中小企業におすすめの採用代行(RPO)10選|選び方や注意点も解説
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- 採用代行の導入により、リソースが十分でない中小企業の採用課題を解決できる
- 採用代行サービスを選ぶ際は、支援実績や対応業務、料金設定などを確認する
- 代行会社との丁寧な調整や、採用ノウハウの吸収を意識すると上手に活用しやすい
予算や人的リソースが潤沢でないことが多い中小企業では、採用活動でも課題を抱えがちです。採用代行(RPO)の導入は、そんな中小企業にとってもメリットの大きい選択肢となります。本記事では、選び方や注意点も交え、中小企業におすすめの採用代行サービスを紹介します。
目次
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中小企業の採用課題には採用代行(RPO)が効果的

採用代行とは企業の採用活動の全工程または一部を業務委託できるサービスで、「Recruitment Process Outsourcing」の頭文字をとって「RPO」とも呼ばれています。特に中小企業においては、採用活動に次のような課題を抱えるケースも少なくありません。
- 採用業務を他業務と兼務している
- 採用ノウハウのある担当者がいない
- リソース不足のため採用媒体・採用手法が限られる
採用代行を活用して外部から人員や採用ノウハウを補うことで、このような中小企業の採用課題を解決し、優秀な人材の確保にもつなげられます。

採用代行・採用アウトソーシングとは?メリット・デメリットを解説
採用代行・採用アウトソーシングは、RPOとも呼ばれ、採用活動に関する自社の業務を外部のサービスに委託することです。本記事では、採用代行・採用アウトソーシングを利用するメリット・デメリットや、サービス会社の選び方、採用代行に違法性はあるのかなどを解説しています。
採用代行(RPO)サービスに依頼できる主な業務

一般的に、採用代行サービスでは採用活動に関連する幅広い業務を委託できます。採用後のフォローを依頼できるサービスもあり、自社の採用課題に合せた運用が可能です。ここでは、採用代行サービスに依頼可能な業務の例を解説します。
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採用代行(RPO)サービスに依頼できる主な業務
採用計画の整理・戦略設計
サービスによっては、採用計画の立案や戦略設計の段階からサポートを依頼できます。業界や競合他社の動向も踏まえたうえで、専門家が戦略的な視点を持って採用活動を設計するため、ノウハウ不足の企業でも効果的な人材採用につなげられます。
具体的には、次のような作業の代行を依頼できます。
- 市場・競合他社の動向分析
- 求める人物像の明確化
- 必須条件・優遇条件の整理
- 目標とする採用人数・期限の整理
- 採用媒体・採用手段の選定
- 採用スケジュール・選考フローの策定
求人票などの作成・掲載
求人票の作成や各媒体への掲載も、採用代行サービスに依頼できる業務です。特に複数の求人媒体を利用する場合は求人票の管理が煩雑化しやすいですが、採用代行に依頼することで社内の業務負荷を軽減でき、ミスの防止にも役立ちます。
例えば、次のような業務を依頼できます。
- 求人原稿の作成
- 求人媒体への入稿・管理
- 求人サイト内でのスカウトメールの送信・管理
- 求人サイト内でのダイレクトリクルーティング
- 企業サイト内の採用コンテンツの作成
応募者対応・選考管理
採用代行サービスでは、手間がかかりがちな応募者への対応や選考管理もプロに依頼できます。選考管理においては、応募者対応のスピードや質が鍵を握りますが、人手不足の中小企業では迅速かつ丁寧な対応が難しいケースも少なくありません。
応募者の管理を採用代行サービスに任せることで、適切な対応を漏れなく行えるようになるでしょう。応募者対応・選考管理には、例えば次のような業務が含まれます。
- 応募完了メールの送信・問い合わせへの返信
- 履歴書・職務経歴書の一次スクリーニング
- 説明会・面接の案内メール送信
- 面接の日程調整
- 合否連絡
- 応募者情報や選考進捗の管理
採用後のフォロー・振り返り
採用後のフォローは内定辞退率に直結するポイントであり、特に入社に向けた不安の解消は欠かせません。採用代行サービスに委託することで内定者へのきめ細かいフォローが可能になり、内定辞退の防止につながります。
また、サービスによっては採用活動の振り返りまでサポートしてくれるため、次回以降の採用活動の改善に役立てられるでしょう。採用後のフォロー・振り返りとしては、次のような業務が代表的です。
- 内定者への定期連絡とメンタルケア
- 内定者面談の実施
- 入社前懇親会や研修の企画・運営
- 入社関連書類の案内・提出状況の管理
- 媒体や選考フェーズごとのデータ測定と分析
- 改善案の提案
中小企業における採用代行(RPO)の導入メリット

中小企業の採用活動に採用代行を導入すると、人手不足をカバーしつつ、採用業務の品質向上を図れます。ここでは、中小企業における採用代行の導入メリットを解説します。
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中小企業における採用代行(RPO)の導入メリット
担当者がコア業務に集中できる
中小企業では少ない人数で採用活動を担っていることも多いですが、採用代行を導入することで担当者の業務負担が減り、コア業務に専念する時間を捻出しやすくなります。
採用活動においては、応募者対応や求人票の作成、媒体管理、スケジュールの調整など、ノンコア業務も数多く発生しますが、こうした定型的な日常業務を採用代行に依頼することで、担当者は面接や選考など採用活動の中核業務に集中できるでしょう。
その結果、より丁寧な面接や質の高い選考ができるようになり、企業ニーズに合った人材の確保にもつながりやすくなります。
求職者に効果的なアプローチができる
価値観の多様化などを背景に採用市場の動向は年々複雑化しており、優秀な人材を確保するには最新トレンドや市場動向の分析が欠かせません。しかし、人手不足の中小企業では調査・分析に十分な人手を割けず、古い手法を続けざるを得ないというケースも見られます。
その点、採用代行会社は豊富な支援実績をもとに、最新の採用トレンドや企業の特性に合わせた成功パターンを熟知しています。それぞれの企業に適した母集団の形成方法や求職者への効果的なアプローチ方法も提案・実践してくれるでしょう。
確かなノウハウに基づいて採用活動を行うことで、応募者数の増加だけでなく、応募品質の向上も見込めます。理想的な人材を確保しやすくなるメリットを実感できるでしょう。
スピーディーかつ質の高い採用につながる
採用ノウハウが豊富な採用代行は、企業に適した求人媒体の選定や人材の見極めに長けており、スカウトやダイレクトリクルーティングといった最新の採用手法も積極的に活用しています。
そのため、自社だけではリーチできないターゲット層にも効果的にアプローチし、優秀な人材をいち早く自社の選考フローに乗せられるでしょう。競合他社に先んじて応募者をピックアップすることで、応募品質が向上し、採用活動を短期で終わらせることも可能です。
採用のミスマッチ防止にもつながるため、入社後のギャップによる早期離職も抑えられます。さらに、選考フローそのものの最適化・人的リソースの補填により、選考スピードの向上も図れるでしょう。
中小企業が採用代行(RPO)サービスを選ぶポイント

中小企業が採用代行を選ぶ際は、自社でも再現できる実績があるかや、委託範囲・予算が自社のニーズに合っているかを確認しなければなりません。ここでは、中小企業が採用代行サービスを選ぶ際のポイントを解説します。
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中小企業が採用代行(RPO)サービスを選ぶポイント
自社と近い業種や規模で実績があるか
サービスによって、強みを持つ業界業種、採用規模は異なります。自社と近い業種・規模の代行実績が豊富なサービスであれば、自社の採用活動においても同様の品質に期待できるでしょう。
一方、例えば大企業の採用活動に特化した代行サービスの多くは、大量応募の管理を前提とする場合が多く、それほど応募人数が見込めない中小企業にはミスマッチです。
サービスとのミスマッチがあると、費用の浪費だけでなく、採用業務の混乱や品質低下につながりかねません。そのため、採用代行サービスを選ぶ際は、自社と類似の企業における採用代行実績に注目し、事例などを確認してみましょう。
依頼したい業務に対応しているか
委託できる業務範囲はサービスごとに異なり、採用活動の一部のみを任せられる代行会社もあれば、採用業務全般を一括で代行してくれる会社もあります。
そのため、まず自社の採用活動における課題を洗い出し、どの部分に問題が生じているのか、どの部分を委託しないのかを明確にすることが重要です。
自社が依頼したい業務を過不足なく依頼できれば、最低限のコストと手間で採用活動を最適化しやすいです。基本的に委託範囲が広いほど料金も高額になるため、自社との役割分担も意識しましょう。
自社に合った料金設定か
採用代行の料金体系は主に「月額固定制」「従量課金制」「成果報酬型」の3つに分かれます。中小企業では予算が限られている場合が多いため、最も高い費用対効果を見込める料金体系を選ぶことが重要です。
追加料金の発生条件なども含め、自社の採用規模をもとに総合的なコストを試算し、最もニーズに合うサービスを選定しましょう。
| 料金体系 | 特徴 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 月額固定型 | あらかじめ決まった業務範囲で作業量に関わらず毎月一律料金を支払う | 10万〜80万円程度/月額 |
| 従量課金型 | 必要な作業だけをスポット依頼でき、業務量に応じて料金が変動 | 数千円~数万円/業務1件につき |
| 成果報酬型 | 採用が決まった時点で費用が発生する | 60万〜120万円(理論年収の20〜35%)/採用1人につき |
中小企業におすすめの採用代行(RPO)サービス10選
ここがおすすめ!
- 採用基準を学習したリクルーターAIにより、スカウト文作成や媒体運用を効率化
- 工数のかかる書類選考などを代行し、見極め業務に時間をかけやすい
- 採用課題に合わせてプランを提供し、コンサルタントが結果が出るまで伴走
ここが少し気になる…
- 詳しい費用を知るには問い合わせが必要
株式会社マイナビBX
マイナビBXの採用アウトソーシング(RPO)
ここがおすすめ!
- 設立から20年以上の蓄積された実績と知識で安心して任せられる
- 様々な状況に合わせて規模、機能ともに拡張していくことが可能
- 新卒、中途、アルバイト領域からインターンまで幅広い採用に対応
ここが少し気になる…
- 応募者対応が中心のため採用に関するほか業務は未対応
パーソルキャリア株式会社
パーソルキャリア RPOサービス(採用代行)
ここがおすすめ!
- 採用の全工程をカバーしてくれるサービスのため採用工数を大幅削減
- 状況や課題に合わせた支援で担当者が伴走
- 世の中のサービスを広く公平に検討し自社にマッチする手法を選定
ここが少し気になる…
- 細かい内容や料金については問い合わせが必要
株式会社ネオキャリア
ネオキャリアの採用アウトソーシング
ここがおすすめ!
- 「新卒」「中途」「アルバイト」と幅広い採用のサービス提供が魅力
- 求人広告だけでなく、人材紹介や採用ツール制作・採用代行なども
- 無料のアルバイトマーケティングサービスにより、欲しいデータがすぐに分かる
ここが少し気になる…
- 各サービスの料金や求人媒体の料金は問い合わせて確認
ここがおすすめ!
- 工数ベースでの見積もりではないためコスパが良い
- デジタル領域を中心として専門知識等を活かした採用業務をおこなう
- 積極的な提案と実行でチャンスを逃さない
ここが少し気になる…
- 内容や料金については問い合わせが必要
株式会社キャリアマート
キャリアマートの採用代行
ここがおすすめ!
- 新卒・中途それぞれにあったコンサルティングの提供
- 人とロボットによる「ハイブリット型アウトソーシング」でスピードと品質を両立
- 「履歴書ReSearch」を用いて求職者の状況確認ができる信用型採用の利用
ここが少し気になる…
- 媒体選定やサイト初期設定・エントリー管理・問い合わせ対応といったルーチンワーク代行がメイン
イノープ株式会社
offerBrain
ここがおすすめ!
- 申込みから最短たったの「1週間」でスカウトが開始できる
- 採用要件の策定からスカウト送信まで幅広い業務を代行し、業界平均と比較しながら進めてくれる
- 高い応募率にも関わらず、1通辺り300円からと低価格
ここが少し気になる…
- 面談調整業務には非対応
株式会社ONE
採用代行・採用アウトソーシング(RPO)
ここがおすすめ!
- 採用のエキスパートのみで構成されたチームで安心
- 状況に合わせて見積もり可能なオーダーメイドプランも
- 要望によって柔軟、迅速に対応してもらえる
ここが少し気になる…
- 任せたい業務によっては高額になる可能性も
株式会社トライアンフ
トライアンフの採用アウトソーシング(RPO)
ここがおすすめ!
- 改善や施策提案により業務負荷を軽減し効率的な採用業務が可能
- 採用知識が不足している企業でもよりよい人材の採用が可能
- 採用コストを最適化し、効率とコスト削減を実現
ここが少し気になる…
- 料金については問い合わせで確認が必要
Attack株式会社
TARGET
ここがおすすめ!
- 「採用ルート」の選定から「選考管理」まで採用に関する活動をフルサポート!
- 難易度の高い採用プロジェクトでもミスなく成果をあげられる高品質クオリティ
ここが少し気になる…
- プランによっては対応外の業務があり、料金は問い合わせで確認
採用代行(RPO)を上手に活用するための注意点

採用代行の導入効果を最大限引き出すには、意識しておきたいポイントがあります。特に代行会社とのコミュニケーションや採用ノウハウの吸収は、自社の採用活動の質向上に欠かせません。ここでは、採用代行を上手に活用するための注意点を解説します。
代行会社とのコミュニケーションを怠らない
企業と採用代行外車の間で、求める人物像や採用活動方針にズレが生じると、思ったような成果を得られない可能性があります。適切なコミュニケーションを取れていない場合、こちらが意図しない方向で採用業務が進んでしまうかもしれません。
企業と代行会社間の齟齬を防ぐためにも、運用開始前の認識のすり合わせや、運用中の情報共有は入念に行いましょう。定期的な報告やミーティングを設けている代行会社を選び、連絡のタイミングや手段もあらかじめ決めておくと安心です。
採用ノウハウの吸収も意識する
採用代行は、負荷の大きい採用業務を外部に任せられるのが魅力ですが、一方で採用ノウハウが社内に蓄積されにくいという課題もあります。特に将来的な内製化を検討している場合は、代行会社に依存しすぎない体制の構築が重要です。
例えば、戦略設計や面接といったコア業務は自社で担当し、ノンコア業務のみを委託するといった方法が対策として考えられます。
また、採用フェーズごとの進捗や課題・対処方法の可視化を代行会社に依頼すると、採用プロセスを自社内でも再現しやすいです。
まとめ

採用代行とは、企業における採用活動の全工程や一部を外部の専門会社に委託できるサービスです。特に人手不足による採用課題を抱えている中小企業に導入すると、担当者の負担軽減や採用スピード・質の向上など、さまざまな恩恵を感じられるでしょう。
代行会社によって強みや委託できる業務範囲が異なるため、料金なども比較しながら、過不足のないサポートを受けられるサービスを選ぶことが大切です。
本記事を参考に、中小企業に最適な採用代行を導入して、今後の採用活動の効率と精度を向上させることを目指しましょう。