DX総合EXPO東京とは?2026年秋の日程・来場登録・回り方と会期後の名刺管理

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  • 秋の日程と来場登録の流れがわかる
  • 7つの構成展と似た展示会との違いがわかる
  • 来場前の準備と会期後の名刺管理がわかる

DX総合EXPO東京とは、DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)が主催し、人事・経理・法務・営業などのDXソリューションを部門別に比較できる展示会で、2026年は幕張メッセで春・夏・秋の年3回開かれます。次回の「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」は2026年11月4日(水)から6日(金)、各日10時から17時に幕張メッセの1から3ホールで開かれ、入場は無料の事前登録制です。本記事は、2026年10月16日時点で公式サイトから確認できる情報をもとに、秋の開催概要と来場登録、7つの構成展、春・夏・大阪との違い、名称が似た展示会との違い、来場前の準備、会期後の名刺の扱い方を整理します。日程や会場は変わる場合があるため、参加前に公式サイトで最新情報を確認してください。

DX総合EXPO東京のあとの名刺管理、どのタイプ?

Q1. 秋の東京開催では、どう回る予定ですか?

目次

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  1. DX総合EXPO東京とは|2026年の開催概要(春・夏・秋)
  2. 展示会の成果は会期後の名刺管理で決まる|3つのサービスの役割の違い
  3. 来場登録と当日の流れ|名刺不要・バッジ・VIP・特別講演の予約
  4. 7つの構成展と併催展|どこから回るか
  5. 春・夏・秋の違いと大阪版との違い
  6. 名称が似た展示会との違い|DXPO・Japan DX & AX Week
  7. 来場前の準備と当日の回り方
  8. 来場時によくある失敗パターン
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ
  11. 参考文献

DX総合EXPO東京とは|2026年の開催概要(春・夏・秋)

DX総合EXPO東京は、2026年に幕張メッセで春・夏・秋の3回開かれる展示会で、次回の秋は11月4日から6日です。会場は千葉市美浜区の幕張メッセで、東京ビッグサイトではありません。

開催回会期・時間会場状況
DX 総合EXPO 2026 春 東京2026年2月25日(水)から27日(金)、各日10時から17時幕張メッセ 1から3ホール、9・10ホール開催済み
DX 総合EXPO 2026 夏 東京2026年7月22日(水)から24日(金)、各日10時から17時幕張メッセ 4から7ホール開催済み
DX 総合EXPO 2026 秋 東京2026年11月4日(水)から6日(金)、各日10時から17時(セミナー会場のみ9時10分開場)幕張メッセ 1から3ホール次回。来場無料(事前登録制)

出典は各回の開催概要ページです(2026年10月16日確認)。主催は公式サイトで「DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)」と案内され、開催概要のページには「Bizcrew EXPO 実行委員会」とも書かれています。秋は、ビジネスイノベーション JapanとAI Worldが併催展として同じ会期・会場で開かれます。ホールの表記は、開催概要が1から3ホール、開催スケジュールが併催展を含めて1から3・9・11ホールと異なるため、館内の動線は公式サイトの最新の案内で確認してください。

展示会の成果は会期後の名刺管理で決まる|3つのサービスの役割の違い

展示会で集めた名刺は、会期後にどれだけ早くデータ化して社内で共有できるかが、その後のフォローの早さを左右します。DX総合EXPO東京は3日間で数十社のブースを回ることになり、手分けして複数人で来場する企業も多いため、名刺と聞いた内容が一人ひとりの手元に散らばりやすい展示会です。

公式サイトの営業DX EXPOには、出展分野として名刺管理システムも挙げられています。ブースで話を聞くのとあわせて、資料で自社の運用に合うかを比べておくと、検討が進みます。次の表は、名刺の管理を任せるサービスを、優劣ではなく役割の違いで並べたものです。

東京開催で集める名刺を、会期後どう管理する?3サービスの役割の違い

自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています

自社の状況:

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向いている会社 営業先との接点を全社で共有したい会社 シンプルな機能でコストを抑えて始めたい会社 営業やセキュリティを重視しCRM・SFAと連携したい会社
特徴 接触履歴を残せる。人事異動情報・ニュース配信で相手企業の最新情報を把握できる 初心者でも始めやすいシンプルなUIと無駄のない機能 スマホ撮影ですぐ登録でき、精度99.9%でデータ化。164万件超の企業情報データベースを活用できる
注意したい点 名刺管理がある程度完了すると、利用頻度が減る場合もある 原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能がある 利用料金が公開されておらず、問い合わせが必要
資料・詳細

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表は横にスクロールできます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

3サービスの役割を比較表で見る

来場後の名刺を、営業先との接点として全社で見られるようにしたい場合の一例がSansanです(Sansan株式会社)。商品ページでは、電話・メール・面会などの接触履歴を残せることと、人事異動情報・ニュース配信で相手企業の最新情報を把握できることが特徴とされ、注意点として、名刺管理がある程度完了すると利用頻度が減る場合もあると挙げられています。口コミ評価は4.2(28件、2026年10月16日確認)です。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

Sansan株式会社

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接点管理機能搭載で全社でのつながりを重視したい方におすすめ

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4.2 (28件)
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  • 電話・メール・面会などの接触履歴を残せ、名刺データを活かして有益な営業活動が行える
  • 人事異動情報・ニュース配信といった機能を搭載し、常に相手企業の最新の情報を把握できる
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気になる…

  • 顧客フォロー機能が少なく、名刺管理がある程度完了すると利用頻度が減る場合も
評価・口コミ(一部抜粋)
4.2
  • 顧客情報の一元化、営業生産性の向上、業務時間の削減、マーケティングの強化、ビジネスチャンスの拡大などのメリットが得られる。提携しているJ銀行では、Sansan導入により年間2万時間の業務時間削減と有効商談につながるセミナー参加者が5倍に増加した。

  • このサービスを導入する前は、メルマガや年賀状メールなど複数人宛てに同時でメールを送る際は、宛先に一人一人メールアドレスを追加しなければならず非常に不便でした。このサービス導入後は「メルマガ配信機能」を使い、名刺交換したことがある人に簡単に一斉送信メールを送信できるようになり、上記課題を解決することができました。

  • 現場の営業ですが、名刺を持ち歩かなくてよくなったことと名刺を保管しなくてよくなったことはかなりメリットに感じます。また、名刺を取り込むことでアプリから電話を掛けれたり、電話がかかってきた際にアプリを通してか誰からかかってきたまでわかるので営業としてはかなりありがたいです。アプリからそのままメールが打てたり、別のサービスと組み合わせるとそのまま日報を入力できたりと重宝していました。

他システムとの比較記事はこちら

機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック

スキャンした翌日には、データベースができあがっているので、展示会後のフォローメールも素早く配信できるようになりました。

出典:Sansan導入事例 マツ六株式会社

来場登録と当日の流れ|名刺不要・バッジ・VIP・特別講演の予約

来場は事前登録制で、登録後にマイページから来場者バッジ(入場証)を印刷して持参すれば入場でき、名刺の提出は不要です(公式サイトのよくある質問)。秋の東京展は、2026年9月3日に来場登録が、10月5日に特別講演の聴講予約が始まっています。

確認したいこと公式サイトの案内(2026年10月16日確認)
来場の方法来場登録を済ませ、マイページの来場者バッジを印刷して持参する。当日会場でも印刷できるが、混雑回避のため事前の印刷が推奨されている
名刺提出は不要。来場者バッジの印刷のみで入場できる
団体での来場代表者1人ではなく、来場する人が1人ずつ登録する
会期中の再入場一度の登録で、会期中は同じバッジで何度でも入場できる
VIP役職が部長クラス以上、または導入の権限がある人が対象。VIPラウンジは、VIPの同行者が一緒に利用する場合のみ使える
特別講演聴講予約が10月5日に始まっている。オンライン配信・アーカイブ配信はなく、聴講は現地のみ。資料は原則配布なしで、「資料配布対象」と記載のある講演に限りアンケート回答者に配布される
会場の設備無料のテレワークラウンジがある。施設内に飲食店・コンビニ・コインロッカー・喫煙所があり、バリアフリー対応で車椅子でも来場できる
小間図(会場案内図)開催日の前週に、公式サイトで公開予定
営業・宣伝活動正規の出展者以外の、許可のない営業・宣伝活動は禁止されている

公式サイトのニュースには、会期中の特別企画として、中間管理職向けのトークイベントも案内されています(10月15日掲載)。特別講演とは別の企画のため、参加を考える場合は、公式サイトで時間と申込方法を確認してください。

会場の幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)は、JR京葉線の海浜幕張駅から徒歩約5分と案内されています。入場に名刺は要りませんが、ブースで担当者と名刺を交換する場面は多いため、回る予定の社数より多めに用意しておくと、途中で切らさずに済みます。自社サービスを紹介する目的で参加したい場合は、来場ではなく出展の申込が必要です。

開催まで残りわずかのため、次の順に進めると抜けが出ません。日付は、公式サイトのニュースとよくある質問の案内をもとにした目安です。

時期やること根拠となる案内
今(10月中旬)来場登録と特別講演の聴講予約を済ませ、優先する構成展を絞る来場登録は9月3日、聴講予約は10月5日に開始(公式ニュース)
開催日の前週(10月下旬)小間図が公開されたら、回るブースに印を付けて順番を決める小間図は開催日の前週に公開予定(公式のよくある質問)
11月4日から6日来場者バッジを印刷して持参し、特別講演は現地で聴講するバッジ・特別講演の案内(公式のよくある質問)
会期後1週間以内名刺をデータ化して共有し、関心度の高い相手から連絡する本記事の「会期後の名刺管理」の考え方

7つの構成展と併催展|どこから回るか

DX総合EXPO東京は、部門ごとの7つの構成展でできており、自社の課題に合う構成展を1つか2つ先に決めてから回るのが基本です。3日間あっても、すべてのブースを丁寧に回るのは現実的ではありません。

構成展公式サイトで案内されている主な出展分野主に関係する部門
人事・労務DX EXPO人事・労務管理システム、タレントマネジメント、給与計算システム、勤怠管理システム、採用管理システム人事・労務・採用・総務
経理・財務DX EXPO財務会計システム、管理会計システム、経費精算システム、請求書発行システム、ERP経理・財務
法務DX EXPO電子契約サービス、文書管理システム、契約書レビューサービス、申請・出願サービス法務・知財
マーケティングDX EXPOMA、Web・アプリ・動画制作、Webマーケティング、SNSマーケティング、CS・CXツールマーケティング・広告宣伝
営業DX EXPOSFA・CRM、名刺管理システム、オンライン商談ツール、データ活用・分析、営業・インサイドセールス代行営業・営業企画
業務改革DX EXPORPA、チャットボット、AI-OCR、ビジネスチャット、ワークフロー、グループウェアDX推進・総務・経営企画
情報セキュリティDX EXPOサイバーセキュリティ、生成AIリスク対策、情報漏洩・不正アクセス対策、テレワーク対応セキュリティ、SaaS管理・IT資産管理情報システム・DX推進

出展分野は各構成展の公式ページの案内(2026年10月16日確認)で、実際の出展社は回ごとに変わります。具体的な出展社や製品は、公式サイトの企業検索・製品検索で確認してください。同じ会期・会場で併催されるビジネスイノベーション Japanは、経営支援、働き方改革、人材育成・採用支援、福利厚生・健康経営の4つの構成展で、AI Worldは、AI業務改革、AI開発技術、AI人材育成、AIセキュリティ・ガバナンスの4つの構成展で構成されています。どちらも公式サイトに独立したページがあり、出展社の検索も別に用意されています。

優先順位は2段階で考えると迷いません。1段階目は「今期中に導入の可否を決めたい領域」で、ブース訪問予約と特別講演の時間を先に確保します。2段階目は「情報収集にとどめる領域」で、空いた時間にのぞく程度にします。公式サイトには、注目の出展製品を1社5分の動画で比べられる企画もあるため、来場前に動画で絞っておくと、当日のブース選びが速くなります。

構成展を横断して回ると、名刺は1日で数十枚になります。会場での取り込みを短時間で済ませたい場合は、名刺をスマートフォンで撮影して登録できるサービスも選択肢になります。

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春・夏・秋の違いと大阪版との違い

東京は年3回、大阪は春と冬の年2回で、違いの中心は会場・時期・併催展です。どちらに参加するかは、展示会の規模よりも、自社の取引先がどの地域に多いか、移動と宿泊にどれだけかけられるかで決めるのが現実的です。

比較の観点東京開催(幕張メッセ)大阪開催(インテックス大阪)
2026年の開催回春(2月25日から27日)、夏(7月22日から24日)、秋(11月4日から6日)春(5月20日から22日)、冬(12月16日から18日)
会場幕張メッセ(千葉市美浜区)。回ごとに使うホールが異なるインテックス大阪(大阪市住之江区)
併催展春・夏・秋とも、ビジネスイノベーション JapanとAI World春・冬とも、ビジネスイノベーション JapanとAI World
参加しやすい地域(目安)首都圏・東日本の企業関西・西日本の企業

東京は年3回あるため、時期で目的を分けられます。たとえば、春は新年度の計画づくりに向けた情報収集、夏は上期の振り返りと下期の導入計画、秋は次年度の予算取りに向けた比較、というように使い分ける考え方があります。あくまで目安で、構成展や出展社は回ごとに変わるため、参加する回の公式ページで確認してください。展示会全体の位置づけや年間の開催回はDX総合EXPOの解説記事に、大阪の冬の開催概要や、東京との違いを関西側から整理した内容は、DX総合EXPO大阪の解説記事を参考にしてください。

春・夏・秋と複数回参加する企業では、同じ会社の担当者と別の回でも会うことがあります。過去の回の名刺と会話のメモが散らばっていると、毎回ゼロから自己紹介をやり直すことになります。担当を分けて複数人で名刺を持ち帰る場合は、全員の名刺を同じ場所に集めて検索できるようにしておくと、次の回の会話が前回の続きから始められます。

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名称が似た展示会との違い|DXPO・Japan DX & AX Week

「DX エキスポ 東京」のような検索では、DX総合EXPOとは別の展示会も表示されます。主催も会期も会場も別なので、来場登録の前に、開催概要で名称と会期を確認してください。

展示会2026年の東京近郊の開催会場公式サイト
DX 総合EXPO 2026 秋 東京(本記事)11月4日(水)から6日(金)幕張メッセ 1から3ホールbizcrew.jp
Japan DX & AX Week(秋展)10月21日(水)から23日(金)幕張メッセ 1から8ホールjapan-it.jp
DXPO(東京)11月17日・18日(前半)と19日・20日(後半)有明GYM-EXdxpo.jp

出典は各展示会の公式サイト(2026年10月16日確認)です。Japan DX & AX Weekの秋展は、公式サイトで会期が2026年10月21日から23日、会場が幕張メッセ1から8ホールと案内されています。DXPOは、東京の開催が前半2日間と後半2日間に分かれ、展示内容とセミナーが前半・後半で異なると案内されています。来場登録の条件や料金の扱いは展示会ごとに違うため、それぞれの公式サイトで確認してください。名称に「EXPO」「DX」が入る展示会は多く、日程の一覧はDX展示会の日程一覧の記事で整理しています。

来場前の準備と当日の回り方

DX総合EXPO東京は無料で来場できる一方、会場が広く、7つの構成展に併催展が重なるため、目的を決めずに回ると時間が足りなくなります。限られた時間で比較検討に使える情報を持ち帰るには、次の手順で準備します。

  1. 来場の目的を1文で決める(例:経費精算システムを3社比較し、既存の会計ソフトとの連携と導入期間を聞く)。
  2. 目的に合う構成展を1つか2つに絞り、公式サイトの企業検索・製品検索と5分動画で、必ず回るブースを3社から5社選ぶ。
  3. ブース訪問予約ができる出展社は事前に予約し、聴講したい特別講演も予約して、当日の時間割を作る。講演は現地聴講のみのため、来場日に合わせる。
  4. 各ブースで聞く質問を書き出しておく。
  5. 来場者バッジを事前に印刷し、名刺を多めに用意する。複数人で来場する場合は、担当する構成展と情報の集め方を決めておく。

当日の持ち物の目安は、次のとおりです。

  • 印刷した来場者バッジ(当日会場でも印刷できるが、混雑を避けるため事前に印刷しておく)。
  • 名刺(回る予定の社数より多めに用意する)。
  • 質問リストと当日の時間割(紙でもスマートフォンでもよい)。
  • 名刺の裏に要点を書くための筆記用具。

ブースで聞く質問を決めておく

同じ質問を同じ順番で聞いておくと、会期後に各社の回答を横に並べて比べられます。製品の種類を問わず使える観点を、表にまとめました。

質問の観点具体的に聞くこと
既存の仕組みとの連携今使っている会計・勤怠・営業の仕組みとつなげられるか、つなぐ際に追加の作業や費用が必要か
導入までの期間と手順申込から使い始めるまでに何が必要か、自社側で用意するデータや担当者はどれくらいか
サポート体制導入時と運用中の問い合わせ先、対応の時間帯、サポートの範囲
料金体系の考え方何に応じて費用が変わるか(人数、機能、データ量など)。具体的な金額は見積りで確認する
導入事例自社と近い規模・業種の導入例があるか、公開できる範囲はどこまでか

来場レポートから見える会場の特徴

来場者や取材した媒体が公開しているレポートからは、会場の様子や展示の傾向がつかめます。次の表は、2つのレポートで挙がっていた点を整理したものです。いずれも書き手の感想や取材内容で、公式の案内ではありません。

挙がっていた点出典
会場が部門ごとのエリアに分かれ、幅広いサービスを扱う企業は複数のエリアに出展しているbizocean「DX 総合EXPO 2025 秋 東京に参加しました」(2025年11月20日)
電源とWi-Fiが使えるテレワークラウンジがあり、来場中でも仕事ができるbizocean「DX 総合EXPO 2025 秋 東京に参加しました」(2025年11月20日)
生成AIなどAIを活用した展示が注目を集め、AI Worldのエリアでもテーマ別にブースが分かれていた大協商事「DX総合EXPO 2026 夏 東京に行ってきた」(2026年7月28日)と、上のbizoceanのレポート
展示会で得た情報は、自社の現状を見直すための材料として使うのがよいという感想大協商事「DX総合EXPO 2026 夏 東京に行ってきた」(2026年7月28日)

どのレポートも、展示を見るだけでなく、持ち帰った情報を自社の課題整理にどう生かすかが大切だという点では共通しています。準備の段階で目的を決めておく理由も、ここにあります。

当日は聞いたことを名刺とひも付けて残す

当日は、予約したブースと特別講演を軸に回り、空いた時間で周辺のブースをのぞくのが効率的です。もう1つ大切なのが、交換した名刺と聞いた内容をその場でひも付けておくことです。名刺の裏や手元のメモに、関心の高さ、相手の役割、困っていること、次に約束したことの4点を短く書いておくと、会期後の優先順位付けが楽になり、フォローの連絡でも「ブースでお話しした件で」と具体的に書き出せます。

複数人で手分けして来場する場合に、誰がどの相手と名刺交換したかを社内で共有したい会社の一例がネクスタ・メイシです(東日印刷株式会社)。商品ページでは、初心者でも始めやすいシンプルなUIと無駄のない機能が特徴として紹介されています。注意点として、原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能があることが挙げられています。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

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高い技術力が魅力◎月600円から使えてコスパ重視の企業におすすめ

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名刺の詳細画面で、社内の誰がその人と名刺交換したかがわかります。さらに、名刺交換した回数(取り込んだ名刺の枚数)が表示されるため、つながりの深さを測ることもできます。

出典:ネクスタ・メイシ導入事例 株式会社埼玉新聞社

会期後は1週間以内に整理して共有する

来場の記憶が新しいうちに、持ち帰った名刺をデータ化し、聞いた内容とあわせて社内で共有できる場所にまとめます。比較したい製品ごとに回答を表に整理し、詳しい資料や見積りが必要な会社には、お礼とあわせて早めに連絡を入れると、その後のやり取りが進めやすくなります。

展示会ごとに名刺とメモをまとめ、会期後のフォローまで記録したい場合の一例が名刺管理SKYPCEです(Sky株式会社)。商品ページでは、スマホで撮影してすぐに登録でき、精度99.9%で名刺をデータ化すること、164万件超の企業情報データベースを活用できること、CRMやSFAと連携できることが特徴として紹介されています。注意点として、利用料金が公開されておらず、問い合わせが必要とされています。

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名刺管理を効率化!顧客情報を効率的に集約・共有し営業活動に活かしたい方におすすめ

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  • 利用料金が公開されていないため、問い合わせる必要がある

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「SKYPCE」は名刺をスキャンして登録するだけですぐに営業先リストが作成できるところも、作業工数の削減につながっています。

出典:SKYPCE導入事例 株式会社テリーナテリーナ

名刺のデータを扱う際には、個人情報保護法のルールにも注意が必要です。名刺に書かれた氏名や連絡先は個人情報に当たり、利用目的の範囲で使い、アクセスできる人を限るなど、社内のルールに沿って管理することが求められます。展示会後に案内のメールを送る場合は、特定電子メール法の表示義務などにも注意が必要です。名刺交換で連絡先を知らせた相手への送信は、同意の例外として扱われる場合があるとされていますが、詳しくは個人情報保護委員会の法令・ガイドラインや総務省の迷惑メール対策のページで確認してください。本記事の個人情報や広告メールに関する記述は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言ではありません。判断に迷う場合は、専門家や社内の担当部門に相談してください。

来場時によくある失敗パターン

DX総合EXPO東京のような大規模展示会では、失敗の多くが準備不足と、会期後の動きの遅れから生まれます。よくあるケースと改善策を整理しました。

よくある失敗起こる理由事前にできる対策
会場を東京ビッグサイトと思い込み、当日の移動で時間を失った名称に「東京」とあるため、都内の会場と考えてしまう公式サイトで会場(幕張メッセ)とホール、アクセスを事前に確認する
目的を決めずに7つの構成展を回り、どの製品も比較できないまま時間切れになった構成展と併催展が多く、1日では回りきれない来場の目的を1文で決め、構成展を1つか2つ、回るブースを3社から5社に絞る
名称が似た別の展示会で来場登録をしてしまった「DX」「EXPO」を含む名称の展示会が複数ある登録前に公式サイトの開催概要で、名称・主催・会期を確認する
聴講したい特別講演に入れなかった講演は現地聴講のみで、聴講予約が必要聴講予約が始まっているため、早めに予約して来場日を講演に合わせる
名刺と聞いた内容をひも付けず、どの会社の何の話だったか分からなくなった1日で数十枚の名刺がたまり、記憶に頼ると薄れる名刺交換のたびに要点をメモし、会期後すぐにデータ化して情報とあわせて残す
複数人で来場したが名刺が各自の手元に残り、社内の比較検討に情報が集まらなかった各自が名刺と資料を持ち帰り、会期後に集約する場がない名刺と会話メモの記録先と、共有する日を事前に決めておく

とくに後半の2つは、展示会そのものではなく名刺の扱い方の問題です。春・夏・秋と年に何度も東京開催に参加する企業ほど、集まる名刺も増えていきます。名刺を個人任せにせず、会社として管理・共有する仕組みを持っておくことが、毎回の来場を次の比較検討につなげる近道になります。次のチェックで、今の管理方法で足りるかを確かめてみてください。

展示会で集めた名刺、今の管理方法で足りる?セルフチェック

当てはまるものを選んでください(登録不要)

よくある質問(FAQ)

Q1. DX総合EXPO東京の次回はいつ、どこで開かれますか?

A. 2026年10月16日時点では、DX 総合EXPO 2026 秋 東京が2026年11月4日(水)から6日(金)まで、幕張メッセの1から3ホールで開かれると公表されています。時間は各日10時から17時(セミナー会場のみ9時10分開場)で、入場は無料の事前登録制です。日程や会場は変わる場合があるため、公式サイトで最新情報を確認してください。

Q2. DX EXPO東京2026とは何ですか?DX総合EXPOと同じですか?

A. 検索では「DX EXPO」「DXエキスポ」と略されることがありますが、正式な名称は「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」などです。人事・経理・法務・営業などのDXソリューションを部門別に比較できる展示会で、DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)が主催しています。名称が似た別の展示会(DXPO、Japan DX & AX Weekなど)もあるため、会期と会場を確認してください。

Q3. 入場料はかかりますか?名刺は必要ですか?

A. 事前登録制で、参加費は無料です。来場登録を済ませ、マイページから来場者バッジを印刷して持参すれば入場でき、名刺の提出は不要です。団体で来場する場合も一人ずつの登録が必要で、一度登録すれば会期中は同じバッジで何度でも入場できます。ただし、ブースでの情報交換には名刺があると便利です。

Q4. 会場の幕張メッセは東京ビッグサイトとは違いますか?

A. 違います。2026年の東京開催は、春・夏・秋のいずれも千葉市美浜区の幕張メッセが会場です。JR京葉線の海浜幕張駅から徒歩約5分と案内されています。回ごとに使うホールが異なるため、公式サイトの開催概要で確認してください。

Q5. 春・夏・秋、東京と大阪はどう違いますか?

A. 東京は幕張メッセで年3回(2026年は2月25日から27日、7月22日から24日、11月4日から6日)、大阪はインテックス大阪で春(5月20日から22日)と冬(12月16日から18日)に開かれます。違いは会場と時期、ホールの使い方が中心で、構成展や出展社は回ごとに変わります。自社の取引先の地域と移動の負担で選ぶのが現実的です。

Q6. 展示会で交換した名刺はどう管理すればよいですか?

A. 会期後すぐにデータ化し、ブースで聞いた内容とあわせて社内で共有できる状態にするのが基本です。名刺には個人情報が含まれるため、利用目的の範囲で扱います。複数人で来場する場合や、年に何度も参加する場合は、本記事で紹介したSansan、ネクスタ・メイシ、名刺管理SKYPCEのような名刺管理サービスで、会社として管理する仕組みを作っておくと、情報の散逸やフォローの遅れを防げます。

まとめ

DX総合EXPO東京は、7つの構成展で部門ごとのDXソリューションを比較できる展示会で、2026年は幕張メッセで春・夏・秋の年3回開かれます。次回の秋は11月4日から6日で、すでに来場登録と特別講演の聴講予約が始まっています。参加の成果を高めるために、次の5つを押さえておきましょう。

  1. 公式サイトで秋の会期・会場(幕張メッセ1から3ホール)を確認し、来場登録と特別講演の聴講予約を済ませる。
  2. 来場の目的を1文で決め、優先する構成展を1つか2つ、回るブースを3社から5社に絞る。
  3. 名称が似た展示会と取り違えないよう、登録前に主催と会期を公式サイトで確認する。
  4. 各ブースで聞く質問を書き出し、当日は名刺と聞いた内容をひも付けて残す。
  5. 持ち帰った名刺を会期後1週間以内にデータ化して共有する。名刺管理サービスを検討するなら、資料を取り寄せて自社の運用に合うかを比べる。

参考文献

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