経費精算システム一覧|12サービスを種類・機能・対象別に整理
Check!
- 一覧は種類と入力方法で分けて見る
- 電帳法は国税庁の区分で確認する
- 候補は3社に絞り資料と試用で比較
経費精算システムの一覧は、製品名を並べるだけでは選べません。経費精算システムは、申請・承認・経理処理・保存までをクラウド上で行うサービスの総称で、提供形態(単体型か、勤怠・給与・人事などとつながるシリーズ型か)、対象とする企業規模、経費の入力方法(領収書の読み取り・交通系ICカード・法人カード連携)によって、得意な場面が分かれます。本記事では、各社の公式サイトで確認できた情報にもとづいて主要な12サービスを分類して一覧にし、電子帳簿保存法とインボイス制度への対応を国税庁の資料で確認する方法、自社に合う候補を3社程度に絞る手順までを整理します。掲載順は順位ではなく、料金の金額は書いていません。
経費精算の手間、いまいちばん困っているのはどこですか?
Q1. 経費精算で、いちばん負担が大きい工程はどちらですか?
おすすめ記事
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
経費精算システム一覧|自社に合う候補の絞り方と、掲載3サービスの違い
経費精算システムの一覧は、提供形態・対象とする企業規模・経費の入力方法の3つの軸で分けて見ると、自社に合う候補を絞りやすくなります。
提供形態の違いは、クラウド型か自社運用型か、経費精算に特化した単体型か、勤怠・給与・人事などとつながるシリーズ型かといった点です。対象とする企業規模は、少人数の会社向けの簡易なプランから、承認ルートが複雑な大企業・グループ会社向けまでさまざまで、同じ製品でも規模別に案内が分かれていることがあります。入力方法は、領収書の撮影による自動読み取り、交通系ICカードの取込、法人カードの利用明細との連携などで、申請者の手間の減り方が変わります。まず、ビジネスコンシェルジュに掲載している3サービスを、次の表で役割の違いから比べてみましょう。12サービスを並べた一覧表は、後半の「主要な経費精算システムの一覧表」にあります。
経費精算システムの3サービス:役割の違いを比べる
自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています
この状況に合う一例:Bill One経費は、専用の法人カードで経費を支払うことで、社内の立替経費をなくせる仕組みです。
資料を無料ダウンロードこの状況に合う一例:ジンジャー経費は、社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できるサービスです。
資料を無料ダウンロードこの状況に合う一例:バクラク経費精算は、複数枚の領収書の自動読み取りと、複数のミス防止アラートを備えています。
資料を無料ダウンロード| サービス | Bill One経費 |
ジンジャー経費 |
|
|---|---|---|---|
| 向いている会社 | オンラインで完結させ、社員の立替経費をなくしたい企業(商品ページの紹介) | 経費精算のペーパーレス化を目指している企業(商品ページの紹介) | OCR読み取り機能を重視し、作業の効率を上げたい企業(商品ページの紹介) |
| 特徴 | Bill Oneビジネスカードで経費を支払い、領収書の受取から仕訳・保管までをオンラインで一元管理 | 勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約でき、承認ルートや勘定科目をグループ・個人単位で設定可能 | 複数枚の領収書を自動で読み取り、複数のミス防止アラートを搭載。アプリやチャットツールから承認可能 |
| 注意したい点 | 初期費用が発生し、支払いは月払いではなく年額。無料のトライアル期間は設けられていない | 導入までに最長3か月ほどかかる。無料トライアルあり | 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応。無料トライアルあり |
| 商品ページの評価 | 4.3(3件) | 4(3件) | 4(6件) |
| 資料・詳細 |
3サービスの資料をまとめて請求(入力は1回・無料)
まとめて資料をダウンロード表は横にスクロールできます。評価は商品ページに掲載された値で、件数が少ないため参考値です(2026/10/23確認)。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
表のとおり、同じ経費精算システムでも出発点が異なります。Bill One経費は支払い方法を変えて立替そのものをなくす考え方、ジンジャー経費は人事・勤怠・給与のデータとまとめて管理する考え方、バクラク経費精算は領収書の読み取りとミス防止で入力と差戻しを減らす考え方です。どれが優れているかではなく、自社でいちばん手間がかかっている工程がどこかによって、候補は変わります。
立替経費の精算と小口現金の管理が負担になっている会社の場合の一例が、Sansan株式会社の「Bill One経費」です。商品ページによると、専用の法人カード「Bill Oneビジネスカード」で全社員が経費を支払うことで社内の立替経費をなくせる仕組みで、領収書の提出はスマートフォンで撮影するだけで済み、クレジットカードで支払えない現金払いの経費にも対応するとされています。領収書の受取から承認・仕訳・保管までをクラウド上で一元管理し、提出された領収書が適格請求書の要件を満たしているかも自動で判定します。一方で、初期費用が発生し、支払いが月払いではなく年額である点は、商品ページで注意点として挙げられています。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
Sansan株式会社
Bill One経費
Sansan株式会社
Bill One経費
オンラインで完結!社員の立替経費をなくしたい企業におすすめ
基本情報

おすすめ!
- ビジネスカードで経費を支払うため、社員の立替経費をなくせる
- 領収書の受取から仕訳・保管までオンラインで一元管理
- 経費精算に関するさまざまな課題を解決でき、社員の負担を軽減
気になる…
- 初期費用が発生し、月払いではなく年額での支払い
-
簡単に領収書を撮影しすぐに経費申請ができることが一番ありがたかった。導入前の経費申請は領収書をPDF化してシステムから申請、という古いタイプだったためかなり利便性が向上した(使用していたほぼすべての社員が満足していた印象)
-
経費立替からの精算という流れを変えたことで業務効率化がはかれました。領収書をメールやチャットで提出したりする必要がなく、クラウドにアップロードすれば共有できるのでとにかく楽です。本来の業務に時間を使えるのがメリットです。
-
テレワークに伴い、こちらのサービスを導入した経緯があります。今まで紙で届いた請求書に上長の押印、明細などを添えて経理に提出していましたが、一気にペーパレスできましたし、経理担当者の処理時間も大幅に減ったのではないでしょうか。請求書を受理する現場担当者も入力作業がありますが、データをアップロードすればAIが読み取ってある程度データ化してくれるのでとても便利だと思いました。
経費精算システムとは|一覧を見る前に押さえたい基本
経費精算システムとは、従業員の立替経費や交通費、出張旅費などの申請・承認から、経理担当者の仕訳・支払い・保存までを、オンライン上でまとめて行うためのシステムです。
紙やExcelでの経費精算では、申請者が領収書を台紙に貼ってExcelの精算書に金額を入力し、承認者が紙で内容を確認し、経理担当者が会計ソフトに入力し直す、という流れになりがちです。経費精算システムは、この流れのどこかをオンライン化・自動化して、入力・確認・転記の手間を減らします。機能の詳しい説明やメリット・デメリットは、経費精算システムとは?機能とメリット・デメリット、選び方を解説で扱っています。本記事では、そのうえで「どんな製品があり、どう分けて比べるか」に絞って整理します。
導入のメリットとデメリット
メリットは、立場ごとに分けると見えやすくなります。
- 申請者:領収書の撮影や交通費の自動入力で、精算書をつくる手間が減ります。ジンジャー経費の商品ページは、領収書やレシートをスマートフォンで撮影すると金額・日付を自動取得できると紹介しています。
- 承認者:スマートフォンやチャットツールから、外出先でも承認できる製品があります。バクラク経費精算の商品ページは、アプリやチャットツールから承認できると紹介しています。
- 経理担当者:仕訳データや振込データの自動作成、会計ソフトとの連携で、転記の手間が減ります。ジョブカン経費精算の公式サイトは、仕訳・振込データの自動作成を案内しています。
- 会社全体:領収書などを電子データで保存する仕組みを整えやすくなります。保存の要件の見方は、後半の「電子帳簿保存法・インボイス制度への対応」で扱います。
デメリットや注意点も、先に把握しておくと比較しやすくなります。費用は、初期費用や月額、利用人数に応じた課金などが発生し、金額は製品・プラン・利用人数によって異なります。運用面では、承認ルートや勘定科目、社内規程に合わせた設定が必要で、導入までに期間がかかる製品もあります。ジンジャー経費の商品ページには、導入までに最長3か月ほどかかる点が注意点として挙げられています。また、自社の規程や業務の流れに合わないと再入力などの二度手間が増えるため、無料トライアルや資料で運用を確かめる必要があります。
「経費精算がめんどくさい」と言われる理由
経費精算が負担になる理由は、工程ごとに整理すると5つに分けられます。
- 紙の領収書の回収と貼付:受け取った領収書を台紙に貼り、なくさないように保管して、提出日まで持ち歩く手間がかかります。
- 同じ内容の手入力:日付・金額・取引先・勘定科目・交通費の区間などを、精算書や会計ソフトに何度も入力します。
- 立替と精算の待ち時間:従業員がいったん自分のお金で立て替え、精算日まで戻ってこないことがあります。
- 確認と差戻し:経理担当者が内容・領収書・社内規程を確認し、不備があれば申請者に差し戻します。
- 月末や繁忙期への集中:出張や外出が増える時期に申請が集まり、確認の負荷が一気に高まります。
ジンジャー経費の導入事例として公開されている株式会社森のエネルギー研究所の事例では、導入前はExcelで作成した精算書を紙に出力して領収書を貼り付けており、出張が増える繁忙期には確認の負荷が大きくなって、通常業務の時間を圧迫していたと紹介されています。経費精算がめんどくさいと感じる原因は、1つの作業の難しさよりも、回収・入力・確認が重なる点にあることが多いと考えられます。
経費精算システムの種類|提供形態と製品タイプで一覧を分ける
経費精算システムは、提供形態の3種類と、製品の成り立ちの5タイプに分けると、一覧を整理しやすくなります。
提供形態は、システムをどこで動かすかの違いで、製品の成り立ちは、経費精算をどの範囲まで含めて提供するかの違いです。2つを組み合わせて見ると、公式サイトの案内を読むときに迷いにくくなります。
提供形態の3種類:クラウド型・パッケージ型・オンプレミス型
| 種類 | 仕組み | 向く場面 | 注意したい点 |
|---|---|---|---|
| クラウド型 | 提供元のサーバー上のシステムを、インターネット経由で利用する | サーバーの準備を抑えて始めたい会社、外出先やテレワークでも申請・承認したい会社 | 月額などの利用料が継続して発生する。機能は提供元の用意した範囲が中心 |
| パッケージ型 | ソフトウェアを購入し、自社のサーバーやパソコンに導入して使う(製品によって提供の形は異なる) | 自社の規程に合わせた設定を重視する会社、既存システムとの連携を自社で調整したい会社 | 導入作業やバージョンの更新を自社で担う場面がある |
| オンプレミス型 | 自社でサーバーを用意し、システムを構築・運用する | データを社内に置く方針の会社、独自の要件が多い会社 | サーバーや保守の費用・体制が必要。法改正への対応も自社で確認する |
本記事の一覧表に載せた12サービスは、公式サイトでクラウド型と案内されているものが中心です。オンプレミス型に絞って探す場合は、オンプレミス型経費精算システムおすすめ4選で特徴を整理しています。
製品の成り立ち:5つのタイプ
| タイプ | 考え方 | 一覧の中の例(公式サイトで確認) | 選ぶときの視点 |
|---|---|---|---|
| 単体型 | 経費精算を中心に、申請から仕訳・支払いまでを扱う | 楽楽精算、invox経費精算、Spendia | 経費精算だけを入れ替えたいときに検討しやすい |
| シリーズ連携型 | 同じ提供元の勤怠・給与・人事・会計などのサービスとつなげて使う | ジンジャー経費、バクラク経費精算、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算、TeamSpirit | すでに同じ提供元のサービスを使っている、またはまとめたいとき |
| ワークフロー統合型 | 経費精算以外の申請や承認も、同じ基盤で扱う | MAJOR FLOW | 稟議や支払依頼など、承認の流れを1か所にそろえたいとき |
| 法人カード一体型 | 法人カードで経費を支払い、立替そのものをなくす | Bill One経費 | 支払い方法から変えられるか、カードの運用が社内で可能か |
| 周辺業務まで含める型 | 出張・請求書・契約書など、経費精算の周辺の業務も含めて扱う | Concur Expense、TOKIUM経費精算 | 出張管理や請求書支払まで見直す範囲に入るとき |
分類は、各社の公式サイトの案内をもとに本記事で整理したもので、製品の機能追加によって当てはまるタイプが変わることがあります。1つの製品が複数のタイプにまたがる場合は、公式サイトの説明でいちばん前面に出ている特徴で分けました。
主要な経費精算システムの一覧表|公式サイトで確認した12サービス
主要な経費精算システムは12サービスあり、公式サイトの説明で確認できた特徴とタイプを次の表にまとめました。掲載順は順位ではありません。
表は、2026年10月23日に各社の公式サイト(ビジネスコンシェルジュに掲載する3サービスは商品ページ)で確認した内容を要約したものです。名前の後ろに「資料請求可」と付けた3サービスは、ビジネスコンシェルジュから資料をまとめて請求できます。そのほかのサービスは公式サイトで案内を確認してください。提供元の名称は、各公式サイトの表記にそろえています。経費精算システムはほかにも多数あり、この表は一部です。
| サービス名 | 提供元 | タイプ | 公式サイトで確認できた特徴 | 確認先 |
|---|---|---|---|---|
| Bill One経費(資料請求可) | Sansan株式会社 | 法人カード一体型 | 専用の法人カード「Bill Oneビジネスカード」で経費を支払い、社内の立替経費をなくす仕組み。領収書の受取から仕訳・保管までをオンラインで一元管理 | 公式サイト |
| ジンジャー経費(資料請求可) | jinjer株式会社 | シリーズ連携型 | 勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できるジンジャーシリーズの経費精算。領収書やレシートをスマートフォンで撮影すると金額・日付を自動取得 | 公式サイト |
| バクラク経費精算(資料請求可) | 株式会社LayerX | シリーズ連携型 | スマートフォンアプリで複数枚の領収書を自動で読み取り、一括でアップロード。申請前に記載ミスを検出するアラートを複数設定できる | 公式サイト |
| 楽楽精算 | 株式会社ラクス | 単体型 | AI搭載のクラウド型経費精算システム。スマートフォンでの領収書読み取り(AI-OCR)、交通系ICカードの取込、請求書支払処理、汎用ワークフロー、自動仕訳・会計ソフト連携を案内。大企業・グループ企業向けのページもある | 公式サイト |
| マネーフォワード クラウド経費 | 株式会社マネーフォワード | シリーズ連携型 | クラウド型経費精算システム。交通費・旅費の計算、請求書・領収書の管理に対応し、登録・申請・承認がスマートフォンで完結すると案内。無料で試せる | 公式サイト |
| ジョブカン経費精算 | 株式会社DONUTS | シリーズ連携型 | 交通費・出張旅費などに対応するクラウド型。経路の自動検索、定期券区間の自動控除、ICカードの取込、仕訳・振込データの自動作成を案内。30日間の無料お試しがある。中・小規模向けと大規模(500名目安)向けの案内が分かれている | 公式サイト |
| TOKIUM経費精算 | 株式会社TOKIUM | 周辺業務まで含める型 | 請求書や領収書などの紙を経理部から一掃する経理AIエージェントとして案内。請求書支払・経費精算・契約書管理・帳票発行などの経理業務を、業務の成果物として引き受けるサービス | 公式サイト |
| Concur Expense(SAP Concur) | 株式会社コンカー | 周辺業務まで含める型 | 出張・経費・請求書管理の自動化ソリューションであるSAP Concurの経費精算。交通系ICカードの利用データの連携を案内 | 公式サイト |
| invox経費精算 | 株式会社invox | 単体型 | 領収書の読み取りや交通費の経路検索から、申請・承認・原本提出・仕訳計上・支払までを電子化・自動化するクラウド経費精算システム | 公式サイト |
| MAJOR FLOW | パナソニック デジタル株式会社 | ワークフロー統合型 | 書類の電子化や業務の自動化を実現するワークフローシステム。ワークフローと経費精算を扱い、パナソニックグループが25年以上培った実績とノウハウを案内 | 公式サイト |
| TeamSpirit | 株式会社チームスピリット | シリーズ連携型 | 勤怠管理・工数管理・経費精算を提供するクラウドサービス | 公式サイト |
| Spendia | TISI株式会社 | 単体型 | クラウド型経費精算システム。あらゆる業種業態の特有要件にもフィットする大手企業向けと案内 | 公式サイト |
一覧表の見方には、2つの注意があります。1つ目は、特徴の欄が各社の自己紹介にもとづく点です。導入社数や満足度の表記は調査の条件が異なり、同じ基準で並べることはできないため、本記事では取り上げていません。2つ目は、機能名や提供内容が更新される点です。資料請求や問い合わせの前に、最新の案内を公式サイトで確認してください。
勤怠・給与・人事のデータとあわせて経費を管理したい会社の場合の一例が、jinjer株式会社の「ジンジャー経費」です。商品ページによると、社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約でき、承認ルートや勘定科目をグループ単位・個人単位で設定できます。スマートフォンのカメラで領収書やレシートを撮影すると金額・日付を自動で取得し、金額に差異がある場合のアラートや、必須項目の抜け漏れを防ぐ機能も紹介されています。一方で、導入までに最長3か月ほどかかる点は注意点として挙げられており、無料トライアルがあるため、操作性を確かめてから検討できます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
jinjer株式会社
ジンジャー経費
jinjer株式会社
ジンジャー経費
経費精算のペーパーレス化を目指している企業におすすめ
基本情報

おすすめ!
- 社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できる
- 担当者の面倒の原因を解決し、効率的な経費精算業務を実現可能
- さまざまな企業規模に対応し、特にペーパーレス化したい企業にぴったり
気になる…
- 導入までに最長3ヶ月ほどかかる
-
トップページが見やすく、検索がしやすいので、見たいページがすぐに見つかり、対象月の表をすぐ表示することができた。毎月の給与の欄と賞与の欄があり、見たいものが探しやすかった。
-
オンラインで申請ができるので、どこからでも精算できることが魅力です。また、シンプル操作ゆえに高齢の方でも1人で操作でき、高齢の方だけ、代理で精算をする手間もかかりませんでした。大きな業務効率につながりました。
-
ジンジャー経理を導入したことで、経費精算や支払申請のフローが一元化され、紙やメールでの申請・承認の手間が解消されました。仕訳の自動化や承認ルートの設定により、確認ミスや処理の抜け漏れも減少。経理部門だけでなく、現場の申請者にとっても操作が簡単で、業務全体の効率化につながっています。
経費精算システムの機能一覧|申請から保存までの4段階
経費精算システムの機能は、申請(入力)・承認・経理処理・保存の4段階に分けると整理しやすく、一覧を比べるときは段階ごとに必要な機能を確かめます。
機能名は製品ごとに異なりますが、経費精算の流れに当てはめると同じ段階に収まります。次の表は、4段階ごとの主な機能と、公式サイトや商品ページで確認できた例です。例として挙げた製品に、ほかの段階の機能がないという意味ではありません。
| 段階 | 主な機能 | 公式サイト・商品ページで確認できた例 |
|---|---|---|
| 申請(入力) | 領収書の撮影・読み取り、交通費の経路検索、交通系ICカードの取込、法人カードの利用明細との連携 | 楽楽精算はスマートフォンでの領収書読み取り(AI-OCR)と交通系ICカードの取込を案内。ジョブカン経費精算は経路の自動検索・定期券区間の自動控除・ICカードの取込を案内。バクラク経費精算は複数枚の領収書の自動読み取り。Bill One経費はビジネスカードの利用がBill One経費へ即時に反映される仕組み |
| 承認 | 承認ルートの設定、スマートフォンやチャットからの承認、金額や必須項目のルール設定 | ジンジャー経費は承認ルートや勘定科目をグループ単位・個人単位で設定。バクラク経費精算はアプリやチャットツールから承認。ジョブカン経費精算は必須項目や上限金額の設定、IPアドレス制限や二要素認証を案内 |
| 経理処理 | 仕訳データ・振込データの作成、会計ソフトとの連携、支払い | ジョブカン経費精算は仕訳・FBデータの自動作成を案内。楽楽精算は自動仕訳・会計ソフト連携と請求書支払処理を案内。invox経費精算は仕訳計上・支払までの電子化を案内 |
| 保存 | 電子データでの保存、タイムスタンプ、検索 | ジョブカン経費精算はアップロードされたデータへのタイムスタンプの自動付与を案内。Bill One経費は領収書や証憑を電子帳簿保存法の要件を満たした形で電子保存すると紹介。バクラク経費精算は電子保存要件への適合の自動判別を紹介 |
入力の段階は、製品による差が出やすい部分です。たとえば領収書の読み取りは、1枚ずつ撮影する方式、複数枚をまとめて読み取る方式、法人カードの利用明細と突き合わせる方式があります。Bill One経費の商品ページは、提出された領収書のデータ化に加えて、カードの利用明細との金額突合を自動で行い、確認が必要な場合にアラートで知らせると紹介しています。自社の経費に多いのが、レシートなのか、手書きの領収書なのか、電子で届く請求書なのかを整理してから、読み取りの方式を比べると、資料請求のときの質問がはっきりします。
領収書の入力と差戻しの手間を減らしたい会社の場合の一例が、株式会社LayerXの「バクラク経費精算」です。商品ページによると、スマートフォンのアプリで複数枚の領収書をまとめて自動で読み取り、一括でアップロードでき、申請内容と領収書を同じ画面で確認しながら申請できます。申請前に記載ミスを検出するアラートを複数設定でき、アプリやチャットツールから承認もできます。電子取引データの保存要件に適合しているかを自動で判別する機能も紹介されています。導入前のサポートを受けたい場合は有償となる点が、商品ページの注意点で、無料トライアルがあります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
導入事例として公開されているMUFGファイナンス&リーシング株式会社の事例では、別の経費精算システムを自社仕様に細かくカスタマイズして運用していた課題から乗り換え、経費申請の作成の7割を自動化したと紹介されています(バクラクの事例ページより。成果は個社の事例で、他社で同じ結果になるとは限りません)。
株式会社LayerX
バクラク経費精算
株式会社LayerX
バクラク経費精算
OCR読み取り機能◎作業の効率を上げたい方におすすめ
基本情報

おすすめ!
- 差戻しや確認に時間をかけずに済む「ミス防止機能」を複数搭載
- アプリやチャットツールから承認が行え、社内にいなくても承認時間の確保が可能
- 複数枚の領収書でも自動で読み取れる
気になる…
- 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となる
-
バクラク経費精算の導入により、Excelベースの申請書で発生していた多くのミスが大幅に削減されました。システムが自動でチェックしてくれるため、申請者側の入力ミスが減り、経理担当者の修正工数も減少しました。 また、承認者にとってもメリットは大きいです。申請内容が直感的に分かりやすく表示されるため、以前のような「目くら承認」が減り、内容をきちんと確認した上での承認が可能になりました。さらに、承認フローの経路カスタマイズが非常に柔軟に行えるため、複雑な組織体制や特定の経費規程にも対応でき、経費精算全体の透明性と効率が格段に向上したと感じています。
-
自社での利用時、経費申請だけでなく、バクラクではさまざまな申請機能を自由に作ることができ、その点が非常に魅力的だった。稟議関係の申請機能を各種作ったり、その他社内的な決済が必要な事前申請を作ることができ、意思決定プロセスをスムーズに行う上で役立った。
-
役員の出張旅費精算が多く、紙の出張精算では溜め込みがちで、処理が滞ることが多かったが、移動先でも経費を利用した直後にスマホから簡単に申請できるようになり、申請作業が迅速化された。
経費精算システムの選び方|一覧から絞る7つのポイント
経費精算システムを一覧から選ぶときは、入力のしやすさ、承認フロー、会計ソフトとの連携、法令への対応、対象規模、サポート、費用の見方の7点を確かめます。
一覧表の特徴の欄だけで候補を決めると、導入後に運用が合わないことがあります。次の表は、7つのポイントと、資料請求やトライアルで確かめる方法をまとめたものです。
| ポイント | 確かめること | 資料・トライアルでの確認方法 |
|---|---|---|
| 1. 入力のしやすさ | 領収書の読み取りの方式(1枚ずつ・複数枚・カード明細との突き合わせ)、交通費の経路検索、ICカードの取込 | 自社で実際に使うレシート、手書きの領収書、電子で届く領収書をトライアルに入力してみる |
| 2. 承認フロー | 部門・金額・役職ごとの承認ルートを設定できるか、代理承認やスマートフォンからの承認ができるか | 現在の社内規程のルートをそのまま設定できるかを試す |
| 3. 会計ソフトとの連携 | 使っている会計ソフトに仕訳データを渡せるか、振込データ(FBデータ)を作成できるか | 連携できる会計ソフトの名前と、連携の手順を資料で確認する |
| 4. 法令への対応 | 電子帳簿保存法の保存の要件、インボイス制度で確認する項目への対応 | 国税庁の区分に当てはめて、各社の資料の「対応」の範囲を確認する(次の見出しで詳しく扱います) |
| 5. 対象規模・利用人数 | 少人数向けのプランがあるか、大規模向けの内部統制やグループ会社への対応があるか | 従業員数と、今後1-2年の増減を伝えたうえで、適するプランを確認する |
| 6. サポートと導入期間 | 導入支援の範囲、問い合わせの窓口、導入までにかかる期間 | ジンジャー経費の商品ページは導入までに最長3か月ほど、バクラク経費精算の商品ページは導入前のサポートが有償と案内。製品ごとの差を資料で確認する |
| 7. 費用の見方 | 初期費用、月額、利用人数や件数に応じた課金、オプション、支払いが月払いか年額か | 同じ条件(人数・利用する機能)で複数社から見積もりを取り、比べる |
費用は、製品ごとに課金の単位や含まれる機能が異なるため、金額だけを並べても比べられません。Bill One経費の商品ページは、初期費用が発生し支払いが年額である点を注意点に挙げています。月額課金の製品と年額払いの製品では、年間の総額で見ないと比較できません。料金相場の考え方は経費精算システムの料金相場は?おすすめ7選を徹底比較、導入前後のコストと費用対効果の考え方は経費精算システムにかかるコストは?費用対効果・相場を解説で扱っているので、本記事では、見積もりを同じ条件にそろえて比べるという見方だけをお伝えします。
候補を何社まで絞るかは、手元の人数と時間で決まります。ジンジャー経費の導入事例として公開されている森のエネルギー研究所の事例では、経費精算システムを提供している会社10社ほどに資料請求をして3社に絞り、話を聞いたうえで、サポートを決め手に選んだと紹介されています。資料請求は無料の場合が多く、最初は広めに集めて、条件を同じにして比べる方法は、一覧から選ぶときにも使えます。
3サービスの役割を比較表で見る電子帳簿保存法・インボイス制度への対応を一覧で確認する方法
電子帳簿保存法とインボイス制度への対応は、「対応」の表記だけで判断せず、国税庁が示す制度の区分に当てはめて、各社の資料で確認します。
この見出しの内容は、国税庁の公開情報にもとづく一般的な整理であり、法的助言や税務上の助言ではありません。具体的な取扱いは、税理士や所轄の税務署に確認してください。
電子帳簿保存法の3つの区分と、経費精算の関係
国税庁の「電子帳簿保存法の概要」は、制度を、電磁的記録による保存、スキャナ保存、電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存の3つに分けて説明しています。経費精算に当てはめると、次のように整理できます。
| 区分 | 国税庁の概要の説明(要約) | 経費精算で関係する場面 |
|---|---|---|
| 電子帳簿等保存(法4条) | 自己が最初の記録段階から一貫して電子計算機を使用して作成する帳簿や書類を、一定の要件の下で電磁的記録のまま保存できる | システム上で作成する精算書や仕訳データ |
| スキャナ保存(法4条) | 紙で受け取った国税関係書類を、スキャナ等で電磁的記録に記録して、一定の要件の下で保存できる | 紙の領収書をスマートフォンで撮影して保存するとき |
| 電子取引(法7条) | 取引情報を電磁的方式で授受した場合に、その電磁的記録を一定の要件の下で保存する(所得税・法人税の保存義務者) | メールやWebで受け取った領収書・請求書のデータ |
経費精算システムの紹介に「電子帳簿保存法対応」とあっても、上の3つのどの区分に対応するのかは、製品ごとに確認が必要です。たとえば、領収書をスマートフォンで撮影して提出する機能はスキャナ保存の区分に、メールで届いた領収書のデータを保存する機能は電子取引の区分に関わります。なお、保存の要件の細かい内容(タイムスタンプや訂正削除の履歴、検索機能など)は、国税庁の特設サイトと一問一答で確認できます。
JIIMA認証の位置づけと、自社開発システムの相談窓口
国税庁は、電子帳簿保存法に関する市販のソフトウェアやサービスについて、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の認証を受けたものが、JIIMAの公式サイトに掲載されていると案内しています。ただし国税庁は、認証を受けたソフトでも、事務手続関係書類の備付けなど機能以外の要件があり、それらを含めてすべての要件を満たす必要があると注意を促しています。「認証あり」は確認の出発点で、運用の要件まで満たしたという意味にはならない点が、一覧を見るときのポイントです。
また、受託開発のシステムや自社開発のシステムを対象に、国税庁は要件適合性に関する事前相談の窓口を設けています。経費精算システムを自社で作る場合も、この窓口が使える仕組みが用意されています。
インボイス制度との関係
国税庁のタックスアンサーNo.6498は、適格請求書等保存方式(インボイス制度)の下では、適格請求書などの交付を受けることが困難な一定の場合を除き、一定の事項を記載した帳簿と請求書等の保存が仕入税額控除の要件になると説明しています。経費精算では、従業員が受け取った領収書やレシートが、この要件に関わります。Bill One経費の商品ページは、提出された領収書が適格請求書の要件を満たしているかを自動で判定すると紹介しており、楽楽精算・ジョブカン経費精算・invox経費精算の公式サイトも、インボイス制度への対応を案内しています。判定の範囲(登録番号の確認のしかたなど)は製品ごとに異なるため、資料で確認してください。
資料請求のときに確かめたい質問
- 電子で受け取った領収書・請求書のデータを、どの要件でどこに保存するか
- 紙の領収書をスマートフォンで撮影して提出する場合の、保存の流れと必要な運用ルール
- タイムスタンプや電子保存の機能は標準か、別オプションか(ジンジャー経費の商品ページには、タイムスタンプ付与や電子帳簿保存などを希望する場合は別途オプション料金が発生すると記載されています)
- インボイス制度の確認項目(登録番号・税率など)を、システムがどこまで自動で判定するか
- JIIMA認証を取得している場合は、認証の対象範囲と、運用で自社が整える必要のある事項
企業規模・状況別に見る経費精算システム一覧の使い方
経費精算システムの一覧は、従業員数と承認の複雑さ、すでに使っている勤怠・会計のシステム、支払い方法の3点を先に決めてから見ると、読む対象を絞れます。
少人数・中小企業の場合
従業員数が少なく、経理担当者が兼務している会社では、設定の手間と月額の負担のバランスが重要になります。製品によっては、規模別に案内が分かれており、ジョブカン経費精算の公式サイトは、中・小規模の企業向けと、大規模(500名目安)の企業向けを分けて案内しています。申請の入力を減らす機能(領収書の自動読み取りなど)が自社の経費に合うかを、トライアルで確かめてください。
中堅・大企業やグループ会社の場合
部門や役職によって承認ルートが分かれる、グループ会社をまたいで運用する、内部統制の記録を残したいといった場合は、承認フローの柔軟さと、権限や履歴の管理が確認ポイントになります。公式サイトでは、楽楽精算が大企業・グループ企業向けの案内ページを設けており、Spendiaは大手企業向けと案内しています。MAJOR FLOWのようにワークフロー全体と合わせて見直す方法もあります。
個人事業主・無料で始めたい場合
個人事業主や、まず費用を抑えて試したい場合は、無料プランや無料トライアルのある製品から始める方法があります。個人事業主向け経費精算システムおすすめ5選は個人事業主の選び方を、無料で使える経費精算システムおすすめ10選は無料プランや無料トライアルのある製品に絞って整理しています。本記事は、無料かどうかにかかわらず、経費精算システム全体を提供形態と機能で分類して見渡す点が異なります。
すでに使っているシステムがある場合
勤怠管理や人事・給与のシステムをすでに使っているなら、同じ提供元の経費精算に合わせると、データを一元化しやすくなります。シリーズ連携型のジンジャー経費、バクラク経費精算、マネーフォワード クラウド経費、ジョブカン経費精算、TeamSpiritが、この考え方に当てはまります。一方で、法人カードで支払い方法そのものを変えたい場合は、Bill One経費のような法人カード一体型が選択肢になります。
経費精算システムの導入の進め方|資料請求から運用開始まで
経費精算システムの導入は、現状の整理、候補3社程度への絞り込み、トライアルや見積もりでの確認、運用ルールの見直しの順で進めると、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
- 現状の整理:1か月あたりの申請件数、経費の種類(交通費・出張費・交際費など)、承認の段階数、使っている会計ソフトと勤怠システムを書き出します。
- 候補の絞り込み:本記事の一覧表と選び方の7つのポイントをもとに、3社程度に絞ります。
- 資料請求とトライアル:同じ条件で見積もりを取り、実際の領収書を入力して操作性を確かめます。無料トライアルの有無は製品ごとに異なります。
- 運用ルールの見直し:承認ルート、勘定科目、領収書の提出方法、電子データの保存の流れを、社内規程に合わせて整えます。
- 周知と運用開始:申請者・承認者・経理担当者それぞれに、変わる点と問い合わせ先を案内します。
導入前に確認が漏れやすい点
- 領収書以外の書類の扱い:電子で届く請求書や領収書、請求書払いの経費まで同じシステムで扱うか、別の運用にするかを決めておきます。
- 社内規程と画面の食い違い:規程の申請区分や承認のルートが、システムの設定項目に収まるかを、導入前に試します。
- 支払い方法を変える場合の周知:法人カードで経費を支払う運用に移す場合は、現金払いが必要な経費の扱いも決めておきます。Bill One経費の商品ページは、現金払いの経費にも対応すると紹介しています。
ここまでの比較で、自社の課題が「領収書の入力」「立替と小口現金」「承認ルールと人事・勤怠データのまとめ方」のどれに近いかが見えてきたら、次は実際の資料で確かめる段階です。3サービスの資料は、1回の入力でまとめて請求できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 経費精算システムで人気なのはどれですか?
A. 人気は調査や集計の条件によって変わるため、1つに決めることはできません。各社の公式サイトには、導入社数や満足度調査での順位などの表記がありますが、調査会社・対象・時点が異なり、同じ基準では比べられません。自社の従業員数、使っている会計・勤怠のシステム、支払い方法に合うかで候補を絞り、3社程度の資料やトライアルで比べてください。
Q2. 経費精算がめんどくさい理由は何ですか?
A. 紙の領収書の回収と貼付、同じ内容の手入力、立替と精算の待ち時間、経理による確認と差戻し、月末や繁忙期への集中が重なるためです。1つの作業の難しさよりも、回収・入力・確認の手間が積み重なる点が負担になります。領収書の自動読み取りや、承認のオンライン化は、この手間を減らす手段の1つです。
Q3. 経費精算システムを自作するには、どうすればよいですか?
A. Excelやデータベースなどでシステムをつくることはできますが、領収書の保存では、電子帳簿保存法の要件を満たす必要があります。国税庁は、受託開発や自社開発のシステムを対象に、要件適合性に関する事前相談の窓口を設けています。法改正への対応や保守も自社で担うことになるため、費用と体制を比べて、既製のシステムとどちらが合うかを判断してください。
Q4. 経費精算システムのシェアは、どこで確認できますか?
A. シェアや導入社数の集計は、調査会社やメディアごとに対象・時点・基準が異なります。本記事では順位を付けず、提供形態やタイプ、機能ごとに一覧にしました。シェアが高い製品が自社に合うとは限らないため、自社の課題に合う機能があるかを、資料やトライアルで確かめてください。
Q5. 電子帳簿保存法やインボイス制度への対応は、一覧のどこで確認しますか?
A. 各社の公式サイトや資料の対応範囲を、国税庁が示す電子帳簿等保存・スキャナ保存・電子取引の区分に当てはめて確認します。国税庁のJIIMA認証情報リストは、認証を受けた市販ソフトの確認先ですが、認証を受けたソフトでも、機能以外の要件を含めてすべての要件を満たす必要があります。判断に迷う場合は、税理士や税務署に確認してください。
Q6. 無料で使える経費精算システムはありますか?
A. 無料で試せる製品があります。たとえば、マネーフォワード クラウド経費は無料で試せると、ジョブカン経費精算は30日間の無料お試しがあると、公式サイトで案内されています。本記事で資料請求できる3サービスでは、ジンジャー経費とバクラク経費精算に無料トライアルがあり、Bill One経費の商品ページには無料のトライアル期間は設けられていないと記載されています。無料プランのある製品は、無料で使える経費精算システムおすすめ10選で整理しています。
経費精算システム一覧のまとめ|押さえたい6つのこと
- 経費精算システムの一覧は、提供形態・対象規模・入力方法の3つの軸で分けて見ると、候補を絞りやすくなります。
- 12サービスは、公式サイトの説明で、単体型・シリーズ連携型・ワークフロー統合型・法人カード一体型・周辺業務まで含める型に分けられます。
- 機能は、申請・承認・経理処理・保存の4段階で、自社に必要なものを確かめます。
- 電子帳簿保存法とインボイス制度は、「対応」の表記だけでなく、国税庁の区分に当てはめて、各社の資料で対応範囲を確認します。
- 候補は3社程度に絞り、同じ条件で見積もりとトライアルを比べます。
- 商品を検討する場合は、Bill One経費・ジンジャー経費・バクラク経費精算の資料を取り寄せ、自社の運用に合うかを確かめます。
自社の課題に近い製品の資料をまとめて取り寄せると、同じ条件で比べやすくなります。3サービスの資料は、入力1回でまとめて請求できます。
本記事は、国税庁などの公開情報と各社の公式サイトの案内にもとづく一般的な情報提供であり、法的助言や税務上の助言を行うものではありません。製品の機能や提供内容は変更されることがあるため、最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。具体的な取扱いは、税理士や所轄の税務署にご確認ください。
参考文献
- 国税庁 電子帳簿等保存制度特設サイト:https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/tokusetsu/index.htm
- 国税庁 電子帳簿保存法の概要:https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/02.htm
- 国税庁 JIIMA認証情報リスト:https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/11.htm
- 国税庁 要件適合性に関する事前相談窓口:https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/10.htm
- 国税庁 タックスアンサー No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度):https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6498.htm
- Bill One経費(Sansan株式会社):https://bill-one.com/exp/
- ジンジャー経費(jinjer株式会社):https://hcm-jinjer.com/keihiseisan/
- バクラク経費精算(株式会社LayerX):https://bakuraku.jp/expense/
- 楽楽精算(株式会社ラクス):https://www.rakus.co.jp/rakurakucloud/seisan/
- マネーフォワード クラウド経費:https://biz.moneyforward.com/expense/
- ジョブカン経費精算:https://ex.jobcan.ne.jp/
- TOKIUM(株式会社TOKIUM):https://www.keihi.com/
- SAP Concur 経費精算(株式会社コンカー):https://www.concur.co.jp/products/concur-expense
- invox経費精算:https://invox.jp/expense/
- MAJOR FLOW(パナソニック デジタル株式会社):https://majorflow.jpn.panasonic.com/
- TeamSpirit(株式会社チームスピリット):https://www.teamspirit.com/
- Spendia(TISI株式会社):https://www.tisi.jp/service_solution/spendia/
- jinjer 導入事例 株式会社森のエネルギー研究所:https://hcm-jinjer.com/results/results-14708/
- バクラク 導入事例 MUFGファイナンス&リーシング株式会社:https://bakuraku.jp/case/fl-mufg/
この記事に興味を持った方におすすめ






