グーグルグラビティとは?やり方と対処法
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- グーグルグラビティの仕組みとPC・スマホでのやり方がわかる
- 動かない・表示されない時の対処法がわかる
- 安全に楽しむための注意点と、他のGoogleの小ネタもわかる
「グーグルグラビティ」で検索すると、Googleの検索画面のロゴや検索ボックス、ボタンといったパーツが次々と重力に引かれて崩れ落ちていく、遊び心のあるインターネットの小ネタを楽しめます。実はGoogleが公式に提供している機能ではなく、有志のエンジニアが作った非公式のWeb実験ですが、操作は簡単で、パソコンでもスマートフォンでもすぐに体験できます。本記事では、グーグルグラビティの仕組みや正しいアクセス方法、動かないときの対処法、遊ぶ際の注意点まで、はじめてでも迷わず楽しめるようにまとめて解説します。
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グーグルグラビティとは?重力で崩れるGoogle検索の正体
グーグルグラビティ(Google Gravity)とは、Googleの検索画面に表示されているロゴ・検索ボックス・ボタンなどのパーツに物理演算で重力を適用し、画面を開いてしばらく待つかマウスを動かすと、すべてのパーツが崩れ落ちていくように見えるジョーク系のWebページのことです。パーツはクリックでつかんでドラッグしたり、他のパーツにぶつけたりすることもできますが、崩れた画面では通常のGoogle検索を行うことはできません。
グーグルグラビティはGoogleが公式に提供している機能ではなく、Three.jsというJavaScriptライブラリの開発者としても知られるRicardo Cabello氏(通称Mr.doob)が2009年に個人で制作した実験的な作品です。もともとはGoogleの「Chrome Experiments」というブラウザ技術のデモを集めた特設ページで公開され、2012年にはGoogleの公式Chromeブログでも遊び心のあるWeb実験の一例として取り上げられましたが、これはあくまで紹介にとどまり、Google自身がグーグルグラビティを開発・運営しているわけではありません。
現在、グーグルグラビティは制作者本人が公開しているmrdoob氏の公式サイトのほか、「elgooG」という非公式サイトからもアクセスできます。elgooGは”Google”を逆読みした名称のサイトで、グーグルグラビティを含む複数のGoogle系イースターエッグ・実験的ページを保存・再現していますが、運営者自身が「Google LLCとは提携していない」ことを明示している、あくまるファンメイドのミラーサイトです。アクセスする際は、URLがelgoog.imやmrdoob.comなど正規のドメインであるかを確認することをおすすめします。
グーグルグラビティのやり方|PC・スマホ別の手順
グーグルグラビティの操作はシンプルで、パソコンでもスマートフォンでも基本的な手順は同じです。検索してサイトを開き、画面が変化するまで少し待つだけで体験できます。
PCでの手順
- Chrome・Safari・Edgeなどのブラウザで「グーグルグラビティ」と検索する
- 検索結果からelgooG(elgoog.im)またはmrdoob氏の公式ページを開く
- ページが表示されてから数秒待つ、またはマウスを軽く動かすと、ロゴや検索ボックスが重力に従って崩れ落ちる
- 崩れたパーツはマウスでドラッグしてつかみ、投げたりぶつけたりして遊べる
スマートフォンでの手順
- iPhone・Androidいずれもブラウザ(Safari・Chromeなど)からアクセスするだけで、専用アプリのインストールは不要
- ページを開いた後、画面を指で軽くタップ・スワイプすると重力が働きパーツが落下する
- パーツを指で押さえてドラッグすると、PC版と同じようにつかんで動かすことができる
グーグルグラビティが動かない・表示されない時の対処法
「開いても崩れない」「画面が真っ白になる」といった不具合の多くは、次のいずれかが原因です。順番に確認していくと解決するケースがほとんどです。
- ブラウザの拡張機能が原因:広告ブロッカーやスクリプトブロック系の拡張機能が、動作に必要なJavaScriptを遮断している場合があります。拡張機能を一時的に無効化して再読み込みしてみてください。
- ブラウザが古い:古いバージョンのブラウザでは正しく表示されないことがあります。総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」でも、ソフトウェアやブラウザを最新の状態に保つことが基本的な対策として案内されています。ブラウザを最新版に更新してから再度アクセスしてください。
- アクセス先が正規のサイトでない:紛らわしい模倣サイトや広告目的のコピーページにアクセスしていると、正しく動作しないだけでなく、不要な広告やポップアップが表示されることがあります。URLがelgoog.imやmrdoob.comなど信頼できるドメインかを確認し、必要であればもう一方のサイトに切り替えて試してください。
グーグルグラビティ以外のGoogleの小ネタ・裏技一覧
Googleにはグーグルグラビティのほかにも、検索するだけで楽しめる小ネタ・イースターエッグが複数あります。公式・非公式の違いを整理して紹介します。
| 名称 | 内容 | 公式/非公式 | 試し方 |
|---|---|---|---|
| Do a Barrel Roll | 検索結果の画面が1回転する | Google公式 | 「do a barrel roll」で検索 |
| Atari Breakout | ブロック崩しゲームが起動する | Google公式 | Google画像検索で「atari breakout」を検索 |
| Zerg Rush | 検索結果を消していく簡易ゲーム | 元は公式実験(現在はelgooG等で復元) | 「zerg rush」で検索 |
| Google Gravity(本記事のテーマ) | 画面パーツが重力で崩れ落ちる | 非公式(Mr.doob氏制作) | elgooGまたはmrdoob公式サイトへアクセス |
| Google Underwater / Sphere / Anti-Gravity | 画面が水中に沈む・球状になる・要素が浮き上がるなどの派生パロディ | 非公式(elgooG系) | elgooGサイト内の各ページへアクセス |
利用シーン別に見るグーグルグラビティの楽しみ方
学校の休み時間・自由時間
友人同士で画面を見せ合って盛り上がりやすいネタで、休み時間の話題づくりに向いています。ただし、学校のパソコンやタブレットには利用ルールが定められている場合が多く、私的なWebサイトへのアクセスが制限・禁止されていることもあるため、必ず学校の情報端末利用規程に従ってください。
オフィスでの短い息抜き
休憩時間の数分程度、気分転換として楽しむ人もいます。就業時間中の私的なWeb利用については、会社ごとに就業規則や情報システム利用ポリシーで範囲が定められていることが一般的なので、休憩時間内かどうか、会社の端末で利用してよいかを事前に確認しておくと安心です。
プログラミング・Web技術の学習
グーグルグラビティは、JavaScriptによる物理演算(重力やバウンドの表現)を体感的に学べる教材として引用されることがあります。制作者のMr.doob氏は3D描画ライブラリ「Three.js」の開発者としても知られており、Web上での表現技術に関心がある人にとっては、仕組みを調べてみるきっかけにもなります。
グーグルグラビティを使う際に知っておきたい注意点
- 公式のGoogleサービスではない:グーグルグラビティおよびelgooGはGoogle LLCと提携していない非公式のサイトです。ページ内でGoogleアカウントへのログインや個人情報の入力を求められるようなことがあれば、通常のグーグルグラビティの体験ではないため、入力せずにページを閉じてください。
- 不審な拡張機能・アプリの追加は避ける:「重力を体験するには専用アプリ・拡張機能が必要」といった案内をする模倣サイトも存在します。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)も、身元の不明なサイトやアプリへの個人情報の入力・許可には注意するよう案内しています。正規のブラウザだけで動作するため、追加のインストールは基本的に不要です。
- 会社・学校のルールを確認する:会社のパソコンや学校のICT機器を使う場合は、各組織の情報セキュリティポリシーや利用規程に従ってください。
- ブラウザとOSは最新の状態に保つ:総務省の「国民のためのサイバーセキュリティサイト」でも案内されている基本的な対策として、ブラウザやOSを最新版に更新しておくことは、グーグルグラビティに限らずWeb全般を安全に利用するうえで役立ちます。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言ではありません。会社・学校での利用ルールや個別の運用判断については、所属する組織の情報システム部門や管理者にご確認ください。
グーグルグラビティでよくある失敗パターン3つ
- 模倣サイトの広告・アプリ誘導に引っかかる:検索結果に表示される紛らわしい模倣サイトを公式サイトと思い込み、広告や不審なアプリのダウンロードボタンを誤ってクリックしてしまうケース。URLがelgoog.imやmrdoob.comかを確認してから開くことで防げます。
- 「動かない」と何度もリロードして模倣サイトへ迷い込む:正規サイトで一時的に表示が崩れないのを不具合と思い込み、検索結果の別サイトを次々に開いてしまい、広告の多いページに時間を取られてしまうケース。まずは拡張機能の一時停止とブラウザの更新を試すのが有効です。
- 就業中・授業中に長時間アクセスしてしまう:短い息抜きのつもりで開いたつもりが長時間の利用になり、周囲や上司・教員から注意を受けてしまうケース。休憩時間内・許可された端末内での利用にとどめることが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. グーグルグラビティはGoogleの公式サービスですか?
A. 公式サービスではありません。Three.jsの開発者としても知られるRicardo Cabello氏(Mr.doob)が2009年に個人で制作した非公式のWeb実験です。2012年にGoogleの公式Chromeブログで紹介されたことはありますが、Google自身が開発・運営しているわけではありません。
Q. グーグルグラビティの画面で検索はできますか?
A. 検索ボックス自体も重力で崩れ落ちてしまうため、通常のGoogle検索操作を行うことはできません。検索したい場合は、別のタブや通常のGoogle検索画面を利用してください。
Q. グーグルグラビティはスマホでも遊べますか?
A. iPhone・Androidともに、専用アプリを入れずにブラウザからアクセスするだけで体験できます。画面を指でタップ・スワイプすると、パソコンと同様にパーツが崩れ落ちます。
Q. グーグルグラビティが重力で崩れません。なぜですか?
A. 広告ブロッカーなどの拡張機能がスクリプトを遮断している、ブラウザが古い、または模倣サイトにアクセスしているといった原因が多く見られます。拡張機能を一時停止し、ブラウザを最新版に更新した上で、正規のURL(elgoog.imまたはmrdoob.com)から再度アクセスしてみてください。
Q. グーグルグラビティは安全に使えますか?
A. 正規のURLからアクセスし、個人情報の入力や不審な拡張機能の追加を避ければ、閲覧自体に大きな危険は想定されていません。ただし公式Googleサービスではない点を理解した上で利用し、心配な場合は会社・学校のルールを確認してください。
Q. グーグルグラビティ以外にどんなGoogleの小ネタがありますか?
A. 「Do a Barrel Roll」「Atari Breakout」「Zerg Rush」など複数のGoogleの小ネタ・イースターエッグがあります。詳しくは本記事内の一覧表で紹介しています。
まとめ|今日からできる3つのこと
- グーグルグラビティは公式のGoogle機能ではなく、有志の開発者が制作した非公式のWeb実験だと理解した上で楽しむ
- アクセスする際はURL(elgoog.im・mrdoob.com)を確認し、個人情報の入力や不審な拡張機能の追加は避ける
- 会社・学校のパソコンで利用する場合は、休憩時間内かどうかなど各組織のルールに沿って楽しむ
参考文献
- 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト|基本的な対策」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/enduser/enduser_security01.html)
- 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト|悪意のあるWebサイトへの対策」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/security/business/staff/05/)
- 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「漏れたら大変!個人情報」(https://www.ipa.go.jp/security/kojinjoho/user.html)
- elgooG公式サイト「Google Gravity」(https://elgoog.im/gravity/)
- mrdoob(Ricardo Cabello)公式サイト「Google Gravity」(https://mrdoob.com/projects/chromeexperiments/google-gravity/)