国産CMSおすすめ9選|メリットや選び方、注意点を解説
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- CMSの種類には、オープンソース型・パッケージ型・クラウド型がある
- 国産CMSは、日本語の管理画面やマニュアルで操作しやすく、サポートも受けやすい
- 国産CMSを導入する際、既存サイトからの移行方法や必要なサポートの範囲を確かめる
国産CMSは、日本語での操作性や国内企業によるサポート、日本企業のWebサイト運用に適した機能などが魅力です。一方、サービスによって機能や料金、提供形態、サポート体制などが異なります。本記事では、CMSの種類や海外製CMSとの違い、メリットなどを解説します。
目次
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国産CMS(日本製CMS)とは

国産CMS(日本製CMS)とは、日本国内の企業や開発者が提供・開発しているCMSのことです。日本語で操作しやすい設計になっているものや、国内のWebサイト運用に適した機能を備えているものが多く、導入後のサポートを日本語で受けやすい点も特徴です。
サービスによって機能や料金、提供形態、サポート内容などが異なるため、自社の運用目的に合ったものを選ぶことが重要です。本記事では、CMSの種類や海外製CMSとの違い、国産CMSを利用するメリットなどを解説します。
CMSの種類
MSには、大きく分けて「オープンソース型」「パッケージ型」「クラウド型」の3種類があります。専門的な知識がなくてもWebサイトを作成・管理できるサービスも多く、サービスによってはスマートフォンからページの編集や更新が可能です。
自社でサーバーを用意する必要があるか、どの程度の機能やサポートが必要かなどを比較しながら、利用しやすいタイプを選びましょう。 以下では、CMSの種類について詳しく解説します。
オープンソース型
オープンソース型は、CMSのソースコードが一般に公開されており、無償で利用できるものも多いタイプです。ライセンス費用を抑えてWebサイトを構築できるため、できるだけ導入コストを抑えたい企業に適しています。
一方で、導入や初期設定、サーバーの準備、セキュリティ対策、アップデートなどを自社で行う必要があります。問題が発生した場合も、基本的には自社で原因を確認したり、必要に応じて専門会社へ相談したりする必要があります。
そのため、オープンソース型は、Webに関する知識を持つ担当者がいる企業や、専門会社のサポートを受けながら運用できる企業に向いています。自由度が高い一方で、導入後の管理やセキュリティ対策にかかる手間も考慮したうえで選ぶことが大切です。
パッケージ型
パッケージ型は、CMSのソフトウェアを購入し、自社のサーバーなどに導入して利用するタイプです。自社でシステムを管理しながらWebサイトを運用できるため、企業の運用環境や目的に合わせて設定やカスタマイズを行いやすい点が特徴です。
また、企業独自のセキュリティ要件や運用ルールに合わせて環境を構築しやすいこともメリットです。自社でサーバーやシステムを管理したい企業や、Webサイトの仕様を細かく調整したい企業に向いています。
一方で、導入するためのサーバーを準備したり、CMSのインストールや初期設定を行ったりする必要があります。導入後も、システムのアップデートやバックアップ、セキュリティ対策などを継続して管理しなければなりません。
そのため、クラウド型と比べて導入や運用に手間がかかる場合があります。
クラウド型
クラウド型は、インターネットを経由してCMSを利用するタイプです。自社でサーバーを用意したり、CMSのソフトウェアをインストールしたりする必要がないため、比較的簡単に導入できる点が特徴です。
サービスの提供会社がサーバーやシステムを管理し、アップデートやセキュリティ対策などを行ってくれる場合もあります。ただし、サービスによっては、利用できる機能やカスタマイズの範囲が決められているケースも多いです。
そのため、自社独自の機能の追加や細かなシステム変更を行いたい場合は、対応できるか事前に確認しましょう。このようにクラウド型は、専門的な知識が少ない企業や、サーバーの管理にかかる負担を抑えながらWebサイトを運用したい企業に向いています。
国産CMSと海外製CMSの違い

国産CMSと海外製CMSでは、操作性やサポート体制、利用できる機能などに違いがあります。どちらが適しているかは、Webサイトの目的や必要な機能、運用体制によって異なります。ここでは、それぞれが向いている企業の特徴を解説します。
国産CMSが向いている企業
国産CMSは、日本語でのサポートや国内向けのWebサイト運用を重視する企業に向いています。操作画面やマニュアルが日本語で用意されているサービスが多いため、CMSに慣れていない担当者でも使いやすいでしょう。
また、導入時や運用中にトラブルが発生した場合も、日本語で問い合わせやサポートを受けられるサービスであれば安心です。
国内企業向けの機能や運用環境に対応しているCMSもあるため、日本国内を中心にWebサイトを運営する企業や、手厚いサポートを受けながら利用したい企業に適しています。
海外製CMSが向いている企業
海外製CMSは、豊富なプラグインやテーマを活用して、Webサイトを自由にカスタマイズしたい企業に向いています。世界中で利用されているCMSも多く、さまざまな機能を追加できるプラグインやデザインを変更できるテーマが豊富に用意されています。
また、海外向けのWebサイトを運営する企業や、世界中で広く利用されているCMSを導入したい企業にも適しています。
ただし、サービスによっては日本語の情報やサポートが限られる場合もあるため、導入前に操作方法や問い合わせ対応の言語などを確認しておくことが大切です。
国産CMSを利用するメリット

国産CMSには、日本企業がWebサイトを運用することを考えて設計されたサービスが多く、海外製CMSにはない使いやすさやサポート面のメリットがあります。特に、日本語での操作性や問い合わせのしやすさを重視する企業に適しています。
ここでは、国産CMSを利用する主なメリットを解説します。
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国産CMSを利用するメリット
日本語の管理画面やマニュアルで操作しやすい
国産CMSは、管理画面や操作方法の説明、マニュアルなどが日本語で用意されていることが多く、CMSに詳しくない担当者でも操作しやすいのがメリットです。
海外製CMSでは社内の英語スキルが低い場合、英語で表記されている管理画面・マニュアルを翻訳したり、必要な情報をすぐには得られなかったりするケースも多いです。しかし、国産CMSなら内容を理解しやすく、ページの作成や更新などをスムーズに進められます。
また、社内で複数の担当者がCMSを利用する場合も、操作方法を共有しやすくなります。Webサイトの更新を専門知識の少ない担当者が行う企業にとって、使いやすさは重要なポイントです。
電話やメールで気軽にサポートを受けやすい
国産CMSは、日本語で電話やメールなどのサポートを受けられるサービスが多いこともメリットです。導入時の設定方法がわからない場合や、操作中に問題が発生した場合でも、日本語で相談できるため、トラブルを解決しやすくなります。
特にCMSの運用経験が少ない企業では、疑問点をすぐに確認できるサポート体制があると安心です。サービスを選ぶ際は、問い合わせ方法だけでなく、対応時間やサポートの範囲なども確認しておくとよいでしょう。
特定の用途に特化した企業向けCMSが多い
国産CMSには、企業サイトだけでなく、ECサイトやオウンドメディアなど、特定の用途に合わせて設計されたサービスもあります。必要な機能があらかじめ備わっていれば、自社で一から環境を構築する手間を抑えながら、目的に合ったWebサイトを運用できます。
また、日本企業の業務やWebサイト運用に合わせた機能が用意されている場合もあるため、国内向けのサイトを効率的に管理したい企業に適しています。自社がどのようなWebサイトを運営したいのかを明確にしたうえで、目的に合うCMSを選ぶことが大切です。
国産CMSを比較する際のポイント

国産CMSはサービスによって、対応できるWebサイトの種類や機能、操作性、サポート内容、料金などが異なります。そのため、知名度や価格だけで選ぶのではなく、自社のWebサイトの目的や運用体制に合っているかを確認することが大切です。
ここでは、国産CMSを比較するときに確認したいポイントを解説します。
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国産CMSを比較する際のポイント
Webサイトの目的や規模に合っているか
まずは、CMSが自社のWebサイトの目的や規模に合っているかを確認しましょう。コーポレートサイトやオウンドメディア、ECサイトなど、Webサイトの種類によって必要となる機能は異なります。
また、現在のページ数やアクセス数など、Webサイトの規模も確認しておくことが重要です。ページ数やアクセス数が多いサイトでは、大量のコンテンツを管理できるCMSや、多くのアクセスに対応できるCMSがおすすめです。
現在の規模だけを基準に選ぶと、サイトを拡大した際に機能が不足し、CMSを変更しなければならなくなることもあります。自社のWebサイトの目的や現在の規模に加えて、将来的な運用まで考慮してCMSを選ぶことが大切です。
必要な機能が備わっているか
CMSを比較するときは、コンテンツの作成・編集機能だけでなく、自社で必要となる機能が備わっているかも確認しましょう。例えば、問い合わせフォームやSEO対策、アクセス解析、外部サービスとの連携など、CMSによって利用できる機能は異なります。
必要な機能が不足していると、別のツールの導入や追加開発をする必要があり、手間や費用も増えてしまいます。そのため、事前に必要な機能を洗い出し、標準搭載されているか、追加できるかを確認しておくと安心です。
操作しやすく社内で更新できるか
CMSを選ぶ際は、実際に運用を担当する社員が無理なく操作できるかを確認しましょう。管理画面が複雑だったり、ページの更新にHTMLやCSSなどの専門知識が必要だったりすると、担当者の負担が大きくなり、更新作業が滞る可能性があります。
記事の作成や修正、画像の差し替え、ページの公開・非公開など、日常的に行う操作が簡単にできるかは重要です。無料トライアルやデモを利用できる場合は、実際の担当者に操作してもらい、使いやすさを確かめるとよいでしょう。
社内の担当者が直感的に操作できるCMSを選べば、専門的な知識がなくても必要な情報を更新しやすくなります。担当者のスキルや運用体制も考慮し、継続して利用できるサービスかどうかを見極めることが大切です。
セキュリティ対策やサポート体制が充実しているか
Webサイトを安全かつ継続的に運用するためには、CMSのセキュリティ対策や導入後のサポート体制も確認しておきたいポイントです。
脆弱性が発見された際の対応方法やシステムのアップデート、データのバックアップなど、提供会社がどのような対策を講じているかを事前に確認しましょう。
さらに、導入後に操作方法がわからなかったり、システム上の問題が発生したりした場合に、どこまでサポートを受けられるかも確認が必要です。
そのため、電話・メール・チャットなどの問い合わせ方法だけでなく、保守やアップデート、運用支援まで依頼できるかも比較するのがおすすめです。セキュリティ対策とサポート内容の両面を確認し、安心して長く利用できるCMSを選びましょう。
初期費用・月額料金だけで判断しない
CMSを選ぶ際は、初期費用や月額料金の安さだけで判断しないことも大切です。CMSの利用料金以外にも、サイト制作やカスタマイズ、サーバー、保守・運用などに費用がかかる場合があります。
一見すると料金が安いCMSでも必要な機能を追加したり、運用を外部へ依頼したりすると、想定以上の費用がかかることもあります。
料金に含まれるサービスや追加費用まで確認し、導入から運用までにかかる総額を比較したうえで、自社の予算に合ったCMSを選びましょう。
国産CMSを導入する際の注意点

国産CMSを導入すると、日本語での操作やサポートを受けやすくなる一方、導入後の運用方法やサポート範囲などを事前に確認しておくことが大切です。ここでは、国産CMSを導入する前に確認しておきたいポイントを解説します。
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国産CMSを導入する際の注意点
導入後の運用体制を決めておく
CMSを導入する前に、導入後の運用を誰が担当するのかを明確にしておくことが重要です。コンテンツの作成・更新を行う担当者だけでなく、CMSのアカウント管理や権限設定、システムのアップデートなど、管理面の役割についても整理しておきましょう。
担当者や役割が曖昧なままだと更新作業が滞ったり、セキュリティ上の問題やトラブルが発生した際に対応が遅れたりする可能性があります。そのため、社内で対応する業務と、CMSの提供会社や制作会社へ依頼する業務を事前に切り分けておくことが大切です。
必要なサポートの範囲を確認する
国産CMSは日本語でサポートを受けやすい点がメリットですが、提供会社によって対応している範囲は異なります。
操作方法に関する問い合わせだけでなく、システム障害が発生した際の対応やアップデート、保守、カスタマイズなど、どこまでサポートを受けられるのかを事前に確認しておきましょう。
CMSの運用に詳しい担当者が社内にいない場合は、トラブル発生時の対応まで依頼できるかどうかが重要です。電話・メール・チャットなどの問い合わせ方法や対応時間、サポート料金の有無についても確認しておくと安心です。
自社で対応できる業務と提供会社に任せたい範囲を整理したうえで、必要なサポートを受けられるCMSを選ぶようにしましょう。
既存サイトからの移行方法を確認する
すでにWebサイトを運用している企業がCMSを導入する場合は、既存サイトの移行方法も確認しておく必要があります。文章や画像などのコンテンツだけでなく、ページのURLやフォームなどをどのように移行できるのかを事前に確認しましょう。
移行方法によっては、作業に時間や費用がかかったり、URLの変更によってSEOに影響したりする可能性があります。CMSの提供会社や制作会社に移行を依頼できるか、費用はいくらかかるかなども含めて確認しておくと、導入後のトラブルを防ぎやすくなります。
おすすめの国産CMS9選
ハートコア株式会社
HeartCore
ここがおすすめ!
- オールインワンパッケージ型かつ国内680社以上の導入実績を誇り、カスタマイズ性も高い
- 連携が豊富で多様化にも対応し、さまざまなチャネルや業種・業態で利用しやすい
- あらゆる「デジタル資産」を一元管理できる
ここが少し気になる…
- ライセンス費用がやや高く、操作方法も複雑
株式会社アシスト
NOREN
ここがおすすめ!
- 20年以上・870社超の実績、継続率96%、サポート満足度99%という信頼と安心
- シンプルな使いやすさと連携性・拡張性の両立により、Webサイトの自社運営がしやすい
- 外部ツールで制作する場合はファイル管理に特化した「NOREN Deploy Server」も選択可能
ここが少し気になる…
- 基本的にライセンスとは別に年間保守料金が必要
ここがおすすめ!
- 無料で使える国産のオープンソース・ソフトウェア
- ユーザーズフォーラムやユーザーマニュアルなどのコミュニティが充実
- メールフォームや新着ブログなどのプラグインを標準装備
ここが少し気になる…
- 一部のプラグインは有料
株式会社サイト・パブリス
SITE PUBLIS
ここがおすすめ!
- 20年以上かつ630社以上の導入実績があり、純国産のサービスが魅力
- 見たまま編集が可能なので、知識がなくても操作しやすい!
- 既存サイトからの移行が簡単で、サポート機能も充実
ここが少し気になる…
- 簡単かつ手軽に操作できるものの、ある程度の基本的な知識は必要
株式会社Brassica
SOY CMS
ここがおすすめ!
- 拡張性・カスタマイズ性が高く、さまざまな用途のWebサイトを構築可能
- 本体と拡張機能は独立しており、それぞれ自由に開発やバージョンアップができる
- 開発元による公式サポート(有償)やパートナー制度も充実
ここが少し気になる…
- 運用には一定の知識が求められる
株式会社エートゥジェイ
SiteMiraiz
ここがおすすめ!
- 24時間365日の監視体制でセキュリティの安全性が高い
- CMSの操作が簡単に行えて更新作業がラク
- 専門知識がなくても専任スタッフが運用までサポート
ここが少し気になる…
- 月額料金については問い合わせが必要
株式会社ベクトル
Clipkit
基本情報

ここがおすすめ!
- HTML/CSS/JavaScriptを編集でき、デザインの制限がなく自由度が高い
- コンテンツの作成/更新はノーコードでできるため、SEO対策などに集中しやすい
- SaaS/SaaS占有プランなら、運用保守に手間やコストがかからない
ここが少し気になる…
- 支払い方法は銀行振込のみ
SODA株式会社
CREAM
ここがおすすめ!
- SEOの内部施策に関わる仕組みは標準装備で、効率的な集客を実現
- ブログ感覚の直感操作で簡単に記事の作成・編集・更新ができる
- メディア運用に必要な機能が揃っているから立ち上げもスムーズ
ここが少し気になる…
- レギュラープランでは月間20万PVを超えると追加費用がかかる
株式会社microCMS
microCMS
ここがおすすめ!
- APIによってコンテンツを配信するヘッドレスCMSで、自由にサイト・サービスを作成
- 入稿したコンテンツは複数サイトで掲載でき、サイトごとに自由にレイアウト
- ノーコードでわかりやすく直感的に操作できるため、スピーディーな編集が可能
ここが少し気になる…
- 支払い方法は、クレジットカードと請求書払いのみ
まとめ

国産CMSは、日本語で操作しやすく、国内企業によるサポートを受けやすい点が特徴です。コーポレートサイトやオウンドメディア、ECサイトなど、用途に合わせたCMSもあり、自社の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
CMSを比較する際は、必要な機能や操作性だけでなく、セキュリティ対策やサポート体制、導入から運用までにかかる費用も確認しましょう。また、導入後の運用担当者やサポート範囲、既存サイトからの移行方法を事前に整理しておくことも大切です。
本記事を参考に、自社のWebサイトの目的や規模、運用体制に合った国産CMSを選び、無理なく運用できる環境を整えましょう。