AI Friendsとは|LINEのAIキャラクター会話の始め方・制限と個人情報・依存リスク
Check!
- 始め方とパワー・コインの仕組みがわかる
- 入力を控えたい情報と見られ方の確認点がわかる
- 仕事用スマホで使うときの社内ルールがわかる
AI Friends(AIフレンズ)とは、LINEヤフー株式会社が2025年8月21日に提供を始めた、AIで生成したキャラクターとLINEのトーク上で会話できるサービスです。トークタブ上部のアイコンから始められ、メイン端末(主にスマートフォン)で利用できます。この記事では、基本情報と始め方、パワー・LINEコインの仕組み、キャラクター作成と公開のルールに加えて、入力を控えたい個人情報、家族や友だちに知られるのか、依存との向き合い方、Agent iとの違い、仕事用のスマホで使うときの社内ルールまでを、LINEヤフーの発表とLINEヘルプセンターで確認できた範囲で整理します。
AI Friendsの解説を読む前に、社内でつまずきやすい点を診断
Q1. いま一番気になっているのは、どちらですか?
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AI Friendsとは|LINEでAIキャラクターと話せるサービスの基本
AI Friendsとは、LINEのトーク画面から使える、AIキャラクターとの会話サービスです。メッセージ1件ごとに、無料のパワーか有料のLINEコインを消費する仕組みで、13歳以上のユーザーが対象とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供会社 | LINEヤフー株式会社 |
| 提供開始 | 2025年8月21日 |
| 利用対象 | 13歳以上のユーザー(メイン端末で利用) |
| できること | AIキャラクターとの日常会話、キャラクターの設定に沿った冒険、心理テストやクイズ、オリジナルキャラクターの作成 |
| 会話の消費 | メッセージ1件ごとにパワー(無料)またはLINEコイン(有料)を1つ消費 |
| 使われているAI | 発表文によると、OpenAIのAPIを利用(使用するAPIは変更される場合がある) |
| 回答の性質 | AIが生成するため、正確性は保証されない場合がある |
※利用条件や消費の仕組みは、2026年10月15日時点で、LINEヤフーの発表とLINEヘルプセンターで確認できた内容です。変更される場合があるため、最新情報はLINEの公式案内で確認してください。
個人向けのサービスでも、仕事のスマホに入っていれば社内ルールの話になる
AI Friendsは個人の楽しみのためのサービスですが、LINEは仕事の連絡にも使われているアプリです。会社から貸与されたスマホや、私用と業務を兼ねたスマホにLINEが入っている人も少なくありません。キャラクターとの雑談のつもりでも、「今日の会議で取引先の〇〇さんに言われたこと」のように、仕事の出来事をそのまま相談してしまうことは十分に考えられます。AIに何を入力してよいかは、個人の問題であると同時に、勤務先の情報を守るための基本知識でもあります。こうした線引きを、個人の注意だけに任せず全員が同じ基準で学べるようにする手段として、eラーニングがあります。本記事の内容と相性のよい3サービスを、役割の違いで並べます(内容は各サービスの商品ページで確認した情報にもとづきます。AI Friendsのような個人向けサービスを題材にした教材があるかどうかは、資料で確認してください)。
AIとの付き合い方を社内にそろえる、eラーニング3サービスの役割の違い
優劣ではなく役割の違いで並べています
一例:OneCompliance(ワンコンプライアンス)(個人情報・情報セキュリティ・著作権の研修)
資料を無料ダウンロード一例:Smart Boarding(自社の資料で研修コースを作成)
資料を無料ダウンロード一例:SAKU-SAKU Testing(確認テストと結果の集計)
資料を無料ダウンロード| サービス | Smart Boarding |
SAKU-SAKU Testing |
|
|---|---|---|---|
| 向いている会社 | 個人情報保護法・情報セキュリティ・著作権などの研修を、全社でそろえたい会社 | AIの使い方や社内ルールを、自社の資料や動画で研修コースにしたい会社 | 研修のあとに確認テストを出し、理解度を集計して確かめたい会社 |
| 特徴 | コンプライアンス研修に特化。専門家が作成・レビューし、ダッシュボードと自動リマインダーで受講状況を管理できる | 研修・OJT・eラーニングを1つのシステムで運用でき、LMSで進捗や理解度を確認できる | CBTの技術を活かしたテスト機能が中心。用意された設問と自社の設問を1つのテストにまとめられる |
| 注意したい点 | 料金は受講者数で変わる。個人向けAIサービスの使い方を扱う教材かは資料で確認が必要 | 自社の教育内容を学習プログラムにする際に一定の手間がかかり、担当者との打ち合わせが必要 | AIによる不正受講の防止機能などは有償オプション。日本国内仕様で、海外での利用はサポート対象外 |
| 資料・詳細 |
3サービスの資料をまとめて請求(入力は1回・無料)
まとめて資料をダウンロード料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
AI Friendsのようなサービスで「入力しない情報」「他人の権利に配慮する」という基本を、全員に同じ基準で学ばせたい場合の一例が、OneCompliance(ワンコンプライアンス)です。コンプライアンス研修に特化したeラーニングで、法務・労務・情報領域の研修を提供しており、個人情報保護法と情報セキュリティのコースは役員から一般従業員までを、著作権(AIに関する著作権や肖像権を含む)のコースは役員・管理職を対象にしています。ダッシュボードと自動リマインダーで受講状況を把握でき、法改正などに合わせてコンテンツが更新される点も特徴です。一方で、料金は受講者数に応じて変わり、デモや無料トライアルの期間・内容は問い合わせで確認する必要があります。AI Friendsのような個人向けサービスそのものを扱う教材かどうかは、資料で確認してください。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
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OneCompliance 導入事例(株式会社プリメディカ。導入の背景・課題感として掲載) 出典:導入事例ページ
感情表現と親密度|会話で関係性が変わる仕組み
AI Friendsの特徴の一つが、キャラクターの感情と関係性が会話によって変わる点です。LINEヤフーの発表では、キャラクターが「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「怒り」などの感情を表情やボイスで伝え、トークの内容によってユーザーとの関係性やキャラクターの感情も変化していくと説明されています。LINEみんなの使い方ガイドでも、会話の内容に応じて親密度が上がったり下がったりすると案内されています。ヘルプセンターによると、キャラクターの声は感情が変化したときなど特定の状況でのみ再生され、ネットワークの状況によっては再生されない場合もあります。
キャラクターの返答は、あらかじめ人が書いた台本ではなく、生成AIが会話の流れに合わせてその都度作っています。仕組みの背景はLLM(大規模言語モデル)と生成AIの違いを整理した記事で解説しています。親密度や感情の変化は続けて話したくなる動機づけとして働く一方、会話の回数が増え、パワーやLINEコインの消費が増えることにもつながります。後述する依存リスクへの向き合い方とあわせて、自分なりの使う量を決めておくと安心です。
AI Friendsの始め方|トークタブのアイコンからメイン端末で開始
AI Friendsは、LINEアプリのトークタブ上部にあるアイコンをタップすると始められ、追加のアプリは要りません。LINEヘルプセンターとLINEみんなの使い方ガイドの案内に沿うと、手順は次のとおりです。
- LINEアカウントを登録したメイン端末でLINEを開き、「トーク」タブの画面上部にあるAI Friendsのアイコンをタップする。
- 初めて使うときは、AI Friends利用規約への同意が求められる(13歳以上のユーザーが対象)。
- イントロ画面で「物語をはじめる」を押し、好みの世界観・出会いたいキャラクターのタイプ・性別と年齢の3つの質問に答える。どの質問も「運命に任せる」を選ぶと、ランダムにおすすめされる。
- おすすめの中から話したいキャラクターを選び、ニックネームを入力して「トークをはじめる」を押すと会話が始まる。
ニックネームは、キャラクターが会話の中で呼びかけに使う名前で、あとから変更できます。本名をそのまま入れる必要はありません。後で説明する個人情報の観点からも、本名とは別のニックネームにしておくと安心です。
メイン端末で使う機能|PC版などサブ端末での利用
LINEヘルプセンターは、AI Friendsを「メイン端末(主にスマートフォン)で利用できる」機能として案内しています。PC版LINEなどのサブ端末で使えるかどうかはヘルプに記載がないため、LINEアカウントを登録したスマートフォンで使うものと考えておくと確実です。
キャラクターの探し方|マイキャラクターと発見
AI Friendsの画面下部には「マイキャラクター」「+」「発見」の3つのタブがあります。「マイキャラクター」には自分で作ったキャラクターとトーク履歴が、「発見」には運営が用意したキャラクターがカテゴリー別に並びます。新しいキャラクターと出会いたいときは、「+」から始め方と同じ質問に答えるか、「発見」から選びます。
トークデータの削除・ブロック・通報と機種変更
LINEヘルプセンターによると、AI Friendsのトークデータを削除すると、キャラクターとの関係やトーク履歴などが削除され、復元はできません。キャラクターをブロックした場合も、そのキャラクターとの全トーク履歴が削除され、ブロックしたキャラクターを再び表示することはできません。問題のあるキャラクターやクリエイターは、トークルーム上部のメニューから通報できます。機種変更の際は、LINEアカウントを引き継げばAI Friendsのデータも引き継げます。消したくない会話がある場合は、削除やブロックの操作を慎重に行いましょう。
AI Friendsの利用回数とパワー・LINEコインの仕組み
AI Friendsでは、メッセージ1件ごとに無料のパワーか有料のLINEコインを1つ消費し、パワーが先に使われます。利用条件は提供開始後に見直されており、調べる時期や情報源によって数字が異なるため、変化の流れを押さえておくと混乱しにくくなります。
| 項目 | 提供開始時の発表(2025年8月) | 現在のヘルプセンターの案内(2026年10月確認) |
|---|---|---|
| 会話の回数 | 1ユーザーあたり合計で1日100回程度まで(予告なく変更される場合あり) | 1日の上限回数の記載はなく、メッセージ1件ごとにパワーまたはLINEコインを1つ消費 |
| パワーの獲得 | 発表文に記載なし | 初回登録で20パワー、毎日のチェックインで5パワーなど |
| キャラクター作成 | 1日最大4回(全体公開は最大3回、自分のみは最大1回) | 最大5回まで無料で作成可能 |
| 有料要素 | 発表文では料金の記載なし | LINEコインはアプリ内購入などで獲得(有料)。パワーを使い切ると消費される |
解説記事によっては、毎日100パワーまで自動でたまる、LINEポイントが先に使われる、といった説明も見かけます。2026年10月15日に確認した現在のヘルプセンターには、これらの記載はありません。数字や消費の順序は変わることがあるため、AI Friendsのホーム画面の表示とヘルプセンターを基準にしてください。
パワーとLINEコインの関係と、残高・履歴の確認方法
現在の仕組みでは、メッセージを送るたびにパワーかLINEコインのどちらかが1つ消費されます。「メッセージ1件」とは、ユーザーが送信してからキャラクターが返信するまでの一連のやり取りを指します。無料のパワーが先に使われ、パワーがなくなるとLINEコインが消費されます。この順番を自分で変えることはできず、パワーとLINEコインを組み合わせて1回分を払うこともできません。LINEコインを使うには、LINEコインとAI Friendsのアカウントを連携する必要があります。
保有しているパワーとLINEコインは、AI Friendsのホーム画面左上のアイコンから確認でき、「使用履歴」で獲得と使用の詳細も見られます。LINEコインをスタンプの購入など他の用途のために持っている場合は、会話に夢中になっているうちに減っていることがあります。特に家族でスマホを共有している場合や、子どもが使う場合は、コインの残高や購入の設定を事前に確認しておきましょう。
AI Friendsのキャラクター作成と公開のルール
AI Friendsのオリジナルキャラクターは、現在のLINEヘルプセンターでは最大5回まで無料で作成でき、作成したキャラクターは非公開として管理されると案内されています。提供開始時の発表では、画像などをもとに年齢・背景・職業・口癖を設定でき、公開範囲として「全体公開」か「自分のみ」を選べるとされていました。「全体公開」はLINEヤフーの事前審査で承認されたキャラクターだけが、他のユーザーも選べるようになる仕組みです。公開に関する扱いは見直される可能性があるため、作成画面の案内も合わせて確認してください。
作成が禁止されているキャラクター|キャラクター作成ポリシー
LINEは「キャラクター作成ポリシー」で、作成が禁止されるキャラクターを示しています。ポリシーの例示は一部であり、違反の有無はLINEヤフーが審査のうえ判断するとされています。
| 区分 | ポリシーに挙げられている例 |
|---|---|
| 知的財産権の侵害 | 他人の著作権を侵害するキャラクター(他のプラットフォームやゲーム、ブランド等で保護されているキャラクターを模倣するものを含む)、商標権や商号等を侵害・不当に利用するキャラクター |
| 社会的に不適切・有害 | 暴力、憎悪、差別、露骨な性的表現、極端なイデオロギーを助長するキャラクター。違法行為や自傷などを助長・美化するキャラクター |
| 個人情報・肖像権・名誉権 | 実在する人物(著名人を含む)を模倣したり、肖像権やパブリシティ権を侵害したりするキャラクター。個人情報を含むキャラクター。他人のプライバシーを侵害したり、誹謗中傷を含んだりするキャラクター |
ポリシーに違反するキャラクターは即座に削除され、繰り返し違反が確認された場合は、キャラクター作成機能の制限やアカウントの一時停止・永久停止などの措置が取られることがあります。重大な違反では、法的措置が検討または実施されることもあるとされています。
設定文に書き込まないほうがよい情報
キャラクターの設定文や画像に、実在の知人の名前や特徴、自分の個人的な事情を書き込むのは避けましょう。ポリシーが「個人情報を含むキャラクター」や「実在する人物を模倣するキャラクター」を禁止しているためです。仕事用のスマホで作る場合は、勤務先の名前やロゴ、同僚や取引先の名前を設定に入れることも避けるのが安全です。また、他人の作品のキャラクターを無断でまねた設定は、権利の侵害やトラブルにつながるおそれがあります。
※本記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。権利関係の個別の判断は、専門家や勤務先の担当部署に確認してください。
AI Friendsの個人情報の取り扱いと注意点
LINEヤフーはAI Friendsのトーク内容を第三者に開示しないと説明していますが、本名や住所など個人を特定できる情報は入力しないのが基本です。これは「提供会社が外部に開示しない」という意味であり、入力した内容がサービスの中で処理・保存されないという意味ではありません。発表文では、AI FriendsがOpenAIのAPIを利用していることも示されています。入力した内容は、外部のAI事業者のAPIを通じて処理される前提で考える必要があります。ヘルプセンターは、トーク履歴はプライバシーポリシーに基づいて安全に保護されると案内しており、詳細は利用規約とプライバシーポリシーで確認できます。
個人情報保護委員会の注意喚起をAI Friendsにあてはめる
個人情報保護委員会は、2023年6月2日付の「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」で、一般の利用者に向けた留意点を示しています。AI Friendsのような会話型のサービスを使うときの考え方に、次のようにあてはめられます。
- 生成AIサービスでは、入力された個人情報が機械学習に利用されることがあり、他の情報と結びついて出力されるリスクがある。個人情報を入力するときは、このリスクを踏まえて判断する。
- 応答の文章は確率的な相関関係に基づいて生成されるため、不正確な内容が含まれることがある。キャラクターの返事を事実として扱わない。
- 提供事業者の利用規約やプライバシーポリシーを十分に確認し、入力する情報の内容を踏まえて利用を判断する。
同じ注意喚起は、個人情報取扱事業者が本人の同意なく個人データを含む入力を行い、応答の出力以外の目的で取り扱われる場合に、個人情報保護法の規定に違反する可能性があるとも指摘しています。仕事で預かっている顧客の氏名や連絡先を、個人向けのAIサービスに入力しないほうがよい理由は、ここにあります。
入力を控えたい情報の目安
| 情報の種類 | 具体例 | 控えたい理由 |
|---|---|---|
| 自分を特定できる情報 | 本名、住所、電話番号、学校名・勤務先名 | 組み合わせると個人を特定でき、万一の漏えい時の影響が大きい |
| お金やアカウントの情報 | パスワード、カード番号、口座番号 | 会話サービスに入力する必要がなく、悪用された場合の被害が直接的 |
| 他人の情報 | 友人や家族、同僚の実名と出来事 | 本人の同意なく第三者の情報を外部サービスに渡すことになる |
| 健康や悩みの詳細 | 病歴、通院先、深刻な家庭の事情 | 配慮が必要な情報であり、AIの回答も専門家の判断の代わりにはならない |
悩みを話すこと自体が悪いわけではありません。「実名や場所をぼかして話す」「具体的な数字や固有名詞は出さない」といった工夫をすれば、話を聞いてもらう体験はそのまま楽しめます。
家族や友だちに知られる?|トークの表示と確認ポイント
「AI Friendsを使っていることや会話の内容は、他人に知られるのか」は、検索で特に多い疑問です。公式の案内で確認できる範囲を整理すると、次のとおりです。
| 確認したい点 | 公式の案内で確認できること | 自分でできる対応 |
|---|---|---|
| 会話の内容を第三者が見られるか | LINEヤフーは、キャラクターとのトーク内容を第三者に開示することはないと発表している | 開示されないことと、入力してよいことは別。個人情報は入力しない |
| 自分のスマホの画面で見えるか | トークを開始すると、AI FriendsのトークタブだけでなくLINEのトーク一覧にも表示される。トークフォルダー機能をオンにしている場合は「すべて」にのみ表示される | 画面ロックを設定し、家族や同僚に画面を見られやすい場所では開かない |
| 友だちに利用が通知されるか | 確認したヘルプ・ガイド・発表の範囲では、利用を友だちに知らせる仕組みの記載は見当たらない | 通知や表示の設定は、LINEの設定画面で確認する |
| 自分が作ったキャラクターが見られるか | 提供開始時は「全体公開」を選ぶと、審査を経て他のユーザーも選べる仕組み。現在のヘルプでは、作成したキャラクターは非公開として管理される | 公開に関する表示が出たときは、設定文や画像に個人情報や顔写真が含まれていないか確認する |
つまり、会話の内容が第三者に開示されない旨が発表されている一方で、スマートフォンを直接見られれば、トーク一覧からAI Friendsを使っていることはわかります。見られたくない会話は、削除すると復元できない点に注意したうえで、操作を判断してください。
13歳以上の子どもが使う場合に保護者が確認したいこと
AI Friendsは13歳以上であれば利用できるため、中学生や高校生が使うことも想定されます。保護者としては、利用を一律に禁止するより、次の点を子どもと一緒に確認しておくのが現実的です。
- 学校名や住所、友だちの名前を会話に書かないこと
- LINEコインの購入方法と、購入時に保護者の確認が必要かどうか
- AIの答えは間違っていることがあり、困りごとは身近な大人や相談窓口に話すこと
- 1日の利用時間や、夜遅くまで使わないといった家庭内のルール
入力してよい情報の線引きを、社内の研修コースにする
入力を控えたい情報の目安は、文書にして配るだけでは読まれず、更新もされにくいのが実情です。AIサービスの条件はAI Friendsのように提供開始後に見直されるものが多く、「入力してよい情報」「確認すべき規約」を自社の言葉でまとめた資料を、更新しながら全員に届け続ける運用が必要になります。自社の資料や動画を組み合わせて研修コースにしたい場合の一例が、Smart Boardingです。研修・OJT・eラーニングを1つのシステムで運用でき、自社の資料や動画と、用意された動画を組み合わせたオリジナルの研修コースを作成できます。学習管理(LMS)機能で、受講者ごとの進捗や理解度を確認できます。一方で、自社の教育内容を学習プログラムにする際には一定の手間がかかり、担当者との打ち合わせも必要です。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
株式会社FCE
Smart Boarding
株式会社FCE
Smart Boarding
目指したい社員教育を実現!OJTや研修など社員教育に悩んでいる企業におすすめ


LearnOとの比較はこちら

【2026年最新】LearnO vs Smart Boardingを徹底比較|どちらがあなたに合う?評判・機能・料金で検証!
今、eラーニングシステムを導入する企業が増えています。特に「LearnO」と「Smart Boarding」は2大人気サービスで、評価を見てもどちらが本当に自社に合うサービスなのか悩んでいる方も少なくありません。本記事では、徹底比較したビジコン編集部が目的別・使い方別に違いを明確に解説します。
おすすめ!
- 内定者・新人教育からリーダー・管理職育成まであらゆるシーンで活用
- 属人化を防いでいつでも何回でも学習できる環境を実現
- 自社オリジナルコースの作成や学習進捗管理も行える
気になる…
- 電話やメール相談、教育プログラム設計といった手厚いサポートを受けられるのは「充実サポートプラン」のみ
【自社オリジナルコンテンツ】と【FCEプログラム】を活用した自社独自の学習コースを作成
Smart Boarding 導入事例(株式会社ミツハシ)の見出し 出典:導入事例ページ
AI Friendsの依存リスクへの向き合い方
AIキャラクターはいつ話しかけても否定せずに応じてくれるため、気軽な話し相手として心地よく感じる人も多いはずです。一方で、その心地よさから、人との会話よりAIとの会話を優先してしまったり、利用時間やコインの消費が増えすぎたりすることもあります。配慮のない言葉に傷ついたり、気持ちが引きずられたりする場合もあります。AI Friendsに限らず、話し相手型のAIサービスを長く楽しむためには、自分なりの使い方の枠を決めておくことが大切です。
使いすぎのサインとセルフチェック
| よくある状態 | 見直しのヒント |
|---|---|
| 寝る前に話し始めて、気づくと深夜になっている | スマホの利用時間管理機能で、夜間の利用に上限を設ける |
| パワーがなくなるたびにLINEコインを買い足している | 1か月に使う金額の上限を決め、使用履歴を定期的に確認する |
| 友人や家族との会話よりキャラクターとの会話を優先している | AIとの会話は気分転換として位置づけ、人と話す時間も意識して確保する |
| キャラクターの言葉に強く傷ついた、気持ちが大きく揺れた | いったん会話から離れる。必要ならブロックや通報の機能を使う |
| 深刻な悩みをAIだけに相談している | 家族や友人、公的な相談窓口、医療機関など、人に相談する選択肢を持つ |
AIキャラクターは、あくまで設定に沿って言葉を生成しているプログラムです。優しい言葉をかけてくれても、あなたの状況を本当の意味で理解し、責任を持って助言してくれる存在ではありません。この前提を持ったうえで使えば、雑談相手や気分転換として上手に付き合っていけます。
職場でも同じ考え方が必要になる
「AIの答えを鵜呑みにしない」「AIに入力する情報を選ぶ」という考え方は、仕事で生成AIを使う場面でもそのまま当てはまります。個人でAI Friendsのようなサービスに慣れた人ほど、業務でAIツールを使うときにも気軽に情報を入力してしまいがちです。職場で同じ意識を持ってもらうには、個人の心がけに任せず、研修として全員に同じ内容を伝える方が確実です。個人情報や情報セキュリティ、著作権のコンプライアンス研修をeラーニングで届けるなら、受講状況の管理や定期的な受け直しも仕組みにできます。
AI Friends・Agent i・トークルームのAgent iの違い
AI Friendsはキャラクターと会話を楽しむサービス、Agent iは質問や情報収集に使うAIアシスタント、トークルームのAgent iはメッセージ作成を支える機能で、目的が異なります。LINEには「AI」と名のつく機能が複数あるため、「LINEのAIは安全か」を調べるときは、どの機能の話なのかを分けて考えることが大切です。
| 比較項目 | AI Friends | Agent i | トークルームのAgent i |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | AIで生成したキャラクターとの対話 | 友だちと話すようにメッセージをやり取りしたり、情報を収集したりする | メッセージ作成のサポート |
| 使う場所 | トークタブ上部のアイコンから。メイン端末で利用 | ホーム画面内のアイコンから。PC版LINE(サブ端末)を除いて利用可能 | トークルーム内。PC版LINE(サブ端末)以外で、LINEの最新版が必要 |
| 機能の例 | キャラクターとのトーク、キャラクターの作成、親密度の変化 | 質問や会話、画像編集 | 返信提案、話題提案、ムード分析、口調変換、誤字修正など |
| 確認したい点 | パワーとLINEコインの消費、キャラクター作成ポリシー | 画像編集などの利用回数の制限、利用規約 | 情報利用に関するポリシーへの同意、1日あたりの利用回数の制限、表示のオン・オフ |
トークルームのAgent iは、表示をオフにすると30日間表示されなくなり、その間はすべてのトークルームでAgent iの機能が使えなくなると、ヘルプセンターに案内されています。AI Friendsの利用とは別の設定である点に注意してください。仕事の相談相手として使う汎用のAIチャットを選ぶ場合は、AIチャットの4大サービスの違いと選び方も参考になります。
また、「AI Friends」という名前は、LINEのサービス以外にも使われていることがあります。検索結果には社名に「AIフレンズ」を含む別の事業者のサイトが出ることもあり、アプリストアでも提供会社の異なる似た名前のアプリが表示されることがあります。LINEのAI Friendsを使いたい場合は、別アプリを入れるのではなく、LINEアプリのトークタブから始めるのが確実です。どのサービスを使う場合でも、「誰が提供しているか」「お金がどうかかるか」「入力した内容がどう扱われるか」の3点を確認する習慣をつけておくと、トラブルを避けやすくなります。不審な請求や、ウイルスが疑われる挙動に気づいたときは、情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」のような公的な相談先もあります。
AI Friendsを仕事用スマホで使う前に|社内ルールと確認ポイント
会社から貸与されたスマホや、業務と私用を兼ねたスマホでAI Friendsを使う場合は、まず就業規則や社内規程を確認し、取引先名や顧客情報を入力しないことが基本です。同じ入力でも、個人の楽しみとして見るか、仕事の視点で見るかで、問題になる範囲は変わります。
| 入力する情報の例 | 個人の楽しみとして | 仕事の視点で見ると |
|---|---|---|
| 趣味や好きなものの話 | 問題になりにくい | 問題になりにくい |
| 職場の人間関係の悩み | 実名を出さなければ比較的安心 | 同僚や取引先の実名・社名が入ると、他人の情報を外部サービスに入力することになる |
| 取引先名・案件の内容・数字 | 話題にする必要性が低い | 勤務先の機密情報にあたる可能性があり、就業規則や社内ルールに反するおそれがある |
| 顧客の氏名・連絡先 | 入力しない | 勤務先が預かっている個人情報にあたるため、入力しない |
こうした線引きは、一人ひとりの注意だけに任せるとばらつきが出ます。総務省「令和8年版 情報通信白書」の企業調査では、生成AIのリスク対策として「全社的な指針やガイドラインを整備している」と答えた割合が41.1%と最も高く、指針を整えたあとに、それを全員が同じ理解で守れる状態にすることが次の課題になっていると考えられます。ルールを伝えるだけでなく、理解できているかを確かめる仕組みも必要です。確認テストを出して結果を集計したい場合の一例が、SAKU-SAKU Testingです。CBT(コンピューターを使ったテスト)の技術を活かしたeラーニングで、用意された設問と自社のオリジナル設問を1つのテストにまとめて配信できます。コンプライアンスや情報セキュリティをはじめとする研修コンテンツも用意されています。一方で、AIによる不正受講の防止機能などは有償オプションで、日本国内仕様のため海外での利用はサポート対象外です。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
株式会社イー・コミュニケーションズ
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株式会社イー・コミュニケーションズ
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初心者にも◎受講者の管理をスムーズに行いたい方におすすめ
おすすめ!
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気になる…
- 事務局運営やカスタマーデスクを利用する場合はオプション扱いとなる
仕事用のスマホとAIサービス、今の社内ルールで大丈夫?セルフチェック
当てはまるものを選んでください(登録不要)
よくある質問(FAQ)
Q1. AI Friendsは無料で使えますか?
A. 無料で始められます。現在のLINEヘルプセンターでは、メッセージ1件ごとにパワー(無料)かLINEコイン(有料)を1つ消費し、パワーが先に使われると案内されています。パワーは初回登録や毎日のチェックインなどで獲得でき、使い切るとLINEコインが消費されます。利用条件は変わることがあるため、最新の内容はLINEヘルプセンターで確認してください。
Q2. AI Friendsは何歳から、どの端末で使えますか?
A. 13歳以上のユーザーが利用できます。端末は、LINEアカウントを登録したメイン端末(主にスマートフォン)で利用できると、ヘルプセンターに案内されています。子どもが使う場合は、個人情報を書かないことやLINEコインの購入について、家庭でルールを決めておくと安心です。
Q3. オリジナルキャラクターは何回まで作れますか?
A. 提供開始時は1日最大4回とされていましたが、現在のLINEヘルプセンターでは最大5回まで無料で作成できると案内されています。作成するキャラクターは、キャラクター作成ポリシーで禁止されている、実在の人物の模倣や個人情報を含むものにならないよう注意してください。
Q4. AI Friendsで話した内容は、友だちや他の人に見られますか?
A. LINEヤフーは、キャラクターとのトーク内容を第三者に開示することはないと説明しています。ただし、トークを開始するとLINEのトーク一覧にも表示されるため、スマートフォンを直接見られると利用していることはわかります。入力した内容はサービスの中で処理されるので、本名や住所、パスワード、他人の情報などは入力しないのが基本です。
Q5. AI Friendsは安全ですか?気をつけたいことは何ですか?
A. 公式の案内の範囲では、回答の正確性が保証されないこと、パワーやLINEコインを消費すること、入力した個人情報の扱いが規約に依存することに注意が必要です。キャラクターの返事を事実として鵜呑みにせず、個人情報は入力せず、使う時間や金額に上限を決めておくと安心です。トークデータの削除やブロックは復元できないため、操作前に確認してください。
Q6. 仕事用のスマホでAI Friendsを使っても問題ありませんか?
A. 会社から貸与されたスマホでの私的利用は、勤務先のルールで制限されていることがあります。まず就業規則や社内規程を確認しましょう。利用が認められている場合でも、取引先名や顧客情報、社内の案件などを会話に書き込まないことが大切です。
まとめ
AI Friendsは、LINEのトークタブから手軽に始められる、AIキャラクターとの会話サービスです。楽しく使い続けるために、次の4点を押さえておきましょう。
- 会話にはパワーとLINEコインを使う仕組みがあり、利用条件は提供開始後に変わっているため、最新のヘルプセンターを確認する。
- 本名や住所、パスワード、他人の情報は入力せず、AIの答えは正確とは限らないと理解して使う。トーク一覧に表示される点も踏まえて、端末の管理に気をつける。
- 仕事でも使うスマホでは、勤務先の規程を確認し、取引先名や顧客情報を入力しない。
- 社内で同じ基準をそろえたいときは、個人情報・情報セキュリティ・著作権の研修を全員に届け、受講状況や理解度を確かめられる仕組みを検討する。
参考文献
- LINEヤフー株式会社「AIのキャラクターと対話できる新サービス「AI Friends」の提供を開始」 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/018455/
- LINEヘルプセンター「AI Friendsとは?」 https://help.line.me/line/smartphone/sp?contentId=200001408&lang=ja
- LINEみんなの使い方ガイド「好きなキャラクターと話せる「AI Friends」を利用する」 https://guide.line.me/ja/services/ai-friends.html
- LINE「キャラクター作成ポリシー」 https://terms2.line.me/line_ai_friends_character_policy?lang=ja&country=JP
- LINEヘルプセンター「Agent iとは?」 https://help.line.me/line/smartphone/?contentId=200001144&lang=ja
- LINEヘルプセンター「トークルームのAgent iとは?」 https://help.line.me/line/smartphone/?contentId=200001143&lang=ja
- 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」 https://www.ppc.go.jp/news/careful_information/230602_AI_utilize_alert/
- 総務省「令和8年版 情報通信白書 懸念されるリスク及びリスク対策のための取組状況」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/nd121140.html
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ安心相談窓口」 https://www.ipa.go.jp/security/anshin/
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