【徹底解説】初心者向け!アフィリエイトの仕組み

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WEB学園でお伝えしてきたノウハウをギュっと濃縮してお伝えします。
今回は、アフィリエイトの仕組みについて基本から徹底解説していきます。

アフィリエイトとは?

パソコンを操作する人

アフィリエイトとは、サイトに広告を掲載することによって、サイトの運営者が収益を得られる仕組みのことです。
アフィリエイトでは誰でも自分のサイトに広告を掲載し、そこから発生する売り上げの一部を報酬として得ることができます。

アフィリエイトには2つの仕組みがあります。
ひとつは成果報酬型の広告で、サイトで紹介した商品やサービスが売れるごとに、紹介料が得られるシステムです。

Amazonや楽天市場が提供しているアフィリエイトでは、Amazonや楽天市場の商品を自分のサイトで紹介。
訪問者により購入されることで収益が発生します。

例えばAmazonの場合は、書籍が1冊売れると書籍の定価の3%が収益となります。
自分のサイトで定価1500円の本が1冊売れた場合は、45円の利益を得ることができるわけです(商品によって利益率は異なります)。

もうひとつの仕組みはクリック保証型の広告です。
中でもよく知られているのは、Googleが提供している「Googleアドセンス」でしょう。

クリック保証型の広告では、サイトに掲載された広告がクリックされるたびに収益が発生します。
クリックされた後、商品が購買されたかどうかは関係ありません。

どのような経緯であれ(例え間違ったクリックであっても)、クリックの回数がそのまま収益に繋がる仕組みです。
Googleアドセンスでは表示される広告の種類によって、1クリックで得られる収益(クリック単価)が変わります。

しかし、どんな広告が表示されるのかをサイトの運営者が選ぶことはできません。
記事の内容や訪問者の過去の履歴から、関連性の高い広告や興味・関心のありそうな広告が、システム側で自動的に選別されて表示されます。

サイトの運営者側からすれば、広告の決定権がないため、高収益な広告を狙うといった戦略的な動きができないのが難点ですが、クリックだけで収益が発生する仕組みは極めて魅力的です。

前出の成果報酬型が、どんなにアクセス数が多くても購入者が現れない限りは収益ゼロなのに対して、クリック保証型の場合、それほどアクセスがないサイトでも、広告をクリックする人は必ず一定数現れるため、少額とはいえ収益に繋がりやすいからです。

アフィリエイトの仕組み

豚の貯金箱

広告主とメディアをつなぐASP

アフィリエイトの基本的な仕組みについて確認しておきましょう。

アフィリエイトサービスは大別すると2種類あります。ひとつはAmazon.co.jpや楽天市場といった、モール型のオンラインショップが提供しているアフィリエイトプログラム。これはショップ内で販売されている商品がアフィリエイトの対象となります。

もうひとつは、インターネット上に点在する様々なオンラインショップの商品を総合的に取り扱う、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれるサービスです。ASPは、商品を提供している企業(広告主)と、商品を掲載するメディアの管理人(アフィリエイター)の間に立って、取り引きを仲介します。

ASPには、企業が宣伝を希望する商品が登録されていて、サイト管理者はその中から特定の商品を選択し、指定のコードを自分のサイト内に掲載することで紹介。そこから購入があると収益を得られます。

ASPにはA8.netやリンクシェアジャパン、バリューコマースなどの多くの事業者があり、それぞれ得意としているジャンルがあります。どのASPを利用するのか。どの商品を選択し、どのように紹介するのかは、サイトの管理者の腕の見せどころです。

アフィリエイターと広告主とASPの関係性

アフィリエイトの3方式

アフィリエイトでは、ウェブサイトを訪れた訪問者が、商品のバナーやリンクを経由して、特定の行動を行った場合にのみ収益が発生します。アフィリエイトには3方式があり、それぞれ収益の発生する条件が異なります。

アフィリエイトの3方式

  • インプレッション型

    バナーがウェブサイトに表示されるたびに収益が発生する方式です。PV(ページビュー)が多いサイトほど、多額の収益が得られます。バナーが1000回表示されたときに発生する利益を「CPM」(Cost Per Mile)という単位で表すこともあります。

  • クリック型

    バナーやリンクがクリックされるごとに収益が発生する仕組みで、「PPC」(Pay Per Click)とも呼ばれます。クリック後に商品を購入したかは関係なく、画面が遷移した時点で収益が確定するのが特徴です。クリック1回あたりに発生する単価は「CPC」(Cost Per Click)で表されます。

  • 成果報酬型

    広告主が指定した成果が達成された時点で収益が発生するシステムです。多くの場合、バナーやリンクを通じてランディングページへと移動した利用者が、実際に購入や契約を行った時点で収益となります。収益化までのハードルは高いですが、その分、得られる報酬も高額です。クリックと成果にそれぞれ別のインセンティブが設けられているケースもあります。

このうち最も多くのASPで採用されているのがクリック型と成果報酬型です。インプレッション型の広告としては、Google Adsenseがよく知られています。

ほかにも、SNS登録によって報酬が発生するエンゲージメント型、動画視聴数が基準となる視聴型などがありますが、基本的にはこの3方式を抑えておけばよいでしょう。

合わせて覚えておきたいのが、ASP提供のアフィリエイトにある「自動承認型」と「手動承認型」の違いです。

自動承認型は審査なしで利用できるプログラムで、ASPに登録してさえいれば、すぐに利用できます。

一方、手動承認型は、利用前に広告主の審査が必要で、サイトのテーマや品質、運営規模などのチェックを通過してからの利用となります。後者の場合、承認を得られるまでに時間がかかる場合があるため注意が必要です。

アフィリエイトで得られた収益は、登録した銀行口座にすぐに振り込まれるわけではありません。多くのASPには最低支払額が設定されていて、収益額が一定に到達するまで支払いは留保されます(多くの場合最低支払額は1000円)。収益の振込日は翌々月となっていることが多く、中には振込手数料が必要なASPもあります。

ブログで広告収入が得られる仕組みとは?

ブログでは、広告を掲載することによって、収入が得られます。
ブログを訪れたユーザーを、広告を通じて商品の購入に誘導し、ブログ側はその見返りとして紹介料を得る、という仕組みです。

この仕組を提供している事業者は、国内にはいくつもありますが、その方式は大きく分けると「アフィリエイト」と「アドセンス」の2種類に分かれます。

アフィリエイトは、ブログに掲載したリンクを経由して商品が購入されることで、収益が発生するサービスです。
アフィリエイトは「ASP型」と「モール型」に分かれます。

ASP型は、A8.netやバリューコマースといったASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)が、他のECサイトの商品を仲介するかたちでリンクを提供しています。

モール型では、Amazonや楽天市場といった総合型のモールサイトが、そこで販売している商品のリンクを提供しています。

どちらもリンクを経由して商品が購入された時点で、収益が発生する点では共通しています。
ブログでは、これらのアフィリエイトの対象商品のオススメ記事を書くことで、訪れたユーザーに商品の購買を促します。

一方、アドセンスは、サイトの広告がユーザーにクリックされることで収益が発生するサービスです。

広告の内容はシステム側が自動的に決めるため、基本的にブログ側が関与することはなく、またページを開くまで何の広告が表示されるか分からないため、記事内で商品を薦めるようなこともありません。

アドセンスの分野ではGoogleアドセンスが圧倒的なシェアを握っているため、アドセンスといえば実質的にGoogleアドセンスのことを指していると見てよいでしょう。

ブログで収益を稼ぐ方法は、基本的にアフィリエイト(ASPとAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)とGoogleアドセンスのいずれかとなります。

どちらも広告ですが、収益化の方法が異なるため、それぞれの特徴を上手く活かせるような運用が重要になります。

アフィリエイトで稼ぐには?

積まれたノートと眼鏡

アフィリエイトに必要なもの

アフィリエイトを始めるにあたって必要になものは、以下の3つです。

  • ウェブサイト
  • アフィリエイトサービスのアカウント
  • 銀行口座

自分のウェブサイトにアフィリエイトサービスの商品のコードを掲載すると、そこから得られた収益が、指定の銀行口座に振り込まれます。

この中でも特に重要なのがウェブサイトです。ウェブサイトの成功なしにアフィリエイトの成果はありえません。いかに優れたウェブサイトを作れるかが、アフィリエイトの成否を大きく左右します。

今から新たにウェブサイトを始めるなら、ブログ形式が最適です。特にWordPressは検索エンジンで上位に表示されやすいことから、多くのアフィリエイトサイトで利用されています。WordPressを提供しているブログサービスはいくつもありますが、その中でも特におすすめなのが「お名前.com」です。

WordPressの導入はやや敷居の高い部分もありますが、「お名前.com」が提供しているレンタルサーバーなら、簡単にインストールが行える上に、手厚いサポートも付いているので安心です。初期費用は無料、月額1300円(2ヶ月無料)で始められるので、これからアフィリエイトに取り組みたいと考えているなら、ぜひとも選びたいサービスです。

もうひとつ、アフィエイトブログの成否を左右する重要なポイントが「ドメイン」です。

アフィリエイトブログのPVは、検索エンジンの順位次第で大きく変わりますが、独自ドメインで作られたサイトは検索エンジンに高く評価される傾向にあります。アフィリエイトのテーマを決めたら、関連性のある単語が含まれたドメインを探してみましょう。

「お名前.com」は、国内シェアNo.1のドメイン登録サービスで、豊富な種類のドメインの中からサイトのテーマに合ったものを選んで手軽に登録することができます。

さらに「お名前.com」のレンタルサーバーと一緒に登録すれば、ドメインの取得から、サーバーの設定、WordPress導入までの一連の作業を、まとめて行えるようになります。初めて独自ドメインを利用する人でも不安なく進められるのでおすすめです。

アフィリエイトサイトの戦略とは

アフィリエイトに有利なウェブサイトの条件とは、どのようなものでしょうか。 最も重要なのは多くの人々の目に触れること、つまりPV(ページビュー)が多いことです。インプレッション型、クリック型、成果報酬型のいずれの方式でも、サイトを訪れる人が多いほど、広告に対してアクションを起こす人数は増え、それに伴い収益も大きくなります。

とはいえPVだけを追い求めていても、いずれは頭打ちとなります。次に考えるべきは、サイトを訪れる訪問者の質です。紹介している商品に強い関心を持つ人々が集まるサイトほど、クリック率や購買率は高くなります。人々の訪問を効率よく収益に結びつけるためには、商品のターゲット層が集まるサイトを目指すのが有効です。商品の情報を求める人が集まれば、商品が購入される機会も増え、収益も向上します。

選ぶ商材によっても、アフィリエイトの収益は大きく変わります。たとえば美容関連の商品ではクリック課金型が中心で、多くの場合1クリックあたり1円〜3円ほどの収益が得られます(購入に至るとさらに多くのインセンティブが得られるケースもあります)。一方、クレジットカードや金融系サービスの多くは成果報酬型で、訪問者が契約を結んだ時点で収益が発生する仕組みです。その分、単価は高く、1件あたり数万円になることも珍しくありません。

大別すると、単価が安く収益を得やすい商材で薄利多売型のビジネスを展開するか、あるいは単価が高く収益化が難しい商材で大きく稼ぐか、の二択になります。商材の傾向を踏まえた上でアフィリエイトのジャンルを選定し、効率のよい収益に結びつけましょう。

趣味や職務経験からジャンルを選ぶ

新しく始めたばかりのアフィリエイトサイトは、すぐには収益を生み出しません。サイトに対する検索エンジンの評価が定まり、読者の流入が安定するまでには一定の期間が必要です。多くの場合、成果が出始めるまでに3ヶ月から半年はかかりますが、その間にも記事を作成し続ける必要があります。

そこで重要になるのがモチベーションの維持です。収益が見込めない状態でも挫けずにサイトを更新し続けるにはコツが要ります。そのひとつは、自分が関心を持つジャンルをブログのテーマに選ぶことです。たとえば趣味や特技の分野であれば、情報収集や記事の執筆がそれほど苦になることもないでしょう。

これは他のサイトとの差別化を図る点においても有効です。特に、マイナーな趣味や専門的な知識を持っている場合、競合サイトが少ないため、その分野の第一人者として独占的な地位を築ける可能性があります。

差別化という意味では、過去の職務経験を活かしたテーマもよいでしょう。実際に業務に携わった経験は、余人をもって代え難い独自性を生み出します。業務で得たキャリアを一般向けに分かりやすく言語化することで、自分のスキルを整理する機会にもなり、転職活動の際の自己アピールにも活用できます。

成功に至る活路は、大手サイトが取りこぼした隙間にあります。既存のメディアが見逃しているニッチな需要を抑えられれば、新興のサイトが割って入るチャンスが生まれます。商品紹介ひとつとっても、従来にない斬新な切り口でプッシュできれば、新たな購買層を掘り起こし、収益に結び付けられる可能性が高くなります。

SEO対策を行う

アフィリエイトサイトを運営する上で避けて通れないのが、SEO対策。
検索エンジンで上位表示させることで、サイトに安定した流入を実現させるテクニックです。

これをやれば必ず順位があがる方法というのはありませんが、サイトの評価つまり検索エンジンでの順位に影響するポイントはあります。

  • 検索エンジンのクローラーが捕捉しやすい構造のサイトを作る

検索エンジンでは、サイトの評価を行うクローラーが自動で巡回しています。
パンくずやページネーションなどを設置して、回遊性を高めたりサイト全体の構造を考えたりすることでクローラーがコンテンツを認識しやすくなります。

  • 読者にとって有益な情報が分かりやすく示された記事を作る

ユーザが検索するキーワードを想定し、その内容に則した記事を作成することも重要です。
人気のキーワードを盛り込んだ記事を作成しても、ユーザが求める情報が少なかったり関連性の低い内容をたくさん盛り込むなどは、有益性の観点からすればマイナスになります。

アフィリエイトに関するFAQ

アフィリエイトのやり方は理解できても、アフィリエイトに関する不安や疑問は尽きないでしょう。

ここではアフィリエイトを始めるにあたって、ありがちな5つの質問と、それに対する回答をまとめておきます。
これからアフィリエイトを始める方はぜひ参考にしてみてください。

今からアフィリエイトを始めるのはもう遅い?

アフィリエイトを始めるにあたって遅すぎるということはありません。

アフィリエイトは多くの人の参入と離脱が常に繰り返されている業界です。
その中で成功を収めるアフィリエイトサイトも生まれ続けているので、始めるタイミングは問題になりません。

とはいえ、今から既存のサイトと同じ路線で勝負しても勝ち目が薄いことは理解しておくべきでしょう。
これから始めるなら、新たな利用者層を開拓するオリジナリティが求められることは、頭に入れておくべきです。

アフィリエイトは副業としても始められる?

アフィリエイトは副業として始めるのに向いています。
必要な設備はパソコン1台のみで、作業を行う時間も場所も問いません。

身元を明かして営業活動をする必要もないので、別に本業を持ちながらその合間に行うビジネスとしては最適です。

ただし、アフィリエイトで一定以上の利益が発生すると、翌年の住民税が増えるため、副業をしていたことが勤務先にバレてしまいます。
会社に隠れて行うのは難しいので、事前に話を通すなど手を打っておきましょう。

アフィリエイトに向いている人、向いていない人は?

アフィリエイトサイトの運営には文章力、デザイン力、プログラミング力などが必要になると思われがちですが、実はこれらの能力は成果にほとんど影響を与えません。

第一に重要なのは継続力です。
サイト運営は長期戦となるため、作業のペースに起伏がなく、コツコツと記事を更新し続けられる人が向いています。

第二に重要なのはサイトの課題を正確に把握し、打開策を自分の頭で考える能力です。
サイトが突き当たる問題は千差万別。

教科書通りの正解はなく、トライ・アンド・エラーの繰り返しで答えを見つけるしかないため、多少の失敗でへこたれずに、粘り強く課題に取り組む姿勢が不可欠です。
ルーチンワークから外れるのが苦手な人や、一発逆転を狙いたがるタイプの人には向かないでしょう。

アフィリエイトの勉強法は?セミナーとか情報商材は役に立つ?

アフィリエイトに関する情報は、ウェブで無料公開されているものが大量にあり、それらを読むだけで勉強は充分です。
有料のセミナーや情報商材から有用な情報を得られることはほとんどないので、基本的に購入する必要はありません。

もし中級者以上へのステップアップを目指すなら、書籍を使った勉強をオススメします。
専門家による体系付けられた知識を身に付けることができるでしょう。

ただし本によって想定する読者のレベルに大きな差があるので、書店での立ち読みや電子書籍の試し読みで、自分のレベルに合った書籍かどうかを確認してから購入しましょう。

アフィリエイトで一生、生活していくことは可能?

将来的にアフィリエイトの仕組みがなくなることはないと思いますが、検索エンジンを中心とした集客の仕組みが今後も維持され続けるかどうかは未知数です。

この10年で、TwitterをはじめとするSNSの登場により、検索エンジンに次ぐ導線が新たに確保されました。
今後、新たな流入経路が登場すれば、集客の手法はそれに合わせて変化し、アフィリエイトサイトも追随を余儀なくされます。

アフィリエイトを一生続けるのであれば、そういった環境の変化への適応を、何十年にも渡って継続しなければなりません。
アフィリエイトサイトで一生、生活できるかどうかは、その覚悟があるかどうかにかかっています。

アフィリエイトでかかる税金・確定申告

アフィリエイトで稼いだ収益には、税金がかかります。
会社員の場合は、会社が給与にかかる税金を天引きしてくれますが、個人事業主であるアフィリエイターは確定申告によって、自分で税金を収めなければなりません

確定申告とは、事業で得た売り上げから事業に費やした経費をマイナスし、残った分を利益として算出、そのお金の収支を税務署に申告する作業です。

最初に、前年の1月1日から12月31日まで間にアフィリエイトで得た稼ぎを合計して、1年間の売り上げを確定します。
次にアフィリエイトで使った経費を売り上げから引きましょう。
残った金額が利益です。
これらの数字を税務署から送られてくる確定申告用紙に記載します。

この中でも特に大変なのが、経費の計算です。
経費にはアフィリエイトサイトの運営に関係する全ての支出が該当します。
サーバー代、ドメイン代、通信費、パソコン本体代、勉強用の書籍代など、少しでも関わりのある出費は、その証拠となる領収書を揃えて金額を合算。

さらに、これらの経費がどのような目的で使われたのか、勘定項目による分類で用途を明らかにします。
この経費の金額が大きくなるほど、売り上げと相殺されるため、最終的な利益は小さくなります。

個人事業主の多くは、できるだけ多くの経費を計上して、少しでも利益を圧縮しようと努力しています。

なぜ利益が小さい方が都合が良いのでしょうか。
それは所得税と翌年の住民税が利益を元に算出されるためです。

利益が小さいとその分、後で納める税金も安くなります。
多くの個人事業主が、確定申告の際の作業負担が増えるにも関わらず、可能な限り経費を多く計上しようとするのは、それが節税対策になるからです。

なお、確定申告が必要になるのは、利益が一定の金額を超えた場合のみです。
会社の従業員の場合は年間20万円以上、会社に所属していない場合は年間48万円以上の利益を得た場合に限られます。
この金額は売り上げではなく、経費を引いた後の利益である点に注意しましょう。

近年の確定申告は、クラウド会計ソフトの充実によって、事務作業の負担はかなり軽減されています。
「freee」と契約して、経費の支払いを特定のクレジットカードに集約する、といった工夫をすれば、青色申告なら数時間程度の作業で確定申告を終えることも可能です。

さらに、e-Taxによるオンラインの確定申告では、添付書類の提出を省略できたり、還付が速やかに行われたりいったメリットがあります。
個人事業主であればぜひとも有効に活用したいところです。

まとめ

今回はアフィリエイトって何?というところからスタートして、アフィリエイトの始め方、ドメイン名の選び方など基本的な部分について徹底解説しました。

次回はアフィリエイトブログの始め方にフォーカスをあてて解説していきます。

誰でも10分!WordPressブログの始め方

ブログを始めるには、ライブドアブログやはてなブログといった無料ブログを使う方法、
あるいはWordPressなどを使用する方法があります。

まだWordPressを持っていない人でも、簡単に準備できる方法を以下の記事で解説してます。
初心者でもわずか10分で始められるので、参考にしてみてください。

合わせて読みたい

【完全ガイド】誰でも10分!WordPressブログの始め方

コロナ禍によりアフィリエイト業界が受けた影響

アフィリエイトマーケティング協会は、コロナ禍によるアフィリエイトへの影響について調査結果を公表しています。
報告によれば、全体の30.1%のアフィリエイターがコロナ禍による影響を受けたと回答しています。
そのうち、収入が増えたのが全体の43.3%で、内訳をみると100万円以上増加したユーザの割合が最も多く23.2%でした。
ジャンル別の状況では、脱毛サロン・エステ・スクール等の来店系案件が苦戦した一方で、オンライン型のサービスやVODなど巣ごもり需要と相性が良い案件が伸びたようです。
生活仕様の大きな変化に伴い、現状の生活に合わせたジャンルを選択することが成功の近道となるかもしれません。

アフィリエイトブログを始めるなら「お名前.com」

「お名前.com」は、国内No.1のドメイン登録サービス。独自ドメインと合わせて、WordPressの自動インストールに対応したレンタルサーバーも利用できます。WordPressや独自ドメインを一度も使ったことのない人でも、スムーズに始められるはず。

アフィリエイトに挑戦してみようと考えている方は、以下のリンクから、ぜひご利用ください!

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このサイトのライター
逢坂 秀範

ウェブメディアやメールマガジンのコンテンツ制作のプロ。
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