ビジネスを加速させる複数(マルチ)ドメイン活用のススメ

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多くの法人が、WEBサイトのSEO対策や潜在顧客の獲得およびブランド保護を目的として、用途・目的別に異なるドメインを用いて、複数のWebサイトを運営しています。

ビジネスを加速させるのにおすすめの方法ですので、本ページでそのメリットやおすすめドメインなどをご紹介します。

複数(マルチ)ドメインとは

一般的に、ドメインの活用方法として次の2通りが考えられます。

サブドメイン/サブディレクトリ

これは1つのドメインを活用する方法です。
“サブドメイン”と”サブディレクトリ”があります。

サブドメイン

ドメインの前に「〇〇.企業名.com」の形で目的別に使い分けます。

ホームページ    https://www.企業名.com/
サポートページ   https://support.企業名.com/
ショッピングページ https://shop.企業名.com/

サブディレクトリ

ドメインの後ろに「企業名.com/〇〇/」の形で目的別に使い分けます。

ホームページ    https://www.企業名.com/
サポートページ   https://www.企業名.com/support/
ショッピングページ https://www.企業名.com/shop/

複数(マルチ)ドメイン

ドメインを「企業名.〇〇」の形で目的別に使い分けます。

ホームページ    https://www.企業名.com/
サポートページ   https://www.企業名.support/
ショッピングページ https://www.企業名.shop/

前者はドメインが1個で済むというコスト面でメリットがあります。
後者は、ドメインを取得する分だけコストはかかるものの、詳細は後述しますが次のような多くのメリットがあります。

【複数(マルチ)ドメイン活用のメリット】

  • URLの視認性の向上
  • SEO対策
  • 潜在顧客の獲得
  • ブランド保護

複数(マルチ)ドメイン活用事例

業界やページ設立の目的別に複数ドメインの活用事例を見ていきましょう。

ECショップの場合

  • ホームページ

 https://www.〇〇〇.shop/

  • ブログ/オウンドメディア

 https://www.〇〇〇.blog/

  • プロモーションサイト

 https://www.〇〇〇.promo/

  • コーポレートサイト

 https://www.〇〇〇.co.jp/
 https://www.〇〇〇.company/
 https://www.〇〇〇.inc/
 https://www.〇〇〇.llc/
 https://www.〇〇〇.ltd/

「.shop」は、一目で世界中のユーザーに「ショッピングサイト」であると認識させることができることが最大の魅力です。

ECサイトであることを前面に押して売り出していきたいのであれば、最適のドメインだと言えるでしょう。

企業サイトの場合

  • ホームページ

 https://www.〇〇〇.co.jp/
 https://www.〇〇〇.company/
 https://www.〇〇〇.inc/
 https://www.〇〇〇.llc/
 https://www.〇〇〇.ltd/

  • ブログ/オウンドメディア

 https://www.〇〇〇.blog/

  • リクルートページ

 https://www.〇〇〇.jobs/

日本の企業サイトといえば、「.co.jp」が一番に思い浮かぶ人も多いと思います。しかし、実は世界へ目を向けた場合に、よりわかりやすいドメインは多数存在します。

ここで例に挙げている「.inc」「.llc」「.ltd」は企業体を表しているので、日本だけでなく世界中で通じるWEBサイトとして表現することが可能になります。

「.jobs」も企業の求人・就職活動が公式サイトでの活用が一般的となった今、求職者にわかりやすいドメインで運用することをおすすめします。

美容系サロン・クリニックの場合

  • ホームページ

 https://www.〇〇〇.salon/
 https://www.〇〇〇.hair/
 https://www.〇〇〇.beauty/
 https://www.〇〇〇.skin/
 https://www.〇〇〇.makeup/
 https://www.〇〇〇.clinic/

  • ブログ/オウンドメディア

 https://www.〇〇〇.blog/

エステ、美容院、美容、スキンケア、化粧、クリニックなど多岐にわたる美容系カテゴリーも、ドメインが揃っているので目的別に取得することが可能です。

今は美容系の個人ブログだけでなく、企業のオウンドメディアも流行っていますので、こういった使い分けは必然の流れと言えるでしょう。

デザイン・アート関連の場合

  • ホームぺージ

 https://www.〇〇〇.design/
 https://www.〇〇〇.art/

  • ブログ/オウンドメディア

 https://www.〇〇〇.blog/

  • ポートフォリオ

 https://www.〇〇〇.photo/
 https://www.〇〇〇.photos/
 https://www.〇〇〇.photography/

デザイン・WEB制作会社やアーティストには、こういったドメインを使用することでユーザーに直感的にイメージを伝えることができるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
これらはあくまで一例で、ドメインは他にもたくさんあるので、さまざまな業種の法人にピッタリのドメインが見つかると思います。

お名前.comでは、いずれのドメインも1年目が国内最安値で取得できるので、お試しで使用してみることも可能です。
興味があったらぜひ取得して試してみてください。

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複数(マルチ)ドメイン活用のメリット

URLの視認性の向上

複数(マルチ)ドメインを使用する上で一番イメージしやすいメリットが、検索結果でのURLの視認性の向上です。

例えば、検索結果に 

https://www.企業名.com/shop/〇〇

と表示されるよりも

https://www.企業名.shop/〇〇

と表示された方がよりシンプルになります。

ユーザーが検索結果の表示を見ただけで、どんなWEBサイトであるかを判断しやすくなりますし、目的のWEBサイトを見つけやすくなります。

SEO対策

【ページマイナス評価のリスク軽減】

単一ドメインで運用した場合、万が一そのドメインが検索結果で評価が下がった場合に、連なるドメインすべてに影響が出てしまう恐れがあります。

一方、複数(マルチ)ドメインで運営するとそれぞれが独立しているため、干渉するリスクはありません。

  • サブドメイン

公式ホームページ  https://www.企業名.com/   →評価下がった場合
サポートページ   https://support.企業名.com/ →影響受ける可能性がある
ショッピングページ https://shop.企業名.com/   →影響受ける可能性がある

  • サブディレクトリ

公式ホームページ  https://www.企業名.com/       →評価下がった場合
サポートページ   https://www.企業名.com/support/ →影響受ける可能性がある
ショッピングページ https://www.企業名.com/shop/   →影響受ける可能性がある

  • 複数(マルチ)ドメイン

公式ホームページ  https://www.企業名.com/    →評価下がった場合
サポートページ   https://www.企業名.support/ →影響なし
ショッピングページ https://www.企業名.shop/   →影響なし

【被リンク数の増加による評価上昇】

例えば、ECサイトのonamae.shopというWEBサイトとは別に立ち上げたonamae.blogがあったとします。

onamae.blogで自社商品・サービスについてのブログ・オウンドメディアの記事を作成し、メインサイトの商品・サービスページにリンクを貼ることで、メインサイトの被リンク数が増えます。

すると、

被リンクが多い=参照されることが多い=良質なWebサイト

とGoogleに判断され、検索結果で上位に表示されやすくなります。

ただし、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを掲載したり、定期的に更新を行ったりしないと良質なサイトとは判断されず、効果が見込まれないため、その点はご注意ください。

【検索結果の独占が狙える】

現在のGoogleの検索結果の仕様では、単一ドメインも複数ページが同一検索結果内で表示されることはあります。
しかし、多くて3ページ程度です。

一方、複数(マルチ)ドメインの方はというと、検索結果への表示はそれぞれ独立して評価されます。
複数のドメインでWEBサイトを運用し、着実にそれぞれの評価を高めていった場合、うまくいけば上位を独占することも夢ではありません。

  • 単一ドメインの場合

1位:https://www.企業名.com/▲▲
2位:他社
3位:他社
4位:https://企業名.com/support/■■
5位:他社

  • 複数(マルチ)ドメインの場合

1位:https://www.企業名.com/〇〇
2位:https://www.企業名.com/▲▲
3位:https://企業名.support/■■
4位:https://企業名.shop/◇◇
5位:https://企業名.shop/××

潜在顧客の獲得につながる

例えば、onamae.shopでさまざまな商品・サービスを販売していても、1つのWEBサイトだけでは、顕在層(自社商品・サービスへの興味・関心が高く、知識もあり、実際に自社で比較検討をしている人)へしか集客できません。

そこで、onamae.blogでさまざまなキーワードを用いて自社商品・サービスについての詳しい記事をブログ・オウンドメディアに掲載することで、潜在層(自社商品・サービスを知っていても比較検討はしていない)にまでアプローチすることができます

ブログについては下記のような興味深いデータもありますので、ぜひ自社ブログ/オウンドメディアを充実させ、メインサイトへの誘導を成功させてください。

  • 77%のインターネットユーザーがブログを読んでいる 

    参照元:Strategic Advisory “77% Of Internet Users Read Blogs”

  • ブロガーの77%が、ブログが何らかのきっかけ・機会につながっていると答えている

    参照元:Orbit Media Studios “New Blogging Statistics: Survey of 1067 Bloggers Shows Which Content Strategies are Working in 2021”

  • 毎月16以上の記事を投稿している企業ブログは、毎月4記事以下を投稿している企業ブログに比べて、4.5倍のリードを獲得している

    参照元:HubSpot “How Often Should You (or Your Company) Blog? [New Data]”

ブランド保護

ドメインを活用する上で見落としがちなのが、ブランド保護という視点です。
最近大きな問題となっているのがフィッシング詐欺です。

大手有名ECサイトやクレジットカード企業や通信事業者などの名を語り、メールを送り付けてきたり、本家そっくりのWEBサイトを作成しそこへ誘導したりするケースが増えています。

例えば、公式サイトが

https://www.企業名.com/

だった場合に、偽サイトとして

https://www.企業名.net/

https://www.企業名.jp/

などが作成されてしまった場合、ユーザーは偽物と判断できるでしょうか。

「.net」は古くからあり、「.jp」は日本のドメインとして広く認知されているので、見たことない聞いたことないようなドメインよりも安心感があります。

当然うっかり公式サイトだと勘違いするユーザーが出てもおかしくありません。

第三者に紛らわしいWEBサイトを運用されることは、ブランドイメージの毀損にもつながります
悪用されそうなドメインはまとめて取得して、第三者が取得できないようにブロックすることで、こういった問題も未然に防ぐことができます。

また、リダイレクト処理をかけることもできるので、ブランド保護目的で取得した別ドメインで流入してきたユーザーを、メインのWEBサイトへ誘導して集客に使用することも可能です。

複数活用におすすめのドメイン

Webサイトにはオウンドメディア、ECサイト、コーポレートサイト、リクルートサイト、プロモーションサイト、サービスサイト、ブランドサイトなどさまざまなタイプがあります。

一例ではありますが、ぜひ下記のように種別によってドメインを分けてWebサイトを運用し、被リンクを増やしてみてください。

ドメイン 用途
.co.jp コーポレートサイト
.company コーポレートサイト
.shop ECサイト
.blog ブログ/オウンドメディア
.me 会員専用サイト
.jobs リクルートサイト
.art NFTプラットフォーム
.tv 動画サイト
.news ニュースサイト
.promo プロモーションサイト
.pro 業者検索・仲介サイト
.realestate 不動産サイト
.salon サロン全般
.clinic クリニック全般
.care デイケア関連サイト
.law 弁護士・法的機関全般
.game ゲームサイト(タイトル別)
.movie 映画サイト(タイトル別)
.travel 旅行全般
.cooking 料理全般
.restaurant レストランサイト
.community コミュニティサイト
.yoga ヨガ全般
.school 習い事全般

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まとめ

今回は、ドメインを複数取得するメリットについて解説しました。

法人でトラフィックな大きなWEBサイトを運営しているのであれば、サービスや部署や製品だけでなく、ブランド保護という目線でも複数取得することは大事なポイントとなります。

目的ごとにドメインを使い分けるだけでなく、主要なドメインが空いている場合は押さえておくことをおすすめします。

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このサイトの管理人
泉 賢

GMOインターネットグループ株式会社お名前.com事業部所属。
お名前.comのドメインに関するマーケティング業務を担当し、現在はオウンドメディアサイト運営を中心に活動中。