GoogleビジネスプロフィールのID(プレイスID)の調べ方|口コミ依頼リンクの作り方

「良い口コミを増やしたい。でも、お客様にどうやってお願いすればいいのか分からない」——口コミ集めで最初に詰まるのがここです。
口コミを依頼するには、投稿フォームへ直行するリンクを用意して、それを渡すのが最短です。
その過程で登場するのが「ID」です。ただしGoogleビジネスプロフィールには名前の似たIDが2つあり、ここで迷う人が多くいます。
本記事では、2つのIDの違い、プレイスIDの調べ方、口コミ依頼リンクの作り方、そして依頼リンクの管理方法までを順に整理します。
- IDは2種類ある — プレイスIDとビジネスプロフィールIDは用途も形式もまったく別のもの
- 口コミリンクは管理画面から取れる — IDを調べなくても共有アイコンから取得できるのが最短
- IDから組み立てる方法もある — 管理画面に頼らずリンクを作れるため、複数店舗で使いやすい
- QRコード生成はパソコンのみ — スマートフォンでは出せないため、印刷物の準備はパソコンで行う
- 依頼リンクは自分側で管理する — 置き場所はお名前.comのAIホームページパックなどで用意できる
GoogleビジネスプロフィールのIDには何種類あるのか?
Googleビジネスプロフィールには2種類あります。地図上の場所を示すプレイスIDと、サポート窓口で使うビジネスプロフィールIDです。
この2つの混同が、IDを調べる場面でいちばん多いつまずきです。口コミ依頼リンクに使うのはプレイスIDのほうです。
| 項目 | プレイスID | ビジネスプロフィールID |
|---|---|---|
| 何を示すか | Googleマップ上の特定の場所 | 管理対象としてのプロフィール |
| 主な用途 | 口コミ依頼リンクの作成・地図の埋め込み | Googleサポートへの問い合わせ |
| 形式 | 英数字の文字列(ChIJ で始まる例が多い) | 数字の並び |
| 取得場所 | Place ID Finder(地図の検索ツール) | 管理画面の「詳細設定」 |
| 公開して問題ないか | リンクに含めて配布する前提のもの | 問い合わせ用。むやみに共有しない |
表のとおり、同じ「ID」という言葉でも役割がまるで違います。「IDを調べる」と書かれた解説を読むときは、どちらの話か確認してください。
ビジネスプロフィールIDは、Googleビジネスプロフィールの管理画面右上の三点アイコンから「詳細設定」へ進むと表示されます。
本記事ではこれ以降、口コミ依頼リンクに必要なプレイスIDのほうを扱います。
Googleビジネスプロフィール全体の機能や登録の流れは、Googleビジネスプロフィールとはの記事で基本から整理しています。
プレイスIDの調べ方は?
Googleが公開しているPlace ID Finderで店名を検索し、地図上のピンに表示されたIDをコピーします。所要は1分ほどです。
特別な権限やツールは不要です。オーナーでなくても取得できる公開情報なので、ログインも必要ありません。
- Place ID Finderを開く — Googleが公開している場所IDの検索ツールにアクセスする
- 検索欄に店名を入力する — 「Enter a location」の欄へ店名を入れ、候補から自店を選ぶ
- 地図のピンを確認する — 地図上に赤いピンが立ち、その真上にプレイスIDの文字列が表示される
- IDをコピーして保存する — 英数字の文字列をメモに控えておく。以降の作業で繰り返し使う
プレイスIDが見つからない場合
検索しても自店が出てこないケースがあります。原因はおおむね2つです。
1つは住所を公開せず、サービス提供地域で登録している場合です。この形態は地図の検索対象から外れることがあり、IDを見つけにくくなります。
この場合は、次章で紹介する管理画面から口コミリンクを取得する方法を使ってください。IDを調べずに済みます。
もう1つは、移転や閉業によってIDが古くなっている場合です。古いIDを使うとリンクが機能しなくなるため、取り直しが必要です。
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※ 店舗の移転や屋号の変更を行った場合は、プレイスIDが変わっている可能性があります。印刷物やPOPに古いIDのリンクを使っていると口コミ投稿ページが開かないため、変更後に必ず取り直して差し替えてください。
口コミ依頼リンクの作り方は?
Googleビジネスプロフィールの管理画面から取得する方法と、プレイスIDから組み立てる方法の2通りがあります。目的で選び分けます。
結論を先に言うと、1店舗なら管理画面から取るのが最短です。複数店舗を扱うならIDから組み立てるほうが速くなります。
| 比較項目 | 管理画面から取得 | プレイスIDから組み立て |
|---|---|---|
| 必要なもの | 管理権限のあるGoogleアカウント | プレイスID |
| 所要時間 | 1〜2分 | ID取得を含めて3〜5分 |
| QRコード | 同じ画面で取得できる | 別途作成ツールが必要 |
| 複数店舗での作業 | 店舗ごとに画面を開く | IDを差し替えるだけで量産できる |
| 住所非公開の事業者 | 使える | IDが見つけにくい場合がある |
管理画面から取得する手順
Googleビジネスプロフィールのクチコミ共有機能を使う方法で、公式ヘルプに手順が案内されています。
- ビジネスプロフィールで「クチコミを読む」→「クチコミを増やす」の共有アイコンを選択する
- コピーアイコンでリンクをコピーし、QRコードは右クリックして画像として保存する
- QRコードの生成はパソコンのブラウザでのみ利用でき、モバイルでは利用できない
Google検索から操作する場合は、ログインした状態で店名を検索し、表示された管理メニューから「レビューを依頼」に相当する項目を選びます。
押さえておきたいのは3つめの注記です。QRコードを出せるのはパソコンだけなので、店頭POPを作るときはパソコンで作業してください。
プレイスIDから組み立てる手順
取得したプレイスIDを、口コミ投稿ページのURLの末尾に当てはめます。2種類のURLを作り分けられます。
- 投稿フォームへ直行 … `search.google.com/local/writereview?placeid=` の後ろにプレイスIDを続けます
- 口コミ一覧を見せる … `search.google.com/local/reviews?placeid=` の後ろにプレイスIDを続けます
依頼に使うのは前者です。後者は「評価を見てもらう」用途で、投稿フォームは開きません。
よくある失敗は、地図の共有機能で取ったURLを配ってしまうことです。これは店舗ページへのリンクなので、受け取った人が投稿欄を自分で探すことになります。
どちらのリンクを渡すかで、投稿までの手数が変わります。図にすると次のとおりです。なお図の中では、スペースの都合でGoogleビジネスプロフィールを「GBP」と略して表記しています。
QRコードにして実際どこに置くのか?
会計時の接点に置くのが基本です。レシート、店頭POP、サンクスメール、名刺サイズのカードが定番の設置場所になります。
設置場所を決めるコツは1つだけです。満足度がいちばん高い瞬間に、目の前にあることです。
- レジ横のPOP … 会計のタイミングで目に入る。立て札型にして声かけと併用する
- レシートの末尾 … 印字で入れられる場合は、来店ごとに配布できる
- サンクスメール … 施術・納品後の御礼メールに文章で添える
- 名刺サイズのカード … 施術後や会計時に手渡しする。持ち帰って後から投稿してもらえる
- 公式サイトのページ … 常設の窓口として置く。印刷物を切らしても案内できる
POPやカードの見た目は、Googleビジネスプロフィールに載せる写真と同じ素材でそろえると統一感が出ます。
写真や画像の整え方は、Googleビジネスプロフィールの写真・動画の載せ方で扱っています。
口コミを依頼するときに守るべきルールは?
実体験に基づく投稿であることが前提です。割引や無料提供と引き換えに口コミを依頼することはポリシー違反になります。
ここを踏み外すと、口コミが削除されるだけでなく、Googleビジネスプロフィール自体が停止される可能性があります。
- クチコミの投稿は、実際の体験に基づくものである必要がある
- クチコミと引き換えに無料または割引の商品やサービスを提供することは、ポリシー違反にあたる
では何をしてよいのかというと、「依頼すること自体」は問題ありません。対価を付けないかぎり、声をかけるのは通常の営業活動です。
依頼の文面は、理由を一言添えると受け取られ方が変わります。同じ悩みを持つ人の参考になる、という伝え方が自然です。
また、低い評価の投稿を消す手段はありません。コントロールできるのは返信の有無と内容だけです。
ビジネス名や掲載内容に関する基本ルールは、Google「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」にまとまっています。
依頼リンクはどこで管理すればよいのか?
自社ドメインの短いURLを作り、そこから転送する形が安全です。リンク先の仕様が変わっても差し替えで対応できます。
依頼リンクは、一度作ったら印刷物やメールに載り続けます。Googleビジネスプロフィールの仕様が変わってURLが変われば、印刷物はまとめて使えなくなります。
- 自社ドメインで短いURLを作る — 覚えやすい文字列にして、POPや口頭の案内でも使えるようにする
- そこから口コミページへ転送する — 仕様が変わっても転送先を直すだけで、印刷物は刷り直さずに済む
- クリック数を記録する — どの接点から投稿につながったかを後から確認できる
- 複数店舗は店舗別に分ける — 店舗ごとに短いURLを用意し、プレイスIDを差し替えて転送先を設定する
- 常設の案内ページを置く — 口コミのお願い文とQRコードを1ページにまとめ、常時アクセスできるようにする
この運用に必要なのは、自分で管理できる独自ドメインが1つあることです。転送設定も、案内ページも、同じドメインで完結します。
借りた置き場所では同じことができません。実例として、Googleビジネスプロフィールの無料サイト作成機能は2024年3月に終了しました。
リダイレクトも2024年6月10日で切れ、これを受け皿にしていた店舗はリンク先そのものを失いました。
クリニックや治療院のように口コミが来院判断に直結する業種は、クリニックのホームページ作成が参考になります。
学習塾や教室系で保護者の口コミが効く場合は、学習塾・保育園のホームページ制作に必要な構成を整理しています。
一方で、口コミをほとんど受けない業態や常連だけで成立している店では、ここまでの仕組みは不要です。Googleビジネスプロフィールの管理画面から取ったリンクを使うだけでも十分に機能します。
独自ドメインはホームページ本格運用の第一歩
口コミ依頼リンクを自分の管理下に置くには、無料サブドメイン(○○.example.com)ではなく独自ドメインの取得が前提です。SEO評価・ブランディング・メール運用すべての基盤になります。
人気の.comなど無料(1年目)で取得できます。ドメインは早いもの勝ち、気になる文字列がまだ空いているか、まず確認しましょう。
まずは検索!ドメインは早い者勝ち
Googleビジネスプロフィールに載せきれない情報の扱いと、ウェブサイト欄の設定方法は連携の記事で整理しています。
▼ 関連サービス
美容室・歯科・整骨院・飲食店など、業種ごとに必要なページが決まっている場合は、業種別のAIホームページパックもご検討ください(月額2,855円〜)。
仕様で迷ったときは、Google「ビジネス プロフィール ヘルプ」を先に確認するのが確実です。口コミ周りは変更が多い領域です。
小規模事業者のデジタル活用全般については、中小企業庁が支援施策や調査結果を公開しています。
依頼リンクの置き場所なら「お名前.com AIホームページパック」も選択肢に
Googleビジネスプロフィールの口コミ依頼リンクを置く場所を用意する方法は3つあります。制作会社への依頼、自分で作る、月額制のサービスです。
近年の選択肢が、AIが質問への回答からサイトを自動生成する月額制のサービス(AI生成型サブスク)です。複数の事業者が提供しています。
その代表例の一つに、お名前.comのAIホームページパックなどがあります。
- 制作会社に依頼 … デザインと設計を任せられる。初期費用が相応にかかり、公開までの期間も長い
- 自分でツールを使って作る … 費用を抑えられる。構成・文章・画像をすべて自分で用意する必要がある
- AI生成型サブスク … 質問への回答からAIが自動生成する月額制。ドメインとサーバーが込みの形が多い
このうち、口コミ依頼の窓口を最短で用意する方法としておすすめなのがAIを使ったホームページ作成です。知識やスキルがなくても作成できます。
お名前.comのAIホームページパックなら、公開に必要な独自ドメインとレンタルサーバーもセットで、月額2,855円で利用できます。
質問に答えるだけでAIがページを生成するので、最短10分で公開できます。依頼リンクの案内ページと、料金表や実績の置き場所が同時に揃います。
独自ドメインが含まれるため、短いURLでの転送運用もそのまま始められます。
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※ AIホームページパックの月額2,855円(税込)は、基本料金2,596円(税込)にサービス維持調整費10%を加算した金額です。
最短10分!専門知識ゼロでOK
ホームページ作成はAIにお任せ!
サイト作りに必要な「ドメイン」と「サーバー」もすべてセット。
質問に答えるだけで、AIがあなた専用のサイトを自動生成します。
よくある質問(GoogleビジネスプロフィールのIDと口コミリンク FAQ)
2種類のIDの違い、リンクが開かない場合、QRコードの作成環境、依頼のルールなど、つまずきやすい8点をまとめました。
- Q1. プレイスIDとビジネスプロフィールIDは何が違いますか?
A1. プレイスIDは地図上の場所を示す英数字の文字列で、口コミ依頼リンクの作成に使います。ビジネスプロフィールIDは数字の並びで、主にGoogleサポートへの問い合わせに使います。
- Q2. プレイスIDを調べるのにログインは必要ですか?
A2. 必要ありません。Place ID Finderで店名を検索すれば、オーナーでなくても取得できる公開情報です。
- Q3. 口コミ依頼リンクはIDを調べないと作れませんか?
A3. 作れます。管理画面の「クチコミを読む」から「クチコミを増やす」の共有アイコンを使えば、IDを調べずにリンクとQRコードを取得できます。
- Q4. QRコードがスマートフォンで作れません。
A4. QRコードの生成はパソコンのブラウザでのみ利用できます。店頭POPなどの印刷物を作る際は、パソコンで作業してください。
- Q5. 住所を公開していない事業者でもプレイスIDは取得できますか?
A5. サービス提供地域で登録している場合、地図の検索対象から外れてIDが見つけにくいことがあります。その場合は管理画面から口コミリンクを取得してください。
- Q6. 以前作った口コミリンクが開かなくなりました。
A6. 移転や閉業でプレイスIDが古くなっている可能性があります。IDを取り直してリンクを作り直し、印刷物も差し替えてください。
- Q7. 口コミを書いてくれた人に割引をしてもよいですか?
A7. できません。クチコミと引き換えに無料または割引の商品やサービスを提供することはポリシー違反です。対価を付けずに依頼すること自体は問題ありません。
- Q8. 低い評価の口コミを削除できますか?
A8. 事業者側で削除することはできません。ポリシー違反の投稿は報告できますが、評価そのものは消せません。コントロールできるのは返信の有無と内容です。
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