ハードディスク暗号化ソフトとは?メリットや機能、選び方を解説

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  • ハードディスク暗号化ソフトは、データを暗号化し第三者が読み取れないようにするもの
  • ハードディスク暗号化ソフトの導入で、サイバー攻撃や個人情報保護法にも対応できる
  • ハードディスク暗号化ソフトを選ぶ際は、必要な機能の有無やサポート体制を確認する

ハードディスク暗号化ソフトとは、ハードディスク内のファイルやデータを第三者が読み取れないように暗号化するソフトです。個人情報の取り扱いが増加していることから、導入の重要性が高まっています。この記事では、ハードディスク暗号化ソフトのメリットや選び方を解説します。

目次

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  1. ハードディスク暗号化ソフトとは
  2. ハードディスク暗号化の重要性が高まっている理由
  3. ハードディスク暗号化の方法
  4. ハードディスク暗号化ソフトの基本的な機能
  5. ハードディスク暗号化ソフトのメリット
  6. ハードディスク暗号化ソフトのデメリット
  7. ハードディスク暗号化ソフトを選ぶ際のポイント
  8. その他のハードディスクを暗号化する方法
  9. まとめ

ハードディスク暗号化ソフトとは

ハードディスク(HDD)暗号化ソフトとは、パソコンのハードディスクドライブに保存されているデータを保護するために、特殊なセキュリティ技術でデータを暗号化するソフトウェアです。データの暗号化で、大切な企業のデータを不正アクセスや盗難から守ります。

ハードディスク暗号化ソフトの役割は、データを暗号アルゴリズムを使用して変換し、アクセスを許可されている認証されたユーザー以外には解読できないようにすることです。

ハードディスク暗号化ソフトには、いくつかの種類があり、ハードディスク全体を暗号化するもの、フォルダ・ファイル単位で暗号化するものもあります。

ハードディスク暗号化ソフトウェアを使用すれば、データのセキュリティが向上し、企業の機密情報や個人のプライバシーに関わる情報を保護することが可能です。

ハードディスク暗号化の重要性が高まっている理由

マイナンバーの導入で、より厳重に個人情報を取り扱う必要性が出てきました。また、会計システムなどのシステム導入で、帳簿や企業の経営資料をデータで扱う機会も増えました。そのため、ハードディスク暗号化の重要性は年々高まってきています。

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企業が扱う個人情報が増加しているため

勤怠管理システムなどの普及により、企業は従業員の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど多くの個人情報をデータで保存するようになりました。

また、マイナンバー制度の導入により、システムにはマイナンバー情報も保存されているため、個人情報の取り扱いはより慎重に行う必要があります。

個人情報の保護は国が定める法律で規定されており、個人情報の漏えいは、企業の信頼を低下させるばかりか、厳しい罰則を受ける対象となる場合もあります。そのため、ハードディスクの暗号化が重要です。

参考:個人情報取扱事業者等が個人情報保護法に違反した場合、どのような措置が採られるのですか。|個人情報保護委員会

データを社外とやり取りする機会が増加しているため

近年ではデジタル化・DX化が促進され、社外の取引相手ともデータでやり取りする機会が増加しています。そのため、取引相手との取引情報や個人情報も保護する必要性が出てきました。

また、出張などで社外にノートパソコンを持ち出してデータを扱うケースもあるため、ファイルを暗号化しておくことで、ノートパソコンが盗難にあったり紛失したりした場合も、情報漏洩を防止できます。

参考:産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)|経済産業省

テレワークが増加しているため

働き方改革により、近年、テレワークで勤務する人が増加しています。テレワークでは、会社のノートパソコンなどを従業員に貸与するため、会社の重要なデータが社外に持ち出されます。

社員の中に情報管理に対する意識が薄い人がいる場合もあるため、テレワークでは、より強固なセキュリティ対策が重要です。ハードディスク暗号化ソフトによるデータ保護はもちろん、従業員に対するデータ取り扱いルールの周知徹底など、厳重な対策を行いましょう。

参考:「働き方改革」の実現に向けて|厚生労働省

ログインパスワードのみではセキュリティが弱いため

基本的にパソコンにはログインパスワードを設定できますが、ログインパスワードのみではセキュリティ対策として不十分です。

ログインパスワードは、クラッカーがクラッキングツールを使用すると、簡単に解読されてしまいます

企業の重要な情報資産を守り、信頼性の高い運営を行うためにも、ハードディスク暗号化ソフトの活用によるセキュリティの強化は重要です。

ハードディスク暗号化の方法

ハードディスクの暗号化には、主に3つの方法があります。以下で、それぞれの方法の特徴を解説します。

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ハードディスク全体を暗号化する

ハードディスクには、OSが格納されているシステムドライブと、ファイルを保存するデータ保存ドライブがあり、ハードディスク全体の暗号化では、これらをすべて暗号化します。この場合、ハードディスクを他のパソコンに接続する形の情報流出にも対処可能です。

また、他の方法と異なり自動で暗号化されるため、ユーザーが暗号化の操作をする必要がなく、手軽に利用できます。しかし、データ自体は暗号化されていないことに注意が必要です。

データをUSBメモリなどの外部記憶装置に移せば、暗号化されていないデータを取り出せてしまうことを理解しておきましょう。

ドライブ単位で暗号化する

ドライブ単位での暗号化は、ハードディスク内のシステムドライブやデータ保存ドライブを、それぞれ暗号化する方法です。ドライブごとに暗号化できるため、どちらか一方のドライブのみを暗号化し、もう一方のドライブは暗号化しないといった使い方ができます。

理解しておきたいのは、ハードディスク自体は暗号化していないため、ハードディスク自体へのアクセスは誰でもできる点です。しかし、ドライブ内に格納されているデータにはアクセスできないため、結果としてデータ流出を防止しセキュリティ性を高められます。

ただし、暗号化を施すドライブを間違えると、暗号化されてないドライブに機密データを保存してしまった場合に、情報漏えいリスクを回避できません。データを保存するドライブを絶対に間違えてはいけないのは、ユーザーにとってストレスになる場合もあります。

フォルダ・ファイル単位で暗号化する

フォルダ・ファイル単位で暗号化する方法もあります。ハードディスクやドライブなどは暗号化する範囲が大きいですが、フォルダ・ファイルは暗号化する範囲が狭いので、他の方法よりも気軽に暗号化を行えます。

データ自体を暗号化するため、データをUSBメモリなどの外部記憶装置に移して持ち運ぶのにも適しています

ただし、フォルダ・ファイルを保存したり開いたりする度に暗号化や復号化を行わなければならないため、手間がかかる点がデメリットです。また、うっかり暗号化を忘れてしまうリスクもつきまといます。

ハードディスク暗号化ソフトの基本的な機能

ソフトによって搭載されている機能は若干異なりますが、多くのハードディスク暗号化ソフトに搭載されている基本的な機能には、以下のようなものがあります。

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暗号化・復号化

暗号化・復号化の機能は、ハードディスク暗号化ソフトに搭載されている、最も基本的な機能です。保護したいハードディスク・ドライブ・ファイル・データに暗号化を施し、それらを使用する際に、復号を行います。

復号とは、暗号化されたデータを元のデータに戻すことです。復号化には暗号化の際に使用したキーが必要で、キーを入力することで暗号化されたデータが元のデータに戻される仕組みです。

キーを持っていないユーザーは、暗号化されたデータを開くことができません。そのため、暗号化・復号化はデータの盗難や漏えいを防ぐ有効な手段となります。

パスワードの設定

パスワード設定機能では、保護したいハードディスク・ドライブ・ファイル・データの暗号化・復号化を行うのに必要なパスワードの設定が可能です。暗号化・復号化のパスワードだけでなく、ファイルを閲覧したり編集したりする際のパスワードも設定できます。

製品によっては、パスワードの入力ミスが続いた場合に暗号化で保護されているデータを自動で破壊する機能を持っているものもあります。この機能があると、パスワード総当たり攻撃によるデータ漏えいを防げます。

元ファイルの削除

元ファイルの削除は、ファイルを暗号化・復号化する際に、元のファイルを削除する機能です。せっかくファイルを暗号化しても、元ファイルが残っていてはデータ盗難や情報漏洩のリスクが上がってしまいます。

元ファイルを削除することで暗号化前のファイルが流出するリスクを軽減でき、セキュリティを高められます。

USBメモリへのプログラムのコピー

USBメモリへのコピー機能は、USBメモリで暗号化ファイルを持ち出す場合に、必要なプログラムをUSBメモリにコピーにすることで情報を保護します。これにより、外部で機密データを利用する際にも情報漏えいリスクを軽減できます。

顧客を訪問する営業担当者やテレワークの方など、情報を社外に持ち出す機会がある場合にセキュリティと利便性を高める機能です。

ハードディスク暗号化ソフトのメリット

データで情報をやり取りする機会が増えている中、ハードディスク暗号化ソフトの使用は多くのメリットをもたらします。ハードディスク暗号化ソフトがもたらすメリットを、以下で解説します。

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サイバー攻撃やウイルスからデータを保護できる

技術の進化により、ハッカーやマルウェアの攻撃も巧妙化しています。常に新しいサイバー攻撃やウイルスが登場しているため、より強力な対策が求められます。

ハードディスク暗号化ソフトで大切なデータを保護しておけば、万が一ウイルスに感染してしまっても、データが暗号化されているため第三者はデータの閲覧や編集ができません

近年増加している標的型攻撃は、攻撃者が特定の組織を標的とし、綿密な計画を立てて攻撃を行うため、従来型のサイバー攻撃よりも成功率が高く被害も大きいです。

ハードディスク暗号化ソフトは、このような標的型攻撃から企業の機密情報を保護するのにも有効な手段です。

個人情報保護法に対応できる

個人情報保護法では、個人情報の漏洩を防止するために適切な安全管理措置を講じるよう定められています。ハードディスク暗号化ソフトを導入しておけば、ハードディスク上のデータを暗号化して保護するため、個人情報保護法に対応できます。

ハードディスク暗号化ソフトは、国のガイドラインに定められている高度な暗号化方法で大切な個人情報を厳重に保護することが可能です。ソフトを用いて個人情報データを秘匿化しておけば、セキュリティが高まり、個人情報保護法の遵守に繋がります。

個人情報保護法を遵守したデータ管理を行うには、ハードディスク暗号化ソフトを導入しておくと安心です。

参考:「特定個人情報について、高度な暗号化等の秘匿化がされている場合」とは、どのような場合が該当しますか。|個人情報保護委員会

メールの誤送信に対応できる

ハードディスク暗号化ソフトを導入していればメールに添付するファイルを暗号化できるため、万が一誤送信してしまった場合でも、第三者はファイルの内容を閲覧したり改ざんしたりできません。

メールの誤送信は注意を払っていても、誰にでも起こりうるミスです。ハードディスク暗号化ソフトを導入することで、万が一メールの誤送信が起こった場合の第三者へのデータ流出を防げます。

ハードディスク暗号化ソフトのデメリット

暗号化をしておけばそれですべて安心、というわけではありません。サイバー攻撃や新種のウイルスは日々進化しているため、パスワードの回数制限や二段階認証など、二重三重の対策が必要です。

しかし、暗号化のパスワードを忘れた場合はデータへのアクセスができなくなります。また、ファイルやフォルダを暗号化する場合は、毎回暗号化や復号化の作業を行う必要があり、手間もかかります。

さらに、パソコンのシステムに関連するファイルを暗号化してしまった場合、パソコンが起動しなくなるリスクがある点もデメリットです。

ハードディスク暗号化ソフトを選ぶ際のポイント

ハードディスク暗号化ソフトは、製品によって特徴が異なります。ハードディスク暗号化ソフトを選ぶ際のポイントを以下で解説します。

操作がわかりやすく使いやすいか、PCのスペックが暗号化ソフトに対応しているかなど、ポイントを押さえて目的や用途に合った暗号化ソフトを選びましょう。

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簡単に操作できるか

ハードディスク暗号化ソフトは従業員全員が使う機会があるため、簡単に操作できる製品を選ぶことが重要です。

従業員の中には、パソコンやソフトの扱いに不慣れな人もいるでしょう。そのため、パソコンのスキルが高い人もそうでない人も、全ての人にとって使いやすい暗号化ソフトを選ばなければ、従業員によっては暗号化ソフトを使いこなせない可能性が出てきます。

前述した通り、パソコンのシステムに関連するファイルを誤って暗号化してしまうと、パソコンが起動しなくなるリスクがあります。操作が難解なソフトを選ぶとそのような人為的ミスも起こりやすくなるため、初心者でも容易に操作できる暗号化ソフトを選びましょう。

PCのスペックは暗号化ソフトに対応しているか

暗号化ソフトには、推奨されるPCのOSのバージョンや、CPU・メモリなどのスペックが定められています

ソフトが推奨しているバージョン・スペック以下のPCに暗号化ソフトをインストールした場合、ソフトが正常に動作しないばかりか、PCに過剰な負荷がかかって熱暴走するなど、故障の原因になるケースもあります。

万が一PCが故障してデータが破損すれば、会社に多大な損失を与えかねません。そのため、暗号化ソフトを選ぶ際には使用しているPCが暗号化ソフトの求める基準を満たしているかを確認することが大切です。

導入実績をチェック

多数の企業で導入されている暗号化ソフトは、信頼性が高いと言えます。多数の企業で導入されているということは、そのソフトが多くのユーザーから支持され、信頼されているという証拠です。

また、導入実績が豊富なソフトは多くのフィードバックを受けて改良が重ねられているため、より機能や品質の信頼性が高い傾向があります。

暗号化ソフトのホームページを見ると、企業の導入事例が掲載されている場合があります。導入事例を見れば企業で実際にどの機能がどのように活用されているかがわかり、導入の参考になります。導入実績や導入事例を参考に、暗号化ソフトを選びましょう。

サポート体制をチェック

暗号化ソフトを選ぶ際には、サポート体制も重要な要素です。サポートの方法はメールなのか電話なのか、チャットで24時間対応可能か、万が一情報が漏洩した場合にはすぐに対応してもらえるかなど、あらかじめ確認しておきましょう。

公式サイトや操作マニュアル・FAQが用意されていれば、小さなトラブルならユーザー自身で問題を解決することも可能です。

サポート体制が不十分な場合、問題が発生した際に対応が遅れたり、サポート自体が受けられなかったりして、業務に支障が出る可能性もあります。安定した会社運営のためには、迅速かつ適切なサポートが受けられるソフト選びが大切です。

必要な機能を備えているか

暗号化ソフトを選ぶ際は、自社に必要な機能を備えているかも確認するようにしましょう。暗号化ソフトに備わっていると便利なおすすめの機能には、以下のようなものがあります。

USBメモリや外付けハードディスクへの対応

USBメモリや外付けハードディスクなどの外部記憶装置への対応は、情報を外部に持ち出す機会があるなら搭載されているほうが良い機能です。ハードディスクの暗号化だけでは、セキュリティが充分とは言えません。

ハードディスクからデータを外部に持ち出す際にも暗号化できないと、データが入ったUSBメモリを紛失した場合などに情報漏洩のリスクを回避できません

ビジネスにおいては、出張など業務上どうしても社外にデータを持ち出さなければならない場面があります。USBメモリや外付けハードディスクに対応していれば、正しいパスワードがないと内容を閲覧できないため、情報漏洩などのリスクを回避できます。

管理者による一元管理

管理者の一元管理が可能であるかも、検討しておきたい機能です。特に複数のパソコンにソフトを導入する場合は、管理者が情報を一元管理できる機能が搭載されているものを選ぶのがおすすめです。

管理者が情報を一元管理することで、暗号化ソフトの導入と暗号化データの管理を効率的に行えます。暗号化ソフトのバージョンや設定を変更する場合にも、一元管理ができれば、個別に作業を行う必要がなく、短時間ですべてのパソコンに変更を反映できます。

コストをチェック

暗号化ソフトには、有料のものと無料のものがあります。有料のものは契約するライセンス数によって料金が変わるものが多く、企業の規模により数千円〜数百万円までさまざまです。ライセンス料のほか、年間保守料が必要になる場合もあります。

フリーソフトは無料で気軽に使用できる反面、コストを抑えるためにサポートや保証を削っているケースが多くあります。そのため、企業機密や数百人以上の社員の個人情報を保有している大企業では、フリーソフトの使用は向きません。

個人事業主や小規模事業者など、できるだけ導入コストを抑えたい方は、フリーソフトの導入を検討をしてみると良いでしょう。暗号化ソフトは、セキュリティレベルやサポート体制を把握したうえで予算に合ったものを選ぶことが大切です。

その他のハードディスクを暗号化する方法

ここまで、ハードディスク暗号化ソフトについて解説してきましたが、パソコンのバージョンやハードディスクの種類によっては、ソフトの活用以外でも暗号化が可能です。ここでは、その方法を2つ解説します。

Windows10Pro以上ならBitLockerが利用できる

BitLockerはWindows 10 Pro以上に標準装備されている暗号化機能で、ハードディスクドライブ上のデータが暗号化されます。そのため、万が一ノートパソコンが盗難にあっても、情報漏洩のリスクを軽減できます。

BitLockerは、ハードディスクのみならず、USBメモリなどの外部記憶装置の暗号化も可能です。標準装備の機能なので、わざわざ暗号化ソフトを導入するコストや手間がかからないのもメリットと言えます。

一方、管理者権限アカウントを使用すれば誰でも簡単に無効化の操作ができてしまうため、注意が必要です。

また、OSの不調や連続でのサインインの失敗で、数字48桁の「回復キー」の入力を求められる場合があります。正しい回復キーを入力しないとデータが取り出せなくなるため、回復キーの慎重な管理が求められる点もデメリットです。

参考:BitLocker の概要 – Windows Security|Microsoft Learn

暗号化機能が備わったハードディスクを使用する

使用するHDDやSSDによっては、ハードディスクそのものに暗号化機能が備わった製品もあります。このような製品を使用する場合、別途ソフトをインストールする必要がなく、パソコンとの相性といった不具合が起こる可能性も低いです。

また、ソフトを使用する場合とは異なり、データ処理速度が遅延する心配もありません。さらに、HDDパスワードと併用すれば、万が一盗難・紛失した場合の情報漏洩にも備えることが可能です。

まとめ

マイナンバー制度の導入により、これまで以上に個人情報の管理が重要になっています。パソコンを暗号化していても、USBメモリなどでデータを持ち出す際には、外部記憶装置にも対応した暗号化ソフトを使用することが大切です。

データの保存やUSBメモリなどでの受け渡し、メールでの送受信にはリスクが伴います。普段から暗号化しておけば、情報漏洩などのリスクから大切なデータを保護することが可能です。

また、暗号化ソフトには種類があり、それぞれ特徴が異なるため、本記事を参考に自社に適した暗号化ソフトを導入しましょう。

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