おすすめのサブスク決済代行サービス7選|選び方も解説

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- サブスク決済代行サービスで、顧客からの定期的な料金徴収を自動化できる
- 自動課金により解約を防ぎやすく、支払い履歴などはマーケティング施策につながる
定期的な料金回収を自動で行ってくれるサブスクリプション決済。本記事では、「サブスクで商品やサービスを提供したい」「毎月の支払いを楽に管理したい」と考える事業者様に向けて、おすすめのサブスク決済サービスを厳選してご紹介します。この記事を読めば自社に合った最適なサービスが導入できます。

目次
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知っておきたい!決済代行サービスの始め方
決済代行サービスを導入する際、自社に最適なものを選ぶのは容易ではありません。一見全て同じに見えますが、決済代行サービスごとに提供できる決済種類が異なっています。加えて、初期費用や月額固定費や利用できるシステムなども差があります。

どれがいいサービスか判断が難しそうな決済代行サービスですが、多くは資料請求して比較検討することで、自分に合ったサービスを選択できます。
本サイトでは複数のサービスをまとめて比較したり、公式サイトから申し込したりすることができます。決済代行サービスで事業の効率化を目指しましょう。
おすすめのサブスクリプション決済代行サービス7選

Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。
ここがおすすめ!
- 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
- 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
- オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
ここが少し気になる…
- 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みずほ銀行」のみ
STORES 株式会社
STORES決済
STORES 株式会社
STORES決済
最短3営業日で利用開始が可能!決済代行をスムーズに導入したい企業におすすめ
口コミ一部抜粋
導入らくらくな決済代行サービス

ここがおすすめ!
- 手動入金・自動入金の2種類から選べる
- 世界標準のセキュリティ基準に対応している
- 決済手数料1.98%〜で、主要な決済手段を利用できる
ここが少し気になる…
- 複数店舗で利用する場合は、店舗ごとに申し込みが必要

アルファノート株式会社
アルファポータブル
ここがおすすめ!
- 最短1日からレンタルができ、屋外利用や複数台の導入にも対応
- 「レシート広告出力」「分割決済」など、充実した機能を搭載
- 専任担当者がつき、24時間体制のカスタマーサポートも利用可能
- 最短5分でお申込み完了、以降の煩雑な審査や手続きは全て対応
ここが少し気になる…
- 導入に伴う必要書類を確認するには問い合わせが必要

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
VeriTrans4G


ここがおすすめ!
- 30種類以上の豊富な決済手段をまとめて導入・管理が可能
- 都度課金はもちろん、定期購入や金融サービス・公共サービスなどの継続課金にも対応している
- Webサイトがなくても決済画面のURLを送付するだけでオンライン決済が可能
ここが少し気になる…
- 法人向けのため、個人での利用ができない

株式会社ROBOT PAYMENT
サブスクペイ

SBペイメントサービス株式会社
SBペイメントサービス


ここがおすすめ!
- 総合的にサポートしてくれるサービスのため、どれを導入すべきか悩んでいる場合にも便利
- 20種類以上の決済から選べ、事業や規模を問わず導入できる
ここが少し気になる…
- より高い安全性を得られる「EMV3Dセキュア」は有償オプションとなる

サブスク決済システム・決済代行会社とは

サブスクリプション決済(以下より略称「サブスク決済)とは、一定期間商品やサービスを利用するために定額の利用料金を支払う仕組みです。「定額制」「継続課金」と明記されている場合もあります。
動画配信サービス・学習塾・ソフトウェアの利用など、毎月の支払いが発生するビジネスで近年導入が進んでいます。
決済代行会社はこのサブスク決済システムを提供・運用してくれるサービスで、導入にかかる手間や契約・請求の管理・請求書発行などを代行してくれます。

決済代行とは?仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説
決済代行とは、各種決済サービスを提供する会社と企業の間に立ち、売上入金管理の一元化やセキュリティ対策など、決算に関する業務を代行することを指します。本記事では、決済代行についての仕組みやメリット・デメリット、決済代行サービスを選ぶポイントなどを解説します。
サブスク決済システムの導入メリット

サブスク決済代行サービスを導入することで、さまざまなメリットが得られます。以下では、導入によって得られる主なメリットについて詳しく解説します。
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サブスク決済システムの導入メリット
システム開発不要で導入できる
サブスクリプション専用のシステムを開発しなくても、簡単に決済を始められるのが魅力です。 通常、サブスクリプション型のビジネスを始めるには、定期課金に対応したシステムが必要ですが、ゼロから開発するのは時間も費用もかかります。
決済代行サービスを活用すれば、既に構築された仕組みを使えるので、開発の手間や費用が不要です。システムに詳しくない事業者でも簡単に扱えるよう設計されており、すぐにサービス提供を始めたい場合に最適です。
請求業務を効率化できる
サブスク決済では、毎月たくさんの顧客に請求書を発行したり、入金の確認をしたりする必要があります。これを手作業で行うと、請求漏れや金額の間違いが起きやすく管理も大変です。
決済代行サービスを使えば、請求書の発行・送付、入金の確認、支払いが遅れたときの催促メールの送信まで自動で行えるため、業務の効率が大きく上がります。
人の手を介さないのでミスも少なくなり、経理や事務の担当者が別の大切な仕事に時間を使えるようになります。また、自動で正確に処理してくれることで、安心してサービスの運営に集中できるようになります。
売上アップにつながる
サブスク決済システムを使うと、毎月の支払いが自動で続く仕組みが作れるため、顧客がうっかり支払いを忘れて解約につながるリスクを減らせます。自動で継続されるので、サービスを使い続けてもらいやすくなり、売上の安定にもつながります。
また、支払い履歴や利用状況のデータが蓄積されるため、それを元に「どのような顧客が長く利用しているか」「どんなプランが人気か」といった分析も可能です。
こうしたデータを活かせば、ターゲットに合ったマーケティング施策を打つことができ、売上アップにつなげることができます。
安全に運用できる
サブスク決済システムでは、顧客のクレジットカード情報や住所、名前などの大切な情報を扱います。これらの情報が外部に漏れてしまうと、企業の信頼を失うだけでなく、大きなトラブルにつながるおそれがあります。
決済代行サービスを利用することで、こうした個人情報を高いセキュリティ環境で守ることができます。多くのサービスは、国際的なセキュリティ基準に対応しており、自社で一から対策を講じるよりも安全です。
サブスク決済システムに適したビジネス

定期的な料金の徴収によってサービスや商品を提供しているビジネスでは、サブスク決済を導入するのがとても効果的です。
毎月や毎年のように継続的な支払いが発生するビジネスでは、支払いの管理に手間がかかるため、自動で処理してくれる仕組みがあると便利です。人の手によるミスも減り、業務の効率もアップします。
以下は、サブスク決済が適したビジネスの具体例です。
- フィットネスジム
- 英会話スクール
- 雑誌の定期購入や電子書籍の配信
- 音楽配信サービス
- 動画配信サービス
- ソフトウェア
- クラウドサービス
- 化粧品・健康食品
こうしたビジネスでは、契約が続いている限り支払いも続くため、サブスク向けの決済代行サービスで決済処理を自動化するのがおすすめです。
サブスク決済代行サービスの選び方

サブスク決済代行サービスを選ぶ際には、決済手段や機能、手数料など注目すべき点があります。以下では、サブスク決済代行サービスを選ぶ際に押さえておきたい重要なポイントについて解説します。
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サブスク決済代行サービスの選び方
必要な機能があるか
サブスク決済システムを活用するために必要な機能がそろっているかどうかも、決済代行サービスを選ぶ上で大切です。特にサブスクリプション型のビジネスでは、さまざまな機能が必要です。以下では、サブスクリプション向けの決済代行サービスに備わっている主な機能について紹介します。
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サブスク決済代行サービスで必要な機能
自動継続課金機能
サブスク決済を導入する上で必須なのは、自動継続課金機能です。自動継続課金機能とは、契約した顧客が解約をしない限り、一定金額を決まったペースで課金する機能です。この機能がなければサブスク決済は使えません。
決済代行会社を調べるとたくさんの種類が出てきて混乱すると思いますが、この機能がない決済代行会社は多くあります。まず自動継続課金機能があるかないかで絞りましょう。
契約・課金・請求の管理
契約・課金・請求の管理ができる機能によって、定期的な請求作業が自動で行え、人的ミスを防ぐことができます。たとえば、契約が自動で更新されたり、毎月の利用料金が決まった日に自動で請求されたりするため、手作業で管理する必要がありません。
さらに、料金が支払われなかった場合に、自動でリマインドメールを送ることもできます。こうした仕組みがあると、支払いの漏れや遅れを減らすことができ、安定した収益が見込めます。
特に利用者が多いサービスでは、すべてを手作業で管理するのは大変なため、自動化することで業務の負担を大きく減らせます。
顧客の管理
顧客管理機能では、顧客がどのプランに契約しているか、料金の支払い状況はどうか、過去にどのような問い合わせがあったかなどの情報を、一つの画面でまとめて確認できます。
このように情報がまとまっていると、問い合わせがあったときにもすぐに状況を把握できます。さらに、過去の利用状況や問い合わせ内容を見て、それぞれの顧客に合ったサポートやフォローをすることも可能になります。
「そろそろプランの見直しをおすすめしよう」「新サービスの案内を送ろう」といった対応がしやすくなります。
他システムとの連携
他の業務システムと連携できるかどうかも重要なポイントです。たとえば、会計ソフトや顧客管理システム(CRM)、メール配信ツールなどと連携することで、データ転記の際の手入力が不要になります。
API連携やCSVファイルのインポート・エクスポートといった方法が用意されていれば、さまざまなツールと柔軟かつ容易につなげることができます。
特にすでにいくつかのツールを業務で使っている会社では、「連携しやすいかどうか」が非常に重要なポイントになります。
データ分析・レポート
データ分析やレポートの機能があると、売上が月ごとにどれだけ伸びているか、どのプランが人気なのか、いつ解約が多いのかなどを、数字やグラフで一目で確認することができます。
こうしたデータがあれば、「このプランは人気だから宣伝を強化しよう」「解約が多い時期にはフォローメールを送ってみよう」といった戦略を立てることができます。つまり、数字をもとにサービスを良くするための具体的な行動が取りやすくなります。
さらに、グラフや図を使って分かりやすく表示してくれるサービスなら、データ分析の経験がない人でも直感的に状況を理解できます。たとえば、継続率が下がっているのを見て、すぐに対策を考えるきっかけになります。
対応している決済手段を確認
顧客に合った決済手段に対応しているかどうかは、決済代行サービス選びで非常に重要です。どんなに良い商品やサービスを提供していても、顧客が希望する支払い方法に対応していなければ、購入のチャンスを逃してしまう可能性があります。
たとえば、クレジットカードだけでなく、スマホで支払えるキャリア決済や、銀行振込、電子マネーなどに対応していると、より多くの顧客のニーズに応えられます。
決済方法の選択肢が広いと、それだけで「使いやすいサービス」と感じてもらえ、利用者の満足度や利用継続率アップにもつながります。
そのため、決済代行サービスを選ぶときは、自社のターゲットとなる顧客層がどのような決済方法をよく使うのかを事前に考え、対応しているかを確認することが大切です。
料金や手数料はどのくらいかかるか
サブスク決済代行サービスを選ぶときは、料金や手数料がどのくらいかかるかを事前によく確認しましょう。どれだけ便利なサービスでも、コストが高すぎるとビジネスに負担がかかってしまいます。
サブスク決済代行サービスの導入・利用で発生する費用は、毎月かかる「基本料金」や、支払いごとに発生する「決済手数料」、そして導入時に必要な「初期費用」などがあります。
また、「料金が安いから」といって決めてしまうと、機能が足りなかったり、サポートが不十分だったりする場合もあります。そのため、コストだけでなく機能の充実度やトラブル時のサポート体制なども含めて、バランスを考慮して判断することがポイントです。
いくつかのサービスを比較しながら、自社のビジネスに合った料金プランを選びましょう。
クレジットカードの「洗替」ができるか
クレジットカードの「洗替(あらいがえ)」に対応しているサービスを選ぶことも重要です。洗替とは、カードの有効期限や番号が変わったときに、その情報を自動で更新してくれる機能のことです。
たとえば、顧客が使っているカードの有効期限が切れてカードを更新した場合、本来なら新しい新しいカード情報を手動で入力してもらう必要があります。しかし、洗替に対応していれば、自動的に新しい情報が反映されるので、支払いが止まる心配がありません。
これは、継続して料金を支払ってもらうサブスクリプション型のサービスにとって特に大切なポイントです。顧客に再登録の手間をかけさせず、解約やトラブルを防ぐことができるため、顧客満足度の維持にもつながります。
その他の決済代行サービスの選び方

サブスク決済代行サービスをより細かく確認して選ぶなら、手数料などのコスト面・入金サイクル・サポート体制などの項目をチェックするのがおすすめです。ここからは、これらの他にもチェックすべき項目について解説します。
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決済代行サービス選びに重要な2つのポイント
セキュリティ対策は万全か
決済代行サービスを利用する場合、顧客がクレジットカードなどの個人情報を入力する場合があるため、ベンダーがどのようなセキュリティ対策を行っているか確認しましょう。万が一個人情報などが流出した場合、企業の信用性の失墜や訴訟に発展するリスクがあります。
そうならないためにも、「プライバシーマーク」の有無や「ISMS認証」があるかどうかを確認しましょう。また、クレジットカード情報の保護における国際基準である「PCI DSS」といった認証を取得しているかどうかも、1つの判断基準となります。
売上金の入金サイクルを確認
決済代行サービスの売上金の入金サイクルとは、売上が立った日から入金されるまでの期間を指します。決済代行サービスでは、一般的に「締め日」と「入金日」が設定されており、締め日までの売上額が入金日に事業者の登録口座に振り込まれる仕組みです。
入金日や締め日は月末や月末の15日、月末の20日など決済代行サービスによって異なります。そのため、あらかじめ売上金の入金サイクルを確認しておく必要があります。決済代行サービスの売上金の入金サイクルは、事業者の資金繰りに大きく影響します。
入金サイクルが長い場合、売上が立った日から入金されるまでに時間がかかるため、事業者は資金繰りに苦労する可能性があります。入金サイクルが短い決済代行サービスを利用すると、資金繰りに余裕が生まれるため、導入前に確認しておきましょう。
サポート体制は充実しているか
決済代行サービスを利用する際は、サポート体制が充実しているかどうか確認しましょう。サポート体制が充実していると、急なトラブルやエラーが発生した際もリアルタイムで対応してくれるため、顧客を逃すことがありません。
また、サポート体制について確認する際は、対応時間や問い合わせ先もチェックしておくのがおすすめです。夜間や休日でも対応してくれるか、問い合わせ先が明記されているか確認しましょう。
特に、初めて決済代行サービスを利用する場合には、手厚いサポートのある決済代行会社が適しています。分からないことや不明点があった際、丁寧に対応してくれるサービスを選ぶと導入もスムーズに進められます。
導入実績は豊富か
決済代行サービスを選ぶ際には、導入実績についても確認するのがおすすめです。同業種の企業の導入実績があると、決済方法や課金方式が自社に合っていると考えられます。また、大手企業など豊富な導入実績のあるサービスなら安心して使うことができます。
導入実績は決済代行会社の公式ホームページなどに掲載されているため、導入前に確認しましょう。自社と同業種の企業が多く導入しているか、導入実績が豊富にあるかどうかを確認し、信頼できるサービスを見極める必要があります。
\他の決済手段も導入検討している事業者様はこちらもチェック!/

決済代行サービスのおすすめ19選を徹底比較!BtoB向けサービスや実店舗向けサービスも紹介
決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの複数種類の決済を一括の契約で導入できるサービスのことです。本記事では、決済代行サービスの導入を検討している方のために、おすすめの決済代行サービスや選び方、導入する際の注意点を解説しています。
まとめ
サブスクリプション決済代行サービスは、顧客に定期的に料金を支払ってもらうビジネスにとって、非常に便利なサービスです。自動で課金が行えるため、手作業での請求ミスを減らし、解約のリスクも下げられます。
なお、サブスクリプション決済代行サービスは、サービスごとに料金や手数料の違いがあるため、必要な機能やコストをよく比較して選ぶことが大切です。これから導入を検討する方は、ぜひ自社に合った便利なサービスを見つけてビジネスを効率化させましょう。