【4割超が収益5,000円以上】アフィリエイトの収益相場

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こんにちは、お名前.comのアフィリエイト担当です。

アフィリエイトでどれくらいお金を稼げるのかは、誰もが気になっているはず。

時間と労力次第で収入が増えることくらいは分かっていても、実際にどれだけ時間を費やせば、どの程度の稼ぎが見込めるのか、リアルな感覚として掴めてはいないのではないでしょうか。

今回は、アフィリエイトにまつわる「お金」と「時間」の現実について考えてみます。

アフィリエイトで稼げる金額の相場

お金を稼ぐイメージ

アフィリエイトにあまり詳しくない人や、これから始めようという人の中には、アフィリエイトは楽にお金を稼げる、一攫千金のテクニックであるかのような期待を抱いている人が、少なからずいるようです。

確かに、アフィリエイトで収益を得ている人は数多くいますが、その規模はそれぞれで大きく違います。ほとんど稼げていないという人もいれば、アフィリエイトの収入だけで生活している人。それどころか、アフィリエイトの事業を軸に会社をおこして従業員を雇っているところまであります。

個々のケースでは、あまりに差が大きすぎて参考になりませんが、業界の調査による収益の割合を見ると、だいたいの相場が分かります。

以下のグラフは、アフィリエイトマーケティング協会が毎年行っている、アフィリエイターを対象にした調査で、アフィリエイトの1ヶ月の収入を比較したものです。

アフィリエイトの1ヶ月の収入を比較した円グラフ

この調査によると、アフィリエイトをやっていて収益ゼロという層は全体の約3割で、さらに月収5000円以下の層が全体の約6割を占めています。

ここからは、アフィリエイトは誰もが成功できるビジネスではないという、身も蓋もない現実が読み取れます。

その一方で、月収5万円以上を稼ぎ出しているのが2割強、さらに、専業化の分水嶺ともいえる月収50万円に到達している層も1割近く存在します。

これを多いと取るか少ないと取るかは、人によって見方が分かれると思いますが、誰でも簡単に高収入が得られるわけではないがある程度の収入に到達することは、現実的に考えて充分に可能である、ということはいえるでしょう。

アフィリエイトを始めてからの経過年数

さらに合わせて見ておきたい調査結果が、「アフィリエイトを始めてからの経過年数」です。

アフィリエイトを始めてからの経過年数をあらわした棒グラフ

これはアフィリエイト歴を尋ねる設問ですが、全体の38.2%が「1年未満」となっていて、さらに、この「1年未満」の比率は例年の調査でほぼ変動なく推移しています。

つまり、アフィリエイトを始めたものの、1年以内に辞めてしまう人が約4割いて、その層は常に入れ替わり続けているということです。

先の調査結果の月収ゼロ層の多くが、ここに該当していると考えられます。全体を俯瞰してみたとき、全体の約3割から約4割が、まとまった収益を確保できずに1年以内に撤退、新規参入層に入れ替わることで業界の新陳代謝が行われているようです。

アフィリエイトサイトの成功までの道のりにおいて、最大のハードルになるのが、この最初の1年間を続けられるかどうかでしょう。

サイトの開設当初は、アフィリエイトの収益はほとんど発生しないため、手応えのないまま淡々と更新作業を続けることになります。書いても書いてもPVは伸びず、収益も発生しない。その状態に耐えながら更新を続け、軌道に乗るまで記事本数を増やすことができた人だけが、その後の成果を得ることができるのです。

なお、この調査によると、アフィリエイト歴3年以上が4割超、10年以上続けているベテランも1割近くいるという結果になっています。

アフィリエイトに費やす時間

時間のイメージ

もうひとつ気になるのが、アフィリエイトにどのくらいの時間を費やしているのかについてです。

アフィリエイトに費やす時間を比較した円グラフ

この調査結果によると、「3時間以上」という回答が約25%と最も多く、半数以上が2時間以上を費やしていることが分かります。その一方で、2番目に多いのは「30分未満」となっており、長い時間をかけている人の方が数としては多いものの、ごく短時間で済ませている人も一定数いることが読みとれます。

これはサイトの発展段階の違いであるとも考えられます。

開設したばかりのサイトは記事作成や更新の作業に慣れておらず、また記事本数も早急に増やさなければならないため、どうしても作業時間は長くなりがちです。反対に、収益が確立され安定期にあるサイトは、一定のペースで記事を増やしていくタームに入るため、比較的更新の手間はかからなくなります。

この結果を見る限り、新しく始めたばかりの発展途上にあるサイトでは、少なくとも毎日2時間程度の作業時間は必要になりそうです。これを本業と両立しながら継続するのはかなりの負担で、金銭の収入だけを目当てにしていたのでは、そうそう続けられるものではないでしょう。

そこで、サイトのテーマをできるだけ趣味や生活に近づけ、遊びの延長線上で更新できるようにする。あるいは、仕事に関わるテーマで、業務についての勉強を兼ねた内容にする、といった発想の転換が重要になってきます。

アフィリエイトの収益と時間を見積もる

労働のイメージ

アフィリエイトを始めた場合に、どれくらいの利益を前提にどれだけ時間を費やさなければならないか、ざっくりと概算してみる方法もあります。

アフィリエイトで得られる収益は、以下の4つの要素の掛け算で算出できます。

PV × CTR(クリック率)× CVR(成約率)× 報酬の単価

サイトを訪れた人が(PV)、アフィリエイトのリンクをクリックし(CTR)、ランディングページで購入や入会を行う(CVR)ことによって、報酬が発生します。

アフィリエイト報酬の単価は広告主側が決めるので、基本的には変えることはできません。

そのため、この一連のプロセスで収益を左右するのはPVとCTR(クリック率)とCVR(成約率)になります。どんなに多くの人がサイトを訪れても、CTRとCVRが低いと、単に訪れただけで終わってしまい成果に結びつきません。

クリック率や成約率は高いほど効率よく収益を稼ぎ出しますが、極端に大きな数字になることはなく、どんな環境でもおおよそ一定の範囲内に収束します。

優秀なサイトや商材でも2%を超えれば上出来で、通常は1%前後、場合によっては0.5%を切ることも珍しくありません。

仮に、CTRとCVRをそれぞれ1%と想定してみましょう。サイトのアクセスの総数のうち、アフィリエイトのリンクをクリックするのが100分の1、さらにそこから購買や成約にまでたどり着くのが100分の1なので、1件の報酬を得るために必要なのは1万PVとなります。報酬単価が1000円のアフィリエイトを扱う場合、毎月1万円の収入を得るためには月10万PVのサイトを作らなければなりません。

これは非常に大まかな試算ですが、サイトのPVとアフィリエイトの収益の関係を把握するための参考にはなります。

毎月1万円の収益を目指すなら、サイトを月間10万PVにまで成長させなければならないと分かれば、そこから必要な作業時間も見えてくるはずです。

なお、CTRは記事内のテキストやリンクの工夫次第で向上させることは可能ですが、CVRは商品のランディングページに移動してからの行動になるので、基本的にアフィリエイトサイトの側から関与することはできません。アフィリエイトサイトの技術的努力によって向上させられるのはPVとCTRのみで、この2つをいかに伸ばしていくかが、サイトに課せられたタスクとなります。

アフィリエイトが稼げない原因は?

アフィリエイトブログで稼げない場合、考えられる原因はいくつかありますが、基本的には3つのパターンに集約されます。

アフィリエイトブログの収益化を阻害する、3つの原因を挙げてみましょう。

ブログのアクセスが稼げない

アフィリエイトが儲からない理由の第一に挙げられるのは、ブログのアクセス数の不足です。

ブログのジャンルにもよりますが、ブログを訪れる人の数が少ない場合は、当然収益も少なくなるため、月のページビューが3万PV以下の場合は、何よりもまずアクセスを増やすことを最優先にすべきでしょう。

具体的な施策としては、SEO(検索エンジン最適化)SNSのフォロワー数を増やすやり方が考えられます。

ただし、アクセスが2倍や3倍になれば、収益もそのまま2倍、3倍と伸びていくわけではありません。

次で触れるように、アクセスの内実、どんな属性のユーザーが訪れるかも重要になります。

商品が売れない

サイトに人は訪れているのに、アフィリエイトで紹介している商品が売れないケースの場合、ブログのユーザー層に問題がある可能性があります。

商品に興味のある人が情報を求めてサイトを訪れ、そこから購入に至るのが理想の流れですが、実際にはそれ以外の動機で訪れる人も少なくありません。

商品と関係のないキーワードが検索でヒットしたり、サイトにはない別の商品が目当てだったりすることもよくあります。

そうしたミスマッチを減らすには、記事の内容を今一度チェックしてみる必要があるかもしれません。

ユーザーの需要を正確に把握し、それに合致した記事になっているかを確認しましょう。

単価や紹介料が安くて儲からない

サイトに人は訪れ、商品も売れているが、そこから得られる収益が少なすぎる問題です。

この場合、商品の単価自体が安いケースと、アフィリエイトの紹介料が安いケースが考えられます。

アフィリエイトの多くは商品の価格の一桁%が紹介料になります。そのため100円の商品から得られる紹介料は5〜8円程度にしかなりません。

さらに紹介料が5%以下の商品の場合、さらに収益性が悪くなるのは説明するまでもないでしょう。

これらの場合、より利益率に優れた商品に乗り換えるか、割り切って薄利多売を追求するかの選択になります。

あるいは、ラインナップの中に利益率の高い商品を混在させることで、全体の利益率の向上を図るのも有効です。

この3つのパターンのうちでもっとも多いのが、最初のブログのアクセス数が伸びずに挫折するケースでしょう。

アクセス数の向上にもっとも効果的なのは、検索エンジンからの流入を増やすSEO対策です。

SEO対策のノウハウは過去の記事でも紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。

アフィリエイト商品の単価を考える

アフィリエイトでの稼ぎに直接的な影響を与えているのが商品の単価ですが、ジャンルによってかなりの差があるため、最初のブログのジャンル選択が、その後の収益を大きく左右することになります。

ここでは主要なアフィリエイト商品の単価を低単価中単価高単価の三段階に分けて紹介しましょう。

【低単価】

低単価の商品は身の回りにある、消費者の生活に密着した品々が中心です。

一件あたりの紹介料は数百円程度ですが、消耗品だったり需要が多かったりするため、売ること自体はそれほど難しくありません

低単価のジャンルの商品を狙うのであれば、アクセスの多いブログで、大量に商品を捌くことが必要になります。

例:

  • 本(電子書籍)
  • 家電、雑貨
  • ファッション
  • パソコン、スマホ
  • ホビー、おもちゃ

【中単価】

一件あたり数千円規模の収益が得られる中単価の商材です。

この価格帯には、毎月料金を支払う定額制(サブスクリプション)サービスが多く含まれています。

定額制サービスのアフィリエイトでは、基本的にサービスへの入会が成果の条件となりますが、中には資料請求の時点で成果となる案件もあり、これはハードルが大幅に下がるので狙い目です。

例:

  • サブスクリプション動画
  • プログラミングスクール
  • 格安SIM
  • ウォーターサーバー
  • インターネット回線

【高単価】

この高単価カテゴリの商材では、一件の成約によって得られる収益が1万円を超えます

対象となるユーザー層も限られるため、ブログはアクセス数よりも、成約率の高いユーザーを確保できるか、記事によって信頼性を獲得できるかに重点が置かれます。

ブログ間の競争も激しく、ジャンルに関して専門的で高度な知識が求められる点に注意が必要です。

例:

  • FX
  • クレジットカード
  • 転職
  • パーソナルジム
  • 結婚相談所

なお、ここで注意したいのが、商材の単価は高いほど良いという訳ではないことです。

単価が高い商品は自然と購入までのハードルも高くなるため、記事の信頼性やクオリティが高いレベルで求められます。

また、高単価のジャンルには多くのブログが参入し、中には企業運営のサイトも少なくないため、それれらを退けて検索順位で上位に進出するのは困難です。

難易度の高い高単価の商品はあえて避けて、単価の安い商品を多く売ることを目指すのもひとつの戦略です。

商材の単価に振り回されずに、確実に成果に繋がる方法を選びましょう。

アフィリエイトにかかる税金

税金や確定申告のイメージ

最後に、税金についても触れておきましょう。

アフィリエイトから得られた利益にも、当然、税金はかかります。この場合、源泉徴収は行われないので、自分で確定申告を行い、利益を税務署に申告しなければなりません。会社の従業員の場合は年間20万円以上、会社に所属していない場合は年間48万円以上の利益を得た場合です。

ただし、税金がかかるのは「収入」ではなく「利益」

アフィリエイトで得られた額から、諸経費を引いた後に残るお金です。アフィリエイトに必要なコストを収入からマイナスすることで、利益を圧縮することができます。経費として計上できるのは、パソコンやデジカメ、プリンタといった電子機器の購入費用(消耗品費)、インターネットの回線費用やプロバイダ代(通信費)、情報収集や勉強に使った書籍代(新聞図書費)、セミナーや勉強会に行くための移動のお金(交通費)などです。

確定申告の際にこれらの経費を明記して、最終的に残る利益を小さくしてから申告すれば、課される税金の額も小さくなります。

なお、アフィリエイトの利益が納税必要額に達していても、特に税務署から通知が来るようなことはありません。そのためアフィリエイトで収入を得ていることがバレていないとたかをくくりがちですが、税務署はASPから直接情報を得ることによって、各個人の収入を正確に把握しています。

納税していないにも関わらず税務署から何の連絡もなかった場合、それはまとまった額に達した時点で回収するつもりで、あえて泳がされているケースがほとんどです。

後から数年分の未納分をまとめて請求されることになり、さらに納税しなかった期間の延滞税も追加されます。結局より大きな負担を被ることになるので、確定申告は忘れずにしっかり行っておきましょう。

【金額別】アフィリエイトで稼ぐコツ

アフィリエイトでは、目標とする収益によって行うべき施策が違ってきます。

月1万円を目指すなら1万円に向けたテクニック、5万円を目指すなら5万円に向けたテクニックが必要です。

この章では、月の収益の目標を1万円、3万円、5万円に分けて、それぞれの段階で目標を達成するために有効なテクニックを紹介しましょう。

【1万円】まずは月間1万PVを目指す

1万円を達成するためには、まずは月間1万PVを目指しましょう。

月間1万PVはアフィリエイトにおけるひとつの指標となっていて、月間1万PVを達成したサイトであれば、アフィリエイトで月1万円〜3万円の収益を見込めるとされています。

PVが月間1万に届かないと、他の施策の効果も見込めないので、まずは月のPVを1万の大台に乗せることを目指しましょう。

【1万円】ロングテールを意識して記事を書く

ロングテールとは、市場の売り上げ上位には来ないものの、長期的かつ確実に存在する需要です。

アフィリエイトで1万円を目指すなら、ロングテールを意識した記事作りや商品の選択が欠かせません。

ロングテールの記事や商品は、短期的に大きな成果を出すことはありませんが、長期的にPVや利益を積み重ねるストック的な価値があるので、アフィリエイトの初期段階で意識することが非常に重要になります。

【3万円】集客記事と収益記事を分ける

アフィリエイトで3万円台を目指す場合、単にPVが取れそうな記事を書いているだけでは、なかなか収益が伸びなくなってきてきます。

そこで、PVを獲得するための記事と、アフィリエイトで収益を得るための記事を分けて作るようにしましょう。

集客用の記事では、SEO対策やSNS拡散を狙った内容にし、収益記事では商品の購買意欲をかきたてる内容にします。

集客用の記事でユーザーを集めて、収益用の記事に送り込むという、記事ごとの役割分担を試してみましょう。

【3万円】競合記事を意識したリライトを行う

アフィリエイトサイトを運営する過程で作成した記事の中には、狙い通りアクセスを得られたものと、思ったほどアクセスが得られなかったものがあるはずです。

アクセスを得られなかった記事は基本的に、検索エンジンでの上位進出に失敗した記事ですが、他のサイトに順位競争で競り負けたということは、その原因となる何らかの要因があったはずです。

アクセスを得られなかった記事を見直して敗因を特定、リライトを行い上位進出に再挑戦してみましょう。

【5万円】成約率の高そうなキーワードを狙ってみる

アフィリエイトの5万円台を狙う場合、アクセスをたくさん集めているだけでは、遠からず壁にぶつかることになります。

アフィリエイトで重要なのはアクセスよりも成約率で、いかにジャンルに興味を持っている人をサイトに集めるかが、成功の鍵となります。

5万円台を目指すなら、サイトを訪れるユーザーの質に着目し、成約率の高いユーザーが集まるようなキーワードを狙って記事を作成することを心がけてみましょう。

【5万円】Googleアドセンス依存から脱却する

アフィリエイトの初期段階では、アフィリエイトとGoogleアドセンスを併用している人が少なくないと思います。

クリック報酬型のGoogleアドセンスは、アクセスを収益に繋げやすいため、アフィリエイトが軌道に乗る前には、重要な収益源になります。

しかし、Googleアドセンスはアクセスの規模が大きくなるほど収益の伸びが鈍化し、アフィリエイトの方がアクセス数に対する収益率は良くなります。

5万円以上の収益を目指すのであれば、少しずつGoogleアドセンスの広告の割合を少なくし、アフィリエイトに注力するようにしましょう。

アフィリエイト(成果報酬型)の種類一覧

アフィリエイトは成果報酬型の広告サービス全般のことを指しています。

ブログで商品やサービスを紹介して紹介料を得るビジネスと思われがちですが、実はアフィリエイトを掲載できる媒体はウェブサイトだけに限らず、メールやSNSといったメディアでも、(規約で禁止されていない限りは)アフィリエイトを掲載して収益を得ることは可能です。

また、アフィリエイトでは単にサイトを訪れたユーザーから収益を得る以外にも、様々な収益化のための手法が開発されています。

ここではアフィリエイトの主要な媒体と、主要な手法についてまとめて紹介します。

アフィリエイトの主要な媒体

  • サイトアフィリエイト

一般的なウェブサイトでのアフィリエイトです。

SEO対策やSNE向けの拡張が難しく、高い更新頻度に合った形式ではないため、収益性に関してはそれほど優れていません。

  • ブログアフィリエイト

ブログサービスやWordPressなどを利用したアフィリエイトです。

機能性に優れ、SEOに強く、高い更新頻度により収益性を追求できるなど、アフィリエイトと非常に相性のいいメディアであることから人気があります。

  • SNSアフィリエイト

SNSを利用したアフィリエイトで、主にTwitterが利用されています。

SNSの場合、成約率は必ずしも高くありませんが、テーマに合致したフォロワーを大量に抱えているアカウントでは、巨額の収益を得ている例もあります。

  • YouTubeアフィリエイト

YouTubeを利用したアフィリエイトです。

YouTubeの巨額の広告収入の影に隠れがちですが、ニッチなジャンルでも深いコミットメントからの成約を期待できるため、近年注目を集めている媒体です。

  • メルマガアフィリエイト

メールマガジンを利用したアフィリエイトです。

以前ほど注目されることはなくなりましたが、メールというツールの利用者数の多さと、プッシュ型でユーザーに情報を届けられる特性から、根強く存続している媒体です。

アフィリエイトの主な手法

  • PPCアフィリエイ

アフィリエイト記事を、PPC(Pay Per Click)広告に出稿してユーザーを集め、収益を得る手法です。

広告経由で確実にアクセスを確保し収益に繋げられますが、高額な広告費との兼ね合いで黒字化するのが難しく、巨額の費用を投じないと採算が取れないため、個人ユーザーが行うことはほとんどありません。

  • 物販アフィリエイト

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったモール系ECサイトの商品の販売で稼ぐアフィリエイトです。

購買層の母数が大きいため収益化のハードルは低く、初心者も始めやすいアフィリエイトですが、紹介料の単価が安いため大きな収益に繋げるのは困難です。

  • トレンドアフィリエイト

世間の話題や流行に特化した記事で収益化を狙うアフィリエイトです。

ニュース検索での上位進出やSNSでのバズなどにより短期間で集中的にユーザーを集めて収益化を狙いますが、速報性やワイドショー的なセンスが求められる、難易度の高い手法です。

  • 情報商材アフィリエイト

「誰でも高収入を得られる方法」「簡単に異性の気を引く手法」といった情報商材を販売することで収益を得るアフィリエイトです。

脱法的なビジネスがほとんどで、顧客とのトラブルにも繋がりやすいため、基本的には手を出すべきではないアフィリエイトです。

  • 自己アフィリエイト

アフィリエイトの商品やサービスを自分で購入して、紹介料を自分で得る手法です。

自己アフィリエイトを認めているASPは数多くあり、通常よりもお得な購入ができますが、購入金額よりも大きな収益を得ることは不可能です。

まとめ

今回は、アフィリエイトサイトにまつわる「お金」と「時間」について解説しました。

現金収入はアフィリエイトを始める上での大きなモチベーションですが、現実にはアフィリエイター全体の約3分の1が収益ゼロという厳しい世界です。

さらに、アフィリエイトの所得だけで生活できるのは上位10%前後で、10人に1人というごく一握りの層に限られます。

一方で、副業として毎月数千円から数万円程度の収入を得ることはそう難しくはなく、アフィリエイターの4割以上が月5000円以上の収益を得ています。

そう考えると「過度の期待は禁物だが、コツコツと続ける価値はある」という、アフィリエイトビジネスの特性が見えてくるかと思います。

長期にわたる積み重ねがモノを言うアフィリエイトでは、日々の時間の蓄積を味方につける発想が重要になってくるのです。

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まだWordPressを持っていない人でも、簡単に準備できる方法を以下の記事で解説してます。
初心者でもわずか10分で始められるので、参考にしてみてください。

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コロナ禍によりアフィリエイト業界が受けた影響

アフィリエイトマーケティング協会は、コロナ禍によるアフィリエイトへの影響について調査結果を公表しています。
報告によれば、全体の30.1%のアフィリエイターがコロナ禍による影響を受けたと回答しています。
そのうち、収入が増えたのが全体の43.3%で、内訳をみると100万円以上増加したユーザの割合が最も多く23.2%でした。
ジャンル別の状況では、脱毛サロン・エステ・スクール等の来店系案件が苦戦した一方で、オンライン型のサービスやVODなど巣ごもり需要と相性が良い案件が伸びたようです。
生活仕様の大きな変化に伴い、現状の生活に合わせたジャンルを選択することが成功の近道となるかもしれません。

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逢坂 秀範

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