ドメインの更新手続き
ドメインには登録期限があります
ご登録をいただいたドメインには登録期限が設定されています。これはドメインをご登録いただいた際にご選択いただいた年数となり、その登録年数分の期限がドメインには割り当てられます。ご選択可能な年数は、最短1年から最長10年までとなり、ご希望の登録年数を1年単位にてお選びいただけます。
登録期限(更新期限)内に更新手続きが行われなかった場合、ドメインは期限切れで失効した状態となり、そのドメインを使用したホームページやメールといった機能が一切ご利用いただけなくなります。
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ドメインで開設したサイトにアクセスできなくなる
ドメインの登録期限(更新期限)が切れると、そのドメインで開設していたWebサイトは表示されなくなります。サイト内の画像やプログラムも全てアクセスできなくなるため、長年利用してきたサイトの場合、非常に大きな被害を被ることになりかねません。
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メールの送信・受信が行えなくなる
ドメインの登録期限(更新期限)が切れると、そのドメインを用いたメールアドレスでの送受信が行えなくなります。失効したドメイン宛に送られたメールは宛先不明で送り返されるようにもなるので、取引先の信頼を失うことになりかねません。
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ドメインを他の人に取られる危険がある
ドメインの登録期限(更新期限)が切れ一定の猶予期間も経過すると、そのドメインは誰でも再登録ができる状態になります。再登録は早い者勝ちとなるため、元々高額で登録したドメインであった場合でも以前の登録状況は考慮されず、再登録は先着順となり取り戻すことは極めて困難な状態となります。
こういったトラブルを避けるためにも、ドメイン登録時の登録年数や期限が切れる前に行うドメイン更新作業は、ドメインを利用する上で非常に重要であるといえるでしょう。
更新方法
ドメインの更新方法は2パターンございます。
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更新方法その1:自動更新
ひとつは「自動更新」の設定を有効にすることです。管理画面から自動更新の設定を有効にしていただくことにより、ドメインの更新期限日15日前に自動的にドメイン更新が行われます。自動更新での更新年数は、そのドメインの最低更新可能年数で行われます。
※ほとんどのドメインは1年が最低更新可能年数です。
自動更新最大のメリットは、更新忘れによるドメイン失効のリスクを軽減できる点にあります。更新忘れによりドメインの所有権を失ってしまうトラブルは意外と多く、ドメイン管理を行う担当者が変わった場合や、登録時に長期間の登録年数を設定したことにより更新手続きが必要であることを忘れてしまう場合など、手動更新での対応にはリスクが付きまといます。
また、ドメインを大量に登録している場合、1つ1つのドメインごとに更新手続きを行うには膨大な手間がかかります。自動更新が設定されていれば、管理者が個別に作業を行わずとも自動的にドメインが更新されるので、一切手間がかかりません。ドメインを使うことが明らかになっている状況では、もっとも安全な更新方法といえるでしょう。
※自動更新が設定可能なドメインの種類はこちらをご確認ください。 -
更新方法その2:管理画面からの更新
もうひとつの更新方法は、管理画面から手動でドメイン更新を行う方法です。「お名前.com」では、ご登録いただいているドメインの更新を、いつでも行うことが可能となっております。長期間のドメイン利用が確定した段階や、期限間近の作業を避けたい場合など、お客様のご希望のタイミングで更新手続きをお申し込みいただくことが可能です。
デメリットとしては、都度お客様ご自身にてドメイン更新をお申し込みいただく必要がある点です。管理画面での更新手続きを忘れてしまった場合、そのまま期限切れで失効してしまうリスクがございます。最大更新年数でのまとまった年数でのドメイン更新も可能となりますが、次回の更新期限日を忘れずに管理画面よりしっかりと期限日を管理する必要があります。
更新方法はこちらをご覧ください。
料金について
ドメインの更新料金は、ドメインの種類により大きく異なります。
ドメインの更新料金はこちらをご確認ください。
注意点
一部のドメインについては更新期限日が登録期限日より前に設定されています。詳細はこちらをご参照ください。
ご活用いただいているドメインが意図せず期限切れにならないよう、必ず「更新期限日」より前に『余裕をもって』お手続きください。