金種とは?意味・読み方と金種表の書き方、計算のしかたを解説
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- 金種は紙幣・硬貨を額面で分けた種類
- 金種表で現金と帳簿の残高を照合する
- 硬貨は同じ額面で20枚までが上限
金種(きんしゅ)とは、紙幣や硬貨を額面金額ごとに分けた種類のことで、一万円札、五千円札、百円玉といった区分を指します。使われる場面によって意味が少し変わり、経理では現金を額面ごとに数えて記録する金種表、銀行では窓口で受け取る紙幣・硬貨の指定、不動産では決済のときに代金を現金や振込にどう振り分けるかを表します。この記事では、金種の意味と読み方、日本銀行が示す現在の銀行券・貨幣の種類、金種表の書き方と枚数から合計を出す計算、硬貨は額面の20倍までという法律上の決まり、銀行の金種指定料金、現金が合わないときの仕訳までを、公的資料に沿って整理します。
金種表・現金管理の悩み、どこから見直す?2問で診断
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金種とは?意味・読み方と、経理・銀行・不動産での使われ方
金種(きんしゅ)とは、紙幣や硬貨を額面金額の違いで分けた種類のことです。一万円札や百円硬貨のような区分を指し、読み方は「きんしゅ」です。
金種の意味と読み方
「金種」は、お金(金)の種類(種)と書く言葉で、金属の金(ゴールド)の種類という意味ではありません。金融情報サイトiFinanceの用語集は、金種を、貨幣において額面金額の違いによる種類をいうと説明しています。銀行などの金融機関では紙幣や硬貨の種類を意味し、たとえば一万円札や百円硬貨を指します。経理では、紙幣や硬貨の必要な枚数を計算するのに役立つ「金種表(きんしゅひょう)」が用いられると紹介されています(iFinance 預金用語集「金種」)。
日本で現在発行されている金種
日本銀行の「日本のお金」のページによると、現在発行されている銀行券は一万円券、五千円券、二千円券、千円券の4種類、貨幣は500円貨、100円貨、50円貨、10円貨、5円貨、1円貨の6種類です。現金の金種は、合わせて10種類になります(日本銀行「日本のお金」)。
| 区分 | 金種 | 補足 |
|---|---|---|
| 銀行券(紙幣) | 一万円、五千円、二千円、千円の4種類 | 一万円券・五千円券・千円券は、2024年7月3日に新しい日本銀行券の発行を開始 |
| 貨幣(硬貨) | 500円、100円、50円、10円、5円、1円の6種類 | 新しい500円貨は、2021年11月1日に支払いを開始 |
日本銀行の「改刷・改鋳」のページで、新券の発行開始日と新しい500円貨の支払開始日を確認できます(日本銀行「改刷・改鋳」)。記念貨幣は別に扱われるため、この表には含めていません。
経理・銀行・不動産で変わる「金種」の意味
金種という言葉は、同じ「額面ごとの区分」を土台にしながら、場面によって指す中身が少しずつ違います。
| 場面 | 「金種」が指すもの | 具体例 |
|---|---|---|
| 経理・現金管理 | 手元の現金を額面ごとに数えて記録した区分 | 小口現金の金種表、レジ締めの集計 |
| 銀行の窓口 | 払戻しや両替で受け取る紙幣・硬貨の種類と枚数の指定 | ゆうちょ銀行の金種指定 |
| 不動産の取引 | 売買代金などを、現金・小切手・振込のどれでいくら支払うかの区分 | 決済で、代金の一部を現金で渡す場合 |
この記事では、経理での使い方(金種表と計算)を中心に、銀行と不動産の場合も順に解説します。
現金を数えて記録する作業は、小口現金がある会社では毎日の仕事になる
小口現金や現金払いの経費があると、金種表で現金を数え、現金出納帳の残高と突き合わせる作業が、日締めや月末ごとに発生します。この手間そのものを減らす方法の一例が、Sansan株式会社が提供する「Bill One経費」です。商品ページによると、社員がBill Oneビジネスカードで経費を支払うことで社内の立替経費をなくせ、従業員口座への入金や小口現金管理といった経費精算の業務負担を軽減できると説明されています。領収書の受け取りから仕訳・保管までをオンラインで一元管理でき、クレジットカードで支払えない現金払いの経費にも対応が可能とされています。注意点として、初期費用が発生し、月払いではなく年額での支払いです。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
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気になる…
- 初期費用が発生し、月払いではなく年額での支払い
-
経費立替からの精算という流れを変えたことで業務効率化がはかれました。領収書をメールやチャットで提出したりする必要がなく、クラウドにアップロードすれば共有できるのでとにかく楽です。本来の業務に時間を使えるのがメリットです。
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テレワークに伴い、こちらのサービスを導入した経緯があります。今まで紙で届いた請求書に上長の押印、明細などを添えて経理に提出していましたが、一気にペーパレスできましたし、経理担当者の処理時間も大幅に減ったのではないでしょうか。請求書を受理する現場担当者も入力作業がありますが、データをアップロードすればAIが読み取ってある程度データ化してくれるのでとても便利だと思いました。
-
簡単に領収書を撮影しすぐに経費申請ができることが一番ありがたかった。導入前の経費申請は領収書をPDF化してシステムから申請、という古いタイプだったためかなり利便性が向上した(使用していたほぼすべての社員が満足していた印象)
Sansan株式会社の公式サイトでは、これまでの立替経費精算は、小口現金を管理して帳簿に記入するため手間がかかる上、現金の過不足が発生することもあると説明しています。Bill Oneの経費精算では、小口現金の管理がなくなり、従業員への現金手渡しが不要になるとしています(Bill One経費の公式ページ)。
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金種表とは?書き方・ひな形に入れる項目・保存期間
金種表とは、手元にある現金を、一万円札や千円札、百円玉などの額面ごとの枚数と小計で書き出し、合計を確かめる表です。小口現金やレジの現金が、帳簿の残高と合っているかを確認するときに使います。
金種表を使う主な場面
- 小口現金の確認: 日締めや月末に手金庫の現金を数え、現金出納帳の残高と照合します
- レジ締め: 営業終了後にレジの現金を額面ごとに数え、売上と突き合わせます
- 釣り銭の準備: 営業開始前に、レジや手金庫へ入れる現金を、決めた額面と枚数でそろえます
- 銀行での入出金: 窓口で預け入れる、または引き出す現金の額面と枚数を、事前に整理します
金種表の書き方 5つの手順
- 現金を数える: 紙幣と硬貨を額面ごとに分け、枚数を数えます。数えた人とは別の人が確認すると、数え間違いに気づきやすくなります
- 小計を出す: 額面に枚数を掛けた金額を、額面ごとに書きます
- 合計を出す: 小計をすべて足し、実際にある現金の合計額を出します
- 帳簿の残高と照合する: 現金出納帳の残高と、数えた合計を比べます
- 差があれば原因を記録する: 差額と、わかった原因、確認した人を書き残し、後述の現金過不足の処理につなげます
次は、手金庫の現金を数えた結果の記入例です。枚数は説明用の仮の数字です。
| 金種 | 枚数 | 小計 |
|---|---|---|
| 10,000円 | 3枚 | 30,000円 |
| 5,000円 | 2枚 | 10,000円 |
| 1,000円 | 7枚 | 7,000円 |
| 500円 | 4枚 | 2,000円 |
| 100円 | 12枚 | 1,200円 |
| 50円 | 3枚 | 150円 |
| 10円 | 9枚 | 90円 |
| 5円 | 4枚 | 20円 |
| 1円 | 6枚 | 6円 |
| 合計 | 50枚 | 50,466円 |
2千円札を扱う会社は、5,000円と1,000円の間に行を足します。帳簿の残高が50,466円なら一致、違えば差額を記録して原因を調べます。
金種表のひな形に入れる項目
| 項目 | 書く内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 日付・時刻 | 数えた日と、締めの時刻 | いつの現金かを特定する |
| 額面・枚数・小計 | 額面ごとの枚数と、額面に枚数を掛けた金額 | 合計の計算根拠を残す |
| 合計額 | 小計の合計 | 実際にある現金の額を確定する |
| 帳簿残高と差額 | 現金出納帳の残高と、実際の合計との差 | 過不足を把握する |
| 作成者・確認者 | 数えた人と、確認した人の氏名 | 数え間違いや不正を防ぐ |
| 差額の原因・備考 | わかった原因や、行った処理の内容 | 後日の説明に備える |
ExcelやGoogleスプレッドシートで作るなら、枚数の列だけ入力すれば小計と合計が自動で出るように、関数を入れておくと便利です(次の節で紹介します)。帳簿の側の現金出納帳については、現金出納帳を作成できるおすすめの会計ソフト4選を比較!選び方も解説で整理しています。
金種表の作成頻度と保存期間
金種表をどのくらいの頻度で作るかに、法律上の決まりは見当たらず、会社の経理規程で決めるのが一般的です。小口現金なら日締めや月末、現金の動きが多いレジなら営業終了ごと、というように規程で決めておくと、担当者によるばらつきが出ません。
保存期間についても、金種表そのものを名指しした規定は、国税庁のタックスアンサーNo.5930には出てきません。同じページが帳簿の例として挙げている現金出納帳は、法人の場合、事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります(青色申告で欠損金が生じた事業年度などは10年間)。金種表は現金出納帳の残高を裏づける記録なので、会社の規程で現金出納帳と同じ期間を保存期間に決めておくと、税務調査などで説明しやすくなります(国税庁「No.5930 帳簿書類等の保存期間」)。個人事業主の保存期間は法人と異なるため、国税庁の案内で確認してください。
金種の計算方法|枚数から合計を出す・金額を金種に分ける
金種の計算には、枚数から合計を出す計算と、金額を金種ごとの枚数に分ける計算の2種類があります。前者は額面に枚数を掛けて足し、後者は大きい額面から順に割り算をして求めます。
枚数から合計を出す計算
額面に枚数を掛け、すべての金種で足した金額が合計です。前の記入例では、30,000円、10,000円、7,000円、2,000円、1,200円、150円、90円、20円、6円を足して50,466円になります。Excelなら、A列に額面、B列に枚数を入れ、=SUMPRODUCT(A2:A10,B2:B10)と入力すると、額面と枚数を掛けた金額の合計が一度に出ます。
金額を金種ごとの枚数に分ける計算
現金を準備するときは、必要な金額を金種ごとの枚数に分けます。大きい額面から順に、割れるだけ割って枚数を決め、残りの金額を次の額面で割ります。たとえば47,830円を用意する場合は、次のようになります。
| 金種 | 枚数 | 計算 | 残りの金額 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 4枚 | 47,830 / 10,000 = 4 余り 7,830 | 7,830円 |
| 5,000円 | 1枚 | 7,830 / 5,000 = 1 余り 2,830 | 2,830円 |
| 1,000円 | 2枚 | 2,830 / 1,000 = 2 余り 830 | 830円 |
| 500円 | 1枚 | 830 / 500 = 1 余り 330 | 330円 |
| 100円 | 3枚 | 330 / 100 = 3 余り 30 | 30円 |
| 50円 | 0枚 | 30 / 50 = 0 余り 30 | 30円 |
| 10円 | 3枚 | 30 / 10 = 3 余り 0 | 0円 |
合計14枚で47,830円になります。Excelでは、枚数を=INT(残りの金額/額面)、次の残りの金額を=MOD(残りの金額,額面)で求められます。INT関数は小数点以下を切り捨て、MOD関数は割り算の余りを返します。この計算は、小口現金を定額に戻す補充額の準備や、現金で渡す金額の準備にも使えます。
硬貨は額面の20倍までしか支払いに使えない
金種を決めるときに知っておきたいのが、使える枚数の上限です。財務省のよくあるご質問によると、日本銀行券(紙幣)は日本銀行法第46条第2項で「無制限に通用する」と規定されています。一方、貨幣(硬貨)は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条で「額面価格の20倍まで」を限度として通用すると規定されています。つまり、同じ額面の硬貨は20枚までなら、支払いに使ってよいということです。たとえば1円玉は20枚(20円分)、500円玉は20枚(1万円分)までです。ただし、取引の相手方の了解が得られるなら、それを妨げるものではないとされています(財務省「お金には使用できる枚数の制限があるのですか」)。
実務では、レジ締めで集めた小銭をそのまま取引先への支払いに回すときや、釣り銭の硬貨をまとめて渡すときに、この上限が関わります。硬貨を多く渡す場合は、相手に事前に了解を得ておくと安心です。
銀行窓口で金種を指定するとき|ゆうちょ銀行の金種指定料金
銀行窓口での金種指定とは、払戻しなどで受け取る紙幣や硬貨の種類と枚数を指定することです。ゆうちょ銀行では、指定後のお持ち帰り合計枚数に応じた金種指定料金がかかります。
ゆうちょ銀行の金種指定料金
ゆうちょ銀行のよくあるご質問では、窓口の払戻し、払渡し等各種お手続きの際に、硬貨や紙幣の種類・枚数を指定される場合に、指定後のお持ち帰り合計枚数に応じた料金をいただくものと説明しています。なお、新券でない1万円札は合計枚数に含みません(ゆうちょ銀行「金種指定料金とは何ですか。」)。
具体的な料金は、金種指定料金表と、窓口で金種を指定した払戻し・払渡し時の料金シミュレーションで確認できます。シミュレーションのページには、金種指定料金は現金で支払うこと、料金を支払えない場合は金種指定を断られることも書かれています(ゆうちょ銀行「窓口で金種を指定した払戻し・払渡し時の料金シミュレーション」)。料金は改定されることがあるため、この記事には金額を書きません。最新の料金表で確認してください。
ほかの金融機関の場合
ほかの銀行でも、窓口での両替や硬貨の取扱いに手数料を設けている場合があります。料金や条件は金融機関ごとに異なるため、取引している銀行の最新の案内で確認してください。
窓口に行く前の準備
- 必要な金額を、前の節の方法で金種ごとの枚数に分けておきます
- 持ち帰り合計枚数に応じて料金がかかる場合があるため、小銭は必要な枚数に絞ります
- 預け入れる現金も、金種表で額面ごとの枚数をそろえておくと、窓口での確認が早く進みます
不動産取引で使う「金種」|決済で現金と振込をどう分けるか
不動産取引の金種とは、売買代金などの支払いを、現金・小切手・振込といったどの手段で、いくらずつ支払うかという区分のことです。決済の前に、売主と買主で打ち合わせて決めます。
不動産用語辞典(世田谷の健ハウジング)は、金種を、一般には授受される通貨の種類で、不動産取引では現金か小切手等かの区別に使われることが多いと説明しています。売買契約に基づく代金の支払方法について、売主・買主双方とよく打ち合わせをし、支払う金員を現金でいくら、小切手類でいくらと振り分けておくことをいうとされています(健ハウジング「不動産用語辞典 金種」)。
決済の場では、買主が売主へ代金を支払う一方で、売主が受け取る代金の中から、仲介手数料や登記費用などを現金で支払うことがあります。その分は現金を引き出して渡す必要があるため、全額を振込にせず、振込の金額と現金の金額を分けて決めます。これが不動産での金種の考え方です(株式会社大福「不動産における金種とは何か?」)。次は、金額の分け方の例です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 買主が売主に支払う代金の合計(残代金と精算金) | 3,012万円 |
| うち、売主が現金で渡す仲介手数料・登記費用など | 63万円 |
| 振込にする金額(3,012万円から63万円を引いた額) | 2,949万円 |
金額は説明用の仮の数字です。実際の支払方法、必要な書類、現金の取扱いは、仲介会社や司法書士、金融機関の案内に従ってください。この記事は不動産取引に関する法的な助言ではありません。
金種表と現金が合わないとき|現金過不足の原因調査と仕訳
金種表の合計と現金出納帳の残高が合わないときは、差額を原因がわかるまで「現金過不足」という勘定科目で一時的に処理し、原因を調べて正しい科目に振り替えます。担当者が自分のお金で差額を埋めるのは避けます。
差異が出る主な原因
- 数え間違い: 枚数の数え違いや、似た額面の取り違え
- 記帳漏れ: 出金や入金を現金出納帳に記録し忘れた
- 領収書の紛失・未提出: 支出したのに領収書がなく、記録されていない
- 転記ミス: 金額の書き間違いや、桁の誤り
- 釣り銭の渡し間違い: レジでの受け渡しの誤り
- 不正: 現金の抜き取りなど
現金過不足の仕訳例
| 場面 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|
| 現金が帳簿より3,200円少ない(原因不明) | 現金過不足 3,200円 | 現金 3,200円 |
| 後日、交通費の記帳漏れと判明 | 旅費交通費 3,200円 | 現金過不足 3,200円 |
| 決算まで原因が不明 | 雑損失 3,200円 | 現金過不足 3,200円 |
| 現金が帳簿より1,500円多い(原因不明) | 現金 1,500円 | 現金過不足 1,500円 |
| 決算まで原因が不明 | 現金過不足 1,500円 | 雑収入 1,500円 |
金額は説明用の仮の数字で、一般的な処理例です。科目の使い分けや決算時の扱いは会社の経理規程によるため、税理士や経理の責任者に確認してください。
差異を減らす運用のポイント
- 日締めで現金を数え、その日のうちに帳簿と照合する
- 現金を数える人と、確認する人を分ける
- 小口現金の管理者を数名に絞り、専用の手金庫で個人のお金と混ぜない
- 領収書は出金と同時に回収し、金種表には差額の原因も書き残す
差異の原因の多くは、領収書の回収漏れや、手入力の記帳ミスです。これを入力の段階で減らしたい場合の一例が、株式会社LayerXが提供する「バクラク経費精算」です。商品ページによると、スマートフォンアプリで複数枚の領収書を自動で読み取って一括アップロードでき、手入力の手間を省けます。申請前に記載ミスを検出するアラートを複数設定できるとも紹介されています。注意点として、導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
株式会社LayerX
バクラク経費精算
株式会社LayerX
バクラク経費精算
OCR読み取り機能◎作業の効率を上げたい方におすすめ
基本情報

おすすめ!
- 差戻しや確認に時間をかけずに済む「ミス防止機能」を複数搭載
- アプリやチャットツールから承認が行え、社内にいなくても承認時間の確保が可能
- 複数枚の領収書でも自動で読み取れる
気になる…
- 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となる
-
バクラク経費精算の導入により、Excelベースの申請書で発生していた多くのミスが大幅に削減されました。システムが自動でチェックしてくれるため、申請者側の入力ミスが減り、経理担当者の修正工数も減少しました。 また、承認者にとってもメリットは大きいです。申請内容が直感的に分かりやすく表示されるため、以前のような「目くら承認」が減り、内容をきちんと確認した上での承認が可能になりました。さらに、承認フローの経路カスタマイズが非常に柔軟に行えるため、複雑な組織体制や特定の経費規程にも対応でき、経費精算全体の透明性と効率が格段に向上したと感じています。
-
自社での利用時、経費申請だけでなく、バクラクではさまざまな申請機能を自由に作ることができ、その点が非常に魅力的だった。稟議関係の申請機能を各種作ったり、その他社内的な決済が必要な事前申請を作ることができ、意思決定プロセスをスムーズに行う上で役立った。
-
役員の出張旅費精算が多く、紙の出張精算では溜め込みがちで、処理が滞ることが多かったが、移動先でも経費を利用した直後にスマホから簡単に申請できるようになり、申請作業が迅速化された。
導入事例では、東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)が、試合の遠征やスカウティングのための出張が非常に多いなかで、領収書をスマートフォンで撮影して簡単に申請できる点を大きなメリットと感じたと紹介されています(バクラクの導入事例)。
現金の管理が今のやり方で足りているかは、次のセルフチェックで点検できます。
自社の現金管理、今のやり方で大丈夫?セルフチェック
当てはまるものを選んでください(登録不要)
小口現金から経費精算システムへ|金種の確認を毎回しなくてすむ運用
現金払いの経費と小口現金が減れば、金種表で数えて帳簿と突き合わせる作業も減ります。経費精算システムで、申請・承認・仕訳をオンラインに寄せる方法があります。
小口現金の運用が重くなる理由
小口現金は、金種表の作成、定額への補充、帳簿との突合、差異の調査、管理者の限定など、見えにくい手間が積み重なります。小口精算を廃止して口座振込にする考え方は、小口精算とは?小口現金精算方法や口座振込にすべき理由を解説で整理しています。従業員が立て替えた経費の仕訳や期間の注意点は、立替経費とは?精算や仕訳の方法、期間・限度額などの注意点も解説をご覧ください。
経費精算システムで変わること
経費精算システムでは、申請者がスマートフォンで領収書を撮影して申請し、承認者と経理は入力内容が正しいかを確認する運用にできます。現金を手渡しする場面が減れば、手金庫の金種を数える作業も少なくなります。ただし、小口現金そのものをなくせるか、現金払いの経費をどこまで扱えるかは、サービスによって異なります。選ぶときは、次の点を確認します。
- 現金払いの経費も、領収書の撮影や読み取りで申請できるか
- 立替をなくす手段(法人カードとの連携や、口座振込への切り替え)に対応しているか
- 領収書の電子保存(電子帳簿保存法)と、インボイス制度への対応
- 会計ソフトへの仕訳データの連携と、承認フローの設定
- 導入までの期間、サポート、無料トライアルの有無
自社掲載3サービスの横断比較(2026年10月22日確認)
当サイト(ビジネスコンシェルジュ)に掲載している経費精算システムのうち、資料を自社の資料請求フォームから請求できる3サービスを、商品ページの記載にもとづいて比べます。優劣ではなく、役割の違いを示した表です。評価は、商品ページに表示されている評価と件数です。
| 項目 | Bill One経費 | ジンジャー経費 | バクラク経費精算 |
|---|---|---|---|
| 提供会社 | Sansan株式会社 | jinjer株式会社 | 株式会社LayerX |
| 商品ページの「おすすめ」 | オンラインで完結し、社員の立替経費をなくしたい企業 | 経費精算のペーパーレス化を目指している企業 | OCR読み取り機能を重視し、作業の効率を上げたい方 |
| 小口現金・現金払いに関する記載 | 小口現金管理といった業務負担を軽減できると紹介。現金払いの経費にも対応 | 商品ページに小口現金の記載なし(領収書をスマートフォンで撮影して申請) | 商品ページに小口現金の記載なし(領収書の自動読み取りとミス防止) |
| 商品ページで紹介されている特徴 | ビジネスカードで経費を支払い、領収書の受け取りから仕訳・保管までをオンラインで一元管理 | 勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約。承認ルートや勘定科目を柔軟に設定 | ミス防止機能を複数搭載。複数枚の領収書を自動で読み取り |
| 注意したい点(商品ページ) | 初期費用が発生し、年額での支払い | 導入までに最長3か月ほどかかる場合がある | 導入前のサポートを受けたい場合は有償 |
| 商品ページの評価(件数) | 4.3(3件) | 4(3件) | 4(6件) |
いずれのサービスも、小口現金を廃止するのか、残すのかといった自社の現金の運用に対応できるかは、資料や問い合わせでの確認が必要です。Bill One経費は「金種とは」の節、バクラク経費精算は「金種表と現金が合わないとき」の節で紹介しました。ここでは残りのジンジャー経費を紹介します。
現金や立替の精算を、勤怠・給与・人事の情報とあわせてオンラインに寄せたい場合の一例が、jinjer株式会社が提供する「ジンジャー経費」です。商品ページによると、社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約でき、承認ルートや勘定科目をグループ単位・個人単位で設定できます。スマートフォンのカメラで領収書やレシートを撮影すれば、金額・日付が自動で申請データに登録されるほか、金額差異のアラートや、必須項目の抜け漏れを防ぐ機能も紹介されています。注意点として、導入までに最長3か月ほどかかる場合があります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
jinjer株式会社
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経費精算のペーパーレス化を目指している企業におすすめ
基本情報

おすすめ!
- 社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できる
- 担当者の面倒の原因を解決し、効率的な経費精算業務を実現可能
- さまざまな企業規模に対応し、特にペーパーレス化したい企業にぴったり
気になる…
- 導入までに最長3ヶ月ほどかかる
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オンラインで申請ができるので、どこからでも精算できることが魅力です。また、シンプル操作ゆえに高齢の方でも1人で操作でき、高齢の方だけ、代理で精算をする手間もかかりませんでした。大きな業務効率につながりました。
-
トップページが見やすく、検索がしやすいので、見たいページがすぐに見つかり、対象月の表をすぐ表示することができた。毎月の給与の欄と賞与の欄があり、見たいものが探しやすかった。
-
ジンジャー経理を導入したことで、経費精算や支払申請のフローが一元化され、紙やメールでの申請・承認の手間が解消されました。仕訳の自動化や承認ルートの設定により、確認ミスや処理の抜け漏れも減少。経理部門だけでなく、現場の申請者にとっても操作が簡単で、業務全体の効率化につながっています。
導入事例では、株式会社森のエネルギー研究所が、繁忙期に出張が増えると経費精算の申請数も増えて確認の負荷が大きくなり、Excelで作成したデータを紙に出力して領収書を貼る運用だったと紹介されています(ジンジャー経費の導入事例)。
金種表の確認や現金過不足の調査が毎月の負担になっているなら、3サービスの資料を取り寄せ、自社の現金払いの運用に合うかを見比べてみてください。
金種に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 金種とはどういう意味ですか?
A. 金種とは、紙幣や硬貨を額面金額の違いで分けた種類のことです。一万円札、五千円札、千円札、百円玉などの区分を指し、「金の種」ではなく、お金の種類という意味です。経理では額面ごとに現金を数える金種表、銀行では窓口で受け取る紙幣・硬貨の指定、不動産では決済での現金と振込の振り分けを表すなど、場面によって少し意味が変わります。
Q2. 「金種」「金種表」の読み方は?
A. 金種は「きんしゅ」、金種表は「きんしゅひょう」と読みます。
Q3. 銀行で金種とは何ですか?金種指定に料金はかかりますか?
A. 銀行では、払戻しや両替で受け取る紙幣・硬貨の種類と枚数を指します。ゆうちょ銀行では、窓口の払戻しなどで種類・枚数を指定した場合に、指定後のお持ち帰り合計枚数に応じた金種指定料金がかかります。新券でない1万円札は合計枚数に含まれません。ほかの金融機関の手数料は、金融機関ごとに異なるため、取引先の銀行の案内で確認してください。
Q4. 不動産取引における金種とは何ですか?
A. 売買代金などの支払いを、現金・小切手・振込のどれで、いくらずつ支払うかという区分です。たとえば、売主が仲介手数料や登記費用を現金で支払う場合は、その分だけ現金を用意し、残りを振込にするというように、決済の前に売主と買主で振り分けを決めます。実際の取扱いは、仲介会社や司法書士、金融機関の案内に従ってください。
Q5. 金額を金種に分ける方法は?
A. 大きい額面から順に、残りの金額を額面で割り、整数部分を枚数、余りを次の額面に回します。たとえば47,830円は、一万円札4枚、五千円札1枚、千円札2枚、五百円玉1枚、百円玉3枚、十円玉3枚です。Excelでは、枚数をINT関数、余りをMOD関数で求められます。
Q6. 小口現金の金種管理の手間は、経費精算システムで減らせますか?
A. サービスによって異なります。商品ページによると、Bill One経費は、専用カードで経費を支払うことで立替経費をなくせ、小口現金管理といった業務負担を軽減できると紹介されています。ジンジャー経費とバクラク経費精算は、領収書の撮影による自動読み取りやミス防止の機能が紹介されていますが、小口現金の記載はありません。自社の現金の運用に対応できるかは、資料や問い合わせで確認してください。
まとめ|金種の基本で押さえたい5つのこと
金種は、紙幣や硬貨を額面ごとに分けた種類で、場面によって指す中身が変わります。意味、金種表、計算、窓口と不動産での使われ方、現金が合わないときの処理の順に整理すると、自社の現金管理を点検しやすくなります。
- 金種(きんしゅ)とは、紙幣や硬貨を額面金額ごとに分けた種類のこと。日本銀行によると、現在の金種は銀行券4種類と貨幣6種類の合わせて10種類
- 金種表は、現金を額面ごとの枚数と小計で書き出し、帳簿の残高と照合する表。作成頻度と保存期間は会社の規程で決め、現金出納帳は法人で7年間保存する
- 金額は大きい額面から順に割って金種ごとの枚数に分ける。硬貨は同じ額面で20枚までが法律上の支払いの上限で、相手の了解があれば超えてもよい
- 銀行窓口の金種指定は、ゆうちょ銀行では持ち帰り合計枚数に応じて料金がかかる。不動産の金種は、決済での現金と振込の振り分け
- 現金が合わないときは現金過不足で処理して原因を調べる。確認が負担なら、経費精算システムの資料を取り寄せ、小口現金や現金払いの運用に対応できるかを見比べる
小口現金や経費精算の流れを見直したい場合は、小口精算とは?小口現金精算方法や口座振込にすべき理由を解説や、立替経費とは?精算や仕訳の方法、期間・限度額などの注意点も解説もあわせてご覧ください。
参考文献
- 日本銀行「日本のお金」https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/valid/index.htm
- 日本銀行「改刷・改鋳」https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/n_note/index.htm
- 財務省「お金には使用できる枚数の制限があるのですか」https://www.mof.go.jp/faq/currency/07ab.htm
- 国税庁「No.5930 帳簿書類等の保存期間」https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5930.htm
- ゆうちょ銀行「金種指定料金とは何ですか。」https://faq.jp-bank.japanpost.jp/faq_detail.html?id=10250
- ゆうちょ銀行「窓口で金種を指定した払戻し・払渡し時の料金シミュレーション」https://www.jp-bank.japanpost.jp/rate_fee/sim/rf_sim_kinsyu.html
- iFinance「預金用語集 金種」https://www.ifinance.ne.jp/glossary/savings/sav161.html
- 健ハウジング「不動産用語辞典 金種」https://www.8111.com/info/term/word_dtl.php?id=000213
- 株式会社大福「Q:不動産における「金種」とは何か?」https://nerimakufudousan-daihuku.com/cms/ques/detail/ques_id/12
- Sansan株式会社「Bill One経費」https://bill-one.com/exp/
- バクラク「FC東京の導入事例」https://bakuraku.jp/case/fctokyo/
- jinjer株式会社「株式会社森のエネルギー研究所の導入事例」https://hcm-jinjer.com/results/results-14708/
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