iCloudの詐欺メールがしつこい原因は?見分け方と対処法を解説

「iCloudのストレージがいっぱいです」「Apple Accountがロックされました」など、AppleやiCloudを装った詐欺メールが繰り返し届くことがあります。

メールを受信しただけでApple AccountやiPhoneが乗っ取られるとは限りません。

一方、メール内のリンクからパスワードやカード情報を入力した場合は、メールアドレスが流出・悪用され、フィッシングメールの送信先になっている可能性があるのですぐに対処が必要です。

本記事では、iCloudの詐欺メールがしつこく届く理由や見分け方、対処法を解説します。

目次

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  1. iCloudの詐欺メールがしつこく届く主な理由
  2. iCloudの詐欺メールと本物のメールを見分ける方法
  3. iCloudの詐欺メールがしつこいときの対処法
  4. iCloudの詐欺メールがしつこい場合は情報漏えいや不正アクセスにも注意する 
  5. iCloudの詐欺メールで個人情報を入力してしまった場合の対処法
  6. iCloud詐欺メールの被害調査におすすめの専門会社2選
  7. まとめ

iCloudの詐欺メールがしつこく届く主な理由

iCloudやAppleを装った詐欺メールが何度も届く場合、主に以下の原因が考えられます。

主な原因内容
メールアドレスの流出過去に利用したサービスなどから第三者に渡っている
アドレスの収集Web上に公開されたメールアドレスが収集されている
送信リストへの登録フィッシングメールの送信先として利用されている
無差別送信Apple利用者を狙った詐欺メールが大量送信されている

詐欺メールが届くだけで、Apple Accountが不正アクセスされているとは限りません。ただし、身に覚えのないサインイン通知や知らないデバイス、登録情報の変更、覚えのない購入などがある場合は、アカウントの安全性を確認してください。

また、「Apple Accountがロックされました」「支払い情報を更新してください」「24時間以内に確認してください」など、対応を急かして偽サイトへ誘導するメールにも注意が必要です。

iCloudの詐欺メールと本物のメールを見分ける方法

iCloudやAppleを装った詐欺メールか判断するときは、以下を確認してください。

確認項目注意するポイント
送信元Appleと無関係なメールアドレスではないか
URLApple公式とは異なるドメインではないか
文面不自然な日本語や「今すぐ確認」など強く急かす表現がないか
メール本文Apple Accountのパスワードや確認コード、カード情報を求めていないか
添付ファイル身に覚えのないファイルが付いていないか

表示名が「Apple」「iCloud」でも、本物とは限りません。少しでも不審な場合は、メール内のリンクからログインせず、設定アプリやApple公式サイトからアカウントの状態を確認してください。

iCloudの詐欺メールがしつこいときの対処法

詐欺メールが続く場合は、次の順で対処します。

メールを開かず迷惑メールとして報告・削除する

  1. 不審なメール内のリンクを押さない
  2. 「迷惑メール」として報告する
  3. メールを削除する
  4. Appleを装ったフィッシングメールはAppleへ報告する

詐欺メール内の「配信停止」リンクは押さないでください。偽サイトへ誘導される可能性があります。

パスワード変更や二要素認証を設定する

メールを受信しただけなら、必ずしもパスワード変更は必要ありません。

ただし、以下に該当する場合は早めに変更してください。

  1. 偽サイトにApple Accountを入力した
  2. パスワードや確認コードを入力した
  3. 身に覚えのないサインイン通知がある
  4. アカウント情報が勝手に変更されている

あわせて、2ファクタ認証が有効になっているか確認します。

iCloudの詐欺メールがしつこい場合は情報漏えいや不正アクセスにも注意する 

iCloudを装った詐欺メールが繰り返し届くだけで、Apple AccountやiPhoneが乗っ取られているとは限りません。

ただし、偽サイトにパスワードや個人情報を入力した場合や、以下のような異変がある場合は注意が必要です。

  1. 身に覚えのないサインインがある
  2. 知らないデバイスが登録されている
  3. アカウント情報が変更されている
  4. 身に覚えのない購入や決済がある
  5. 不審なファイルやアプリを開いた

このような場合は、詐欺メールを削除するだけでなく、アカウントや端末に不正アクセスが発生していないか確認する必要があります。

まずはパスワード変更や登録デバイスの確認など、以下の対処法を行ってください。被害範囲が分からない場合は、端末やログを解析できる専門の調査会社への相談も検討しましょう。

iCloudの詐欺メールで個人情報を入力してしまった場合の対処法

詐欺メールのリンク先で個人情報を入力してしまった場合は、入力した情報に応じてすぐに対処してください。

入力した情報すぐに行う対応
Apple Accountのパスワードパスワードを変更する
SMSなどの確認コードパスワード変更・登録デバイスを確認する
クレジットカード情報カード会社へ連絡し利用明細を確認する
他サービスと同じパスワード同じパスワードを使用しているサービスも変更する
氏名・住所・電話番号不審なメールや電話など二次被害に注意する

Apple Accountのパスワード変更・登録デバイスを確認する

Apple Accountのパスワードを入力してしまった場合は、まず以下の手順で変更します。

iPhone・iPadでパスワードを変更する手順

  1. 「設定」を開く
  2. 画面上部の自分の名前をタップする
  3. 「サインインとセキュリティ」をタップする
  4. 「パスワードの変更」をタップする
  5. 画面の案内に従って新しいパスワードを設定する

Appleは、信頼済みのiPhoneなどから変更する方法を推奨しています。

変更後は、知らないデバイスがApple Accountに登録されていないかも確認します。

登録デバイスを確認・削除する手順

  1. 「設定」を開く
  2. 自分の名前をタップする
  3. 画面下部に表示されるデバイス一覧を確認する
  4. 身に覚えのないデバイスをタップする
  5. 「アカウントから削除」を選択する

削除したデバイスでは、iCloudなどAppleのサービスへのアクセスや確認コードの表示ができなくなります。

あわせて2ファクタ認証も確認してください。

2ファクタ認証を確認する手順

  1. 「設定」を開く
  2. 自分の名前をタップする
  3. 「サインインとセキュリティ」を開く
  4. 「2ファクタ認証」が有効になっているか確認する

有効になっていない場合は、画面の案内に従って設定します。

また、Apple Accountと同じパスワードをAmazonやSNS、ネットバンキングなどでも使っている場合は、該当サービスのパスワードも変更してください。

クレジットカード情報を入力した場合はカード会社へ連絡する

カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力した場合は、カード会社へ連絡し、カードの利用停止や再発行が必要か確認してください。

あわせて、以下を確認します。

  1. カードの利用明細に身に覚えのない決済がないか確認する
  2. カード会社へフィッシングサイトに情報を入力したことを伝える
  3. 必要に応じてカードの利用停止・再発行を依頼する
  4. Apple Accountの購入履歴や登録情報も確認する

さらに、身に覚えのないデバイス・購入履歴・登録情報の変更・不審なサインイン通知などが複数確認される場合は、第三者にアカウントを操作された可能性があります。

自分で被害範囲を判断できない場合や、端末への不正アクセス・情報漏えいまで疑われる場合は、専門家への相談も検討してください。

iCloud詐欺メールの被害調査におすすめの専門会社2選

iCloudの詐欺メールに添付されたURLや遷移先の偽サイトにパスワードを入力した、不審なログインが発生した、業務用端末で不審なファイルを開いたなど、個人情報の流出につながる行動をしてしまった場合は専門会社への相談を検討してください

おすすめの調査会社は以下の通りです。

国内で展開しているフォレンジック調査会社は50社以上存在しますが、その中から信頼性の高いフォレンジック調査会社を厳選しました。

1.デジタルデータフォレンジック

出典:https://digitaldata-forensics.com/

運営会社デジタルデータソリューション株式会社
本社所在地東京都港区六本木6丁目10番1号
六本木ヒルズ森タワー15階
事業内容1サイバーインシデント調査:
ハッキング調査、情報漏洩調査、マルウェア・ランサムウェア感染調査、サイバー攻撃調査、不正アクセス(Webサイト改ざん)調査、サポート詐欺被害調査

●社内不正調査:
退職者の不正調査、情報持ち出し調査、
横領・着服調査、労働問題調査、
文書・データ改ざん調査、証拠データ復元

●その他のサービス:
パスワード解除、デジタル遺品調査、セキュリティ診断、ペネトレーションテスト(侵入テスト)、
OSINT調査(ダークウェブ調査) 等
※法人・個人問わず対応可能
受付時間24時間365日
サービスサイトhttps://digitaldata-forensics.com/
特徴デジタルデータフォレンジックは、個人・法人を問わず、スマートフォンやパソコンの不正アクセス、情報漏えい、ハッキング被害の調査に対応しています。

iCloudの詐欺メールから偽サイトへアクセスした後に、身に覚えのないログインや端末の不審な挙動がある場合は、端末やログを解析し、不正アクセスの有無や
被害範囲を確認できます。

24時間365日相談を受け付けているため、被害が疑われる段階でも早めに相談しやすい点が特徴です。

2.デジタルフォレンジック24

運営会社株式会社リプラス
本社所在地愛知県名古屋市中村区名駅2-38-2
オーキッドビル5F B-1(名古屋駅オフィス)
事業内容1.初期調査・証拠保全サービス
PCや記録媒体に不正行為の痕跡があるかを確認する初期調査、クローン作成による証拠保全など。

2.デジタルフォレンジック調査事業
削除メール・ファイルの復元、Web閲覧履歴、
PC・ソフトの使用履歴、情報漏えい、
隠ぺい・改ざんデータなどの調査・解析。

3.セキュリティ保守・再発防止サービス
不正操作や情報漏えいの予防、ログ管理、
セキュリティ強化、資産管理など、
インシデント発生後の再発防止支援。
受付時間24時間365日
サービスサイトhttps://www.forensic24.com/
特徴パソコンや各種記録媒体を対象に、不正アクセス、
情報漏えい、削除データ、操作履歴などの調査を行う
フォレンジックサービスです。

初期調査や証拠保全から詳細解析まで対応し、調査後は判明した脆弱性やリスクをもとに、再発防止や継続的なセキュリティ強化まで相談できます。 

まとめ

iCloudの詐欺メールがしつこく届いても、受信しただけでApple Accountが乗っ取られたとは限りません。メールアドレスが流出・悪用されている可能性があります。

不審なメールはリンクを開かず、送信元アドレスやURLを確認したうえで迷惑メールとして処理してください。

一方、偽サイトにパスワードやカード情報を入力した場合は、不正利用につながるおそれがあるため早急な対応が必要です。被害範囲が分からない場合は、フォレンジック調査に対応した専門会社への相談も検討してください。

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