おすすめの予約システム12選|選び方や導入時の注意点を詳しく解説
Check!
- 予約システムは、必要な機能・導入実績・操作性を比較検討して選ぶ
- 他アプリと連携できるか、モバイルデバイスに対応しているかも確認すると選びやすい
- 予約システム導入の際は、利用者の年齢層からシステム化を検討するのがおすすめ
予約システムとは、予約の受付や変更・キャンセルなどの予約情報や顧客情報の管理ができるシステムのことで、予約の重複を防げたりWeb上で予約が完了したりと、企業だけでなく顧客にとってのメリットもあります。本記事では、おすすめの予約システムとその選び方を解説します。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
この記事に掲載されているサービス
予約システムで予約管理・対応を自動化
予約システムは、予約の受付や予約内容の変更・キャンセルといった予約情報と顧客情報を管理することができるシステムです。従来、電話等で予約を受け付ける場合、営業時間外の対応が難しい上に、顧客管理を手作業で行う必要がありました。
また、個人経営の店舗などで人手が限られている場合、営業時間中でも電話に出ることができず、機会の損失といった問題もあります。
予約システムは24時間受付ができるため、顧客から予約があった際の対応や予約情報の記録を自動化することが可能です。予約システムを導入することで、予約管理や予約対応を自動化することができ、業務効率化や工数削減効果に期待ができます。
予約システムとは、予約の受け付け・変更・キャンセルなどを自動で行い、それらの予約情報や顧客情報を一元管理できるシステムです。この記事では、導入を検討中の方のために、予約システムの主な機能や導入することで得られるメリット、選び方のポイントなどを解説します。
予約システムの導入に向いている業界・業種
予約システムは、予約が発生するあらゆる業界・業種に導入されています。その中でも特に予約システムの利用がおすすめな業界や業種を、以下にまとめました。
- 病院やクリニック
- 美容院やネイルサロン
- 会員制のジム
- ホテルや旅館
上記のような、予約してから来店することが多い場合に使用されることが多いです。もちろん、これらに当てはまらない企業でも予約システムを活用することは可能です。
予約システムは機能・導入実績・操作性で選ぶ
自社にマッチする予約システムを選定するにあたって、特に着目したいポイントは3つあります。必要な機能が搭載されているか・導入実績が豊富か・操作性が高く使いやすいかといった観点でシステムを選ぶことをおすすめします。
次の章では、予約システム選定時に着目すべきポイントについて詳細を解説していきます。
【重要なポイント3つ】
- 必要な機能が揃っているか
- 自社と似た業種で導入実績があるか
- 利用者・担当者が使いやすいか
【その他の比較ポイント】
- 他アプリと連携できるか
- モバイルデバイスに対応しているか
- セキュリティ対策は万全か
- サポート体制は充実しているか
予約システム選びで重要な3つのポイント
予約システム選びで特に重要な3つのポイントを解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
予約システム選びで重要な3つのポイント
必要な機能が揃っているか
予約システムを選ぶ際、自社に必要な機能が搭載されているか確認することが必要です。予約システムによって搭載されている機能や特徴は異なるため、導入目的を果たすために必要な機能が搭載されているか導入前に確認しておきましょう。
例えば、美容院を予約する際にスタッフを指名する機能があるシステムもあれば、スクールを予約する際に振替予約をすることができるシステムもあります。システムによって細かい機能に違いがあるため、自社に必要な機能を確認しましょう。
また、次に紹介する機能が搭載されているかを確認する必要があります。確認すべき機能は、決済機能・顧客管理機能・予約管理機能の3つで、これらの機能が搭載されているシステムは利便性が高いと言えます。各機能について、詳細を解説していきます。
決済機能
まずは、決済機能の有無を確認しましょう。決済機能は、Web上で予約をする際に、クレジットカードや電子マネーといった方法での支払いを可能にする機能です。
来店時に現金を徴収する手間をかける必要がなくなり、料金の未回収リスクを低減することも可能になります。Web予約時に決済が完了し店舗で会計をする手間がなくなることで、利用者のストレス軽減にも繋がります。
また、事前に決済を完了させることで、顧客の無断キャンセルを抑止することにもなり、店舗運営にあたって売上毀損のリスク低減にも貢献します。
なお、予約システムに搭載されている決済方法はクレジットカード等の方法が一般的ですが、システムによって利用可能な決済方法が異なります。中にはPayPalにのみ対応しているシステムもあるため、決済方法の確認はしておきましょう。
顧客管理機能
顧客管理機能が搭載されているかも確認しましょう。顧客管理機能では、予約があった際に顧客の情報を蓄積し、顧客分析をすることが可能です。
管理できる顧客の情報としては、年齢・性別・居住エリアといった一般的な情報から、予約頻度・支払い金額といった予約や利用の傾向も管理することができます。顧客情報を分析することで、顧客満足度の向上や集客施策に活かすことが可能になります。
システムによってはGoogleアナリティクスのタグを埋め込むことも可能で、より詳細な顧客情報を蓄積し分析することもできます。マーケティング施策に活用したい場合、どのような顧客情報を管理できるか確認しておきましょう。
予約管理機能
予約管理機能は、顧客からの予約を管理するための機能です。予約システムに搭載されている予約管理機能には、予約受付・予約変更受付・予約連絡を行う機能があります。
予約受付では、利用者からの予約をWeb上で受け付けることができます。多くの予約システムはカレンダー型の予約ページを用意しており、顧客が予約したい日時を選ぶだけで予約を完了させることができます。
リアルタイムで予約状況が反映されるため、空いている日時のみ表示される仕組みになっています。予約受付だけでなく、予約内容の変更やキャンセルを受け付ける機能も搭載されていることが多いです。
また、システムによっては予約日が近づいたタイミングで顧客にリマインドを行うことが可能で、売上損失を防ぐために便利な機能となっています。
ただし、システムによって予約ページのデザインが異なり、予約枠の設定方法や仮予約が可能かといった機能にも違いがあるため、どのような管理が行えるのか確認すべきです。
自社と似た業種で導入実績があるか
予約システムを比較検討する際、自社と近しい業界や業態の企業での導入実績があるか確認しておくことも重要です。
予約システムによって搭載されている機能や特徴が異なるため、自社に適した機能があるか確認しておく必要があり、類似企業での導入実績は判断材料になります。自社と近しい企業での導入実績があれば、業態との親和性や使い勝手が評価されている可能性が高いです。
予約システムによって、飲食店に特化したシステムやクリニックに特化しているシステム等、特徴が異なります。自社にマッチしたシステムを選ぶために、自社と近しい業態でよく利用されているシステムを選ぶことをおすすめします。
利用者・担当者が使いやすいか
予約を行う利用者と運用を担当する自社の担当者のそれぞれが使いやすいシステムを選ぶことも重要です。
予約システムの使いやすさやUIの質は、コンバージョンに影響します。予約システムが使いにくければ顧客が予約を実行する可能性が低くなり、売上や利益にも繋がりません。顧客視点で、シンプルで使いやすいシステムを選ぶことが重要です。
また、予約システムを運用する担当者が使いやすいシステムかどうかも重要なポイントになります。予約システムでは顧客情報や予約情報を管理するため、担当者にとって使いにくいシステムを選んでしまうと、情報管理が煩雑になってしまいます。
予約システム選びのその他の比較ポイント
予約システムを選ぶ際に重要な3つのポイントを紹介しましたが、システム選定時に注目すべきポイントは他にもあります。この章では、予約システムを選ぶ際に着目すべきその他の比較ポイントについて解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
予約システム選びのその他の比較ポイント
他アプリと連携できるか
予約システムを選ぶ際は、集客システムやSNSと連携できるかを確認しましょう。予約管理システムでは予約情報を管理するだけでなく、顧客情報を蓄積することもできます。
蓄積したデータをもとに顧客情報を分析することができるため、集客システムと連携させることでマーケティング施策を強化していくことも可能になります。
また、SNSと連携できるかも確認しましょう。SNSの利用者数は年々増えているため、SNS経由で予約をしたり予約情報を確認できたりすれば、顧客の利便性も高くなります。
モバイルデバイスに対応しているか
モバイルデバイスに対応できるかの確認も必要です。PCだけでなくモバイルデバイスに対応できるかは、顧客の利便性を担保する上で重要になります。
多くの顧客は、スマートフォンやタブレットを利用しています。顧客はWeb上から予約をすることになるため、モバイルデバイスから操作することができれば顧客も予約しやすく、予約の獲得に繋がります。
セキュリティ対策は万全か
予約システムは顧客情報を取り扱うため、セキュリティ対策が万全かどうかも重要な要素です。顧客情報が流出してしまうと事業や経営にも影響するため、予約システムがどの程度のセキュリティ対策を施しているか確認しておきましょう。
セキュリティ対策を確認する際は、SSL対応・プライバシーマーク取得・ISMSクラウドセキュリティ認証があるかといったポイントを確認するのがおすすめです。
予約システムはクラウド上で顧客情報を管理するクラウド型のシステムも多いため、インシデントリスクが低いサービスを選ぶようにしましょう。
サポート体制は充実しているか
予約システムを選ぶ際、導入後のサポート体制が充実しているかも重要な確認ポイントです。
予約システムは顧客情報や予約情報の管理を効率化することができるシステムですが、顧客の使いやすさも重要なポイントです。予約システムの使い方等について疑問点が出た際、すぐに解消できるか確認しておきましょう。
予約システムの使い方について不明点がある際の窓口や、導入後の運用支援体制についても確認しておくことをおすすめします。
また、顧客が使いやすいように運用していくことも重要なポイントになるため、導入後のサポート範囲も確認しましょう。予約システムによっては専任の担当者が付き、活用についてアドバイスやノウハウを提供してくれる場合もあります。
特に予約システムの導入が初めての場合、予約フローを変更する必要も出てくるため、サポート体制がしっかりしているサービスであれば安心して導入できます。
おすすめの予約システム12選
GOOD
ここがおすすめ!
- 「順番待ちリスト」機能により、直前キャンセル・変更によって空いた予約枠を埋められる
- 複数店舗管理や繰り返し予約の設定が行える
- Instagram連携ができ、商品の販売にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 月額費用は店舗ごとに発生
価格(税別) | ・フリー ・プラス 1ヶ月あたり3,000円 ・プレミアム 1ヶ月あたり8,000円 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | ◯ |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | ・複数店舗管理 ・スタッフ管理 ・在庫管理 ・繰り返し予約 ・順番待ちリスト |
連携サービス | ・Googleカレンダー ・Square製品 ・Wix ・Mailchimp ・freee会計 ・その他 |
GOOD
ここがおすすめ!
- カスタマイズが可能でサロンからジム・クリニックなどさまざまな業種に対応
- 「物販販売」「回数券管理」といった便利機能を標準装備
- LINEから24時間予約受付が行え、事前の決済にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- ホットペッパービューティーやGoogleカレンダー連携は別途費用が必要
価格(税別) | ・初期費用 50,000円 ・月額費用 9,800円 |
汎用型 | - |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ Web予約受付 |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | - |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | - |
その他の機能 | ・電子カルテ ・回数券管理 ・物販販売 |
連携サービス | ・SNS ・HP ・外部予約サイト ◯(オプション) ・Googleカレンダー ・ホットペッパービューティ ・リッチメニューオリジナル |
GOOD
ここがおすすめ!
- 「LINE」や「Zoom」と連携可能で、これにより会員登録からオンラインレッスンまで手軽にできる
- 会員証や回数券はデジタル管理が行え、利便性も向上
MORE
ここが少し気になる…
- 業界特化型の機能がメインのため、幅広い業種で利用したい方には不向き
価格(税別) | 基本プラン 1ヶ月あたり35,000円 | 汎用型 | - |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | - |
通知機能 | - | リマインダー機能 | - |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | - |
その他の機能 | ・自動再決済 ・回数券 ・オンライン入会 ・デジタル会員証 ・入退館・鍵管理 ・データ取得・分析 |
連携サービス | ・Zoom ・LINE |
GOOD
ここがおすすめ!
- スケジュール・会議室だけでなく配車や慶弔贈答の管理も可能
- 予算や過去の履歴から適した場所を探せる「接待場所管理」機能を搭載
MORE
ここが少し気になる…
- おしらせ機能はあるものの各機能ごとにメモ機能がついておらず、ちょっとした共有がしにくい
価格(税別) | 問い合わせで確認 | 汎用型 | - |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | - |
決済機能 | - | キャンセル機能 | - |
その他の機能 | ・慶弔贈答管理 ・会議室管理 ・スケジュール管理 ・配車管理 ・来訪者管理 ・接待場所管理 |
連携サービス | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- 複数拠点にも対応しており、会場規模や接種者により受付可能枠の設定も可能
- セキュリティ対策も万全で、機能も充実
- 専用の管理カレンダー機能を利用すればインターネットとコールセンター間の予約も一元管理も行える
MORE
ここが少し気になる…
- 3万円の初期費用が必要となり、大企業向けプラン以外は月額2万円のみのプランと限られている
価格(税別) | ・初期費用 30,000円 ・基本料金 1ヶ月あたり20,000円 |
汎用型 | - |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | - | リマインダー機能 | ◯ |
決済機能 | - | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | ・サイト管理 ・メルマガ配信 ・予約オプション ・サブ管理者登録 ・団体予約 ・予約アンケート |
連携サービス | ・Googleカレンダー連携 ・Zoom連携 |
GOOD
ここがおすすめ!
- データ管理機能とコミュニケーション機能により業務の効率化を図れる
- 外部連携機能も充実しており、予約管理や電子契約サービスなどもスムーズに使える
- 部署や業種を問わずマルチに利用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 基本はデータやコミュニケーション機能がメインとなるため、予約管理のみを行いたい場合には不向き
価格(税別) | ・スタンダードコース 1ヶ月あたり1,500円 ・ライトコース 1ヶ月あたり780円 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | - |
予約管理機能 | - | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | - | リマインダー機能 | - |
決済機能 | - | キャンセル機能 | - |
その他の機能 | ・日報 ・案件管理 ・採用面接管理 ・タスク管理 ・交通費申請 ・問合せ管理 |
連携サービス | ・sansan ・Microsoft ・freee ・Money Forward ・CLOUDSIGN |
GOOD
ここがおすすめ!
- 多店舗経営していてもまとめて管理でき、来店やレッスンの予約管理もらくらく
- 事前クレジット決済や回数券・月謝機能を搭載
- 予約数や売上から分析し、会計業務にも便利な自動集計機能も備えている
MORE
ここが少し気になる…
- 店舗向け機能がメインで、月謝・回数券機能を利用しない場合には機能を持て余してしまう可能性も
価格(税別) | ・無料プラン ・スモール 1ヶ月あたり8,900円 ・チーム 1ヶ月あたり17,690円 ・ビジネス 1ヶ月あたり26,000円 ・エンタープライズ 1ヶ月あたり60,000円 |
汎用型 | - |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | - | リマインダー機能 | - |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | - |
その他の機能 | ・予約カレンダーの埋め込み ・カレンダーの色変更 ・設備・備品機能 ・レッスン振替予約 ・組織管理者機能 ・管理者権限機能 ・スタッフ管理 ・レビュー受付可否の設計 ・予約受付停止機能 ・オプション予約 ・所要時間の自由入力 ・所要時間設定 ・スタッフ指名予約 ・アンケートのカスタマイズ ・回数券・月謝購入履歴確認機能 |
連携サービス | ・Zoom ・RemoteLOCK ・LINEミニアプリ ・Googleカレンダー ・iDoors |
GOOD
ここがおすすめ!
- 予約は時短で手軽にでき、サービス名の知名度も十分にある
- 医療やペット・グルメまであらゆるジャンルをまとめているため、1度会員登録したらリピートされやすい
MORE
ここが少し気になる…
- 複合的にまとめている分認知度は高いが、その分運営店舗が埋もれてしまう可能性も
価格(税別) | 問い合わせで確認 | 汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | - |
決済機能 | - | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | - | 連携サービス | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- 約3分で設定が完了し、予約サイトを開設したらすぐに利用ができる
- 無料プランを含む5つのプランの用意があり、個人・事業主から官公庁・大学・施設運営など幅広く対応
MORE
ここが少し気になる…
- プランによっては利用できる機能がかなり限られており、プランの変更を検討する必要がある
価格(税別) | ・無料プラン ・シルバー 1ヶ月あたり5,000円 ・ゴールド 1ヶ月あたり10,000円 ・エンタープライズ 1ヶ月あたり20,000円 ・スイート 1ヶ月あたり42,000円 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | - |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | ・マルチデバイス ・外国語対応 |
連携サービス | ・Googleカレンダー ・Googleアナリティクストラッキングタグ設置 ・LINE ・Zoom ・スマートロック ・自社HPへ組み込み |
GOOD
ここがおすすめ!
- 「自由受付タイプ」で24時間いつでも空いている時間に予約が可能
- 「事前設定タイプ」は事前に細やかな設定が行えて、スクールやイベント予約にも便利
MORE
ここが少し気になる…
- 必要な機能はほぼ揃っているが外部連携機能は少なめなので、他サービスと連携して管理したい場合には不向き
価格(税別) | ・無料プラン ・ベーシック 1ヶ月あたり5,000円 ・プレミアム 問い合わせで確認 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | ◯ |
決済機能 | - | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | ・スタッフ登録 ・スタッフの店舗権限登録 ・複数店舗カンタン切り替え ・営業時間による受付停止設定 ・休業日の受付停止設定 ・予約時アンケート ・お問い合わせ先設定 ・料金の設定 ・予約数の上限設定 ・予約受付期間の設定 ・サービス提供時間の設定 ・リソース管理 ・メニュー登録 |
連携サービス | ・Airレジ ・Airウェイト予約情報 ・Googleカレンダー |
GOOD
ここがおすすめ!
- オリジナル機能の追加や外部システム連携といった自社にあわせたカスタマイズが可能
- 200業種以上の実績があり、自治体や官公庁・グローバル企業といったあらゆる業種に対応している
MORE
ここが少し気になる…
- 決済サービスは有料オプション扱い
価格(税別) | ・ビジネス版 初期費用20,000円、1ヶ月あたり10,000円 ・エンタープライズ版 問い合わせで確認 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | ◯ | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | - |
決済機能 | ◯(オプション) | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | - | 連携サービス | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- 予約管理機能だけでなく、予約サイトやフォームに役立つ機能を搭載
- マルチデバイスにも対応しており、より手軽かつ身近な利用を望める
- 決済方法が充実しており、サブスクリプション販売にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 機能が豊富な分、使わない機能も出てきてしまい持て余す場合も
価格(税別) | ・フリープラン ・ベーシック 1ヶ月あたり1,500円 ・プロフェッショナル 1ヶ月あたり3,000円 ・プレミアム 1ヶ月あたり10,000円 |
汎用型 | ◯ |
業界特化型 | - | 予約受付機能 | ◯ |
予約管理機能 | ◯ | 顧客情報管理 | ◯ |
通知機能 | ◯ | リマインダー機能 | ◯ |
決済機能 | ◯ | キャンセル機能 | ◯ |
その他の機能 | ・マルチデバイス対応 ・施設・物品レンタルの予約 ・コース・メニュー・オプション選択予約 ・指名予約 ・授業・イベント予約 ・宿泊予約 ・多言語対応 ・SEO設定 ・その他 |
連携サービス | ・Googleカレンダー ・Googleアナリティクス ・Googleドライブ |
予約システムの導入の仕方と注意点
予約システムを導入する際、いくつか注意点があります。導入した後、スムーズに使いこなすためには、導入前後での準備が重要です。ここからは、予約システム導入時の注意点について解説していきます。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
予約システムの導入の仕方と注意点
1. 利用者の年齢層からシステム化を検討
予約システムの導入を検討する際、事前に自社の顧客の年齢層を確認しておきましょう。若い年齢層の顧客が多ければ、利便性の高い予約システムを導入するメリットが大きいです。
しかし、高齢者の顧客が多ければ、予約システムでの予約をわずらわしく感じる顧客もいます。従来の電話等での予約方法に慣れていれば、予約システムの使い方が分からず、予約してもらえないリスクもあります。自社の利用者層を分析した上で、導入を検討しましょう。
2. 予約システムの導入方法を検討
予約システムの導入方法は複数あります。それぞれの導入方法を参考に、自社に合った導入方法を選びましょう。
まず、Webサイト上に予約画面のURLを設定するという方法があります。予約画面のURLを設定すれば、Webサイトから予約画面に遷移します。自社のWebサイトを大幅に変える必要がなく、URLを組み込むだけで設定できます。
次に、予約フォームのプラグインを埋め込むという方法です。WordPressで作ったWebサイトに、プラグインと呼ばれる機能を追加するツールを埋め込むことで、予約システムを簡単に設置することができます。
また、予約用サイトを開設する方法もあります。既存のWebサイトとは別に予約サイトを新たに開設するため、サイトのUIや動線を自由に設計することができます。
3. 無料トライアルテスト運用をしてから導入を検討
予約システムを導入する前に、無料トライアルで使用感を試すこともおすすめです。実際の予約画面や管理画面の操作性に問題がないか確認しておきましょう。
導入してみたものの、使い勝手が悪い・自社に必要な機能がないといったことが起こらないように、無料トライアルが可能な場合は利用して操作性を確認すべきです。
無料トライアルで使用感を確認する際は、顧客視点で予約完了までの一連の流れと、顧客情報や予約情報を管理しやすいかといった1つの観点で確認しましょう。
まとめ
予約システムは、店舗への来店予約やスクールでの来店予約をWeb上で簡単に行うことができるサービスです。
予約システムは24時間予約受付をすることができ、営業時間外でも予約を受け付けることができます。決済機能が搭載されているシステムも多く、事前キャンセルを防止することも可能です。
予約対応の自動化や、予約情報と顧客情報の管理の効率化に期待できます。多くのベンダーが予約システムを提供していますが、サービスごとに特徴が異なります。
自社の業態に合わせて、必要な機能が搭載されているサービスを検討する必要があります。本記事で紹介した予約システム選定のポイントや導入時の注意点を参考に、自社に最適なツールを選定しましょう。