署名用電子証明書とは?違い・有効期限・取得方法・暗証番号を解説

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  • 署名用は電子文書の本人性を証明
  • 有効期間は5回目の誕生日まで
  • 暗証番号は5回誤るとロック

署名用電子証明書とは、マイナンバーカードのICチップに搭載され、インターネットで作成・送信する電子文書が本人のものであることを証明する電子証明書です。e-Taxなどの電子申請やオンラインバンキングの登録で使い、暗証番号は6から16桁の英数字です。有効期間は発行日から5回目の誕生日までで、氏名や住所などが変わると失効します。本記事では、利用者証明用との違い、有効期限と失効、取得・更新の方法、暗証番号のロック解除までを公的機関の情報で整理し、会社の契約書を電子で結ぶ場面との関係も解説します。

契約書・取引書類の電子化の悩みから、合うサービスを診断

Q1. 契約書や取引書類の扱いで、困っているのは?

目次

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  1. 署名用電子証明書とは|マイナンバーカードに入る、電子文書の本人性の証明
  2. 署名用電子証明書の有効期限と失効|5回目の誕生日まで、住所や氏名が変わると使えなくなる
  3. 署名用電子証明書の取得・更新の方法|どこで、どうやって手に入れるか
  4. 署名用電子証明書の暗証番号|6から16桁のルールと、忘れた・ロックされたときの対処
  5. 会社の契約書と電子署名|署名用電子証明書の使いどころと、電子契約サービス
  6. よくある質問(FAQ)
  7. まとめ|署名用電子証明書で押さえたい5つのこと
  8. 参考文献

署名用電子証明書とは|マイナンバーカードに入る、電子文書の本人性の証明

署名用電子証明書とは、電子文書を作成・送信した人が本人であることを証明する電子証明書で、マイナンバーカードに搭載されます。政府広報オンラインは、署名用電子証明書で「作成・送信した電子文書が、あなたが作成した真正なものであり、あなたが送信したものであること」を証明できると説明しています(政府広報オンライン「署名用電子証明書 6から16桁の暗証番号」)。

電子証明書そのものは、信頼できる第三者(認証局)が本人であることを電子的に証明するもので、書面取引の印鑑証明書に代わるものと説明されています(マイナンバーカード総合サイトのよくある質問)。署名用電子証明書は地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が発行し、申請は市区町村の窓口で受け付けます(公的個人認証サービス ポータルサイト)。根拠になる法律は、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律(公的個人認証法)です。

利用者証明用電子証明書との違い

マイナンバーカードには、署名用と利用者証明用の2種類の電子証明書を搭載できます。使う場面と暗証番号が違うため、先に違いを押さえておくと、以降の手続きが分かりやすくなります。

観点署名用電子証明書利用者証明用電子証明書
証明すること作成・送信した電子文書が本人のものであることログインした人が本人であること
主な使い道e-Taxなどの電子申請、民間のオンライン取引の登録マイナポータルへのログイン、コンビニでの証明書交付
暗証番号6から16桁の英字と数字(英字は大文字)数字4桁
ロックされる誤入力連続5回連続3回
記録される情報シリアル番号と、氏名・住所・生年月日・性別シリアル番号のみ
氏名・住所などが変わったとき失効する失効しない
15歳未満原則として搭載されない搭載できる

出典:行政出版社オンライン、横浜市、町田市、公的個人認証サービス ポータルサイト。記録される情報は法律でも、署名用電子証明書に発行番号・有効期間の満了日・住民票に記載の氏名、出生の年月日、男女の別、住所を記録すると定められています(公的個人認証法第7条)。

個人の証明書と、会社の契約書の関係

署名用電子証明書は、住民票に基づく個人の本人性を証明するものです。会社の契約書や取引書類を電子で結ぶ場面では、署名する人の立場や相手方の受け入れ体制、使うサービスの仕組みで選ぶ手段が変わります(詳しくは後半の会社の契約書と電子署名で解説します)。紙の契約書の作成・押印・郵送・保管の手間を減らす選択肢として、電子契約システムの資料請求ができる3サービスの役割の違いを先に表にまとめます。

契約書・取引書類の電子化を支える3サービスの役割の違い

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注意したい点 詳しい料金やプランは問い合わせが必要 導入時に業務フローの見直しが必要な場合もある フォルダ管理の自由度が低い
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署名用電子証明書の有効期限と失効|5回目の誕生日まで、住所や氏名が変わると使えなくなる

署名用電子証明書の有効期間は、発行日から5回目の誕生日までです。公的個人認証サービスのポータルサイトも、電子証明書の有効期限は5年で、更新は有効期限の3か月前から行えると案内しています(公的個人認証サービス ポータルサイト)。

有効期限の決まり方

  • 起点になる「発行日」は、電子証明書がカードに搭載された日で、カードを受け取った日とは異なります(町田市)
  • 成年の方は、マイナンバーカード自体が発行日から10回目の誕生日まで。電子証明書は、発行日から5回目の誕生日か、カードの有効期限のうち、どちらか早い日までです(横浜市)
  • 外国人の方は、在留期間の満了日などが基準になり、カードの有効期限や電子証明書の期限がそれより早く切れる場合があります(横浜市)

更新のタイミングと期限切れのとき

更新は、有効期限の3か月前から市区町村の窓口でできます(町田市、新宿区)。期限が切れてしまった場合も、無料で新しい電子証明書を発行できると公的個人認証サービスのポータルサイトは案内しています。新宿区の案内では、発行・更新の後は約24時間、電子証明書を使うサービスを利用できないとされているため、申請や納付の期限が近い日に更新するのは避けましょう。

電子証明書が失効する場合

有効期間の内側でも、次のような場合は電子証明書の効力が失われます。署名用電子証明書は、住民票に記載された氏名・住所・生年月日・性別を記録しているため、これらが変わると影響を受けます。

失効する場合内容根拠
有効期間の満了発行日から5回目の誕生日などの期限を過ぎる公的個人認証法第15条
氏名・住所・生年月日・性別の変更住民票の記載の修正(軽微なものを除く)があると、署名用電子証明書は失効する。利用者証明用は失効しない公的個人認証法第12条・第15条、自治体の案内
住民票の消除転出などで住民票が消されたときも失効情報が記録される公的個人認証法第12条・第15条
紛失などの届出署名利用者符号の漏えい・滅失・毀損、カードが使えなくなったときは、速やかに届出が必要公的個人認証法第10条・第11条
記録の誤り記録された事項に誤りや漏れがあると分かったとき公的個人認証法第13条・第15条

出典:e-Gov法令検索「電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律」。氏名や住所が変わって署名用電子証明書が失効した場合は、市区町村窓口で新たに発行を受けます(町田市)。引っ越しや結婚の後に、e-Taxなどの電子申請で署名用電子証明書が使えなくなるのは、この仕組みが理由です。

住所・氏名が変わって、署名用だけ再発行したときの有効期限

氏名や住所の変更で署名用電子証明書だけを再発行する場合、新しい署名用電子証明書の有効期限は、カードに搭載済みの利用者証明用電子証明書の有効期限に合わせて決まります(横浜市)。再発行したからといって、そこから新たに5年間使えるわけではありません。引っ越しや結婚のあとに再発行する場合は、残りの期間も確認しておきましょう。

有効かどうかを確認する方法

署名用電子証明書の有効期限や有効性は、J-LISが提供する「利用者クライアントソフト」で確認できます。横浜市も、有効期限の確認は利用者クライアントソフトで行うと案内しています。iPhone版の案内では、次の流れで確認します(公的個人認証サービス ポータルサイト。パソコン版はWindows向けの案内を参照)。

  1. 利用者クライアントソフト(JPKIMobile)を起動し、「自分の証明書(証明書表示・有効性確認)」を選ぶ
  2. 確認したい証明書(署名用)を選び、マイナンバーカードを読み取る
  3. 署名用の暗証番号を入力し、「証明書表示」画面で基本情報と詳細情報(有効期限など)を見る
  4. 「有効性確認」を選んでもう一度カードを読み取り、結果を見る(公的個人認証サービスセンターと通信するため、時間がかかることがあります)
有効性確認の結果意味電子申請
有効電子証明書が有効であることを示す可能
失効申請受理済み失効申請は受理されたが、失効状態になるのは翌日以降ページに記載なし
失効済み失効しているできない
有効期限切れ有効期限が切れているできない
一時保留一時保留の状態できない

署名用電子証明書の取得・更新の方法|どこで、どうやって手に入れるか

署名用電子証明書は、マイナンバーカードの交付時に市区町村の窓口でカードに搭載されます。町田市の案内では、カードの交付申請時に不要と申し出ない限り、原則として電子証明書が搭載された状態で交付されます。法律上は、住民基本台帳に記録されている人が、住所地の市町村長を経由して機構に発行を申請する形です(公的個人認証法第3条)。

新規発行の流れ

  1. マイナンバーカードを申請する(署名用電子証明書の搭載を不要としない)
  2. 市区町村の窓口でカードを受け取り、交付時に署名用電子証明書の暗証番号(6から16桁の英字と数字)を設定する(政府広報オンライン)
  3. 発行や更新の後は、約24時間たってからサービスを利用する(新宿区)

15歳未満の方には、原則として署名用電子証明書は搭載されません(横浜市)。また、住民基本台帳カードには電子証明書を追加できず、マイナンバーカードが必要です(公的個人認証サービス ポータルサイト)。

あとから追加する・再発行する・更新する

搭載しなかった場合、失効した場合、期限が近い場合は、いずれも市区町村の窓口で手続きします。町田市の案内では、手続きの場所は市民課や市民センターで、必要なのは電子証明書が搭載されたマイナンバーカード(新規発行ではマイナンバーカード)、手続きは原則として本人のみです。代理人が行う場合は、事前に窓口へ問い合わせます。新宿区の案内では、代理人による更新は照会書兼回答書を使う手続きになり、1回で完了しないことがあります。

  • 手数料:初回の発行と更新は無料、カードの再交付などに伴う再発行は有料の自治体があります(横浜市、新宿区)。金額は自治体で確認してください
  • 窓口の混み具合:公的個人認証サービスのポータルサイトは、月曜と金曜の午前が混み合うと案内しています

窓口に行く前に準備するもの

  1. マイナンバーカード(更新・再発行では、電子証明書が搭載されたカード)
  2. 暗証番号の初期化が目的のときは、公的機関が発行した本人確認書類1点(町田市の案内)
  3. 代理人が手続きする場合は、事前に窓口へ問い合わせて必要書類を確認する
  4. 更新は、有効期限の3か月前から受け付けている

受け付ける窓口や必要書類は自治体によって異なるため、お住まいの市区町村の案内で最終確認してください。

スマートフォンに搭載する方法

署名用電子証明書は、スマートフォンにも搭載できます。公的個人認証法第16条の2は、カードの署名用電子証明書の発行を受けた人が、スマートフォンなどの移動端末設備に載せる署名用電子証明書の発行を申請できると定めています。その申請では、カードの署名用電子証明書で電子署名を行い、本人であることを確認します。新宿区の案内では、スマホ用電子証明書は区の窓口では手続きできず、本人がスマートフォンから行います。Androidへの追加方法はデジタル庁のページ、アプリでの使い方はデジタル認証アプリ(マイナアプリ)の解説記事で整理しています。

署名用電子証明書を使う主な場面

署名用電子証明書は、電子文書を作成して送る場面で使います。政府広報オンラインは、電子申請(e-Taxなど)や、民間のオンライン取引(オンラインバンキングなど)の登録を例に挙げています。ログインや本人確認だけの場面は、利用者証明用電子証明書の出番です。

場面使う電子証明書補足
e-Taxなどの電子申請署名用確定申告書など、電子文書を提出する手続き
民間のオンライン取引の登録署名用オンラインバンキングなどの登録
マイナポータルへのログイン利用者証明用ログインした人が本人であることの証明
コンビニでの住民票の写しなどの交付利用者証明用暗証番号は数字4桁
健康保険証としての利用の登録利用者証明用横浜市の案内では、健康保険証の紐づけに使うとされている

出典:政府広報オンライン、マイナンバーカード総合サイト、横浜市、新宿区。

署名用電子証明書と契約書の扱い、見直しが必要?セルフチェック

当てはまるものを選んでください(登録不要)

署名用電子証明書の暗証番号|6から16桁のルールと、忘れた・ロックされたときの対処

署名用電子証明書の暗証番号は、6から16桁の英字と数字を組み合わせたもので、5回続けて間違えるとロックされます。英字はすべて大文字です(公的個人認証サービス ポータルサイト)。利用者証明用の数字4桁とは別の暗証番号で、ロックされるまでの回数も違います。

暗証番号桁数・文字ロックされる誤入力
署名用6から16桁の英大文字と数字を組み合わせたもの連続5回
利用者証明用数字4桁連続3回

このほかに、券面事項入力補助用と個人番号カード用(住民基本台帳用)の、いずれも数字4桁の暗証番号があります。

忘れた・ロックされたときの再設定方法

ロックの解除や再設定の方法は、大きく2つあります(公的個人認証サービス ポータルサイト、町田市)。

方法条件・必要なもの補足
スマートフォンのアプリとコンビニのキオスク端末署名用がロックされた場合は、利用者証明用の暗証番号が使えること町田市の案内では、アプリで事前に予約し、24時間以内にキオスク端末で手続きする
市区町村の窓口マイナンバーカードを持参し、住民票のある市区町村で再設定する町田市の案内では、公的機関が発行した本人確認書類1点も必要。利用者証明用を忘れた場合は窓口での初期化が必要

署名用の暗証番号を忘れたときは、利用者証明用の4桁の暗証番号が使えるかどうかで、手続きの方法が変わります。利用者証明用もロックされている場合は、窓口に行くことになります。

紛失や漏えいがあったとき

公的個人認証法第4条は、署名用電子証明書の発行を受けた人に、署名に使う符号の漏えい・滅失・毀損を防ぐ適切な管理を求めています。カードを紛失した、暗証番号が他人に知られたなど、符号が漏えいした、またはカードが使えなくなったときは、速やかに住所地の市区町村長を経由して機構へ届け出る必要があります(第10条)。

会社の契約書と電子署名|署名用電子証明書の使いどころと、電子契約サービス

署名用電子証明書は個人の本人性を証明するもので、会社が契約書を電子で結ぶときは、契約の相手方との取り決めや使うサービスの仕組みに合う手段を選びます。署名用電子証明書には、住民票に記載された氏名・住所・生年月日・性別などが記録され、会社名や代表権は記録されません。なお、本記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。個別の契約の有効性は、弁護士などの専門家に確認してください。

署名用電子証明書と商業登記電子証明書の違い

会社の代表者が電子署名をするときに使われる証明書として、法務省の「商業登記に基づく電子認証制度」があります(法務省)。2つの違いを整理します。

観点署名用電子証明書商業登記電子証明書
発行する機関地方公共団体情報システム機構(J-LIS)。申請は市区町村窓口電子認証登記所(東京法務局)の登記官。申請の受付は会社の登記を管轄する登記所
証明する内容氏名・住所・生年月日・性別など、住民票に基づく個人の情報商号・本店・代表者の資格・氏名など、登記事項に基づく法人の情報
発行を請求できる人マイナンバーカードを持つ個人会社・法人の代表者など(代表権に制限がある人などは除く)
有効期間発行日から5回目の誕生日まで証明期間を1か月または3か月単位で選ぶ(最長27か月)
記録事項が変わったとき氏名・住所などの変更で失効商号・本店・代表者などの変更登記で無効

個人の署名用電子証明書は、会社の代表者として契約を結ぶ立場までは証明しません。会社の契約書にどの電子署名を使うかは、契約の相手方が何を受け付けるかと、使うサービスの仕組みで決まります。

電子署名法と、署名の推定

電子署名法は、本人が一定の要件を満たす電子署名を行った電子文書について、真正に成立したものと推定する仕組みを設けています(法務省「電子署名法の概要と認定制度について」)。電子署名の仕組みや契約書での使い方は、電子署名の仕組みと契約書に使うメリットの記事と、電子署名のやり方と法的効力の記事で詳しく解説しています。

署名用電子証明書を受け付ける側には、検証の手続きがある

署名用電子証明書で電子署名された情報を受け取る側は、本人が署名したことを確認するため、J-LISに失効情報の提供を求めます。公的個人認証法第17条は、この提供を求められる者として、行政機関等、裁判所、電子署名法に基づく認定認証事業者、主務大臣が認定した者などを挙げ、あらかじめ機構への届出が必要と定めています。自社の受付窓口で署名用電子証明書を受け付ける仕組みを作る場合は、この検証の手続きが前提になります。そこまで自社で用意せず、契約の締結や管理を電子契約サービスに任せる会社もあります。

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電子契約サービスを選ぶ前に整理したい5つのこと

資料を比べる前に、自社が何を電子化したいのかを整理しておくと、見るべき項目が絞れます。次の5つが目安です。

  1. 電子化する書類の範囲:契約書だけか、発注書や請書などの取引書類も含めるか。取引書類まで含める場合は、書類の種類をまとめて扱えるかを資料で確認します
  2. 相手方の受け入れ:契約の相手方が、どのような署名や本人確認の方法を受け付けるか。契約を進める前に確認し、社内の担当者にも共有します
  3. 紙の契約書の扱い:すでに保管している契約書を、データにして検索できるようにするか。件数と保管場所を洗い出します
  4. 運用のルール:誰が署名し、誰が承認し、どこで保管するか。セキュリティの要件がある場合は、対応状況を資料で確認します
  5. 資料で確かめる項目:料金はプランによって異なるため、料金プラン、導入時の業務フローの見直し、サポートの範囲を資料で比べます

署名用電子証明書を自分で扱えるようになっても、会社の契約書や取引書類が紙のままなら、押印・郵送・保管の手間は残ります。3サービスは、契約書を電子で結ぶ、取引書類をやり取りする、紙の契約書をデータにして探せるようにする、といった役割が違います。まず困っている場面を1つ決め、その場面を扱えるかを資料で確かめるのが、比較の近道です。気になる点は、資料で確認してください。

契約書・取引書類の電子化に役立つ3サービスを比べる

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よくある質問(FAQ)

Q1. 署名用電子証明書とは何ですか?

A. 署名用電子証明書とは、インターネットで作成・送信する電子文書が本人のものであることを証明する電子証明書です。マイナンバーカードのICチップに搭載され、e-Taxなどの電子申請やオンラインバンキングの登録に使います。暗証番号は6から16桁の英字と数字を組み合わせたもので、住民票に記載された氏名・住所・生年月日・性別が記録されます。

Q2. 署名用電子証明書はどこで取得できますか?どうやって作るのですか?

A. マイナンバーカードを申請し、市区町村の窓口でカードを受け取るときに搭載されます。カードの交付申請時に不要と申し出ない限り、原則として搭載された状態で交付され、暗証番号は交付時に設定します。搭載しなかった場合や失効した場合は、マイナンバーカードを持って市区町村の窓口で発行を申請します。15歳未満の方には原則として搭載されません。

Q3. 署名用電子証明書はどこで確認できますか?

A. 有効期限や有効性は、J-LISが提供する利用者クライアントソフトで確認できます。「自分の証明書(証明書表示・有効性確認)」を選び、署名用の暗証番号を入力してカードを読み取ると、有効期限などが表示されます。「有効性確認」では、有効・失効済み・有効期限切れなどの結果が分かります。

Q4. 署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の違いは何ですか?

A. 署名用は、作成・送信した電子文書が本人のものであることを証明し、e-Taxなどの電子申請に使います。暗証番号は6から16桁の英字と数字で、連続5回間違えるとロックされます。利用者証明用は、ログインした人が本人であることを証明し、マイナポータルのログインやコンビニでの証明書交付に使います。暗証番号は数字4桁で、連続3回でロックされます。

Q5. 署名用電子証明書の有効期限はいつまでですか?

A. 発行日から5回目の誕生日までです。成年の方は、カードの有効期限が先に来る場合はその日までになります。更新は有効期限の3か月前から市区町村の窓口でできます。氏名・住所・生年月日・性別が変わると、有効期間内でも署名用電子証明書は失効するため、新たに発行を受けます。

Q6. 会社の契約書の電子署名に、署名用電子証明書は使えますか?

A. 署名用電子証明書は個人の本人性を証明するもので、会社名や代表権は記録されません。使えるかどうかは、契約の相手方が何を受け付けるか、使う電子契約サービスの仕組みで決まります。会社の代表者として電子署名をする場合の証明書には、法務省の商業登記電子証明書もあります。個別の契約の有効性は、弁護士などの専門家に確認してください。

まとめ|署名用電子証明書で押さえたい5つのこと

署名用電子証明書は、マイナンバーカードに搭載される、電子文書の本人性を証明する電子証明書です。有効期限と暗証番号の管理が、使えなくなるトラブルを防ぎます。押さえておきたいのは次の5つです。

  1. 署名用は、作成・送信した電子文書が本人のものと証明し、ログイン用の利用者証明用とは暗証番号も使い道も違う
  2. 有効期間は発行日から5回目の誕生日まで。更新は3か月前からで、氏名や住所などが変わると失効する
  3. 取得はマイナンバーカードの交付時。搭載がなければ、市区町村の窓口で発行を申請する
  4. 暗証番号は6から16桁の英数字で、5回間違えるとロックされる。解除はコンビニのキオスク端末か窓口で行う
  5. 会社の契約書を電子で結ぶなら、署名用電子証明書だけでなく、電子契約サービスの資料請求で3サービスを比較する

署名用電子証明書は個人のカードの手続きですが、会社の契約書や取引書類には、また別の仕組みが必要になります。紙の押印・郵送・保管の手間が大きいなら、電子化の入り口として資料を取り寄せ、自社に合う範囲を確認するところから始めてみてください。

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