DXの推進に役立つツールとは?おすすめのシステムや選び方も解説
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- 業務効率化を目的としたDXツールには、RPAやプロジェクト管理ツールなどがある
- 営業・マーケティング分野では、SFAやCRM、MAツールなどがDX推進に役立つ
- DXツールを選ぶ際は、目的への適合性や操作性・連携性、サポート体制などを確認する
DXを効果的に進めるには、デジタル技術を用いたツールの活用が欠かせません。自社の課題や目的に合ったツールを導入することで、業務効率化を含めたDXの推進が図れます。この記事では、DX推進に役立つツールや選び方、導入時の注意点などを解説します。
DX推進に役立つツールとは

DXとは、デジタル技術を活用して業務のやり方やビジネスモデルそのものを変革し、競争上の優位性を確立することです。DXを効果的に推進するためには、デジタル技術を用いたツールやシステムの活用が欠かせません。
ツールを導入することで、業務効率化や情報の一元管理、データ活用による意思決定の高度化などが可能になります。ただし、やみくもに導入するだけでは効果は得られず、自社の課題や目的に合ったツールを選ぶことが重要です。
本記事では、DX推進に役立つ代表的なツールやシステムについて、特徴や活用ポイントを分かりやすく紹介していきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?意味や必要性を解説
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がデジタル技術によってレガシーシステムから脱却し、業務の効率化や新たなビジネスモデルの創出を実現することを指します。この記事では、DXの概要や意味、推進するメリット、進める際のポイントなどを解説します。
DX推進に活用できるツール一覧

DX推進を進めるうえでは、目的に応じたデジタルツールを活用することが重要です。DXは一つのツールだけで完結するものではなく、業務効率化を目的としたツールと、営業・マーケティングを支援するツールを組み合わせて活用することで効果を発揮します。
ここでは、DX推進に活用できる代表的なツールを分野別に紹介していきます。
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DX推進に活用できるツール一覧
業務効率化を目的としたDXツール
業務効率化を目的としたDXツールは、日々の定型業務や管理業務の負担を減らす役割を担います。こうしたツールを導入することで、人が行っていた作業を自動化・可視化でき、より付加価値の高い業務に時間を使えるようになります。
ここからは、業務効率化に役立つ代表的なDXツールについて解説します。
RPAツール
RPAツールは、パソコン上で行われる定型的かつ繰り返し発生する作業を自動化するためのツールです。RPAを導入することで、人が行っていた単純作業をソフトウェアロボットに任せられるようになります。
例えば、データの入力や集計、複数のシステム間での情報転記、定型レポートの作成などはRPAが得意とする業務です。DX推進の観点では業務内容を整理し、自動化できる部分を明確にすることが重要ですが、RPAはその業務改善を実行に移す手段として有効です。

RPAとは?機能やメリット・デメリット、ツールの選び方などを解説
RPAとは、ロボットを活用して定型業務を自動化・効率化するシステムのことを言います。RPAを導入することで業務処理の迅速化などにつながります。ただし、対応が難しい業務もあるため注意が必要です。本記事では、RPAのメリット・デメリットや導入手順などを解説します。
プロジェクト管理ツール
プロジェクト管理ツールは、業務やプロジェクトの進捗状況、タスク内容、担当者、期限などを一元的に管理できるツールです。業務の見える化を進めることで、DX推進をスムーズに進められる点が大きなメリットです。
これまで紙や口頭、メールなどで分散して管理していた情報をツール上に集約することで、進捗の遅れや対応漏れの防止を図れます。また、誰が何を担当し、いつまでに対応するのかが明確になるため、特定の人に業務が集中する属人化の解消にも繋がるでしょう。
DXでは業務をデータとして蓄積し、改善につなげることが重要ですが、プロジェクト管理ツールを活用すれば、過去の進行状況や課題も記録として残ります。

プロジェクト管理ツールとは?メリットやデメリットについても解説
プロジェクト管理ツールとは、スケジュールやタスク管理といった、プロジェクトの進行を効率化してくれるツールです。本記事では、プロジェクト管理ツールについて、機能やメリット・デメリット、導入する際の注意点などを詳しく解説しています。
ビジネスチャット
ビジネスチャットは、メール中心のやり取りからチャットへ移行することで、情報共有のスピードと質の大幅な向上を見込めます。ビジネスチャットでは、メールと比較して短いやり取りを気軽に行えるため、確認や相談が迅速になります。
また、ファイル共有や履歴検索が簡単にでき、「言った・言わない」といったトラブルも減らせます。リモートワークや複数拠点での業務にも対応しやすく、場所に縛られない働き方を実現できる点もDX推進において重要です。

ビジネスチャットとは?機能やメリット・デメリット、選び方を解説
ビジネスチャットとは、社内外の人とコミュニケーションできるビジネス用チャットツールです。本記事では、ビジネスチャットをよく知らない方・導入を検討している方のために、ビジネスチャットの機能や選び方、メリット・デメリットを解説しています。
経費精算システム
経費精算システムは、社員が利用した経費の申請から承認、精算、会計処理までをデジタルで一元管理できるツールです。経費精算システムはDX効果を実感しやすく、業務改善につながりやすい代表的なツールといえます。
これまで紙の申請書やExcelで行っていた経費精算業務をシステム化することで、申請や承認の手間削減に繋がります。社員はスマホやパソコンから簡単に申請でき、承認者や経理担当者もリアルタイムで内容を確認できるため、処理のスピードと正確性が向上します。
さらに法人カードと連携すれば、利用明細を自動で取り込めるため、手入力や確認作業が不要になり、入力ミスの防止も可能です。

経費精算システムとは?導入のメリット・デメリットと選び方を解説
経費精算システムとは、企業における経費精算業務の自動化・効率化をしてくれるものです。この記事では、経費精算システムを利用したことがない方のために、経費精算システムの機能やそのメリットやデメリット、システムの選び方など導入前に抑えておきたいポイントを解説します。
勤怠管理システム
勤怠管理システムは、出退勤や労働時間、残業時間などをデジタルで管理するツールです。紙のタイムカードや手入力による集計はミスが起こりやすいですが、勤怠管理システムを使えば自動集計が可能です。
働き方改革や労働関連法令への対応にも役立ち、コンプライアンス強化にもつながります。DX推進では業務効率化だけでなく、働き方の見直しも重要な要素です。勤怠管理システムは、労務面からDXを支える重要なツールといえます。

勤怠管理システムとは?機能やメリット・デメリット、導入手順も解説
勤怠管理システムは、従業員の出退勤の時間や労働時間を適切に管理できるシステムです。給与計算など他システムとも連携でき、業務の効率化や不正打刻の防止にも役立ちます。本記事では、勤怠管理システムの機能やメリット・デメリット、選び方などを解説しています。
営業・マーケティング向けのDXツール
営業・マーケティング分野におけるDX推進では、顧客情報や営業活動のデータを活用し、成果につながる行動を増やすことが重要です。
デジタルツールを活用することで、これまで担当者の経験や勘に頼っていた営業・マーケティング活動を、データに基づいて効率的かつ戦略的に進められるようになります。
ここでは、営業・マーケティング向けの代表的なDXツールについて、それぞれの特徴とDX推進への効果を解説します。
SFA(営業支援システム)
SFAは、営業活動をデータで管理し、効率化するためのシステムです。SFAを導入することで、営業プロセスを可視化し、再現性のある営業活動を実現できます。
商談の進捗状況、訪問履歴、提案内容などを一元管理できるため、個人の記憶や属人的な管理に頼らず、チーム全体で情報の共有が可能です。
また、DX推進の観点では、営業活動をデータとして蓄積・分析できる点が重要です。どの行動が成果につながっているのかを把握できるようになり、営業手法の改善や新人教育にも活用できます。

SFAとは?CRM・MAとの違いや導入成功へ導く4つのポイントを解説
SFA(営業支援システム)とは、営業メンバーの行動管理や商談の進捗状況を共有するツールを指します。本記事では、営業活動やマネジメントを効率化してくれるSFAの主な機能やシステム導入によるメリット・デメリット、導入の際に選ぶポイントを解説します。
CRM(顧客管理システム)
CRMは顧客情報を一元管理し、長期的な関係構築を支援するシステムです。CRMを活用することで顧客理解を深め、より満足度の高い対応ができるようになります。
顧客の基本情報だけでなく、購入履歴や問い合わせ履歴、対応履歴などを蓄積できるため、誰が対応しても一貫したサービスを行うことが可能です。
DX推進では、顧客データを活用した戦略立案が重要になりますが、CRMはその基盤となるツールです。顧客ニーズを把握し、適切な提案やフォローを行うことで、売上向上や顧客満足度の向上につながります。

CRMとは?初心者向けに導入のメリット・デメリットと機能を解説
CRMシステムとは、利益の最大化を目的に顧客との関係性を管理することを指します。この記事では、顧客関係管理やマネジメントを自動化・効率化してくれるCRMシステムの主な機能やシステム導入によるメリット・デメリット、導入の際に選ぶポイントを解説します。
MAツール
MAツールは、マーケティング活動を自動化・効率化するためのツールです。MAツールを使うことで、見込み顧客へのアプローチを効率的に行えるようになります。メール配信やWeb行動の分析、スコアリングなどを自動で行い、顧客の関心度に応じた情報提供が可能です。
DX推進の観点では、マーケティング活動をデータとして蓄積・分析できるかも求められます。MAツールの活用によって、どの施策が効果的だったのかを把握しやすくなり、改善を繰り返せるでしょう。
また、優先的に対応すべき見込み顧客を明確にできるため、成果につながる活動に集中できる点もMAツールの大きな強みです。

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは、マーケティング活動を可視化し自動化できるツールを指します。本記事では、マーケティングに伴う作業を効率化してくれるMAの主な機能やシステム導入によるメリット・デメリット、導入の際に選ぶポイントを解説します。
BIツール
BIツールは、さまざまなデータを集約・分析し、経営や業務判断に活用するためのツールです。BIツールを活用することで、営業・マーケティングの状況を数字で把握できるようになります。
売上データや顧客データ、施策ごとの成果などをグラフやダッシュボードで可視化でき、直感的に状況を理解できます。
DX推進では、データに基づいた意思決定が欠かせませんが、BIツールはその判断を支える重要な役割を果たします。感覚ではなく事実に基づいて戦略を見直せる点が、DXの大きな効果です。

BIツールとは?機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説
BIツールとは、企業が持つ大量のデータを集約して可視化することで、ビジネスの意思決定を支援するツールです。本記事では、初心者の方向けにBIツールの機能や仕組み、導入のメリット・デメリット、ツールを選定する際の比較ポイントについても詳しく解説します。
DXツールを選ぶ際のポイント

DXツールは自社の課題を解決し、目的を達成するための手段であり、導入そのものがゴールではありません。ツール選びを誤ると、現場で使われず形だけのDXになってしまう可能性があります。
DXを効果的に進めるためには、業務内容や社内体制、予算などを踏まえたうえで、総合的に判断することが欠かせません。ここでは、DXツールを選ぶ際に特に意識したいポイントを分かりやすく解説します。
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DXツールを選ぶ際のポイント
自社の課題や目的に合っているか
DXツール選定で最も重要なのは、自社の課題や目的に合っているかどうかです。課題が明確でなければ、どれだけ高機能なツールを導入しても効果は得られません。
まずは「どの業務に時間がかかっているのか」「何を改善したいのか」を整理し、その課題を解決できるツールを選ぶことが重要です。
例えば、業務の属人化が課題であれば情報共有系ツール、経理負担が課題であれば経費精算システムなど、目的に応じて選択肢は変わります。そのため、DXに取り組む際は、課題解決の手段であることを意識する必要があります。
従業員が使いやすいか
DXツールを選ぶ際は、実際に利用する従業員にとって使いやすいかどうかを必ず確認する必要があります。どれだけ高機能なツールでも、操作が難しければDXを効果的に進めることはできません。
現場で日常的に使われないツールは、次第に使われなくなり、従来の手作業が残ってしまう原因になります。特に多機能すぎるツールや、画面構成が複雑なUIのツールは、操作を覚えるだけで時間がかかり、かえって業務効率を下げてしまうケースも少なくありません。
DX推進では「誰でも迷わず使えること」が重要であり、専門知識がなくても直感的に操作できるかがポイントです。そのため、導入前は実際に担当者が使ってみて、操作性や分かりやすさ、教育やサポートにかかる負担が大きすぎないかを確認することが大切です。
既存ツールと連携できるか
DXツールを選ぶ際は、すでに導入しているツールやシステムと連携できるかを必ず確認することが重要です。既存ツールとスムーズに連携できるものを選ぶことで、DXの効果を最大限に高められます。
連携できない場合、同じ情報を複数のシステムに入力する必要が生じ、二重入力や手作業が増えてしまい、かえって業務負担が大きくなることがあります。
例えば、経費精算システムと会計ソフト、営業支援ツールと顧客管理システムなどが連携していれば、データが自動で共有されます。
ツール同士がつながることで業務全体を一貫して管理でき、DXを部分的な改善ではなく、全社的な取り組みとして進めやすくなります。そのため、連携性の確認はツール選定において欠かせないポイントです。
費用は適正か
DXツール導入には、初期費用や月額利用料などのコストがかかります。予算に見合っているか、費用対効果が期待できるかを事前に確認することが重要です。
安価なツールでも自社に適していないと意味がなく、効果が見込めるツールかどうか見極めることが大切です。導入後にどれくらい業務時間が削減できるのか、人件費やミス削減につながるのかなどを具体的にイメージし、長期的な視点で判断することがポイントです。
無料トライアルで試せるか
DXツールを選ぶ際は、無料トライアルを活用して実際に試してから導入することが重要です。無料トライアルを通じてテスト運用することで、自社の課題解決やDX推進につながるかを具体的に判断できます。
資料やデモ画面だけでは、操作感や使い勝手、現場との相性までは分かりにくく、導入後に思っていたのと違ったと感じるケースも少なくありません。実際に業務を担当する複数の従業員が使ってみることで、操作の分かりやすさや業務へのなじみやすさを確認できます。
また、設定や運用の難易度も事前に把握できるため、導入後のトラブル防止にもつながります。DXを失敗させないためにも、事前検証として無料トライアルを積極的に活用することがおすすめです。
サポート体制は整っているか
DXツールは導入して終わりではなく、運用し続けることが重要です。そのため、ベンダーのサポート体制が整っているツールを選ぶことで、導入後のトラブルや不安を減らせます。
特にDXツールは設定や運用が複雑な場合も多く、疑問点がすぐに解決できないと現場の負担になります。問い合わせ対応の速さや、マニュアル・導入支援の有無などを確認し、安心して使い続けられるツールを選ぶことが大切です。
DXツールを導入する際の注意点

DXツールを導入する際は、便利そうだからという理由だけで決めないことが重要です。結論として、DXツールは業務や組織を変革するための手段であり、導入そのものが目的ではありません。
使い方や運用方法を誤ると、現場に定着せず、期待した効果が得られないこともあります。ここからは、DXツールを導入する際の注意点について詳しく解説します。
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DXツールを導入する際の注意点
ツールの導入は目的ではない
DXの本来の目的は、デジタル技術を活用して業務効率化や価値創出を実現し、企業の競争力を高めることです。ツールを導入すること自体をゴールにしてしまうと、DXは失敗しやすくなります。
高機能なツールを導入しても、業務改善につながらなければ意味がありません。そのため、まずは「どの業務をどう変えたいのか」「何を解決したいのか」を明確にし、その手段としてツールを選ぶことが重要です。
DXはあくまで課題解決のための取り組みであることを意識する必要があります。
いきなり全社的に導入しない
DXツールは、いきなり全社的に導入するのではなく、特定の部署や業務など小規模な範囲から運用を始めるのがおすすめです。段階的に導入したほうが、DXの失敗リスクを抑えやすくなります。
最初に一部の部署で試験的に使うことで、実際の業務に合っているか、操作性に問題はないか、想定した効果が出ているかを確認できます。その中で見つかった課題を改善したうえで範囲を広げれば、全社展開もスムーズに進められます。
反対に最初から全社導入を行うと、現場の混乱や使い方が分からないといった不満が生じやすく、ツールが定着しない可能性もあります。小さく始めて成功体験を積み重ねることで、社内の理解と協力を得やすくなり、DXを着実に進められるでしょう。
定期的に効果測定・改善を行う
DXツールは導入して終わりではありません。導入後に想定した効果が出ているかを定期的に確認し、改善を続けることが重要です。業務時間の削減やミスの減少など、具体的な指標をもとに効果を測定することで、ツールの活用度を高められます。
もし期待した効果が出ていない場合は、使い方の見直しや設定変更を行うなど、改善を重ねることでDXの成果を最大化できます。
おすすめのDX推進ツール・システム
この見出し配下は編集部で作成しますので、本文記入は不要です。
おすすめのRPAツール
ここがおすすめ!
- 自由に設計でき、パソコン上の業務や事業にあわせて活用可能
- 分かりやすい画面上で簡単にロボットに命令でき、大幅に負担を軽減
- 社内システムや外部APIとの連携によりスムーズな構築が行える
ここが少し気になる…
- プラン・サポート料金や詳細機能・命令方法などは問い合わせで確認
株式会社デリバリーコンサルティング
ipaSロボ
ここがおすすめ!
- 自社のニーズにあわせて選択できる2種類の料金プラン
- 「無料オンライントレーニング」や「専任講師によるトレーニング」の提供があり、自身のスキルアップにも
ここが少し気になる…
- サポートは無償と有償があり、 サポート対象OSはWindowsのみ
ここがおすすめ!
- アップロードするだけで使用中のExcelフォーマットのまま自動化できる
- プログラミング不要で誰でも簡単に素早い導入が可能
- 目的にあわせて選べる2つのプランの提供
ここが少し気になる…
- メールの連携を行いたい場合はオプション扱いで、料金は問い合わせで確認
株式会社NTTデータ
WinActor
ここがおすすめ!
- プログラミングしなくても自動化でき、完全日本語対応で実務経験がなくても扱える
- Windowsで操作ができるさまざまなアプリケーションに対応
- 高い技術力を持つサポートチームによる導入後のフォローも
ここが少し気になる…
- サポートは日本語OS上に導入した場合のみ
おすすめのプロジェクト管理ツール
Asana Japan 株式会社
Asana
株式会社PR TIMES
jooto
おすすめのビジネスチャット
ここがおすすめ!
- チャットだけでなく「ビデオ通話」「音声通話」も標準装備
- タスク管理が行えて、タスクが完了すると自動でチャットへ通知
- ファイルがアップロードでき、チャット参加メンバーのみで共有
ここが少し気になる…
- フリープランは過去40日分、5,000件までしか閲覧できない
LINE WORKS株式会社
LINE WORKS
ここがおすすめ!
- LINEと連携が行え、導入したその日からすぐに利用可能
- 建築・不動産・介護や医療といったさまざまな業種・業務に対応
- オプションが豊富で、人数や目的にあわせて3つのプランから選べる
ここが少し気になる…
- メールやトークのアーカイブが必要な場合はオプション対応
株式会社セールスフォース・ジャパン
Slack
ここがおすすめ!
- チームごとに「チャンネル」を設けることにより、情報が集約され効率アップ
- 通知管理が行え、瞬時に確認できたりプライベートな時間に通知が届くのを防げたりできる
ここが少し気になる…
- コミュニケーションが多いとたくさんのスレッドが立ち上がり追いきれない場合も
日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Teams
ここがおすすめ!
- 連携アプリが豊富で充実しており、幅広く活用できる
- あらゆる言語に対応し、グローバル展開している企業にもぴったり
- 企業だけでなく教育機関にも使いやすい機能を多数搭載
ここが少し気になる…
- 多機能・多プランな反面、使わない機能も多く無駄になる場合も
おすすめの経費精算システム
基本情報

ここがおすすめ!
- オンライン上でまとめて経費申請できる
- 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
- 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減
ここが少し気になる…
- OCR機能の精度があまりよくない
-
以前に申請した内容が残っているので、それをコピペしながら簡単に申請まで進めることができるのがメリットだと思います。特に適格請求書発行事業者登録番号の記入が面倒なので、コピペで進められるのはメリットが大きいと感じています。
-
アプリとの連携で小口の電車移動での商標が確認できたりルートの検索もクラウド内で完結するため申請工数削減になった。
-
PCだけでなく出先からスマホで入力できるため、申請を忘れることが大幅に減りました。また、申請ミスがあった場合もアラートで知らせてくれるので、すぐに修正できてとても便利です。さらに、二重申請まで自動で検知してくれるため、業務効率が大きく向上し非常に助かっています。

実際に使ってみたレビュー記事はこちら

【レビュー】マネーフォワードクラウド経費を実際に登録して使ってみた【使い方解説】
数ある経費精算システムの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「マネーフォワードクラウド経費」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。
他システムとの比較記事はこちら
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基本情報

ここがおすすめ!
- 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
- 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している
ここが少し気になる…
- 外国語対応は英語のみ
-
自身の経費精算およびマネジメントメンバーの経費承認等が楽
-
とにかく経費申請が億劫でした。入力が面倒でつい後回しにしがちでしたが、楽楽精算のアプリを使ってレシートを読み取るだけで、ほとんど申請に必要な項目を埋めてくれます。サッと着手することができるため、申請漏れや遅れて申請などが無くなりました。
-
件数が多いものに関してはCSVの取り込みが可能ですし、部署ごとに費用を分配して申請することができのはとてもありがたいです。過去の申請もかなり遡ってみることができるので参照もしやすいです。基本的に弊社では部署の経費精算としてこのサービスを使っていますが、個人の旅費精算なども可能なのでこのサービスでどちらの機能も使用可能です。
freee株式会社
freee支出管理 経費精算Plus
ここがおすすめ!
- 支払いは経費精算を当月に利用した従業員の人数分だけ
- 入力作業を極力ゼロに・チェック業務を最小化
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
-
疑問がある場合すぐに解決できるサポートが見つけられるところがメリットです
株式会社DONUTS
ジョブカン経費精算
ここがおすすめ!
- 通知機能で承認漏れを防止できる
- 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
- ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!
ここが少し気になる…
- 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
-
承認ルートをチームで設定することができるようになったことで、業務依頼をワークフロー化して組むことができるようになり、業務依頼の見える化が実現しました。また、検索欄の視認性が改善され、フリーワード検索が可能になったことで、目当てのWFをすぐ見つけられます。さらに、WFの内容変更の操作が分かりやすく要望をすぐ反映させられる点が管理者にとって使いやすいと感じます。
-
入力項目が多すぎたり、選択項目が多いと処理するための正しい項目ではないもので提出される事も多くあるので、確認して差し戻して、また提出されたものを確認するという手間が簡略化できるのが大きなメリットだと思います。また、差し戻しをしたものが修正して提出されてないものは確認する側には一目でわかるので、精算されてないものが無いのかも管理しやすかったです。
-
経費精算という名目のシステムではあるが、捺印申請や○○申請などのように申請品目を自由に増やすことができ、経費以外の申請についても同システムで利用できるようになった。それにより、複数システムを見るなどの手間もなく、最低限のコストで効率化を実現することができた。
おすすめの勤怠管理システム
ここがおすすめ!
- 初期設定から定着まで電話・チャット・WEBなどでサポート
- 24時間365日お問い合わせ可能
- スマホアプリ対応で場所を問わず簡単に打刻ができる
- 月末の締め日に見直すだけで簡単に勤怠管理ができる
- 個人だけでなくチーム全体の勤怠管理ができる
ここが少し気になる…
- スマホアプリだと申請や修正画面がわかりにくい
-
jinjer勤怠を利用することによって、取り急ぎ問題となっていた「社内システムでは不可能な日付を跨いだ打刻」に関する問題が解決しました。 また、個人個人で日勤・夜勤がバラバラになっているシフト管理も、あらかじめスケジュールを登録できることにより解決しました。現場の責任者からも「シフト表を作る手間が省けた!」と大変好評でした。 労務部の立場としても、無理なシフトになっていないかの連携がリアルタイムにできることは大きなメリットでした。
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ジンジャー導入で、紙やエクセル管理に伴う打刻漏れや集計ミスを撲滅し、申請フローの停滞を解消できました。 スマホ打刻で外出先からの勤怠記録も漏れず、リアルタイムな勤怠可視化で残業超過や不正申告を防止できました。 多言語対応や柔軟な承認ルール設定でグローバル運用にも対応するなど、メリットは多岐にわたるなと思います。(当社はグローバル運用ではないですが…)
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直行・直帰の際に、その場で簡単に勤怠登録ができるため、後から入力する手間がなくなり、勤怠管理の効率が向上しました。リアルタイムでデータが反映されるため、管理者側も勤務状況を把握しやすくなり、勤怠管理の精度が向上した点もメリットでした。
株式会社DONUTS
ジョブカン勤怠管理
ここがおすすめ!
- プランが豊富で「出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理」の4つの機能から組み合わせて選べるカスタマイズ性の高さ
- 「工数管理機能」を備えており、自社にあった納期の把握と共有の簡素化ができる
- Slack対応で打刻と合わせて始業や就業のタイミングを把握できる
- 医療機関の業種に特化した打刻方法を搭載
ここが少し気になる…
- 打刻ミスの修正は管理者側で行う必要がある
- シフト変更の管理が難しい
-
今まで手書きで残業や休暇申請をしていたので、従業員も管理する総務の人もみんな作業が楽になった! カスタマーサポートがしっかりしていて、チャットで問い合わせするとすぐに回答があるのでちょっとしたことでも気軽に聞けるのがとても助かります!
-
誰もが見てすぐに操作ができるシンプルな画面構成で余計なものがないと言うのがパッと見て分かりやすいので使いやすく良かったです。またパソコンやスマートフォンなどいろんな媒体から操作ができるのも利便性が高いと感じています。料金も安く助かっています。
-
ジョブカン勤怠管理を導入したことで、打刻漏れや申請ミスが大幅に減少し、勤怠データ集計の手間とミスも解消できた。リアルタイムで勤怠状況が把握できるため、労働時間の適正管理や法令遵守もスムーズに。スマホからの操作性が高く、現場の負担軽減と管理側の効率化を同時に実現できたのが大きなメリット。
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
KING OF TIME
ここがおすすめ!
- 20種類の豊富な打刻方法と5カ国の言語・タイムゾーン対応で就業形態を問わず使える
- シンプルなUIと機能性で従業員への教育コストがかからない
- アラート機能や自動通知機能で労基法違反を防げる
- 残業などの時間外労働や休日勤務の把握がしやすい
- サポート体制やサービスが手厚く、企業や担当者に合わせたサポート体制を作れる
ここが少し気になる…
- 起動の速さや操作性はPCのスペックに左右される
-
導入までは、手で毎回計算していた給与計算も、弥生給与との連動で作業効率が格段に上がったこと、休み有休申請の明確化、残業等も自己申告から、秒単位での計算も可能となり、残業代に不公平がなくなった事などが良くなった点です。 あとスケジュール管理も登録していれば、全員に周知徹底が出来るのもいい点かと思います。
-
第一に優先すべき課題であった「細かな休憩時間の設定」が解決できたことがいちばんのメリットでした。 また、これまで時間単位で取得できる年次有給休暇、子の看護休暇等についても、初期設定さえできていれば自動計算されることは業務効率化を考える上で多大なる貢献をしてくれました。 労基法に制定されている範囲を超える就業規則を有する企業においては、KING OF TIMEの柔軟なカスタム性は必須級であると感じました。
-
今私の会社では勤務時間が開始も終了もバラバラで、一日の就業時間も異なっており、さらに働いている場所も異なるメンバーが多い環境です。そういった場合でも特定のメンバーが今勤務している時間なのかを確認することができて、まだ勤務していない場合には勤務開始の時間などもわかるので、こういった環境をもつ会社の場合にはメリットが大きいと思います。
ソニービズネットワークス株式会社
AKASHI
ここがおすすめ!
- 機能に応じて3種類のプランから選べ、テレワークやシフト・工数管理まで対応している
- 自社にあった就業条件を踏まえて設定してくれる「初期設定サポート」がある
ここが少し気になる…
- シフトや工程管理まで使いたい場合は400円と割高になる
-
稟議の差し戻し等がスムーズに行えるため、社内決裁が滑らかに進むようになったと感じています。例えば稟議にコメントを入れる際、自動で申請者等に通知をする昨日もあるため、メールやチャットを送る手間が省けて良いかと思います。また、現在誰が稟議を確認しているかどの承認段階なのか一目でわかる画面構成のため、把握がしやすく業務が円滑に進んでいると感じています。
おすすめのSFA(営業支援システム)
ソフトブレーン株式会社
eセールスマネージャーRemix Cloud
ここがおすすめ!
- データの二重登録や資料作成時間を削減でき業務効率化できる
- マルチデバイスに対応しているため場所を問わず使用可能
ここが少し気になる…
- マニュアルがわかりにくく定着に時間がかかる

ゾーホージャパン株式会社
Zoho CRM
株式会社ジーニー
GENIEE SFA/CRM
ここがおすすめ!
- 予算と状況に応じて選択できる3つのプランがあり、管理や進行がしやすいシンプルな設計
- プロとエンタープライズプランは「名刺管理」が使える
ここが少し気になる…
- スタンダードは安価ではあるが、使える機能が必要最低限に限られている

株式会社マツリカ
Mazrica Sales
ここがおすすめ!
- 成果に直結するダッシュボードを搭載
- 正答率92%、AIによる受注予測機能を開発
- シンプルなUIで顧客管理による負担を最小限にすることが可能
ここが少し気になる…
- シンプルすぎるがゆえに目的に合わせた細かいカスタマイズができない

おすすめのCRM(顧客管理システム)
株式会社セールスフォース・ジャパン
Sales Cloud
ここがおすすめ!
- 顧客情報の分析により、商談管理や営業支援などの業務を効率化できる
- 使える機能が多く、さまざまな営業支援にも活用可能
ここが少し気になる…
- 機能が多いため使いこなせるまで時間がかかる
サイボウズ株式会社
Kintone
ここがおすすめ!
- 業務内容に合わせて案件管理や問い合わせ管理などシステムを自由に作成
- 社内に散財する情報を一元管理して業務の属人化を防ぐ
- 案件の進捗や工数を見える化し効率的な営業活動を実現
ここが少し気になる…
- システムの全体像を考えずにアプリの追加・連携を行うと業務が非効率になる場合も
- 多くの拡張機能を追加するとコストがかかる
-
リード毎に案件が紐づいていたため、クライアント企業全体に対しての営業情報が把握できていなかったが、kintoneの導入でそこが一元管理できるようになった。 また、企業別のステータス(契約・解約・営業中)及び進行案件も把握することが容易になった。
-
めんどくさい、計算や見にくかった、勤怠管理を簡潔に見やすくしてくれる
-
部署ごとに異なる申請・報告フローを一元化し、進捗可視化が一目瞭然になりました。 ノーコードで画面・項目を自在にカスタマイズでき、開発依頼不要で運用変更にも即対応できる点も魅力です。データ集計やレポート出力も自動化でき、業務スピードと透明性が大幅に向上しました。
ソフトプレーン株式会社
eセールスマネージャーRemix
ここがおすすめ!
- MA・SFA・CRM機能を搭載し見込み顧客の獲得から管理まで一括
- 5,500社を超える豊富な導入実績
- 1回の活動報告で様々な情報が自動反映される段違いの使いやすさ
- オンライン研修や活用支援Webサイトなど充実のサポート
ここが少し気になる…
- 機能性に優れている分、慣れるまで時間がかかる
- 画面の切り替えやアップデート後の操作にライムラグを感じる
株式会社マツリカ
Mazrica Sales
ここがおすすめ!
- 入力自動化とAIの力で初心者でも営業組織を成果に導く
- 進捗状況を直感的に共有できる案件ボードで営業組織のリモートワークを支援
- 顧客情報や案件内容など情報を一元管理できる
ここが少し気になる…
- 顧客数や情報量が多くなるとサイトが重くなる
- サポート体制が弱い
おすすめのMAツール
HubSpot Japan株式会社
HubSpot
ここがおすすめ!
- 導入しやすい無料プランをはじめ、手軽な「Starter」と多機能の「Professional」を提供
- 顧客管理機能や業務を総合的に行える豊富な機能
ここが少し気になる…
- 価格差がある分使える機能数にも差があり、より細かく使いたい方はある程度の予算が必要
株式会社セールスフォース・ジャパン
Marketing Cloud Account Engagement (旧 Pardot)
株式会社セールスフォース・ジャパン
Marketing Cloud Account Engagement (旧 Pardot)
どれを選べばいいか分からないが実績重視の方におすすめ
ここがおすすめ!
- 「AI(人工知能)」機能を搭載し、スコアやインサイトでより効果的な成果が出せる
- レポートや分析機能が豊富で結果を見える化したい方にもぴったり
- 部門間の情報共有や連携が手軽にできる機能を搭載
ここが少し気になる…
- 大まかな機能はサイトに記載があるが、詳細機能は問い合わせが必要
おすすめのBIツール
グーグル合同会社
Looker Studio
ここがおすすめ!
- 基本無料で使用できるためコストをかけずに導入したい方におすすめ
- プログラミングの知識がなくても利用できるため初心者でも安心
- テンプレートが豊富でレポートが作成しやすい
ここが少し気になる…
- より多くの機能を求める場合には不向き
ウイングアーク1st株式会社
Dr.Sum
ここがおすすめ!
- 自社のニーズにあわせて「クラウド」か「オンプレミス」か選択可能
- 大量のデータでも高速集計できる「多重処理特化」型の分析用データベースエンジン
ここが少し気になる…
- データ連携は別途製品と組み合わせることで使用できるオプション対応
株式会社データX
b→dash
ここがおすすめ!
- データ連携から抽出までの作業がノーコードででき、コストやリソース不足を解決
- 少人数で運用可能かつ、必要なものを揃えた全16種の機能を搭載
- 導入から施策分析まで充実したサポート
ここが少し気になる…
- 細かな機能が非搭載で、たまに動作が重たくなるという口コミも
日本マイクロソフト株式会社
Power BI
ここがおすすめ!
- 「AI機能」を搭載しており、効率的よくレポーティングできる
- Microsoftのアプリと連携が行え、初心者でも扱いやすい操作性の高さが魅力
- 「無料アカウント」の提供があり、手軽に導入しやすい
ここが少し気になる…
- 公式HPからだと詳細な機能説明が分かりにくい
まとめ

DXを効果的に進めるためには、デジタル技術を用いたツールを目的に応じて活用することが欠かせません。DXツールは導入すること自体がゴールではなく、自社の課題を解決し、業務の効率化や価値創出につなげるための手段です。
業務効率化向けのツールや営業・マーケティング向けのツールを適切に組み合わせ、使いやすさや連携性、費用対効果を考慮して選ぶことが重要です。
また、小規模から導入し、効果測定と改善を繰り返すことで、DXを着実に推進できます。本記事を参考に、自社に合ったDXツールの導入を検討してみましょう。


















