ブログの作り方総まとめ!WordPressと無料ブログサービスの必須の知識を解説
ブログの作り方について、実はよく分かっていない、基本中の基本から改めて知っておきたい、という方もいると思います。
現在のブログで主流なのは、WordPressをベースに構築する方法とブログサービスを利用する方法で、前者は本格的なブログ運用を行いたいプロ向け、後者は気軽にブログを始めてみたいライトユーザー向けとなっています。
今回はWordPressとブログサービスを使った、ブログの作り方を解説していきましょう。
ブログを始めるときにおすすめのサービス6選【無料あり】
これからブログを始めようとしている方で、どのサービスを選ぶべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。
ブログサービスは、サーバーに導入するCMSであるWordPressと、オンラインサービスとして提供されるブログサービスに大別されます。
いずれも利用者数が多く、豊富な実績を持っていますが、それぞれに特徴があります。
ここではWordPressと5つの主要なブログサービスについて、ひとつずつ解説していきましょう。
1:WordPress
WordPressは世界でもっとも多く利用されているブログソフトで、サーバーにインストールするCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
企業サイトからアフィリエイトサイト、個人ブログまで、幅広いジャンルで利用されていて、ビジネス用途のサイトやブログの大半がWordPressで構築されています。
検索エンジンがインデックス化しやすい構造を備えることで、強力なSEO(検索エンジン最適化)の機能を備えています。
また、テーマやプラグインを導入することで、デザインや機能の追加や入れ替えが簡単に行なえるのも特徴です。
WordPressはオープンソースなので無料で入手可能ですが、導入するサーバーの維持費が必要で、標準的なレンタルサーバーで月額1500円程度のランニングコストがかかります。
2:ライブドアブログ
株式会社ライブドアが提供するブログサービスです。
ライブドアブログの強みは、他社のブログサービスでは有料で提供されている機能が、無料で利用できるところにあります。
例えば、無料ブログサービスでは強制表示されるウェブ広告を非表示にできるほか(パソコン版のみ)、独自ドメインを利用できるほか、HTMLやCSSのカスタマイズにも対応しています。
Amazonアソシエイト、Googleアドセンスなどのウェブ広告の導入に制限がないことから、アフィリエイトサイトなどにも利用可能で、機能の充実度においては国内トップといえるブログサービスです。
3:はてなブログ
株式会社はてなが運営するブログサービスです。
日本のブログサービスの中では古参のひとつで、プログラミングやテクノロジーやサブカルチャーの分野に強いコアユーザーを多く擁していることでも知られています。
はてなの運営するサービスには、国内最大のソーシャルブックマークである「はてなブックマーク」、匿名の投稿サービス「はてな匿名ダイアリー」があり、はてなブログも含めて独自のコミュニティを形成しています。
はてなブログでは、これらのコミュニティからのユーザーの流入を期待できるほか、ブログ同士の結びつきも強いため、界隈の雰囲気に馴染めれば、居心地のいいサービスとなるでしょう。
4:Amebaブログ
株式会社サイバーエージェントが運営するブログサービスで、芸能人やスポーツ選手の公式ブログが多いことで知られています。
パソコンやネットに詳しくない人でも使いこなせることからライト層の支持基盤が厚く、国内では最大規模のユーザー数を誇ります。
SNSと似た機能を取り入れているのも特徴で、他のブロガーをフォローしたり、記事に「いいね」を付けられる機能により、ユーザー間の交流が活発です。
スマホからのブログ開設や記事の更新もしやすく、ブログでありながらTwitterやFacebookの代替としても使える柔軟性が魅力です。
5:FC2ブログ
FC2, Inc.が運営するブログサービスで、運営元の会社は現在米国に拠点を置いています。
規制のゆるい動画サービスとして知られるFC2動画を運営する会社とあって、ブログサービスも自由度が高く、アングラ系やアダルト系のテーマも扱える懐の広さが特徴です。
ブログの機能面では、デザインのカスタマイズ性が高く、特にテンプレートに関しては圧倒的な種類を誇ります。
6:note
note株式会社が運営するサービスで、ブログの後継を担うべく登場したメディアプラットフォームです。
2014年ローンチと他のブログサービスより歴史は浅いですが、その分、ポストブログを意識した先進的な機能を多数備えています。
最大の特徴は収益構造で、有料記事を販売しユーザーから購読料を徴収する決済システムを搭載、ウェブ広告に頼らない経済圏をコミュニティ内部に確立しています。
メディアの設計思想も独特で、デザインの変更、プラグインの追加といったカスタマイズには一切対応しませんが、その結果、統一されたインターフェイスによりユーザーがコンテンツに集中できる環境が整えられています。
有料サービスと無料サービスは何が違う?メリット・デメリット
ブログの開設方法は、サーバーに導入するCMSであるWordPressと、それ以外のウェブサービス型のブログサービスに大別されます。
両者の最大の違いはコストで、費用を投じる場合はWordPress、ゼロに抑えたい場合はブログサービスとなりますが、それ以外も導入の方法、難易度、性能などが異なっているため、それぞれにメリット・デメリットがあります。
WordPressと主要なブログサービスの違いについて整理してみましょう。
【有料】WordPressのメリット・デメリット
WordPressのメリット・デメリットとして挙げられるのは以下の通りです。
WordPress3つのメリット
-
SEOに強い
WordPressはSEO(検索エンジン最適化)に非常に優れています。
もちろん、WordPressを使用したからと言って必ず順位が上がるわけではありませんが、WordPressのサイト構造が検索エンジンのクローラーと相性が良い上SEOを強化するテーマやプラグインがいくつもあるため、検索順位の上位表示施策に関しては、他のサービスの追随を許さない充実度を誇ります。
-
カスタマイズ性が高い
-
WordPressの魅力のひとつが、豊富な種類のテーマとプラグインです。
「テーマ」はブログのデザインを変更するもので、「プラグイン」はブログ自体に様々な機能を追加するものですが、これらを組み合わせることでプログラミングの素養がなくても高度なブログを作ることができます。
テーマやプラグインの種類は膨大で、無料で公開されているものも多いので、カスタマイズの自由度は極めて高く、オリジナリティに富んだブログを作成しやすいと言えます。 -
汎用性の高いスキルを習得できる
-
WordPressは世界でもっとも多く利用されているCMSで、ビジネス用途での導入事例も数知れません。
WordPressに習熟すると、それだけでひとつのスキルとしてアピールポイントになるため、勉強を兼ねて取り組んでみるのもいいでしょう。
WordPressはHTMLやCSS、PHPによって記述されているので、これらのプログラミング言語を覚えるきっかけにもおすすめです。
WordPress2つのデメリット
-
導入・運用の難易度が高い
WordPressは誰でも簡単に使いこなせるシステムではありません。
導入時にはサーバーへのインストールが必要ですし、運用に際してもテーマやプラグインも含めて設定項目が非常に多いため、全てを理解するのは容易ではありません。
また、トラブルの解決にHTML、CSS、PHP、データベース(MySQL)の知識が必要になることがあり、自力解決の難易度はかなり高めといえるでしょう。 -
サーバーの維持費がかかる
- WordPressはサーバーにインストールして利用するソフトウェアなので、WordPressとは別にサーバーを自力で用意する必要があります。
WordPress用のサーバーには廉価で導入が簡単なレンタルサーバーを利用するのが一般的ですが、月額1500円程度の維持費がかかります。
【無料】ブログサービスのメリット・デメリット
ライブドアブログ、はてなブログといったブログサービスの無料プランを選ぶ場合、次のようなメリット・デメリットが挙げられます。
ブログワービス3つのメリット
-
無料で利用できる
ブログサービスの最大の利点は、無料プランが用意されていることでしょう。
利用に実費がかからないため決済手段の登録が不要で、途中で辞めても失うものはありません。
気負わずにブログをスタートできる点で、非常に敷居が低くなっています。 -
導入や運用が易しい
-
導入や運用の手順が易しいのもブログサービスのメリットです。
導入は簡単な初期設定のみなので、ものの数分もあればブログを立ち上げられますし、デザインの変更も用意されたテンプレートの中から選ぶだけです。
カスタマイズの自由度は限られますが、時間と労力をかけずに完成度の高いブログを作ることができます。 -
独自のコミュニティが付属する
ブログサービスの中には、独自のコミュニティが発達していて、そこからのユーザーの流入を期待できる場合があります。
例えばはてなブログは、ソーシャルブックマークサービスの「はてなブックマーク」との相性が良く、はてなユーザーが訪れる機会が多くなります。
Amebaブログも「いいね」やフォローなどの機能によりユーザー同士の交流が盛んで、Ameba内部で人の循環が発生していることから、ブログのファンを増やしやすい構造になっています。
ブログサービス3つのデメリット
-
ウェブ広告が強制的に表示される
ブログサービスの無料プランでは多くの場合、ブログの記事ページ内にウェブ広告が強制的に表示されます。
このウェブ広告は、表示場所や内容を指定できず、そこから収益を得ることもできません。
ブログの内部にコントロールできないものが入り込むのを嫌がる方には向きません。 -
サービスの改悪や終了のリスクがある
- ブログサービスは運営する企業側の都合で、サービスが改変されたり終了になる可能性があります。
例えば、2019年には多くのユーザーを抱えていたYahoo!ブログがサービスを終了しており、それに伴い公開されていた多くの記事が永久に読めなくなっています。 -
アフィリエイト広告の利用に制限がある
アフィリエイト広告の掲載に制限があるブログサービスは少なくありません。
例えば、AmebaブログはAmazonアソシエイトやGoogleアドセンスの掲載は禁止で、Ameba公式のアフィリエイト(Ameba Pick)のみ利用可能です。
他にも楽天ブログ、noteなどのブログサービスで、掲載できるアフィリエイト広告に制限があります。
迷い別!ブログサービス選びのポイント
様々なブログサービスの特徴を解説してきましたが、自分にはどのサービスが合っているのか決められずに迷っているという方もいると思います。
ここではブログを始める目的ごとに最適なサービスを紹介するので、ご自身の考えに近い項目を探して、サービス選びの参考にしてください。
ポイント①:難しいのは嫌!とにかく簡単にブログを作りたい
- 難しいサービスは扱えない、とにかく簡単にブログを作ったり更新したいという方は、ブログサービスを選びましょう。
- ライブドアブログやAmebaブログなどは、ブログに不慣れなユーザーにも配慮された設計で、初心者でも迷うことなくブログを立ち上げられます。
- ある程度、デザインや機能にもこだわりたいならライブドアブログ、スマホからの利用が多いならAmebaブログがおすすめです。
-
ポイント②:なるだけお金をかけずに本格的なブログを作りたい
- できるだけ費用をかけたくないならブログサービスの無料プランが適していますが、なおかつ本格的なデザインや機能も諦めたくない、という方はポイント①にも出てきたライブドアブログを選びましょう。
- ライブドアブログは、他社の有料プランで提供しているサービスを無料で提供しているのが特徴です。
- 無料でありながら高度なカスタマイズに対応し、パソコンからのアクセスでは強制表示の広告がないなど、無料のブログサービスの中では頭一つ抜けた充実度です。
-
ポイント③:ブログを通じて他の人と繋がり仲間を増やしたい
- ブログを通じて人間関係のネットワークを築きたい、コミュニケーションのハブとして利用したい場合には、コミュニティが付属したブログサービスを選ぶのが一番です。
- ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」や、匿名投稿サービス「はてな匿名ダイアリー」が隣接するはてなブログは、サブカルチャーやテクノロジーに関してディープな話題を共有するコミュニティと繋がりやすい特徴があります。
- また、芸能人やスポーツ選手の公式ブログが多いAmebaブログは、それらのファンコミュニティが形成されているので、同好の方と繋がるのに最適です。
-
ポイント④:ブログでデザインやプログラムの勉強をしたい
- ブログの運営を通じて、ウェブデザインやウェブプログラミングの技術を学びたいのであれば、ブログはWordPress一択でしょう。
- 記事のデザイン変更にHTTPやCSSの知識を活かせるのはもちろん、システム部分はPHPで書かれていますし、ブログの内容はデータベース(MySQL)に保存されているので、内部を見たり手を加えることで、これらの実践的な活用を学ぶことができます。
- WordPressはビジネスユースでも大変多く利用されているので、WordPressの仕様に詳しくなれば、仕事上のスキルアップにも役立つでしょう。
ポイント⑤: ブログを副業にしてお金を稼ぎたい
お金を稼ぐことが目的でブログを始めたいという方は、ウェブ広告の掲載に制約のないサービスを選びましょう。
まず筆頭に上がるのはやはりWordPressで、自分でサーバーを用意するため外部からの制約は皆無です。
また、検索エンジンに最適化されたサイト構造と、SEOを強化するテーマやプラグインが多数用意されていることから、アフィリエイトブログのほとんどがWordPressで構築されているといっても過言ではありません。
WordPress以外では、ウェブ広告の制約の少ないFC2ブログが有力な候補になります。
AmazonアフィリエイトやGoogleアドセンスを掲載できるほか、アダルト系の広告掲載も認められているので、さまざまなタイプのブログで収益化を図ることができます。
WordPressでのブログの作り方
WordPressでブログを構築する場合、サーバーの用意から始めなければならないため、他のブログサービスとは全く違った手順が必要になります。
構築作業の難易度はやや高めとなりますが、最近は初心者でも使いこなせるレンタルサーバーが多く、テーマもプラグインの充実していることから、サーバーやプログラムの知識がない方でも導入は可能です。
ここからは、WordPressの導入の手順をひとつずつ解説していきます。
①ドメインとレンタルサーバーを登録する
WordPressの利用には、インストール先となるサーバーとドメインの確保が必要です。
個人用途では安価で使いやすいレンタルサーバーの利用が一般的で、レンタルサーバーとドメインをセットで提供している「お名前.com」で同時に申込むと、両者の連携の設定が自動化されます。
ドメインの費用は年額100円〜3000円、レンタルサーバーの費用は月額1500円前後です。
②レンタルサーバーにWordPressをインストール
WordPressの導入は、公式サイトで配布しているインストーラーでも行なえますが、レンタルサーバーに付属している自動インストール機能を使う方が手軽です。
最新版のWordPressが用意されていて、サーバー側で必要な環境も全て整えてくれるので、初心者の方でも失敗するリスクなしにWordPressを導入できます。
③ブログのテーマを設定する
WordPressのインストールが完了したら、次はテーマの選択です。
テーマはWordPressの外観をカスタマイズする機能で、世界中で公開されている膨大な有料・無料のテーマの中から、好きなものを選んでブログに適用できます。
HTMLやCSSの知識があればテーマのカスタマイズも可能で、最近はデザインだけでなく、SNS対策やSNS連携の機能を組み込んだものが人気を集めています。
代表的なテーマは次の5つです。
- Cocoon
無料のテーマの中でもっとも人気のある定番です。デザインはシンプルながら非常に多くの機能に対応し、多彩な用途で利用できる万能型のテーマです。 - Swell
WordPressのブロックエディタと相性抜群の有料テーマです。記事内のデザインパターンが豊富で、見た目が凝った記事を作りたい方に最適です。 - THE THOR
SEOの強さに定評のある有料テーマです。表示が高速で機能も豊富。デザインは硬質で、企業サイトやアフィリエイトサイトに向いています。 - Luxeritas
システムの軽量さで人気を集めるWordPressテーマで、SEO関連の設定も充実しています。無料ですが、提供元の表示を消すには有料のプラグインが必要です。 - Sango
繊細なグラデーションを活かしたマテリアルデザインが人気の有料テーマ。高速表示と落ち着きのある外観で、個人ブログに向いた設計となっています。
③ブログにプラグインを追加する
WordPressはプラグインによって新しい機能を追加できます。
プラグインの多くは無料で提供されていて、セキュリティの強化やバックアップといったシステムの背後で動くものから、ランキング機能、SNSへの自動投稿、記事の見せ方を変えるものまで、様々な機能を備えています。
代表的なWordPressのプラグインは次の通りです。
- Akismet
記事のコメントやトラックバックへのスパム(迷惑)投稿を排除するプラグインです。未導入だと自動投稿ボットによりスパムだらけになるため事実上、必須となります。 - Easy Table of Contents
記事の内容を読み込んで、記事タイトルの後に目次のリンクを自動生成するプラグインです。便利ですが作るのが面倒な目次制作の手間を軽減します。 - Contact Form 7
ブログにお問い合わせフォームのページを追加します。ウェブ広告の審査でお問い合わせフォームの有無は重要な要素になりますが、プラグインならすぐに作れます。 - BackWPup
WordPressの内容を自動的にバックアップするプラグインです。WordPressの設定とデータベースを定期的に保存するので、突然のシステムトラブルでも大事なデータが失われる心配はありません。 - Google XML Sitemaps
ブログのページ構造を反映した検索エンジン用のXMLサイトマップを生成します。Googleのクローラーが効率良くサイトをインデックス化する助けになり、SEOの強化に繋がります。
④ブログの記事を作成する
ブログの環境が整ったら、いよいよ記事の執筆に入ります。
記事を作成する上で注意したい要素はタイトル、構成案、画像の3つです。
それぞれを作成する際の注意すべきポイントは次の通りです。
タイトル
多くのユーザーはタイトルを見て読む記事を決めるので、タイトルの付け方は非常に重要です。
検索エンジンで上位表示させたいキーワードを含めつつ、ユーザーに強く訴求するタイトルを検討します。
32文字以上のタイトルは検索結果の画面で途中省略されるので、それ以内に収めるのも基本です。
構成案
記事の執筆に入る前に、記事の全体像をあらかじめ構成案として作っておくことで、バランスの整った記事を作れます。
構成を作る際によく使われるのが「PREP法」(プレップ法)です。
これは「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の順番で話題を構成する手法で、記事の冒頭で結論を述べることで、読者の興味が逸れるのを防ぎ、離脱率を下げる効果があります。
構成案が完成したら、その内容に沿って執筆を進めましょう。
画像
ブログの記事内には必ず写真やイラストを含めましょう。これらの画像は自分で撮影したり描いてもいいですが、画像素材サービスで記事内容のイメージに合ったものを選ぶのが手軽です。
「PIXIA」「写真AC」「Adobe Stock」といった画像素材サービスでは著作権的にクリアな画像を有料・無料で入手できます。
⑤ブログにウェブ広告を追加する
ブログで収入を得る方法として一般的なのは、ウェブ広告の掲載です。
ウェブ広告にはアフィリエイトとアドセンスがあり、それぞれの違いは次の通りです。
アフィリエイト
ブログで商品やサービスを紹介し、そこから購入が発生すると紹介料を得られる成果報酬型のウェブ広告です。
A8.netやバリューコマースといったASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)のほか、Amazonや楽天市場といったオンラインショッピングモールも展開しています。
アクセス数の多いブログでも、実際に商品が購入されないと収益にならないため、訪問者の嗜好に合った商品の選択や、購買意欲を高める紹介の仕方が求められます。
ASPについての詳しい解説はこちら!
アドセンス(Googleアドセンス)
ブログに掲載したバナーやリンクがクリックされた際に、その回数に応じて収益が発生するクリック報酬型のウェブ広告です。
Googleアドセンスが圧倒的なシェアを誇るので、アドセンスといえばGoogleアドセンスのことを指すと考えてよいでしょう。
訪問者に合わせて最適な広告が自動的に選ばれるので、商品の選択や紹介の手間がかかりませんが、アクセス数が少ないと収益はごくわずかで、ブログの拡大に伴う伸びも小さいため、主力の収益手段にするのは難しい面もあります。
Tips!スマホでブログは作れる?
パソコンよりもスマホを使い慣れているので、スマホだけでブログを運営したいなぁと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
最近のブログサービスはスマートフォンからの作成や更新にも対応していて、パソコンを使わずとも、アカウントの作成からブログの開設までをスムーズに行なえます。
WordPressも最新版ではスマホからの構築が行えるので、レンタルサーバーの申し込みやドメインの取得をスマホで行なえば、立ち上げをパソコンを使わずに行なえます。
さらに、ブログサービスもWordPressも公式のスマホアプリを提供していて、スマホからの更新も快適に行なえます。
自分のパソコンを持っていなかったり、パソコンの操作が苦手という方でも、問題なくブログを作成することが可能です。
まとめ
今回はブログの作り方について、WordPressや無料ブログサービスを利用する方法を中心に解説しました。
ブログ作成の難易度は、ブログの目的によって変わってきます。
安く早くブログを作りたいのであれば無料のブログサービスが一番で、この場合手間はほとんどかかりませんが、アフィリエイトによる収益化やセルフブランディングが目的なら、WordPressの導入を検討すべきでしょう。
ただし、WordPressではサーバーの調達、ドメインの設定、テーマやプラグインの選択など検討すべきことが一気に増えます。
本記事では、ブログ構築の手順の全体像を解説しているので、始め方が分からない方や途中で挫折しそうな方はぜひ参考にしてください。
また、WordPressでのブログ解説を詳しく知りたい方は以下の記事も是非読んでみてくださいね。
WordPressの解説はこちら!
合わせて読みたい
WordPressでのブログの始め方と必要な要素とは?
誰でも10分!WordPressブログの始め方
ブログを始めるには、ライブドアブログやはてなブログといった無料ブログを使う方法、あるいはWordPressなどを使用する方法があります。
まだWordPressを持っていない人でも、簡単に準備できる方法を以下の記事で解説してます。
初心者でもわずか10分で始められるので、参考にしてみてください。
合わせて読みたい
【完全ガイド】誰でも10分!WordPressブログの始め方
独自ドメインを取得するなら「お名前.com」
「お名前.com」は、国内No.1のドメイン登録サービス。独自ドメインと合わせて、WordPressの自動インストールに対応したレンタルサーバーも利用できます。WordPressや独自ドメインを一度も使ったことのない人でも、スムーズに始められるはず。
独自ドメインを取得しようと考えている方は、以下のリンクから、ぜひご利用ください。