ブログのアクセス数と売上をアップさせるマーケティング手法

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ブログの方向性を決めたいけれど、考慮に入れなければならない要素が多すぎてまとめきれない、というときに便利なのがマーケティングの手法

複雑な状況を整理して、メディアの進むべき進路を明らかにしてくれます。

今回はブログに応用可能な3つの手法を紹介します。

マーケティングの手法をブログに応用する

ブログのアクセス数が伸びない、あるいは売上が低迷している場合は、記事の方向性を転換することで、起死回生を図りたいところです。

しかし、どの方向に変えればいいのか、見当違いの方向に進めば行き詰まるのは目に見えているため、勇気を持って踏み出すことができないという人は多いでしょう。

ブログの進路を決めるには、論理的な裏付けが必要となるので、マーケティングの手法を使って、ユーザーのニーズを分析し、どのような記事を作ればいいかをロジカルに導き出す方法を試してみましょう。

ブログ運営で考慮しなければならない様々な要素が、マーケティングのフレームワークを通すことで、新たな見通しをもたらしてくれるようになるはずです。

今回は、ブログに応用可能な3つのマーケティングの手法、「STP分析」 「ペルソナ」 「潜在ニーズ」 について解説します。

STP分析で狙うべきユーザー層を決定する

ブログで活用したいマーケティングの施策の第一は、「STP分析」です。

STPとはセグメンテーションターゲティングポジショニングの頭文字で、この3段階の分析によって、勝負すべき領域と戦い方を決める方法です。

それぞれの分析をブログに適用するケースを想定しながら、解説していきましょう。

セグメンテーション(S)

セグメンテーションとは「区分」のことで、市場全体を俯瞰して顧客のニーズの塊をグループ化します。

ブログの場合はジャンル全体を市場とみなして、競合するブログがどの領域を占拠しているか明らかにしましょう。

例えば「家電ブログ」のジャンルであれば、女性向け、学生向け、高齢者向けなど、有力なサイトがどのユーザー属性をターゲットにして勢力を築いているかを調べ、家電ブログ業界の全体を見通せる勢力図を作ります。

ターゲッティング(T)

セグメンテーションで作成した勢力図の中から、自分のブログが狙うべき領域を確定します。

大手ブログが進出していなかったり、手薄になっていたりする部分を見つけ出し、そこに有望な市場があるかどうか検討しましょう。

既に参入しているブログがある場合は、なぜ成功していないのかを考えますが、ユーザーの需要が見込めて、なおかつ誰もターゲットにしていない領域があれば、そこが狙い目です。

ポジショニング(P)

ターゲッティングで確定した領域で、どんなメディアを作るかを決めます。

例えば、「家電ブログ」で「女性向け」「若年層」という領域にターゲッティングした場合は、その属性に合わせたブログ名、デザイン、文体、画像の種類などを決めます。

記事の内容はもちろん、導線となる検索エンジンとSNSでの戦略も、ここで決めましょう。

セグメンテーションとターゲッティングの成果を、具体的なメディアの仕様に落とし込む段階といえるでしょう。

以上のプロセスで、市場の状況から逆算したブログの方向性が確定されます。

STP分析は、市場において競争に有利な、ブルーオーシャンとなる領域を見つけ出すための手法です。

もちろん、大手が参入していない領域を発見することが成功を保証するわけではありません。そもそもニーズが存在しないなどの致命的な問題がある可能性もあります。

とはいえ、ジャンル全体を俯瞰して、自らの戦略を選び取るこの手法は、応用可能性が高く、かなり使えるものであることは間違いないでしょう。

ターゲットのキャラクターを明確にする「ペルソナ」

ブログの改善に効果的な2つ目のマーケティングの施策が「ペルソナ」です。

ペルソナとは心理学用語で仮面を意味し、マーケティングにおいては理想的な顧客のキャラクターを指します。

具体的には、ブログを利用している典型的なユーザー像を、年齢、性別、性格、職業、家族形態、居住地、趣味嗜好などから仮定することによって、ターゲッティングの精度を高める手法です。

ペルソナを構成する要素としては次のようなものが挙げられます。

  • 名前
  • 性別
  • 年齢
  • 職業(業種、業態、事業規模、役職、仕事内容)
  • 学歴(資格)
  • 居住地域
  • 収入
  • 既婚・未婚
  • 同居家族構成
  • 親友の数
  • SNSでの友達の数
  • 休日の過ごし方
  • 趣味
  • 好きなテレビ番組、音楽、雑誌、漫画、サイト
  • よく利用するお店
  • 最近の悩みや抱えている課題

かなり細かい個人情報も含まれますが、ペルソナは実在の人間に匹敵する精度で、理想の顧客像を作り上げるところに意味があります。

この人物像のディテールを構築する上で重要になるのが、ユーザーの観察や取材です。

ブログの場合は、GoogleアナリティクスのデータSNSでの反響を参考にしながら、どんなタイプの人がブログを読んでいるのか情報を集めるといいでしょう。

ペルソナを作成する効果には次のようなものがあります。

テーマの周辺ニーズを把握できる

記事を作成する際に見えにくいのが、主要ターゲットの周辺にあるニーズです。

例えば、スマートフォンがテーマのブログの場合、スマホ本体やアプリにばかりに目が向きがち。

そこで若い女性のペルソナを設定すると、インスタやTikTokで自撮りする際に映えるメイクや髪型、といった新しいニーズが見えるようになり、ブログに求められている情報をより立体的に想定できるようになります。

関連商品の選定に役立つ

ペルソナを作ることで、ユーザーがどんな商品を好むのかを推測しやすくなります。

例えば、若くて流行に敏感な女性がターゲットであれば、それに合わせた商品をアフィリエイトで紹介することで収益を確保できるでしょう。

記事のテーマからはやや距離のある商品でも、ペルソナという裏付けがあれば、積極的に推すことができるわけです。

記事のスタイルを決定できる

記事を作成する際には、どんな文体や画像を使うかを決めなければなりませんが、ペルソナがあれば対象ユーザーが明確に定義されるため、文体や画像を一貫した基準に基づいて選べるようになります。

ユーザーの性別や年齢、趣味嗜好に合わせて、好みそうな雰囲気を演出するのに役立つでしょう。

ペルソナに基づいて作られたブログは、そのペルソナに合致するユーザーに親近感を抱かれやすくなります。

「自分が好む情報が豊富なサイト」と認知されることで、深いコミットメント(関わり)を期待できるようになるのです。

その成果はアフィリエイトやアドセンスの成果として跳ね返ってくるでしょう。

ユーザーの「潜在ニーズ」から考える

ブログで活用したい3つ目のマーケティングの手法が「潜在ニーズ」です。

ユーザーの欲しているニーズのうち、直接的に求められているものを「顕在ニーズ」、外部からは見えにくく需要としても現れにくいものを「潜在ニーズ」と呼びます。

例えば、カフェに入店したお客さんがコーヒーを注文した場合、顕在ニーズは「コーヒー」となります。

しかし、そのお客さんがカフェに入店したのは、猛暑で涼しい場所を求めていたからかもしれません。

カフェインで寝不足の目を覚ましたかったかもしれませんし、読みかけの本があって読書に集中できる場所を求めていた可能性もあります。

こういった顧客の表面的な行動からは読み取れない隠されたニーズのことを「潜在ニーズ」と呼びます。

潜在ニーズは消費者インサイトとも呼ばれ、ユーザー本人が自覚していない、無意識のうちに求めているケースも少なくありません。

ユーザーが本当に欲しているものを見つけ出すのは難しい取り組みですが、成功すれば他のサイトを出し抜く大きな強みになるのは間違いありません。

潜在ニーズを見つけ出す方法としては、以下の2つのやり方が用いられています。

インタビュー

ユーザーに直接聞き取り調査を行うことで、隠されたニーズを見つけ出す方法です。

商品を購入した動機や、どのような環境で利用したのかを詳細に掘り下げ、表には現れない目的や用途を明らかにします。

直接ユーザーに接する機会が少ないブログの場合、この方法はあまり現実的とは言えませんが、リアルの知り合いにブログの読者がいる場合や、SNSなどで交流を持つ機会がある場合には、積極的にヒアリングを試みるといいかもしれません。

行動観察

ユーザーの行動を観察することで、その奥にあるニーズを読み解く方法です。

どの棚の前で立ち止まったか、どの商品を手にとったか、どの商品とセットで購入したかなどの情報が、行動観察では重要な意味を持ちます。

ブログ運営に応用する場合は、Googleアナリティクスでの滞在時間や離脱率、クリック率の調査がこれに該当します。

ブログを訪れたユーザーが、どの記事に長く滞在したのか、そこからどの記事に移動したのか、どの記事を最後に離脱したのかを調べることで、本当に求めていた情報を推測できる可能性があります。

このほかに潜在ニーズを推測する手法としては、あえてターゲットから外れた記事を作ってみる、というものがあります。

意図的にブレた方向性の記事を作ることで、想定していなかったニーズが見つかることあるからです。

STP分析やペルソナの手法は、厳密に適用しすぎると、想定するユーザー像が固定され、意外な盲点が生まれることがあります。

ターゲットに幅をもたせることも、可能性を開拓するひとつの手段となります。

まとめ

今回は、ブログ運営に効果的なマーケティングの手法を紹介しました。

今回紹介した手法は、画期的なアイディアをもたらすというよりも、発想の抜けや漏れを防ぐためのものです。

メディアの方向性を検討する際に、抑えるべき要素を効率良く見つけ出したいときに効果を発揮します。

ブログの運営についてある程度、詳しくなってきたものの、考えるべきことが多すぎて混乱しているという人に向いているでしょう。

新しくブログを立ち上げる際や、既存のブログの方向性を改めて検討し直す際に、ぜひ活用してみてください。

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知るくま先生

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