が絶たれますし、万一、アカウントが停止になると、そのユーザーは二度とGoogleアドセンスを利用できないという、非常に厳しい処置が下されます。

そういったトラブルに備えて、予備のアカウントを持っておきたいと考えるのは無理のないことかもしれません。そして実は、Googleアドセンスはやり方によっては、複数を所持することが可能となっています。

アドセンスの2つ目のアカウントの作り方

Googleアドセンスで、複数のアカウントを保有するのは可能ですが、誰でも簡単に2つ目以降のアカウントを作成できるわけではありません。

Googleアドセンスの複数アカウントの登録方法としては、次の2つがあります。

①ビジネスアカウントを利用する

Googleアドセンスのビジネスアカウントを利用する方法です。

Googleアドセンスには、個人向けの通常アカウントと法人向けのビジネスアカウントがあり、これらは同時に保有することができます。

既に個人アカウントを利用している人が、新たにビジネスアカウントを開設すれば、(厳密には本人ではなく法人名義になりますが)、2つのアカウントを同時に使い分けることができます。

ただし、ビジネスアカウントは会社用のアカウントとなるため、登録には法人の実在を証明する手続きが必要になります。

②家族の名義でアカウントを作成する

家族の名義を借りることで新しいアカウントを作成する方法です。

ややイレギュラーな方法になりますが、家族の個人情報を借りれば、複数のアカウントを作ることは可能です。

ただし、家族の本名や住所、連絡先、金融機関の口座情報を登録して、家族が実在することを証明する必要があります。
また、家族と同じ住所で同居している場合、登録時に同一名義と判断されるため、Googleアドセンスのサポートに連絡して、家族であることを個別に申告する必要があります。
実在しない家族を偽装しての登録は行えない点に注意しましょう。

Googleアドセンスのビジネスアカウントの登録手順

ここからはGoogleアドセンスのビジネスアカウントの登録手順について解説します。

基本的な手順はGoogleアドセンスの通常のアカウントの取得方法とほぼ同じで、途中の「アカウントの種類」で「ビジネス」を選択するだけです。

本記事の趣旨に沿って、既存のGoogleアドセンスのアカウントとは別に、2つ目のアカウントを作る場合は、新しいGoogleアカウントを作成し、それを使ってアドセンスの登録を進めましょう。
なお、ビジネスアカウントの登録では、会社の実在を証明する必要があり、以下の手順で申請を行った後に、会社設立証書または登記簿、税務署からの書類の抜粋、納税証明書、DUNS証明書をGoogleに提出し、承認を受ける必要があります。

①Googleアドセンスのトップページを開いて、右上の「ご利用開始」をクリックしましょう。

②Googleアドセンスのログイン画面が表示されるので、Googleアカウントでログインします。
ビジネスアカウントとして2つ目のアカウントを作る場合は、普段使っているGoogleアカウントとは別のアカウントを作成し、それを使ってログインしましょう。

③「あなたのサイト」にGoogleアドセンスの広告を掲載したいサイトのURLを入力、「お支払先の国または住所」で「日本」を選択し、利用規約のチェックボックスを有効にしたら「Adsenseのご利用を開始」をクリックします。

④Googleアドセンスの管理画面が開いたら「お客様についてお知らせください」の「情報を入力」をクリックしましょう。

⑤「顧客情報」が表示されたら「アカウントの種類」で「ビジネス」を選択します。

⑥「名前と住所」に登録したい法人の情報を入力して「送信」をクリックします。

⑦「サイトをAdsenseにリンク」の「開始」をクリックしましょう。

⑧Googleアドセンスのコードが表示されるので、コピーして登録したサイトのHTMLのヘッダーの部分に貼り付けましょう。

後は「審査をリクエスト」をクリックすると、サイトの審査が行われます。

YouTubeの複数チャンネルにアドセンスは紐づけられる?

Googleアドセンスに関する疑問で多いのが、YouTubeのチャンネルとの連携についてです。

YouTubeでは収益を受け取る際に、Googleアドセンスのアカウントと紐付ける必要がありますが、その際に、複数のアカウントやチャンネルを設定できるかは気になるところでしょう。

結論としては、YouTubeのチャンネルに複数のアドセンスのアカウントを紐付けることはできません。
Googleアドセンスは1人1個が原則なので、YouTubeに複数のアドセンスのアカウントを登録することは想定されていません。

一方で、1つのアドセンスアカウントを使って複数のYouTubeのチャンネルを開設することは可能です。

1つのアドセンスアカウントに複数のYouTubeチャンネルを紐づけることは可能

Googleアドセンスのアカウントは1人1個が原則ですが、YouTubeチャンネルはその限りではなく、テーマに応じて複数のチャンネルの開設が認められています。

例えば、メインチャンネル、ゲーム実況のチャンネル、収録の裏話的なチャンネル、といったようにチャンネルを分けて、ひとつのアドセンスアカウントに紐付ければ、広告収益をまとめて管理できるようになります。

YouTubeのチャンネルが停止されたらアドセンスや他のチャンネルはどうなる?

ひとつのアドセンスアカウントで複数のチャンネルを運営するときに気をつけたいのが、チャンネルの停止、いわゆる「BAN」です。

運営している複数のチャンネルのどれかひとつが規約違反などにより配信停止になった場合、他のチャンネルがどういう扱いになるのかは気になるところですが、多くの場合影響を受けずに通常通り利用できるようです。
そのため、サブチャンネルを予備として用意しておき、メインチャンネルのBANに備えている配信者も多くいます。

ただし、YouTubeはコミュニティガイドラインの中で、利用規約違反の迂回行為としてのサブチャンネルの利用を禁じているため、BANされたメインチャンネルの代替としてサブチャンネルを利用すると、そのチャンネルも停止となる可能性があります。

アドセンスのアカウント作成Q&A

ここでは、Googleアドセンスのアカウントに関して、よくある質問をQ&A形式で解説します。

Googleアドセンスは、他のサービスよりもアカウントの本人認証や運用ルールが厳密な分、分かりにくい部分も多いので、ここで疑問をしっかりと解消しておきましょう。

Q:偽名でアカウントを作成したらどうなる?

A:Googleアドセンスのアカウントは偽名で登録することはできません。

登録時に行う手続きの中には居住地の入力があり、登録後にその住所に郵送でハガキを送付、そこに記載されたコードを設定画面で入力するという住所確認のプロセスがあります。

住所が正確であれば宛先が偽名であっても郵便は到着しそうなものですが、実際には宛先の名前が違っていると、宛先不明として発送元に返送されます。

名前と住所の両方が正しくないと、住所確認のハガキが到着しないため、偽名でアカウント作成することは不可能です。

Q:友人や知人の名前や住所を借りて作るのはアリ?

A:友人や知人から個人情報を借りてGoogleアドセンスのアカウントを作成する方法も、現実的ではありません。

名前と住所を借りて、住所確認のハガキを受け取ることができても、問題は金融機関の情報の登録です。

広告収益の振込先となる金融機関の情報では口座の登録者の名義が表示され、それがGoogleアドセンスに登録した本名と異なっていると、審査に通過できません。

Q:ビジネスアカウントは普段使っているGoogleアカウントで作っても大丈夫?

A:ビジネスアカウントは、Googleアドセンスで複数のアカウントを所持できる正規のやり方ですが、個人用のアカウントで利用しているGoogleアドセンスに悪影響がないか、気になる人もいるでしょう。

Googleアドセンスのビジネスアカウントは、個人のGoogleアカウントに紐付けるかたちで作成されますが、この連結は後から変更することが可能です。

例えば、最初に個人用のGoogleアカウントでビジネスアカウントを作成しても、後から別のGoogleアカウントを作って、そちらに紐付けし直すことができます。
個人用のアカウントとは切り離して運用できるので、プライベートのアカウントで作成しても問題ありません。

Q:個人事業主でもビジネスアカウントは取れる?

A:法人ではなく個人事業主として仕事をしているが、Googleアドセンスのビジネスアカウントを利用したい、という人もいるでしょう。

Googleアドセンスのビジネスアカウントの取得は個人事業主でも可能となっています。

ただしその場合、ビジネスアカウントの名義や住所、金融機関の設定が、通常のアカウントと重複することになるため、Googleアドセンスのアカウントの複数所有には使えません。

Googleアドセンスのビジネスアカウントを個人のアカウントと共存させるには、個人とは別の会社の情報(住所、金融機関)が必須となります。

まとめ

今回は、Googleアドセンスのアカウントを複数所持する方法について解説しました。

改めて確認すると、Googleアドセンスで2つ目のアカウントを作成する方法で唯一の正規のものは、ビジネスアカウントに法人の情報を登録する手法で、この場合は個人と法人、2つのアカウントを確実に保有できます。
それ以外では、家族の名義を借りてアカウントを作成するという方法があり、実際にその手法で複数保有に成功している人もいますが、これは厳密にはグレーなやり方なのであまりおすすめはできません。

Googleアドセンスのアカウントは、規約違反が見つかるとアカウント停止になるリスクがあり、その場合、アカウントを復活することは二度とできません。

グレーな手法はトラブルの危険があるので、ビジネスアカウント以外での方法は選ばない方が無難でしょう。

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このサイトのライター
逢坂 秀範

ウェブメディアやメールマガジンのコンテンツ制のプロ。
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