SaaSの読み方は「サース」「サーズ」どっち?意味・略称・オンプレミスとの違い
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- SaaSの読み方と略称の意味がわかる
- SARSとの違いやPaaS・IaaSとの関係がわかる
- オンプレミスとの違いと選び方がわかる
SaaSの読み方は「サース」と「サーズ」の2通りがあり、どちらも使われています。正式名称はSoftware as a Serviceで、ソフトウェアを自社のパソコンやサーバーにインストールせず、インターネット経由でサービスとして利用する形態を指します。この記事では、読み方が分かれる理由とSARSとの違い、PaaS・IaaSとの関係、自社でシステムを持つオンプレミスとの違い(初期費用・運用負荷・カスタマイズ性)、そして最初に取り入れるSaaSをどう選ぶかまでを、初めてSaaSに触れる担当者にもわかりやすく整理します。
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SaaSの読み方「サーズ」とは|サースとの違いと略称の意味
SaaSの読み方は「サース」「サーズ」のどちらも使われており、意味や使われ方に違いはありません。社内や取引先との会話では、相手の読み方に合わせれば問題ありません。
読み方が「サース」と「サーズ」に分かれる理由
SaaSは「Software as a Service」の頭文字をとった略語です。末尾の「s」を濁らせずに「サース」と読む人と、濁らせて「サーズ」と読む人がいて、カタカナの読みは2通りに分かれています。Wikipedia(日本語版)や、三井住友カードの法人向け解説記事、IDCフロンティアの用語集のいずれも「サース」「サーズ」を併記しており、今回確認した範囲では、どちらか一方だけを正しいとする資料はありませんでした。
業務では、読み方よりも表記をそろえることのほうが大切です。社内の資料や契約書では「SaaS」と英字で書いておけば、読み方の違いで誤解が生じることはありません。
Software as a Serviceの意味
Software as a Serviceは、直訳すると「サービスとしてのソフトウェア」です。ソフトウェアを製品として買って自分で持つのではなく、必要な期間だけサービスとして利用するという考え方を表しています。米国国立標準技術研究所(NIST)が2011年9月に公表した「The NIST Definition of Cloud Computing」(SP 800-145)でも、SaaSはクラウドのサービスモデルの1つとして、PaaS・IaaSと並んで定義されています。
身近なSaaSの例|連絡・情報共有から取り入れる
SaaSにあたるのは、Webブラウザで使うメール、オンラインストレージ、Web会議、クラウド型の会計や勤怠管理など、日常の業務ツールの多くです。総務省の「令和7年版 情報通信白書」によると、2024年にクラウドサービスを利用している企業は80.6%で、利用率が高い用途には、ファイル保管・データ共有、社内情報共有・ポータル、電子メール、給与・財務会計・人事、スケジュール共有が挙がっています。
このなかで、全員が毎日使う「連絡」と「情報共有」は、SaaSを初めて取り入れる最初の一歩として検討しやすい分野です。メールの代わりに社内の連絡や依頼をやり取りするビジネスチャットがその代表で、メール・チャット・会計などの具体例は、SaaSの具体的なサービス例の記事でも整理しています。
連絡と依頼のやり取りをSaaSに移す場合の一例が、株式会社kubellが提供するChatworkです。商品ページによると、Chatworkはチャットに加えてビデオ通話・音声通話を標準で備え、タスクを管理して、タスクが完了すると自動でチャットに通知される機能があります。ファイルをアップロードして、チャットに参加しているメンバーだけで共有することもできます。一方で、フリープランでは過去40日分・5,000件までしか閲覧できないため、無料で始める場合は閲覧できる範囲の制限を確認しておく必要があります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
ここがおすすめ!
- チャットだけでなく「ビデオ通話」「音声通話」も標準装備
- タスク管理が行えて、タスクが完了すると自動でチャットへ通知
- ファイルがアップロードでき、チャット参加メンバーのみで共有
ここが少し気になる…
- フリープランは過去40日分、5,000件までしか閲覧できない
ベンダーの導入事例では、社内の連絡をメールで行っていた製造業の企業が、導入前の課題を次のように語っています。
「以前は社内のコミュニケーションツールとしてメールを使っていたのですが、大事な内容が大量のメールに埋もれることが多く、依頼しても忘れられてしまう事態が起きていました。」
出典: 株式会社モリチュウ 導入事例(Chatwork公式サイト) 代表取締役 森雄児氏
SaaSとSARSの違い|読みが重なるため混同に注意
SaaSとSARSは別のものです。SaaSはソフトウェアの提供形態を指す言葉で、SARSは「重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome)」という感染症の略称です。
国立健康危機管理研究機構(JIHS)の感染症情報提供サイトによると、SARSは2002年11月に中国広東省で発生し、2003年7月に世界保健機関(WHO)が終息宣言を出した感染症です。「サーズ」と読んだときに音が重なるため、会話では話が混ざることがあります。IT分野の話であることを伝えたいときは、「ソフトウェアのSaaS」と言い添えるか、資料に英字で「SaaS」と書くと誤解を防げます。
SaaSの特徴とPaaS・IaaSとの違い
SaaSの特徴は、ソフトウェアをインストールせずに使え、提供事業者が保守と更新を行う点にあります。クラウドサービスの区分としては、PaaS・IaaSと並ぶ3つのうちの1つです。
SaaSの主な特徴
- インストールが不要で、Webブラウザやアプリから使い始められる
- パソコン・タブレット・スマートフォンなど、複数の端末から同じデータにアクセスできる
- 社内でも社外でも、インターネットにつながる環境であれば場所を選ばずに使える
- 複数人が同時に作業でき、他の人の進み具合も確認しやすい
- 提供事業者がアップデートするため、新しい機能や法改正への対応を使う側の作業なしで受けられる場合が多い
上の特徴は、三井住友カードの解説記事や、経理業務の面からSaaSを解説している経理プラスの記事など、複数の解説ページに共通して挙げられています。ただし、これらは「使える場合が多い」という傾向であり、実際にどこまで対応しているかはサービスごとに異なります。
PaaS・IaaSとの関係
SaaSは、クラウドサービスの代表的な3つの区分のうちの1つです。何を提供事業者から借りるかによって、次のように呼び分けられます。
| 区分 | 一般的な読み方 | 提供されるもの | 主な利用者 |
|---|---|---|---|
| SaaS(Software as a Service) | サース/サーズ | すぐに使えるソフトウェア(アプリケーション) | 一般の社員、業務担当者 |
| PaaS(Platform as a Service) | パース | アプリを開発・動かすための基盤 | アプリの開発者 |
| IaaS(Infrastructure as a Service) | イアース/アイアース | サーバーやネットワークなどの設備 | インフラ担当のエンジニア |
業務担当者が日常的に触れるのはほとんどがSaaSです。PaaSやIaaSは、自社でシステムを開発・運用する場合に検討するものと考えるとわかりやすいでしょう。ASPとの関係も含めた違いは、SaaSとは|PaaS・IaaS・ASPとの違いと選び方で整理しています。
業務別に見るSaaSの種類
SaaSは、連絡・会議・経理・契約・営業など、ほぼすべての業務に種類があります。業務ごとに、従来のやり方がSaaSでどう置き換わるかを整理すると次のとおりです。
| 業務 | SaaSの種類の例 | 従来の主なやり方 |
|---|---|---|
| 連絡・情報共有 | ビジネスチャット、社内ポータル | メール、電話、紙の回覧 |
| 会議・打ち合わせ | Web会議ツール | 会議室への集合、電話会議 |
| 経理・人事 | クラウド会計、給与計算、勤怠管理 | 表計算ソフトや紙での集計 |
| 契約・申請 | 電子契約、ワークフロー | 紙の契約書と押印、紙の申請書 |
| 営業・顧客管理 | CRM、SFA、名刺管理 | 表計算ソフト、紙の名刺 |
種類の一覧は、三井住友カードの解説記事に挙げられている分類を参考に、業務ごとに整理しなおしたものです。自社の業務のどこから置き換えるかは、扱うデータの重要度と、使う人数の多さを目安に決めると進めやすくなります。
SaaSとオンプレミスの違い|初期費用・運用負荷
オンプレミス(on-premises)は「構内で」という意味の言葉で、サーバーやソフトウェアを自社で用意し、自社の管理下で運用する形態を指します。SaaSとオンプレミスの最大の違いは、システムを誰が持ち、誰が管理するかという点です。
| 観点 | SaaS | オンプレミス |
|---|---|---|
| 初期費用 | 少ない(機器の購入が不要) | 大きい(サーバー、ライセンス、構築作業) |
| 継続費用 | 月額・年額の利用料が続く | 保守費、電気代、設備の更新費がかかる |
| 導入までの期間 | 短い(申し込み後すぐ使える場合が多い) | 長い(調達から構築まで数か月かかることも) |
| 保守・障害対応 | 提供事業者が担う | 自社で担う(専門知識を持つ人材が必要) |
| 利用場所 | インターネットがあれば社外からも使える | 原則は社内。社外から使うには別途仕組みが必要 |
費用は「総額」で比べる
SaaSは初期費用を抑えられる一方、利用料を払い続ける必要があります。オンプレミスは初期費用が大きいものの、長く使えば1年あたりの負担は下がります。ただし、オンプレミスにはサーバーの保守費や数年ごとの機器更新費、管理する人の人件費もかかります。比較する際は、利用期間全体の総額と、社内の担当者にかかる手間の両方で考えることが大切です。
運用負荷とセキュリティの責任分担
SaaSでは、サーバーの管理やソフトウェアの更新を提供事業者が行うため、社内の運用負荷は大きく下がります。ただし、セキュリティのすべてを任せられるわけではありません。アカウントとパスワードの管理、誰にどの権限を与えるか、どのデータを保存するかは利用者側の責任です。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」には、付録として「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」が用意されており、クラウドサービスを選ぶ際や使う際の確認項目が整理されています。
SaaSのメリットとデメリットを整理する
ここまでの違いを、SaaSを使う側から見たメリットとデメリットにまとめると次のようになります。費用や運用負荷のほかに、機能の新しさや使える端末、サービスが止まったときの影響も判断材料になります。
| 区分 | 内容 | 利用者側で考えておきたいこと |
|---|---|---|
| メリット | 提供事業者がアップデートするため、追加費用や作業なしで新しい機能を使える場合が多い | 画面や操作が変わったときに、社内へ周知する方法を決めておく |
| メリット | アカウント単位で利用するため、パソコン・スマートフォン・タブレットなど複数の端末から同じデータにアクセスできる | 私物端末からの利用を認めるかどうか、社内ルールを決めておく |
| デメリット | 提供事業者側の障害やメンテナンス、社内の通信トラブルがあると、その間は利用できない | 障害時の連絡手段や代わりの作業方法、必要に応じて予備の通信回線を用意する |
| デメリット | 提供事業者の判断で仕様変更やサービス終了が行われることがある | 契約前に、データの書き出し方法とサービス終了時の通知ルールを確認する |
カスタマイズ性の違い
費用と運用負荷ではSaaSに分があることが多い一方、カスタマイズ性ではオンプレミスが有利です。SaaSは多くの企業が同じシステムを共有して使う仕組みのため、提供事業者が用意した設定の範囲でしか変更できません。
| 項目 | SaaS | オンプレミス |
|---|---|---|
| 画面や機能の変更 | 用意された設定項目の範囲内 | 自社の業務に合わせて作り込める |
| 社内の他システムとの連携 | 提供されている連携機能(API等)の範囲内 | 独自の連携を開発しやすい |
| アップデートの時期 | 提供事業者の予定に従う(画面が突然変わることも) | 自社で時期を決められる |
| データの保管場所 | 提供事業者のデータセンター | 自社で決められる |
ただし、作り込みの自由度が高いほど、開発費や保守の手間は増えます。「業務をシステムに合わせる」ことができるならSaaS、「システムを業務に合わせる」必要が強いならオンプレミス、という考え方が一つの目安です。同じ用途でクラウド型とオンプレミス型の両方が選べる分野では、自社がどちらの考え方に近いかを確認してから選ぶと失敗を防げます。
どちらを選ぶべきか|企業規模・業種別の目安
SaaSとオンプレミスのどちらが合うかは、会社の規模や業種、扱うデータの性質によって変わります。あくまで一般的な目安ですが、次のように整理できます。
| 会社の状況 | 向いている形態 | 理由 |
|---|---|---|
| 個人事業主・従業員数名 | SaaS | IT担当者がおらず、サーバー管理の手間をかけられない |
| 従業員数十名の中小企業 | SaaS中心 | 初期費用を抑えつつ、テレワークや外出先からも使える |
| 既存の基幹システムと密に連携したい企業 | オンプレミスまたは併用 | 独自の連携や作り込みが必要になりやすい |
| 機密性の高い情報を扱う業種(医療、金融、官公庁関連など) | 要件次第でオンプレミスも検討 | 業界の規程や取引先の要件で、データの保管場所が指定されることがある |
| インターネットに接続しにくい現場を持つ企業(工場など) | オンプレミスまたは併用 | 通信が不安定だとSaaSが使えない時間が生じる |
すべてのシステムをどちらか一方にそろえる必要はありません。メールやファイル共有はSaaS、基幹システムはオンプレミスというように、業務ごとに使い分けている企業も多くあります。
よくある混同パターン5つ
SaaSという言葉は広く使われている分、意味を取り違えたまま話が進んでしまうこともあります。よくある混同と、正しい理解を整理します。
| よくある混同(Before) | 正しい理解(After) |
|---|---|
| 「サーズ」は間違った読み方だ | 「サース」「サーズ」のどちらも使われている。相手の読み方に合わせればよく、資料では英字の「SaaS」にそろえると誤解がない |
| SaaSの「サーズ」は感染症のSARSのことだ | 別のもの。SaaSはソフトウェアの提供形態、SARSは重症急性呼吸器症候群という感染症の略称 |
| SaaSとクラウドは同じ意味だ | クラウドサービスの中の一区分がSaaS。PaaSやIaaSもクラウドサービスに含まれる |
| SaaSはサブスクリプションのことだ | サブスクリプションは料金の払い方、SaaSはソフトの提供形態。月額課金のSaaSが多いだけで、別の概念 |
| SaaSならセキュリティは事業者任せでよい | 設備の管理は事業者だが、アカウント・権限・データの管理は利用者側の責任 |
特に最後の点は、情報漏えいなどのトラブルに直結します。退職者のアカウントが残ったままになっている、共有リンクが誰でも見られる設定になっている、といった事故の多くは、提供事業者ではなく利用者側の設定が原因です。
理解を実務に活かす|SaaS選定時の確認ポイント
SaaSとオンプレミスの違いを理解したら、実際にSaaSを選ぶ場面で次の点を確認しましょう。分野ごとの選び方は、SaaSサービスの選び方|分野別カテゴリマップと5つの判断基準でも整理しています。
- 社内にサーバーを管理できる人材がいるか(いなければSaaSが現実的)
- 扱うデータに、保管場所や管理方法の決まりがあるか(業界の規程や取引先との契約を確認)
- 既存のシステムとどの程度連携させる必要があるか
- 利用期間全体で見た費用の総額はどちらが安いか
- SaaSの場合、提供事業者のセキュリティ対策、障害時の対応、サービス終了時のデータの取り出し方法が明示されているか
- 社外やスマートフォンからも使う必要があるか
- 問い合わせ窓口や対応時間などのサポート体制が用意されているか
- 無料プランや試用期間がある場合、保存できる期間・件数や利用人数などの制限が、自社の使い方に収まるか
自社の連絡・依頼のやり方をセルフチェックする
SaaSを最初に取り入れる業務として、連絡と依頼のやり方を見直す場合に、いまの状況を5つの項目で確認できます。
連絡と依頼のやり方、いまのままで大丈夫?セルフチェック
当てはまるものを選んでください(登録不要)
よくある質問(FAQ)
Q1. SaaSは「サース」と「サーズ」のどちらで読むのが正しいですか?
A. どちらも使われており、どちらか一方だけが正しいとはいえません。Wikipedia(日本語版)や企業の解説ページでも「サース」「サーズ」が併記されています。会話では相手の読み方に合わせ、資料では英字の「SaaS」と書けば、読み方の違いで困ることはありません。
Q2. SaaSは何の略ですか?
A. Software as a Serviceの略で、「サービスとしてのソフトウェア」という意味です。ソフトウェアを購入してインストールするのではなく、インターネット経由でサービスとして利用する形態を指します。
Q3. SaaSとSARSは何が違いますか?
A. 別のものです。SaaSはソフトウェアの提供形態を指す言葉で、SARSは重症急性呼吸器症候群という感染症の略称です。「サーズ」と読むと音が重なるため、IT分野の話では英字で「SaaS」と書くと混同を防げます。
Q4. SaaSとオンプレミスの違いは何ですか?
A. 最大の違いは、システムを誰が持ち、誰が管理するかです。SaaSは提供事業者のサーバー上のソフトを利用し、保守も事業者が担います。オンプレミスはサーバーやソフトを自社で用意し、自社で運用します。SaaSは初期費用と運用負荷を抑えやすく、オンプレミスはカスタマイズ性に優れます。
Q5. SaaSとPaaS・IaaSの違いは何ですか?
A. いずれもクラウドサービスの区分で、提供されるものが異なります。SaaSはすぐに使えるソフトウェア、PaaSはアプリを開発・動かすための基盤、IaaSはサーバーやネットワークなどの設備を提供します。
Q6. SaaSを初めて取り入れるなら、どの業務から始めればよいですか?
A. 社内の多くの人が毎日使う、連絡や情報共有の業務から始める方法があります。総務省の情報通信白書でも、電子メールや社内情報共有、ファイル保管・データ共有が企業のクラウド利用率の高い用途に挙げられています。連絡と依頼の管理から始める場合は、Chatworkのようなビジネスチャットが選択肢の一つです。導入前に、無料プランで閲覧できる範囲の制限なども確認しておきましょう。
まとめ
SaaSは「サース」「サーズ」のどちらの読み方でも使われています。SaaSの意味とオンプレミスとの違いを押さえ、自社に合う形で取り入れるために、次の4点を意識しましょう。
- SaaSの読み方は「サース」「サーズ」のどちらも使われる。資料では英字の「SaaS」にそろえ、感染症のSARSとは別のものとして区別する。
- SaaSはSoftware as a Serviceの略で、ソフトウェアをインターネット経由のサービスとして利用する形態である。PaaS・IaaSと並ぶクラウドサービスの区分の1つ。
- オンプレミスとの違いは、システムを誰が持ち管理するか。SaaSは初期費用と運用負荷を抑えやすく、オンプレミスはカスタマイズ性に優れる。どちらが優れているかではなく、社内の人材、データの性質、必要な連携の度合いから自社に合う形態を選ぶ。
- 最初に取り入れる業務を決め、気になるサービスの資料を取り寄せて比較する。連絡と依頼の管理から始めるなら、Chatworkなどのビジネスチャットの資料で、対応範囲と無料プランの制限を確認する。
参考文献
- 総務省「令和7年版 情報通信白書」クラウドサービス https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd111210.html
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」 https://www.ipa.go.jp/security/guide/sme/about.html
- NIST「SP 800-145 The NIST Definition of Cloud Computing」 https://csrc.nist.gov/pubs/sp/800/145/final
- 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト「重症急性呼吸器症候群(SARS)」 https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/severe-acute-respiratory-syndrome/index.html
- Wikipedia日本語版「Software as a Service」 https://ja.wikipedia.org/wiki/Software_as_a_Service
- 三井住友カード「SaaSとは?メリットや身近なサービス例、選び方までわかりやすく解説」 https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/tips/saas.jsp
- IDCフロンティア 用語集「SaaS」 https://www.idcf.jp/words/saas/
- 経理プラス「SaaS(サース、サーズ)の基礎知識と活用方法を徹底解説」 https://www.keiriplus.jp/tips/saas-chishiki
- Chatwork「株式会社モリチュウ 導入事例」 https://go.chatwork.com/ja/case/morichu.html