【経営コンサル監修】POSレジのおすすめ17選を徹底比較|選び方の解説も!専門家がよくある質問に回答!

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- おすすめのPOSレジを比較して検討できる!
- POSレジのよくある質問に経営コンサルタントが回答!
- POSレジの選び方をビジコン編集部が徹底解説!
本記事では、POSレジの導入を検討している方に向けて、数あるPOSレジの中からおすすめのPOSレジを厳選してご紹介します。記事中盤では経営コンサルタントの中野さんに、POSレジのよくある質問について解説いただいています。ぜひこの記事を参考に後悔しないPOSレジを選択しましょう。
※監修者は「POSレジのよくある質問」についてのみ監修をおこなっております。その他の部分については監修者が監修したものではありません。

編集部
この記事の編集者
ビジネスコンシェルジュ編集部
ビジネスコンシェルジュは、国内シェアNo.1ドメイン公式登録サービス「お名前.com」が個人事業主・中小企業の方々に向けて、ビジネス効率化がより身近になる情報をお届けするメディアです。
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監修者
税理士法人V-Spiritsグループ代表
中野 裕哲
起業コンサルタント®、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、CFP®、大正大学招聘教授(アントレプレナーシップ論、ファイナンス基礎) 起業コンサルV-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本処に全国の起業家・経営者さんを支援! 「あの起業本」の著者。著書・監修書22冊、累計30万部超。経済産業省後援「DREAM GATE」で12年連続相談件数日本一。 【まるごと起業支援®・経営支援】 起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
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おすすめのPOSレジ17選

ここでは、数あるPOSレジを比較して判明したおすすめのPOSレジをご紹介します。自社に最適なサービスを検討しましょう。
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タイプ別おすすめPOSレジ
高機能汎用型POSレジ6選
比較表で高機能汎用型POSレジを比較するならこちら評判・口コミを紹介
以前との違いとして感じる一番大きな変化は、普段着でこの辺りを散歩しているようなお客様がふらりと来店されて、カードでお買い物をするようになったことです。現金を持たずに、クレジットカードやQR決済できるスマホだけを持ち歩いている方も多いということですよね。客単価としては大きな変化はないですが、こうした新規のお客様が増えたことで売上も上がっています。
導入事例(フランス菓子ルリス)|株式会社リクルート
ここがおすすめ!
- レジに必要な基本機能はもちろん売上管理や分析機能も備え、月額費用も無料で利用できる
- 「Freee会計」や「出前館」といった各種会計ソフトやさまざまなサービスとの連携が可能
ここが少し気になる…
- 初期費用や月額費用は無料だが、利用するには周辺機器を購入する必要がある
-
多様な決済方法に対応した日々の入出金管理が格段にスムーズになった点です。現金だけでなく、クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済手段が増える中で、それぞれの入出金を一元的に把握できるようになったのは大きなメリットでした。 これにより、売上データの集計作業が簡素化され、経理部門への報告も迅速かつ正確に行えるようになりました。
-
基本的には料金がかかりません。 iPhoneやiPadなと、持っている端末にインストールして使える点も魅力です。また注文の項目も随時更新できるため、わざわざ設定をし直す必要がなく便利です。
-
レジ操作もレシート記載事項も分からない店舗経営初心者でしたが、案内に従って設定するだけで本格的なレジ環境を構築できました。他店でよく見る会計風景を自店でも再現でき、お客様に安心感を持っていただける環境が実現できています。
※ ゆうちょ銀行はご利用いただけません。
※ 別途iPadまたはiPhoneが必要です。Airペイ利用時の必要機器(カードリーダー)を無償貸与します。カードリーダーの電源アダプタは付属しておりませんので、ご用意をお願いいたします。
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack POS
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack POS
初期コスト0円!無くなっているお店でのゆとりを取り戻したい企業におすすめ
評判・口コミを紹介
stera pack POSの端末はコンパクトなので、置くスペースも最小限で済みますし、複数の決済端末を操作する必要もありません。お客様には、対面したままでカードを差し込んでいただき、こちら側の画面でピッと操作すればいいので、スピーディーかつスマートに決済できます。
導入事例(STUDIUM ATELIER SHOP)|SMBC GMO PAYMENT株式会社
ここがおすすめ!
- 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
- スマートフォンでバーコードを読み取るだけで、商品管理や棚卸作業の効率化が実現
- 売上・在庫状況がリアルタイムでわかり、売り逃しや過剰在庫の削減が可能に
ここが少し気になる…
- 初期設定やダッシュボード参照にはパソコンで操作するため、別途パソコンの用意が必要
-
以前の決済端末では、決済の方法によっては、操作が全く別の方法になり、オペレーションの煩雑さを招いていたが、このサービスの導入で、ある程度は解消された。操作がわかりやすく従業員の教育コストも下がったと感じた。

Squareでは、期間限定のキャンペーンの開催や、サービスのアップデートを積極的に行っています。2024年9月には対応するQRコードの決済サービスが大幅に増え、今後のアップデートにも期待です。

また、Square 資金調達では、スピーディーな資金調達が可能です。申し込みはすべてオンラインで完結し、利用にかかる手数料は固定手数料のみとなっています。個人事業主や店舗運営のオーナーにも人気のおすすめプランです。
評判・口コミを紹介
Square ターミナルを導入してから、作業は2倍ほどスピーディーになったと思います。電話回線を使った決済は読み込みに時間がかかるし、端末はキッチンの奥に設置していたのでカードを持って行って決済しなければなりませんでした。決済スピードが速いことと、客席で会計ができることで時間が大幅に短縮できました。
Square ターミナル導入事例(epais coup)|Square株式会社
ここがおすすめ!
- Androidスマートフォンの「タッチ決済」にも対応
- 「複数店舗管理」「eギフトカード」「勤怠管理」など、充実した機能数
- 電話やメールでのサポートが受けられ、導入後も安心して利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
ここが少し気になる…
- 払い戻しやオフラインモード時に対応している決済が限られている
STORES株式会社
STORES レジ

評判・口コミを紹介
一番よかったのは、店舗の売上を期間別で絞って見れる機能があることです。店舗にいなくても、管理画面から確認できるので、毎日必ず店舗ごとの売上やアイテム別売上を見ています。
導入事例(Parker’s choice)|STORES株式会社
アイテム別売上では、売れ筋商品をランキング形式で見ることが可能です。毎日売れ筋商品をチェックして接客に生かすことで、売上アップにも繋がっています。
ここがおすすめ!
- 販売やサービス業など、さまざまな業種に特化したPOSレジを提供
- 商品情報・在庫確認・注文確認がアカウントひとつで連携が可能
- iPadがあれば簡単に導入ができる
ここが少し気になる…
- レジ ベーシックプランは、利用する店舗ごとに契約が必要
評判・口コミを紹介
問い合わせに対してユビレジは迅速で対応が早い、と感じています。例えば、何かの影響でインターネットに繋がらない、という不具合が発生した時に、それがインターネットによる問題なのか、またはiPad本体なのか、周辺機器なのか、状況からの判断が非常に早いので、施設としての対応も早くなり助けられています。
テナント様をお待たせする時間がなるべく少なくなるよう対応ができているようで良かったです
導入事例(豊洲 千客万来(万葉倶楽部株式会社))|株式会社ユビレジ
ここがおすすめ!
- 「カンタンがいちばん」をコンセプトにしており、多機能なのに直感的に使える
- 飲食・小売り・サービス業といったさまざまな業種に対応
- 「複数店舗管理」機能を備え、各店の売上がリアルタイムで集計可能
ここが少し気になる…
- 「在庫管理」や「QRオーダー&決済」「ハンディ」はオプション対応
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形態 | 月額費用 | 機能 | 導入に | トライアル | ||
高機能汎用型POSレジ | タブレット型 | 0円〜 | ![]() | ![]() 3日〜2週間程度 | – | |
ターミナル型 | 9,900円 | ![]() | ![]() 最短1ヶ月 | ![]() stera terminal体験カウンタ―でお試し可 | ||
ターミナル型 | 0円〜15,400円/1店舗 | ![]() | ![]() 2週間程度 | ![]() 登録から30日間 | ||
ターミナル型 | 0円〜 | ![]() | ![]() 最短当日から | ![]() デモ版あり | ||
タブレット型 | 0円〜4,980円/1店舗 | ![]() | ![]() 最短当日〜数週間 | – | ||
タブレット型 | 6,900円〜 | ![]() | ![]() 2週間〜1ヶ月 | ![]() 1ヶ月間 |
飲食店向けPOSレジ4選
比較表で飲食店向けPOSレジを比較するならこちら日本電気株式会社
NECモバイルPOS

評判・口コミを紹介
購買データがほぼリアルタイムでクラウドに アップされるので、売上の傾向などを本部から も個別店舗からもすぐに確認できるようになり ました。顧客管理の仕組みで取得しているお客様 データもクラウドに日々蓄積しているので、いずれマーケティングに活用していけるはずです。また、アプリを追加することで新しい機能を増やしていけるのも、このシステムの大きなメリットだと考えています
導入事例(株式会社プレナス)|日本電気株式会社
ここがおすすめ!
- これまでのNECのノウハウを活かした高機能で柔軟対応のPOSシステム
- 時代の変化やニーズに合わせて無償でバージョンアップが可能
- 24時間365日、導入からトラブル時まで安心のサポート対応
ここが少し気になる…
- 導入費用や月額利用料を確認するには問い合わせが必要
ポスタス株式会社
POS+ food

評判・口コミを紹介
ポスタスは、画面がタイル式(タップ式)でスライドしなくてもいい。タイル式とスライド式、ほんのわずかの操作違いですが、オーダーを取るスピード変わります。やはりお客様との接点を大事にしたい我々にとって、それはかなり重要ポイントで、決め手の1つになったと言っても過言ではありません。
導入事例(株式会社トラジ)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- 「レジ機能」から「売上管理」まで飲食店に必要な機能を搭載
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
- 「多言語」や「複数店舗管理」に対応し、さまざまな店舗で導入できる
ここが少し気になる…
- マルチ決裁対応のセルフレジ・発券機はオプションで導入可能
評判・口コミを紹介
レジを入れる前までは伝票に手書きでキッチンにオーダーを伝えていたんですけど、やっぱりミスが多くて、結果的にお客様を待たせることになったりするのでそれが悩みの種だったんです。それが、ブレインさんのレジを入れてからは一切、そういうことがなくなりました。提供スピードが上がって、顧客満足度が上がりました。
導入事例(筋肉食堂)|ブレイン株式会社
ここがおすすめ!
- 飲食店・観光・施設などの幅広い業種で利用可能
- 日本語・英語・中国語・韓国語の4ヵ国語に対応
- さまざまなキャッシュレス決済に対応
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
評判・口コミを紹介
今までは店舗の数字を管理している担当者からのフィードバックでしかお店の経営状態を知ることができませんでした。しかも、現場業務の合間や閉店後の時間、休みの日まで返上して数字分析などの業務をしていたので、マンパワー的にも限界がありました。ワンレジがこれらの業務をすべてカバーしてくれるので、集中したい業務にリソースを割けるようになりました。
利用者の声(東京都足立区 ビストロオオカミ 北千住)|株式会社スカイダイニング
ここがおすすめ!
- 飲食店向きの機能が豊富で細かいところまでサポート可能
- 自動集計や分析機能を搭載し、売れ筋商品や集客について可視化できる
- 「会計・給与ソフト」と連携が可能で、労務管理や顔認証による勤怠管理も搭載
ここが少し気になる…
- システムが固まることがあり決済できない場合も
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形態 | 月額費用 | 機能 | 導入に | トライアル | ||
飲食店向けPOSレジ | タブレット型 | お問い合わせ | ![]() | ![]() 最短2週間 | ![]() 内容・期間はお問い合わせ | |
ターミナル型 | 14,000円〜 | ![]() | お問い合わせ | ![]() ショールーム・サービスカウンターで体験可 | ||
ターミナル型 | 0円〜10,780円 | ![]() | ![]() 2週間〜数ヶ月 | – | ||
ターミナル型 | お問い合わせ | ![]() | お問い合わせ | ![]() デモあり |
小売店向けPOSレジ4選
比較表で小売店向けPOSレジを比較するならこちらポスタス株式会社
POS+ retail

評判・口コミを紹介
全商品をバーコード入力できるのが良いですね。以前は、OTCだけはバーコードで、保険売上についてはバーコードが付いていませんでした。今は、すべてバーコード入力で、預かり金だけを手打ちすればいい、それが会計ミスの改善に大きくつながっていると思います。
導入事例(マロン薬局 武蔵小金井店)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- 帳票やバーコード印刷から売上管理まで、必要な機能を搭載
- 複数店舗に対応しており、顧客管理や売上管理もできる
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
ここが少し気になる…
- 在庫管理やマルチ決裁対応のセルフレジ・発券機はオプションで導入可能
株式会社タスネット
パワクラ

評判・口コミを紹介
在庫に関する作業がルーティン化したことで、一番の課題であった「売り越し」を解決できました。
導入事例(株式会社楽山荘)|株式会社タスネット
さらに今まで在庫管理に割いていた時間を商品撮影などに使うことで、EC店舗上に登録できていなかった商品をしっかり展開できるようになりました。
ここがおすすめ!
- リアル店舗のPOSレジとECサイトを連携でき、在庫の一元管理が可能
- POSデータ・顧客情報と連携したPR・販促が可能
- シンプル設計の操作画面のため、誰でも簡単で使いやすい
ここが少し気になる…
- バーコードスキャナーやレシートプリンターなどは各企業にて用意が必要
株式会社エスキュービズム
Orange POS
評判・口コミを紹介
今まではCAT(クレジットカード決済端末)も固定式だったので、決済時にはお客様が所定の場所まで移動しなければならなかったのですが、CATも持ち歩けるようにしていただいたので、お客様が座っている席で決済が可能になりましたし、より「お客様主体の接客」ができるようになりました。
導入事例(株式会社コメ兵)|株式会社エスキュービズム
ここがおすすめ!
- 実績も豊富かつ大規模サービスにも対応し、約4,000台オーバーの同時接続でも耐えられる
- 国内・国外問わずにさまざまな外部・基幹システムと連携が可能
- カスタマイズが不要であれば導入も素早く、もちろんカスタマイズする場合も簡単
ここが少し気になる…
- 各種機能や料金の詳細は問合せる必要がある
フィーリックス株式会社
SPIRE POS
ここがおすすめ!
- 「委託販売」「商品買取」「在庫管理」など小売店に必要な機能が充実
- 「リアルタイムチャット」機能を搭載し、店舗同士のやり取りもスムーズ
- 手持ちのデバイスをカスタムして使用できる
ここが少し気になる…
- 1店舗あたり2台まで対応で、追加にはそれぞれプランごとに費用が発生
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形態 | 月額費用 | 機能 | 導入に | トライアル | ||
小売店向けPOSレジ | ターミナル型 | 14,000円〜 | ![]() | お問い合わせ | ![]() ショールーム・サービスカウンターで体験可 | |
ターミナル型 | 0円〜お問い合わせ | ![]() | ![]() 2週間〜 | – | ||
タブレット型 | お問い合わせ | ![]() | お問い合わせ | – | ||
タブレット型 | 4,980円〜13,200円/1店舗 | ![]() | お問い合わせ | ![]() 30日間 |
サロン向けPOSレジ3選
比較表で美容室・サロン向けPOSレジを比較するならこちらポスタス株式会社
POS+ beauty

評判・口コミを紹介
レジ周りがすっきりしたのはもちろんのこと、レジクローズが直感的でわかりやすく、短時間で出来るようになったことです。また、お客様の予約確認がスタッフのスマートフォンでどこにいても出来たり、予約連動システムを有効活用する事でホットペッパーなど他サイトからの予約キャンセルもポスタスでできるようになりました。
導入事例(株式会社アースホールディングス)|ポスタス株式会社
ここがおすすめ!
- スタイリストの目標管理ができ、スタッフ育成にも効果的
- 複数店舗で扱え、各種管理やプロモーションにも対応
- 365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなど、手厚い支援
ここが少し気になる…
- 店舗アプリ・会員管理・シフト作成や勤怠打刻はオプション対応
評判・口コミを紹介
新しいメニューを追加する時、管理画面に登録すればすぐに利用できるのが良いです。電話すればすぐサポート対応もしてくださいますし。 チケット機能も最初は使い方に迷った部分もありましたが、何回か練習して今ではスタッフも問題なく使えています。
導入事例(脱毛サロン NRエヌアール)|株式会社 アライズ
残り何回という表示もわかりやすく、お客様にはその場で一緒に画面を見ていただき「残りあと何回使えますね」と確認を取りながら進めています。
ここがおすすめ!
- メモや画像を残して来店状況がひと目でわかる
- 予約サイトや外部サービスとの連動で予約管理業務の負担が軽減される
- サロン専用アプリが作成でき、予約やチャットが可能なためリピーターを生みやすい
ここが少し気になる…
- レジ周辺機器は別途用意が必要
エクシードシステム株式会社
SalonAnswer

評判・口コミを紹介
売上集計や顧客データの細分化が可能になったことで、集計による戦略立てがより明確に。抽出条件や設定ルールを明確にすることができ、店舗と本社ともに相違のない管理が可能になりました。また、タブレットなどによる作業も可能なため、サロンワークに集中したいサロンスタッフの作業負担軽減につながっています。
導入事例(株式会社エアーエンターテイメント)|エクシードシステム株式会社
ここがおすすめ!
- 「一元管理サービス」と連携することで、ダブルブッキングを防止
- サロンに特化した専用POSで、直感的でわかりやすいデザインが魅力
- さまざまなPOS連携や機能を搭載し、効率向上とコスト削減に貢献
ここが少し気になる…
- 外部連携や勤怠・在庫管理などはオプションのため問い合わせで確認
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形態 | 月額費用 | 機能 | 導入に | トライアル | ||
サロン向けPOSレジ | タブレット型 | 14,000円〜 | ![]() | お問い合わせ | ![]() ショールーム・サービスカウンターで体験可 | |
タブレット型 | 5,000円〜 | ![]() | お問い合わせ | ![]() 先着200ユーザー限定のトライアルプランあり | ||
タブレット型 | 9,800円〜 | ![]() | お問い合わせ | ![]() 1ヶ月間 |
経営コンサルが答える!POSレジのよくある質問

ここでは、POSレジにまつわるよくある質問について、経営コンサルタント・起業コンサルタント®・税理士など多岐に渡る分野で活躍をしている中野裕哲さんにご回答をいただきました。経営の専門家ならではの回答ばかりなので、導入前の疑問や不安を解消できるはずです。ぜひ参考にしてください。
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Q1. POSレジが必要な店とそうでない店の違いはありますか?
Q2. 「売上分析ができる!」という謳い文句で広告しているベンダーが多いが、「実際に活用できるの?」と不安。売上データの活用方法を教えてください

税理士法人V-Spiritsグループ代表
中野 裕哲
確かに、「売上分析」と言われるといきなり自分にできるのか不安になると思います。また、いろんなデータが出てきて最初は戸惑うこともあるかと思います。まずは、現場の肌感覚で問題意識のある部分の数値に注目してみるのがいいかと思います。 例えば、いつも決まった時間にとても忙しいと感じるという問題意識があれば、曜日別時間帯別の売り上げなどのデータを見てみるといいかもしれません。想定していたピークタイムとは異なっており、人員配置が誤っているため忙しいのかもしれません。 現場と売り上げデータの二つの側面から経営を見つめなおすことで経営の勘と数字が身についてきます。
Q3. POSレジ導入で補助金申請する際の注意点を教えてください

税理士法人V-Spiritsグループ代表
中野 裕哲
補助金のルールをよく知りましょう。いつ、POSレジを発注できるのか?採択率はどれくらいのなのか?など確認すべき点が多々あります。 来月POSレジを導入したいのに、今月補助金を申請するようでは間に合いません。採択率や公募時期、対象経費の範囲なども補助金ごとに異なります。 申請にあたっては、要項をすみずみまで読み込み、「いつ申請し、いつから導入できるか」「本当にPOSレジが対象になるのか」など、事前のチェックが欠かせません。 チャンスを確実にものにするためにも、補助金とPOSレジ導入は“セットでスケジュール管理”する意識が重要です。
POSレジとは

商品の販売によって得られた情報を即座にデータ化し、管理情報と連携させる販売時点情報管理システムを搭載したレジを「POSレジ」と言います。
「POS」はPoint of Sale(販売時点情報管理)の頭文字をとったもので、「POSレジ」は従来のレジスターで行っていた会計機能に加え、売上データの蓄積・分析ができるだけではなく、個人情報の管理や幅広いサービスに利用できるシステムです。
昨今では小売業・飲食店・美容室・病院・介護施設など幅広い分野で導入されています。以下、POSレジをで利用できる機能です。気になる機能が1つでもあれば、導入を前向きに検討してみましょう。
レジ機能 | 個別会計割引レシート・領収書・割引券等の発行複数商品の登録など |
決済機能 | ・さまざまなキャッシュレス決済方法に対応 ・クレカ・電子マネー・コード決済など |
販促支援機能 | クーポンやポイントカードの発行 |
売上管理機能 | ・月や時間別の売上情報を管理・分析 ・複数店舗や各スタッフの売上分析 |
在庫管理機能 | ・商品の在庫数の把握 ・複数店舗の在庫をリアルタイムで確認 |
顧客管理機能 | ・ポイントカードの利用による詳細な顧客データを管理 ・利用客データの管理(美容院など) |
POSレジを比較して選ぶときのポイント

POSレジの種類を踏まえた上で、より自社にピッタリなPOSレジを選ぶにはいくつかの項目を比較する必要があります。ここでは、POSレジを選ぶポイントをご紹介します。ぜひチェックしてPOSレジの比較検討に役立ててください。
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課題を把握して必要な機能があるか確認
最も重要なのは、現在抱えている課題を解決できる機能が備わっているかどうかです。まずどんな課題がありどんな機能が必要なのか把握しましょう。本当に必要なものを把握しておけば、あれもこれもとオプションをつけて不要なコストが上がる心配も少なくなるのでおすすめです。
その上で、自社に必要な機能があるかないかで比較すると、導入すべきPOSレジが絞りやすくなります。自社の課題や達成したい目標に合わせて、POSレジに求める機能や特徴を絞り込みましょう。
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機能 | 詳細 |
---|---|
会計機能 | ・個別会計割引レシート・領収書・割引券等の発行複数商品の登録など |
決済機能 | ・さまざまなキャッシュレス決済方法に対応 ・クレカ・電子マネー・コード決済など |
販促支援機能 | ・クーポンやポイントカードの発行 |
売上管理機能 | ・月や時間別の売上情報を管理・分析 ・複数店舗や各スタッフの売上分析 |
在庫管理機能 | ・商品の在庫数の把握 ・複数店舗の在庫をリアルタイムで確認 |
顧客管理機能 | ・ポイントカードの利用による詳細な顧客データを管理 ・利用客データの管理(美容院など) |
勤怠管理 | ・スタッフの出退勤管理 ・個々のスタッフの売上管理 |
売上分析 | ・売上の集計 ・発注管理 |
クラウド連動(ECサイトなど) | 実店舗とオンラインショップを運営する際に便利 |
オーダリング機能 | ・タブレット端末などから注文を行う ・セルフオーダーで注文が可能 ・モバイルオーダーで注文が可能 |
予約管理機能 | 予約情報を一元管理する |
会計機能
POSレジの会計機能は、従来のレジスターの機能はそのまま搭載した上で、多くの顧客や業者のニーズに対応できる機能性を備えています。レシートや領収書の発行だけでなく、飲食店では事前のオーダー受付や支払い時の個別会計も可能です。
軽減税率などの細かな設定も事前に登録しておけば、会計時にスムーズに対応できるため顧客の待ち時間削減や業務の効率化につながります。
決済機能
従来のレジスター機能が現金のみ対応であることに対して、POSレジの決済機能はクレジットカード・電子マネー・コード決済などのキャッシュレス決済はもちろん、ポイント払いなどさまざまな決済方法に対応しています。
現金受け渡しの際は過不足計算を行い、クレジットカードの有効性を確認するなど正確な会計作業を行えます。キャッシュレス決済の他にもセルフ会計機能が搭載されているものもあり、レジ会計の効率化や人件費の削減につながるでしょう。
販促支援機能
販促支援機能とは、クーポンやポイントカードなど顧客の販売促進に繋げるための施策を実施できる機能です。LINEとの連携や誕生日限定クーポン・キャンペーン情報の配信などもでき、クーポンの利用回数も把握できます。
また、会員ランクに応じてポイントの付与率を変えられる場合もあるため、顧客のリピート率向上にも期待できます。
売上管理機能
売上管理機能では、いつ・どこで・だれが・どのように商品を購入したのかを即座にデータ化して、リアルタイムで売り上げが管理できます。データは、日・月・時間・個別の商品ごとやカテゴリー別などさまざまな分類で集計できるため、季節ごとや店舗のエリアごとに売れ筋商品を分析できます。
また、データをグラフなどに変換して視覚的に把握できる機能もあり、一目で売り上げ情報の管理ができます。売れ筋商品のランキング化などを通して、客単価・セット購買率の向上などマーケティング戦略にも活用できます。
在庫管理機能
POSレジで購入された商品の購入データが蓄積されることで、在庫の管理がしやすくなります。「A店では品切れ」「B店には商品がある」などの情報がすぐに分かるため、リアルタイムで商品の在庫数を確認でき、顧客のニーズに沿った対応が可能です。
また、在庫数や売れ筋商品を常に把握できるため、入荷処理の対応をスムーズに行えたり、トレンドに合わせて商品の売り上げ増加や、在庫数が多い商品を売るための対策を講じることもできます。在庫管理機能によって先を見据えたマーケティング戦略を立案できるでしょう。
\在庫管理をPOSシステムで行うメリットをもっと詳しく!/

在庫管理をPOSシステムで行うメリット|その他の管理方法も解説
在庫管理を行う方法の中の1つに、POSシステムを搭載したPOSレジによる在庫管理があります。本記事では、在庫管理に役立つPOSシステムの機能や、使用するメリット・デメリットの他、POSシステム以外で在庫管理を行う方法について解説します。
顧客管理機能
顧客管理機能とは、会員カード内に登録されている個人情報をデータ化して管理する機能です。顧客のニーズに注目することで、より質の高いサービスが生まれて売り上げに繋がります。
例えば小売店なら、「どんな年代の人がどの商品をどれくらい購入したか」というデータを蓄積することで、販売戦略に重要な情報を得られます。美容院などのリピート客を集めたい業種なら、顧客のニーズに見合ったサービスの提供が可能になります
勤怠管理
勤怠管理機能は、スタッフ個々の出退勤の状況のチェック・シフトの作成・管理を行える機能です。複数店舗のスタッフの出退勤も一目でチェックできるため、本部での一括管理が可能になり、1日ごとの各スタッフの売り上げ収益をデータ化して集計することもできます。
スタッフの働き方の改善やモチベーションアップにつなげることも可能です。数カ国語の言語に対応しているサービスを導入すれば、海外店舗の経営や進出への実現もスムーズに行えます。
売上分析
売上分析機能は商品・顧客データに基づいた売り上げ情報をもとに分析を行う機能です。何が売れているのか、どの年代に人気なのかなどの情報を可視化できます。
店舗ごとの売上分析をリアルタイムでチェックでき、企業本部での確認・管理が容易になったり、過去の記録を参照できるため、今後の店舗経営を導く手段にもなるでしょう。発注管理にも役立つため、特にコンビニなどで利用されています。
クラウド連動(ECサイトなど)
クラウド連携とは、POSレジで集めたデータをECサイトなどと連携できる機能です。実店舗とオンラインショップどちらも運営している場合、在庫や売り上げの管理が煩雑になることも多いですが、クラウド上で連動することで管理を一元化できます。
複数店舗のさまざまな詳細なデータを本部で一括共有する際にも利用でき、結果を各本部に連絡して適切な人員配置などができるようになります。
オーダリング機能
オーダリング機能とは、飲食店などにおいて顧客からの注文情報をデータ化する機能のことです。店員がハンディ端末やタブレットで注文をしたり、卓上に設置した端末や顧客のスマホで注文をしたりなど、さまざまな方法で利用できます。
伝票やメモに記入する注文方法よりも人的ミスが少なく、オーダー情報が迅速にキッチンへ共有されるため、効率的かつ店舗の回転数向上につながります。また、端末にクーポンやキャンペーン情報を掲載することで、リピーターの獲得や顧客満足度の向上にも期待できます。
近年ではPOSレジを扱う多くの飲食店でオーダリング機能が導入されており、顧客にとっても当たり前のサービスとして認識されつつあります。飲食店経営を行う場合は、ぜひ取り入れたい機能の1つです。
予約管理機能
予約管理機能は、予約情報を一元管理する機能です。電話・Web・対面での予約をまとめて管理できるので、重複や時間管理のミスで混乱するケースを防ぐことができます。また、この予約管理に過去の注文情報や施術情報をリンクさせることで、来店時におすすめのメニューを提案できるなど接客サービスにつなげることも可能です。
他にも、予約管理機能によって顧客のニーズが高まって予約が増える時期やリピーターの来店頻度も可視化できるので、売り上げの予測も立てやすくなるでしょう。
自社と同じ業種・業界の導入実績を確認

POSレジを選ぶときは、自社と同業種・同業界で広く利用されているものを選ぶと、失敗するリスクを抑えられます。POSレジは、業種・業態別に4つの種類に分類することができます。まずはそれぞれのタイプを把握して、比較検討の際には導入実績をチェックしてみましょう。
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POSレジの種類
高機能汎用型POSレジ
高機能汎用型POSレジは、飲食店やサロンなど業種・業態に関係なく導入できるタイプです。レジ機能・在庫管理・などの基本的な機能はもちろんのこと、豊富なプランやオプションをつけられたり、自社に合わせて機能を追加するなどカスタマイズ性が高かったりするサービスもあります。
自社に合わせた柔軟な運用がしたい方におすすめなタイプですが、機能を追加するあまりプランやオプションが増え、コストが高額になる恐れもあります。先述の機能についてでも解説した通り、「本当に必要な機能はどれか」を明確にして、あれもこれもとならないよう細心の注意を払って検討してください。
飲食店向けPOSレジ
飲食店向けPOSレジは、飲食店のレジ業務や経営を効率化するための機能が備わったタイプです。具体的には、オーダー管理・メニュー管理・モバイルオーダーやテイクアウトの管理・予約サイトとの連携などが挙げられます。
また、飲食店向けにおすすめできるPOSレジは会計機能が充実しているものが多いです。決済手段が豊富なものや、個別会計に対応できるものなど、飲食店が確保したい機能が揃っています。
小売店向けPOSレジ
小売店向けPOSレジは、その名の通り小売店に特化した機能が備わったタイプです。レジ機能に加え、商品の入荷・出荷を効率化する機能や、在庫が規定の量を下回ると自動でアラートが発信される機能・棚卸し機能など、小売店の業務負担を改善する機能が豊富に搭載されています。
他には、近年顧客の利用率も上がっているネットショップと連携できるPOSレジもあり、ネットショップの注文確認後にスピーディーに店舗で配送作業を行えます。
サロン向けPOSレジ
サロン向けPOSレジは、予約状況の管理や電子カルテなどサロン向けの機能が搭載されたタイプです。電子カルテの作成機能では、顧客への施術内容・好み・写真などをメモでき、顧客に適した接客を行うための情報を集約できます。
また、ポータルサイトや予約システムと連携できるPOSレジなら、予約管理を最適化できてダブルブッキングや予約の確認漏れなどのミスを防げます。新規顧客の流入やリピーター客の増加など導入目的を明確にすると、自店舗に合ったシステムを導入できます。
POSレジの種類のまとめ
システムのタイプ | 特徴 | おすすめな企業 |
---|---|---|
\早速おすすめを確認/ 高機能汎用型POSレジ | 柔軟性・カスタマイズ性が高く 業種・業態を問わず幅広い業界で 導入できるタイプ | レジ以外の業務も効率化したい 自社に適したシステムに カスタマイズしたい |
\早速おすすめを確認/ 飲食店向けPOSレジ | メニュー管理やモバイルオーダー 対応など飲食店に特化した機能 が備わったタイプ | 飲食店の経営を効率化したい |
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POSレジの形態が導入しやすいか

POSレジの導入の形態は大きく3つあり、導入する端末機器・使い方・特徴が異なります。以下、POSレジの形態一覧です。それぞれ特徴が異なるため、自社に適したPOSシステムを導入するためにもメリット・デメリットを確認しておきましょう。
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ターミナル型
ターミナル型とは、キャッシュドロアやレシートプリンターなどの機器が一体化し、POSシステムが内蔵されたタイプです。商品の管理や自動釣り銭機能・金額表示・決済機能などがひとつの端末で利用可能です。
3タイプの中でも機能性が高く操作も安定して行えるタイプなので、スーパーやコンビニなどさまざまな業種で導入されています。
ただターミナル型は大型のものもあるため、小規模店舗では設置スペースの確保が必要なほか、初期費用がかかる点に注意しましょう。
タブレット型
タブレット型は、スマホやタブレット端末にアプリをインストールしてPOSレジを利用するタイプで、「クラウド型POSレジ」とも呼ばれます。自由に持ち運びができて設置場所に困らないため、飲食店・美容室・小規模店舗などでも導入されています。
アプリをインストールすることで機能を拡張できる一方で、プリンターやドロワーといった周辺機器を別途揃えたり、アプリ利用料などのランニングコストがかかる点に留意しましょう。
パソコン型
パソコン型のPOSレジは、Windows・Mac・LinuxなどのOSがインストールされたパソコンに、必要なPOSシステムをインストールして利用するタイプで、「クラウド型POSレジ」とも呼ばれます。手元にパソコンがあれば、ソフトやアプリをインストールして使用できるため、導入コストを抑えられる点がメリットです。
レジ機能はアプリケーションの導入で使用でき、レシートプリンター・キャッシュドロア・リーダー機器などの必要な周辺機器とつなげて運用できます。
一方で日々のメンテナンスやアップデートが必要なため、パソコンの知識が浅い・操作に不安を感じる場合には注意が必要です。
外部システムに連携できるか
すでに予約システム・キャッシュレス決済などを個別に契約して導入している場合は、既存のシステムと連携ができるものか確認しましょう。連携機能がないと、これまで集めていたデータが使用できなくなってしまいます。
ただ、先述の通りPOSレジには豊富な機能が搭載されているものも多いです。これまで導入してきたシステムや機能がまとめて1つのPOSレジサービスから受けられ、コストも抑えられるとなるケースもあります。連携をするのか、POSレジサービスにまとめるのか検討してみましょう。
POSレジ選びのその他の比較ポイント

POSレジを選ぶ際は、記事上で紹介した選び方以外にも次のようなポイントにも着目してみるとサービスを絞り込みやすくなります。それぞれのポイントについて解説していきます。
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POSレジ選びのその他の比較ポイント
利用可能な端末を確認
POSレジを選ぶ際は、利用可能な端末を確認しましょう。もし店舗に既存のパソコン・タブレットがあるなら、連携して使用できる可能性があります。検討しているサービスの中に連携できるものがあれば、導入コストが抑えられます。
既存デバイスと連携できない場合は、新規端末の導入が必要になるため、デバイスやシステムの導入費用と得られるメリットの釣り合いが取れるかも十分にチェックするのが大切です。
初期費用や運営費用は予算内か
POSレジはサービスごとに料金体系もさまざまで、初期費用や維持費を考えて選ぶ必要があります。まずは、初期費用や運営費用の見積もりを計算し、おおよその予算を組んでみましょう。
自社の導入の目的から必要な機能を明確にしておくことで、コストを抑えて導入ができます。機能がたくさんあるのは便利ですが、高機能なPOSレジは初期設備費も運営費も高額である場合が多いため、さほど必要ないものは不要と判断するのがおすすめです。
また、トラブルが発生した際にサポート対応が無償なのか有償なのかでは運営費が大きく変わってくるため、サポートを受けるのにかかる費用も考慮しましょう。
自社の規模や将来性に合っているか
POSレジは、自社の規模・将来性に合致したものを選ぶことも大切です。地域密着型の小規模店舗と全国に複数店舗を展開する企業では、必要とする機能が異なります。
地元密着の小規模な店舗でありながら高機能のPOSレジを導入してしまうと、機能を持て余してしまうのはもちろん、余計なコストがかかってしまいます。
しかし、現在は小規模店舗であるものの将来的には複数店舗の展開を目指している場合なら、拡張性が高く高機能なPOSレジを最から導入するのも選択肢の一つです。
使いやすい操作性か
POSレジ導入時は現場での使いやすさも意識しましょう。使いにくいシステムは操作に時間がかかるため、レジ会計業務の効率がかえって低下する恐れがあります。また、教育費や研修費などのコストも余計にかかってしまいます。
特にアルバイトやヘルプが多い店舗では、人員の入れ替わりが起こりやすいため、初めてでも直感的に操作できるシステムが望ましいです。操作性は導入前の体験やデモ動画などで確認できるので、ぜひ活用してみましょう。
サポート体制は充実しているか
導入後のサポート体制が充実したPOSレジを選ぶのもおすすめです。災害・システム障害によりシステムが利用できなくなった場合、即座に対応してもらえると業務を停止する時間が短くなります。
特に新しいシステムの導入直後はトラブルや混乱が起こりやすいため、操作方法などをオペレーターが詳しくレクチャーしてくれるシステムなら、初めてITツールを導入する店舗でも利用しやすいです。
確認すべきは、サポート方法(電話・チャット・訪問)やサポート対応日時(早朝・夜間・休日)です。サービスによっては、サポート回数に上限を設けているため、必要なタイミングで対応してもらうためにも確認がおすすめです。
POSレジの導入時に活用してほしい制度・トライアルについて

こちらではPOSレジを導入する際、ぜひ活用してほしい制度・トライアルについて解説します。POSレジ導入がしやすくなるものばかりですので、要チェックしてみてください。
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補助金制度で導入コストを抑える
POSレジは補助金制度を利用して導入することもできます。さまざまな補助金制度があるため、コストが気になって導入を躊躇している店舗にもおすすめです。
ただし、補助金制度によっては利用できる店舗・企業に条件があるため、公式サイトなどで自社が対象となるか確認しましょう。以下ではPOSレジの導入に利用できる主な補助金制度について解説します。
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IT導入補助金
中小企業・小規模事業者等がITツールを導入する際の支援制度として「IT導入補助金」があり、POSレジの導入も該当します。しかし、対象となる企業やPOSレジには明確な要件が用意されているため、事前に十分に確認することが大切です。
IT導入補助金は中小企業・小規模事業者等の労働生産性向上を目的とした制度であり、対象となる場合はツール導入の費用負担を軽減できます。公式サイトの申請フローに沿って申請を行いましょう。
業務改善助成金
業務改善助成金は、厚生労働省が実施する助成金制度で、中小企業・小規模事業者が最低賃金を引き上げる際に活用できます。POSレジは「生産性向上のための設備投資」として認められ、「事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内」「事業場規模が100人以下」の条件を満たした場合に、助成対象になります。
なお、事業場内最低賃金の引上げや設備投資等は、これから実施するものが助成の対象となり、労働者(従業員)がいない場合は助成の対象外となるため注意しましょう。
無料トライアルでテスト運用ができる
POSレジを導入する際、無料トライアルによるテスト運用を行なっているサービスがあれば積極的に利用しましょう。特にシステムの操作性は実際に使ってみなければ分からないことも多いので、テスト運用は重要な判断要素になります。
テスト運用せずにいきなり本格導入すると、「現場で使いにくい」「思ったほど効果がない」といった事態が起こるリスクがありますよ。テスト運用でチェックすべきポイントは次のようなものです。
- 対応デバイス
- カスタマイズ性・拡張性
- 登録できる商品数
- サポート体制
- 既存の外部システムとの連携性
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税理士法人V-Spiritsグループ代表
中野 裕哲
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