【2024年最新版】副業の初心者にもおすすめのネットビジネス15選

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副業を解禁する企業が続々と現れ、会社に所属しながらサイドビジネスに取り組んでいる人の話もよく耳にするようになりました。

本業の仕事を持ちながらそれとは別にビジネスを立ち上げるのは、時間的にも負荷的にもハードルが高そうですが、ネットビジネスなら空いている時間に無理なく仕事を始められます。

ネットビジネスには、一定のスキルが必要なものから誰でもすぐに始められるものまで様々な種類があるので、自らに合ったものを選ぶことが重要です。

今回は、これから副業を始めたいという人におすすめのネットビジネスを紹介します。

インターネットビジネスとは?

副業とは、本業の仕事と並行して行う別の仕事のことを指しています。

かつて副業は、ほとんどの会社で禁止されていたため、会社に隠れて副業をしている人がいたとしてもそれを表立って表明することはほとんどありませんでした。

しかし2018年、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表、政府が副業を推進する意向を示したことで、社会全体で副業を容認する機運が高まっています。

数ある副業の中でも、特に人気があるのがインターネットを利用したビジネス、いわゆるネットビジネスで、代表的なものは以下の通りです。

  • アフィリエイトなどのウェブ広告をサイトに掲載する
  • クラウドソーシングなどで仕事の依頼を請ける
  • 自分で制作したイラストや写真などを販売する
  • 仕入れた商品をネットオークションで転売する

いずれも本業の仕事を続けながらできる副業で、実際に毎月何十万円もの利益を稼いでいる人も少なくありません。

以降の章では、副業としてのネットビジネスについて具体的に解説していきます。

ネットビジネスで副業を始めるメリット

副業としてのネットビジネスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

副業を始める動機としてはやはり、本業の仕事の給与以外の副収入を得られるということが一番大きいと思いますが、メリットは金銭面の利益だけではありません。

副業でネットビジネスを始めるメリットを3つ紹介しましょう。

初期投資が少なくて済む

ネットビジネスは初期投資が少額で済むのが大きな利点です。

副業に限らずビジネスを始める際には仕入れ、事務所代、人件費とさまざまな費用がかかります。

しかしネットビジネスでは、数千円〜数万円程度の初期費用で始められるため、仮に上手く行かなかったとしても金銭的なダメージは軽微で済みます。

始めるにあたって、経済的なリスクを取らずに済むのはネットビジネスの大きなメリットです。

空いた時間や休日に無理なく取り組める

副業で難しいのが、作業時間の確保です。

本業の仕事と両立しなければならないので、平日の仕事が終わった後、あるいは休日に行うことになりますが、プライベートの時間を犠牲にすることになり、休養や家族との貴重な時間を削らざるをえません。

その点、ネットビジネスは場所や時間を選ばずに行える仕事が多く、本業の合間、移動中、待ち時間などにスマホやパソコンで作業することができます。

スキルアップに繋がる

副業の魅力のひとつは、本業とは違う仕事の経験を積めることです。

副業で携わる業務によっては、ビジネスマンとしての総合力を身につけるのに最適です。

特にネットビジネスの場合、ウェブマーケティングのノウハウやプログラミング技術の習得、ウェブデザインのスキルの向上などが期待できます。

これらの能力は本業の仕事においても役立ちやすいものが多いですし、将来的に独立や転職を視野に入れている人も、副業を通じて得た能力や経験は大いに役立つでしょう。

副業に向いたネットビジネス15選

ネットビジネスと一口に言っても、その内容は多種多様で、何を副業にできるかはその人の適性や能力によって異なります。

ここでは副業に向いている15種類のネットビジネスを紹介します。
それぞれのメリット、デメリットも合わせて解説するので、自分に合った副業を検討する際の参考にしてください。

❶アフィリエイトサイト運営

ウェブサイトを構築してアフィリエイト広告を掲載し、そこから収益を得る副業です。

高度なウェブの知識がなくても始められる敷居の低さが魅力ですが、収益発生までに時間がかかる収益化そのものが難しいなど、ビジネスとしては決して簡単ではない点には注意が必要です。

メリット:初期費用は数千円程度、専門的な技能がなくても始められる
デメリット:収益化までに半年以上かかる、収益がほとんど発生しない可能性がある。

❷ウェブライティング

ウェブ記事用の原稿の依頼を受けてウェブライターとして執筆を行う副業です。

ウェブライティングは未経験者でも依頼があるため、ある程度の文章力があれば誰でも始められる副業です。

とはいえ一定以上の日本語能力が求められるのは確かで、媒体が要求する実力がともなっていないと依頼が継続的に来ることはありません。

クラウドソーシングサイトには多くの仕事の募集がありますが、極端に安い文字単価が提示されることも珍しくないので注意が必要です。

メリット:資格や専門性がなくても仕事を受注できる
デメリット:文章力が求められる、文字単価が安いことがある

❸ウェブデザイン

ウェブで使われるバナーやサイト全体のデザインを作成する副業です。

デザインの基礎的な素養が求められるのはもちろん、ウェブデザインの業界標準であるAdobe社製のソフト、PhotoshopやIllustratorを使いこなす技量が必要となります。

資格等が問われることはありませんが、ウェブデザイナーとして働いた経験がないとクライアントの要求を満たすのは難しいでしょう。

メリット:高単価の依頼がある、仕事の需要が多い
デメリット:ウェブデザイナーとしての経験がないと難しい

❹プログラミング

プログラミングの依頼を受注して報酬を得る副業です。

依頼内容は様々で、規模の大きなものではウェブサイトの構築やスマホアプリの開発、小さなものではランディングページの制作、Excelのマクロ開発などがあります。

報酬は仕事の規模や求められるスキルによって異なりますが、大規模な案件では数十万円〜数百万円というものもあります。

プログラミングの性質上、求められる技能のハードルが高く、プログラマーとしての実務経験がないと受注するのは難しいでしょう。

メリット:能力があれば単価の高い仕事を受けられる
デメリット:プログラミング技術の習得が難しい、実務経験が求められる

❺動画編集

YouTubeで公開する動画の編集作業を受注する副業です。

YouTube動画の爆発的な増加により、非常に多くの依頼がある分野で、SNSやクラウドソーシングサイトでは、常に募集が出ている状態です。

動画編集はウェブ制作系の仕事の中でも比較的習得しやすい技能で、YouTube動画に求められるシーンの編集、テロップや音声の追加といった処理なら、独学でも短期間で習得できます。

ただし、高単価の仕事を請けるには高度な編集技術が必要になるほか、動画編集作業は全般的に時間がかかるため、短時間で作業を進めるノウハウがないと労力に見合った収益を得るのは難しいでしょう。

メリット:未経験でも技術を習得しやすい、仕事の需要が非常に多い
デメリット:編集作業に時間がかかる、低単価の依頼も多い

❻画像素材販売

デザインを販売する副業で、LINEのスタンプ販売が一般的です。

LINEのスタンプは制作が簡単な上、イラストやデザインの素養がなくてもかわいいキャラクターや味のある絵が描ければ評価される可能性があるため、ウェブデザインよりも敷居は低くなっています。

とはいえ、商品として流通するレベルの、最低限のイラストレーションの技能は求められます。

また、LINEスタンプで実際に収益化できているのはランキング上位のごく一部のみで、収益を得られないケースのほうがはるかに多い点も覚えておくべきです。

メリット:デザイナー経験がなくても作成できる
デメリット:収益化に成功しているのはほんの一部

❼写真販売

画像素材サイトに写真を投稿して収益を得る副業です。

「PIXTA」や「写真AC」といったフォトストックサービスでは写真を広く募集していて、投稿した写真が利用者にダウンロードされるごとに収益を得られます。

ダウンロード1回あたり3円〜10円程度と単価は安いですが、写真に強い需要があれば継続的にダウンロードされるため安定した収入になります。

写真の撮影機材に制約はありませんが、投稿時に審査があるサービスが多く、スマホで撮影した写真は基本的に通らないので、プロ仕様の一眼レフカメラは必須となります。

また、風景写真などはほとんどダウンロードされないため、ウェブでどのような写真が画像素材として使われやすいかテーマを考えて撮る必要があるでしょう。

メリット:カメラマン経験がなくても参入できる
デメリット:カメラ機材や撮影のロケーションへの投資が必要

❽株・FX・暗号通貨投資

株式投資やFX(為替投資)、暗号通貨投資で収益を得る副業です。

投資でまとまった収益を得るにはある程度の元手の資金が必要になりますが、取引自体はオンラインで行える上、チャートや財務状況を見て売買を指示するだけなので、本業が多忙でも仕事の合間に行えます。

また、個人の投資は副業とは見なされないのが一般的なので、副業を禁止している会社でも始めやすい点もポイントです。

最大のリスクは予測を外したことによる損失で、FXや暗号通貨ではレバレッジをかけた投資になるため、資金の半分以上を短期間で失うことも珍しくありません。

メリット:副業とは見なされない、大きな利益を得るチャンスがある
デメリット:元手となる資金が必要、巨額の損失を被る可能性がある

❾SNS運用

SNSで企業から依頼された商品やサービスを紹介して対価を得る副業です。

SNS上で影響力を持つインフルエンサーにしかできませんが、商品やサービスを使っていることを投稿するだけでよいため労力がそれほどかからないのが特徴です。

最近ではインフルエンサーに特化したASPも登場しており、一部のトップ層のインフルエンサーだけのビジネスではなくなりつつあります。

もっとも、インフルエンサーになること自体に高いハードルがある上に、その立場を維持するための努力も並大抵ではありません。

ゼロから目指す副業としてはあまり現実的ではないでしょう。

メリット:SNSの投稿だけで収益を得られる
デメリット:インフルエンサーになること自体が難しい

❿スキル販売

「ココナラ」などのスキルマーケットで得意な技能を提供して対価を得る副業です。

スキルマーケットで販売できる技能は多種多様で、資料の制作、スポーツのコーチング、事業のコンサルタント、占星術やタロットなどの占い、恋愛相談や人生相談までジャンルは多岐にわたります。

どんなスキルにいくらの値段を付けて稼ぐかは自由ですが、そのスキルに対して対価を払う顧客がいないと成立しない点は留意が必要です。

メリット:自分の得意分野で収益化できる
デメリット:顧客が付かない可能性がある

⓫オンラインサロン

オンラインサロンを開設して入会したメンバーから料金を得る副業です。

オンラインサロンの多くは月額料金制となっているため、多くの参加者を確保できれば安定した収入源となります。

もちろん、サロン主として多くの入会者を集めるには社会的な知名度、影響力、専門性が必須で、特定の分野で一定の成功を収めた著名人であることが前提となります。

また、オンラインサロンを維持するには活発な活動が必要で、メルマガの配信、リアル/オンラインの定例会、動画配信、クローズドなSNSでの交流など、さまざまな施策を継続的に実施しなければならないため、人を雇ってチームとして動く必要があるでしょう。

メリット:月額料金制なので安定した収益を得られる
デメリット:入会者の確保には知名度や影響力が必要

⓬データ入力

企業の依頼を受けてデータの入力を行う副業です。

入力するデータの内容は様々で、顧客のアンケートをテキスト化するものから名刺の内容をエクセルに記載する、アクセス解析のデータから条件に合うものだけを抜き出すといったものまであります。

ほとんどが単純作業で特別な資格や専門性も要求されませんが、基本的に作業単価は非常に安く設定されています。

メリット:特別な技術が求められない、誰でも好きな時間に作業できる
デメリット:作業単価が非常に安い

⓭アンケートモニター

企業の製品やサービスを利用し、その感想の提出や改善点の指摘を行う副業です。

企業から送られてきたサンプル品を利用したり、店舗に出向いてサービスを利用したりして消費者の観点から商品やサービスに対する意見を出します。

アンケートモニターの仕事はマクロミルやリサーチパネルといった登録サービスを通じて受注できますが、希望者が多いため毎回必ず受注できるとは限らず、また依頼を請ける際に年齢や性別などの条件がつくことがあります。

いつどんな依頼があるかは企業側の都合となるため、常に仕事があるとは限らない点も注意が必要です。

メリット:特別な技術が求められない、サンプル品をもらえることがある
デメリット:企業の依頼のあるタイミングでしか受注できない

⓮ポイントサイト

ポイントサイトで提供されているミニゲームなどでポイントを稼ぎそれを換金する副業です。

ポイントサイトではミニゲーム以外にも、アンケートネットショッピングなどを提供しており、そこから得られたポイントをまとめて現金にすることが可能です。

ただし、ポイントサイトで稼げる収益はごくわずかで、月1000円にも届かないのが普通なので、副業の主力にするのは難しいでしょう。

メリット:誰でも簡単に始められる
デメリット:ごくわずかな収益にしかならない

⓯せどり、転売

店舗で販売されている商品を購入してヤフーオークションやメルカリに出品、その差額を利益とする副業です。

実店舗でネットより安く売られている商品を見極める知識が必要ですが、資格や技能が求められないため、比較的参入しやすい副業となっています。

難点としては、購入した商品の転売に失敗した場合に不良在庫を抱える可能性があることや、限定品やレアな商品を求めて実店舗に足を運び、場合によっては長時間行列に並ぶなどしなければならない点です。

また、本当に必要な方が正規の値段で手に入れることが出来なくなることもあるため最近では転売対策を行う店舗が増えており、1人で購入できる点数に制限が設けられるなど簡単には商品を手に入れられない状況が増えている点にも注意が必要でしょう。
このような理由から世間的にもあまり良いイメージがあるとは言えず、おすすめとはなかなか言いづらいかもしれません。

メリット:手法を確立すれば安定して収益化できる
デメリット:在庫リスクがある、実店舗へ出向く必要がある、世間的イメージは良くない

副業でネットビジネスに取り組む際の注意点

副業でネットビジネスを始める際には、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

ネットビジネスに取り組む前に確認しておきたい注意点を3つ挙げましょう。

本業の会社が副業OKであるかを確認

副業を始める前に、本業の会社で副業が認められているかを確認しましょう。

通常、副業に関する規定は社内規則に記載されており、禁じられているにも関わらず隠れて副業を行っていたことがバレた場合社内で処分を下される可能性があります。

ただし、社内規則で禁止されていても副業の内容によってはOKだったり事前の申告があれば認められたりするケースもあるので、上層部と交渉してみるのもひとつの手です。

なお、公務員の場合原則的に副業は禁止となっています。

所得が年20万円を超える場合は確定申告が必要

副業で稼いだ収益に対しても税金はかかります。

会社員の副業では、利益が年間20万円を超えた場合には所得税を払う義務が発生し、確定申告を行わなければなりません。
副業の売上や経費、利益を確定申告表にまとめて、2月16日から3月15日の間に税務署に申告しましょう。

税務署は副業の利益と本業の給与とを合算して最終的な所得税を決定します。
会社員の税金は会社の給与から源泉徴収されますが、他の社員と比べると副業分だけ税金が多くなるため、そこから会社側に副業をしていることがバレる可能性がある点に注意が必要です。

怪しいビジネスもあるので注意する

副業についてネットで情報収集をする際に注意したいのが、副業を謳い文句にした怪しいビジネスへの勧誘です。

副業のやり方を教える、サイドビジネスを紹介するといったオンラインサロンやセミナーは少なくありませんが、その中には実質的な無償労働をさせたり、初期費用という名目でお金をだまし取ったりするものが含まれています。

例えば、簡単に大金を稼げる秘密のテクニックと言いながら一般的なアフィリエイトの情報を何十万円もの費用で買わせる情報商材のやり口をよく見かけます。
あるいは、将来有望な未公開株や暗号通貨の購入を代行するという名目で高額な金銭を要求し、途中から音信不通になるなどの詐欺が実際にまかり通っています。
副業は多くの人が興味を持っているだけに、詐欺の温床にもなりやすいので、金銭の要求には耳を貸さないようにしましょう。

まとめ

今回は、副業としてのネットビジネスについて解説しました。

ネットビジネスと一口に言っても、記事の中で紹介したようにその業態は多種多様で、求められるスキル・コスト・リスクも千差万別です。
一見簡単そうに見えるビジネスでも、本業との兼業となると想定以上の負荷がかかるのが普通なので、自分の適性や環境を充分に考慮して、無理のない範囲で行えるネットビジネスを見極めた上でチャレンジしましょう。

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逢坂 秀範

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