副業はやり方次第!月3万円・月10万円・月20万円稼ぐノウハウ

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副業を選ぶ際に気になるのは、やはり稼げる金額についてでしょう。
副業によって得られる収益は様々で、難易度の高い仕事ほど、報酬は高額になる傾向にあります。
今回は、毎月の目標金額に応じたおすすめの副業と、その内容について解説します。

稼ぎたい金額の目標から副業を考えてみる

これから副業をはじめようとしている人は、どれくらいのお金を稼ぎたいのか、頭の中におおまかな目標があると思いますが、その想定は非常に重要です。

なぜなら、副業はビジネスの種類によって稼げる金額の規模が決まっていて、選んだ仕事によっては、どんなに頑張っても絶対に一定以上の収益にはならないケースがあるからです。

例えば、ポイントサイトやレシートアプリは誰でも始めやすい副業ですが、得られる対価が少なく、実施の回数に上限が設けられていることから、月に数万円規模の収益を得ることは事実上不可能となっています。

また、副業の利益は大きければ大きいほどいいと考える人も多そうですが、大きな収益を目指すとなると、大きなリスクを取らなければならず、失敗する可能性も高くなります。

例えば、副業で毎月3万円の収入を確保したい人と、毎月10万円を稼ぎたい人では、後者の方が競争は激しく、難易度の高いビジネスに取り組まなければなりません。

その分、期待できるリターンは大きくなりますが、上手く行かないリスクも大きくなるでしょう。

副業が成功する可能性を高めるには、自分の求める収益の目標を明確にして、それに見合ったビジネスを見定める必要があります。

そこで今回は、月3万円、月10万円、月20万円の3つの収益額を目安に、それぞれおすすめの副業を紹介します。

【お小遣い稼ぎ】毎月1~3万円の収入になる副業

まず最初に、月に1万円〜3万円稼げる副業から紹介しましょう。

この規模のビジネスでは、作業に求められる難易度はそれほど高くなく、一般的な社会人経験や、数時間程度の学習で習得できる程度の技術があれば充分です。

といっても、確実に1万円〜3万円に到達できる仕事となると数は限られます。

いずれも仕事の単価は安く、歩合制であるため実働時間は長くなる傾向にあり、週に2〜3日程度は働かなければならないでしょう。

【1万円】ポイントサイト

ポイントサイトは簡単に始められて確実に稼げる、もっとも敷居の低い副業のひとつです。

スマホにアプリをインストールしたり、ブラウザからサービスにログイン、商品を購入したり、くじを引いたり、ミニゲームで遊んだりするだけで、規定のポイントを得ることが可能で、集めたポイントはサービス内で現金に換金することができます。

ただし、得られるポイントは金額にして数円相当と非常に少額で、一日で稼げるポイント数にも上限があるため、短期間で大量のポイントを得ることはできない仕組みになっています。

ポイントサイトで一ヶ月間に得られる収益は数千円程度で、複数のポイントサイトをかけもちしても1万円前後で頭打ちでしょう。

【1万円】アンケートモニター

企業のアンケートに回答することで、その報酬を得る副業です。

アンケートの方式は様々で、オンラインで質問に答えることもあれば、実際に商品を使ってみて感想を提出する、会場に出向いて対面で質問に答える、複数人のユーザーの座談会で所感を出し合う、といったやり方があります。

報酬額は、オンラインであれば数百円程度ですが、対面式や座談会方式では拘束時間が長く移動も発生するため、数千円単位の報酬が得られます。

参加に資格は必要なく、アンケートサイトに登録するだけで募集に応募できるようになりますが、高額なアンケートは抽選方式となることが多く、依頼も企業側の都合で行われるので、安定して高い収益を稼ぐのは困難で、副業での月収は1万円以上を見込むのは難しいでしょう。

【2万円】データ入力

データの入力作業の依頼を受けて収益を得る副業です。

紙に印刷された資料や顧客が書いたアンケートの回答などを、パソコンに手作業で入力しデジタル化する仕事になります。

会議やインタビューの音声データをテキスト化する文字起こし(テープ起こし)の作業もデータ入力に分類されます。

収益性はタイピング速度にも左右されますが、おおむね時給1000円程度になることが多く、長時間作業ができれば万円単位の収益を得られるでしょう。

ただし、1日に可能な作業量には肉体的・精神的な限界があるため、大きな収益を得るのは難しく、本業と並行して行う場合は月収2万円前後が目安となるでしょう。

【2万円】写真販売

撮影した写真をフォトストックサービスで販売する副業です。

フォトストックサービスでは、プロ、アマチュアを問わず写真の登録を受け付けています。

サービス側で事前に審査があるため一定以上の品質の写真しか承認されませんが、写真が公開されれば、それが売れるごとに収益を得ることができます。

収益は写真1枚あたり数十円程度なので、多くの収益を得るには大量の写真を公開していることが前提となります。

フォトストックサービスでは、風景や日常を切り取ったような普通の写真は、需要がないためほとんど売れません。

収益を得るには、利用者が写真素材として欲しているテーマを想定し、被写体やロケーションに工夫を凝らしたり、撮影機材に費用を投じたりして、クオリティの高い写真を撮影する努力が必要になります。

アマチュアの写真家が収益化を目指すならば、月に2万円前後を稼ぐことが当面の目標になるでしょう。

【3万円】宅配デリバリー

飲食店のメニューを店舗から利用者の居場所まで届けるサービスで、UberEatsやWoltなどが有名で、自転車かバイクで配送を行います。

配送料は時間帯や地域によって変わりますが、おおむね1件あたり300円〜500円前後になります。

1時間に2件から3件の配送が可能なので、時給に換算すると800円〜1500円前後ですが、常に移動し続けなければならないため体力の消耗が激しく、3時間以上続けるには慣れが必要です。

また、必ずしも注文が入るとは限らず、場合によっては1時間待機しても注文はゼロという場合もあります。

毎日8時間以上の稼働が可能であれば、月収10万円〜20万円も不可能ではありませんが、休日や帰社後に行う副業としては、月3万円が現実的な収益となるでしょう。

【3万円】ライティング

原稿の執筆(ライティング)により対価を得る副業です。

特にウェブサイトの記事原稿の執筆依頼は案件数が多く、ライターの経験がなくても仕事を請けることは可能です。

得られる収益は文字単価次第で、標準的な1文字1円で計算すると、3万円の収入を得るには3万文字、週に7000字〜8000字の原稿の執筆が必要です。

原稿用紙20枚相当の文章を毎週書くと考えると、作業負担を想像できると思いますが、個人が執筆できる分量には限界があるので、ライティングで収入を増やすには、文字単価を上げる必要があります。

経験豊富なプロのライター向け案件で2円〜4円、専門知識が求められるジャンルでは5円以上という案件もありますが、通常は1円以下、好条件でも1円〜2円の案件がほとんどです。

【本業とのバランス重視】毎月5万円の収入になる副業

月収5万円は、本業で多忙な人が副業で稼ぐ場合にとりあえず目標にすべき金額でしょう。

月5万円は決して高いハードルではありませんが、単価の安い仕事をこなしているだけでは到達は難しく、前章の敷居の低い仕事では、膨大な分量をこなさなければならないため現実的ではありません。

本業と並行した副業で毎月5万円を継続的に稼ぐには、やや難しめのハードルが設けられているビジネスにチャレンジする必要が出てきます。

ライティング(専門分野)

既に紹介したように、通常のライティングでは月3万円程度の収益ですが、専門分野に特化したライターとして働く場合、より多くの収入を期待できます。

その場合、文字単価は1.5円〜2円、場合によってはそれ以上となるため、週に1万字以上の文字量を執筆できれば月収5万円超えが見えてきます。

文字単価はジャンルによって異なり、例えばクレジットカードや保険、美容などの分野は文字単価も高めですが、その分、高度な専門性が求められ、関連分野の仕事に従事したキャリアのあるライターが優遇されます。

専門ライターとして受注する場合、原稿には一定以上のクオリティが要求され、基準に満たない場合はすぐに仕事が来なくなります。

また、専門性が上がると、事前の下調べや調査などに時間を費やすことになるため、記事の量産が難しくなる点にも留意が必要でしょう。

スキル販売

自らの持つ特技やスキルを販売して収益化する副業です。

デザインやライティングなどのスキルを活かして依頼を受注できるのはもちろん、それ以外にも幅広い分野で技能を売ることができるのがスキル販売の特徴です。

例えば、住宅業界で勤務経験のある人が新居購入の相談を受けたり、人事畑が長い人が面接の練習相手になってアドバイスをするといった、コーチングやコンサルタントの仕事を請け負うことができます。

さらには、愚痴を聞いたり、恋愛相談に乗ったり、占いをしたりといった仕事を請けることも可能で、通常のビジネスの枠に収まらない技能を活かすチャンスもあります。

収益はスキルの内容によって様々ですが、専門的なキャリアを生かした技能であれば時給5000円を超える場合も珍しくありません。

上手くセルフブランディングができれば、月収5万円は充分に射程圏内となるでしょう。

転売

商品を転売することで、その差額を収益とする副業です。

もっとも多いのが、店舗で発売された希少性のある商品を購入し、Yahoo!オークションやメルカリで売却する方法です。

ときに複数人が店頭に並ぶ大規模な買い占めが行われていますが、最近はこうした、いわゆる「転売ヤー」による購入には、店舗側で規制が入ることが多くなっています。

より確実性が高いのは、中古市場で安く売られている商品の中から価値のあるものを見つけて、適切な価格でネット販売する方法で、「ネットせどり」と呼ばれています。

この手法では、中古商品の本来の価値を見抜く高度な知識と判断力が求められます。

ネットせどりで稼ぐには、単価が高くプレミアの付きやすいジャンルが有利で、フィギュア、トレーディングカード、レトロゲームなどが狙い目です。

とはいえ、安値で販売されているプレミア品を見つけるのは容易ではなく、普段は通常商品の転売による差額で稼ぐことになるため、上述のジャンルでも月5万円が現実的な収益の目安となるでしょう。

【ガッツリ稼ぐ】毎月10万円を稼げる副業

10万円の副収入は、副業を考える人がもっとも目標にしやすい金額と言えます。

数万円の利益なら残業をした方がマシという人でも、毎月10万円の収入増となればモチベーションが上がるのではないでしょうか。

また、月10万円という数字は実現性においても、決して不可能な金額ではなく、現実に達成している人も少なくありません。

ただし、10万円規模の副業では未経験でもできる仕事はほとんどありませんので、一定以上の経験や技術が求められるか、あるいはリスクを背負わなければ達成できないのが、月10万円の収益となります。

動画編集

YouTubeで公開する動画を編集する仕事です。

動画は単に撮影するだけでなく、不要な部分をカットし、テロップを追加し、効果音や背景音を加え、さらに注目されやすいようにサムネイルを用意しなければなりません。

どんなに面白い動画が撮れても、編集が下手だと見るに耐えない作品になるため、センスのある動画編集者は引く手あまたです。

動画1本あたりの制作費の相場は5000円〜3万円となっています。

なお、動画の編集は、動画全体を通して見ないと作業できないのが難点で、15分の映像作品を作る場合でも、素材の動画が1時間あれば、その全てに目を通さなければならないため、作業時間が長くなりがちです。

月10万円を安定して稼ぐには、動画編集ソフトを使いこなせるだけでなく、効率良く作業を進めるスキルが求められるでしょう。

バナー制作

デザイン関連の副業で、もっとも需要が多いのが、ウェブサイトで使うバナーの制作です。

デザイン系ソフトを使いこなすスキルが必須で、Adobe社のPhotoshopやIllustratorが業界標準ですが、これらの使い方をレクチャーする教材はネット上に豊富にあるので、デザイナーの実務経験がない人でも習得するのは難しくありません。

ただし、アイディアの引き出しが少ないとバナーの量産は難しく、そこはデザイナーとしての力量が成果を左右します。

バナー制作の単価は3000円〜1万円前後で、バナーのサイズが大きいほど価格も高くなります。

月10万円を達成するには単価の高い仕事をかなり多く受注する必要があり、技術と量産力の両方が問われます。

プログラミング

プログラミングの技術を生かした副業です。

ウェブサイトの構築、スマホアプリの開発、エクセルのマクロの作成など、様々な依頼がありますが、プログラミングは専門性の高いスキルであるため報酬も高めで、プロジェクト単位で請ける場合、案件の単価は数万円〜数十万円単位となります。

プログラミング言語の種類では、WordPressのテーマ制作を請け負えるPHP、有名フレームワークの開発を担うJavaScript、AI関連で伸長目覚ましいPython、汎用性に優れたJavaなどが人気で、これらを習得していれば、仕事に困ることはないでしょう。

ただし、当然のことながら、依頼のレベルに見合ったプログラミング技術があることは前提で、請け負った業務で想定外の不具合やトラブルが発生した場合でも、責任を持って完成までこぎつけなければなりません。

また、案件によっては、長い作業時間と大きな労力を費やすことになり、そちらにエネルギーを奪われて本業に影響が出る可能性もあります。

能力次第で高額な報酬を得られますが、その分、求められるスキルと責任も大きい副業と言えます。

【高収入狙い】毎月20万円の副収入を得られる副業

月20万円を超える収入の副業となると、かなり種類が限られてきます。

1日あたり7000円以上の収益を稼がなければなりませんが、これは時給1000円でフルタイムで働くのとほぼ同じ収入であり、本業のほかにもうひとつ同じレベルの仕事を掛け持ちするようなものです。

もちろん、本業を持っている人がそれだけの労働量を確保するのは不可能なので、月20万円という目標を達成するには、自分の手を動かすことなく収益が発生するタイプのビジネスを選ばざるをえないでしょう。

ただし、大きな収益を狙うほどにリスクも大きくなり、特に投資については元手の資産を失う可能性と常に隣り合わせであることも覚えておく必要があります。

仮想通貨・FX・株式

仮想通貨・FX(外国為替)・株式は、ハイリスク・ハイリターンの副業になります。

自身の資産を運用するため、予測が外れると損失を被りますが、上手く行けば資産を右から左に動かすだけで利益が発生し、元手が大きいほど得られる利幅も大きくなります。

投資関連の副業の中でも、特にリスクが高いのが仮想通貨とFXで、初心者にとっては、ほとんどギャンブルと変わらない超ハイリスクの投資と言えます。

逆に、比較的安定しているのが株式の長期投資で、特にNISAやiDeCoといった非課税制度を利用したインデックスファンドへの長期投資は、リスクを最小化した投資として人気があります。

ただし、利回り4%程度のインデックスファンドで年間240万円(月20万円)の利益を実現するには、少なくとも5000万円を超える資産が運用資金として必要になります。

アフィリエイトサイト

サイトに掲載したアフィリエイト広告を通じて、訪問者が商品を購入することで紹介料を得られるビジネスです。

アフィリエイトサイトは初期費用と維持費用が安く、金銭面の負担が小さいことから、低リスクの事業となっています。

ただし、最初の収益が発生するまでに半年〜1年の時間が必要で、その間にも記事の更新を続けなければならないため、他の副業と比べても労力的にはかなり重い部類です。

また、月20万円の収益を実現するには、準大手〜大手クラスのサイトにならないと厳しいですが、既存のジャンルで今から大手にのし上がるのは困難なので、未開拓の分野や盲点となっている領域で勝負する必要があります。

アフィリエイトサイトの開設のノウハウについては、以下の記事を参考にしてください。

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まとめ

今回は、月3万円・月10万円・月20万を稼ぐ副業について解説しました。副業は、目標とする金額が大きくなるほど難易度が上がります。

月3万円であれば、簡単なスキルを習得するだけで受注できる仕事がたくさんありますが、月10万円以上を稼ぐとなると、他より抜きん出た技術や能力が求められ、さらに月20万円以上の収益となると、資産運用やアフィリエイトで自動的にお金を生み出す仕組みを作るしか方法がなく、前者では少なくないリスクを背負うことになります。

副業はあくまで補助的な位置付けの仕事であり、トラブルになると本業への悪影響も考えられることから、大きなリスクを取るのは望ましくありません。

自分が理想とする収入の額と相談しながら、無理のない範囲で副業を選びましょう。

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逢坂 秀範

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