アフィリエイトにおすすめの本

アフィリエイトに関する情報をウェブで集めても、いまひとつ詳しくなった気がしないという人は、書籍を使っての勉強をおすすめします。

情報の精度や密度において、書籍はウェブの情報をはるかに上回ります。
それぞれの強みを知り、ウェブと書籍を相互補完的に活用できるようになりましょう。

この記事で分かること

  • アフィリエイトを書籍で学ぶ意味
  • おすすめのアフィリエイト学習本

アフィリエイト本の選び方

アフィリエイトサイトを運営する以上、アフィリエイトに関する勉強は常に継続して行わなければなりません。

ウェブにはアフィリエイトの手法について解説しているサイトが大量にあるため、それを読んでいれば充分と思われがちですが、実はウェブで得られる知識は表層的なものが多く、構造や原理にまで踏み込んだ記事はほとんどありません。

定型的な知識や流行りの概念をざっくり知る分にはいいのですが、根源的な理解や幅広い応用に耐えるような深みにはどうしても欠けています。
そこでウェブだけではなく、書籍からも知識や情報を得ることをオススメします。
書籍にはウェブにはない、次のような特徴があります。

情報に信頼性がある

ウェブの情報、特に個人発信のものは信頼性が担保されていません。
間違った情報を公開しても咎められず、書き手にペナルティも課せられません

一方、書籍では万一トラブルになった場合、訴訟や回収のリスクを負うことになるため、ファクトの確認に多大なコストをかけています。
ライターの原稿を編集者がチェックし、業者による校閲が行われ、さらに専門家の監修が付けられることもあります。

書籍は情報の信頼性においては、ウェブを確実に上回っています

知識の抜け漏れがない

書籍の大きなメリットが、体系化された知識をインプットできることです。
ウェブでは検索による情報収集が中心になるため、そのときの必要や興味に応じた断片的な知識が集まりがちです。

知識の総体が体系付けられていないため抜け漏れが多く、ある領域は詳しいのに別の領域では基礎的な知識が抜けていて、その欠落が概念の理解や技術習得の躓きの原因となっているケースがよくあります。

書籍では、その分野で必ず知っておくべき知識が最初から網羅されているため、全体で見たときに学習時間のロスや回り道が生まれません。

解説のレベルが高い

書籍ではウェブとの差別化をはかるために、ウェブよりも情報を深く掘り下げ、より丁寧に解説しています。
ウェブの記事の中には、他サイトの記事を参照して書かれたものも多く、コピーの繰り返しによる劣化で、情報量に乏しい記事が大量にあったりします

一方、書籍の執筆者の多くはその分野の専門家で、実務経験を元に書いているため、解説の精度と独自性において一回りも二回りも上手です。

特に躓きやすい箇所に関しては、図版を使ったり具体例を挙げたりして懇切丁寧に説明。
そのケアの手厚さは書籍ならではです。

もちろんウェブには書籍にはない固有の強みもあります。
例えば、ひとつのトピックに対して多くの書き手による複数の角度からの解説が読めるのは、ウェブの大きなメリットです。

書籍を読んでいると、どうしても筆者ひとりの一面的な解説から完全な理解を得ようとしがちですが、多くの書き手による解説を読み比べることで、初めて内容が腑に落ちるということもよくあります。

浅くても複数の切り口があるウェブと、奥深いものの単一の切り口しかない書籍、この両者を組み合わせることで学習はより効率よく進むようになるでしょう。

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アフィリエイトのおすすめ書籍

ここからはアフィリエイトに関する知識を身につけるために、ぜひとも読んでおきたい書籍を紹介します。

アフィリエイトのビジネス全体と戦略について書かれた「マーケティング」と、記事作成、特にテキストの執筆技術に関する「ライティング」、この2つのジャンルでおすすめの本を紹介していきます。

マーケティング

  • 『世界一やさしい アフィリエイトの教科書 1年生』

    アフィリエイトについて総合的に解説された教科書的な一冊。アフィリエイトで必要になる各種サービスについての説明から初期設定、具体的な運用の方法に至るまで、丁寧にレクチャーされています。アフィリエイトについての知識がほとんどない未経験者を対象に書かれた本なので、既にアフィリエイトサイトの運用経験がある人や、さらなる発展を目指す中級者以上には向きませんが、これから動き出そうとしている方には難易度的にピッタリでしょう。

    特に、アフィリエイトサイトの傾向を、商品をターゲットにした「商品軸アフィリエイト」と、書き手のキャラクターを中心にした「自分軸アフィリエイト」の2種類に分ける考え方は、現在では「特化型ブログ」と「雑記型ブログ」として周知され、アフィリエイト戦略の定石として定着しています。これらの運用手法の基本をおさらいしたい人にもオススメできます。

    刊行は2015年ですが、アフィリエイトの基本を解説した本だけあって、内容はほとんど古びていません。アフィリエイトの手法の全体像を改めて概観したい人や、ウェブで得た知識の抜けや漏れを埋め合わせたいという人にも、手にとって欲しい一冊です。

    読みやすさ ★★★★★
    難易度 ★★★
    実用性 ★★★
  • 「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! ―」

    そもそもウェブマーケティングとは何なのか、実はよく分かっていないという方にオススメなのが本書。

    ウェブマーケッターの主人公の活躍を追いかけることで、ウェブマーケティングの具体的な業務内容、状況に応じた判断、実施される施策とその成果について体験できます。(「マンガでわかる」とありますが、解説の大半が文章による論述です)

    描かれているのは住宅展示場のケースなので、必ずしもアフィリエイトサイトの運営手法には直結しませんが、見込み客の分類や、KPI(重要業績評価指標)の考え方などはアフィリエイトサイトにも応用が可能で、顧客や市場のニーズに対して、どんな手段で応えるべきかを考える助けになります。

    ウェブマーケティングの定義、発想、業務などについて総体的に把握するのに役立ちます。

    読みやすさ ★★★★
    難易度 ★★
    実用性 ★★★
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み」

    アフィリエイトサイトの中でも、主に特化型サイト向けのテクニックを解説した一冊。

    特にSEO(検索エンジン最適化)のノウハウの充実ぶりは素晴らしく、ジャンル選定から、検索ワードの選び方、他サイトとの差別化の方法に至るまで、実践的な手法の数々が、著者の経験や取材で得た知見を元に論じられています。

    SEOの具体的な手法に関する知識は、ほぼ本書のみで事足りるでしょう。
    対象読者は中級者以上で、最低でもアフィリエイトサイトの運営経験があることが前提。

    専門的な用語も頻出するので、本書が高度すぎて難しいという人は、平易なマーケティング本(上述の『マンガでわかるWebマーケティング』など)で、基本的な知識を習得してから挑戦してみましょう。

    読みやすさ ★★★
    難易度 ★★★★
    実用性 ★★★★★
  • 「インターネット的」

    「ほぼ日」を20年以上にわたって運営し、上場にまでこぎつけた糸井重里によるインターネット論です。

    初版は2001年。
    スマホやブログの登場以前の著作ですが、この時点でネットの本質をリンク・シェア・フラットにあると看破する彗眼には恐るべきものがあります。

    本書はこの20年間で現れたネット論の多くを先取りしていますが、中でも白眉は、技術論に傾倒しがちなマーケティング本が見落としている視点、なぜ我々は情報を発信し、共有し、拡散しなければならないのか。
    さらには、人間のどのような種類の欲望がインターネットを駆動させているのかといったテーマについて、自らの経験知と経済合理性を基礎に考察しているところでしょう。

    どんなに時代が進んでも、インターネットが変わらず保持し続けている根源的な性向について思考した、数少ない書籍のひとつ。
    その洞察は今日もなお有効性を保っています。

    読みやすさ ★★★★
    難易度 ★★★★
    実用性 ★★★
  • 『「あなた」という商品を高く売る方法 キャリア戦略をマーケティングから考える』

    自分自身をブランド化して商品として売り込む、いわゆる「セルフブランディング」のための戦略をまとめた一冊です。

    大きな市場で勝負を挑むよりも、狭い市場でトップを目指す。個々は凡庸な能力でも、複数を掛け合わせることで、レアなパーソナリティを確立できる、といった、個人の価値を最大化し、それを活かす市場を見つけ出すためのノウハウが解説されています。

    また、セルフブランディングに望む上での考え方や心構えといった、メンタル面のあり方についてもしっかりフォローされています。

    雑記型ブログで書き手のキャラクターを前面に出して勝負したいと考えている人、また、SNSやYouTubeなども含めて、ウェブのインフルエンサーとして影響力を強めたいと考えているなら一読しておくべき内容です。

    読みやすさ ★★★★
    難易度 ★★★
    実用性 ★★★

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アフィリエイトサイトへの「検索流入」を確保する方法

ライティング

  • 「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—」

    老舗の温泉旅館の立て直しをミッションに、ウェブライティングの手法について解説した書籍です。
    ネットを通じた集客の取り組みというケーススタディが、登場人物たちの軽妙な会話を中心に展開され、長い文章に苦手意識がある人でも読みやすくなっています。

    ライティングの基礎段階から懇切丁寧に説明されているので、これまでネットに文章を書いたことがない人でも置いてけぼりになる心配はありません。

    文章構成の手法や記事の目標設定が、実際の効果を踏まえて解説されていて、ウェブでよく見る体裁の記事がなぜその形式に至ったのか、意味と理由が分かるようになっています。

    読みやすさ ★★★★★
    難易度 ★★
    実用性 ★★★★
  • 「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」

    カルチャー系ニュースサイト「ナタリー」で編集長を務めていた著者による文章講座です。
    ウェブの文章が目指すべき最終目標を、読者に末尾まで文章を読ませる「完読」におき、それを実現するために必要なテクニックについて書かれています。

    中でも、執筆に入る前に書きたい内容の要旨を列挙し、あらかじめ文章の構造を設計してから、それを接続していく手法は、完成度の高い文章を書く上では欠かせない訓練となるため必見です。

    社内で実際に使われていた新人指導マニュアルの書籍化だけあって、内容は極めて具体的かつ実践的。
    本書に書かれている内容を習得できれば、どこに行っても通用する即戦力のウェブライターとなれるでしょう。

    読みやすさ ★★★
    難易度 ★★★★
    実用性 ★★★★★
  • 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」

    多くのベストセラーを手掛けているベテランのブックライターが、そのキャリアの中で身につけたテクニックを一冊にまとめた本です。

    ウェブに限らずあらゆるライティング業務に共通する原稿執筆のマインドセットを構築できる本で、文章表現に取り組む際の心構えや、商用原稿を書く上で身につけておきたい技術について、平易な言葉で解説しています。

    ライティングに携わる機会を得たなら、まず最初に読んでおきたい書籍のひとつ。文章力の向上を目指す層はもちろん、文章を書くこと自体を苦手としている人にもオススメできる、非常に間口の広い書籍となっています。

    読みやすさ ★★★★
    難易度 ★★★
    実用性 ★★★★
  • 『いい文章には型がある』

    文章の「型」に着目し、その構造から文章の書き方を解説した本です。
    「主張型文章」「ストーリー型文章」「直観型文章」の3パターンに大きく分けられ、それぞれが論文形式、物語形式、エッセイ形式の文章に対応しています。

    これらの中でも、特にウェブでの文章作成において参考になるのは、「主張型文章」のパートでしょう。
    これは最初に問題設定を行い、それに対する解決策を提示するかたちで構成される文章で、アフィリエイトサイトの多くは、この形式で記事を作ることになるはずです。

    長い文書を書くときも主題から脱線せずに、それでいて単調な繰り返しに陥らずに、読後に一定の納得感を与える、バランスのいい情報の配置の方法を知ることができます。

    文章全体の構成の考え方に特化した内容なので、ディテールの手法についての説明はほとんどありませんが、「文章を書くことはできるけど、途中で筋道が外れて結論がよく分からなくなる……」といった悩みを抱えている人におすすめです。

    読みやすさ ★★★
    難易度 ★★★
    実用性 ★★★
  • 『バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる 』

    元マイクロソフト日本法人社長にして、数多くの著書のある成毛眞氏が、SNS向けの文章の書き方について解説した本です。
    SNSの運用方法を論じた本は少なくないですが、本書のようにSNSに投稿する文章の内容について具体的に踏み込んだ本は非常に稀。

    特に、文章の推敲のプロセスを詳細に解説しているのが特徴で、誤読や炎上を回避しながら、限られた文字数の中で豊かな表現を行うための工夫が、著者の過去の投稿をサンプルにしながら丁寧に説明されています。

    タイトルには「バズる」とありますが、内容的には一発当てるというよりも、着実にフォロワーを増やすための堅実なテクニックが中心。
    紹介されている手法は、硬質で正統的な文章を最後までユーザーに呼んでもらうためのものが多く、ラフで口語的な文章が氾濫しがちなSNSにおいて、情報密度とクオリティに優れた日本語を発信したいと考えている人には最適でしょう。

    読みやすさ ★★★★
    難易度 ★★★
    実用性 ★★★★

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【成功事例付】稼げるアフィリエイトサイトの作り方

まとめ

今回は、アフィリエイトの勉強に役立つ書籍について紹介しました。

インターネット本のコーナーはほとんどの書店にありますが、置かれている書籍の質は玉石混交。特にウェブ関連の情報は古びるのが早く、出版点数が多いこともあって、書棚は常に入れ替わり続けています。

その中で、時代の変化に影響されずに読者の支持を得ている本も、少数ではありますが存在します。これから学ぼうとする未知のジャンルで、最初に手に取るのはそういった本がベスト。長く売れ続ける本には、必ずそれなりの理由があります。その時点では手に余る本であっても、学習を続ければいずれは理解できるようになりますし、またそのことが自らの成長の度合いを測るベンチマークになるでしょう。

書店だけでなく、Amazonなどのオンライン書店のレビューも参考にしながら、自分の成長に資する本を探してみましょう。

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知るくま先生

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