グーグルフォトの容量は何GBまで無料?15GBの内訳、確認方法、不足時の対処法

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  • 無料15GBはフォト・Gmail・ドライブで共有
  • 容量不足はゴミ箱と内訳の確認から始める
  • 仕事の写真は保存場所と回し方を分けて管理

グーグルフォトの容量は、Googleアカウント1つにつき無料で15GBまでです。この15GBはGoogleフォト専用ではなく、GmailとGoogleドライブを含めた全体で共有されるため、写真をそれほど撮っていなくても容量がいっぱいになることがあります。2021年6月1日以降にバックアップした写真・動画は、画質設定にかかわらず容量にカウントされます。足りなくなったときは、使用量の内訳を確認し、不要なデータを整理したうえで、それでも足りなければ有料のGoogle Oneで容量を追加するのが基本の流れです。本記事では、無料容量の内訳、確認方法、対処法、有料プランの考え方に加え、仕事の写真を扱う方が気をつけたい点を解説します。プランの内容は変更されることがあるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認してください(プラン情報は2026年10月19日時点)。

グーグルフォトの容量の悩みはどのタイプ? かんたん診断

Q1. 容量を気にしている写真は、どちらに近いですか?

目次

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  1. グーグルフォトの容量とは|無料15GBは何と共有されているか
  2. 自分の使用量を確認する方法|スマホ・パソコン・Google One
  3. 容量にカウントされる条件と画質設定|2021年6月の変更点
  4. 容量がいっぱいになったときの対処法|整理・設定・追加の順に
  5. 有料プラン(Google One)の選び方|プラン名・容量・支払いの注意点
  6. 仕事の写真をGoogleフォトで管理するときの注意点|共有・引き継ぎ・個人情報
  7. 容量管理でよくある失敗パターンと対策
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ
  10. 参考文献

グーグルフォトの容量とは|無料15GBは何と共有されているか

グーグルフォトの無料の容量は、Googleアカウント1つにつき15GBです。この15GBはGoogleフォトだけのものではなく、GmailとGoogleドライブを含めた全体で共有されます。

「写真はそれほど撮っていないのに容量がいっぱい」という場合、多くはこの共有が原因です。何年分ものメールに付いてきた添付ファイル、ドライブに置いたPDFや動画、スマートフォンから自動でバックアップされた写真や動画は、すべて同じ15GBから差し引かれます。容量を考えるときは、まず「フォト・Gmail・ドライブで1つの容量を分け合っている」という前提を押さえておきましょう。

15GBを分け合うサービスと、容量にカウントされるもの

サービス 容量を使う主なデータ 見落としやすい点
Googleフォト 元の画質でバックアップした写真・動画。2021年6月1日以降に保存容量の節約画質(旧・高画質)でバックアップしたもの 動画は写真より容量が大きく、短い動画でも撮影数が増えると急に増える
Gmail メール本文と添付ファイル(迷惑メール・ゴミ箱内のものも含む) 長年の添付ファイルの蓄積が、気づかないうちに大きな割合を占めていることがある
Googleドライブ アップロードしたファイル(PDF・画像・動画を含む)。ドキュメントやスプレッドシートは2021年6月1日以降に作成・編集したもの 共有されているだけのファイルは所有者の容量を使い、自分の容量は使わない
その他 Meet通話の録画、Android上のWhatsAppのバックアップ、Androidのバックアップ(SMS・通話履歴・アプリデータなど) スマートフォンの設定によっては、写真以外のバックアップも同じ15GBを使う

2021年6月1日より前に高画質(または「エクスプレス画質」)でバックアップした写真・動画は、容量にカウントされません。カウントの対象は仕様変更で変わることがあるため、最新の内容はGoogle Oneヘルプで確認してください。

仕事の写真は、保存の仕方よりも「回し方」で容量が増える

個人の写真と違い、仕事の写真は「撮る人」と「確認する人」が別になることが多く、そこで容量が増えやすくなります。たとえば、現場の写真や商品画像をメールの添付やメッセージアプリで担当者に送ると、送った側のスマートフォン、受け取った側のスマートフォン、メールの添付ファイルと、同じ写真のコピーが複数の場所に残ります。バックアップを自動にしていれば、それぞれの人のGoogleアカウントの15GBを使います。Gmailの添付ファイルも同じ15GBを使うため、写真のやり取りの方法が、そのまま容量不足とメールの受信トラブルにつながります。

対策の基本は、写真の保存場所を決めたうえで、確認や依頼の連絡を別の場所で行うことです。写真の確認依頼や期限の連絡を整理したい会社の場合の一例がChatworkです。チャットのほかにビデオ通話・音声通話が標準で使え、依頼にタスクを付けると、完了したときに自動でチャットに通知されます。ファイルをアップロードして、チャットに参加しているメンバーだけで共有することもできます。注意したい点として、フリープランは過去40日分・5,000件までしか閲覧できません。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

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  • フリープランは過去40日分、5,000件までしか閲覧できない

プロジェクトで発生した成果物や疑問、質問などのやりとりは残しておきたい「ストック情報」ですが、Chatworkはそうしたストック情報が自然にたまっていくので、ナレッジベースとしても機能しています。

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Chatworkは、写真を保管する場所そのものを増やすサービスではありません。公式の機能一覧(2024年11月現在の記載)では、ストレージ容量はフリープランで組織あたり10GB、有料プランで1ユーザーあたり10GBとされ、追加するにはオプション料金が必要です。大量の写真・動画の保管はGoogleフォトやドライブなどに置き、Chatworkは「この写真を確認してください」という依頼と期限の連絡に使う、という分担が現実的です。最新の内容は公式サイトで確認してください。

自分の使用量を確認する方法|スマホ・パソコン・Google One

グーグルフォトの使用量は、スマートフォンのGoogleフォトアプリで、プロフィール写真から「アカウントのストレージ」を開くと確認できます。フォト・Gmail・ドライブのサービス別の内訳は、Google Oneのストレージ管理画面でも見られます。

スマートフォンのGoogleフォトアプリで確認する手順

  1. Googleフォトのアプリを開き、Googleアカウントにログインする
  2. 画面右上のプロフィール写真(またはイニシャル)をタップする
  3. 「アカウントのストレージ」の「ストレージを管理」をタップする
  4. 使用量のほか、「確認して削除」に並ぶカテゴリ(サイズの大きい写真と動画、スクリーンショット、不鮮明な写真など)を確認する

画面の名称や並びは、アプリのバージョンや端末によって変わることがあります。見つからないときは、Googleフォトのヘルプで最新の手順を確認してください。まず何がどれだけ容量を使っているかを見てから整理を始めると、写真だけを消して思ったほど空かない、という失敗を避けられます。

削除したのに容量が空かないときの原因と確認先

容量の表示で戸惑いやすいのが、「写真を消したのに容量が減らない」「フォトを使っていないのに容量がいっぱい」という場面です。Googleの公式ヘルプをもとに、よくある症状と原因を整理します。

症状 主な原因 確認すること
写真や動画を削除したのに、容量が空かない フォトのゴミ箱には削除した写真・動画が30日間保管される。Gmailのゴミ箱・迷惑メールのフォルダも、完全に削除するまで容量を使い続ける。大量に削除すると、表示の更新に最長48-72時間かかることがある フォト・Gmail・ドライブのゴミ箱と迷惑メールを空にする(フォトのゴミ箱を空にすると復元できなくなる)。30分たっても変わらないときは、Googleの「高度なクリーンアップ」を試す
古い写真を大量に消したのに、容量が変わらない 2021年6月1日より前に高画質(保存容量の節約画質)でバックアップした写真・動画は、もともと容量にカウントされていないため、消しても空きは増えない 内訳を見て、容量を使っているのが元の画質でバックアップした写真か、2021年6月以降の写真か、GmailやドライブかをGoogle Oneで確認する
フォトはあまり使っていないのに、容量がいっぱい Gmailの添付ファイル、ドライブのファイル、Meet通話の録画、AndroidのWhatsAppバックアップなども同じ15GBを使う サービス別の内訳を確認し、使用量の多いサービスから整理する
古い使っていない写真ライブラリが残っている 使っていないライブラリでも、元の画質でバックアップされていれば容量を占有し続ける 古いライブラリの写真を、必要な分だけダウンロードして保存したうえで整理する

容量の増え方から、不足する時期を見積もる

今のペースであと何か月もつかは、使用量の増え方から見積もれます。手順は、現在の使用量と1か月前の使用量の差を「月あたりの増加量」とし、残りの容量をその増加量で割るだけです。説明用の仮の数値で計算すると、次のとおりです。

項目 計算の例(説明用の仮の数値)
現在の使用量と上限 15GBのうち9GBを使用(残り6GB)
月あたりの増加量 先月は8.5GBだったので、0.5GB増えている
上限に届くまでの目安 残り6GBを月0.5GBで割ると、約12か月

動画を撮る頻度が増えたり、仕事の写真を同じアカウントにバックアップし始めたりすると、増加量は変わります。数か月に1回は確認し直すと、足りなくなる前に対処できます。1枚あたりのデータ量は機種・保存形式・撮影する内容によって大きく変わるため、「何枚まで保存できるか」を一律に示すことはできません。自分のアカウントの増え方で見積もるのが確実です。

容量にカウントされる条件と画質設定|2021年6月の変更点

2021年6月1日以降にバックアップした写真・動画は、画質設定にかかわらずGoogleアカウントの容量にカウントされます。同日より前に高画質でバックアップしたものは、カウントの対象外のままです。

「昔は無制限だった」は、今は当てはまらない

かつては、保存容量の節約画質(当時の名称は「高画質」)なら、写真を容量無制限で保存できました。この仕組みが変わり、2021年6月1日以降にバックアップしたものは15GBの容量にカウントされます。それ以前にバックアップしたものが引き続き対象外とされている点が、「昔の写真は消しても容量が減らない」という前項の症状につながります。古い情報を見かけたときは、現在の公式ヘルプの内容と照らし合わせましょう。

元の画質と保存容量の節約画質の違い

バックアップの画質には、撮影したときの画質のまま保存する「元の画質」と、少し圧縮して保存する「保存容量の節約画質」があります。節約画質にすると、写真・動画の画質は元のデータよりやや下がる代わりに、容量の消費を抑えられます。スマートフォンの画面で見返す程度なら違いを感じにくいことが多い一方、印刷や大きな拡大を前提にする写真は、元の画質のまま残すか、節約画質に変える前にダウンロードして保存しておくと安心です。

  • 今後のバックアップの画質は、パソコンやアプリでGoogleフォトの設定を開き、バックアップの画質から変更できる
  • すでに元の画質で保存した写真・動画は、パソコンでGoogleフォトを開き、設定の「ストレージを管理」から、「空き容量を増やす」の「既存の写真と動画を保存容量の節約画質に変換」で変換できる
  • 変換できるのは1日1回だけで、変換しても次回以降にアップロードする写真・動画の画質は変わらない
  • 一部のマルチピクチャ形式(mpf)のJPEGファイルは圧縮できない。たとえばAndroid端末で撮影したポートレート写真が該当する

容量の上限を超えるとどうなるか

Googleの公式ヘルプによると、保存容量の上限を超えると、次のような影響が出ます。

  • Googleフォトに写真や動画をバックアップできなくなる
  • Googleドライブに新しいファイルをアップロードできなくなる
  • Gmailのメールの送受信に影響することがある(上限に達している間に届いたメールは、送信者に返送される)
  • Googleアカウントへのログイン自体は引き続き行える

さらに、容量の超過が2年以上続くと、Gmail・Googleフォト・Googleドライブのコンテンツが削除される場合があります。また、Googleフォトを使わない状態が2年以上続いた場合も、コンテンツが削除されることがあります。削除の対象になる3か月以上前にサービス内の通知やメールで知らされ、データをダウンロードする機会も設けられるとされていますが、仕事のメールをGmailで受けている場合は、受信できなくなる影響のほうが先に出ます。容量の警告が出た段階で対処しましょう。

容量がいっぱいになったときの対処法|整理・設定・追加の順に

容量がいっぱいになったときは、ゴミ箱を空にする、サイズの大きいデータから削除する、画質設定を見直す、の順で進め、それでも足りなければ保存先を分けるか、Google Oneで容量を追加します。いきなり有料プランを契約する前に、整理で空けられる量を確認しましょう。

手順1 ゴミ箱と迷惑メールを空にする

Googleの公式ヘルプでは、空き容量を増やす最も迅速な方法として、ゴミ箱と迷惑メールフォルダを空にすることが挙げられています。これらに入っているデータは、完全に削除するまで容量にカウントされ続けます。フォト、Gmail、ドライブのそれぞれにゴミ箱があるので、3か所とも確認してください。あわせて、不要になった大きな添付ファイル付きのメールを1-2件削除すると、効果が出やすくなります。

手順2 サイズの大きい写真・動画から削除する

整理は、容量を多く使っているものから見直すのが効率的です。Googleフォトアプリの「ストレージを管理」にある「確認して削除」では、サイズの大きい写真と動画、スクリーンショット、不鮮明な写真などのカテゴリに分かれているため、不要なデータを見つけやすくなります。選んだデータはゴミ箱に移動され、30日間保管されたあとで完全に削除されます。容量をすぐに空けたいときは、ゴミ箱も空にしてください。

削除する前に確認したい、バックアップと端末の関係

写真を削除する前に、削除の影響が及ぶ範囲を確認しておきましょう。Googleの公式ヘルプによると、Googleフォトから削除した写真・動画は、次の場所からも削除されます。

  • Googleフォトがインストールされ、バックアップがオンになっているAndroid端末、iPhone、iPad
  • Googleフォトのアルバムと、その写真・動画を追加していた共有アルバム・会話
  • iPhone、iPad、Android 11以降の一部の端末にダウンロードしていた場合の、端末内の保存先

一方、Googleドライブ、Gmail、YouTubeなどに保存した同じファイルは、自動では削除されません。つまり、「バックアップしたから端末の写真は消しても大丈夫」とは言えますが、「フォトのアプリで消せば、端末の写真は残る」とは限りません。端末の写真を残したままフォトの容量だけを減らしたい場合は、削除する前にバックアップ設定と、写真が端末に残っているかを確認し、Googleフォトのヘルプで最新の手順を確かめてください。

手順3 バックアップ画質を見直す

今後の増え方を抑えたいときは、前章の「元の画質と保存容量の節約画質の違い」を参考に、バックアップの画質を見直します。すでに保存した分は、パソコンから既存の写真と動画を節約画質に変換できますが、1日1回の制限や、圧縮できない形式がある点に注意してください。

手順4 写真の一部をGoogleフォトの外に移す

整理しても足りない場合は、見返す頻度の低い古い写真や動画を、フォトの外に移す方法があります。主な保存先は、他のクラウドストレージ、外付けのSSD・HDD、NAS(ネットワークにつなぐ保存装置)の3種類で、費用のかかり方や使い勝手が異なります。

保存先 向いている使い方 留意点
他のクラウドストレージ スマートフォンやパソコンなど複数の端末から見たい 無料枠を超えると月額などの利用料がかかる。サービスを分けると保存場所が分散する
外付けSSD・HDD 見返す頻度の低い古い写真や動画を、手元にまとめて保管したい 購入時の費用がかかる。故障や紛失に備えて、別の場所にも控えを残しておきたい
NAS 家庭や事務所の中で、複数の人・端末から同じデータを使いたい 機器の購入費用と、設定・管理の手間がかかる

フォトの写真をまとめて移したいときは、Googleのデータエクスポート機能(Google データエクスポート)で、写真や動画を一括でダウンロードできます。移した先でデータが正しく開けることを確認してから、フォト側のデータを削除しましょう。

手順5 有料プランで容量を追加する

整理しても足りないときや、保存先を分ける手間をかけたくないときは、Google Oneで容量を追加します。プランの種類と選び方は、次の章で説明します。

整理も買い足しも、写真のやり取りの方法が変わらなければ、いずれ同じ状態に戻ります。仕事の写真を扱っている場合は、次のチェックで、回し方に見直せる点があるかを確かめてみてください。

仕事の写真、こんな回し方になっていませんか? セルフチェック

当てはまるものを選んでください(登録不要)

有料プラン(Google One)の選び方|プラン名・容量・支払いの注意点

Google Oneの容量プランは、100GBのBasic、2TBのGoogle AI Plus、5TBのGoogle AI Proの3つです(2026年10月19日時点)。いずれも、Googleフォト・ドライブ・Gmailで使える合計の容量が増え、最大5人のユーザーとストレージを共有できます。

プラン名 容量 特徴 向いている使い方
無料のGoogleアカウント 15GB フォト・ドライブ・Gmailで共有する 写真が少なく、動画をあまり撮らない個人
Basic 100GB フォト・ドライブ・Gmailの合計の容量が増える。最大5人でストレージを共有できる 写真中心で、整理しても15GBに収まらない個人や家族
Google AI Plus 2TB 同上。Geminiの利用上限の拡大など、AI機能の特典が加わるプラン 動画を多く撮る人や、大きなデータを保存したい人
Google AI Pro 5TB 同上。Google AI Plusより上位のAI機能などが加わるプラン 大量の動画や写真を長期間保存したい人

表の内容は2026年10月19日にGoogle Oneの公式ページで確認したものです。料金は月払い・年払いの選択や、期間限定の割引によって変わるため、本記事では具体的な金額を記載していません。プラン名・容量・特典は変更されやすいので、契約前に公式の料金ページで最新の内容を確認してください。「月額はいくらか」という点は、公式ページで月単位と年単位を切り替えて確認できます。

プランを選ぶときの考え方

選ぶ目安は、前章の「月あたりの増加量」から、1-2年先までの必要量を見積もることです。ほとんどの方は、まず整理で空けられる量を確認し、それでも足りない分に合った容量を選びます。2TB以上のプランにはAI機能の特典が含まれており、容量だけが目的の場合は、必要のない特典の分まで支払っていないかも見ておきましょう。

Google Oneは、個人のGoogleアカウントの容量を増やすサブスクリプションです。手続きが簡単で、データの移行も必要ありませんが、会社として複数のスタッフのアカウントや、退職者のデータをまとめて管理するための仕組みではありません。そのような用途には、法人向けのGoogle Workspaceのような仕組みが向いています。Google Workspaceの容量やプラン別の上限は、グーグルドライブの容量とは?無料15GBの中身、確認方法、プラン別上限、不足時の対処法で解説しています。

支払い・契約で確認したいこと

確認したい点 内容
月払いか年払いか プランによっては年払いを選べ、月払いより割安になる場合がある。途中解約時の扱いは契約前に確認する
契約した窓口 Googleで直接契約したか、iPhoneのアプリ(App Store)経由かで、解約・変更の手続き画面が異なる。契約の窓口を覚えておくと、あとで慌てずに済む
解約・プラン変更後の容量 解約や小さいプランへの変更で、使用量が上限を超えると、新しい保存やメールの受信に影響する。超過が2年以上続くと、データが削除される場合がある
個人事業主の経費処理 仕事と私用を兼ねて使う場合、経費にできる範囲は使用割合などで判断が分かれる。税理士や税務署に確認する

仕事の写真をGoogleフォトで管理するときの注意点|共有・引き継ぎ・個人情報

現場の記録、店舗の商品画像、イベントの写真などをGoogleフォトで管理している個人事業主や小規模事業者は少なくありません。個人向けのサービスを業務に使うときは、容量以外にも、共有、引き継ぎ、個人情報の3点を確認しておきましょう。

個人のアカウントは、会社の持ち物ではない

個人のGoogleアカウントは、あくまで個人の持ち物です。スタッフが増えて写真を共有したくなったとき、担当者が退職したとき、アカウントにログインできなくなったときに、業務の記録ごと取り出せなくなるおそれがあります。容量がいっぱいになるとGmailの送受信にも影響するため、仕事の写真が増えるほど、取引先との連絡手段まで止まるリスクが高まります。

写真や資料を「会社のデータ」として管理したい段階になったら、保存場所とアクセスできる人を会社として決めておくのが基本です。IPA(情報処理推進機構)の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」も、小規模な事業者が取り組みやすい対策の考え方を示しており、ルールづくりの参考になります。共有設定や権限の考え方は、オフィス文書の共同編集向けクラウドストレージとは?使い方・料金プラン・法人利用の確認事項も参考になります。

写真に顧客の情報が写り込む場合

顧客の顔が写った写真、住所や氏名がわかる伝票・書類の写真などは、個人情報として扱う必要があります。個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)では、事業者が個人データを扱う際に、漏えいなどを防ぐための安全管理措置を講じることが求められるとされています。個人向けのクラウドサービスで業務の個人データを管理する場合は、誰がアクセスできるか、共有リンクが広がっていないかを定期的に確認しましょう。本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言ではありません。具体的な対応は専門家にご相談ください。

共有アルバム・共有リンクの点検項目

容量を点検する機会は、共有の設定を見直す機会でもあります。次の項目を、容量の確認とあわせて定期的に点検しましょう。

  • 共有リンクを広く配ったまま、リンクを知っている人なら誰でも見られる状態が続いていないか
  • 不要になった共有アルバムが、そのまま残っていないか(共有アルバムの写真を削除すると、ほかのメンバーからも見えなくなる点にも注意する)
  • 退職者や、取引が終わった相手と共有したままのアルバムがないか
  • 業務の写真が、スタッフ個人のアカウントだけにバックアップされていないか

容量管理でよくある失敗パターンと対策

グーグルフォトの容量まわりでよく見られる失敗と、その対策を整理しました。仕事の写真を扱っている方ほど、影響が大きくなりやすい点に注意してください。

失敗パターン 起こりがちな結果 防ぎ方
写真だけを消して容量を空けようとする 原因がGmailやドライブにあり、思ったほど空かない 最初にサービス別の内訳を確認し、使用量の多いサービスから手をつける
ゴミ箱を空にしていない 容量が戻らず、さらに有料プランを検討してしまう 削除後にゴミ箱を確認し、不要なものは完全に削除する。表示の更新には時間がかかる場合がある
フォトのアプリで消して、端末の写真も消える バックアップがオンのままだと、端末からも削除される 削除前に、バックアップと端末の写真の関係を確認し、必要な写真はダウンロードしておく
2021年6月より前の写真を消して容量を空けようとする 容量に数えられていない写真のため、消しても空きが増えない 内訳を見て、容量を使っている写真・メール・ファイルを特定してから整理する
容量不足のたびに買い足すだけで終わる 重複した写真が増え続け、費用だけが膨らむ 写真の保存場所と、送り方・確認の方法のルールを決める
仕事の写真を個人のアカウントにため続ける スタッフとの共有や引き継ぎができず、退職時に記録が残らない 業務の写真は、会社として保存場所と閲覧できる人を決めた仕組みで管理する

とくに、容量不足のたびに買い足すだけで終わるパターンは、費用がかかるわりに状況が改善しない典型例です。容量の追加はあくまで一時的な手当てと考え、なぜ容量が増え続けているのかを確認したうえで、写真の置き場所と回し方を整えることが、長期的なコストを抑える近道です。

とくに、仕事の写真をメールやメッセージアプリで回していて、容量の問題と確認依頼の抜けの両方が起きている場合は、写真の保存場所を決め、確認依頼と期限の連絡を案件ごとのチャットとタスクにまとめる運用が候補になります。その選択肢の一例がChatworkです。Chatworkは写真を保管する場所の代わりではなく、確認依頼と期限の連絡を整理する場として使う点を押さえて、検討してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. Googleフォトは無料で何GBまで使えますか? 今も無制限ではないのですか?

A. Googleアカウントごとに無料で15GBまでです。この15GBはGmailやGoogleドライブと共有しています。かつては節約画質(旧・高画質)なら容量が無制限でしたが、2021年6月1日以降にバックアップした写真・動画は、画質設定にかかわらず容量にカウントされます。それ以前に高画質でバックアップした写真は、引き続き容量の対象外とされています。

Q2. Googleフォトの容量がいっぱいになったらどうすればいいですか?

A. まずフォト・Gmail・ドライブのゴミ箱と迷惑メールを空にし、サービス別の内訳を見て、サイズの大きい動画や不要な写真、Gmailの大きな添付ファイルから整理します。それでも足りなければ、バックアップ画質の見直しや、保存先を分ける方法、Google Oneでの容量追加を検討します。容量がいっぱいの間は、フォトのバックアップができなくなり、Gmailの送受信にも影響が出ることがあります。

Q3. Googleフォトの写真を消しても、容量が減らないのはなぜですか?

A. 主な原因は3つあります。1つ目は、ゴミ箱に入れただけで完全に削除していないこと(フォトのゴミ箱には30日間保管されます)。2つ目は、2021年6月1日より前に高画質でバックアップした写真で、もともと容量にカウントされていないため、消しても空きが増えないこと。3つ目は、容量を使っているのが写真ではなく、Gmailの添付ファイルやドライブのファイルであることです。大量に削除した場合は、表示の更新に最長48-72時間かかることもあります。

Q4. Googleフォトの月額料金はいくらですか?

A. Googleフォト自体は、無料の15GBの範囲なら料金はかかりません。容量を増やすGoogle Oneは、100GBのBasic、2TBのGoogle AI Plus、5TBのGoogle AI Proの3つのプランがあり、料金は月払い・年払いの選択や割引の有無で変わります。本記事では金額を記載していないため、Google Oneの公式ページで月単位・年単位を切り替えて、最新の金額を確認してください。

Q5. Googleフォトにバックアップしたら、スマートフォンの写真を消しても大丈夫ですか?

A. バックアップが完了していて、その写真が不要であれば消せますが、注意が必要です。バックアップがオンになっている端末では、Googleフォトのアプリで削除した写真は、端末からも削除されます。削除したデータはゴミ箱に30日間保管されたあとで完全に削除され、復元できなくなります。大切な写真は、削除する前にバックアップの完了と、ダウンロードの有無を確認してください。

Q6. 仕事の写真をGoogleフォトで管理しても問題ありませんか?

A. 個人で扱う範囲なら便利ですが、スタッフとの共有や引き継ぎ、顧客情報を含む写真の管理には向かない面があります。個人のアカウントは個人の持ち物であり、担当者が変わったときに記録を引き継げなくなるおそれがあるためです。業務の写真が増えてきたら、会社として保存場所と閲覧できる人を決め、共有リンクを定期的に点検しましょう。

まとめ

グーグルフォトの容量について、押さえておきたい5つのポイントを振り返ります。

  1. 無料の容量は1アカウント15GBで、Googleフォト・Gmail・Googleドライブの3つで共有されている。2021年6月1日以降にバックアップした写真・動画は、画質設定にかかわらず容量にカウントされる
  2. 使用量は、フォトアプリの「アカウントのストレージ」とGoogle Oneのストレージ管理で確認し、サービス別の内訳を見てから整理する
  3. いっぱいになったら、ゴミ箱を空にし、サイズの大きいものから削除する。削除はバックアップ先の端末にも及ぶため、削除前に確認する
  4. 足りなければ、バックアップ画質の見直しや保存先の分散、Google One(100GB・2TB・5TB)での容量追加を検討する。料金は公式ページで確認する
  5. 仕事の写真が容量を圧迫しているなら、保存場所と回し方を見直す。確認依頼や期限の連絡を整理する選択肢として、Chatworkなどのビジネスチャットの資料を請求し、比べて検討する

まずはGoogleフォトアプリで「アカウントのストレージ」を開き、どのサービスがどれだけ容量を使っているかを確認するところから始めてみてください。

参考文献

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