【料金比較】安い会計ソフトのおすすめ8選|個人事業主向け買い切りソフトも

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  • 初期費用を安く抑えるならクラウド型がおすすめ
  • 無料の会計ソフトは、期間や機能が限られている場合が多い
  • 導入する際は、必ず複数のソフトを比較して検討する

会計ソフトを導入する際、初期費用やコストは気になるポイントです。本記事では会計ソフトの相場や選び方と合わせて、安い会計ソフトのおすすめ8選を解説します。確定申告や青色申告におすすめの買い切りソフトも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

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  1. 会計ソフトを導入して財務管理を効率化
  2. 【必読】会計ソフトを選ぶ4つのポイント
  3. まずは資料請求!複数のソフトを検討しよう
  4. 安い会計ソフトのおすすめ8選
  5. 会計ソフトを選ぶ上での注意点
  6. 詳細|会計ソフトを選ぶその他のポイント
  7. 無料で利用できる会計ソフトもある
  8. まとめ
この記事に掲載されているサービス

会計ソフトを導入して財務管理を効率化

会計ソフトとは、企業や個人の財務情報を効率的に管理するためのソフトウェアです。主な機能として、仕訳入力や経費管理、売上・仕入管理、給与計算、バランスシート・損益計算書などの財務諸表の作成などがあります。

データの自動集計や整理により正確性が高まり、リアルタイムな財務状況の把握ができます。中小企業の会計管理や、個人事業主の確定申告などには欠かせない存在です。

安い会計ソフトおすすめ9選

【必読】会計ソフトを選ぶ4つのポイント

法人や個人事業主などの企業規模は、会計ソフトを選ぶ上で大きな指標となります。大企業であれば膨大なデータを管理できるインストール型がおすすめですが、少人数の中小企業や個人事業主であれば、初期費用が安いクラウド型がおすすめです。

また初めての方でも直感的に操作できるユーザビリティやサポート体制も確認しましょう。勤怠管理ソフトを導入している企業や、顧問弁護士がいる場合はそれらと連携できるソフトだと情報の共有がスムーズになります。

まずは資料請求!複数のソフトを検討しよう

会計ソフトは導入する製品によって、特徴や機能・使い勝手が異なります。 始めから一つの製品に絞るのではなく、必ず複数の製品を比較して選びましょう。

無料トライアル期間を設けている会計ソフトなら、本格的な導入の前に操作性や機能を確認できます。導入後に後悔しないためにも、まずは無料トライアルや資料請求を行いましょう。

安い会計ソフトのおすすめ8選

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

他システムの移行や機能性重視の方におすすめ!

30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

GOOD
ここがおすすめ!

  • 面倒な帳簿・レポート・決算書を自動作成
  • 金融機関の入出金データを自動取得してリアルタイムで数字を共有
  • 他サービスとの連携で勤怠管理やマイナンバー管理が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • ある程度の簿記知識が必要な場合も

対象規模 個人事業主〜大企業 料金(税別) ・スモールビジネス 月額 35,760円
・ビジネス 月額 59,760円
個人向け 法人向け
連携 ・マネーフォワード各種サービス
・銀行
・クレジットカード
・電子マネー
・POSレジ
法改正対応 ・インボイス制度
・電子帳簿保存法
その他の機能 ・伝票入力
・支払管理
・集計表・レポートの出力
・経営状態の把握
・決算書の作成
・消費税集計
・帳票作成
無料トライアル
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

freee株式会社

freee会計

簿記知識がない方にこそおすすめ!自動入力・仕訳で簡単作成

30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

GOOD
ここがおすすめ!

  • 青色申告対応!⚪︎×を選択するだけで確定申告ができる
  • スマホアプリでスキマ時間に簡単会計処理
  • ミスを防げるガイド付きやチャット相談など万全のサポート体制

MORE
ここが少し気になる…

  • 簿記知識が豊富な方には返って扱いづらい
  • 給与計算やマイナンバー管理など会計以外の機能は使えない

対象規模 個人事業主〜中小企業 料金(税別) ・スターター 年額 11,760円
・スタンダード 年額 23,760円
・プレミアム 年額 39,800円
個人向け 法人向け
連携 ・銀行口座
・クレジットカード
法改正対応 ・インボイス制度
・電子帳簿保存法
その他の機能 ・取引の自動登録・自動仕訳
・確定申告書の作成・提出
・経営状況の見える化
・スマホアプリ対応
無料トライアル
30秒で完了!かんたん入力 資料を無料ダウンロード

弥生株式会社

弥生会計 オンライン

開業や起業したばかりの法人に特におすすめ!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 知識がなくてもわずか「4ステップ」で完了する簡単な取引入力画面
  • スマート読取機能で銀行口座やレシートの情報を簡単自動仕訳
  • 勘定科目や帳簿の作成など経理に関する疑問も相談できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 基本的な機能しかなく、自由度の高い会計ソフトを求める方には不向き

弥生会計オンラインが選ばれる理由

弥生会計オンラインの最大の魅力は、経理や簿記知識がなくても簡単に決算書を作成できるシンプルな表示画面と使いやすさです。仕訳入力のほとんどが自動化されるので、銀行口座や領収書・レシートの内容もスキャンして簡単に自動仕訳・入力ができます。

日々の取引の集計結果は見やすいグラフでレポートされ、現在の経営状況をひと目で把握できます。またクラウド型ソフトのため時間や場所を問わず、いつでも会計業務が可能です。万が一のデータトラブルの際も、万全の体制でサポートしてくれます。

対象規模 小規模法人〜中小企業 料金(税別) ・セルフプラン 月額 27,800円
・ベーシックプラン 月額 37,600円
個人向け 法人向け
連携 ・家計簿アプリ
・請求書アプリ
・POSレジ
法改正対応 ・インボイス制度対応
・電子帳簿保存法対応
その他の機能 ・仕訳・記帳の自動化
・税理士・会計事務所連携
・金融機関・POSレジ連携
・スマホアプリ対応
・スマート読取機能対応
無料トライアル

弥生株式会社

やよいの青色申告 オンライン

スマホアプリ対応!初めての確定申告や青色申告に

GOOD
ここがおすすめ!

  • 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
  • 「スマホアプリ」「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
  • 顧問税理士と自動で連携することができ、共有の手間や書類郵送のコストを省ける

MORE
ここが少し気になる…

  • 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」プランの契約が必要

対象規模 個人事業主 料金(税別) ・セルフプラン 年額 8,800円
・ベーシックプラン 年額 13,800円
・トータルプラン 年額 12,000円 (2年目以降 24,000円)
個人向け 法人向け -
連携 ・税理士・会計事務所
・金融機関
・POSレジ
法改正対応 ・インボイス制度
・電子帳簿保存法
その他の機能 ・自動取込・自動仕訳
・確定申告書・青色申告決済書の作成・e-Tax対応
・スマホアプリ対応
無料トライアル

株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ経理Pro

既存システムから手間なく移行したい会計事務所におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • クラウドとソフトのいいとこどりをした「ハイブリッド型」を採用
  • 繁忙期でも高速処理が可能で、業務を止めずに作業ができる
  • 税理士・会計事務所以外の企業でも使え、複数従業員やグループ会社にもぴったり

MORE
ここが少し気になる…

  • 無料版もあるが個人や小規模向け企業のみ
対象規模 - 料金(税別) -
個人向け 法人向け
連携 ・達人シリーズ
・銀行口座
・クレジットカード
法改正対応 -
その他の機能 ・管理帳票
・グラフ
・決算書(勘定式・報告式ともに対応)
・部門別
・建設業対応
無料トライアル

株式会社DONUTS

ジョブカン会計

無料トライアルも◎連携充実でジョブカンユーザーにおすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • ジョブカンシリーズ各種との連携ができて管理がスムーズ
  • アップデートは無料で「法改正」にも素早く対応!
  • 必要かつ便利な機能が豊富で、デスクトップ版のような使い心地

MORE
ここが少し気になる…

  • プランによっては機能やユーザー数が限られている
対象規模 法人全規模 料金(税別) ・スタートアップ 1ヶ月あたり2,500円
・ビジネス 1ヶ月あたり5,000円
・エンタープライズ 1ヶ月あたり50,000円
個人向け - 法人向け
連携 ジョブカンサービス各種 法改正対応 ・電子帳簿保存法
・インボイス制度
その他の機能 ・部門比較機能
・権限管理機能
・仕訳承認機能
・仕訳履歴閲覧機能
・科目・部門履歴閲覧機能
・固定資産履歴閲覧機能
・キャッシュ・フロー計算書
・セキュリティ設定機能(IPアドレス制限)
・操作ログ閲覧機能
・決算書作成履歴閲覧機能
無料トライアル

株式会社オービックビジネスコンサルタント

勘定奉行クラウド

さらに業務効率化!他の奉行シリーズ既存ユーザーにおすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • カスタマイズ性が高く、企業独自の管理会計に対応
  • 「電子申告」「電子納税」対応で、決算や消費税申告の書類は自動で作成できる
  • 「専門家ライセンス」が1ライセンス無償付属し、顧問税理士にも利用してもらえる

MORE
ここが少し気になる…

  • 機能をつかいこなせない場合は割高に感じることも

対象規模 グローバル企業向け 料金(税別) -
個人向け - 法人向け
連携 ・二の丸EX
・Bill One powered Sansan
・TRADING-V3
・sai*reco
・FaaSインテグレーター Chalaza
・Office DX-顔認証打刻-
・速販UX
・入出荷検品NAVI
法改正対応 -
その他の機能 ・自動起票
・取引入力
・会計帳票
・決算・消費税申告
無料トライアル

ピー・シー・エー株式会社

PCAクラウド 会計

豊富な連携と機能でPCAソフト利用中の中小企業におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • PCAソフトシリーズだけでなくさまざまなソフトと連携が可能
  • 自動仕分けによる入力高速化や、予約伝票による入力ミス防止に効果的
  • 充実したサポートとセキュリティにより導入後も安心して利用できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 企業によって機能が不足する場合は「hyper」へアップグレードする必要も

対象規模 中小企業向け 料金(税別) 1ヶ月あたり12,600円~
個人向け - 法人向け
連携 ・会計ソフト各種
・給与ソフト各種
・販売管理ソフト各種
・就業管理ソフト各種
・PCAクラウド各種
法改正対応
その他の機能 ・仕訳の承認機能搭載
・部門の階層管理
・予約伝票
・自動仕訳
・配賦処理
・管理用帳票
・管理会計用仕訳の登録
・その他
無料トライアル

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会計ソフトを選ぶ上での注意点

コストを抑えるには、できる限り費用が安い会計ソフトを導入したいものです。しかし、費用だけを見て会計ソフトを選ぶと、予想外に使い勝手が悪い・サポートを受けられないという事態に陥りがちです。この場合、支払った導入コストが無駄になる恐れがあります。

費用の安さも魅力的なポイントですが、会計ソフトを選ぶ際は、搭載機能やベンダーのサポート体制も考慮に入れましょう。多少コストが高くなっても、自分が必要とする機能やサポートを備えた会計ソフトの購入または契約が望ましいです。

また、会計ソフトにかかる費用は導入費用とランニングコストの2点から検討する必要があります。インストール型は長期的に見るとコストを抑えられますが、アップデートや法改正への対応の際には別途費用が必要です。

クラウド型は導入費用は安いものの、ユーザー数・利用期間によってはインストール型より割高になることがあります。インストール型・クラウド型のそれぞれのメリットとデメリットを十分に理解した上で、自社に最適な会計ソフトを探しましょう

安い会計ソフトのおすすめ9選

詳細|会計ソフトを選ぶその他のポイント

会計ソフトを選ぶ際は、費用以外にも、次のようなポイントに着目してみましょう。特に個人事業主or法人向け・初心者にも操作しやすいかどうかは、使い勝手を大きく左右するポイントです。

【重要な4つのポイント】

  1. 個人事業主向けか法人向けか
  2. クラウド型かインストール型か
  3. 帳簿の知識が少なくても使いやすい操作性か
  4. 他システムと連携できるか

【その他の比較ポイント】

  1. 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
  2. 自身の申告方式や電子申告に対応しているか
  3. 使用するデバイスやOSに対応しているか
  4. 顧問税理士とデータ共有ができるか
  5. セキュリティ対策は万全か
  6. 無料トライアルがあるか

【徹底比較】会計ソフトのおすすめ10選|個人事業主や法人向け・選び方も解説!

売上や経費に関わるお金の記録や集計など、効率的に帳簿作成の書類ができる会計ソフトは製品によって大きく異なります。本記事では法人・個人事業主におすすめの会計ソフトを選び方と合わせて紹介。無料トライアルやセキュリティ管理も比較しながら解説します。

無料で利用できる会計ソフトもある

会計ソフトの中には無料で利用できるものもあります。コストを抑えたい方は、無料の会計ソフトの利用を検討しても良いでしょう。ただし、無料の会計ソフトの多くは、機能面がシンプルである点に留意してください。また、ほとんどのソフトは個人事業主向けです。

あるいは、無料利用できる期間が限られている会計ソフトも多いです。無料の利用期間が終了すると自動的に有料プランに切り替わるため、更新時期には注意しておきましょう。

有料版の会計ソフトはもちろんコストが発生しますが、それだけに機能や操作性が充実しています。まずは無料の会計ソフトでお試しをし、使用感が良ければ有料版へ切り替えるのも良い方法です。

おすすめの無料の会計ソフト5選|法人と個人事業主の違いを解説

無料の会計ソフトは、機能や使用人数に制限があるものの、規模の小さい企業や個人事業主には十分なケースもあります。本記事では、無料の会計ソフトの種類や、おすすめなケースの他、無料の会計ソフトを選ぶときのポイント・注意点を解説します。

まとめ

安い会計ソフトを選ぶ際は、導入費用とランニングコストの2点を考えることが大切です。会計ソフトにはインストール型とクラウド型があり、導入費用が高いのは買い切り型のインストール型です。ただし、インストール型はランニングコストは低い傾向があります。

クラウド型会計ソフトの多くは導入費用なしで即日利用できますが、契約期間中は利用料金(ランニングコスト)が発生し続けます。また、利用料金はユーザー数で変動するため、大人数で長期的に利用する場合は、インストール型より割高になることがあります。

会計ソフトの中には無料で利用できるものもありますが、有料版に比べると機能が簡素なため、本格的な会計処理に活用するなら有料版のほうがおすすめです。また、会計ソフトは費用の安さだけで選ぶのではなく、機能やサポート体制も含めて考えることが大切です。

製品ごとのメリットとデメリットを理解した上で、自社に最適な会計ソフトを導入し、会計業務の効率化を図りましょう。

安い会計ソフトのおすすめ9選

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