書けない悩みを解決するブログ記事の書き方10のコツ

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ブログの円滑な更新には、記事の高度な作成能力が欠かせません。
また、大量の記事を執筆するには、効率のいい書き方を身につける必要があります。

今回は、安定したクオリティの文章を量産するためのテクニックを紹介しましょう。

ブログ記事の書き方にはコツがある

ブログ記事の執筆がスムーズに行かない、と思い悩んでいる人はいないでしょうか。
よくあるのが、よい書き出しが思いつかず、無理やり書き始めたものの後が続かずに、途中で手が止まってしまう……というケースです。

この場合、書けないこと自体を問題にしても状況は改善しません。
それよりも、「書く」という作業を構成する要素のうち、どの部分が停滞の原因になっているかを突き止めることが大事です。

例えば、同じ「書けない」状態でも、充分な情報をインプットできていないケースと、文章の論理構成が作れていないケースでは、対処法が全く違います。

前者は情報収集に時間を費やすべきですし、後者は多すぎる情報を整理し直す必要があります。

「書く」という作業は、複数の行為から成り立っています。
情報を探す、情報を選ぶ、情報を並べる、見出しを決める、文字量を調整する、など、こうした作業を同時進行で進めることを、まとめて「書く」としているわけです。

書けないときの対策で有効なのは、これらの要素を分解し、ひとつひとつ見ていくことで、ボトルネックになっている箇所を発見することです。

「書く」行為を総体で捉えていると、不調の原因を特定できません。
「書く」行為を要素に分解すると、書けない原因のほとんどが、実は「書く」ことではなく、それ以前の段階にあることが分かってくるでしょう。

ブログ記事を書く前に行うべき5ステップ

ブログに記事を書く作業で最も重要なのは、執筆前の準備です。
準備段階で執筆が円滑に進むかどうかの大半が決まるといっても過言ではありません。

ここでは記事を書く前に行うべき5つのステップについて解説します。
執筆がスムーズに行かないときには、このプロセスのどこかに原因がある場合がほとんどです。

5ステップは、多くの人が記事を書く際に、無意識的に行っている作業ですが、今回のように可視化することで、つまずきの原因を特定しやすくなります。

まずはこの5つの段階をしっかりこなせているか確認しましょう。

テーマを決める

最初に記事のテーマを決めます。

テーマを決める際には、ブログの特性と制約に合わせて、アイディアを絞り込んでいきましょう。

例えば、ニュースサイトの場合は、ネタの時事性や影響力が基準となります。

独自取材ができればベストですが、それが難しい場合は、大手メディアの一次情報に、新しい視点や論点を提示できるかが鍵となります。

SNSでの拡散のポテンシャルも視野に入れながら、人々の興味を掻き立てるネタを探しましょう。

アフィリエイトブログであれば、検索エンジンから一定数のユーザーの流入を確保する持続性が鍵となります。

検索ボリュームの規模、アフィリエイトの利率、検索順位での上位進出の可能性などを睨みつつ、有望な検索キーワードの組み合わせから、記事のテーマを検討します。

個人のブランディングに主眼を置いた雑記型ブログなら、他のブログとの差別化が重要です。

書き手のキャラクター性を強調し、なおかつ主戦場となる各種SNSでの拡散力のある企画が求められます。

「やってみた」など体験系、他のインフルエンサーとのコラボレーション、あるいはYouTubeでの動画配信と同時並行で展開するアイディアも有効でしょう。

テーマは、個人の着想に頼る方法もあれば、複数人でアイディアを出し合うブレインストーミング形式で生み出す方法もあります。

ひとつの方法論に頼りすぎると発想の幅が狭くなるので、さまざまなやりを試してみましょう。

なお、この時点では詳しい記事の内容にまで踏み込む必要はなく、大まかな主題が明示されていれば充分です。

そのテーマが具体的にどんな記述によって表現されるかは、以降のプロセスで明らかになっていきます。

下調べをする

記事のテーマに関する情報を集めます。

情報源となるのは、インターネットで公開されている情報のほか、テレビ番組、YouTubeなどの動画媒体、新聞、雑誌、雑誌などの紙媒体、さらに、自ら足を運んで実地調査する、関係者や識者に取材するといった方法もあります。

後者になるほど時間と手間がかかりますが、得られる情報の精度や深さも増し、記事のクオリティの向上に繋がります。

もちろん、ひとつの記事に費やすことができる時間と労力には限界があるので、そこは媒体のスタンスと相談しましょう。

例えば、下調べにはあまり時間をかけずに、その分、早いペースで記事を量産する方法もあれば、逆に下調べに時間をかけて、読み応えのある記事を遅いペースでリリースする方法もあります。

ひとつの記事の下調べにかける時間と範囲は、メディアの方針として、おおまかな上限をあらかじめ決めておいた方がよいでしょう。

どこかで下調べを切り上げないと、記事を書き始めることができなくなります。

特に、記事を書き慣れてくると、時間をかけて凝った内容の記事を作りたくなりますが、そのために更新のペースが落ちて、収益や集客に影響が出るのは本末転倒です。

あらかじめ決めておいた範囲の中で情報や資料を収集し、さらに、分類と整理の手順についてもルーチンとして確立しておくと、下調べの作業が効率化され、かかる時間を短縮できます。

記事の下調べをしながら、同時に執筆を行う人もいるようですが、記事の全体像が見えていない段階での執筆は、重複や迂回が発生しやすく、作業効率の観点からオススメできませんので、下調べを完全に終えた後で、記事の執筆に取り掛かるようにしましょう。

執筆の手が途中で止まるケースの大半が、下調べの不足で、書くための情報が足りていないと、既知の情報を引き伸ばすことに労力を費やし、ある地点から原稿が進まなくなります。

下調べは、時間をかけすぎず、かといって不足することもない、中庸を心がけるのが肝要です。

なお、この段階で詳細なメモを取ると、情報量が多すぎて要点が見えにくくなったり、元の資料との類似性が高くなりすぎたりします。

集めた情報は覚えるだけにしておけば、記憶の濾過により自然と重要性の高いものだけが残ります。

メモは備忘録程度にしておきましょう。

要素をリスト化する

下調べの過程で印象に残った要素を箇条書きにして、ネタのリストを作成します。

ここでリストアップされるのは、強い印象を残した情報に限られるので、元の情報の引き写しではない、オリジナルな構成になっているはずです。

収集した情報を細部まで理解し、自分の頭を使ってまとめることで、既存の情報の組み合わせであっても、そこに新しい価値が宿ります。

さらに記事内容を豊かにするには、リスト化の際に、何らかの視点による「偏り」を内包させるのも有効です。

例えば、ジャンルに一度も触れたことのない初心者からの視点、逆にその分野に精通したマニアからの視点、業界の内部事情に詳しい関係者からの視点、情報のターゲットから外れた門外漢からの視点などです。

ネタや資料を精査して、そこから記事の構成要素をリストアップする際に、書き手としてのスタンスを強く意識することで、着目するポイントが変化し、それがメディアの個性になります。

記事の企画を探すときは、自分がどのような立場から対象にアプローチしようとしているのかを念頭に置くと、独自色を出しやすくなるでしょう。

なお、箇条書きにするほどネタが出てこない場合は、対象の理解が充分ではない場合や、下調べが足りない可能性があるので、より多くの情報に当たって、ネタになりそうな情報がないか、探してみてください。

全体の構成を決める

要素をリストアップできたら、全体の構成を決めます。
ここで重要なのは、「問い」と「答え」の設定です。

「問い」は、なぜその記事が必要とされているのかを示す、記事の存在理由であり、同時に記事がターゲットにしている読者のニーズを表してもいます。

一方、「答え」は「問い」と一対の関係にある、記事の核心部分であり、この「答え」の部分に価値を持った説得力のある情報を提供できるかが、記事のクオリティを決定付けます。

この記事構成の軸となる2つの要素、「問い」と「答え」が上手くハマっていないと、記事全体の方向性が見えず、内容の焦点も定まりません。

やり方としては、ネタのリストを俯瞰して、読者が食いつきそうな問題や課題と、それに対する解答や結論を拾い出します。

多くの場合、リストは「答え」が中心となるので、そこから逆算して「問い」を見つけ出すといいでしょう。

次に、「問い」と「答え」を起点にして、論述の順番を決めていきます。
「問い」は冒頭でいいですが、「答え」を最後にすると、結論を待ちきれない読者が記事を読み終わる前に離脱します。

そこでオススメなのが、PREP法で、これは文章の論述を「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(実例・具体例)」「Point(結論)」の順番で構成する方法で、結論を記事の先頭に置くことで、せっかちな読者が途中で離脱するのを防ぎます。

このPREP法に倣って、記事の構成を「問い」「答え」「理由」「具体例」「答え(2回目)」の順番にするといいでしょう。

冒頭の「問い」と「答え」によって記事の主題が明確になり、「理由」「具体例」でその根拠や裏付けが示されます。

最後に「答え」をもう一度繰り返して結びとすることで、記事の価値である「答え」を読者に強く印象付けられる構造です。

全体の文字数の見積もりを出す

全体の構成が決まったら、文字数の見積もりを出しましょう。

ブログの1記事あたりの文字数は、SEOの観点から少なくとも2000字、できれば5000字以上が理想とされています。

1記事あたり5000字とした場合、問い・答え・理由・具体例・答えの5項目に、ちょうど1000字ずつ割り当てられます。

しかし、それだと記述に過不足が出るので、問い(500字)・答え(1000字)・理由(1500字)・具体例(1500字)・答え(500字)といったように、必要に応じて文字量を配分します。

文字数が決まると作業量が読めるため、執筆に着手しやすくなります。
5000字の原稿にはなかなか手が付けられなくても、「問い」の500字ならすぐに書き始められるでしょう。

ブログ記事をスムーズに書くためのコツ

全体の構成と文字数が確定したら、それを元に記事を書き始めます。
構成の段階で書くべき要素は決まっているので、後はそれに肉付けをして膨らませていくだけです。

構成がしっかり作られていれば、執筆の段階になってつまずくケースはめったにないはずです。ここでは執筆をスムーズに進めるコツを紹介します。

執筆中に別の作業を発生させない

原稿の執筆中には、様々な作業が付随して発生しますが、マルチタスクは作業効率を低下させます。
執筆以外の行為は可能な限り排除しましょう。

例えば、数字や単語の意味を調べなければならない場合は、書き始める前に調査しておきます。

タイトルや見出しの作成も、原稿への集中を阻害するので、執筆前に仮でいいので入れておきます。
画像のキャプションも執筆後にまとめて書きましょう。

文章を書く手を止める作業や、他のことに頭を使う対応は、すべて執筆前もしくは後にまとめて行うことが、執筆効率を上げるコツです。

書けそうな箇所から書く

記事の執筆で最も難しいのは冒頭の書き出し部分です。
書き出しに苦戦して時間を浪費するケースは多いですが、文章は必ずしも冒頭から書く必要はありません。

書けない箇所で悩むのは時間がもったいないので、書けそうな箇所から書き進めましょう。
事前に作った構成があれば、文章後半の展開は決まっているので、先にそちらから着手できます。

別の箇所を書いているうちにテーマの理解が進み、行き詰まっていた箇所が書けるようになることもよくあります。

構成があれば文章の内容が前後で食い違う不安はないので、書きやすいところから書き出しましょう。

脱線しても書き終える

執筆前に作成した構成は、必ずしも厳守する必要はありません。
途中で計画から外れても気にせずに、原稿を完成させることを優先しましょう。

書いているうちに新たな着想を得て筆が乗り、文字数が予定をオーバーすることはよくありますが、大した問題ではありません。
ブログは文章数の制限がないので、いくらでも内容を継ぎ足すことができます。

また、文章の逸脱や脱線には、次の記事に繋がるテーマが潜んでいる可能性があるので、その萌芽を逃すべきではありません。
記事が当初のプランから外れてもそのまま書き進み、書き終えてから修正方法を考えましょう

ブログ記事を書き終えた後にやるべきこと

ブログ記事を書き終えても、まだ作業は完了ではありません。
再度、記事を読み直して修正を加える「推敲」の作業が待っています。

この作業にどれだけ労力と時間をつぎ込むかで、記事の仕上がりは全く違ってきます
完成まであと少しなので、手を抜くことなく念入りに行いましょう。

記事を推敲する

執筆後にまず行うべきは推敲です。
記事を冒頭から読み直して、おかしな箇所を修正しましょう。

記事の完成までに必要な推敲の回数は様々ですが、基本的には、直すべきところが見つからなくなるまで、再読と修正を繰り返します。

推敲のテクニックとしては、文章の表示方法を変えるやり方があります。

例えば、エディターのフォントを変えたり、横書きを縦書きに変更したりすると、気づかなかった文章の粗が見つかることがあります。

パソコンで作成した文章を、タブレットやスマホの画面で読み直すというのも手です。

また、文章を紙に印刷して読むのも有効でしょう。
文章を音読することによって、聴覚で違和感を見つけ出す方法もあります。

推敲は人それぞれに合ったやり方があるので、いろいろ試してベストなものを選びましょう。

誤字脱字をチェックする

長文の執筆では、誤字脱字は必ずといっていいほど発生します。
執筆後に修正することになりますが、推敲は文章の練磨だけに集中したいところ。

誤字脱字のチェックはそれとは別に、ツールを活用して自動化しましょう。
一般的によく使われているのが、Microsoft Word搭載の校正機能です。

誤字脱字だけでなく、不自然な日本語表現も指摘してくれます。
単純な記述ミスは、これでほぼ全て潰せるはずです。

ただし、複雑な文脈下での文章表現の誤記は、見落とされることがあります。
念のため「so-zou.jp」(https://so-zou.jp/)や「PRUV」(https://pruv.jp/)といった校正ツールも併用しましょう。

まとめ

今回は、ブログ記事の書き方のコツについて解説しました。

文章を書く技術といえば、高度な日本語能力のことを指すと思われがちですが、ブログを書く際に求められる技術は、必ずしもそれとは限りません。

ブログは基本的に無料であり、テーマはあっても不特定多数の読者に開かれたメディアです。

また、ブログの文章は読者だけでなく、検索エンジンにも理解されやすくなければなりません。

そのため、ブログの記事に求められるのは、いわゆる美文ではなく、誰にとっても分かりやすい明晰な日本語、そして論理的な文章構成になります。
これらのスキルは意識することで、誰にでも習得ができます。

今回紹介した方法は、文章力に自信のない人でも実行できるものばかりです。
ブログ記事の書き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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泉 賢

GMOインターネット株式会社お名前.com事業部所属。
お名前.comのドメインに関するマーケティング業務を担当し、現在はオウンドメディアサイト運営を中心に活動中。

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