個人事業主におすすめの決済代行サービス4選|選び方も解説
Check!
- 個人事業主でも決済代行業者が行う審査に通れば、決済代行サービスを利用できる
- 決済代行サービスにより複数の決済方法を導入できれば、販売機会の損失防止に繋がる
- 決済代行サービスを選ぶ際は、自社の客層に決済方法が合っているかを確認する
決済代行サービスとは、複数の決済手段とシステムを一括契約で利用できるサービスのことです。個人事業主でも審査に通れば、決済代行サービスを利用できます。本記事では、個人事業主におすすめの決済代行サービスや選び方、決済代行サービスを利用するメリットを解説しています。
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決済管理の一元化には決済代行サービスがおすすめ
Squareは、店舗やイベントでの対面決済からオンライン決済まで、さまざまな決済方法を提供している決済代行サービスです。最短で申し込み当日に審査が完了し、申し込みと手数料がシンプルかつ安全なキャッシュレス決済を始められます。
また、オフラインモードで決済を受け付けることも可能であり、売上代金の振込が早く、資金繰りの心配がいらない点もメリットです。料金体系としては、一部の有料機能を使用しない限り決済受け付け時の決済手数料のみが発生し、追加の費用は一切かかりません。
Squareは、国際的なセキュリティ基準のPCIに完全準拠しているため、強固なアカウント保護ツールとしても定評があります。シンプルかつ安全な決済代行サービスを活用し、決済管理の一元化を行うなら、Squareの利用がおすすめです。
Square株式会社
Square
GOOD
ここがおすすめ!
- 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
- 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
- オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE
ここが少し気になる…
- 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みずほ銀行」のみ
決済代行サービスは個人事業主でも利用できるのか
決済代行サービスは、個人事業主でも利用できます。決済代行サービスとは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済手段を導入するためのサービスのことです。
決済代行会社と契約すれば、加盟店はクレジットカード会社や電子マネー事業者などと個別に契約する必要なく、簡単に決済手段を導入できます。決済代行サービスは法人・個人事業主を問わず利用できるものの、ベンダーによっては審査が厳しいものもあります。
フリーランスや個人事業主の審査は特に厳しい場合もありますが、審査が通れば法人と同じように利用できます。決済手段の導入や管理を簡単にするためにも、個人事業主の方も決済代行サービスの導入を検討しましょう。
個人事業主が決済代行サービスを利用するメリット
個人事業主が決済代行サービスを導入するメリットとしては、販売機会損失防止や決済導入をスムーズに行えることなどが挙げられます。以下で、メリットを4つに分けて詳しく解説します。
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個人事業主が決済代行サービスを利用するメリット
販売機会損失の防止
決済代行サービスの利用は、販売機会損失の防止に効果的です。販売機会損失とは、顧客が商品やサービスを購入する意思を持っているにもかかわらず、何らかの理由で購入を断念してしまうことを指します。販売機会損失が増えれば、売上が落ちてしまいます。
決済方法の選択肢が限られていると、販売機会を損失する可能性が高いです。決済代行サービスを利用すれば、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済手段を導入することができます。その結果として、販売機会損失を防げます。
決済導入がスムーズ
決済代行サービスを利用すると、決済導入がスムーズに行なえるのが特徴です。サービスの利用により、決済機関との契約や決済システムの導入・運用を決済代行会社に一括して任せられるため、決済代行会社と契約するだけで複数の決済手段を導入できます。
また、決済機関との契約・決済システムの導入・決済システムの運用・決済データの管理などが不要になります。決済代行導入にかかる時間を大幅に短縮できるほか、決済の処理や入金管理が簡単に行えることで、業務効率化にも繋げられるのもメリットです。
売上・入金を一元管理できる
決済代行サービスの利用により、売上・入金を一元管理できるのも大きなメリットです。決済代行サービスを利用した場合、複数の決済手段で決済された売上を決済代行会社がまとめて管理します。
そのため、事業者は決済代行会社の管理画面から売上や入金状況を簡単に確認できます。複数の決済手段で決済された売上を一覧で確認できるほか、売上と入金の差異や売上・入金の推移をグラフで見られるのも嬉しいポイントです。
売上・入金管理にかかる手間と時間を大幅に削減できるだけでなく、売上や入金の状況をリアルタイムで確認できることで、経営判断の精度を高められます。
契約手数料を削減できる
決済代行サービスを利用することで、それぞれのクレジットカード会社との契約で発生する契約手数料コストを削減できます。決済代行サービスを利用せずにクレジットカード会社3社と契約する場合、3社すべてに契約手数料が発生します。
しかし、決済代行サービスを利用する場合は、契約するクレジットカード会社が3社であっても決済代行会社の契約手数料のみになります。導入コストの削減は、資金に制限のある個人事業主にとって大きなメリットと言えます。
決済代行サービスを利用する際の注意点
決済代行サービスを利用する際の注意点として、必ず審査に通るわけではないことが挙げられます。決済代行サービスはあくまでも契約手続きなどを代行するサービスであり、審査の通過を保証するものではありません。
決済代行サービスの審査に通過しても、カード会社などの決済機関の審査に通らなければ決済手段を増やすことはできません。決済機関の審査なしで決済手段を増やすことはできないため、審査通過に向けた対策が必要です。
個人事業主におすすめの決済代行サービスを選ぶポイント
個人事業主におすすめの決済代行サービスを選ぶ際は、自社の客層やビジネスモデルに合っているか確認することが大切です。また、セキュリティ対策にも注目しましょう。以下で、詳しい内容を解説します。
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個人事業主におすすめの決済代行サービスを選ぶポイント
自社の客層やビジネスモデルに合っているか
決済代行サービスを利用する際には、自社のビジネスモデルに合っているか、外国人や主婦層に合った決済方法を導入できるか確認することが重要です。決済代行会社によって取り扱う決済手段や手数料が異なるため、事前に確認しておく必要があります。
例えば、ECサイトを運営している場合は、クレジットカード決済やコンビニ決済などの決済手段を導入するのがおすすめです。また、飲食店を経営している場合はクレジットカード決済や電子マネー決済などの決済手段が向いています。
また、近年では、外国人や主婦層の利用が増加しています。例えば、外国人向けにはクレジットカード決済やAlipay、WeChat Payなどの決済手段、主婦層向けにはクレジットカード決済やキャッシュレス決済などの決済手段を導入しておくのがおすすめです。
セキュリティ対策が万全か
決済代行サービスはクレジットカードや電子マネーなどの決済情報を扱うため、セキュリティ対策が重要です。決済情報の漏えいや不正利用が発生した場合、事業者や利用者に大きな損害を与える可能性があります。
そのため、決済代行サービスを選択する際にはセキュリティ対策が万全であるか確認しましょう。決済代行サービスのセキュリティ対策としては、情報の暗号化・不正アクセス対策・監視体制の強化などが挙げられます。
個人事業主におすすめの決済代行サービス4選
Square株式会社
Square
GOOD
ここがおすすめ!
- 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
- 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
- オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE
ここが少し気になる…
- 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みずほ銀行」のみ
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
- 30種類以上のキャッシュレス決済対応で、支払いもスムーズに
- 会員証アプリ機能で、キャンペーン告知やポイントカードの電子化が手軽に行える
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ここが少し気になる…
- Visa、Mastercard、銀聯、電子マネーの利用開始までに約1か月半ほど日数が必要
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOペイメントゲートウェイ
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済方法がさまざまあり、業種や規模を問わず導入しやすい
- トークンに置きかえて決済処理を行うので、個人情報に触れずに決済が可能
- 「締め回数や締め日・入金までの期日」を自社にあわせて設定できるカスタマイズ性の高さ
MORE
ここが少し気になる…
- 幅広い範囲を抑えたい場合には便利だが、小規模の場合は持て余してしまう場合も
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済方法や接続方法を標準搭載し、業種や規模を問わず導入しやすい
- カード情報の非保持化を推進し、「EMV 3Dセキュア」導入もサポートしてくれる
- 安定した経営基盤を持つ決済代行サービス会社
MORE
ここが少し気になる…
- 入金消込や未入金管理の扱いはあるが、未回収保証がない
【比較表】個人事業主におすすめの決済代行サービス
決済方法 | セキュリティ対策の 充実度 | システムとの 連携性 | サポート | ||
・タッチ決済 ・モバイル決済 ・ICカード決済およびPIN入力による決済 ・QRコード決済 など | |||||
・クレジットカード ・電子マネー ・交通系電子マネー ・コード決済 | |||||
・クレジットカード決済 ・口座振替 ・銀行振込 (バーチャル口座) ・Paid決済 ・コンビニ払い | |||||
・口座振替 ・銀行振込 ・クレジットカード決済 ・コンビニ払い ・ATM ・その他 | |||||
その他の個人事業主向け決済代行サービスの選び方
個人事業主向け決済代行サービスを選ぶ際には、対応している決済方法や課金方式を確認するほか、手数料やコストが適切かどうかをチェックすることが大切です。コストが高すぎると継続して利用する際に負担がかかるため、予算に合うものを選びましょう。
また、その他の比較ポイントとしては、売上金の入金サイクルやサポート体制などが挙げられます。売上金が入ってくるタイミングがいつか確認しておかなければ、帳簿などをつける際に混乱します。あわせて、以下のポイントも参考にしながら適切なものを選びましょう。
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決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの複数種類の決済を一括の契約で導入できるサービスのことです。本記事では、決済代行サービスの導入を検討している方のために、おすすめの決済代行サービスや選び方、導入する際の注意点を解説しています。
【重要な2つのポイント】
- どのような決済方法・課金方式に対応しているか
- 手数料などコストが適切か確認
【その他の比較ポイント】
- 売上金の入金サイクルを確認
- サポート体制は充実しているか
- 導入実績は豊富か
- 他システムと連携できるか
豊富な決済方法を提供するおすすめの決済代行サービス
Square株式会社
Square
GOOD
ここがおすすめ!
- 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
- 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
- オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
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ここが少し気になる…
- 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みずほ銀行」のみ
まとめ
決済代行サービスは企業が利用するイメージがありますが、実際にはフリーランスや個人事業主も利用できます。ただし、個人事業主に対する審査が厳しいケースもあるため、各サービスの審査基準などを確認しながら選びましょう。
また、個人事業主向けの決済代行サービスを選ぶ際は、対応している決済方法や課金方式を確認しておくことが重要です。ターゲット層にあわせた決済方法に対応しているサービスを選ぶのはもちろん、サポート体制や導入実績にも注目して選びましょう。
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