おすすめのレンタルサーバー8選|選び方のポイントを詳しく解説
Check!
- レンタルサーバーは、種類・性能・必要な機能をしっかりと比較検討して選ぶのが重要
- 無料でドメインを取得できるか、セキュリティ対策も確認しておくと選びやすくなる
- レンタルサーバー導入の際は、利用目的の明確化や費用対効果の確認などが推奨される
レンタルサーバーとは、サーバーをレンタルするサービスのことで、費用を抑えてホームページやブログ、ECサイトなどの運営ができます。本記事では、レンタルサーバーの導入を検討している方に向けて、おすすめのレンタルサーバーや選び方、注意点を解説します。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
この記事に掲載されているサービス
レンタルサーバーで費用を抑えてサイトやブログを解説
レンタルサーバーとは、サーバー運営会社から借用して利用するサーバーを指します。ホスティングサービスと呼ばれることもあります。基本的に、Webサービスを運営したり、自身のホームページを作成したりする際は、自身でサーバーを用意しなければなりません。
しかし、自らサーバーを設置して運用する場合、多額のコストがかかるだけでなくさまざまな知識が必要なため、多くの手間・時間・費用がかかります。その点、レンタルサーバーの利用により、自身でサーバーを設置する必要がなくなり、気軽に運営ができます。
また、レンタルサーバー上でWebサイトやメールサービスが利用できます。
レンタルサーバーとは?仕組み・選び方・契約手順を初心者向けに解説
レンタルサーバーとは、ホームページやブログを公開したいユーザーにサーバーを貸し出すサービスのことです。この記事ではレンタルサーバーを利用したことのない初心者向けに、サーバーの仕組みやレンタルサーバーの選び方・契約方法の手順を解説します。
レンタルサーバーは種類・性能・機能で選ぶ
自身が求める条件に合ったレンタルサーバーを探すためには、いくつかのポイントを抑えた選び方が大切です。選び方としては、まずレンタルサーバーの種類(共用サーバー・専用サーバー・クラウドサーバー・VPS)です。
次に、スムーズにサイト運用できる性能(サイトの表示速度・ディスク容量・転送量の上限など)かどうかです。また、必要な機能(マルチドメイン機能・WordPress自動インストール機能・自動バックアップ機能など)が満たされているかどうかも確認しましょう。
次の章からは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
【重要なポイント3つ】
- レンタルサーバーの種類を確認
- スムーズにサイト運用できる性能か
- 必要な機能が備わっているか
【その他の比較ポイント】
- セキュリティ対策は万全か
- サポート体制が充実しているか
- 無料トライアルがあるか
レンタルサーバー選びで重要な3つのポイント
レンタルサーバーについて熟知していない場合、レンタルサーバーをどのように選んだら良いのか迷うこともあるでしょう。ここでは、レンタルサーバーを初めて選ぶ際の重要なポイントを3つ解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
レンタルサーバー選びで重要な3つのポイント
レンタルサーバーの種類を確認
レンタルサーバーの種類を大別すると、共用サーバー・専用サーバー・クラウドサーバー・VPSの4つに分けられます。その中から、自社の規模や利用目的に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、各レンタルサーバーの特徴について詳しく解説します。
共用サーバー
共用サーバーは、1台のサーバーを複数のユーザーが共有して使うタイプです。サーバーの管理・設定などはサーバーの運営会社が行うため、初心者でも使いやすいのがメリットです。企業の小規模なWebサイトや、個人ユーザー向けであると言えます。
そして、利用料金はユーザー全員で負担するため、手頃な価格で利用できるメリットもあります。一方、1台のサーバーを共有するため、個人の要望に合わせたカスタマイズが難しいといった点がデメリットとして挙げられます。
また、仕様自体が高精度とは言えません。例えば、サーバーを共有する一部の利用者がデータ通信に大きく負荷をかけた場合は、通信速度が遅くなったり、応答エラーが発生したりする恐れがあるため注意が必要です。
専用サーバー
専用サーバーは、1台のサーバーを1人のユーザーが専有して使うタイプです。そのため、設定変更を行う際の自由度が高く、セキュリティ強化を行う場合も自由に変更ができます。
企業向けのサーバーとしても活用されており、サーバーの仕様は共有サーバーより優れていることから、大規模なWebサイト利用に向いています。なお、サーバー自体の管理費や電気料金は不要ですが、利用料金は共有サーバーより高い場合が多いでしょう。
また、サーバーの管理・運用は基本的にユーザー側で行うため、一定程度の専門知識が必要となる点には留意しなければなりません。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、4つのサーバーの中では比較的新しいタイプです。1台のサーバーを複数のユーザーで共有して利用する点は共有サーバーと同じですが、個々のユーザーに専用スペースが割り当てられているのが異なる点です。
仮想的な専用スペースの確保に加え、必要に応じて機能の増減やCPU・メモリの拡張などもできるため、自由度は高いでしょう。一方、専用サーバーと同じく、サーバーの運用・管理などは基本的にユーザー側が行うため、専門知識が必要です。
また、共用サーバーや専用サーバーは月額固定制が一般的ですが、クラウドサーバーは月額固定制もしくは従量課金制の2通りがあります。従量課金制とは、サービスの利用量に応じて利用料金が変化する制度を指します。
VPS
VPS(Virtual Private Server)は、仮想専用サーバーという別称があり、1台のサーバーを複数の利用者で共有するタイプを指します。クラウドサーバーと同じく、仮想的な専用スペースが割り当てられます。
ただし、契約後のCPUやメモリなどの拡張・縮小ができない場合がある点は、クラウドサーバーと異なる点です。そして、仮想的な専用スペースであるため、他の利用者からの動作影響も受けず、必要であれば一定程度のカスタマイズが可能です。
また、利用料金は共用サーバーよりも高く、専用サーバーよりも低い傾向があります。そのため、専用サーバーを操作できる程度の専門知識を持ち、かつコストを抑えたいといった利用者に最適です。
スムーズにサイト運用できる性能か
スムーズなサイト運用を行うためには、できる限り表示速度が速いサーバーを選択しましょう。その際、表示速度の期待値だけでなく、混雑時間帯にスムーズに表示できるかも重要な比較ポイントです。
また、サイトを頻繁に更新するブログサイト、画像を多量に表示するポートフォリオサイトの運用を検討している場合には、サーバーのディスク容量も重要な構成要素となります。特に、画像・動画はデータ容量が大きいため、余裕を持ったプランの選択が大切です。
なお、サーバーの転送量は1ヶ月間に利用できるデータ量を指し、上限をオーバーすると一時的にサイトが表示されません。サイト運用の初期段階では気にする必要はありませんが、アクセス数が増えたタイミングで上限を増やす検討をするのがおすすめです。
必要な機能が備わっているか
レンタルサーバーの契約プランはさまざまであり、オプション機能として用意されているものも数多くあります。例えば、企業サイトの運用だけであれば基本プランで十分ですが、動画などを多く表示したいのであれば、ディスク容量の増設が必要かもしれません。
この場合、後にオプションで増設するよりも、初めからディスク容量の多いプランで契約したほうがコスト削減につながります。また、次に紹介する機能があると利便性が高くなるため、しっかりと確認しておきましょう。
マルチドメイン機能
マルチドメインは、1つのサーバー上で複数のドメイン管理ができる機能を指します。これにより、1つのサーバー契約を行うだけで複数ドメインの設定ができ、ドメインごとに異なるWebサイトの運営が可能になります。
例えば、複数のブランドを取り扱う企業が、ブランドごとにホームページを作成して運用する場合、マルチドメインを活用することで、1つのサーバー利用だけで各ブランドのホームページが公開できます。
また、マルチドメインのようにドメインが複数設定されていると、1つのサイトがGoogleからペナルティを受けたとしても、その他のサイトまで影響を受ける心配はありません。
WordPress自動インストール機能
WordPressを効率的に活用することで、高機能なホームページの作成も可能です。しかし、WordPressでサイトを立ち上げるためには、WordPressをサーバーにインストールする必要があります。
その際、自動インストール機能がないと、自身でファイルのダウンロードをしたり、サーバーにアップロードしたりといった作業が必要です。そのため、初めてWordPressを扱う場合は操作に困惑する可能性があります。
したがって、初めてWordPressでブログを運用するためにサーバーを探しているなら、WordPressの自動インストール機能を搭載したサーバーを選択しましょう。専門知識を必要とせず、迅速なWordPressのインストールが可能です。
自動バックアップ機能
サーバーのトラブルなど、万が一に備えるなら自動バックアップ機能が搭載された共用サーバーもおすすめです。自動バックアップ機能の搭載により、トラブルや誤操作で消去してしまったデータの復元も簡単に行えます。
サーバーのバックアップ機能は、手間をかけて作成したサイトのデータが消去した場合の対応として不可欠です。レンタルサーバーが備えているバックアップ機能であれば、大きなトラブルが発生しない限りバックアップデータは消失しないため、信頼性も高くなります。
レンタルサーバー選びのその他の比較ポイント
ここまで、レンタルサーバーを選ぶ際の重要なポイントを3つ取り上げました。以下では、レンタルサーバー選びにおける、その他の比較ポイントを4つ解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
レンタルサーバー選びのその他の比較ポイント
セキュリティ対策は万全か
安全なサイト運用を行うなら、サイバー攻撃などに対するセキュリティ対策も重要です。Webサイトを不正な攻撃から守るファイアウォール・メールのスパムやウィルスチェック・24時間365日監視など、セキュリティ機能が多いほど安全性は高まります。
また、オンラインショップを運用する際は、顧客情報の入力をしてもらう必要があるため、情報を暗号化するSSL機能を搭載しているかも重要なポイントです。利用可能なサーバー証明書に指定がある場合など、利用条件はサービスによって異なるため注意しましょう。
なお、レンタルサーバーの中には、無料のSSL機能が利用できるものも存在します。
サポート体制が充実しているか
通信障害や突発的なトラブルが発生した場合などにおける、サーバー運営業者のサポート体制が整っているのかも前もって確認しましょう。
24時間体制のサポートを掲げる業者があったり、コスト重視で平日の日中のみ対応するだけの業者があったりなど、サーバー運営業者によってサポート体制の内容には違いがあります。
そのため、緊急時の電話対応は必要か、メールやチャットだけの対応でも大丈夫かなど、自社が必要とするサポートを検証し、業者に前もって問い合わせておくと安心です。
無料トライアルがあるか
多種多様のレンタルサーバーにおいては、必ずしも自身に適したサーバーが使用できるとは限りません。つまり、早い段階でディスク容量が不足したり、マルチドメインが利用できなかったりなど、利用開始から使いにくいと感じる場合もあるでしょう。
その場合の対策としては、無料トライアルを試してみるのがおすすめです。最初は無料トライアルで試してみてから、使いにくいと感じたら他のレンタルサーバを改めて検討するといったように、無料トライアルを有効活用するのが重要です。
おすすめのレンタルサーバー8選
GOOD
ここがおすすめ!
- 高速で安定したサーバー稼働を実現しており、法人のホームページ運営に最適
- 人気アプリも簡単にインストールできる使いやすい「コントロールパネル」を搭載
- Movable Typeの商用ライセンスを無料提供しており、法人利用にもうってつけ!
MORE
ここが少し気になる…
- バックアップやアクセス負荷対策にはオプション料金が必要
価格(税別) | 初期設定費用 ・1・6・12カ月契約 5,500円 ・ミニ 12・24・36ヶ月契約1ヶ月あたり934円、6ヶ月契約1ヶ月あたり1,124円、1ヶ月契約1ヶ月あたり1,315円 ・レギュラー 36ヶ月契約1ヶ月あたり1,050円、24ヶ月契約1ヶ月あたり1,210円、12ヶ月契約1ヶ月あたり1,410円、6ヶ月契約1ヶ月あたり1,696円、1ヶ月契約1ヶ月あたり1,981円 ・プロ 36ヶ月契約1ヶ月あたり1,770円、24ヶ月契約1ヶ月あたり2,030円、12ヶ月契約1ヶ月あたり2,362円、6ヶ月契約1ヶ月あたり2,839円、1ヶ月契約1ヶ月あたり3,315円 |
初心者・個人向け | - |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | - |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | ◯ ・ミニ60個 ・レギュラー90個 ・プロ120個 |
リソース管理 | - | 自動バックアップ機能 | ◯(オプション) |
復元機能 | ◯(オプション) | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・不正アクセス対策 ・海外Webアクセス制限機能 ・GMOサイバー攻撃ネットde診断 |
サポート機能 | ・メール ・電話 ・FAX ・サービス品質保証制度(SLA) ・30日間返金保証 |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- WordPress高速化機能「LiteSpeed Cache」で安定した速さを実現
- すべてのプランで初期費用が無料、長期契約でさらにお得に使用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 利用中のプランやサービスによっては下位プランに変更できない
価格(税別) | ・エコノミー 1ヶ月あたり99円 ・ライト 1ヶ月あたり220円〜 ・ベーシック 1ヶ月あたり550円〜 ・エンタープライズ 1ヶ月あたり2,200〜 |
初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | ・エコノミー 50個 ・ライト 100個 ・ベーシック 無制限 ・エンタープライズ 無制限 |
リソース管理 | ◯ | 自動バックアップ機能 | ◯ ベーシック・エンタープライズのみ |
復元機能 | ◯ ベーシック・エンタープライズのみ |
サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・ウイルスチェック ・WAFによる脆弱性診断 ・独自SSL(無料・有料) ・海外アタックガード ・パソコン用ウイルス対策ソフト(有料) ・Web改ざん通知機能 |
サポート機能 | ・自動インストール ・チャット・電話サポート ・定額ホームページ制作 ・設定お任せサポート |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- ドメインが無料で使用でき、対象のドメインであれば永久無料での利用が可能
- 「WordPress」の作成はもちろん、他社サーバーで運用中の引っ越しも簡単に行える
- 24時間365日稼働している電話サポートで初心者でも安心
MORE
ここが少し気になる…
- 安く利用できる反面、キャンペーンも多く費用が分かりにくい
価格(税別) | ・初期費用 ・独自ドメイン登録 ・対象独自ドメイン更新 サーバー月額費用 ・6か月払い 1回あたり1,188円(5回分) ・12か月払い 1回あたり539円(11回分) ・24か月払い 1回あたり495円(23回分) ・36か月払い 1回あたり445円(35回分) |
初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | ◯ |
リソース管理 | ◯ | 自動バックアップ機能 | ◯ |
復元機能 | - | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | アルファSSL | サポート機能 | 電話 |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- Web・メール・データベースサーバーが分離し、急激な大量アクセスにもトラフィックに影響を与えない仕組み
- 独自SSLを無料提供していてセキュリティ対策も万全
MORE
ここが少し気になる…
- 多機能な反面、小規模サイトの運営にはオーバースペックと感じる場合も
価格(税別) | 1ヶ月あたり1,100円〜 | 初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | 無制限 |
リソース管理 | ◯ | 自動バックアップ機能 | ◯ |
復元機能 | ◯ | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・WAF ・海外アタックガード ・デバイスセキュリティ |
サポート機能 | ・メール ・電話 ・設定代行サービス ・簡単インストール ・メールソフト簡単設定 |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- ネットワーク回線は専任スタッフが24時間365日有人で監視している
- バックアップサービスを標準で供給し、1日1回最大で30世代分を自動更新
MORE
ここが少し気になる…
- 24時間365日対応の電話&メールサポートの利用には費用がかかる
価格(税別) | ・共用レンタルサーバー 1ヶ月あたり4,180円〜 ・マネージド専用サーバー 初期費用101,200円〜、1ヶ月あたり29,700円〜 ・root権限付専用サーバー 初期費用165,000円〜、1ヶ月あたり22,000円〜 |
初心者・個人向け | - |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | 10個(ビジネススタンダード) |
リソース管理 | - | 自動バックアップ機能 | ◯ |
復元機能 | ◯ | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・ISO-27001取得 ・SSlサーバー証明書(共用・マネージド専用) ・マルウェア診断/Web改ざん検知(共用・マネージド専用) ・WAF(共用・マネージド専用) ・専用ファイアウォール(マネージド専用) ・不正侵入検知(マネージド専用) |
サポート機能 | ・専任スタッフ ・電話 ・メールサポート ・各種サービスの使い方マニュアル |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- ディスク容量・データ容量の目安を超えても追加課金なしで利用可能
- 必要最低限の機能に加えて、マルチドメイン10個・データベース11個が使える
MORE
ここが少し気になる…
- 管理画面やコントロールパネルがないため、電話で何度もやり取りをする場合も
価格(税別) | サブドメインプラン ・初期費用953円 ・12ヶ月契約 1ヶ月あたり191円 ・6ヶ月契約 1ヶ月あたり239円 ・3ヶ月契約 1ヶ月あたり286円 エコノミープラン ・初期費用953円 ・12ヶ月契約 1ヶ月あたり286円 ・6ヶ月契約 1ヶ月あたり334円 ・3ヶ月契約 1ヶ月あたり381円 |
初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | 10個まで無料・最大20個まで(エコノミープラン) |
リソース管理 | ◯ | 自動バックアップ機能 | ◯(オプション) |
復元機能 | ◯(オプション) | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・独自SSL(エコノミープラン・無料) ・独自SSL ブランド(エコノミープラン・有料) ・共有SSL(サブドメインプラン・無料) |
サポート機能 | ・サーバー・各種設定代行 ・創作活動サポート ・WordPress freo自動インストールサービス ・アフィリエイトサービス |
無料プラン | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- クラウドサーバーはシンプルな課金体制で必要な時に必要なリソースだけを利用でき、コスト削減にも効果的
- サポートが手厚く、サーバートラブルが起こった際は24時間受付の緊急連絡が受けられる
MORE
ここが少し気になる…
- 種類が多い反面、どれを選べばいいか分かりづらい場合も
価格(税別) | 使えるクラウドVPS ・初期費用1,100円 ・1ヶ月あたり592円〜 共有サーバ ・ビジネスプロライト 1ヶ月あたり814円、更新時1,485円〜 ・ビジネスプロ 1ヶ月あたり1,639円〜、更新時3,003円〜 専用サーバ ・初期費用 21,780円 ・1ヶ月あたり17,380円〜 使えるマネージドサーバ ・プレミアムサポート 1ヶ月あたり5,500円〜 ・あんしんセキュアパック 1ヶ月あたり19,800円〜 ・おまかせマネージパック 5,500円〜 |
初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | ◯ 共有サーバ無制限 |
リソース管理 | ◯ 使えるマネージドサーバ ◯(オプション) VPS・共有・専用 |
自動バックアップ機能 | ◯ 共有サーバ ◯(オプション) VPS・専用・使えるマネージドサーバ |
復元機能 | ◯ | サーバー移行 | - |
セキュリティ | ・ISO27001 (ISMS)認定 ・プライベートネットワーク(VLAN) ・SSL証明書 ・スパムメール対策 ・使えるWaffle(クラウド型WAF) |
サポート機能 | ・メール ・電話 |
無料プラン | - |
株式会社IDCフロンティア
Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud
サポート無料で機能も豊富!IT初心者にもおすすめ
GOOD
ここがおすすめ!
- 用途に合わせた料金プランが特徴であり、どのプランも12ヶ月契約で10%お得に
- 多機能でありながらサーバー設定やセキュリティ対策などのサポートが充実
- ITに詳しくない方でも簡単に使用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 電話サポートがないため、リアルタイムで問題に対処できない面も
価格(税別) | ICシリーズ ・IC-1 年契約1ヶ月あたり3,420円、月契約1ヶ月あたり3,800円 ・IC-2 年契約1ヶ月あたり8,280円、月契約1ヶ月あたり9,200円 ・IC-3 年契約1ヶ月あたり17,820円、月契約1ヶ月あたり19,800円 ・IC-4 年契約1ヶ月あたり34,830円、月契約1ヶ月あたり38,700円 Yシリーズ ・特別プランプランS 年契約1ヶ月あたり890円、月契約1ヶ月あたり1,186円 ・プラン1 年契約1ヶ月あたり2,970円、月契約1ヶ月あたり3,300円 ・プラン2 年契約1ヶ月あたり4,770円、月契約1ヶ月あたり5,300円 ・プラン3 年契約1ヶ月あたり6,750円、月契約1ヶ月あたり7,500円 ・プラン4 年契約1ヶ月あたり8,370円、月契約1ヶ月あたり9,300円 ・プラン5 年契約1ヶ月あたり10,350円、月契約1ヶ月あたり11,500円 ・プラン6 年契約1ヶ月あたり12,330円、月契約1ヶ月あたり13,700円 ・プラン7 年契約1ヶ月あたり20,340円、月契約1ヶ月あたり22,600円 |
初心者・個人向け | ◯ |
法人・中小企業向け | ◯ | ホスティング機能 | ◯ |
データベース機能 | ◯ | マルチドメイン機能 | ◯(オプション) |
リソース管理 | ◯ | 自動バックアップ機能 | ◯ |
復元機能 | ◯ | サーバー移行 | ◯ |
セキュリティ | ・メールフィルター ・迷惑メール(スパム)対策 ・不正侵入探知(IDS) ・防御サービス(IPS) ・DDoS対策サービス |
サポート機能 | ・メール ・チャット ・サーバー設定チューニング |
無料プラン | - |
レンタルサーバーの導入の仕方と注意点
レンタルサーバーの種類・価格・機能はさまざまであり、価格で見ると安いもので月額数百円~数千円まで、複数の価格帯に分かれています。ここでは、どういった点に注意して導入すれば良いのか、3つの注意点を解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
レンタルサーバーの導入の仕方と注意点
無料トライアルの運用後に導入を検討
利用目的や用途を明確にする
レンタルサーバーの用途としては、法人向け・アフィリエイト向け・ゲーム向けなどがあり、サービスごとに特徴や得意分野が異なります。
つまり、利用目的は何か、サーバーのデータ容量はどのくらい必要かが明確になっていないと、適したサービスの検討が難しくなります。そのため、事前に導入目的などを明確にし、必要な機能を詳細に検証しておくと、失敗のない選択がしやすくなります。
機能と予算が見合っているか確認
レンタルサーバーの機能や容量は、サービスやプランによって大きな違いがあります。大規模な情報を扱うサイトであれば、大量のデータ保存容量が必要ですが、比較的小規模なサイトであれば安価なプランでも運用が可能です。
データ容量が多く、優れた機能のプランを選択すると柔軟性は高いですが、運用にかかるコスト面も考慮しなければなりません。ただし、費用だけを注視して安いプランにすると、容量不足によってサーバーの遅延やダウンを引き起こす恐れもあります。
したがって、機能・容量・コストのバランスを考慮しつつ、機能と予算が見合っているかを十分に確認するようにしましょう。
広告が自動で表示される場合がある
レンタルサーバーによっては、自社が意図しない形で自動で広告が表示される場合があります。これは、運営業者が利益を得るために行っていることですが、自社の製品・サービスを紹介したいWebサイトである場合には、関係のない広告は表示する必要がありません。
そのため、実際にWebサイトを作成した際の広告の配置などにも注意して、比較するのが大切です。
商用利用が制限される可能性がある
レンタルサーバーの利用を検討する際、商用利用としてWebサイトを作成する場合が多いです。しかし、無料のレンタルサーバーでは商用利用が制限されている可能性が高く、一からサイトを作成しても、実際の商用利用として活用できないことがあります。
したがって、検討するレンタルサーバーが商用利用としても利用できるのかを確認し、他のレンタルサーバーへの移行がしやすいかについても確認しておくようにしましょう。
無料トライアルの運用後に導入を検討
多くのレンタルサーバー運営業者では、お試し期間を2週間程度に設定しており、操作性や機能などをテスト運用で確認できます。そのため、導入を検討するサーバーを実際に試した上で、契約可否を判断しましょう。
仮に、レンタルサーバーのテスト運用を省略して導入した場合、ディスク容量が不足したり、サーバーの安定性が低かったりなど、利用開始後に使いにくい場合があります。また、種類によっては無料トライアルを用意していない場合もあるため、注意しましょう。
まとめ
レンタルサーバーとは、レンタルサーバー運営業者が用意したサーバーを貸し出すサービスです。主に、共用サーバー・専用サーバー・クラウドサーバー・VPSといったサーバーがレンタルで提供されています。
レンタルサーバーは、利用目的に合った種類・容量・機能を確認して選ぶのが重要です。また、無料でドメインを取得できるか、サポート体制は充実しているか、セキュリティ対策は万全か、無料トライアルがあるかなども確認しておくと選びやすくなります。
レンタルサーバー導入の際は、利用目的の明確化・費用対効果の確認などを行いながら、導入を検討してみましょう。