eight 名刺(エイト)とは?料金・機能・評判を徹底解説【2025年最新】
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- eight 名刺の基本と実務での活用方法がわかる
- 公的データに基づく最新動向と料金相場を解説
- 導入の判断基準と失敗回避のポイントを紹介
Eightは、Sansan株式会社が提供する名刺管理アプリです。スマートフォンで撮影するだけで名刺をデータ化し、クラウド上で管理・共有できます。基本機能は無料で使え、個人から中小企業まで幅広く導入されており、ユーザー数380万人以上を誇る国内トップクラスの名刺管理サービスです。本記事では、Eightの機能・料金・メリット・デメリット・法務上の注意点・よくある失敗パターンまでを公的データを交えて徹底解説します。個人で名刺管理を始めたい方から、チームで共有したい中小企業担当者まで、導入判断に必要な情報をすべてまとめました。
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Eightとは?提供会社と基本機能
EightはSansan株式会社が提供する個人・中小企業向けの名刺管理アプリで、スマートフォンで名刺を撮影するだけでデータ化・クラウド保存・検索・共有ができるサービスです。基本機能は無料で利用でき、国内のアクティブユーザー数は380万人以上を誇ります。
Sansanは大企業向けの名刺管理システム「Sansan」を提供する会社ですが、そのノウハウをもとに、個人事業主や中小企業向けにシンプルかつ低コストで使えるアプリとして開発されたのがEightです。2012年のサービス開始以来、継続的にアップデートが行われ、現在では名刺管理だけでなくビジネスSNS機能も備えた総合的なビジネスネットワーキングツールとして進化しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Eight(エイト) |
| 提供会社 | Sansan株式会社 |
| 対象規模 | 個人・個人事業主・中小企業(チーム向けはEight Team) |
| 料金体系 | 無料プラン / プレミアム月額600円(年額6,000円)/ Eight Team 月額19,800円〜 |
| 対応OS | iOS・Android・Web(PC) |
| データ化枚数 | 無制限(無料プランも含む) |
| 主な機能 | 名刺スキャン・デジタル名刺交換・検索・タグ管理・メッセージ・近況通知 |
Eightの主な機能は以下のとおりです。スマートフォンのカメラで名刺を撮影すると、OCR(光学文字認識)技術と人手によるダブルチェックで正確にデータ化されます。登録した名刺は氏名・会社名・役職・電話番号などで検索でき、タグ付けやメモ機能で整理も可能です。Eight同士の接触(タッチ)やQRコードで、その場でデジタル名刺交換もできます。
Eightの料金プラン
Eightは無料プランと個人向けプレミアムプラン(月額600円)、法人・チーム向けのEight Team(月額19,800円〜)の3種類から選択できます。無料プランでも名刺のスキャン・データ化・検索といった基本機能は制限なく利用でき、まず試してみる環境として十分な仕様です。
| プラン | 料金 | 対象 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 個人 | 名刺スキャン・検索・デジタル名刺交換(枚数制限なし)。広告表示あり、CSV出力不可 |
| Eightプレミアム | 月額600円(年額6,000円) | 個人 | 名刺両面データ化・CSV出力・共通の知人表示・広告非表示・連絡先連携 |
| Eight Team(ライト) | 月額19,800円〜(基本料+アカウント料。10名まで込み) | 中小企業・チーム | 名刺の社内共有・名寄せ・メモ・タグ共有・CSV出力。初期費用不要 |
| Eight Team(スタンダード) | 月額19,800円+オプション5,000円〜 | 中小企業・チーム | ライト機能+名刺アーカイブ機能 |
| Eight Team(アドバンスト) | 月額19,800円+オプション10,000円〜 | 中小企業・チーム | スタンダード機能+HubSpot CRM連携 |
Eight Teamは2025年9月に料金改定が実施されており、現在の基本料は新規契約から月額19,800円(税込)です。10名までのアカウント料が基本使用料に含まれており、11名以降は1名ごとにアカウント料が加算されます(公式サイトで要確認)。初期費用・名刺データ化費用はかかりません。導入企業の半数以上が従業員30名以下の小規模企業・部署単位での利用となっています。なお、既存のEightアカウントをそのまま活用してEight Teamへ移行できます。
Eightのメリット(良い点)
Eightの最大の強みは、無料プランでも枚数制限なく名刺をデータ化・管理できる点です。OCRの高精度に加え、人手によるチェックも組み合わせることで、入力ミスが少なく実務で即戦力として使えます。
主なメリットを整理すると以下のとおりです。
① 無料でも本格的に使える:名刺のスキャン・データ化・検索・デジタル名刺交換はすべて無料プランで利用可能です。保存枚数の上限もないため、大量の名刺を抱える営業職でも気兼ねなく使えます。
② 高精度なデータ化:OCR技術と人手によるチェックを組み合わせた3段階フローを採用しており、誤字や読み取りミスが少ないと評価されています。複数枚の同時撮影(クイックスキャン)にも対応しており、展示会後のまとめ登録にも便利です。
③ 転職・昇進情報が自動更新される:Eightでつながっている相手が名刺を更新すると、自動で通知が届きます。古い連絡先で連絡ミスが起きるリスクを大幅に低減できます。
④ ビジネスSNS機能でつながりを深める:名刺交換した相手とメッセージのやり取りができるほか、共通の知人を確認する機能(プレミアム)もあります。名刺を起点にビジネスネットワークを継続的に育てられます。
⑤ PC・スマホ両対応で場所を選ばない:外出中はスマートフォン、デスクワーク中はWebブラウザと、環境に合わせて使い分けができます。
Eightのデメリット(気になる点)
Eightは個人・中小規模向けに特化したシンプル設計のため、大企業が必要とする詳細な権限管理・API連携・高度なCRM統合などの機能は限定的です。用途によっては上位サービス「Sansan」の検討も必要です。
① 外部システムとのリアルタイム連携が限定的:Eight(個人版)はCSV出力による手動連携のみで、外部CRMやSFAとのリアルタイムAPI連携はできません。Eight TeamではHubSpot・kintoneとのオプション連携が可能ですが、Salesforceなど他のCRMとのネイティブ連携は2026年6月時点では非対応です。
② 大規模組織には機能が不足する場合がある:Eight Teamは中小規模(おおむね30名以下の組織や部署単位)を主な対象とした設計です。詳細なアクセス権限の制御・大量データの一括管理・複雑な組織構造への対応は、大企業向け「Sansan」の方が適しています。
③ データ反映までに時間がかかる場合がある:名刺を撮影してからデータが完全に反映されるまで、精度確認のプロセスがあるため即時性はありません。急いで相手の連絡先を調べたいシーンでは不便に感じることがあります。
Eightと競合サービスの比較
名刺管理アプリの主要サービスを機能・料金・対象規模で比較すると、Eightは「無料でスタート・個人〜中小向け」として明確なポジションにあります。大規模組織向けにはSansan、スマートフォン特化型にはmyBridgeなど、用途に合わせた選択が重要です。
| サービス名 | 料金(個人) | 対象規模 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|
| Eight | 無料〜600円/月 | 個人〜中小 | 無料で高精度・SNS機能・転職情報自動更新 | API連携限定・大企業機能不足 |
| Eight Team | 19,800円〜/月(チーム) | 中小〜中堅 | 名刺社内共有・低コスト・既存Eightアカウント流用 | 大規模組織には機能不足 |
| Sansan | 要問合せ(高額) | 中堅〜大企業 | 全社データベース化・Salesforce連携・反社チェック連携 | 初期費用・月額が高い |
| myBridge | 無料 | 個人 | Lineやメールとの連携が簡単 | SNS・チーム機能が弱い |
| Wantedly People | 無料 | 個人〜スタートアップ | 一括スキャン・Wantedlyと連携 | 転職情報自動更新なし |
中小企業・個人事業主における名刺管理の業界別活用
中小企業や個人事業主にとって、名刺管理のデジタル化は営業効率化だけでなく、顧客情報の保護と社内引き継ぎのリスク低減にも直結します。特に少人数チームでは担当者の退職や異動で名刺情報が失われるリスクが高く、デジタル管理の重要性が大きいです。
総務省「令和5年版情報通信白書」によれば、中小企業のICTツール導入率は大企業と比較して依然として低水準にあり、名刺管理を含む顧客情報管理のデジタル化は個人事業主・中小企業にとって特に急務となっています(総務省「令和5年版情報通信白書」、2023年)。
中小企業庁「中小企業白書2023年版」では、中小企業の経営課題として「人材確保・育成」と「顧客管理の効率化」が上位に挙がっており、Eightのような低コストのデジタルツール活用が課題解決の入口として有効とされています。
業種別の活用シーンとしては次のような例が挙げられます。営業・コンサルティング業では、多数の名刺を交換する機会が多く、Eightの検索機能や転職情報自動更新が商機の取りこぼし防止に役立ちます。士業(税理士・社労士等)では、クライアントの担当者変更を常に把握する必要があり、Eight Teamで事務所内共有することで引き継ぎミスを防げます。製造業・BtoB営業では、展示会後に大量の名刺を一括登録できるクイックスキャン機能が時間短縮に効果的です。
Eight導入前に確認すべき法務・個人情報保護の注意点
名刺情報をデジタル化してデータベース化した場合、個人情報保護法の適用対象となります。2022年改正個人情報保護法の施行により、規模を問わずほぼすべての事業者が対象となったため、個人事業主・中小企業であっても適切な管理体制が必要です。
個人情報保護委員会のガイドライン(「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」)によれば、名刺情報を氏名・会社名などで容易に検索できる形式でデータ化・管理している場合、それは「個人情報データベース等」に該当し、個人情報保護法上の義務が発生します(個人情報保護委員会、2022年施行改正版)。
Eight(クラウドサービス)を名刺管理に利用する際に特に確認すべき法務・コンプライアンス上のポイントは以下のとおりです。
① 利用目的の明確化と目的外利用の禁止:名刺情報は「ビジネス上の連絡・取引」を目的に取得したものです。取得目的外(例:無関係なダイレクトメール送付、転職先企業での営業活用など)に利用した場合、個人情報保護法違反となります。
② 第三者提供・オプトアウト手続きの義務化:2022年改正で厳格化されたオプトアウト規定に基づき、名刺情報を第三者に提供する場合は個人情報保護委員会への届け出と公表が必要です。Eight Teamでの社内共有は社内での業務目的での利用であれば問題ありませんが、外部提供には注意が必要です。
③ 安全管理措置の義務(4つの安全対策):個人情報保護委員会のガイドラインでは「組織的・人的・物理的・技術的」の4つの安全管理措置が求められます。Eightはクラウドサービスとして通信の暗号化・二段階認証などの技術的安全管理措置を提供していますが、利用側でも社内規定の整備・従業員教育が必要です。
④ プライバシーマーク取得企業は会社承認が必須:プライバシーマークの認定を受けている企業では、会社が指定するツール以外で個人情報を管理した場合、認定取消となるリスクがあります。Eightを導入する前に必ず情報管理担当部門に確認してください。
Eightでよくある失敗パターン3つと回避策
Eightは導入が簡単な分、事前確認を怠ると想定外の問題が起きるケースがあります。実際の導入事例に基づく失敗パターンと、その回避策を解説します。
失敗パターン1:プランを誤って選び、必要な機能が使えなかった
無料プランで運用を始めたところ、営業担当者がCSVで名刺データをCRMに取り込みたい、または社内で名刺を共有したいというニーズが後から出てきたというケースが多くあります。回避策として、導入前に「個人管理のみか/チームで共有するか」「CSVエクスポートが必要か」「外部ツールとの連携を予定しているか」を明確にしたうえでプランを選択してください。Eight Teamへのアップグレードは既存Eightアカウントのまま行えますが、コスト面の判断は最初に行うのが最善です。
失敗パターン2:データのエクスポート方法を確認せず、他サービスへの移行ができなかった
Eight(個人版)からSansanなど上位サービスへ移行しようとした際、無料プランではCSVエクスポートができないことを失念していたというケースです。回避策として、導入時点で「将来的なシステム移行の可能性」を考慮し、少なくともEightプレミアム(月額600円)以上のプランでCSVエクスポート機能を確保しておくことを推奨します。
失敗パターン3:個人情報管理体制を整えずに全社展開してしまった
Eight Teamを全社導入したものの、名刺情報の利用目的・共有範囲・廃棄ルールを社内規定として定めていなかったため、個人情報保護法上のリスクを後から指摘されたというケースがあります。回避策として、Eight Team導入前にプライバシーポリシーの更新・社内規定の整備・従業員への説明を行い、情報管理体制を先に確立することが重要です。
Eightと相性のいい組み合わせサービス
Eightは名刺管理の入口ですが、取得した名刺情報を最大限に活用するには、CRM・MA・採用ツールなどと連携することでその価値がさらに高まります。
Eight TeamのオプションとしてHubSpot CRMおよびkintoneとの公式連携が用意されています。HubSpot連携では、Eight Teamで管理する名刺情報とHubSpotのコンタクト情報を同期させることで、顧客情報の一元管理が実現します。kintone連携では、名刺管理の枠を超えてマーケティング・顧客管理の領域まで活用の幅が広がります。
また、Eightは「Eight Career Design」という採用向けサービスとも連動しています。380万人以上のEightユーザーのビジネスネットワークを活用したダイレクトリクルーティングサービスで、名刺に基づいたデータで候補者にアプローチできます。ただし、このサービスは別途申し込みが必要です。
よくある質問(FAQ)
Q1. Eight(エイト)は本当に無料で使えますか?
A. 基本機能は完全無料で利用できます。名刺のスキャン・データ化・検索・デジタル名刺交換・メッセージ機能などは、枚数制限なく無料プランで利用可能です。ただし、広告が表示される点とCSVエクスポート・名刺両面データ化などの高度な機能は有料プラン(月額600円)が必要です。チームや会社で名刺を共有したい場合はEight Team(月額19,800円〜)が必要です。
Q2. EightとEight Teamの違いは何ですか?
A. Eightは個人向けの名刺管理アプリで、基本機能は無料で使えます。Eight Teamは中小企業・チーム向けのサービスで、名刺情報をチームメンバー間で共有・共同管理できる点が最大の違いです。Eightのアカウントをそのまま使ってEight Teamにアップグレードできます。Eight Teamには初期費用がなく、月額19,800円(税込)から10名まで利用できます(2025年9月以降の新規契約)。
Q3. Eightで管理した名刺情報は個人情報保護法の対象になりますか?
A. 名刺情報をデータベース化して管理した場合、個人情報保護法の適用対象になります。2022年の改正により、規模を問わずほぼすべての事業者が対象となっています。Eightを使って名刺をデジタル管理する際は、利用目的の明確化・第三者提供のルール整備・安全管理措置(技術的・組織的措置)が必要です。詳細は個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)を参照してください。
Q4. Eightのデータ化精度はどれくらいですか?
A. EightはOCR(光学文字認識)による機械処理に加え、人手によるチェックという複数段階の確認プロセスを経ており、名刺管理アプリの中でも高い精度と評価されています。ただし、デザインが凝った名刺や特殊なフォントでは読み取り位置がずれることがあります。また、データ反映まで少し時間がかかる場合があるため、急ぎで連絡先が必要なシーンでは注意が必要です。
Q5. Eightは外部サービスと連携できますか?
A. 個人向けEight(プレミアム)ではCSV出力による手動連携が可能です。Eight Teamでは、HubSpot CRMおよびkintoneとのオプション連携(各5,000円/月)が利用できます。Salesforceなど他の主要CRMとのネイティブAPI連携が必要な大規模企業には、上位サービス「Sansan」の検討をおすすめします。
まとめ:Eightはどんな人・企業に向いているか
Eightは、名刺管理をこれから始める個人・個人事業主・中小企業にとって、コストを抑えながら高品質なデジタル名刺管理を実現できるサービスです。無料プランでも基本機能は十分強力であり、まずは試しながら必要に応じてプレミアム・Eight Teamへステップアップできる柔軟な料金体系も魅力です。
- 個人・フリーランスで名刺をデジタル管理したい → 無料プランで十分スタートできる
- 営業職でCSV出力・両面データ化が必要 → Eightプレミアム(月額600円)へ
- 10〜30名程度のチームで名刺を共有・一元管理したい → Eight Team(月額19,800円〜)が最適
- 大企業レベルの権限管理・Salesforce連携が必要 → 上位の「Sansan」を検討
名刺管理ツールはビジネスの人脈をデジタル資産に変える最初のステップです。導入後は個人情報保護法の対応・社内規定の整備も忘れずに進め、名刺情報を適切かつ最大限に活用していきましょう。
参考文献
- 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(2022年施行改正版)https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/ (2025年6月取得)
- 総務省「令和5年版情報通信白書 第2部 第3章 中小企業のICT活用動向」(2023年)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd23310.html (2025年6月取得)
- 中小企業庁「2023年版中小企業白書 第3章 中小企業の経営資源と経営課題」(2023年)https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2023/2023/html/b2_3.html (2025年6月取得)
- Sansan株式会社「Eight 公式サイト」https://8card.net/ (2025年6月取得)
- Sansan株式会社「Eight Team 公式サイト」https://materials.8card.net/eight-team/ (2025年6月取得)
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