おすすめのCMSツール9選|選ぶ際のポイントや導入の注意点を解説
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- CMSツールは、ツールの種類・動的か静的か・サイトの規模に合っているかを比較する
- 外部サービスとの連携可否や、拡張性・カスタマイズの高さも確認しておくと選びやすい
- CMSツールを導入する際は、Webサイトの運用目的の明確化や運用体制を整えておく
CMSツールとは、専門知識がなくてもWebサイトやホームページの更新を簡単に行えるツールのことです。本記事では、CMSツールの導入を検討している方のために、おすすめのCMSツールと選ぶ際のポイント、導入する際に気をつけるポイントを解説しています。
目次
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CMSツールでWebページの更新・編集を効率化
CMSとは、「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略語で、専門知識がなくてもWebサイトやホームページの更新・変更・管理などが行えるツールのことです。
CMSツールを利用せずに構築する場合は、「HTML」「CSS」「JavaScript」などのプログラミング言語の知識が必要のため、コストやリソースが多くかかってしまいます。
CMSツールは、専門知識がなくてもホームページのデザインをカスタマイズしたり、簡単にコンテンツを公開・更新したりできるようになります。
また、PC・スマートフォン・タブレットなどの多くのデバイスに合わせたページ表示に対応できるのもメリットです。コンテンツをデータベースに保存し、各デバイスごとのテンプレートでデータを適用するため、素早くデバイスごとの表示に対応できます。
CMS・WEB制作ソフトとは?機能やメリット・デメリット、選び方を解説
CMS・WEB制作ソフトとは、専門知識が薄くても比較的簡単にホームページを作成できるツールを指します。自社で編集・更新ができるCMS・WEB制作ソフトをよく知らない方、導入を検討している方のために、機能やメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
CMSツールは種類・動的か静的か・サイトの規模で選ぶ
CMSツール選びでは、CMSの種類の確認、動的・静的CMSか、Webサイトの規模に合っているかの3つが重要なポイントです。次の章では、選び方のそれぞれのポイントについて詳しく解説します。
【重要なポイント3つ】
- CMSの種類を確認
- 動的CMSか静的CMSか
- Webサイトの規模に合っているか
【その他の比較ポイント】
- 外部サービスと連携できるか
- 拡張性やカスタマイズの自由度を確認
- サポート体制が充実しているか
- セキュリティ対策は万全か
CMSツール選びに重要な3つのポイント
CMSツール選びで重要なのは、以下の3つのポイントです。CMSツールといっても、さまざまなシステムがあるため、自社のWebサイトに合った種類を選ぶことが重要です。
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CMSツール選びに重要な3つのポイント
CMSツールの種類を確認
CMSツールは、オープンソース型・パッケージ型・クラウド型の主に3種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるため、自社に合った種類を選ぶことが大切です。以下で、それぞれの特徴について詳しく解説します。
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オープンソース型
ソースコードが無料で公開されているオープンソース型のCMSツールは、ライセンス費用の負担がないのがメリットです。CMSの基本的な機能が無料で利用でき、柔軟にカスタマイズできるという特徴もあります。
ただし、無償のソフトウェアのため、ベンダーのサポートが受けられないのがデメリットです。また、基本機能以外にもWebサイトの構築や機能を拡張していきたい場合は、一定のスキルや知識が必要になります。
そのため、オープンソース型のCMSツールは、専門のエンジニアが在籍している企業や外注の予算がある企業におすすめです。
パッケージ型
パッケージ型のCMSツールは、自社のサーバーにインストールして使用します。必要な機能が既に構築されており、導入や運用時にベンダーのサポートが受けられます。
また、自社内のサーバーにシステムを構築するため、セキュリティ性の高さも利点です。拡張性やカスタマイズ性も高く、必要な機能やデザインなども自社で構築できます。
ただし、ベンダーによって開発されたCMSのライセンスを購入するため、クラウド型やオープンソース型と比較すると、初期費用が高額になるのがデメリットです。また、システムの構築や機能の拡張などが必要な場合は、プログラミングの知識やスキルが必要です。
そのため、パッケージ型はセキュリティ性を強化したい企業や、自社で機能やデザインをカスタマイズしたい企業に向いています。
クラウド型
クラウド型のCMSツールは、Webサイトの運用や管理がインターネット上でどこでも利用できるタイプです。オンライン上でシステムを利用するため、サーバー環境の用意などが必要なく、比較的短期間で簡単に導入ができます。
また、ベンダーがメンテナンスやトラブルなどに対応するため、管理の負担も少ないです。インターネット環境があれば、いつでもどこでも利用できるため、テレワークにも柔軟に対応できます。
さらに、月額制や年額制になるため、初期コストを抑えられるのが特徴です。ただし、提供元が管理する部分が多く、カスタマイズの範囲に制限があるのがデメリットと言えます。
トラブル時は、開発会社の対応に依存するリスクがあるため、信頼性が高いシステムを選ぶことが大切です。クラウド型は、導入コストを抑えたい企業や、短期間で導入したいという企業におすすめです。
動的CMSか静的CMSか
CMSツールは、HTMLを作成するタイミングの違いから「動的」「静的」の2つの種類に分かれます。ここでは、動的CMS・静的CMSの特徴について解説します。
動的CMS
動的CMSは、ユーザーがWebサイトにアクセスした際にHTMLを生成するため、リアルタイムのコンテンツ提供を得意としています。ユーザー一人ひとりに対して、異なるコンテンツを提供できるのが大きなメリットです。
そのため、ECサイトや求人サイトなど、ユーザーのアクションによってリアルタイムでページが変動するサイトにおすすめです。
ただし、動的CMSは都度HTMLを生成するため、ページ表示の速度が遅いのがデメリットです。また、短時間でアクセスが集中するとデータ料が増加するため、ページがダウンしてしまうリスクがあります。
静的CMS
静的CMSは、CMSサーバーで生成したHTMLページを事前に準備するため、アクセスに対するスピードが速いのが特徴です。完成しているページをサーバー内に準備しているため、外部からの攻撃にも強く、セキュリティ性が高い特徴があります。
シンプルな構造なため、大量のアクセス数にも対応でき、トラブル時の復旧も素早く対応できます。そのため、オウンドメディアやセキュリティ性を求めるサイト、リアルタイムの表示を必要としないWebサイトの構築におすすめです。
ただし、ECサイトのようなユーザーごとにリアルタイムで情報が切り替わるようなサイトの構築が難しく、ページの更新や拡張作業には、プログラミングのスキル・知識が必要になります。
Webサイトの規模に合っているか
CMSツールを比較する際は、Webサイトの規模に合っているかが重要なポイントです。CMSツールの中には、ユーザー数やサイトの規模によって、従量課金するものもあります。
大規模サイト向けには、拡張性とセキュリティ性が高いツールがおすすめです。拡張性が高ければさまざまな機能やシステムを構築でき、安全に運用できるためです。
数ページの小規模サイト向けには、機能がシンプルなツールをおすすめします。機能が多すぎると機能を十分に使いこなせず、余計なコストがかかる場合があります。そのため、自社のサイトの規模に合っているCMSツールなのか、慎重に判断しましょう。
CMSツール選びのその他の選び方
ここからは、CMSツール選びのその他の選び方について解説します。外部サービスとの連携やカスタマイズ性などをチェックし、自社の目的に合ったものを選びましょう。
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CMSツール選びのその他の選び方
外部サービスと連携できるか
CMSツールは、外部サービスと連携できるかチェックしましょう。Webサイトの情報をWebマーケティングなどに活用する場合は、CRMやSFAなどのツールとAPI連携ができると便利です。
CMSツールと外部サービスを簡単に連携できれば、作業負担をかけずにコンテンツを充実させられます。また、ECサイトや通販サイトは、決済代行システムと連携させることで、顧客がスムーズに買い物ができるようになります。
近年はSNSの連携機能が備わっているツールも多く、自社のWebサイトをより手軽にアピールできるのがメリットです。外部サービスの連携機能は、Webマーケティングに大きく関わる重要な役割となっているため、連携できるかを確認しておきましょう。
拡張性やカスタマイズの自由度を確認
より充実したWebサイトを作りたい場合は、拡張性やカスタマイズ性の自由度を確認しましょう。拡張性が高いCMSツールは、プラグインやオプションなどの追加や外部ツールとの連携などに幅広く対応できます。
また、カスタマイズ性が高ければ、独自性の高いWebサイトを制作できます。現在の状況だけでなく、将来的に規模の拡大なども視野に入れて、拡張性やカスタマイズ性が高いツールを選ぶのがおすすめです。
サポート体制が充実しているか
CMSツールを選ぶ際は、サポート体制が充実している製品がおすすめです。サポート体制が充実していれば、トラブル時も慌てずに対応ができます。
CMSツールを導入しても、操作がわからなかったりトラブルが発生したりすると、Webサイトが運営できなくなってしまう可能性があるため、注意が必要です。
初めてCMSツールを導入する企業は、最適なCMSの提案や導入、運用までをサポートしてくれる製品がおすすめです。導入時の事前準備、導入事例のフィードバックなどが受けられ、スムーズにCMSツールが導入できるでしょう。
CMSツールは、サポート対応時間や問い合わせ方法も確認しましょう。チャット対応のみの場合、トラブル時に文面で説明しなければならず、ベンダーに状況を伝えにくい可能性があります。そのため、電話で問い合わせできるものを選ぶと、状況が伝えやすいです。
また、海外製品のCMSツールでは、日本語サポートに対応していない可能性もあるため、事前に日本語に対応しているかを確認しておきましょう。
セキュリティ対策は万全か
CMSツールは、個人情報の流出・サイト情報の改ざん・ウイルス感染のリスクなどがあるため、セキュリティ対策が万全な製品を選ぶことが非常に重要です。
オープンソース型のCMSは、無償で公開されているデータベースのため、セキュリティリスクが低い傾向にあります。そのため、追加機能などによって、セキュリティ対策を強化する必要があるでしょう。
また、クラウド型のCMSはアカウント情報が流出するなど、不正アクセスによるセキュリティリスクがあります。そのため、定期的にパスワードを変更したり、IPアドレスでのアクセス制限をするなどの工夫が必要です。
セキュリティ性を重視するなら、パッケージ型のCMSツールがおすすめです。拡張性やカスタマイズ性が高いため、自社でセキュリティを強化するシステムも構築できます。
おすすめのCMSツール9選
GOOD
ここがおすすめ!
- 15日間の「無料おためし」あり
- 作成編集・運用管理・サービス連携など機能が充実しており、幅広く利用できる
- サポート体制が手厚く、状況にあわせて適切なサポートを選べる
MORE
ここが少し気になる…
- 独自ドメインはライトプランだとオプション扱いかつ、10個しかアドレスの作成ができない
価格(税別) | ・ライトプラン 年契約1ヶ月あたり1,100円、1・3・6か月契約1ヶ月あたり1,650円 ・スタンダード 年契約1ヶ月あたり3,300円、1・3・6か月契約1ヶ月あたり3,850円 |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ | その他の機能 | - |
他システム連携機能 | ・PayPal ・カラーミーショップ ・minne ・Googleマップ ・Googleしごと検索 ・SNS ・LINE・LINE@ |
他言語対応 | ◯ |
サポート体制 | ・よくある質問 ・マニュアル ・お役立ち記事 ・メールサポート ・動画 ・電話サポート ・制作代行サービス |
セキュリティ対策 | ・常時SSL ・二要素認証 ・独自ドメイン新規取得 ・ドメイン設定 ・メールアドレス発行 ・副管理者設定 ・スマホ最適化 |
無料トライアル | ◯ |
GOOD
ここがおすすめ!
- ページ全体から特定のページまで好みの箇所に適用可能な「ブロックテンプレート」を採用
- 詳しい知識や経験がなくても「選択・移動・テキスト入力」さえできれば簡単にページ作成が行える
MORE
ここが少し気になる…
- 規模間や条件により変わるため、サービスメニューや料金は問い合わせる手間が発生
価格(税別) | 問い合わせで確認 | オープンソース型 | - |
パッケージ型 | ◯ | クラウド型 | - |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | - | その他の機能 | - |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | - |
サポート体制 | ・バージョンアップ ・セキュリティチェック |
セキュリティ対策 | - |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- 気軽に始められる無料版をはじめ、全てのプランはいつでもキャンセル可能
- 「14日間全額返金保証制度」に対象
- 独自のドメインも取得でき、特典として1年間の無料ドメインクーポンが付属
MORE
ここが少し気になる…
- 月額費用が安くなればなるほどデータ容量や動画アップロード時間が短くなってしまうため、画像や動画メインで扱いたい場合は注意
価格(税別) | ・無料プラン ・パーソナル 1ヶ月あたり1,200円 ・スモールビジネス 1ヶ月あたり2,100円 ・ビジネス 1ヶ月あたり2,600円 ・ビジネスプライム 1ヶ月あたり12,000円 ・エンタープライズ 問い合わせで確認 |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・オンライン決済 ・販売プラン・定期払い ・マーケットプレイスで販売 ・SNSチャネルで販売 |
その他の機能 | ・独自ドメイン ・Wixロゴ非表示 ・動画アップロード ・顧客アカウント機能 ・ビジネス用ロゴ作成 ・SNS用ロゴファイル ・イベントカレンダーアプリ ・その他 |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | ◯ |
サポート体制 | ・24時間対応 ・24時間対応優先サポート(ビジネスプライム) ・24時間受付\n優先カスタマーケア(エンタープライズ) |
セキュリティ対策 | ・データの保護 ・各種認定 ・コンプライアンス ・GDPR |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- アクセス解析や短時間でGoogleにインデックス作成といった、効果的にページを運用できる機能を搭載
- 上級者向けSEO対策はもちろん、無料のプランも選べて手軽に始められる
- 有料版に限り外部からジンドゥーへの接続が可能
MORE
ここが少し気になる…
- カスタマイズ性はあまり高くなく、日本で使いやすいテンプレートもそこまで多くない
価格(税別) | ・PLAY ・START 1ヶ月あたり990円 ・GROW 1ヶ月あたり1,590円 |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・アクセス解析 ・上級者向けSEO ・短時間でGoogleにインデックス作成 |
その他の機能 | ・独自ドメイン ・メールアドレス接続 ・問い合わせフォーム ・画像ライブラリ ・広告なし |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | ◯ |
サポート体制 | 優先サポート | セキュリティ対策 | 常時SSL対応 |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- デザインセンスや知識不要で誰でも手軽にページ作成できる
- 初年度は無料でドメインが利用可能で、独自ドメインの接続も可能
- 商品販売にも対応しており、LIMITED版では単一・PRO版では300まで商品登録が行える
MORE
ここが少し気になる…
- 電話サポートは英語のみで、LIMITED版とPRO版では利用できない
価格(税別) | ・無料プラン ・LIMITED版 1ヶ月あたり12ドル ・PRO版 1ヶ月あたり20ドル ・VIP 1ヶ月あたり59ドル |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・商品登録 ・商品販売 ・商品レビュー保存 |
その他の機能 | ・独自ドメイン接続 ・ポップアップ機能 ・カスタムフォント ・サイト検索 ・ライブチャットウィジェット(VIP) ・ニュースレター送信(VIP) |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | ◯ |
サポート体制 | ・チャットサポート ・専任アカウントマネージャー(VIP) ・電話サポート(VIP) ・優先カスタマーサポート(VIP) |
セキュリティ対策 | ・パスワード保護 ・履歴バージョン復元 |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- FC2アフィリエイトと連携をすればアフィリエイト広告が設置でき、副業としても利用可能
- ページだけではなくweb漫画やフォトアルバムが作れる「アルバムメーカー」も魅力
- 「FTP接続」可能で、HPソフトを利用していた方でも扱いやすい
MORE
ここが少し気になる…
- 独自ドメインはオプション利用の場合のみ使える
価格(税別) | ・無料版 ・有料版 1ヶ月あたり300円 |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | - | 作成・編集機能 | - |
運用管理機能 | ◯ | その他の機能 | ・.htaccess ・FTP接続 ・商用利用 ・アフィリエイト広告設置 ・広告表示なし ・ファイルエディター ・ファイル倉庫 ・WordPress |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | - |
サポート体制 | ・よくある質問(Q&A) ・マニュアル |
セキュリティ対策 | ・パスワード制限 ・HTTPS(SSL暗号化通信) ・HPの無料ウィルス駆除サービス |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- 日本語や中国語・英語はもちろん、フランス語・ドイツ語といった各国の言語に多数対応している
- 面倒なダウンロード・インストールは不要で、ブラウザから直接編集できる手軽さ
- 既存ドメインでも新規ドメインでもどちらでも利用可能
MORE
ここが少し気になる…
- 複数の言語に対応しているものの、プランによっては数量制限があったり使えなかったりする
価格(税別) | ・LIMITED 1ヶ月あたり378円 ・MINI 1ヶ月あたり629円 ・STANDARD 1ヶ月あたり1,299円 ・PRO 1ヶ月あたり2,099円 |
オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | ◯ | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・ネットショップ ・アクセス解析 ◯STANDARD・PROのみ ・Google アナリティクス ・Google AdSense ・Googleタグマネージャー |
その他の機能 | ・背景動画 ・メールアカウント STANDARD・PROのみ ・メンバーログイン登録 |
他システム連携機能 | - | 他言語対応 | ・英語 ・フランス語 ・中国語 ・ドイツ語 ・その他多数 |
サポート体制 | 優先サポート | セキュリティ対策 | バックアップとリカバ(STANDARD・PRO) |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- オールインワンパッケージ型かつ国内680社以上の導入実績を誇り、カスタマイズ性も高い
- 連携が豊富で多様化にも対応し、さまざまなチャネルや業種・業態で利用しやすい
- あらゆる「デジタル資産」を一元管理できる
MORE
ここが少し気になる…
- ライセンス費用がやや高く、操作方法も複雑
価格(税別) | 問い合わせで確認 | オープンソース型 | - |
パッケージ型 | ◯ | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | - | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・アクセシビリティチェック ・デジタルマーケティング機能 ・顧客管理・メールマーケティング ・デジタルマーケティング機能行動履歴 ・コンテンツ改善・SEO解析 |
その他の機能 | ・顧客管理 ・高度なサイト内検索 ・ワークフロー ・自動翻訳機能 ・アクセシビリティチェック ・既存サイトの一括移行 |
他システム連携機能 | ・LDAP ・OpenID ・ECシステム各種 |
他言語対応 | - |
サポート体制 | - | セキュリティ対策 | - |
無料トライアル | - |
GOOD
ここがおすすめ!
- AI(人工知能)を搭載しており、効率よくWebマーケテングできる
- Webマーケテングに効果的な「レコメンドエンジン」「SEO対策機能」「A/Bテスト」が使える
- 直感的な操作ができる「見たまま編集機能」
MORE
ここが少し気になる…
- あらゆる機能を揃え「オールインワン」で使える一方、一部の機能のみ使いたい方には不向き
価格(税別) | 問い合わせで確認 | オープンソース型 | - |
パッケージ型 | - | クラウド型 | ◯ |
テンプレート | - | 作成・編集機能 | ◯ |
運用管理機能 | ◯ ・アクセス解析 ・対策キーワード提案機能 ・ワークフロー ・A/Bテスト ・パーソナライズレコメンド |
その他の機能 | ・取込み機能 ・問い合わせ対応管理 ・スマートフォン変換補助機能 ・求人機能 |
他システム連携機能 | ECサービス連携 | 他言語対応 | - |
サポート体制 | - | セキュリティ対策 | - |
無料トライアル | - |
CMSツールの導入の仕方と注意点
CMSツールの導入の際は、Webサイトの運用目的を明確にしてから、運用体制を整えることが重要です。ここからは、CMSツールの導入の仕方と注意点について解説します。
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CMSツールの導入の仕方と注意点
Webサイトの運営目的を明確にする
CMSツールの導入の際は、Webサイトの運営目的を明確にしましょう。CMSツールによって、機能・カスタマイズ性・操作性などの強みが異なります。プラグインなどで機能を追加することも可能ですが、料金が割高となる場合も多いです。
例えば、集客目的でオウンドメディアを運営する場合は、アクセス解析・SEO対策・効果測定などの機能があると便利です。また、SNSなどの外部サービスと連携できれば、自社の存在を幅広くアピールできるでしょう。
そのため、CMSツールを選ぶ際は「どのようなWebサイトにしたいのか」「どんな効果を目的とするのか」「ターゲットは誰なのか」など、Webサイトの運営目的を明確化しましょう。目的が明確になれば、目的が達成できる機能があるツールを選びやすくなります。
コストが適切か・費用対効果を確認する
CMSツールを選ぶ際は、導入・運用コストが適切かどうかも確認が必要です。導入・運用コストは、Webサイトの管理・運用の機能やセキュリティ機能などに応じて費用が異なります。
また、オープンソース型などの無料で利用できるツールでも、Webサイトの規模が大きくなり、機能性が足りないと感じる場合があります。新たな機能やシステムを構築する際も、開発コストがかかるため、費用対効果を考えることが大切です。
クラウド型のツールは一般的に月額制・年額制を採用しているため、パッケージ型などと比較すると初期費用は安く抑えられます。しかし、長期間利用したり、オプション機能などをつけたりすると、パッケージ型よりランニングコストがかかるケースもあります。
初期費用だけでなく、長期的な運用も視野にコストが適切であるかを確認しましょう。
運用体制を整える
CMSを導入する前に、運用体制を整えることも大切です。ホームページやECサイトなどのWebサイトを制作したら終わりではなく、コンテンツの更新やサイト改善などさまざまな業務が必要になります。
そのため、コンテンツ更新や管理などを行う人材を用意し、事前準備を行わなければなりません。また、自社でデザインを変えたり独自の機能を追加したりといったカスタマイズを行う場合は、専門知識が必要になる場合もあります。
Webサイトの運用をスムーズに進めるためには、新規コンテンツの担当、修正や更新の担当など複数人で割り振りを行うのがおすすめです。特定の部署に業務が偏らないようにすると、効率的に運用できるでしょう。
こまめにバックアップを取る
CMSはローカル環境にデータが残らないため、万が一に備えて定期的にバックアップを取りましょう。CMSを経由してインターネット上にコンテンツを作成し、蓄積していきます。そのため、一度消滅したデータは基本的に復元できません。
中には復元できるものもありますが、全データを復元できるとは限りません。Webサイトからの利益が大きい企業にとってデータの消滅は大きな損失となるため、こまめにバックアップを取り、万が一に備えましょう。
まとめ
CMSツールとは、Webサイトやホームページの更新や管理を専門知識がなくても簡単に行えるツールです。CMSツールを活用すれば、Webサイトの運営や管理業務を大幅に効率化することができます。
しかし、CMSツールは種類が多いため、慎重な選定が必要です。また、導入時は目的の明確化や運用体制を整えるなど徹底した準備も求められます。自社のWebサイト運営の目的を具体的に明確化し、適切にシステムを運用できるように準備をしておきましょう。
CMSツールの導入を検討する際は、この記事を参考に利用するシステムの選定や準備を行い、Webサイトの作成・管理・更新などといった業務の効率化ができる環境づくりを行いましょう。