仮想ドライブとは?ISOのマウント方法と種類・会社で使う注意点

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  • ISOならWindows標準のマウントで足りる
  • 無料ソフトは業務利用の条件を確認する
  • 入れたソフトは台帳で把握して管理する

仮想ドライブとは、パソコン上に実際には存在しないCD・DVD・Blu-rayのドライブを、ソフトウェアで作り出す仕組みです。ISOなどのイメージファイルを「マウント」すると、OSからは本物のディスクを入れたドライブと同じように見えます。Windows 10・11では、ISOファイルならエクスプローラーの標準機能だけでマウントでき、専用ソフトは、ISO以外の形式や複数台の同時利用が必要なときに選びます。一方、会社のパソコンでは、無料ソフトの利用条件が個人利用に限られている場合があり、導入前の確認が欠かせません。本記事では、仕組みと種類、Windowsでの作り方、ソフトの比べ方、表示されないときの対処、会社で使うときの確認点を整理します。内容は、2026年10月21日時点の各社の公式ページ、Microsoft Learn、IPAの資料にもとづきます。

仮想ドライブを読む前に、いまの課題に近い進め方を診断

Q1. 仮想ドライブまわりで、いま気になっているのはどちらですか?

目次

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  1. 仮想ドライブとは|イメージファイルをドライブのように扱う仕組み
  2. Windowsで仮想ドライブを作る方法|標準のマウントと専用ソフトの使い分け
  3. 仮想ドライブソフトの違い|対応形式・台数・利用条件で比べる
  4. 表示されない・マウントできないときの対処|5つの原因と確認順
  5. メリットとデメリット|光学ドライブがなくても使える一方で気をつけたい点
  6. 会社のパソコンで使うときの確認点|利用条件・導入ルール・IT資産管理
  7. 社内パソコンとクラウドの運用を外部に任せる選択肢|2サービスの役割の違い
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ|仮想ドライブで押さえたい6つのこと
  10. 参考文献

仮想ドライブとは|イメージファイルをドライブのように扱う仕組み

仮想ドライブとは、ISOなどのイメージファイルを、CD・DVD・Blu-rayのドライブに入れたディスクのように扱えるようにする、ソフトウェア上のドライブのことです。

専用のソフトウェアやOSの機能で作られ、システム上に新しいドライブが追加されます。光学ドライブにディスクを出し入れするように、ファイルをマウント(読み込み)したりアンマウント(取り出し)したりでき、中身は本物のディスクをセットしたときと同じ手順で読めます。ディスクの挿入を前提に動くソフトでも、内容をあらかじめファイル化しておけば現物なしで使え、傷や劣化による読み取りの不安も避けられます。光学ドライブを搭載しないノートパソコンでも、イメージファイルの中身を扱えます。近年のOSには仮想ドライブの機能が内蔵され、WindowsではエクスプローラーからISOファイルを開くだけで使えます(IT用語辞典 e-Words、2026年6月23日更新)。

仮想ドライブの考え方は、手元のISOに限りません。クラウドでも、Amazon EBSのボリュームをEC2インスタンスに接続すると、ローカルのハードドライブと同じように、ファイルの保存やアプリケーションのインストールに使えます(AWSドキュメント)。業務システムをクラウドで動かしている会社では、こうした仮想ディスクを含む運用の担当が1人に偏りがちです。

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言葉の整理|イメージファイル・マウント・仮想ドライバ

  • イメージファイル: ディスクの内容をそのまま1つのファイルにしたもの。代表的な形式がISO(.iso)で、ソフト独自の形式もある
  • マウント: イメージファイルを仮想ドライブに読み込み、ディスクとして使える状態にすること。取り外す操作をアンマウント(取り出し)と呼ぶ
  • 仮想ドライバ: 「ドライブ」とは別の言葉。ドライバ(デバイスドライバ)は、コンピュータに装着された装置や外部に接続した機器などのハードウェアを制御・操作するためのソフトウェアで、OSの一部として動く(IT用語辞典 e-Words)

仮想ドライブの種類|光学ディスク型・仮想ハードディスク型・RAMディスク型など

検索で「仮想ドライブ」と調べる場合は、ISOを扱う光学ディスク型を指すことが大半です。ただ、同じ「仮想のドライブ」という呼び方で、目的の違う仕組みがいくつもあります。本記事の主題は光学ディスク型ですが、混同しやすい種類を、次の表で整理します。

種類内容代表的な例主な用途
光学ディスク型ISOなどを、CD・DVD・Blu-rayのドライブのように読み込むWindowsの標準マウント、Virtual CloneDriveなどディスク必須のソフトの利用、インストールメディアの中身の確認
仮想ハードディスク型VHD・VHDXなどのファイルを、通常のディスクとして読み込むPowerShellのMount-DiskImage(ISOのほかVHD・VHDXを扱える)仮想マシンのディスクの確認、バックアップの取り出し
RAMディスク型メモリの一部を、ドライブとして使うImDisk Toolkit(窓の杜では「システムメモリ上に仮想ディスクを作成できるツール」と紹介)一時ファイルの高速な読み書き
フォルダ割り当て型フォルダのパスを、ドライブ文字に関連付けるWindowsのsubstコマンド深い階層のフォルダへ短い名前でアクセスする
クラウドストレージのドライブ表示クラウド上のファイルを、エクスプローラーのドライブとして表示するパソコン版Googleドライブ(エクスプローラーの「PC」にドライブが作成される)クラウドのファイルをパソコンのフォルダのように開く
クラウド上の仮想ディスククラウドのサーバーに接続するストレージAmazon EBSのボリューム業務システムのデータの保管

(上の表は、公式ページを確認したうえでの本記事の整理です。)クラウドストレージのドライブ表示は、当サイトのグーグルドライブとはやグーグルドライブの容量とはでも解説しています。

Windowsで仮想ドライブを作る方法|標準のマウントと専用ソフトの使い分け

Windows 10・11でISOファイルを仮想ドライブとして開くだけなら、ISOファイルを右クリックして「マウント」を選ぶ標準機能で足ります。ISO以外の形式、複数のイメージの同時利用、起動時の再マウントが必要なときに、専用ソフトを検討します。

標準機能でISOをマウントする手順

  1. エクスプローラーを開き、マウントしたいISOファイルが保存されているフォルダへ移動する
  2. ISOファイルを右クリックし、メニューから「マウント」を選ぶ(環境によってはダブルクリックでもマウントできる)
  3. 「PC」に新しいDVDドライブが表示されたら完了。ドライブを開くと、ISOの中のファイルを確認できる
  4. 使い終わったら、仮想DVDドライブを右クリックして「取り出し」を選ぶ。ISOファイル自体は削除されない

(手順は、DVDFabの解説記事の整理にもとづきます。)出所のわからないISOは、マウントして中身を開く前にセキュリティソフトで確認してください。

PowerShellでマウントする方法(Mount-DiskImage)

PowerShellのMount-DiskImageコマンドでも、マウントできます。Microsoft Learnでは、このコマンドを「以前に作成したディスクイメージ(仮想ハードディスクまたはISO)をマウントし、通常のディスクのように見せる」ものと説明しています。ISOファイルは、指定にかかわらず読み取り専用でマウントされ、VHDファイルのマウントには管理者権限が必要とされています。

Mount-DiskImage -ImagePath "C:\ISO\sample.iso"
Dismount-DiskImage -ImagePath "C:\ISO\sample.iso"

1行目がマウント、2行目が取り外しです(Dismount-DiskImageは、Microsoft Learnの関連コマンドとして挙げられています)。多数のパソコンで同じ操作をするときは、この方法を手順書に書いておくと、操作のばらつきを抑えられます。

フォルダをドライブとして扱う方法(subst)

フォルダを仮想的なドライブにしたい場合は、Windowsのsubstコマンドを使います。Microsoft Learnでは、substを「パスをドライブ文字に関連付ける」コマンドと説明し、パラメーターなしで実行すると有効な仮想ドライブの名前を表示するとしています。たとえば、subst Z: C:\work\forms と入力すると、そのフォルダにZ:でアクセスでき、subst Z: /d で削除できます。ISOのようなイメージの読み込みではなく、パスの別名を付ける仕組みです。

標準機能で足りる場合と、専用ソフトが向く場合

場面Windowsの標準機能専用ソフト
ISOを1つ開く右クリックの「マウント」で足りる不要なことが多い
BIN・CUE・NRG・MDSなど、ISO以外の形式を開く標準機能はISO向けとされる(DVDFabの解説)対応形式の広いソフトが扱える。形式はソフトごとに異なる
複数のイメージを同時にマウントする複数マウントできるが、管理は手作業同時に作れるドライブの数や管理機能がソフトごとに違う
パソコンの起動後も同じイメージを使い続ける再起動後に自動で復元されない場合がある(DVDFabの解説)自動マウント機能を持つソフトがある。Virtual CloneDriveの公式ページには「最後のイメージを自動マウントする」と記載

仮想ドライブソフトの違い|対応形式・台数・利用条件で比べる

仮想ドライブソフトは、対応するイメージ形式、同時に作れるドライブの数、無料で使える条件の3点で比べると、選びやすくなります。ランキングや優劣はつけず、公式ページと紹介サイトで確認できる事実だけを並べます(2026年10月21日確認)。

ソフト対応OS・形式台数・特徴無料の条件
Virtual CloneDrive(Elaborate Bytes AG)公式ページでWindows XPからWin11までと記載。ISO・BIN・IMG・UDF・DVD・CCDなど一度に15の仮想ドライブに対応。最後のイメージを自動マウントする機能公式ページに「無料ソフトウェア」と記載。商用利用の可否は、このページには記載が見当たらない
DAEMON Tools Lite(Disc Soft)紹介サイトではWindows 7-11対応。ISO・MDX・MDS/MDF・VHD・VMDKなど多形式無料版は同時に最大4台(紹介サイトの記載)公式FAQで「無料なのは家庭用・非業務用のLiteだけ」「組織で使うにはライセンスの購入が必要」と記載
ImgDrive(Yubsoft)紹介サイトではWindows 7-11対応。ISO・ISZ・CUE・CCD・MDS・NRGなど右クリックやダブルクリックでマウント。終了時にマウントしていたイメージを次回起動時に自動でマウント(紹介サイトの記載)公式FAQで「個人利用は無料」「商用利用にはProライセンスの購入が必要」と記載
WinCDEmu(bazis)紹介サイトではWindows XP-10対応。ISO・CUE・NRG・MDS/MDF・CCD・IMGダブルクリックでマウント。紹介サイトの最新版は4.1(2019年更新)オープンソースとされる。Windows 11は、紹介記事で動作保証の範囲外とされる

(上の表は、Elaborate Bytes、Disc Soft、Yubsoftの公式ページと、窓の杜・k本的に無料ソフト・DVDFabの紹介記事を確認した、本記事の整理です。台数や対応形式はバージョンで変わるため、導入前に公式ページで確認してください。)

ソフトを選ぶ前に確認する4点

  1. 使いたいイメージの形式(ISOだけか、BIN・CUE・MDSなども使うか)
  2. 同時に使うドライブの数と、再起動後に自動でマウントしたいか
  3. 対応OS(Windows 11に対応しているか)と、開発の更新状況
  4. 利用条件(個人利用のみ無料か、会社の業務でも使えるか)。会社での確認点は後の節で詳しく説明します

RAMディスクや暗号化ドライブなど、目的が別のソフト

ISOを開く以外にも、仮想ドライブの名前を持つソフトがあります。窓の杜の一覧では、ImDisk Toolkitが「システムメモリ上に仮想ディスクを作成できるツール」、Simple Vhd Managerが「VHDブートも可能な仮想ディスクファイル管理ツール」と紹介されています。k本的に無料ソフトでは、暗号化された仮想ドライブを作成できるソフトとしてVeraCryptが紹介されています。ISOのマウントとは目的が異なるため、導入するときは、何をしたいのかを先に決めてください。

表示されない・マウントできないときの対処|5つの原因と確認順

仮想ドライブが表示されない、マウントできないときは、ISOの関連付け、ファイルの破損、ドライブ文字の競合、再起動によるマウントの解除の順に確認すると、原因を絞り込めます。

症状主な原因確認する順番と対処
右クリックに「マウント」が出ないISOが圧縮・書き込みソフトなど別のソフトに関連付けられている「プログラムから開く」でエクスプローラーを選ぶ。または「設定」の「既定のアプリ」で.isoの関連付けをエクスプローラーに戻す
「ディスクイメージファイルが壊れています」と出るダウンロードやコピーが途中で失敗しているネットワーク上のファイルは、いったんローカルへコピーして空き容量を確認し、再度マウントする。配布元がチェックサムを公開していれば照合する
マウント後にドライブ文字が出ないドライブ文字の競合、一時的な不具合取り出して再起動し、再度マウントする。それでも出なければ、「ディスクの管理」で他のドライブとの競合を確認する
マウントできたが映像を再生できないマウントと再生は別の機能ディスクの構造と映像形式に対応したメディアプレーヤーを使う
再起動するとマウントが外れる標準機能でマウントしたISOは、再起動後に自動で復元されない場合がある起動時に同じイメージを使うなら、自動マウント機能を持つ専用ソフトを検討する

(上の表は、DVDFabの解説記事とWindowsFAQなどの紹介記事を確認した一般的な対処の整理です。)似た言葉に、マウント、ISOの作成、DVDへの書き込み、再生があります。マウントはイメージを読める状態にする操作で、ISOの作成はディスクやフォルダをファイルに保存する操作、書き込みは物理のディスクへ記録する操作、再生は映像を視聴する操作です。目的が違えば必要なソフトも変わるため、先に「何をしたいのか」を決めてください。

メリットとデメリット|光学ドライブがなくても使える一方で気をつけたい点

仮想ドライブのメリットは、光学ドライブがなくてもディスクの内容を使えることと、ディスクの傷や紛失を避けられることで、デメリットは、イメージファイルの消失リスクと保存容量の消費です。

メリット

  1. ドライブを搭載していないパソコンでも、ディスクデータを読み込める
  2. ディスクの挿入が必要なソフトを、ディスクなしで使える
  3. ノートパソコンでは、物理ドライブを動かさないため、バッテリーの消費を抑えられる(ボクシルの解説)
  4. イメージファイル化すれば、共有フォルダやファイルサーバーに置いて、複数のパソコンで共有できる

デメリットと対策

デメリット起きやすい場面対策
データ消失の危険性ウイルス感染、障害、操作ミスでイメージファイルを失う大切なイメージは、パソコン本体とは別の場所にもバックアップする
保存容量が減るDVD・Blu-rayなど大容量のイメージを多数保管する使わないイメージは整理し、保管場所の空き容量を定期的に確認する
ドライブが増えて管理が煩雑になる物理ドライブのあるパソコンに仮想ドライブを追加する使用中のドライブ文字と、取り出しの手順を決めておく
不要な追加ソフトや危険なファイルを入れてしまう公式以外の配布元から入手する。出所不明のISOを開く公式サイトから入手し、インストール時に不要な追加ソフトへチェックを入れない。マウントできたことを安全の証明と考えない

(上の表は、ボクシルとDVDFabの解説記事を確認した整理です。)

会社のパソコンで使うときの確認点|利用条件・導入ルール・IT資産管理

会社のパソコンで仮想ドライブソフトを使うときは、無料ソフトの利用条件が業務利用を含むかを確認し、入れたソフトを台帳で把握することが基本です。ここは、競合の解説記事があまり触れていない点です。

無料でも、業務では使えないソフトがある

「無料」と表示されていても、使える条件が分かれます。DAEMON Toolsの公式FAQは、「無料なのは家庭用・非業務用のLiteだけ」で、「組織で使う場合はライセンスの購入が必要」と説明しています。ImgDriveの公式FAQも、個人利用は無料で、商用利用にはProライセンスの購入が必要とし、ライセンスはユーザー単位で、従業員10人全員に使わせるなら10ユーザー分を購入する例を挙げています。一方、Virtual CloneDriveの公式ページには、無料ソフトウェアという記載はあるものの、商用利用の可否の記載は見当たりません。導入の前に、公式の利用条件(使用許諾や売買条件のページ)を読み、業務で使ってよいかを確かめてください。

導入ルールの例

社員が各自の判断で仮想ドライブソフトを入れると、利用条件の違反や、入手元の不明なソフトの混入が起きます。次は、本記事の整理による導入ルールの例です。自社の体制に合わせて決めてください。

  • 入れてよいソフトと、入手元(開発元の公式サイト)を決める
  • ISOだけを開くなら、Windowsの標準機能を使い、専用ソフトは申請制にする
  • 専用ソフトを入れるときは、利用条件(業務利用の可否・ライセンスの数)を確認してから購入・承認する
  • 出所不明のイメージファイルを開かない。外部から受け取ったものは、セキュリティソフトで確認する
  • 入れたソフトを台帳に記録し、更新の有無を定期的に確認する

IT資産管理で、入っているソフトを把握する

IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」(第4.0版)は、IT資産管理を、社内で利用しているIT機器やソフトウェア、ライセンス、クラウドサービスなどを正確に把握し、適切に管理することと説明しています(30ページのコラム)。具体的な活動として、何の機器やソフトウェアが、どこで、誰によって使われているかの把握、購入・廃棄・更新の履歴管理、ライセンスや契約の期限管理、セキュリティ更新やパッチ適用の状況確認を挙げ、未管理の機器やソフトウェアはセキュリティホールになりがちだと注意しています。仮想ドライブソフトの利用条件の確認も、この台帳があって初めて、全社で確かめられます。

同じコラムは、事業にリソースを集中していて資産管理に手が回らない場合の選択肢として、IT資産管理ツールやクラウドサービスの利用、IT資産管理代行サービスの利用(IT資産管理の外部委託)などを挙げています。IT担当がいない会社のセキュリティの考え方は、当サイトの情報システム担当者がいない企業のセキュリティ対策でも整理しています。

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Dr.オフィスSystan 導入事例(有限会社ヒアリングテクノ。導入後の評価として掲載) 出典:導入事例ページ

会社のパソコンのソフト管理、いまの体制で足りている?セルフチェック

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社内パソコンとクラウドの運用を外部に任せる選択肢|2サービスの役割の違い

仮想ドライブを会社で使う場面の運用の課題は、社内パソコンのソフトと端末の管理と、クラウド上の仮想ディスクを含む運用監視の2つに分かれ、課題に合う型のサービスから選びます。本記事では、事業者の一覧や順位は載せません。当サイトに掲載している2サービスを、役割の違いで並べます(2026年10月21日に商品ページで確認した内容です)。2サービスは、仮想ドライブの作成やISOのマウントを支援するものではなく、いずれもIT運用の一部を任せるためのサービスです。

IT運用を外部に任せる2つの選択肢

自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています

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特徴 電話・遠隔・訪問の3段階の支援。プラン表に資産管理・IT相談・定期レポートが含まれる形で掲載。パソコンやネットワークの定期診断も紹介 運用監視ツールをAmazon CloudWatch・Zabbix・Mackerelから選択可。24時間365日体制の有人監視
注意したい点 対応できるパソコンは10台まで(11台以上は別途見積)。訪問は東京23区中心。商品ページの口コミは0件 障害発生時の一次対応は手順書に沿った復旧(自社要件に合わせるオプションあり)。社内パソコンのヘルプデスクは対象として記載なし。口コミは0件
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表は横にスクロールできます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

どちらを検討する場合も、任せる範囲と、社内に残す判断(ソフトの導入方針やセキュリティ方針の決定など)を先に決めておくと、資料の比較がしやすくなります。外部に任せられるのは作業であって、責任ではありません。

パソコンのソフトの把握と相談先を、外部に持つ場合の詳細

Dr.オフィスSystanのサービス内容を、商品ページで確認できます

よくある質問(FAQ)

Q1. 仮想ドライブとは何ですか?

A. 仮想ドライブとは、ISOなどのイメージファイルを、CD・DVD・Blu-rayのドライブに入れたディスクのように扱えるようにする、ソフトウェア上のドライブです。ファイルをマウントすると、OSやアプリからは物理的なドライブと同じように見えます。光学ドライブがないパソコンでも、ディスクの内容を使えます。

Q2. Windowsで仮想ドライブを使うにはどうすればよいですか?

A. Windows 10・11では、ISOファイルを右クリックして「マウント」を選ぶと、「PC」に新しいDVDドライブとして表示されます。使い終わったら「取り出し」を選びます。ISO以外の形式や複数の同時利用が必要な場合は、専用の仮想ドライブソフトを検討してください。

Q3. おすすめの仮想ドライブソフトはどれですか?

A. 用途で決まるため、本記事では順位をつけません。ISOを開くだけなら、Windowsの標準機能で足ります。専用ソフトは、対応する形式、同時に作れるドライブの数、無料の条件の3点で比べ、会社で使う場合は業務利用が認められているかを必ず確認してください。

Q4. 仮想ドライバとは何ですか?

A. 仮想ドライブとは別の言葉です。ドライバ(デバイスドライバ)は、コンピュータに装着された装置や外部に接続した機器などのハードウェアを制御・操作するためのソフトウェアで、OSの一部として動きます。仮想ドライブは、イメージファイルをドライブのように扱う仕組みを指します。

Q5. 無料の仮想ドライブソフトは、会社のパソコンでも使えますか?

A. ソフトによります。DAEMON Toolsの公式FAQは、無料なのは家庭用・非業務用のLiteだけで、組織で使うにはライセンスの購入が必要としています。ImgDriveの公式FAQも、商用利用にはProライセンスが必要としています。導入前に、公式の利用条件を確認してください。

Q6. 仮想ドライブが表示されない、マウントできないのはなぜですか?

A. ISOが別のソフトに関連付けられている、イメージファイルが破損している、ドライブ文字が競合している、などの原因が考えられます。関連付けをエクスプローラーに戻す、ファイルをローカルへコピーして再度マウントする、再起動してから再度マウントする、の順に試してください。

まとめ|仮想ドライブで押さえたい6つのこと

仮想ドライブは、ISOなどのイメージファイルをディスクのように使うための仕組みです。Windowsでは標準機能で足りる場面が多く、専用ソフトは目的に合わせて選びます。会社のパソコンでは、利用条件の確認と、入れたソフトの管理が欠かせません。

  1. 仮想ドライブとは、ISOなどのイメージファイルを、CD・DVD・Blu-rayのドライブのように扱えるようにする、ソフトウェア上のドライブである
  2. 同じ「仮想のドライブ」でも、光学ディスク型・仮想ハードディスク型・RAMディスク型・フォルダ割り当て型・クラウド型など、目的の違う種類がある
  3. Windows 10・11では、ISOなら右クリックの「マウント」で足りる。ISO以外の形式、複数の同時利用、自動マウントが必要なときに専用ソフトを選ぶ
  4. 表示されないときは、関連付け、ファイルの破損、ドライブ文字の競合、再起動によるマウントの解除の順に確認する
  5. 無料のソフトでも、業務での利用に別のライセンスが必要な場合がある。導入前に公式の利用条件を確認し、入れたソフトを台帳で把握する
  6. ソフトの管理や運用の担当が1人に偏っているなら、パソコンの相談や資産管理、クラウドの運用監視を外部に任せる選択肢の資料を請求して比べることも、検討の1つの行動になる

まずは、自社のパソコンに仮想ドライブソフトが入っているかを調べ、入っていれば利用条件を確認するところから始められます。

参考文献

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